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無事カナダから帰りました♪って、いつの話やん。(8月初旬)ryouの成長と共にパソコンに触れる時間がぐっとへり、ブログアップなんて夢の向こうで…みなさんのブログを時々チェックするのが精一杯です。ryouはもう1歳と5ヶ月になり、まんま、わんわん、ばいばい、なになに?は、はっきり言います。1歳4ヶ月で完全にやっと歩くようになったのですが、それまで高ばいをしっかりやっていたおかげか腕の筋力がやたら強いし、足腰しっかりしています。走り出したら速い。もう目が離せません。おむつなし育児はイヤイヤ期もありましたが最近はおしっこの時は前をポンポンウンチの時は後ろをポンポンとたたいて教えてくれる確率が高くなってきました。なので、ふつうほとんど紙おむつは使わずにすみます。夜も布で過ごすので経済的。最近私はryouのトレパン作りにはまっています。市販のトレパンは全然おしっこキャッチしてくれないので横あきホック式のトレパン。ちゃんと防水の布を中に入れているのでゆるゆるウンチもキャッチしてくれます。すごく便利ですよ~。それに可愛いから、何度濡らしても着せ替え感覚で楽しくお着替えも対応(笑)少ないときは一日2~3枚濡らすかな。多いときは10枚ぐらい。なかなか可愛いので気に入っています。これからあったか生地で冬仕様も作ろうかと。食欲は相変わらずよく食べ味噌汁の具や卵焼き、大根の酢の物が大好き。ミカンも好きですね~お昼のお弁当でこんくらい食べます。最近は子育て支援センターに行ってめいっぱい外で遊びます。砂遊びや車、それからお姉ちゃん達を視て鉄棒もしたがります。成長していますね~そんなryouもなんと3月末にはお兄ちゃんになります。そうです、ははは4月から復帰しようと思っていたけど四人目が出来ました。今6ヶ月です。ryouと一緒に生まれてくるはずだった子がやっぱり「生まれたい!」ってやってきたのかな~なんてみんなで言っています。子どもたちも喜んでくれています。Suzuは本当にryouを良くかわいがって遊んでくれます。もちろんMeeもですが小さいこの相手はSuzuが抜群に上手です。そんなSuzuも7歳になりました。相変わらず恐竜好きです。クラスで一番背が高いもちろん体重もMeeと3キロもちがわない…(汗)最近は私はパン作りにはまっています。季節の素材を使って紫芋のパン子どもたちに大好評のメロンパン焼きたては最高あついのをハフハフ言いながらみんなで食べるとおいしいよ~焼きたてのパンのにおいって幸せになるよね~寺子屋も細々ですが続けています。みんな楽しみにしてきてくれています。つわりも過ぎて私は体重管理が大変食欲の秋だものねえ~
2011.11.06
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今日で1歳と2ヶ月になるRyoですが、なぜだか、酸っぱいもの好き。とくにしいばあちゃんがつくる大根の酢の物大好き♪レモンとか、夏みかんとかもよく食べます。高菜飯とかも大好きよ。お魚もよく食べるし、生のトマトがあまり好きではないよう。大根好きではありますが先日夕飯の時、テーブルに大根がポンとおいてあったんですがはっと気づいたら、それにかじりついていた…かなりのお気に入りのようで10分ぐらいかじりついていました。取り上げた後も,もぐもぐやっていたのでまた何が口の中に入っているのかと調べたら大根の葉の茎が出てきました(笑)チューインガムみたいに噛んでたよ。携帯で撮った動画なのでどうしてか音声が聞こえないけどアップしました♪何でも食べておおきくなあれ。庭の砂利を食べるのは止めてね。
2011.07.21
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お久しぶりです。書きたいこと山ほどあるんだけど、なかなかパソコンにたどり着けず。みんな元気にやっています。Ryoは1歳と2ヶ月になります。三人目はあっという間に感じられますね。でも、子育てを味わえる気がします。お姉ちゃん達にかわいがれ、鍛えられ、順調に「悪ごろぼうず」になっています。まだ歩かないのですが、ハイハイで外に出て砂利の上を、それも炎天下のあつい砂利の上を這い回り、砂利を投げたり、口に入れたり。お姉ちゃん達が勉強していると必ず筆箱を狙ってくる。おむつなし育児も楽しんでいます。今ではトレーニングパンツで過ごしていますが一日3枚から5枚ですみます。時には一回も濡らさず過ごせる日も。時々ウンチやおしっこを教えます。もちろん、させても意地を張ってしなかったり、しれ~っと、部屋の隅に言ってウンチしたりすることもありますけどね(笑)今はおまるに自分で座る練習をしてます。Meeは4年生、新体操をオリンピック目指してがんばる!と言う目標を持って、この暑い中長時間体育館でがんばっています。春の大会の様子です。現実にはオリンピックにはほど遠いんですけどでも、そんな気持ち、大事にしてあげたいし、応援してあげたいです。忙しい中、最近はお父さんとバレーボールの練習も始めました。とにかく何でもやりたいらしい。勉強は自学が始まったので、之幸いに、どんぐり問題を時々やっています。4年生になって、今まで出来なかった問題が見えるようになってきているのを感じます。特に何倍とか。時間は未だに苦手みたいだけど。Suzuは1年生になりました。毎日張り切って学校に行っています。幼稚園の仲間とも寺子屋でつながっています。学校は離れたけど、続けたいという人がいるので数名で寺子屋を続けています。みんなとても楽しみにしてくれていて張り切って来てくれますよ~。そんなこんなですけど、来週から思い切ってカナダに行きます~!Ryo連れての丸一日のフライトはかなり不安ですが。友達のホーリーが帰るのでそれに便乗して、ホーリーの家に2週間ステイです。場所は東のノバスコーシャ ケイプブリトンという所です。赤毛のアンで有名な、プリンスエドワード島にもステイする予定です。本場のミュージカルもそこでみれるらしい。ドキドキわくわくです。帰ってきたら報告したいと思います。
2011.07.17
