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福音館書店・刊年に一度しか逢う事の出来ない織姫と彦星の伝説のお話を「初山滋 」の絵で。透明な色彩が天の川を思い出させます。折り紙の様な織姫と彦星の姿も素敵です。* * *君島久子 再話 初山滋 画一年ってあっという間なのですね。でもこの二人にとっては長い月日でしょう。 民話だと忘れ 夜空を見上げ晴れる事を願ってしまいます・・・ヤフーの七夕特集画像の掲載許可を頂いています。福音館書店より画像もおかりしています。
2003年06月30日
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童心社・刊 白い画用紙に絵をかきはじめたクレヨンたち。1本づつ順番に チョウチョ 花 木・・ とえがいていきます。最後に残ったのは 黒いクレヨンのくろくん。「ぼくはどこをかけばいいの?」 くろくんがいいました。「きれいにかいた絵を黒くされたらたまらないよ」。くろくんはなかまに入れてもらえないのです・・・(この後のくろくんの いじけた暴れっぷりが そらまめくんのわがままさに似ていて子供らしさを感じてしまう。)* * ** * *なかやみわ 作/絵 2001いじめられるがわ・いじめるがわ・いろいろな心の葛藤がみえます。絵本の中の問題点が心にひっかかりつつ、後半ではそれぞれの主人公が きちんと成長して問題を克服しておわる。著者のなかやみわサン、こういうお話を作ると 本当に上手だなぁと感心します。本格的ないじめではないけど、ちょっとした「仲間はずれ」これはとてもいけないことであると、子供心にも感じる事が出来るでしょう。絵は今風。 子供に好まれる絵で 大人にも嫌味が無く親しみを感じます。ゆうごママの日記さんちの ゆうご君のお気に入りの絵本♪---なかやみわ 過去の絵本日記--- そらまめくんのべっど そらまめくんとながいながいまめ はりねずみのはりこ
2003年06月29日
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講談社の翻訳絵本 この絵本を始めて見た時、とても嬉しくなりました。なんていうか、昔懐かしい作風で暖かさを感じたし「大草原の小さな家」や「どろんこハリー」のような、古きよきアメリカの雰囲気がいっぱい。表紙はピカピカと艶があるので、それがちょっと残念だと思った。できれば、表紙も中も素朴なザラっとした紙質で仕上げて欲しかった。その方が 1951年の発刊からの重みを感じれるし、アメリカの絵本の歴史を感じとれると思うから。乗り物好きの子供さんにはもちろん 女の子にも、ぜひ見せてあげたいなと思う。雑貨屋さんにいるみたいな楽しい感じも受けた。難しい事を考えず絵を楽しみたい絵本だとおもう。* * * * * * マーガレット・ワイズ・ブラウン /アート・セイデン 2003年 04月 (日本では初版かしら?もしかすると復刊本かもしれません。)お話は 大きな機関車と小さな機関車が同じ目的地に向かって走るお話で分かりやすいもの。昨日は、お休みをどうもありがとうございました。どなたさまも..良い週末をお過ごしくださいませ♪まぃ講談社に画像使用許可をいただいて掲載しています。
2003年06月28日
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偕成社・刊 さみしがりやのキツネが ともだちやさんを始めた!「えー、ともだちやです。ともだちは いりませんか。さびしい ひとは いませんか。ともだち いちじかん ひゃくえん。ともだち にじかん にひゃくえん。」と 幟と提灯をもって森をゆきます・・・ともだちや 内田麟太郎 /降矢奈々 友達って子供にとっても大人にとっても 大切な意味をもつもの。だから、良いお友達が出来てよかったね♪とキツネ君には言いたぃ。だってほとんどのお話では、狼にキツネといえば嫌われ者の事が多いもの。賢治先生が聞いたら悲しむわね。(^^Aシリーズものなので 続きを見れるのが嬉しいし、だから読み聞かせにも向いていると思う。降矢奈々サンの描く大き目の絵と色彩、動物達の個性あるキャラがお話にもぴったり。それにしても、やっぱり狼の出るお話は楽しいって改めて感じます。-------------楽天ブックスのリンクサービスを利用して画像を掲載しています。
