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ホテルミラコスタ シルクロードガーデンに昼食をとりに出かけました。今年になってすぐオチェーアノに伺った際は、食事の時こそ夫と二人でしたが珍しく大人数でのリゾート滞在中でしたので ふたりで来た という感じがあまりしなかったのですけれど、きょうは正真正銘「ふたりきり」。今年になってふたりだけで訪れる東京ディズニーリゾートは今日が初めてとなります。車で舞浜に到着してホテル駐車場に入ったのは11:30少し前でした。またしても巻き起こった社会状況の急激な変化もあってか 日曜日にもかかわらずさすがのホテルミラコスタ駐車場にも今日は多数の空きがあり、立体駐車場に回ることなく平面部分に車を停めることができました。バンケットエリアのエントランスを入り 白い衣装の花嫁さんが記念撮影する美しい明るい長い廊下を身を縮めるようにして通り抜け シルクロードガーデン店頭に向かうと、案内のキャストさんはすぐに店内に通してくださいました。こちらのお店で現在提供中のランチコース “ジャーニー・スルー・チャイナ”~上海~ は、前菜以外はすべて複数から選択するという内容になっているので、夫と私はスマートフォンに表示されたメニューを眺めてしばし沈黙...何を選ぶか迷いに迷い、結局キャストさんの説明もおおいに参考にして 今までシルクロードガーデンであまりお目にかかったことのないお料理をあえて選ぶことにしました。そしてお料理登場の前に、私だけ二コラフィアットのグラスを一杯。もはや「お約束」の儀式のようになりつつあります。その後 コースがスタート。まずは前菜盛り合わせです。黒い器の中は アカエビと帆立貝柱とイカのサラダに中国酒のジュレを添えたもの。右側は精進揚げ三種(内容は 上が筍、右下が車麩、左下はパプリカと干し椎茸ともやしの湯葉巻き)。キャストさんによれば「上海は寺院の多い地域なので今回のメニューには精進料理を取り入れてみた」とのことでしたよ。この前菜プレートはシャンパーニュによく合って個人的には大変嬉しかったです。二品目「点心・スープ」は蟹肉入り五目スープを選択。お豆腐なども入っていて具だくさん。温まりました。メイン一品目は「海老と野菜のクリームスクランブルエッグ」。卵白と生クリームを合わせたふんわりスクランブルエッグに海老が加えてあるのですが、いわゆる海老マヨにも近い味わいで不思議な食感のお料理でした。メイン二品目は「豚肉の道明寺粉蒸し季節野菜とともに」。左の道明寺粉蒸しは豚肉料理というより「蒸し料理」要素が強めでしたが、豚肉がとても柔らかく仕上がっていたのが印象的でした。添えられたお野菜はいつものシルクロードガーデンの季節野菜炒めといった感じで、珍しいお料理とよく知るお料理の組み合わせが新鮮でした。麺料理・米料理は「彩り野菜のあんかけ焼きそば」を選択。具材はブロッコリー、白菜、筍、紅芯大根、ヤングコーンなど。いつものシルクロードガーデンの美味しいあんかけ焼きそばです。デザートは杏仁豆腐ではなくミルクプリンの方を選択。杏仁豆腐がおいしいのはじゅうぶんわかっているのですが 量が多いことも知っているので、今日はふたりともこちらにしました。(1月の杏仁豆腐は「サツマイモ」、2月は「チョコレート」だそうです。)ところで。12:30を過ぎた頃から周囲のテーブルでは次々と謎のセッティングが始まりました。4月28日までの期間限定で行われている「“ダッフィーのワンダフルヴォヤッジ”チャイニーズティータイム」の支度のようでした。こちらのメニューの提供開始時刻は13:30ですが、きっとたくさんの予約が入っているのでしょう。この時点で食事に使用していたテーブル以外の殆どの席が キャストさんの手によって次々とティータイム用に変身していきました。私達が食事を終えた14:00過ぎには、シルクロードガーデン店内はダッフィーとそのお友達を連れた大勢のゲストでいっぱいになっていました。テーブルの上の可愛いティーセットと連れていらしたダッフィー達を一緒にうまくカメラに収めるのはどうやら至難の業のようで、皆さん立ったり座ったり 席を入れ替わったり場所を変えてみたり となかなか苦労しつつも楽し気な様子でしたよ。今までのシルクロードガーデン店内では見たことのなかったような光景を眺めて微笑ましくも思い、これでしばらくは昼食の予約も取りにくくなるなあ... 盛況なのは良いことなのだけれど... と少々困惑もしながら、私はお店を出ました。14:00過ぎのことでした。それからはミッキランジェロギフトに立ち寄り 久しぶりにホテルミラコスタのオリジナル商品などを購入して、ロビーから続く階段の踊り場の大きな窓からディズニーシーを眺めました。相変わらず賑わっているパーク内。急激な変化への対応に慌ただしく追われている外の世界とは別の国みたいです。それでも 以前とさして変わらぬパーク内をぼーっと眺めていると、 こうしてここにこの場所がある限りきっと世の中は大丈夫 というような、ある種の「希望」のようなものが心の中になんとなく芽生えてくるから不思議なものです。次にこの場所へ来ようと予定している日にちまで ごくごく普通にいつも通りの日々を過ごせるよう心がけよう などと 思いつつ。私は窓辺を離れて、夫とふたりできょうもまた帰路についたのでした。* シルクロードガーデン の ”ジャーニー・スルー・チャイナ” ランチコース ~上海~ *〈前菜の盛り合わせ〉 〈スープ・点心〉 (以下より一品選択) ・蟹肉入り五目スープ ・海老入り春巻 ・小籠包〈メインディッシュ〉 (以下より二品選択) ・海老と野菜のクリームスクランブルエッグ ・帆立貝とイカの龍井茶炒め ・イセエビとマナガツオの醤油煮込み(別途\¥1,500) ・豚肉の道明寺粉蒸し 季節野菜とともに ・大山鶏と柚子麩の雪菜ソース ・和牛フィレ肉と野菜の黒酢炒め(別途¥1,500)〈麺料理・米料理〉 (以下より一品選択) ・彩り野菜のあんかけ焼きそば ・季節の五目炒飯 〈デザート〉 (以下より一品選択) ・酒粕入りミルクプリン と ココナッツ団子 ・今月の特製杏仁豆腐(別途¥500) ・・・・・・2022年1月13日~3月31日(4500)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 23, 2022