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ブログアップがずいぶん遅れましたが…我が家のハロウィンについて。当日子どもたちは朝からわくわく。その前の夜にはMeeは一生懸命パソコンで宝探しのやり方説明チラシを作っていました。集まってきた友達と一緒に宝探しスプーンでビー玉運び競争などなどした後は仮装大会家にあるカレンダーや色紙を用いて自分のオリジナルコスチュームを作ります。Meeはカレンダーの裏でジャコランタンのお面を作り「カボチャ男爵」こうやって地べたに這うように座ると緑の布が葉っぱみたいに見えてカボチャらしい…そうです。Suzuは、…?なんでしょう、これ…?Suzu曰く「化けごい」「なにそれ?」「ほら、魚のコイたい!大人のくせにそぎゃんともしらんと!コイがお化けになったとたい!」よ~く見ると背中に背びれがついています…すばらしい、その発想…この格好で近所をtrick or treat!と言ってお菓子をもらって回るんだと張り切っておりましたが、「このへんのもんが、なんの ハロウィンなんかしっとろかい!迷惑かけん、だめ!」と、しいばあちゃんに一喝されおとなしく家でお菓子を食べて(この格好で)パーティをやりましたそれにしてもMeeのこのお面のセンス、。そしてSuzuの奇抜なアイディア。二人とも絵、工作はうまいなあ~と思いますが方向性は違います。たとえば、先日フラの先生JOJOの誕生パーティに招待されたんで二人がJOJOのために作ったバースデーカードMeeはセンスよく、綺麗にSuzuはダイナミックにスピノサウルスディロフォサウルスとジュラ紀の恐竜たちそうそう、Suzuが先日ある図書館主催の読書感想画コンクールで金賞を取りました。サル地蔵を読んでだそうです。「Suzuちゃんの作品は 勢いがある! と、審査員の方の中でもダントツ、公表だったらしいですよ!」と、お褒めの言葉を頂きましたが…いえいえ、恐竜を書かせればもっと勢いがアロサウルスの本を読んでいたSuzu…急に「お母さん!紙!大きいの!」と、言いだし、クレヨンで勢いよく描き出し、紙に治まらずにカレンダー三枚貼り合わせてできたアロサウルス。クレヨンの塗り方も豪快できた絵をはさみで勢いよく切ってできた作品滝を登ってきた魚を捕らえて食べるアロサウルスの親子…紅ザケを捕る熊か?ね、こんな発想とてもわきませんわ…私。面白い子です。恐竜の書き方も、特別教えているわけでもなく。我が家でやっていることと言えば子どもにゲームは買わない、友達が来て、ゲームやろうとしたらやらせないあとは、材料を子どもがとりたいときに手に取れるようにしていることぐらいですかな。そんな環境設定だけでも子どもはゲームより面白いこと自分で発見するようです。さて、かわいいRyouくん。この日初めての離乳食上手に食べることができました。お姉ちゃんたちがわいわい言いながら食べさせてくれました。すくすく大きくなっています♪
2010.10.31
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初体験たぶん…記憶が正しければ…で、救急車に乗りました。…だ、誰が?私が♪25日、月曜日の朝、Suzuを幼稚園に送ってその後クッキング教室のお手伝い。Ryouを連れて公民館へ行きアップルパイの下準備。ひたすら皮をむいて、カラメルでリンゴを炊いて、キャラメル味のリンゴの甘煮♪いいにおい~。子どもたちがやってきてアップルパイを作り始めた頃11時半過ぎに母を眼科に送るために「ごめんね~」って早めに帰りました。家に帰るときになんか胃が重たくて…「もしかして食中毒?あのリンゴか、昨日食べたお寿司か?」と、思いながら何とか母の病院の送迎を済ませて家に帰ってきたのが1時過ぎぐらい。胃がものすごくいたくなって、吐き気がしてだんだん下腹も痛くなってきた。「…こりゃ胃腸炎か?とにかく一眠りすると落ち着くかも」と、布団に入るも「いたい~!いたい~!」と無意識にうなるほどの痛さになってきた。2時頃たまらなくなって旦那さんに病院に連れて行ってもらいました。ご愛用の七城町木村クリニック田舎にある小さなクリニックなんですけど新しくて、胃カメラや内視鏡エコーなどの機械もそろっていて普段はとてもすてきな感じのおじいちゃん先生です。しかしながらその日はなぜか若い男の先生が普段は国立病院の緊急外来で働いていらっしゃるそうですがたまたま、今月から月曜日と金曜日、実家でお手伝いをされているそうです。その先生の的確な診察でかなり虫垂炎の可能性が高いと。え?盲腸?ってこと?良く聞くけど、あの、横腹がとても痛くなると言う?んで、救急車に乗せられ日赤に入院。炎症は抗生剤で抑えられる程度ではあるけれども、検査の結果虫垂に糞石(ふんせき)が見られるので再発の可能性が濃厚、手術した方がいいでしょうということで手術して、土曜日の朝に帰ってきたわけです。救急車にストレッチャーで乗せられながらへえ、こうやって乗せるんだ~おお~いろんな機器があるなあ~携帯の充電器があんな風に取り付けられてる~あ、今交差点、赤信号で突っ切ってるんだ~と、興味津々。先生も「痛みはどうですか?」「あと○分ぐらいでつきますからね」とか、いろいろ声をかけてくださって安心して乗っていました。おなかは痛かったけどね。半年のうちに二回もハラキリするとは。でもお昼手術して、夕方には歩いてトイレでしたから医療技術も進んでいますね。入院の間、家族には本当に支えてもらいました。Ryouはしいばあちゃんがせっせとミルクをあげておむつなし育児にも取り組んでいてくれていて電話で「今日はウンチ2回、おしっこ3回おまるででたよ~」と、(けっこううれしそうに)報告してくれていました。Ryouは、良く飲み、よく眠り、良く笑い、良く出し♪とってもいい子だったみたいです。一週間して帰ったら一回り大きくなっていてびっくり。Meeはグランマの所に入り浸り宿題からお風呂からグランマが担当。で、Suzuはパパが担当。しかしながらこの夏卒業したかと思われたおねしょが再発!毎晩、それも時折は一晩に2回おねしょされ大変だったらしい。この一週間で一気に冷えたからでしょうね。おねしょでぬれた別途を処理して着替えさせてSuzuとベッドに入ったときに、「ねえ、また!また!また!」と叫ぶので、「なに? "また" って?」とパパが聞くと「もう!大人のくせに! また っていう言葉も知らんと!!!」と激怒。何のことかと思ったら「足が冷たいから、パパの足のまたの間に自分の足をはさませろ」ってことだったそうです。どこまで偉いのか…Suzu様…。んなわけでどたばた盲腸入院騒動の今週なのでした。
2010.10.30