2003年06月26日
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偕成社・刊主人公はカバ♪何か始めても 上手く行かない。何しても駄目って事がある。まぁ、のんびりいきましょう っていうメッセージ絵本♪著者: マイク=ターラー /ロバート=グロスマン 翻訳:いまえ よしとも 1980年 ぼく、しょうぼうしに なれるやろか。(梯子が壊れてのぼれない)なれへんかったわ。ふなのりは、どうやろか。(船が半分になって沈む)どうもこうもあらへん。・・・ま、ぼちぼちいこか-と いうことや。英語の言葉を、大阪弁に翻訳している絵本です。今江祥智さんの柔らかい訳が良いなと思う♪(今江さんの講演会で、原作が「no-!」が多くて面白くないと言う事で 大阪弁に翻訳されたとのこと。) ↑うさ吉のだいじなみつけものの宇佐田うさ吉さんより教えていただきました。ありがとうございます♪主人公のカバの絵もおっとりしていて親しみを感じてしまいます。家にある「ぼちぼちいこか」絵本は、偕成社の愛蔵版のminiエディション!--「ぼちぼちいこか」の英語版の題名について--こちらの絵本の英語版の題名のお尋ねがありましたが、自宅に英語版の絵本をもっていない為英語絵本の題名が分かりません。自宅にある絵本(ぼちぼちいこか)の中表紙に WHAT CAN A HIPPOPOTAMUS BE?とあるので、たぶん?これが題名かと思い、amazonで検索しましたがヒットしませんでした。他の英語絵本を扱うサイトを、詳しく知らないので、英語版に興味のある方は他の洋書販売サイト内で著者名で検索をして見ていただけますでしょうか?(たぶん著者名であるほうがヒットしやすいかと思われます。)著者 : Mike Thaler & Robert Grossman です、どうぞよろしくお願いいたします♪PS:英語名が分かりましたら教えていただけると嬉しかったりします・・ (^-^)楽天ブックスのリンクサービスを利用して画像を掲載しています。
2003年06月25日
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偕成社・刊 たべものの絵本って沢山あって、どれも楽しくて思い出に残ります。この「からすのパンやさん」も、その一冊。からすのまちに住むパン屋さんに、4つ子の赤ちゃんカラスが生まれた。子育てするのに忙しいから、失敗作のパンばかり..著者: 加古里子 いつしかカラス仲間に噂が広がり、店は大繁盛するようになるのだけど売っているパンの種類がとにかく沢山で面白い形のものばかり。かえるパン!でんわパン!くじらパンに、たこパン!バイオリンパン。とにかく凄い数のパンが描かれていて、だるまパンに 天狗パンなんていうのもあるのです。これは だるまちゃんとてんぐちゃんの絵本から?きているのかも。登場するカラスの表情を色々見るのも楽しい。みんな個性的.加古里古(かこさとし)過去の絵本日記 どろぼうがっこう楽天ブックスのリンクサービスを利用して画像を掲載しています。2日間にわたって更新が遅れてごめんなさぃ♪それから、昨日おひさまはらっぱに、過去の絵本日記で紹介しました「ボリボン」の翻訳家の みやこうせいさんが遊びにきてくださり掲示板に書き込みをして頂きました(^-^)ノみなさんの感想も読んでいただけたようです♪とても嬉しい出来事でした。ありがとうございました。
2003年06月24日
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好学社・刊 ある日、赤い小さな魚の兄弟達が大きな魚に食べられた。命からがら逃げのびた残りの赤い魚と、ただ一匹の黒い魚のスイミー。生き延びる為には、どうしたら良いのか?スイミーは考えた。兄弟達の為に考えた。うんと考えた・・そこでスイミーは、赤い魚が集って魚の形になり、黒いスイミーが目の役をして大きな魚を追い出す事を思いつく・・・* * ** * *(レオ・レオニ 谷川 俊太郎/訳 出版社/好学社) 絵本の世界では皆と違う主人公が多く劣等感を抱いている事が多い。悩んだ末、誰かの手助けをし自分自身の価値を知る。小学校の国語教材としても取り上げられている作品。谷川俊太郎氏の訳がこれまた素敵だ。。芋版画のような版画絵本。水彩絵の具から海を感じる素敵な絵です。★昨日の絵本日記の「しかけえほん」は、文章がないのでビジュアルのみで楽しむ仕掛け絵本です。内容を簡単に話しながら楽しむと良いかもしれませんネ♪書き込みを沢山ありがとうございました。今週もお元気で気をつけておすごしくださぃね。良い週になりますように・・♪
