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ほるぷ出版お久しぶりです。編集中のまま長い事お休みをしてご心配をお掛けしています。みなさんもお元気でらっしゃいますか?皆さんの所に伺えなくて申し訳ないです・・超多忙でPCが開けれない日々です。気がついたら9月になっていましたね。そろそろ稲穂も黄色く色づいてきました..ほるぷ出版 ドン・フリーマン/八木田宜子 2001年 07月 この絵本は「くまのコールテンくん」「くまのビーディーくん」の作者の作品です。自分の子供さんに描いた作品の数々は、私達読者にも暖かさを届けてくれます♪海で初めての釣りをする事になったターちゃんとペリカンのお話です。静かな時間が流れるような癒し系の絵本。表紙と同じ色合いの本編。爽やかな感じが夏の朝を感じる私です。幼児から大人まで楽しめる作品♪ほるぷ出版より画像掲載許可をいただいています。
2003年08月22日
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ほるぷ出版暑い暑い夏の日、空が灰色に変わり始め、黒い雲が姿をあらわすと、あたりは急に真っ暗になった・・その様子をずっと見ていた男の子の新鮮な驚きを描いた絵本です。* * ** * *ほるぷ出版 あらしのひ シャーロット・ゾロトウ /マーガレット・ブロイ・グレーアム 1995年 10月夏になると思い出す一冊。お天気だったはずが、急に曇り始め、風が湿って夕立がくる予感。そうこうしていると、雨になり稲光が走る。嵐のお話ですが、のんびりした時間が流れるような柔らかい絵本。絵も古典的で癒される。
2003年08月20日
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夏休みが終わり昨日から二学期が始まりました。早いでしょう(^-^)こちらは夏休みが短く、冬休みが長くて、ひと月半?以上あるんですよ。忙しくてホームページの更新がおろそかになりまして、申し訳なく思っています。今日から、すこしづつ更新いたしますね・・書き込みも沢山沢山ありがとうございました。たいへん遅くなってしまいましたが、少しづつお返事に伺っていますので宜しくお願いします。今日は、過ぎ去った夏休みを惜しみうたった『高田敏子』の詩を掲載してみます・・。『わすれもの』入道雲にのって夏休みはいってしまった「サヨナラ」のかわりに素晴らしい夕立をふりまいてけさ 空はまっさお 木々の葉の一枚一枚があたらしい光とあいさつをかわしているだがキミ! 夏休みよもう一度 もどってこない かな忘れものをとりにさ迷い子のセミさびしそうな麦わら帽子それから ぼくの耳にくっついて離れない波の音(高田敏子 「続・月曜日の詩集」より)----------------高田敏子 大正3年(1914)~平成元年(1989)東京都出身。新聞の家庭欄に詩を掲載し、主婦の詩、お母さんの詩として評判になる。女性の視点から日常生活をうたい、詩の啓蒙活動にも力を注いだ。詩集「月曜日の詩集」「藤」「夢の手」などがある。
2003年08月19日
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講談社・刊小松左京のSF(サイエンス・フィクション)です。よし子は、学校の帰り道で突然頭が痛くなり気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは宇宙船の中で、宇宙人に質問をされ始める・・講談社青い鳥文庫 著者: 小松左京 /堤直子 1981年 08月 小松左京と言えば「日本沈没」の作者さん。この青い鳥文庫の「宇宙人のしゅくだい」は、短編集で25話のお話が入っているものです。子供の小学生の頃の夏季ゼミの問題集にあった「宇宙人のしゅくだい」。レイ・ブラッドベリというSF作家がいますが、この方の雰囲気に似ているなと個人的には思う。最近の進みすぎたSF作品ではなくて、子供の頃に感じた宇宙人や宇宙の神秘。そういう意味での懐かしさを感じるSF世界。そして忘れてはならないのが、地球の環境問題もさりげなく取り上げている事。色んな意味でお勧めしたいSF童話です♪自分で読むなら小学校中学年位~大人まで。
2003年08月16日
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童話館 著者のくどうなおこさんが、のはらむらを散歩していると『のはらうた』がどこからともなく聞こえてきます。そうして書き留めたもの。それがこの詩集『のはらうた』です。童話館 版画のはらうた(3)著者: 工藤直子 /ほてはまたかし 動物や植物・昆虫などがうたった詩は、お日様の暖かさがするような、土の匂いがするような穏やかな気持になれる詩ばかりです。それに皆に名前が付いている。その名前も愛らしい♪例えば、『みみずみつお』『つゆくささやか』『かまきりりゅうじ』などなど・・のはらうたには『版画のはらうた』と版画ではない『のはらうた』のシリーズがあります。楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年08月14日
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ひさかたチャイルド・刊乗物好きの子供さんでなくても楽しめる絵本です。乗客や景色も分かりやすくて、路線の旅を体験しながら山の駅から海の駅へ向かいます。海の駅に到着したあと、折り返し山の駅へ帰る事も出来ます。要するに、後ろからも見て楽しめる絵本なのです。ひさかたちゃいるど 間瀬直方 2002年楽天ブックスのリンクサービスを使用して掲載しています。
2003年08月10日