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24日、Suzu6歳になりました。身長116,体重…26キロに迫る勢い靴のサイズ20センチおねえちゃんのお下がりの服を着ることができる時間が短い元気はつらつの次女です。相変わらずの恐竜好き。最近はお隣のお兄ちゃんのお古で頂いた恐竜図鑑をしげしげと見つめる毎日。ジュラ紀、白亜紀、三畳紀、などの言葉も覚えだし、「しってる?ブラキオザウルスの鼻がどこにあるか?」なんて恐竜フリークな質問をパパに浴びせております。その上最近は、トランスフォーマーがマイブームということで、今年の誕生日プレゼントは…ちょっと前に購入したお気に入りの黄色い自転車。【エントリーでポイント5倍 11/2(火)23:59迄】 【送料無料】HUMMER(ハマー) HUMMER(ハマー)CHIBI 16インチ 子供用自転車 イエロー【smtb-u】Ryou出産のために入院している間に補助輪が外れたSuzu。しかし廃棄処分同然の自転車をリメイクしてMeeが使っていた古い自転車だったのでこれなら補助輪もついているので後々Ryouも使えそう♪ってことでこれに決めました。今のSuzuにぴったりサイズです。この自転車にしてから楽々カーブも曲がれるようになりました。「Suzuの誕生日プレゼントはこの自転車だからね~」と夏休みに買ってから、ずっと言い聞かせていましたがそれで納得するSuzuではありません。ばあちゃんと、グランマにうま~く働きかけてグランマにはほしくてしょうがなかったトランスフォーマーアニメイテッドの オプティマスプライムを買ってもらいトランスフォーマーアニメイテッド01 オプティマスプライム【あす楽対応_東海】しいばあちゃんには恐竜フィギュア図鑑恐竜フィギュア図鑑これは図鑑のみではなく、恐竜のフィギュアも11体、それにさいころ、双六もついている優れものそして夜のご飯は「新幹線がお寿司を運んでくる回転寿司やさん!」で、卵焼きの握りを3皿とサーモンを食べ、サーティワンのアイスケーキでろうそくを吹き消しました。その夜、お風呂に入りながら「あ~、今日は…、いい一日だった~」と、しみじみ「ねえ、お母さん、早くRyou君の誕生日が来てほしい!こんなにいい日が来ると、Ryou君は本当にうれしいんじゃないかな~。喜ぶと思うから早く来てほしいな~」だそうです。習い事はスイミング新体操フラダンス中でもスイミングが一番好きだそうです。新体操もフラも楽しくがんばっていますけどね。おもちゃ売り場に行くと着せ替え人形とか、おままごととかピンク系のガールズコーナーは一瞥もしません。恐竜、ロボット、トミカ、プラレール、ラジコン、飛行機そういったコーナーへまっしぐら。あ、そうそう…ちなみに…最近はティラノサウルスよりスピノサウルスの方がかっこよくて好きだそうです。テレビのお気に入り番組は一番は「ダーウィンが来た」それからどうぶつ奇想天外とか、志村動物園、もちろん恐竜の特集番組など、自然系、解説系の番組、ビデオが大好きです。だから英語のビデオでもマジックスクールバスやザブーマフー、Between the Lionsなど、動物が出てきたりするものが好きです。あと半年もすれば一年生。このまま、個性的で、のびのびと、そしてかわいい笑顔のまま、すくすくと育ってほしいです。おめでとう、6歳。そしてありがとう、Suzu。
2010.10.24
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今日でちょうどRyouがうまれて丸5ヶ月となりました。あっという間ですね。4ヶ月に入ってから寝返りを始め今ではずいぶん首もすっかりと据わり寝返りもすっとできるようになりました。よく寝て、よく飲み、よく笑う子です。夜9時ぐらいにお風呂に入った後(お姉ちゃんたちの後です。Suzuが眠くなるので夕飯後お姉ちゃんたちから入浴。ああ、3人目はあとまわし~赤ちゃんなのに…涙)着替えて指くわえながら眠っちゃうことが多いです。起きていたらお姉ちゃんたちといっしょに絵本を楽しんで就寝。とん、とん、とん…と、たたいているとすうっとねます。おっぱい飲ませながら寝かしつける必要がない。その上朝、起こすまで起こさないなら8時近くまで一回も起きません…起こして下に連れて行くと「おはよ~」って家族から声をかけられるとにこぉ~っ朝一番から上機嫌です。話しかけられるとどこでもにこぉ~っっなのでとてもかわいがられます。4ヶ月の半ばぐらいから最近よく耳にするおむつなし育児が、気になっていたのでちょっと調べて、図書館などで本を見てちょっとやってみようかな~なんて、半信半疑でやってみたら…本当におまるにおしっこした!次の日は 大量ウンチ成功!なんだかおもしろくなって続けています。最近はRyouも要領を得てきたのか成功率が上がってきました。昨日は朝からねるまでおまるorトイレでのおしっこ 14回濡れたおむつ 5枚おまるでしたウンチ 2回お風呂上がりにパジャマを着せてくれようとしていたMee姉ちゃんに引っかけたおしっこ 1回と言う結果でした。大変か、というと、そうでもありません。まあ、何を大変というかという基準にもよると思うけど。ずっと赤ちゃんを見て、赤ちゃんにかかりきりかというとそうでもありません。昨日の私の行動は朝、お姉ちゃんたちの学校、幼稚園の準備8:15-9:00 Meeの小学校での読み聞かせ活動10:00-12:00 小筆教室(産後習い始めました)14:00- Ryouの予防接種16:30 Suzuの誕生日のプレゼントを買いにトイザらスへこんな感じでけっこう出歩いていたんですけど、何となくそろそろかな~っておむつをあけてトイレで「し~ し~」というとおしっこがでるんですね。元々Ryouはあまりなく子ではないので泣いておしっこやウンチを知らせる子もいるらしいけどなかんからわからん…ウンチまみれになってもにこにこしとるし(汗)でも、何となく、感じる時があります。息づかいというか、なんかりきんでそうというかそれに布おむつ触ってぬれていないか確認して観察しているとおっぱいやミルクしっかり飲んでいるときはおしっこやウンチはしないのねちょっと止まったときとか要注意ミルク一杯飲んだ後は20分ごとぐらいに頻繁にするのねなどなど、しらなかった赤ちゃんのことがわかってきました。布おむつで過ごす方が紙よりぬれたのがわかりやすいのでここ2週間ほどは布オンリーです。布でがんばらなくちゃだと疲れるけど(MeeとSuzuのときはがんばっていて途中でギブだったけど)今は布の方が便利でゴミも出なくて、きもちいい♪って感じます。もちろんタイミングがずれる日もあっておむつを13枚ぐらい濡らす日もあるけど魚釣りのようなもんでぬれていると、「ちっ、のがしたか~!次はタイミングを見計らってゲットするぞ~!」って、ゲーム感覚で楽しくなっちゃいます。おまるに座っているRyouくんです。今日は第3回目の寺子屋です。さて、どうなることやら。楽しみ~
2010.10.21
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寺子屋の2回目。今回は子どもたちがそれぞれ問題を選んできたのでてんやわんやでした。子どもたちには、「。の所まで読んだら絵を描こうね」と言っています。問題を読んでも意味がわかないときには私がゆっくり読んであげます。30分取り組んで時間が来たときにはお宝帳(わからん帳)にいれて うれしそうにキンキラシールをはる子もっと考えたい!と、途中の問題を大事そうにバインダーにはさむ子やっとできたとファイルに入れて★のシールをはる子いろいろでした。ママたちには子どもたちの様子を説明し絶対に不安にならないで。できないこと、わからないことを教えようとしないでね。見守って、子どもの生活の中でさりげなくそれに気づく言葉かけや生活環境を整えてみてねと、話しています。それから家で取り組むなら、問題が解けたときにすごい!上手に解けたね。って、できたことをほめすぎないでね。わかりやすい絵が描けたね。とかこの絵のこんなところがお母さんは好きだなとか。子どもの絵を具体的に認めてあげてね。できたことをほめすぎると、できないことがだめだって思うから。私たち親の、そして子どもたちの価値を転換するためにわからん帳に入れるときはキンキラシールにしています。間違いを大事にしてそれをファイリングして自分自身のオリジナルの弱点参考書を作る習慣。将来の学習方法につながるように。親子のすてきな関係作りのお手伝いをこの寺子屋を通してできたらって思っています。