2003年06月23日
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大日本絵画・刊 6/21は、「ハリー・ポッター」シリーズ5作目『Harry Potter and the Order of the Phoenix』(英語版)が発売になったそう。邦訳本の発刊はまだ未定だそうです。(だよね?)ということでハリーの第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の仕掛け絵本です。* * * 画像をクリックすると本の中がご覧いただけます♪* * *著者: J.K.ローリング /ジョー・ボー 出版社:静山社/大日本絵画 2002発刊仕掛け絵本というのは、親にとっては面倒さのある絵本。なんといっても組み立てが大変だし、すぐにボロボロになってしまう。大日本絵画は仕掛け絵本・紙芝居で有名なのですが、仕掛け絵本はあまり面倒なく楽しめる物が多いみたいですね。それに図書館にある紙芝居は、だいたいが大日本絵画のものです。不思議でワクワクするようなお菓子の種類に、不思議な魔法。これだけの要素があるだけでも普通に絵本が出版されたら楽しいはずなのになと、いつも思うのですが。<ハリー・ポッターとは?>ハリー・ポッターというのは、訳ありで孤児になった男の子。いじわるな伯母夫婦といとこに、階段下の物置部屋に住まわせられ辛い日々を送っていた11歳の誕生日前に、ホグワーツ魔法学校からの入学許可書が届く。そぉ、彼は魔法使いの子供で人間(マグル)の子ではなかったのだ。キングズ・クロス駅、9と3/4番線ホームからから紅色の汽車に乗り魔法の世界へ旅立つ。卒業までの6年間を、一巻で一学年づつ書かれているファンタジー児童文学。---楽天ブックスのリンクサービスを使用して画像を掲載しています。---
2003年06月22日
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福音館書店・刊 先月、体調を崩して楽天をお休みする前に、この絵本を紹介するつもりでした。でもでも、治った頃には、遠足シーズンが終わってしまった!「絵本navi」で、少し前に紹介していたので 私もUPしてみます♪ (中川李枝子 文 山脇百合子 絵 ) 野ねずみ・ぐりとぐらが 大きなリュックを背負って 今日は遠足に出かけます。「いくら リュックがおもくても くたばらないぞ ぐりとぐら」♪って、いつものように明るく歌を歌いながら♪お昼まで時間があるので、体操をしたり マラソンをしたり・・すると、何かに絡まって転んでしまう。それは毛糸で ずっとずっと向こうまで繋がって伸びているのです。二匹は、どこまで続いているんだろう?と、巻きながら・大きな毛糸だまを押しながら辿っていきますと・・・遠足というと幼稚園・小学校ってイメージがあります。でも、この絵本はピクニック風だから、遠足を経験していない子にも分かるおはなし♪<中川李枝子・ 山脇百合子 姉妹の絵本>ぐりとぐら ぐりとぐらのおおそうじ やまわきゆりこのえはがきえほん★絵本ではなく、ぐりとぐらの全ての分かる本♪ぼくのなまえは ぐりとぐら
2003年06月21日
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光村教育図書・刊* * *作者が語る、石ころ集めが好きだったお父さんのお話。楽天ブックスのリンクサービスを使用して画像を掲載中です。著者: キャロル・オーティス・ハースト /ジェームズ・スティーヴンソン * * *かいじゅうたちのいるところ、で素敵な邦題だって話しましたが、この「あたまにつまった石ころが」もびっくりするような素晴らしい邦題です。頭に石が詰まってる?何々??って思ってしまうのでは?良く邦訳したものだと感心します。