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講談社8月9日はムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのお誕生日です。フィンランドで生まれた架空の動物ムーミンは、不思議な童話にあったユーモラスな動物画。講談社 トーベ・ヤンソン /山室静 講談社より画像掲載許可をいただいています。また楽天ブックスリンクサービスを使用して画像の掲載中。ムーミントロールとスナフキンとスニフが山の頂上で『まものの黒いぼうし』を見つけました。それからというもの、次々におかしな事件が起こります・・ムーミン谷の仲間たちのページを作りました。まだ完成していませんがよろしければどうぞ・・
2003年08月09日
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童話館・刊井戸の中から丸い空を眺め、ここが世界の全てだと生きてきた蛙。ある日せかいのはてを見に出かけるというお話です。大人から子供まで全ての方にお勧めです。アルビン・トゥレッセルト作 ロジャー・デュボアザン 絵 三木卓 訳 1995年井戸に長い間ず~っと住んでいる蛙は、その井戸が世界の全てだと思っていました。それなりに幸せだったある時、井戸の水が干上がってしまったのです・・・せかいのはてって、どこだろう?見てみるのもいいかなって石垣をつたってのぼることに・・最後のページには沢山の蛙が描かれていますょ。井戸の蛙はどこにいるでしょう?見終わった後で、そっと探してみるのも楽しぃ♪デュボアザンの蛙画も素敵♪すこし抑え目の色とりどりの絵の具を使っていて、全編を通して見ごたえがある絵です。--ことわざ百科--「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」は、中国から来た言葉。<意味>ものの見方や考えの狭いことのたとえ。また世間知らずの人を軽蔑した言葉。(この絵本とは関係のない”ことわざ”です。)知らない事があったって良いと思うのです。それに、知らない事を知らないと言える素直さも大切だと思うんだな・・「え~・・そんな事も知らないの?」なんて笑ってはいけない。人それぞれ生きている・そして生きてきた環境が違うのだから♪
2003年08月07日
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講談社青い鳥文庫絵本ではなく講談社の童話です。今日は『原爆の日』。この本を紹介してみます。* * ** * *ふたりのイーダ / 松谷みよ子/著 司修/絵花浦の小さな洋館の日めくりカレンダーは『昭和20年8月6日』のままだ。言葉を話し歩く不思議なイスは、原爆にあって戻らない主人と小さな女の子イーダを待ち続けていた...「イナイ、イナイ、ドコニモ…イナイ…。」戦争は終わったと思ってはいけない。まだ終わっていないのです。この児童書は、単に戦争を語ったお話ではなく、8月6日の広島で何が起こったのか?謎を解きながら、体験しながら原爆の事を知っていく松谷みよ子さんの作品です。講談社より画像掲載許可を頂いています。
2003年08月06日
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偕成社・刊 北方の海の色は、青うございました。ある時、岩の上に、女の人魚があがって辺りの景色を眺めながら休んでいました。人間の世界は心優しい人ばかりだと、子供の幸せを願い陸で子供を産み落としますが・・・ 偕成社 小川未明/文 酒井駒子/絵 2002年1月 初版 偕成社より画像掲載許可をいただいています。 大正十年の小川未明の童話に酒井駒子が絵を描いているもの。とても悲しい童話です。大人の為の一冊。
2003年08月05日
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佑学社・刊有名な絵本では、福音館書店刊の「ごきげんならいおん」を描いた画家さんの絵本と言っておきましょう。今日の絵本は、動物園に運ばれる途中で森の中に落ちてしまったペンギンのお話「ペンギンのヘクター」の続編になります。* * ** * *ルイーズ ファティオ (著) ロジャー・デュボアザン 岡本 浜江 訳森に住みついたヘクターも動物園に連れ戻されてしまい 囲いの中で寂しそうです。森の仲間達が、ヘクター救出作戦に乗り出す。というストーリー。女の子のペンギンも登場します。このデュボアザンの絵は、レトロ?ノスタルジック?表現のしかたが難しいけど昔々の日本の絵の色彩っぽさに癒されます。赤色が印象的、素敵なのです。8月3日の日記に「<ヤギ>ゲーム」の紹介もしています。児童文学ですが、よろしければご覧下さい(^-^)また、今までに日記で紹介した書籍作品を、簡単に探せるように『あ~ん』までの一覧ページを作りましたのでご活用いただければと思います。
2003年08月04日
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徳間書店・刊暑中お見舞い申し上げます♪ここの所、絵本日記の無断夏期休暇を頂いてPCをお休みしていました。夏休みの部活のお茶当番や午前は試合の応援。午後からはパートに行って夕方に帰ると家事やら雑用に・・って感じでPCから遠のいてしまってます。申し訳ないです..。それでは!久しぶりに更新してみます♪* * ** * *徳間書店 ブロック・コール 中川千尋 訳「消えちゃえたらいいのに・・」14歳の夏。サマーキャンプで訪れた場所で、裸にされ湖に浮かぶ島に置き去りにされた少年。そこで同じ目にあった少女ローラと出会う。彼らは<ヤギ>ゲームの標的になってしまった。二人は、みんなから隠れて逃げはじめる。誰にも見つからないように何処かに消えてしまいたい・・友達を作ることが出来なかった二人が、数日間を共にする事で信頼し成長しはじめる。<思春期の様子を表現した部分が多いので、中学生位からならば理解できるお話かと思います。>(西洋では「ヤギ」は好色な動物で英語の goat には「まぬけ」という意味がある。「ヤギ」として裸で島に置き去りにされた一組の男女。いじめの標的、それが著者の創作した<ヤギ>ゲームです。)
2003年08月03日
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