2010.10.16
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我が家の娘たち、絵を描くこと、ものを作ること大好きです。子どもって天才だなって思います。最近の涼風の作品。相変わらず恐竜熱は冷めません。福岡でのwalking with dinosoursを見に行ってから余計加熱しています(笑)絵が変わる紙皿ワニ火の鳥魚???クワガタムシ肉食恐竜こりゃよくできています。フタバサウルス。お風呂で浮かべることができます。以前お風呂で使うおもちゃを作ってビニルテープで留めていたんですが、水に濡れるとテープがはがれていき「どうしてはがれると~!!!」と大泣きしていました。その教訓を生かして今回はテープを水に濡れない場所に貼っています。おもしろいのがしっぽの方に「救命ボート」がついていること今回30分ぐらい遊んだ後もテープははがれず成功!すごいSuzu!これもびっくりしましたね。大好きなトリケラトプスこんな立体的なものを一枚の厚紙から作り上げるなんて。これはRyouのためにと作ってくれたモービル。トイレットペーパーの芯とキッチンペーパーの芯で作ってあります。ほとんど自分一人で作りました。絵もすてきな絵を描きます。先日乗馬に言って初の乗馬体験。とても楽しかったようで、帰ってから馬の絵を描きまくっていました。馬の漢字はお姉ちゃんがひらがはなSuzuが書いています。お姉ちゃんのMeeもおもしろいですよ。夕飯の支度をしていたら「お母さん見に来て!超すごいけん!」と、二階のベランダに連れて行かれたらこんなものが…庭にホースの水で書いた地上絵です。自転車が移っているので、この絵の大きさがわかるでしょ。ようかくなあ~次の日に書いたのは子犬の絵本まあ、本当におもしろい子どもたちですわ。
2010.10.16
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すっかりご無沙汰していました。あっという間に4ヶ月近くたっているわ…。Ryouもあと一週間で5ヶ月になります。さて、寺子屋を始めました。きっかけはSuzuのお迎えにいくようになり年長さんのママたちとおしゃべりする中で小学校での学習へ向けての準備が話題になることが多くなったためです。字をちゃんと書けるようにした方がいいのかしら?数に強くなるためにそろばん塾に行った方がいいかも…うちはなにもお稽古事やっていないけど…やっぱり暗記力が大事よね。何かさせたがいいのかな?みんなに共通する悩みです。そういう話題の中で「えっと~ぉ、ちょっとやってみたいことがあってね…寺子屋やりたいな~っておもってんだけど…」と、口からするっと出ちゃった(笑)Suzuのクラスは7人しかいないので全員に声をかけたら全員が来ることに。Suzuに寺子屋をしようと思うことを伝えると「やった!みんなでどんぐり問題やるのね!たのしそう!めっちゃうれしい~!!」次の日「あのね、うちでね、どんぐり問題するけん!お勉強でね、ぜったい 消しゴム 使ったらいかんとばい!」と、全員に参加するように説得?強制?トーク。宣伝部長まかせたらすごいかも…ママたちにはゆっくり、じっくり、ていねいに育てたい「絶対学力」について簡単に話し、興味のある人には糸山先生の本も手渡しました。Rくんママは「これ見てパパも大絶賛。寺子屋見に来ていい?」って言ってくれました。Suzuの幼稚園は子供がのびのび自由に遊ぶことを重視した幼稚園です。だから子供たちはめいっぱい毎日幼稚園で遊んできます。だから「おべんきょう」という響きが、とてもとてもすてきに聞こえるらしくみんな目をきらきらさせて「おべんきょうたのしみ!」って言ってくれます。そこで寺子屋どんぐりセット作ってみました。問題集(B5版)ファイルにとじる穴を開けた白紙(A4)ポケットファイルバインダーにホワイトボードを貼り付けたもの(下敷き&デンタ君用)ホワイトボードマーカーどんぐり問題ファイル(終わった問題を綴る)お宝帳ファイル(わからない問題を綴る)シール帳寺子屋用専用バッグ(男の子はカーズの絵のバッグ)全部100円ショップでそろえて一人600円なり。シール帳は子供たちの取り組みの足跡を残すためとやる気を応援するため先日見学させてもらった学習塾 koiku さんが作られていたカードを見て アイディアを頂きました。ありがとうございます~シールを貼るシステムは○問題にとりくんで絵を描いて考えたら 1回につき お花シール○問題が解けたら ★シール○どう考えてもわからない。お宝帳に入れたら キンキラシールで、10ポイントたまったら プチごほうびご褒美の内容はおうちの人と話し合って決めます。宿題は寺子屋でやる問題をおうちの人といっしょに選んでくること。もちろん、家で自主的に問題をやってもいいです。10月7日木曜、初めての寺子屋の日わくわく、キラキラした目をして得意げにバッグを提げてみんなやってきました。この日は6人参加。最初に体感計算をやります。指を広げていろんな数を作ったり目を閉じて「何本のばしている?」って質問したりゲーム感覚で大盛り上がり。そして初めてなので問題の切り取りと貼り付け方をいっしょにしてまずはみんなで0mx00のカタツムリの問題に取り組みました。男の子とのお母さんたちからは「うちの子、全然絵を描きたがらないのよ。大丈夫かしら?」と、言っていましたが、みんな楽しそうにオリジナルの絵を描いていました。「この公園はね、葉っぱの上にあってね~」「あはは、目玉のほうがカタツムリの殻より大きい変なカタツムリ~!!」私は「おばちゃんがね~」って自分のことを言っているのにみんな「先生!ここに貼るんですか?」って「先生」とうれしそうに呼びます。いつもは「Suzuちゃんのお母さん~」なのにね(笑)子どもたちの絵です。Anちゃん カタツムリたちのお話がたのしそうです。kouちゃん葉っぱはリュックサックに入れるそうです。友達のリュックに入れてもらっているカタツムリもいます。Rくん葉っぱの形が独特です。Suzuの絵です。カタツムリそれぞれの部屋を書いてそこに葉っぱを書いています。takuちゃんshouくん楽しそうだな~♪って鳥も見に来たそうです。