子供の頃から石ころ集めをしている父は、大人になって、小さなガソリンスタンドを経営します。景気が良くても、大恐慌になっても、石集めを趣味に生きていく。「あいつは、あたまのなかに石が詰まっているんだよ」などと皮肉を言われても、淡々と石を集め毎日眺めている。一生をかけて何かに没頭した人のお話絵本、私の知るところでは「雪の写真家ベントレー」という作品がひとつ。けれども私の中では、「あたまにつまった・・・」のほうに丸をしたい。絵も素朴なお父さん像にあっているって思う。どんなに困難な事があっても、夢中でいられる大切なものがある幸せ。 だからどこかでコケル前に、何か夢中になれるものを探して置くそんな、心構えも必要かもしれないって、更新しながら思ったりした。
2003年06月20日
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福音館書店・刊(ピーターラビットの絵本17より)ジェレミー・フィッシャーどんは、ピーターラビットの作者の描いた 蛙の名前なのです♪池のほとりのキンポウゲの花に囲まれた、小さい湿った家にジェレミー・フィッシャーどんは、住んでいました。ある日、ミミズでも捕まえて魚釣りに行こう」と張り切ります。なぜなら、少し雨が降ってご機嫌でもあったからです。大きな睡蓮の葉の上で、魚釣りを始めたものの、なかなか魚はかかりません。そんな時、蓮の葉の下から大きなマスが現れます。するとジェレミー・フィッシャーどんは、パクっと捕まってしまったのです・・・* * * 書店より画像掲載許可をいただいています* * *ビアトリクスポター いしいももこ/訳ウサギの絵も可愛いですが、ビアトリクスポターの蛙画も素敵です♪たぶん?殿様蛙ではないかしら?ちょっと不明ですがご存知の方もしくは、ジェレミー・フィッシャーどんを見かけたょって言う方!ぜひ!何蛙か?教えてくださぃマセ(^-^)自然の描写も清清しくって癒される、ピーターラビットの絵本シリーズの17です。ピーターラビットの絵本のページ
2003年06月19日
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ペンギン社・刊 今年の1月に紹介した「ゆき、ゆき」を覚えていますか?この画家の絵、アニメーションの様な、動きのある作風。改めて良いなと思いました。* * ** * *セレ・レスィーグ作/ロイ・マッキー:絵 たむらりゅういち:訳 1977年初版ライオンが頭の上に 林檎を乗せて あ~ら、よっ!って、楽しそうに何かが始まります。すると犬が出てきて 僕にも出来るよ!トラが出てきて僕なんて5個も乗せてるよ。と、次々と頭に林檎を重ねていきます。3匹が、木を伝い歩きしても、縄跳びしても電線を綱渡りしたって、林檎はビクともしません。それどころか、10個のせてしまった3匹は「絶対落とさないぞ!」って張りきります。あんまり張り切ったものだから、ホウキを持った熊に追いかけられ、鳥に林檎を狙われ・・・。それでも林檎は落ちません・・・とにかく楽しい♪こういう絵本が増えると良いなと思う。数も出てくるし、国語の授業でしたらいいのに♪この絵本と「ゆき、ゆき」は現在も出版されているようです♪
2003年06月18日
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徳間書店・刊<コッケ コッコー! って鳴き方を忘れてしまった雄鶏のお話。>朝が来て 夜が明けたのを告げるために 雄鶏が大きく息を吸い込みました。ところが・・・ コッケ モーモー!雄鶏は 鳴き方を忘れてしまったのです。「モーモーは私達の鳴き方よ。」と牛に言われてしまいます。雄鶏は 又 大きく息を吸い込んで・・・ 今度は、コッケ ガーガー!「ガーガーは、あひるの鳴き方よ。」って、あひるに言われ・・次は、コッケ ブーブー!・・・ ってな感じで、どうしても鳴き方を思い出せないのです・・ジュリエット・ダラス=コンテ・文 アリソン・バートレット絵 たなかあきこ=訳 2001年11月最後は、もちろん思い出します。その思い出すきっかけも楽しい。全編を通して存分に楽しめる絵本です。原色使いなのに嫌味が無くて、見やすい絵です。。楽天の重たい所を、遊びに来てくれて、日記が開くまで待っててくれてありがとう(^-^)ノ夜になると、これでは困りますねぇ..
