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(・・その1から続く)私達がディズニーシーのパークに再入園したのは12:05くらいでした。「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってホテル前の広場ピアッツァトポリーノに出てみると、昨日の開園時刻からずーっとディズニーシーの上に降り続いていた雨は止んでいました。見上げた空はしっかり「曇り」で、また降り出すのでは とちょっと不安になるようなお天気ではありましたけれど。さて、それでは。どこへ行きましょうか。「ビッグバンドビート」最終回の2階席に並びに行くには早過ぎるし、せっかく雨があがってくれたんだから記念撮影でもしに行きますか?そんな感じでピアッツァトポリーノを通り過ぎようとすると、5~6分前にショーが終了しゲストが去った後の「カムジョイン・ユア・フレンズ」の鑑賞エリアの様子が目に飛び込んできました。なんだか広々、 がら~ん としています。ステージ前の座り見エリアは全域入れ替え制なのでゲストの姿がまだここにないのはわかるのですが(タイミング的にまだ案内前だろうと思ったので)、さきほどミラコスタ内から眺めていた時に認識した「立ち見エリア」までもが 正面の真ん中付近などの主だった場所以外はどなたもいらっしゃらないのです。 あれれ?? 立ち見エリアも入れ替え制なんですかー?と、近くにいらしたキャストさんに思わず訊ねると 次回ショーの座り見希望の方は待機場所がありますのでそちらにご案内しますけれど、お立ち見ご希望でしたらもう今からお好きなところで待っていただけますよーとのこと。(キャストさんによれば、今日はこの時点でも次回14:40の座り見エリアの入場待機列は締め切られていないとのことでした。)「今日の午後もすぐにお天気は良くならない→屋外のショーはコンディション不良で中止だろう」と どういうわけだか思い込んでいた私達は、ホテルをチェックアウトした後に本日三回目14:40からの「カムジョイン・ユア・フレンズ」をピアッツァトポリーノで観ようなんて考えてもいなかったので少し迷いましたが、14:30のビッグバンドビートに行ってもここでショーを観ても終了時刻はほぼ同じなんだし・・ と ふと気がつき(14:50~のFPを持っていましたのでね)、そのまま立ち見エリアでショー開始を待つことにしました。(とはいえ、ショーの展開とかまったくわからないのでキャストさんにいろいろ聞いてアドバイスをいただいて確保する場所を決めました。)そんなこんなでピアッツァトポリーノのステージ正面立ち見エリア(真ん中じゃないけど)最前列に落ち着いたのが12:15頃。それからしばらくは交代で買い物に出かけるなどして過ごしましたが、昼過ぎのメディテレーニアンハーバーは低温ながらも風もなく 適度な湿気があったせいで深刻な寒さを感じることはありませんでした。私は周辺のショップにお買い物しに出かけた際に 昨日は雨であまり眺められなかったハーバー周りのお店の装飾なども見て歩いてきました。メディテレーニアンハーバーはジェラトーニくんの地元ということなのでしょうか、カフェポルトフィーノの周囲の庇にも 控えめに彼の姿がありました。この色調とデザインは景観になじんでいて なかなか良いかなー と私は思いましたよ。それから、お出かけ中に立ち寄ってとても驚いたのがパーク内の女子用お手洗いの個室内設備の変化でした。(もちろん皆さん既にお気づきだと思いますけれど。)ちょっと来ない間にパーク内の多くのお手洗いの個室が改装されて センサーによる自動洗浄機能が付加されていたのです。 ――(余談になりますが)2~3年前でしょうか、パーク内でお手洗いを利用した時に「これが本当にTDRのトイレだろうか?」って目を疑うくらいに乱れた様子の個室に出会ったことが私あるのです。(「どこに入ってもいつでもお手洗いがキレイ」というのは、私が舞浜という場所を好きな理由のひとつでもあったのですが。)東京ディズニーリゾートにも最近はいろいろなお客様がいらっしゃるようになったので「これも仕方がないことなのかな・・」とその時は自分なりに納得したのですが、こういった自動洗浄の機能が各個室に設置されれば、超混雑時でもキャストさんの手が回らなくても あんなに酷い状況でしばらくのあいだ放置されるケースはきっと減るでしょう。パークをこんなふうに変えていくことが、運営する側と訪れる側の双方にとっての幸せにつながってくれればいいのだけれど と、新しいお手洗いを見てついそう思ってしまいましたよ~。さてさてところで、ショーエリアの方の状況は、というと。開始一時間前の13:40の段階で、座り見エリアはステージ前の2~3列とキャラクターや出演者の皆さんがショー中で行ったり来たりする通路に面した場所の半分くらいがようやく埋まったかなーという感じでした。立ち見エリアは、正面部分やステージに近い場所以外はまだまだ余裕がある感じでした。(公式サイトによればアトラクションの待ち時間も土曜日にしては随分短かったですし、おそらく天気予報が悪かったせいでパークが全体的に空いていたのだと思います。)それでも開始まで30分を切ったあたりからピアッツァトポリーノにはゲストが集まってきて、いつの間にか座り見は満員になりました。立ち見エリアも、ステージを正面に見る場所については開始の15分ほど前には待っている人は3~4列になっていたようでした。そして14:40、音楽とともにミッキー&ミニーとダッフィー&シェリーメイを乗せたあの大きな青い船がハーバーに現れました。船がピアッツァトポリーノの桟橋に着岸すると、彼らは上陸してゲストに手を振りながらステージの上へ。同時に メディテレーニアンハーバーのあちこちからジェラトーニや他のキャラクター達、男女の出演者の皆さんがピアッツァトポリーノに集まってきて、「カムジョイン・ユア・フレンズ」は始まりました。「カムジョイン・ユア・フレンズ」は イタリア語の4つの挨拶の言葉をマスターして挨拶を交わしながらたくさんの人と友達になる といった趣向の文字通りの「グリーティングショー」のようでした。ショーの中盤ではキャラクターや出演者の皆さんが会場内をくまなく回って、ゲストともっと仲良くなりたいと「ご挨拶」しにきててくれます。これは確かに 大人でもちょっと嬉しくなりますね。ミッキーが とととー って真正面からこっちに向かって歩いてきたので 予備知識ゼロだった私はもうびっくり。ジェラトーニの肉球がミッキー型だったなんて今日初めて知りました。広場のみんなと友達になったあとは、キャラクター達は全員船に乗り込んで 今度は水上からハーバーを囲むゲストにご挨拶。船は小さめにハーバーを一周した後、もう一度だけピアッツァトポリーノ前を通って 帰っていきました。音楽とアナウンスが終了して、船が完全に見えなくなって 時刻はちょうど15:00。