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美濃加茂市は1月9日、大規模な地震や風水害などの災害時に学校施設を活用できるようにする協定を学校法人正眼短期大学と締結しました。
この協定では、同校の施設を自主運営避難施設として被災者の収容や臨時ヘリポートの設置、飲料水や食料の提供、学生のボランティア派遣などを盛り込んでいて、自主運営避難施設としての協定締結はこれで2件目となります。
この日、同校の山川宗玄学長が美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人美濃加茂市長と共に協定書に調印しました。
藤井市長が「主に北部地域での災害への備えとして、多岐にわたり協力をいただくこととなり感謝します。市民の皆さんへの周知や避難訓練の実施などで、連携を深めていきたいです」と思いを伝えると、山川学長は「この協定で『助け合って生きていく』という大学の理念を形にすることができます。できるだけのことを支援させていただきます」と話しました。
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