2003年06月17日
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金のくわがた社・刊 クマ君とトラ君は同じ家に住んでいました。ある日、流れ着いたバナナの空き箱から、とっても良い香りがしてくるのです。箱には「PANAMA」って書いてある♪「きっと、パナマって素敵な所に違いない。」そう思った二匹は、パナマを夢見て旅に出ます。道行く人にパナマへの道を訊ねながら・・・「パナマに行くにはどっちに行けばいいの? 」「あっちだよ。」そして・・二匹の辿り付いた先の楽園は・・・♪♪ヤノッシュ 作/大石一美訳 金のくわがた社トラ君とクマ君の二匹のシリーズの一冊。出版されていますが、本屋さんでは、手にする事ができないと思われます。図書館などにはあると思います。また、ビデオもありますのでショップに出かけて見ては?この二匹のほのぼのした、おとぼけぶりが良いです♪つまらない事なんて 気にならなくなって明るい気持になります。作者、ヤノッシュって きっと大らかで素敵な方だと思う。絵もお話も新しい方なのに、古典風な味わいがあるトコも最高です!もちろん大人の方にも、お勧めです。
2003年06月16日
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福音館書店・刊今日は父の日♪うさこちゃん事、ミッフィーちゃんが お父さんと海に行って遊ぶお話です。キャラクターで有名になったけど、ミッフィーではなくって「うさこちゃん」って、いまでも思ってしまう♪ 福音館書店より画像掲載の許可を頂いています。* * *ディック・ブルーナ 作過去の絵本日記ゆきのひのうさこちゃん-------昨日は、沢山のお祝いをありがとうございました~♪19の書き込みを頂いて凄くびっくりしています。なんて嬉しい事でしょぅ。家の子、幸せものですね!本当にどうもありがとうございました♪それから、少しずつお返事に伺っていますので暫く待っててね。どうぞ宜しくお願いいたします(^-^)ノ
2003年06月15日
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今日は、私の子供の生まれた日。でもって、私が子供を産んだ日(^^*)だからお誕生日。13歳になりました。生まれてきてくれてありがとうって、一年で一番強く思う日かもしれません。この絵本は、赤ちゃん誕生の喜びをうたった本。 ……あなたが生まれることは、トナカイから渡り鳥へ、クジラへと生き物たちに次々と伝わり、そのニュースは世界中が知っていました。お母さんのお腹の中で生まれるのを待っている間、地球も太陽も月も空気も水もみんな、あなたが生まれる瞬間を待っていました・・ 福音館書店より画像掲載の許可をいただいています。デブラ フレイジャー / 井上 荒野 訳作者、デブラフィッシャーが子供さんのために作った絵本。産婦人科に出かけたときに、待合室に置いてあって開いて見た絵本でした。ちょっと宗教色を感じたけど、軽やかな言葉に生命の神秘を改めて感じました。!!出かけて戻ってみたら、沢山のお祝いメッセージ♪凄く嬉しかったです。本当にどうもありがとぅございます!!
2003年06月14日
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富山房・刊 主人公・マックス少年は、狼のきぐるみを着て大暴れ!お母さんに怒られて寝室に閉じ込められてしまうのです。暫くすると部屋に木が生えジャングルになり、どこからともなく怪獣の声も聞こえてくる。「さぁふねにのって しゅっぱつだ!」辿り付いたのは、怪獣の住む森。そこで王様になったマックスは、怪獣達と自由なひと時を過ごすのです。モ-リス・センダック/神宮輝夫 1975年<洋書名:Where the Wild Things Are / Maurice Sendak 作・画 >自由に何かしたくても、我慢しなくちゃならないから、子供もストレスを抱えているのね。空想の中で自由を手に入れる。自分が一番偉い王様になって自由でありたい。そんな子供の心の内が見えてくるよう。-----------------絵本の底力を見せてくれる気がする作品。見る人が違えば、お世辞にも、可愛い絵とは思えないと言うかもしれない。でも、一度見たら忘れられない不思議な怪獣にストーリー。とにかく個性的で、全体的な色の使い方も素敵。渋いのです♪けれども、癖のある絵本ってどれもが、初めて見たときの印象が悪いものです。もしかすると、好きか嫌いか?で二つに分かれる絵本かもしれない。でもだからこそ、手元に置いていつも眺めていて欲しい。すると、少しずつ愛着が湧いてきて、大切な一冊と思えるようになってくるのです。『かいじゅうたちのいるところ』という邦訳の題名も、インパクトがあってとても良ぃ♪ コールデコット賞・金賞 (1994年)を受賞した絵本です。