「カムジョイン・ユア・フレンズ」は以前リドアイルで行われていた「ミート&スマイル」を彷彿とさせるような、約20分間の小さな可愛いグリーティングショーでした。ショー終了後はすぐにピアッツァトポリーノを離れて 既にFPの指定時刻に突入していた「トイストーリーマニア」へ行こうと思ったのですが、夫が その前にどうしても立ち寄りたい! と主張して譲らないので「ゴンドリエ・スナック」へ。先ほどショーを待っている間に このお店の期間限定スペシャルメニュー「イタリアンホットチョコレートドリンク(480円)」を召し上がってる方が周囲にとても多くて、その様子を見ていたら自分も飲みたくなってしまったんだそうです。とーーっても甘かったのですが、ビスコッティ付きでなかなか美味しかったですよ。そしてひと休憩を終えて、私達は15:20頃 朝方取得したFPを利用して「トイストーリーマニア」へ。そのあとは、公式サイトをチェックしてみたら土曜だというのに待ち時間が「5~10分」と短くなっているアトラクションが結構あったので「小さなアトラクションに行こう!」と火山の中を抜けてマーメイドラグーン方面へ向かいました。まずは10分待ちだった「スカットルのスクーター」へ。(15:45)次はアラビアンコーストへ渡り「ジャスミンのフライングカーペット」へ。(16:05頃、10分待ちでした。)その後 またちょっとマーメイドラグーンに戻って「・・シアター」のFPを取得。(16:22頃、指定時刻は「17:15~17:35」でした。)指定時刻になるのを待つ間に「シンドバッドのストーリーブックヴォヤッジ」(16:30頃、5分待ち)へ行ったりショップへ行ったり。そして17:15、指定時間ちょうどにマーメイドラグーンシアターに入りました。実は昨日鑑賞した際、夫は「途中でウトウトしてしまってあんまり記憶がない・・」とのことだったので、きょう再びあまり待たずに鑑賞することができて良かったです。こうして アラビアンコーストとマーメイドラグーンを行ったり来たりして2時間ちょっとを過ごした後、私達はロストリバーデルタの乗り場からスチーマーラインに乗ってメディテレーニアンハーバーに戻ることにしました。(18:00頃、10分待ち表示でした。)18:20頃戻り着いたメディテレーニアンハーバーでは、素敵な夜景が待ち受けてくれていました。ホテルミラコスタの外壁塗装工事の影響でハーバー正面にあたるベッラヴィスタラウンジのあたりの灯りがいつもよりも少なかったのですが、それでもやはりこの時間のディズニーシーはどこを眺めても美しいですね~。このあとは・・・ 舞浜で過ごした二日間の最後の食事をホテルミラコスタ内の「シルクロードガーデン」で軽くとって、花火があがるようならそれを観て、遅くならないうちに帰ろう というのが私達の予定でした。イル・ポスティーノ・ステーショナリーなどを見てから、「ホテル&パークゲートウェイ」を通ってホテルミラコスタに入館したのは18:50くらい。レストランエリア受付に行くと、すぐにシルクロードガーデン店内まで案内していただけました。今日は「ファンタズミック!」もないし店内はきっと落ち着いているんじゃないかなー と思いつつお邪魔したシルクロードガーデンでしたが、この時間はほぼ満席でした。私が想像したのとは逆で、今夜はファンタズミック!がないからこそ夕食はホテルでゆっくりと・・という方が多かったのかもしれませんね~。注文したのは、今日は久しぶりにアラカルトメニューから「石焼炒飯」と野菜たっぷりの「五目あんかけやきそば」。夫はそれに恒例「白いご飯」もお願いして、ふたりで二品を取り分けていただくことにしました。以前何度か食べて美味しかったので「また機会があればぜひぜひ!」と思い続けていた石焼炒飯がメニューにまだあって食べることができたのは とても嬉しかったです。(石焼炒飯はテーブルでキャストさんが卵と薬味を混ぜて仕上げてくださいます。その時たつ香りがね、もうたまらないんですよ~~。写真↓↓は混ぜた後です。)「軽く」のつもりの夕食だったのに、もう おなかいーっぱい になってしまって、満足してお店を出たのは20:10くらい。今夜は花火も予定通りあがりそうだ という情報も得られたので、私達は20:20頃に「ホテル&パーク・ゲートウェイ」からシーに入園しました。ピアッツァトポリーノへ出て、いつも通りザンビーニブラザーズ・リストランテ方面へ行って花火観るのかな~?と思っていたら、「今日はリドアイルへ行く!」と、夫。何やら「食べ過ぎて苦しいので花火は腰掛けて観たい」から という発想のようでした。そして緩やかな坂をのぼって向かった先、リドアイルは・・今日のディズニーシーの緩やかな混雑具合を象徴するかのような静けさでした。そうして20:30。半円形の広場を囲む石段に腰掛けて、きょうは一日楽しかったかい? と問うミッキーの声に「楽しかったよ!」と答えて、私達は花火「ハピネス・オン・ハイ」が対岸のザンビーニブラザーズ・リストランテの上にあがるのを眺めました。舞浜での幸せな二日間の最後に観るのにふさわしい花火でした。その後は、待ち時間ゼロだったヴェネツィアンゴンドラに寄り道をし、ミラコスタ通りのショップに立ち寄り、ディズニーシープラザでアクアスフィアを覆う大きな地図にお別れを言ってから、ホテルミラコスタのベルデスクに行って名前を告げ、預かっていただいた荷物の用意をお願いしました。ご飯食べて花火観たらすぐ帰る~ なーんて言っていたのに、時刻はもう21:30近くになっていました。夫と二人で長い廊下を歩いて駐車場まで行き 車に乗り込んでホテルエントランスに向かうと、私達がお昼頃に電話一本で(控えの書類も無しで)預かりをお願いして部屋に置いてきた荷物が ちゃーんと正面玄関車寄せに用意されていました。思えば、帰りの荷物預かりのシステムがこの方法に変わった時は はじめこそやや違和感を感じましたけれど、今はもう何の不都合も不安もありません。ホテルミラコスタではこのところ、滞在している間のいろいろな場面で人(キャストさん)の手を直接(ゲストに見えるようには)介さずに物事が処理されることが増えてきていますが、そんなふうにシステムをどんどん変えていけるのも このホテルがゲストから信頼されているからこそ なのでしょうね。どうか、私達の目に見える部分がどんなに姿を変えていっても いつまでもここが信頼され愛される場所であってくれますように。今年開業15周年を迎えるホテルミラコスタが この先ディズニーシーのパークと共にいったいどのような新しい旅に出ようとしているのか、それは私にはまだまったくわかりませんけれど、航海のご無事をただただお祈りしています。そんなふうに思いながら、夜とは思えぬ溌剌とした笑顔と明るさと礼儀正しさをもって見送ってくださるドアキャストさん達に助手席から頭をさげて、私は舞浜の丘をあとにしたのでした。 おわり◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 30, 2016