まず初日は楽しく書いて終わりました。終わったらおやつタイム月謝は、毎回一人一つのおやつ。みんなでいろんなおやつを持ち寄るので子どもたちも、目の前に並ぶいろんなおやつに興奮!その後はお迎えまでのびのび遊んでいました。ママたちがお迎えに来たら子どもたちの様子家出できる体感計算のやり方などをお話ししました。次の日幼稚園にSuzuを送っていくと子どもたちが私を見つけて寄ってきて「あ、昨日はありがとうございました!また、来週もお願いします!」と、深々とお辞儀してくれて超かわいい♪ママたちも「昨日は帰ったらバタンキューだったよ。頭使って、思い切り遊んで、エネルギー使い果たしたんだろうね(笑)」って言ってくれました。さあ、次からはそれぞれの問題を持ってきます。「わからない」がいっぱい出てくるでしょう。7人の子どもたちに対応できるか?楽しみです。あ、そうだ 寺子屋の名前は「寺子屋 どんぐり」にしました。あはは、そのまんま。ほかにいい名前を思いつかなかったのとどんぐり広めるためにはこれがいいかな~っておもって。
2010.10.15
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Ryouが生まれた次の日MeeとSuzuがRyouに会いに来ました。Meeは3年生になって週末に絵日記の宿題が出されているようで「今日の絵日記はRyouのことを書く!」と、Ryouの顔をじっと見て絵を描いていました。じっくりじっくり見て書いていたので帰るまでに絵を描くのが精一杯で文を書く時間がありませんでした。Meeは文をどんどん書くタイプではなく「う~ん、なんて書いたらいいんだろう??」といつも日記では文が進まないようです。これまでもらった作文集でもほかの子どもたちが長々と何枚も作文用紙を重ねているのにMeeはシンプルで短い文。どんな文章を書いて持って行くんだろうな~ちゃんとかけるかな?なんて心配していました。次の土曜日に退院して日曜日がMeeの運動会。Ryouは私の母に預けてのぞきに行ったらたくさんのママやおばあちゃんたちが「赤ちゃん産まれたんだってね。Meeちゃんの日記見て初めて知ったよ~!すごくよくかけていたね、赤ちゃんのことが手に取るようにわかったわ。え?見ていないの?時間割の後ろにプリントされていたよ。」Meeの先生は子どもたちの日記を毎週末時間割の後ろにプリントして配布されます。当の本人は、その時間割を鞄の中の連絡帳から出してさえいない(笑)帰ってから見てみると素敵な素敵な日記でした。小さい頃はあまり赤ちゃんに興味を持たなかったMeeなんだけどこんな風に感じているんだなあ。大きくなったなあまたまた涙が止まりませんでした。次のような日記です日本語的には表現がおかしいところもあるけれどRyouにふれて感じた気持ちをMeeの中にあることばで素直に表現してありました。気持ちがあふれてきたときに、こんな文章を書く力が育っているんだなあと。子どもの育ちを感じました。
2010.06.23
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報告がずいぶん遅くなってすみません。37週0日目、5月21日に帝王切開で無事元気な男の子を出産しました。初めての帝王切開でちょっとドキドキしました。前日の夜主治医の先生が病室におしゃべりに来てくださって「このモニターをつけるのももう最後やね~。ホントがんばったね~今夜オレ当直だから、もういつでもいいよ~ほら、あと数時間したら37週0日で正規産だし♪」な~んて挑発をしてくれるもんだから赤ちゃんが張り切ってくれて朝早くお腹の痛みで目覚め…「ん…?もしかしてもしかして… これって陣痛?」お手洗いに行ったら出血しているし(笑)夜勤の助産師さんに「あの~どうも…来たみたい。先生が挑発するからっすよ~」と、報告。心音モニターとったら、5分ごとの陣痛がきれいに曲線を描いているし。お昼過ぎからのオペの予定が緊急に朝九時からのオペになりました。ばたばたと手術準備をして大勢の助産師さんや同じ部屋の仲間に見送られいざ出陣。信頼できるスタッフなので落ち着いて入室し麻酔の先生もすごく上手でちっとも痛くなく手術前には先生が「緊張しとるど~?大丈夫、この子は強い子だけんね。リラックスして」って手を握ってくれて手術を初めてしばらくして本当にびっくりするくらい元気な産声が上がりました。ずっとずっと聞きたかった声この声を聞きたいとずっと思っていた。その声を聞いたとたんいろんな感情があふれて涙が止まらなくなりました。2600グラムの元気な男の子で当初の予定ではNICUに一時お預かりされる予定だったのですが立ち会ったNICUの先生がこんなに元気ならその必要はないと太鼓判を押してくれ、手術から部屋に帰ってすぐに赤ちゃんと同室することができました。とってもとってもきれいな赤ちゃん。じっと見つめているだけでなんだか涙が出てくる。本当に生まれてきてくれてありがとう。そしてお腹の中でずっと一緒に応援してくれてありがとう。生まれてきたお兄ちゃんをRyouそしてお兄ちゃんと私を応援してくれていた弟をtakumaと名付けました。一卵生双代児の一絨毛膜一羊膜だった二人のへその緒は複雑に絡み合い、お兄ちゃんのへその緒に弟のへその緒が三回ぐらぐるぐると絡みついていたそうです。そんな状態でRyouが無事ここまで育ち生まれてきたのは本当に奇跡。takumaの状態が心配されたけど、思ったよりしっかりしていて冷たくなった体をだっこすることもできました。術後三日目に外出して火葬と葬儀を行いました。昔は帝王切開したら2週間ぐらい入院だったと思うけどこの病院では次の日には起き上がって二日目にはもう歩きます。すごいよね~takumaを連れて帰るためにパパが手作りでジャストサイズの棺桶を作ってくれてMeeやSuzuがメッセージとプレゼントを作って入れてくれました。Meeのメッセージ「おねいちゃんたちは Ryouをしっかり育てていくよ。takumaみていてね」Suzuのメッセージ「takumaくんへ。太陽のかがやくお花の咲いているところで遊んでね。いつも一緒に遊ぼうね。」そして私の母も素敵な絵手紙を書いてくれました。何度見てもこの絵を見ると涙が止まりません…術後8日目には母子ともに無事退院。三ヶ月近く入院していて先生たちや助産師さんたちともずいぶん仲良くなり病室でも友達もたくさんできていたので家に帰れるのはうれしいけど、退院するのがなんだか寂しいという複雑な気持ちでした。生まれてきたRyouをこれまでずっとずっと見守ってくれた先生。我が子のように愛おしそうにRyouをだっこしてくれます。先生とのお別れも寂しいね~。まだまだ若い先生だけどきっと名医になると思います。ずっと応援していますよ~でもでも、その二日後にRyouの黄疸がひどくて小児科に9日間再入院となりました。そんなこんなでブログのアップも遅れたというわけです。しかし、無事退院し、少しずつ黄疸も落ち着いて来ました。MeeとSuzuがとてもかわいがってだっこしたり搾乳した母乳をほ乳瓶であげたりしてくれます。我が家に遊びに来るMeeの同級生たちも毎日Ryouの顔をのぞき込んでかわいがってくれます。お風呂が大好き。至福の表情を見せてくれます。もうその表情に家族全員が癒されること癒されること穏やかな性格なのか、はたまためんどくさがりなのか?ほとんど泣きません。ちょっとぐぜってみたりはするけど、やわらか~い声でふにゃふにゃとしばらく泣くだけ。三人目の上に初めての男の子。目に入れても痛くないとはこのことか。本当にかわいいこの子の息づかいをしっかりと感じながらゆっくりじっくり丁寧に育てていきたいと思います。