2003年06月13日
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セーラー出版 イギリスの昔話「ジャックと豆の木」が現代風にアレンジされて登場しました。主人公はなんと!女の子。絵はあまり可愛くないけど、最後まで見るとスカっとして気分爽快!昨年の出版で、良いなと思った絵本です!* * * ←画像をクリックしてみてね。楽天ブックスのリンクサービスを利用して掲載しています。* * *それから、楽天ブックスのリンクサービスというサービスを、cafe☆porinさんのHP で教えていただきました!出版社に掲載の申請をしなくても、HP上で画像の掲載が簡単にできます。その画像から楽天ブックスにリンクも出来るようです。書籍などの紹介をされているサイトさんにも、表紙を載せて本の紹介をされたい方にもお勧めですね♪わたしも、時々使わせていただこうと思いました。
2003年06月12日
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ブックローン・刊 車の窓から捨てられた犬が、街を海辺をさ迷いながら、新しい飼い主に出会うまでのお話です。この絵本には、全てに文字がなくデッサンでのみ表現されています。著者のガブリエル・バンサンは、ベルギーのブリュッセル美術学校で学びデッサンに専念していた時期が長かったそうで、そのデッサンを生かした作風で有名な方です。* * ** * *ガブリエル・バンサンこの絵本を友達に見せた時の事を思い出します。彼女の家にはビーグルがいて、子供のように可愛がっています。私とも仲良くしてくれるワンチャン。時々、車で「山のパン屋さんに行こう」って二人と1匹で出かけたりしてます。その友達が「捨てられる犬のお話だから、この絵本は嫌だな~」って言ったのです。捨てられた犬の歩いて行く道程を描いた絵本だけど、最後はきっと幸せになってくれると信じていたから、かしら?それほど後味の悪さを感じた事はなかった。だから彼女の意見に、少し驚いてしまったわたし。ひとそれぞれ、考え方・見方の深さが違うものなのだな~って感じた事がありました。---良い絵本で犬の絵本っていがいに少ないと思います。その中で、この「アンジュール」と「どろんこハリー」が真っ先に浮かんできます。
2003年06月11日
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世界文化社・刊主人公リネアが、一年間の自然観察を綴った観察日記風の絵本です。海辺で拾ったコレクションやドライフラワーの作り方。北斗七星の見分け方から季節に応じた植物の種のまき方などなど・・日記風に観察ノートにしたもの。絵もお話も嫌味がなくて、まるで雑貨屋さんをのぞいているような楽しぃワクワクがいっぱい。* * *世界文化社より画像使用許可を得て掲載してます。* * *(クリスティーナ・ビョルク 文 レーナ・アンデション 絵 山梨幹子 訳)リネアの絵本は、「リネアの小さな庭」「リネア-モネの庭で」と全部で3冊あるんですよ。実は、この3冊とも大好きな宝物の絵本です。特に「リネア-モネの庭で」は、リネアとリネアの友人でお爺ちゃんのブルームさんと一緒にパリからジヴェルニーのモネ美術館・モネの庭を案内してくれるもの。クロード・モネの絵と共に 旅の思い出がスクラップ帳のように仕上がっているのです。なんとも贅沢な絵本でもあります・・--おわび---なかなかPCの前に座れなくて、書き込みのお返事が遅れています(;_;)ごめんなさい。すこしずつお返事に伺っていますのでどうぞ宜しくおねがいします
2003年06月10日
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福音館書店・刊 ローラーは、デコボコ道を直しながらのんびり前に進みます。でも、あんまりのろいものだから、皆から煙たがらてしまうのです。「おいおい、のろまなローラーくん。どいたりどいたり。あっはっは・・・ 」「どこまで行くのかしらないが そのちょうしでは ひがくれますね。」他の車が、追い抜きざまに 文句や皮肉を言いながら追い越して行きます・・・* * ** * *(小出正吾/作 山本忠敬/絵)でも、追い抜いていった車達は、坂道の途中で故障してしまうんです。デコボコ道を平らにしてくれていた ローラーに感謝してお話が終わります・・この絵本も働く車の絵本。『じぷた』や『とらっく・・・』の絵本と同じく背景がさっぱりしています。だから、自動車の形そのものが生きていて、お話にグイグイ引き込まれてしまいます。---今までに紹介した絵本日記・車の出てくる絵本-----しょうぼうじどうしゃじぷた とらっく とらっく とらっ ぐるんぱのようちえん たろうのおでかけすてきな三にんぐみ