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・・(前日から続く)最初に目覚めた時、窓の外、ディズニーシーはまだ真っ暗のようでした。ベッドの中で私は「夜明け前かな?それともお天気が悪くて空が暗いだけかな?」とぼんやり考えましたが、ベッドサイドの時刻表示がまだ6:00前だったので そのまま再び目を閉じました。次に目覚めたのは6:30、窓の外は先ほどよりもかなり明るくなっていました。私はアラームを止めてベッドから出て 窓辺に行ってみました。雨は 止んだのかな? まだ降っているのかな?昨日の天気予報通り今日もやっぱり雨なのかな。空はどんより曇り空。褐色の屋根や建物の間からわずかに覗くパーク内の路面や水面を凝視してみましたが、雨が降っているのかどうかはよくわかりません。私は、ほんの少しだけ細く開く窓の掛け金をはずしてみました。と、パーク内から微かなモーター音が聞こえているのがわかりました。あれ?ひょっとしたらハーバーの水上に船が出ている?でもここからはパーク内がよく見えないから わかんないや・・そんなふうに思って窓辺から離れようとした時、視界の左端を見覚えのある装飾船がゆーっくりと航行していきました。昨年のハロウィーンイベント時のハーバーショーで活躍した船です。早朝の開園前のハーバーで操船の練習をしていらっしゃるのか、水上をぐるーっと回ってはピアッツァトポリーノの桟橋に接岸する、というのを何度も何度も繰り返しているようでした。さて、今朝の(夫を起こすための)モーニングコールは7:00に設定してあります。今回の宿泊を伴う二日間で ぜひ行こう と計画していた「ビッグバンドビート」と「ストームライダー」は昨日のうちに行けてしまったので、今日はもうのんびり過ごすだけ。開園時刻の15分前に開く「ホテルミラコスタ宿泊者専用ゲート」から入場しようという気持ちは殆どありませんでしたが、いざ夫が目を覚ましたら何を言い出すかわからないので(??)一応すぐに部屋を出られる用意だけはしておこう と思い、私は少しずつ身支度を始めました。やがて鳴り出したモーニングコールで夫は気持ちよく起床し、恒例の朝風呂へ。窓の外でごく小さな音量で流れていたメディテレーニアンハーバーのBGMも7:00になると同時にぐんとボリュームが上がり、部屋の窓からほんのわずか望めるパーク内陸地にはそれぞれの制服に身を包んだキャストさんの姿がちらほらと見受けられるようになってきました。ハーバーに出ていた船は7:15頃には操船練習を終えて水上から姿を消したようで、いつのまにかモーター音は聞こえなくなっていました。このころになると廊下からは、パークへ向けてお出かけになる小さなお子さん連れのご家族が声をひそめておしゃべりする声や ワゴンがカーペットの上を滑っていく音など、ミラコスタならではの「朝の音」が聞こえ始めました。バスルームから戻った夫は、自身の携帯端末で天気予報を見ながら「天気は雨と曇り、半々みたいだね」と言いました。窓から眺めていても、パーク内を歩く屋外勤務のキャストさんの多くは制服の上に透明のレインコートを着ていらっしゃるようです。これは今日も屋外のショー開催はあまり期待しない方がいいかしら。 ―― 部屋でゆっくり朝ご飯を食べたら12:00頃にチェックアウトして、それから14:30(にして本日最終回)のビッグバンドビートに行ければいいかな?抽選で座席が得られればそれでOKだし、外れても13:00くらいに2階席入場列に並べばきっと大丈夫でしょう? ―― そのあとはパーク内を散歩して、PS予約してあるお店で夕食をとって、帰ろう。と、まあ。いつもとあまり変わり映えしないのですが、一日の予定をざっくり決めた私達は とりあえず ディズニーシーの一般開園時刻と同時に開く「ホテル&パーク・ゲートウェイ」から朝食調達のためにパークに入ることにしました。やがて7:45になり、続々とディズニーシーにアーリー入園してくるディズニーホテル宿泊者の皆さんが傘や合羽を身に着けていらっしゃるのを確認してから、私達は雨具を用意して部屋を出ました。エレベーターでロビーフロアの2階におりたのは7:56くらいでした。屋外の宿泊者専用入場ゲートが開いてしまった後のこの時間 ホテルロビーは人が少なくとても静かで、私は一瞬きょうが週末土曜日であることを忘れそうになりました。「ホテル&パーク・ゲートウェイ」に続く階段上には、今朝は女性キャストさんがお二人 背筋をぴーんと伸ばして立っていらっしゃいました。一般開園時刻の8:00になると階段の上では本当に静かにディズニーシーオープンの案内がされて、一組ずつ宿泊の確認を済ませてから粛々と階段下のゲートへと通されました。(「ホテル&パーク・ゲートウェイ」は開園時刻からしばらくは宿泊者専用となります。利用するにはチェクインの際に発行される通行証が必要とのことです。)階段をおりて手荷物のチェックを経て、8:00数分過ぎに入園したディズニーシーにはごくごく弱い雨が降っていました。「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を出てすぐ前にあるパーク内のパン屋さん「マンマビスコッティ―ズ・ベーカリー」を覗いて今朝販売しているパンやサンドイッチを確認してから、私達はまずは「ビリエッテリーア」へ。(ビッグバンドビートの座席抽選は最近ではスマートフォンの「ショー抽選アプリ」でもできるようになったのですが、夫はやはり抽選所がお好きのようです。)こんな時間に抽選したのでは当然といえば当然ですが 結果は「はずれてしまいました」で、これで「本日14:30のビッグバンドビートは鑑賞するにしても2階席から」というのが決定しました。夫は当然すごく残念がりましたが「昨日一回観たのだし、2階席もあるのだし」とすぐに気を取り直し、「じゃあ せっかく入園したんだから、そのあとに行けるようなアトラクションのFPがうまく取れるようなら何か探して取ってくる」と、アメリカンウォーターフロント方面へ流れていく人の群れに紛れていきました。この時、だいたい8:10くらい。それから私は「マンマビスコッティーズ・ベーカリー」で二人分の朝食を購入してホテルの部屋へと戻りました。部屋に戻ると夫から電話があり、なんと「トイストーリーマニアのFPを取ろうと思って取得の列に並んでみました」とのこと。(男の人ってなんでこの手のアトラクションが好きなんでしょうね~)夕食前の時間のが取れそうだけれど発券までまだまだあと10分くらいはかかるよ とのことだったので、私は夫が部屋に戻ってくるまでリニューアルされた4階の廊下などホテル共用部分をちょっと探検してみることにしました。廊下に出て、まずはドアとドアの間の壁に施されている新しくなった絵を眺めてみました。宿泊していた部屋の周辺だけでも4パターンあるようでした。できれば絵の写真も撮りたかったのですが、まだ朝の8:30前です。宿泊していらっしゃる方がいつドアを開けて出ていらっしゃるかもしれないので、一ヶ所に長く立ち止まっているわけにもいきません。