2010.06.19
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ご無沙汰しています。おかげさまで今週金曜日に37週目を迎え、5月21日に帝王切開で出産することになりました。赤ちゃんと会える日が目の前です。今日の診察ではおよそ2700グラムぐらいありました。血液の流れも心臓の動きもよく、しっかり成熟しているようです。これまで家族を始めとして、色んな方々にお世話になり支えていただいたことに深く感謝しています。励ましの言葉もたくさんいただきました。その中でも5年ほど前からメル友のカナダのデイブくん、(確かいま22歳ぐらいじゃないかな?)からもらったメッセージ、素敵だなと思ったのでここでシェアしたいと思います。その若さでこんなに素敵なメッセージを送れる男の子に育つってすごいな~って感動しています。良かったら読んでみてください。以下彼のメッセージです。Hi Maki,I know we haven't talked in a long time, I saw your message about your pregnancy and I just wanted to tell you that I'm sorry to hear the news. I'm very happy for you though that the other baby is doing ok. I'll be thinking of you guys and wishing you good luck through this.You know, many years ago my mom went through this too. I would have had another brother if things happened differently, and there would have been four boys in my family. But because the last one didn't make it, and my parents wanted four children, they tried again later and had a daughter. I wouldn't trade my sister for anything. So I guess all I wanted to say was, life does strange things sometimes and even though it closes some doors it opens others that you wouldn't have had if things went your way in the first place. I hope that helps you find a little bit of comfort at least. Please take care,Dave生まれてくるはずだった弟の後に生まれてきた自分の妹をかけがえのない大事な存在だと言えること、そしてきついことやりきれないことが人生の中で時には起こるけど、それは同時に新しいドアを開くチャンスでもあること。彼のような感性とそれを素直に伝えていく表現力を持ったヒトに私自身も子供も育てて生いきたいなあと思った次第です。久しぶりの手術でちょっと緊張していますが、先生も助産師さんたちも頼れる人たちなので、リラックスして望みたいと思います。もうすぐ私たち家族の新しいドアが開きます♪
2010.05.18
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新学期になりました。おかげさまで私も第一目標の32週に入り、赤ちゃんも元気で今日エコーしてもらったら1960グラムありました。今のところこのまま37週を目指す予定です。meeは三年生になりました。担任の先生は今年転勤してきた49歳の女の先生。子どもにいわせれば、「普通の先生」らしい。昨日、電話で「学校どう?」と聞いたら、「めっちゃ楽しいよ~!!」「何が?」「理科!あのね、M先生がねビニール袋に水をいっぱい入れてそれに鉛筆をグサッと差したの!!どうなったと思う?」「水がビューって飛び出しちゃうかな?」「そう思うでしょ? でもね水が全然こぼれないの~!!!!すごいんだよぉ~!!!!」M先生がどうやら今年理科の先生らしい。M先生は私の大学の研究室の先輩で、わが県で初めて育児休暇を取った男性職員です。数年前同窓会で会った時に「いや~、今担任している一年生と最高の泥団子に最適な土を求めて運動場のあちこちを掘っていたら、校長室に呼ばれて怒られたよ~。」ってな事を話していた先生です。ユニークで熱い先生。昨年長女の学校に転勤してこられました。担任になってくれないかなと期待していたんですけどね。でもきっと楽しい学びがいのある理科の授業をしてくださる事でしょう。楽しみです。病院に来てくれた旦那に「meeが理科めっちゃ楽しいよ~って電話で言っていたよ~。」って言ったら「ああ~。おかげで我が家のビニール袋は相当被害にあっているよ~。俺が仕事から帰るなり、水いっぱい入れたビニール袋持ってきて鉛筆でグサグサッと何本か刺してやって見せてくれたよ。そうしたらsuzuもするっていって、それから二人で延々とやってる。」……だそうです。suzuも昨年と同じ先生が担任なので安心して毎日楽しく幼稚園に行っているようです。パパは今年度後援会会長!頑張って~!私はこれまでも、そしてこれからもこんなにゆったりと過ごせるチャンスはないので、ここでお友達になったママたちにどんぐり倶楽部を広めつつ、ハリーポッター原書全巻セットを購入し、読み進めています。ファンタジー大好きな私ですが、いや~初めて読むけど、本当に面白いです。電子辞書フル活用して読んでいます。いま4巻の炎のゴブレットを読んでいますが、どうしてこのペーパーバック版の本ってこんなに厚いの?重くて寝転んで読むと手が疲れるよ~。退院まで全巻いけるかな?