2003年06月09日
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絵本ではなく、ノンフィクションの児童書です。小学校中級~とてつもない大ホームランをかっ飛ばすパワーと、スランプにもくじけない強い精神力―。松井選手は、どこで、どのように育ったのか!子どものころから今日まで、松井選手のすべてを解き明かす。(書店紹介文より)* * * 旧・松井モデルのグローブ(巨人)* * *学研 1998年 広岡勲/文97年度のプロ野球セントラルリーグでの優勝を逃したこと、2年連続でホームラン王を獲得できなかった事。その悔しさをバネに、98年度にホームラン王・打点王を獲得するまでの様子を幼少時代からの話を交え、語られている松井秀喜の物語です。メジャーに行ってから新しくなった・松井モデルのグローブ
2003年06月08日
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こんばんわ!今日は、朝からずっと出かけていて眠くて駄目なので日記をお休みさせていただきます・・・世界名作劇場アニメーションビデオ赤毛のアンフランダースの犬
2003年06月07日
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ジャングルに住むナマケモノは ゆっくりゆっくり生きている。木の葉を食べるのもゆっくりだし、枝を伝うのもゆっくり。ジャングルの動物達は「なぜ?そんなにのろいの?」「たいくつじゃないの?」って訊ねるのです。ナマケモノは、また ゆっくりゆっくり考えます。そして・・・「それが僕なんだよ。なんでもゆっくり、ゆっくりやるのが好きなんだ!」って答えが出たのです。Putnam Pub Group 出版社/Eric Carle (著)みんな違ってみんな良い♪って言葉があります。人間もその人その人のペースで 生きているのよね。慌てる事なんてないと思うし、慌てさせる事もないと思う。だから、ゆっくりゆっくり待っていてあげよう!★エリック・カールの2002年8月のあたらしいもの。この洋書絵本は、まだ翻訳出版されていないと思う。(児童書店で見かけないし、調べたけど無い様子・もし出版しているようでしたら、BBSで教えて頂けたりすると嬉しいデス♪)とても良い内容、英語育児にも大人の為の英語絵本としても良いと思いました。。単語も多いです。メッセージ絵本。だから疲れた現代人にもお勧めしたいです。もちろんナマケモノやジャングルの動物の貼り絵も素敵です。ちなみに貼り絵の事をコラージュというそうです(^-^)最近、私も知りましたょ。
2003年06月06日
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福音館書店・刊「がたんごとん がたんごとん。」「のせてくださーい。」 お願いしているのは哺乳瓶やコップにスプーン。次々 乗り込み汽車は進んでいきます・・・ 福音館書店より画像使用許可を得て掲載しています。(作・絵/安西水丸 1987年6月30日幼児絵本です♪お座り出来る様になった赤ちゃんにも!幼児に馴染みのある道具や動物が登場するのが、面白い♪この「がたんごとん がたんごとん。」「のせてくださーい。」って電車ごっこのよう♪子供の頃に長野のお婆ちゃんちに行くのに中央本線に乗ると、がたんごとん がたんごとん・・っていってた懐かしぃ。誰にでも何かしら思い出がある音ってあるのかも?そおいえば、高校生の頃だったか、コタツで転寝してたらば、母と叔母が何か話してた。叔母の知り合いの方がノイローゼになって、病院に行ったという内容だったと思う。その時に二人が話していたのが 神経症を患った時は、昔の子供の頃に居た場所や思い出の深い場所に行ったり、思い出したりすると痛んだ心が回復するらしい・・ってDrが言ってたらしいと、夢うつつで聞いた事がある。神経症を患っていなくても、子供の頃の景色に似ている場所にいたり 懐かしい音がすると確かに癒されるものだ。そんな事をふと考えると絵本も大人の心を癒せるのねって ふと思いました.何気に「ちび日記」でした。(≧▽≦)ノさて、昨日の絵本日記の「クッキーねずみ君」みなさんに喜んでいただけて嬉しいです♪クッキーねずみ君たら・・ モテモテでしたね!!2000年の初版だけど、アマゾンでは、まだ購入出来るようですよ。楽天ブックスには無いみたぃ。沢山の書き込みをありがとうございました♪