なので本当にすばやく、記録用に一枚だけシャッターを切りました。もちろんシャッター音は消して。(普段から消してありますが。)昨日お部屋まで案内してくださったキャストさんが、この絵のことを「世界のどこかにあるディズニーシーみたいな(ディズニーシーを想起させるような)場所をミッキー達が旅している様子を描いたもの」と説明してくださったのですが・・なるほど、この砂漠はアラビアンコーストみたいです。そしてなんだか見たことのある建造物とこのジャングルは・・ロストリバーデルタ?じゃ、これは何?ディズニーシーにこんな雪山なんてないけれど・・・・と、そんなふうに私が廊下で首をひねっていたら、通りかかったキャストさんが小さな声で内緒話をするように話しかけてくださいました。「こんな雪と氷の世界が、近いうちにディズニーシーのパークのどこかにも出現するのかもしれませんね!」と。さすがホテルミラコスタのキャストさん。どんな時も、ゲストの想像力を刺激し 期待を膨らませるような言葉を忘れません。この他にもう一種類 クジラや人魚の泳ぐ海の世界を描いた絵もありました(急いで撮ったのでボケちゃいました)が、それが何処をイメージしたのかは言うまでもありませんよね。それから私は、ひょっとしたら夫がそろそろホテルに戻ってくるんじゃないか~? 途中で会えるんじゃないか~? と期待しつつ、長い廊下を歩いて ロビー上階の吹き抜けの方へ行ってみました。吹き抜け部分を囲んでいる明るい廊下には客室前廊下と同じような羅針盤の柄が配置されていて、リニューアル前とは全く違う印象になっていました。そして下を見下ろすと、ロビーの床そのものが大きな羅針盤になっていることに誰もが気付かされるのです。これはなかなかドラマティックな空間です。リニューアル前の落ち着いた雰囲気だったこの場所を「時を巡る穏やかな船旅のよう」と表現するとしたら、リニューアル後は「未知の危険も厭わないワクワクするような冒険の旅」といったところでしょうか。・・なーあんだ。ここ舞浜ではいつも 船に乗って新しい旅に出るのは私達ゲストやミッキー達パークの住人ばかりかと私は思っていたけれど、開業から15年が経っていよいよ今度は「ホテルミラコスタ」までもが東京ディズニーシーのパークと共に新しい旅に出ようとしているんだ。客室がその様相を以前とは全く違うものに変えてしまったのも、単にその新しい旅に備えて自らの支度を整えただけのことなのかもしれません。足元の羅針盤から視線を眼下の二階ロビーに移し、ホテルの天井までをぐるっと見渡すと、私の心の中からは薄い靄が一気に晴れていきました。ずいぶんと時間をかけてホテル内を探索したのに廊下の途中で夫と出会うこともできず、私は8:45くらいにひとりで部屋に戻り着きました。そして間もなく夫がトイストーリーマニアのFPを手に帰ってきたので、我が家は9:00近くなってようやく朝ご飯の時間になりました。(ちなみにFPは、8:40取得で「14:50~15:50」の時間指定でした。)9:40には窓の外のメディテレーニアンハーバーで「カムジョイン・ユア・フレンズ」の音楽が始まりましたが、アナウンスを聞いていた限りでは そしてちらっと見えた船の様子からすると、どうやらショーそのものは中止で「ご挨拶版」だったようでしたよ。その後は、私達は部屋で写真を撮ったり、廊下に出てもう一度壁の絵を眺めてみたりして過ごしました。11:00も近くなり、そろそろ部屋を片付けてチェックアウトの準備をしなくては と思う頃、ふと窓から外を眺めてみると。ちらっと見えるパーク内ポンテヴェッキオの向こうに、明け方はどこをどう眺めても望むことができなかった水平線がうっすらとですが見えるようになっていました。夫の信頼する天気予報のサイトによれば「予報は良い方に変わって午後は雨は降らない見込み」とのことでしたが、はてさて、本当にそのとおりになってくれるでしょうか。11:40には夫がいつものようにサービスホットラインに電話をして、帰宅の時まで荷物を預かっていただきたい旨お願いをしました。そして私達は、窓の外から「カムジョイン・ユア・フレンズ」のショー音声が聞こえてくる中、ドアノブにエクスプレスチェックアウト済を示すボードをかけて 部屋を出ました。11:40から始まったショーがまたしても「ご挨拶版」なのか、それとも「通常版」なのか はよく判りませんでしたけれど。長い廊下を歩いてエレベーターに乗り、2階に下りたのは11:50過ぎくらいだったと思います。ロビーから「ホテル&パーク・ゲートウェイ」に続く階段の踊り場からは、「カムジョイン・ユア・フレンズ」のショーがまだ行われているのが見てとれました。ちょっと見たところ、ピアッツァトポリーノにはあの大きな可動式ステージも登場し、ショーは通常版を目指して続行中のようでした。パークに入園せずともなんとなくピアッツァトポリーノのショーエリアの様子がわかるので、混雑しているときには二重に人垣ができていることもあるこの階段の踊り場ですが、今日この時間は不思議なことに数人の方がいらっしゃるだけでした。なので私達は窓の近くに寄って、遂に通常版で行われた(らしい)「カムジョイン・ユア・フレンズ」の最後の5分ほどをガラス越しに遠目に眺めました。(その2 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 30, 2016
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(・・その2から続く)本日の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにおいて、私達が宿泊するのはパーク内のメディテレーニアンハーバーに面してはいるけれど 建物や壁によって遮られてハーバーの水面が一部しか見えない(でも内装リニューアル後の)客室です。例によって総合予約センター風に言うと 「ポルトパラディーゾサイドのスーペリアルーム パーシャルビューのリニューアル後のお部屋」 ということになります。予約する時に既に きょう1月29日の夜は「ファンタズミック!」が上演されないことが発表されていましたので「それなら窓からハーバーが見えるかどうかにはこだわらなくても」と思って選んだのがこちらのお部屋でした。私達が今まで宿泊したことのないルームタイプで、しかも新しい内装。今回の舞浜での二日間で私が一番楽しみにしていたのは 実はパークのどんなショーやアトラクションよりもホテルミラコスタのこの「パーシャルビュー」客室に入ってみることだったのかもしれません。そしていざ お部屋に一歩足を踏み入れてみると。客室内の内装や家具が以前と比べてどんな風に変わったのかについてはホテルの公式サイトにもたくさん写真が紹介されていたので、私は事前にずいぶん何度もそれを見ていたせいか「驚き」よりも 「わあ~ 本当にこんなふうに変わっちゃったんだー・・ 」という、初めて実物をこの目で見たという「感動」の方が大きかったです。