2010.04.18
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遅くなりましたがコメントのお返事です。namiママさん心強い言葉ありがとう~!忙しさで体調崩していませんか?そろそろ異動の季節だね。namiママさんの新天地はどこかな?まあ、どこへ行ってもバリバリ熱くやってくれると思いますが。決まったら教えてね~。それに今年こそはnamiママさんのフラを見たい!ノクターンさんいやぁホントに素敵な先生なんだけどさあ。未婚だって。あんなに忙しく働いていたら、出会いもデートの時間もないだろうけど。ほぼ毎晩ちょっと顔を見に来てはおしゃべりしていかれます。昨日は英語と英会話の勉強について話が盛り上がっていました。私が今やっているGrammar in in use intermediate を手にとって、「これ見せて~気になってたんだよ。医療情報は基本的に英語だから、専門のテキスト読むのは何ともないんだけど、日常会話が全くしゃべれなくてね~。」なんていいながら。たわいもないおしゃべりが不安を抱える毎日に安心感をあたえてくれます。学力テスト、うちも返って来たよ。期待通りの点数でした。これについてはまた書きたいとおもいます。springさん今日は卒園式いけたかな?電話するといつも賑やかな三姉妹。ユニークで本当によく育っているね~♪私もきっと信じるように事は動いていくと思う。独りじゃきついけど、支えてくれる人たちがいるから。大丈夫!teaさんコメントありがとう~!teaさんも四月から新天地だね。子供たちの運動会で思いっきり我が子を応援出来るのは嬉しいね~。今年のzack君の成長がまた楽しみです。ドングリ仲間の男性率アップのためにも頑張るね!しのさんコメントありがとう!久しぶりだね~!元気?ずうっと会ってないからね~今年は久しぶりに会いたいな。その日のためにも頑張るね!横浜アンクルさんコメントありがとう~!いつも日記楽しみにしているよ。息子小も凛々しい顔立ちになってきたね!頼もしい。そういえばよく車の座席の取り合いしたね。後部座席の真ん中を奪い合ったりね~。息子大はパパにめちゃめちゃ性格似てるね。シャイなところも。私も息子を是非育てたい!後ちょっと、元気な声が聞けますように。のそのそさんコメントありがとう~!今年の夏絶対宮崎に連れてくるからね!ソーメン流しの竹慎重に選んでおいてね♪あおママさんお陰様で今のところベルちゃん元気です。本当にすごい生命力。羽はなくてもピョンピョンとかごの中を自由自在に飛び回っているらしいよ。sejimaさんいつも母がお世話になっています。お陰様であれから約二週間。赤ちゃんも順調に育ち昨日のエコーでは推定1300グラムあると言われました。母達が愛情たっぷりに上の娘たちの世話をしてくれているので、私も安心してここにいられます。元気な赤ちゃんの声を早く家族に聞かせたいです。ユミcatさんコメントありがとうございます。嬉しかったですよ~。ユミcatさんも素敵な先生と巡り会えたんですね~。痛々しい傷を負ったベルちゃんも、見事な回復力を見せています。負けないように私たちも頑張ります。しまりすさんベイビーよりここは気持ちよかば~い。ちょお~っと狭苦しゅうなってきたばってんね。足蹴するとジャブジャブしてから、まうごつたのしかけん。まあ、もうちょっとここでゆるっとしてから出てくっけん、待っとってはいよ~。あ、スケートのほうは上達してますか?