2003年06月05日
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岩崎書店・刊 本来は絵本のみの発刊(洋書)ですが、これは「ミニ絵本&お人形つき」パックのもの。ネズミにクッキーをあげるとミルクをくれという。ミルクをあげるとストローをくれ・・という・・・ストローをあげると・・・・。わがままねずみと男の子のお話♪絵本ならではの 同じ言い回しが続く内容です。* * * * * *(ローラ・ジョフィ・ニューメロフ/文 フェリシア・ボンド/絵 青山南/訳 ) 1999お話的には、落ちが無いタイプだけど、子供には受けるもの。言葉の繰り返しが耳ざわりが良い。それと、東洋の絵では見かけない特徴のある作風だと思う。文化の違いでタッチも変わってくるんだなと、あらためて感じてしまう。写真写りが悪いよう・・ 実はもっと可愛ぃんだけど♪お人形が欲しくて買ってしまった絵本(^-^)どこにでも付くマジックテープ付きの布製クッキーも付いてます。岩崎書店では、他にもギフト用っぽいパックがあります。岩崎書店刊・過去の絵本日記から→ 著者:ジャンブレッド『てぶくろ』
2003年06月04日
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福音館書店・刊 ぬいぐるみを通し、誰かを傷つける事がいけない事だ知り、物の大切さをも学ぶ絵本。ガビは、おもちゃを見れば壊してしまう、いたずらっ子の男の子。ぬいぐるみのボリボンもその毒牙に・・・お医者さんごっこで、お腹をハサミで切られてしまうのです。次の日、学校から戻ったガビは、ボリボンが居なくなっているのに気づいてあちこち探しまわりますが・・・* * * 福音館書店より画像掲載許可を得ています* * *( マレーク・ベロニカ 絵・文 みやこうせい 訳) 2002年初版いつも、訪問&書き込みも沢山沢山ありがとうございます。書き込みのお返事御礼ができなくてごめんなさい。それでもいつも遊びにきていただいている事 嬉しく思っています。ありがとう♪明日は仕事がお休みなので ゆっくり伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします・・・
2003年06月03日
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童心社・刊のりものの絵本。でも女の子にも大丈夫し大人が見ても楽しめます。表紙に桜が見えますが 年間を通して見れる絵本です。おもちゃ箱のゴチャゴチャした中から 何かを探したくなるような楽しさいっぱぃ♪乗り込んできたお客さんが 江戸時代にタイムスリップしたり お化けになってしまったり・・・不思議なお話と共に、不思議な人物?動物?お化け?の絵を楽しんでみましょぅ♪* * * * * *(作 内田 麟太郎 絵 西村 繁男 童心社 )1999年内田麟太郎サンは 絵本日記に初登場です。最近は「ともだちや」(偕成社刊)の絵本で楽しませて頂いていて NHKの人形劇にもなりました。
2003年06月02日
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フレーベル館・刊クマのプーさんのお話を小さい子供向けにアレンジした絵本。ボードブックタイプ6冊セットで、9×9cmの小さい絵本セットです。お話は、プーのお友達や好きな食べ物・おてがらだった事など。* * * * * *フレーベル館 (A.A.Milne 著) 2003年私は、小さい絵本を見ると欲しくなるんです♪この絵本も書店で見かけて、即購入したのだけど家で開けて見てみると、中の挿絵の何点かが気に食わなかった・・・。(すみません)E.H.シェパードが挿絵をしたものだと思いますが、ちょっと違うかも?不明です。子供向けに編集している絵本だからこそ、質の高いものを作って欲しいなって思いません?2003年2月初版なので、まだ書店でも手にする事が出来ます。今日から6月なんだね(^-^) 梅雨時期で嫌な日もあるけど明るい気持で頑張っていきたいですね!この時期、ジュエリット・キープスのゆかいなかえるは?いかがでしょぅ♪
2003年06月01日
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