が、内装リニューアルがどのように行われたのかの予備知識がほとんど無く また以前の 何百年も前のイタリア全盛期を彷彿とさせるような独特の色合いがお気に入りだった夫の方はその変わり様に大変びっくりしたらしく、呆気にとられているようでした。(実は私の方も 以前のお部屋はひとつの文化の栄枯盛衰につい思いを馳せてしまうような叙情的な雰囲気があって好きだったんですけれどね。)壁紙もカーペットも色柄のはっきりした物に変わり、青と白の二色でシンプルだった天井廻りの縁も マーメイドミニー(人魚風のミニー)がデザインされた パーク内で見かけるような可愛らしいものになっています。印象的なブルーで塗られていたクローゼットやバスルームへの扉周辺もオフホワイトと薄い茶色に塗り替えられたので、部屋の入り口付近が全体的になんだかとっても明るく派手になり まるっきり別のホテルに来たような気持ちになります。また、ベッド周りもかなり個性的になりました。特徴的なデザインのヘッドボードは、ポルトパラディーゾサイドの客室のベッドのみに使われているもの。(他サイドのは別のデザインです。)ピノキオ達が隠れていたベッドカバーは姿を消し、大きなマーメイドミニーがデザインされたベッドスローがかけられています。ベッド横の壁にはキャラクターテイスト満載のタペストリー。そして私が一番びっくりしたのはこの赤いソファー。キャストさんによればすべてのお部屋にこの赤いソファーがあるわけではないそうですが、この色はかなり自己主張している感じですよね~以前の客室が 「時の流れ」に敬意を払いつつイタリアンクラシック調を指向していたのだとしたら、リニューアルされた新しい客室は 誰にでもはっきりわかって受け入れられやすいディズニー・ゴージャスの結晶 とでも言えばいいのでしょうか。良くも悪くもこの場所にしか作れない客室、ここに建つこのホテルだからこそ意味がある客室へとイメージチェンジしたことには間違いないでしょう。(リニューアル前のポルトパラディーゾサイドの客室内装は こちら とか こちら とか こちら が参考になるか と思います。) お部屋のあまりの変貌ぶりに、私は「まるで第四のディズニーホテルに来たみたい」とちょっと興奮もしましたが、夫の方は何か以前の風合いを懐かしく思うところもあったようで 案内してくださった女性キャストさんをお引き留めしていろいろ過去の思い出話などしていたようでした。きっとキャストさんはその胸の奥に、改装後のお部屋に新しく登場した「隠れミッキー」のエピソードやら キャラクター達を描いたタペストリーや地図についての楽しいキラキラしたお話やらをたくさんお持ちでしたでしょうに。夫の話を聞いていただくばかりで、新しいミラコスタの希望に満ちた船出の物語を伺うチャンスを逸したことを私は心の中で少しだけ残念に思いました。(ぜひ次回、機会があったら伺いたいものです。)しかし、お部屋から去って行かれる際、キャストさんは私達に「室内をご覧になっていると随分変わったとお思いになるかもしれませんが、部屋から窓側 窓の外をご覧になっていただければきっと 何も変わっていない と安心していただけると思います」というような意味のことをふとおっしゃいました。なるほど。カーテンを開けると 見慣れた「デスクとランプ」という窓辺の風景の向こうに 今も変わらぬポルトパラディーゾの街並みが、そしてプロメテウス火山の雄姿が、ちゃーんと見えていました。(もちろんデスクもランプもカーテンも 新しくなったものですけれどね。)窓辺の左端には ちらっとパーク内の水際も覗いていましたよ。そして 部屋のドアを開けた時から気付いていたことですが、この部屋は昨年5月に宿泊したピアッツァビューのテラスルームの真下の場所にもあたっていました。窓から見える景色になんとなく懐かしさを感じて 眺めていると旧知の場所に帰ってきたような安らかな気持ちになってしまうのは、きっとそのせいかもしれませんね。そんなおしゃべりをしつつ 私達はキャストさんが去ってからしばらく室内のあちこちを探検して以前との違いを探して回りました。夫はすぐに 室内のコンセントの数が増えていることや、照明のスイッチの仕様が変わっていることを次々と発見しました。私は 洗面所に新たにスツールや手元鏡が設置されたことなどを発見しましたよ。16:10からは窓の外のパーク内では「カムジョイン・ユア・フレンズ」が行われるはずでしたが、雨が降り続いていたのでまた今回も「ご挨拶」のみになったようでした。パーシャルビューのお部屋でこの通りの眺望なので「まったく見えないだろう」と思い あまり気にかけていませんでしたが、窓辺に寄っていたらほんのちょっとだけ様子を見ることができました。船が登場するところ。その後 水際をぐるっとまわっていくところ。「カムジョイン・ユア・フレンズ」のご挨拶版が終わる16:20ころには、私達は部屋を出て シーのパークに再び入園しました。今夜はパーク内で夕食をとる段取りになっているので、こんな雨降りですけどその時間までちょっと遊ぼうと思ってのことです。まずは さきほどチェックイン前は時間の関係で見送りにした「ストームライダー」へ。スタンバイは結構な待ち時間が発生していましたが、夕食前のちょうど良い時間のFPを発券していたので取得。(16:37頃「18:25~19:25」を発券中でした。)FPの時間になるまではマーメイドラグーンシアターでも行こうと考えて、そのままロストリバーデルタ回りで歩いて目的地へ。16:45頃マーメイドラグーンに着くと、シアターはスタンバイ「15分待ち」と表示されていたので並びました。シアター内で「キングトリトンのコンサート」を楽しんで外へ出ると17:30。それから18:25までは「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」でお茶を飲んで休憩しました。今年5月にクローズしてしまうので多分これが私達にとって最後となる可能性が高い「ストームライダー」は、きょうは普段の半分の客席にしかゲストを入れていない片肺飛行でした。聞けば最近このアトラクションは、メンテナンスなどが相次いでこんな運営状況が続いているとのこと。ストームライダー営業終了後はこの建物は「ファインディング・ニモ」のアトラクションへと改築されるそうですが、施設寿命などを考えると仕方のないことなのかもしれませんね。「ストームライダー」を出てからは、夕食のためPS予約してあった「レストラン櫻」へと向かいました。(19:00前頃。)店頭に到着して名前を告げるとすぐに中には入れていただけましたが ウェイティングエリアでちょっと待ち、予約していた時刻を10分ほど過ぎて席に案内されました。(よくあることです。許容範囲内です。)席について、新しくなった(随分簡素になった)メニューを眺めて、私達は今日はいつもとは違うパターンで夕食をとろうと決めました。というのも、待っている間にTDRのオフィシャルサイトを見ていたら「本日のパレード・ショー運営状況」のところに「本日のハピネス・オン・ハイ(花火)は中止が決定している」という告知がされていたからです。