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年があらたまって初めて、オチェーアノに昼食をとりに出かけてきました。残念ながらいまだにランチでのコース料理提供はお休み中なので、お邪魔したのはブッフェです。例年どおりならば 「新年会」と称してふたりで電車に乗って出かけて、新しい年を迎えたディズニーシーの様子をディズニーシーステーションのホームのデッキからひとしきり眺めてからホテルミラコスタへ向かい、ロビーの大きな窓からパーク内の様子を確認して オチェーアノでワインのボトルなどお願いして乾杯し 楽しく食事していい気分で帰宅する というのがお決まりのパターンですが、今年はちょっと勝手が違います。今日のスタートは自宅からではなく 舞浜からだったのです。年末になって急に周囲で持ち上がった楽しい計画に巻き込まれるようにして 昨日 数年ぶりにディズニーランドを訪れたため、私達はパーク閉園後はアンバサダーホテルに宿泊したのでした。時系列としては今日4日のオチェーアノの予約の方がうんと早く、12月も下旬になってから3日夜の宿泊先を手配したのですが、まあお正月の三が日によくアンバサダーホテルに空きがあったものだと思います。お手頃な部屋でしたが、上の階だったので見晴らしがよく 窓からは頻繁にリゾートクルーザーが行き来する様子も見え、また可愛らしいリゾートラインや珍しいJR線の列車も眺め放題で、楽しい朝を過ごすことができました。そんな朝の窓辺を離れて テレビ画面でエクスプレスチェックアウトの操作をし、アンバサダーホテルの駐車場を出てホテルミラコスタに向かったのは11:00少し前のことでした。ホテルエントランスに向かう坂の下の車路ゲートに近づくと、タブレット端末を抱えたドアサービスキャストさんの姿が見えたので 駐車場満車なのかな? と思っていたら、やはりその通り。今日もまた私達の車はキャストさんの誘導に従って 正面玄関前のロータリーに野天駐車することと相成りました。遠方からの宿泊ゲストの多い年末年始、さらに現在は移動する際に公共交通機関を避ける傾向が強まっていて舞浜の駐車場はどこも以前より混雑しているらしいので、しょうがないことだと思います。足を踏み入れたホテルロビーはそれでもそんなに混雑しておらず、落ち着いた様子でした。まだちょっと早いかなあ とオチェーアノの入り口を遠目に眺めていると、やがて店頭にキャストさんが出ていらっしゃって どうぞ中へ と招き入れてくださったので、私達はウェイティングエリアでランチ営業開始まで待たせていただくことになりました。その後11:20を過ぎるとキャストさんによるオープンのご挨拶があり、私達と同じように待っていらした方々は順に店内奥の席へと案内されました。カウンターにお料理が揃う11:30を席で待っていると、目の前の窓の外パーク内水域に和装姿のキャラクター達をのせた船が滑り込んできたので(ニューイヤーグリーティング)それをちょっと眺めてから私達はお料理を取りにカウンターへ。夫は諸事情でアルコールはいただけないので私だけスパークリングワインをグラスでいただいて、新年を祝うお食事を始めました。この時間(11:40くらい)のオチェーアノ、私達の周囲はまだ着席しているテーブルが殆どなくてとても静かでした。明るい陽射しあふれるレストランの一角で、なんだかちょっと筑前煮風味な「根菜のマリネ」や手の込んだ様々な前菜を少しずつ楽しみながらスパークリングワインをいただけるなんて ほんとうに幸せなお正月だなあ と心からそう思いましたよ。(↑パーク内の水際までやってきたニューイヤーグリーティングの船。席に着いたままで観たので写真はこんな感じですが、縁起物なので様子を見られただけで嬉しかったです。)私はその後スパークリングワインをおかわりし、デザートに差し掛かるころにはふたりともコーヒーも追加でお願いして、二時間ほどを楽しく過ごしました。席を立ち、会計を済ませてお店を出たのは 13:20過ぎのことでした。それからはロビーでしばらくを過ごし、14:00になる少し前だったでしょうか、ホテル前にとめていた車に乗り込んで、新年のホテルミラコスタを 舞浜を あとにしました。急に降って湧いたような 目の回るようなお正月の舞浜でしたが、私達にとっては新鮮で面白い体験ができた一日半だったと思います。こんなふうに突然思いついてもそれなりに楽しく過ごせる そんな舞浜での日々が今年も続いてほしいものだとぼんやり考えつつ、明るい空の下 新年のいつになくのんびりとした首都高速道路を通って 私は家に帰ったのでした。※昨夜宿泊したアンバサダーホテルのお部屋スタンダードフロア スタンダードルーム(ダブル) でした。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
January 4, 2022
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車利用(アンバサダーホテル泊)東京ディズニーランド 9:30~20:45 年末に周囲で突然持ち上がった話にのっかって大人数でお正月のディズニーランドへ。何も下調べせずふらっとお邪魔し、ディズニーランド パークのあまりの変わりぶりにびっくりしてばかりの一日でした。お疲れさまでした。
January 3, 2022
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