(便利になりましたよね~) ―― こうなったからには急いでささっと食事を済ませて店を出る必要はない、もう今日はこの店で食べて飲んじゃおう! ―― というわけで、注文したのは海鮮サラダ(750円)と串揚げ盛り合わせ(600円)2人前にビールを二種類2人分に白ワインをグラスで2杯。ワインをボトルでお願いしても良かったのですが、お料理に合わせていろいろ飲んでみたかったのでこんなふうになりました。その後、ステーキ重(2570円)と一緒にグラスの赤ワインもお願いして、楽しい楽しいレストラン櫻での夕食を締めくくりました。「ファンタズミック!」も花火もない夜だからこそ できたこと。五月雨式に何度もお願いしてキャストさんにはお世話をおかけしましたが、良い夜になりました。ありがとうございました。「レストラン櫻」を出たのは20:50くらいだったでしょうか。外では弱い雨がまだ降り続いていました。アメリカンウォーターフロントからヴェネツィアへと運河を渡り階段を下りて 濡れた石畳に映る灯りが美しい静かな街を抜け、私達はホテルミラコスタへと戻りました。ロビーフロアにある「ミッキランジェロ・ギフト」に立ち寄った後、長い廊下の果てにある街角の部屋に戻り着いたのは21:15頃でした。それから私達は、レストラン櫻での「楽しいお酒」の続きを部屋で繰り広げました。いつものポルトパラディーゾサイド宿泊時なら、やれ 閉園予告アナウンスが聞こえた~ とか 閉園時刻過ぎたのにまだまだ人がいる~ とか、やたら気になってしょうがない窓の外の様子も今夜は“パーシャルビュー”のおかげで気になりませんでした。私がふと思い出し、窓の外にカメラを向けてみたのは23:00を過ぎた頃。きょう一日降り続いた雨がやんでいるのか、それともまだ降り続いているのか、ガラス越しではよくわかりませんでしたが、パーク内からはもう人の声が聞こえる気配はまったくありませんでした。それからの私は、バスルームに行って身体を休め簡単に支度をしてベッドに入った ・・はずなのですが、不思議なことにはっきり憶えていません。東京ディズニーリゾートに泊まって、こんなにすんなりと自然に眠りに落ちた夜は 私にはそうそう無いでしょう。それくらいに、きょうは一日楽しかったです。ずーっと 傘がお供だったけれどね。おやすみなさい。(翌日の日記につづく)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 29, 2016
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(・・その1から続く)ディズニーシー&ホテルミラコスタの片隅でしばし現実と向かい合って用件を片付けた後、私達は再び雨降るパーク内に戻ることにしてピアッツァトポリーノに出ました。ミラコスタとシーを直接つなぐ「ホテル&パーク・ゲートウェイ」周辺は、今年のこの時期もまた(昨年のこの時期と同じように)外壁塗装工事の影響で仮設の塀で囲われていました。広場に出て振り返ってみると、ベッラヴィスタ・ラウンジの窓部分を除いたホテル外壁も写真を転写したシートですっかり覆われていましたよ。いつも感心するのですが、この工事用囲いのシート 実に精巧にできていますよね~。これからホテルチェックインまでの間に、私達がしなければならないのは朝取得したFPを利用して「トイストーリーマニア」に行くことくらいですが、そのFPが使える時刻(指定時刻は「13:45~14:45」)になるまでまだ一時間近くもあります。なので私達は、まずカフェ・ポルトフィーノのテラス前の噴水のところに作られているスウィートダッフィーのフォトロケーションの前に行って写真を撮ることにしました。ジェラトーニとダッフィーの可愛らしいフォトロケーション前は普段の週末なら行列必至なのでしょうけれど、こんなお天気ですもの、今日この時間はほぼ貸し切り状態でしたよ。その後は、この時期ディズニーシーに来たら絶対に見逃してはならないザンビーニブラザーズ・リストランテ前の階段のチューリップ畑へ行ってみました。今年は冬の初めに暖かい日が続いたので早い時期に満開になった と伝え聞いており「まだ咲いてるかしら?」とちょっと心配していたのですが、咲ききってしまった部分もちらほらあるものの 多くの花はまだきれいに咲いていました。ああ本当に。このチューリップ畑を眺めずして、私の心には春がやってこないのじゃないか とすら思います。最近はめっきりシーを訪れる機会が減ったので いよいよ今年は見られないのではないか と思っていたのですが、なんとか見ることができて良かったです。ここで、時刻は13:15くらい。好天ならばそろそろメディテレーニアンハーバーには13:30からのショー「カムジョイン・ユア・フレンズ」の予告アナウンスが流れるところでしょうけれど、キャストさんによれば「雨のため13:30の回は中止が決定しています」とのこと。その代わり、キャラクター達がご挨拶をしにハーバー水上に姿を見せますよ との案内でしたので、私達はその「ご挨拶」をハーバーの水際のどこかで待ち受けてみることにしました。本来ならショー中でキャラクター達がやってきてグリーティングを行うピアッツァトポリーノに行ってみると、水域に対して正面に当たる部分の最前列は既に殆どが埋まっていました。キャストさんの説明では ご挨拶は「キャラクター達が船に乗ってやってきて水域部分をぐるーっと回っていくという形式なので 水面が見える場所ならばどこでもよく見える」とのこと。さらに、 正面の二列目以降にいるよりもどこかほかの場所の最前列の方がおすすめですよ~ とアドバイスをいただいたので、私達はピアッツァトポリーノを離れてリドアイル方向へと進み、坂道の始まるあたりの柵沿いの場所で待ってみることにしました。そして13:30になると、音楽とともにあの水色の大きな船が姿を見せ、スチーマーライン乗り場側から大きく時計回りに水際に沿ってハーバー水上を回りはじめました。キャラクター達は全員レインコートを着用していて、一生懸命手を振ってくれました。動くジェラトーニくんにも初めてお目にかかれましたよ~船は一度も停止することなく10分近くかけて水域内をゆっくりと二周して 私達の前から去っていきました。音楽が終了し船の姿が見えなくなるまでしっかり見送った後、私達はメディテレーニアンハーバーを離れてアメリカンウォーターフロントのトイビルトロリーパークへ向かいました。そしてFPの指定時刻ぴったり、13:45に「トイストーリーマニア」へ。ファストパスエントランスに足を踏み入れてから乗り場までは5分とかかりませんでした。アトラクション体験後は、建物を出てきたタイミングでちょうど始まったミスターポテトヘッドのショーを一回だけ楽しんでからトイビルトロリーパークを離れました。時刻はこのとき14:10。チェックイン開始時刻の15:00までにもう一ヶ所くらいどこかへ行けそうです。ならば、今年の5月16日でクローズとなる「ストームライダー」へ行くのはどうだろう?(今回を逃したらもう行くチャンスは無いかもしれないし。)待ち時間が長いようならFPを取得しても良いのだし。そう考えて、私達はポートディスカバリーへ向かってみることにしました。通りかかったウォーターフロントパークではダッフィーのカップケーキを販売する出店が営業中で、可愛いテーブルやベンチもしつらえてありました。今日は雨なので人影もまばらでしたが、公園内にはフォトロケーションも設置してあるのでお天気の良い日はきっと人気のスポットなんだろうなーと思いましたよ~さてところで。14:20くらいに雨の中たどり着いた「ストームライダー」は今日のパーク状況のわりには混雑していてスタンバイ待ち時間が長く 発券していたFPの指定時刻も私達の希望に合わないものだったので取得はとりあえず見送ることにし、後ほど もしくは明日にでもまた来てみよう ということになりました。結局 私達は近くのワゴン「ブリーズウェイバイツ」に立ち寄ってフライドピザ(500円)を購入して軽くお昼ごはんにし、その後チェックインのためハーバー方面に戻ることになったのでした。14:55頃「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を経てホテルミラコスタのロビーに行くと、今日もチェックインは既に始まっていてレセプション前には10組ほどのちょっとした列ができていました。そして、私達はここで 今朝ディズニーシーのエントランスで目にした あのアクアスフィアを囲っていた大きなデザイン地図の原画に出会うことになります。レセプション前の柱に架けられているこの絵です。(さすがにチェックインの待ち列ができている状態では写真を撮るのは憚られたので 後ほど撮影しに行きました。)15:00を過ぎ 列の最後尾について10分ほど経つころチェックインの順番が回ってきました。担当のキャストさんの「荷物を部屋まで届けるのは後でもよい というのなら今“すぐ”お部屋までご案内できます」という言葉にひかれて、私達は本日宿泊する部屋まで先に案内していただくことに決め チェックインカウンター前を離れました。と 本当に “すぐ” に 案内の女性キャストさんが私達の前に魔法使いのように現れ、私達は本日宿泊する4階のフロアまでのエレベーターに乗りこむことになりました。4階でエレベーターを降りると、私は あれれ?以前と何か雰囲気が違う と感じました。昨年の5月頃から順次 客室リニューアル工事に入っているホテルミラコスタでは、ほとんどの客室や共用部はもう改装が終了しています。本日私達が宿泊するのもその改装が完了した後のお部屋で、キャストさんによれば宿泊する4階は全客室の改装に合わせて廊下のカーペットも壁紙も既にリニューアル済みとのこと。だから「同じ景色だけど何かちょっと違う」と感じたのですね。なるほど、廊下に出て歩きはじめると床は以前よりもコントラストがはっきりとした色合いとデザインのカーペットに替えられていました。(※あとの写真参照)壁のあちこちに描かれていたピノキオの物語のイラスト壁画も姿を消し、代わりに「ディズニーシー“みたいな”架空の世界をいくミッキーやミニー達の冒険の旅の物語(キャストさん談)」が描かれていました。いやー 本当に変わっちゃったんだね~・・と、キャストさんの説明を聞いて驚きながら 昨年5月に続きまたもや宿泊することになったホテルミラコスタ西側の一番端の部分にあたる部屋にたどり着いたのは 15:15頃のことでした。(その3 に つづく・・・)※4階エレベーターホールからエレベーターホール前の廊下カーペットの柄は以前と同じような雰囲気ですが、地色が濃いワインカラーにかわったので印象がまったく違います。客室前廊下広くなっている部分には 羅針盤がデザインされた大きな柄が配置されています。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 29, 2016
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雨予報の出ている真冬の週末金曜日、私達が東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのゲートを車で入ったのは朝7:40過ぎ頃のことでした。人影のない守衛所前で車を一旦停止させた私達は、まだ雨粒は落ちてきていないものの見事にどんよりと曇った空を車のフロントガラス越しに見上げて 「まるで昨年の繰り返しみたい」 と顔を見合わせて笑ってしまいました。そうです。昨年の今ごろのホテルミラコスタ宿泊時も、真冬だというのに私達はしっかり雨に降られたのです。昨年とひとつだけ違っていたのは 緩やかな坂の上に姿を現したホテルのドーム型の屋根が工事用の柵で囲われていることくらいでした。数年前から少しずつ進められてきたこのホテルの外壁塗装補修工事も いよいよ一番目立つドーム屋根の部分にさしかかってきたようです。さて。ホテルミラコスタ正面玄関で迎えてくださったキャストさん達はこんなお天気でもいつも通り清々しく、そのお仕事ぶりは希望に満ち溢れた朝そのもののようで、 これから何か新しい素晴らしいことが自分の身の上にも起こるのではないかしら と、何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれました。(ひとはそれを「ワクワクする」と言ったりもします。)ひとりだけ先に車を降りた私は 車寄せから館内までついてきてくださった女性のベルキャストさんに荷物を委ねたあとは、まだ静かなロビーの端に立って大きな窓から開園前のディズニーシーのパーク内を眺めて過ごしました。昨年12月のクリスマスの時期にこの地を訪れてからまだ二ヶ月たらずだというのに、なんだかもう何年も時間が経ってしまったような気がします。駐車場に車を置いた夫が戻ってきたのはそれから数分後。私達はロビーで一枚だけ記念写真を撮ってホテルを出て、東京ディズニーシーのパークエントランス・ノースにある「ホテルミラコスタ宿泊ゲスト専用エントランス」へ向かいました。小さな階段を下りてパークエントランスへ出ると、宿泊者専用の入場口には20組前後の方がなんとなく列を作って待っていらっしゃるような状態でした。私達がその最後尾についたのは8:00になる数分前でしたが、左手にある一般ゲストの方がパスポートを買い求めるチケットブースには まだまったく人影がありませんでした。それもそのはず、今日のシーは10:00開園予定、チケットブースが開くのは9:00ですもの。加えてお天気予報はかなりの確率で「雨」とのことで、ひょっとしたら今夜は雪になるかもしれない・・なんて言われてるのですから。ホテルを予約していなかったら、私達だってこんな日にここへ来ようとは思わないでしょう。宿泊者専用エントランスは15分前オープンなので9:45になれば私達はパーク内に入れるわけですが、それでもあと一時間半以上もあります。この寒空の下 どうやって待とうかしら~? と列に並んだ時は思いましたが、覚悟していたほど気温が低くなかったのでなんとか乗り切れそうな感じでした。また、並んでいた位置からよく見えるディズニーリゾートラインの軌道上を、期間限定で運行している「アナとエルサのスノークリスタルライナー」と「ダッフィー&フレンズ・ライナー」が交互に何度も何度も通っていくので、それを眺めたり写真撮影を試みたりしていたらあっという間に一時間ほどが経ってしまいました。アナとエルサのスノークリスタルライナー(3月18日まで運行)ダッフィー&フレンズ・ライナー(3月25日まで運行)このデコレーションされたリゾートライナーの運行日時情報は オフィシャルサイトで簡単に確認することができるようですよ。9:00過ぎになると「ホテルミラコスタ宿泊ゲスト専用エントランス」付近にはホテルキャストさんが複数姿を見せ、 ・・まもなく手荷物検査と宿泊者確認の作業を始めるのでご準備を・・ との案内がありました。そして9:15頃にはチケットブースの屋根下あたりの場所に警備のキャストさんも現れ、列が少しずつ動き始めました。この場所での宿泊者確認は 以前は宿泊を証明できるものを何かしら提示すれば良かったのですが、昨年11月頃からは非常に厳しくなり チェックインの際に発行される日付の入った「通行証」(もしくはチェックイン前ならば「ホテルの予約確認書」など)を提示しなければならなくなりました。私達はまだチェックインをしていなかったので通行証を持っておらず、キャストさんの指示に従って「予約確認書」を提示して宿泊する二人のフルネームを名乗って、荷物検査を経て入場ゲート前へと通されました。9:00をまわったころから時折ぽつりぽつりと降っては止み降っては止み・・していた雨は、アーリー入場が始まった9:45には完全なる「小雨」になっていました。もうこれで今日は傘とレインコートで一日過ごすことが決定です。ゲートが開いて1分も経たないうちにディズニーシーに入園できてしまった私達は、まずはディズニーシープラザで「工事のため地図に覆われてしまっているアクアスフィア」を眺めてから、ミラコスタ通りをゆっくり抜けました。しかしこの大きな地図、どこかで見たような気がしますよね?ミラコスタ通りのトンネルからハーバーへ出た私達は、そのまま人の流れに従ってアメリカンウォーターフロント方面へと緩やかな坂を上りました。こんなお天気では今日は屋外のショー開催は望み薄です。ホテルのチェックイン時刻までは アトラクションいくつかと「ビッグバンドビート(今日は抽選無し先着順)」に行ければそれでいいかなー と私達は話し合って、まずは「トイストーリーマニア」に向かうことにしました。途中、ブロードウェイにさしかかると、今年もすっかりダッフィー色に染まっている「ニューヨークデリ」のテラスが見えてきたので 立ち止まってちょっとだけ写真を撮影。(1月12日からパーク内ではこの時期恒例となった「スウィートダッフィー」のイベントを展開中です。ケープコッド以外の場所でダッフィーのデコレーションを初めて見た時は驚きましたが、もうずいぶん慣れたようにも思います。)ところで、向かった先の「トイストーリーマニア」ですが。通常はディズニーホテル宿泊者のアーリー入園に合わせて開園15分前から動いているのですが、今日はシステム調整のため朝一番は運休していてFPの発券のみを行っているとのこと。代わりに開園時刻前から「タワーオブテラー」をご利用いただけます とのアナウンスがされていましたので、私達はとりあえずトイストーリーマニアのFPを取得することにしました。(9:53頃「13:45~14:45」のものを発券。)そしてビッグバンドビートの初回11:45からの回の入場待ち列の様子を見に行ったところ まだ並んでいらっしゃる方がごく少数だったので、先にタワーオブテラーに乗ってしまうことにしてアトラクションの建物からほんの少しはみ出していたスタンバイの列の最後尾に並びました。(9:56頃。)スタンバイ列は順調に進み、私達はあっという間に呪われたホテルのエレベーターに案内され、小雨に煙るディズニーシーの全景を数十メートルの高さから一瞬だけ目撃して 無事地上に帰還しました。それがだいたい10:15くらいのことでした。タワーオブテラーから出ると、アメリカンウォーターフロントは開園時刻直後のちょっとした混乱状態になっていました。私達はそんな中をブロードウェイミュージックシアター前へ向かい、この時間はウォーターフロントパーク側の舗道上に作られていた「ビッグバンドビート」の11:45の回への先着順入場列に並びました。さきほどタワーオブテラーに向かう前に様子を見た時は数えるほどしか並んでいなかった待ち列ですが、この時点(10:20頃)では私達の前には既に50~60人の方が並んでいらっしゃいましたよ。列はその後間もなくシアター沿いの場所に移動し、いつも通りのタイミングで11:20頃には入場が始まりました。久しぶりに観た通常バージョンのビッグバンドビートですが、何かとても新鮮に感じました。2006年の初演から殆ど内容変更なく続いてきたこのショーも、いよいよ4月15日から始まるディズニーシー開園15周年のイベントに合わせて一部の内容や衣装がリニューアルされるとのことです。私達も現在のバージョンのビッグバンドビートを観られるのはこれが最後になるかもしれないので 今日この回を希望する席からしっかり観られて本当に良かったです。(きょうは夕方からの有料イベントの影響で公演回数が減っていますし、明日は土曜日なので座席は抽選になりますしね!)大好きなショーにじゅうぶん満足して、シアターを出たのは12:20頃。それからは 急に夫が仕事上の電話連絡をあちこちに入れなくてはならなくなったため、静かな場所を求めて予定外でしたがいったんミラコスタのロビーに向かうことになりました。ブロードウェイからマクダックスプラザを経て下り坂にさしかかると、こちらもまたスウィートダッフィー仕様になっているゴンドリエスナック前のパラソルが目に飛び込んできました。今年の「スウィートダッフィー」では、新しいダッフィーのお友達でメディテレーニアンハーバーに住んでいるという緑色した猫のキャラクター「ジェラトーニ」くんの姿がずいぶんたくさん見られるようです。ジェラトーニくんはハーバーでのグリーティングショー「カムジョイン・ユア・フレンズ」にも登場するらしいですからね~。こんなお天気では今日明日の二日間ともショーの開催は難しいかもしれませんが、一度くらいジェラトーニくんが元気に動きまわるところをこの目で見てみたいものだなー と思いながら、私は夫につき合ってホテルミラコスタを目指しました。(その2 に つづく・・・)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 29, 2016
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