2010.03.17
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27w1dayコメントをくださったみなさん、たくさんの励ましありがとうございます!またメールや電話で励ましてくれたみなさん、ブログを見て頑張って!と祈ってくれているみなさん、みなさんの励ましのおかげで、私ももう一人の赤ちゃんも元気です。今日で27週1日となりました。先週の金曜日の出来事によるダメージで、生きている赤ちゃんの頭部に7mm程のむくみが見られ、それがひどくなって赤ちゃんが弱るのを心配されていましたが、胎盤が全力を注いで治癒したようで、今週水曜日にはすっかりむくみがなくなっていました。日に日に赤ちゃんも元気になって、胎動も活発になっています。きっと亡くなった子も私たちを見守り、応援してくれているんだと思います。病院の食事は素材の味を生かしてあって美味しいです。ゆっくりかみしめて味わうと、身体にしみる~って感じ。胎盤さん頑張って~しっかり栄養を送ってよ~って念じながら食事しています。今のところ1200グラム位の体重にはなっているそうです。お見舞いに来た友達からよく、なくなった赤ちゃんはどうしたの?どうやって出したの?なんてよく聞かれますが、いやいや未だそんなことは今の医療技術をもっても出来ません。一緒にお腹の中にいます。勿論亡くなった子の私や生きている子への悪影響が無いとは言えないのですが、それを差し引いても、今出すよりお腹の中で育てた方がいいそうです。自分でへその緒を絡ませてしまう危険性もまだあります。出来たら32Wまで入って元気にそだってくれると呼吸器もしっかりしてくるそうです。4月半ばぐらいかな。それまで頑張ろうね。今担当していただいている先生は本当にいい先生です。今まで不妊治療とかお産とかでいろんな産婦人科の先生と出会って来ましたが、中には医者になる前に人間になろうよ~って感じの医者もいて、総じて、結局男の先生には女、妊婦の気持ちは分からないのよ~って割り切っていたんですよね。でも今度今の病院で出会った先生は本当に暖かいんです。きちんと目線を合わせて話してくれる。ちょっとしたことでも丁寧に説明してくれる。勿論いろいろな可能性を説明されると不安でいっぱいになるんですけど、最後には、大丈夫!一緒に頑張ろうね。きっとこの子ならやってくれるよ~って言って、ニコッと笑ってくれるんです。あらためて笑顔ってすごい力があるなあと感じます。その上イケメンだし♪(ここも重要)けっこう若く見えるんだけど、スタイルもいいしでも本人曰くもう年寄りです。若作りしているの。だって。でも産婦人科の先生たち、本当に忙しそうです。休みでも夜中でも緊急に呼び出されて、いつも病院にいるような。身を粉にして働く人たちのおかげあって尊い命が生まれているんですよね!!さて我が家でもショックな事件が。昨夜インコのベルちゃんが、何者かに襲われ、羽根を片方もぎ取られると言う事件が起きました。あおママさん今朝早くから診てくれてありがとう~!多分イタチじゃないかな~って話し。家の中だからと安心していました。あおママさんが、適切に処置してくれたおかげで、夜には自分で餌を食べれるぐらい元気になったそうです。でもその姿、痛々しい。どうにか持ちこたえて元気いっぱいになってくれますように!
2010.03.13
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みなさんコメントありがとう!そらまめさん、お久しぶりです。二人の息子さん元気ですか?ほんとにもう執念深いんだからぁ。そらまめさんをうならせる写メを送れることを祈ってます。その日が来ることを信じて。テフちゃんインコつながりだねん~。テフちゃんとこのオカメインコの写真も本当に可愛い!うちの二匹もとても仲良くて二人がじゃれる姿はたまらんです。あすりりさんいつか絶対あってsuzuと次女ちゃんを対面させたいですね~。あおママさんマタニティ用品活用させてもらってますよ~。サイズピッタリで助かります。あおくんのやんちゃな子分が生まれてくるように祈ってね!springさん連絡ありがとう。頑張るからね~!長文ブログ更新楽しみにしています。さて、昨日入院して双子の心音をモニタリングし始めました。1日7回一時間以上のモニタリングをして赤ちゃんの様子を注意深くみていきます。まだ26週なので、小さいしよく動くのでなかなか心音が取れません。看護師さん泣かせです。夕食前までよく元気に動いていました。ところが夕食後。超音波で見ると。一人の子の心音が止まっていました。さっきまで元気だったのに亡くなっていました。原因はわかりません。でももう一人の子は元気いっぱいでした。もう一人が亡くなった時に大きいショックを受けているはずだそうです。そのショックに引きずられて亡くなってしまうこともあるそうです。生まれて来たとしても、脳性麻痺などの障害がその時のショックで引き起こされているかもしれないそうです。どの位ダメージを受けているか分からないけど、今はこの子が元気ならば、お母さんの胎盤の治癒能力にはかなうものは無いので、見守っていきながら一日でもお腹の中で大きくしていこうということでした。普通のお産の100倍のリスクがあると聞いていたし、この様なことが起こり得ることは覚悟していました。でも実際にほんのちょっとの時間にこんなことが起こるなんて。今この世に生まれて生きている子ども達の命の重みをずっしりと感じます。幸運にも見つけることができた私がやりたいこと、教育という仕事が命を相手とする仕事なんだということも。今はもう一人の子が元気で頑張っているので、私にできることは信じて待つことです。生きて。この世に生まれて、生きたいなら、生きて。どんなハンデを持って生まれてきたとしても、あなたは祝福され、世界で一の愛情にたっぷり包まれて生きていける、世界一ラッキーな子どもだからね。待っているよ。一緒に頑張ろうね。
2010.03.06
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一様膜一絨毛膜の双子ちゃんたちもおかげさまで今のところすくすくと育ち今日から26週(7ヶ月半ば)となりました。今、900グラムぐらいかな。2月からは週に2回診察に通い頻繁にエコーをみるので、私の目もエコーが見えるようになってきました。素人の私が見てもすぐ分かるくらい、立派なモノがおまたについております。男の子二人…生まれてきたらにぎやかだろうな~。今日から入院して、毎日赤ちゃんの様子を観察してできるだけ長くお腹に入れておくことを目的としながら何かあればすぐに対処できるようにしていくそうです。まだ7ヶ月なんだけど、もうMeeを妊娠したときの臨月ぐらいの大きさです。胎動も二人分だから、夜なかなか眠れません~。でもあとちょっと、頑張ります!支えてくれる家族に感謝です。さて、そんな我が家に新しい家族がセキセイインコのナコちゃんそれからベルちゃんです。結構大きいけど、まだ生まれたばっかのヒナです。手乗りに育ててあるので、とっても人なつっこくて可愛いです。子どもたちもお世話を張り切ってやっています。一緒に遊んでいると、めちゃめちゃ癒されます~。入院にはなりますが、携帯はGoogle phoneに替えてインターネットも見ることができるし、かなり暇だと思うので、引き続き、皆さんのブログを楽しみに読ませていただきますので今後ともよろしくお願いします。
2010.03.04
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さて、今回はsuzuの成長記録です。たまには記録しとかないと…。長女Meeを産んだときはたくさんの子育て情報に翻弄されてDWEの英語教育システムを購入し(まあこれは、私自身がやりたかったのが8割だけど)フラッシュカードも購入し、英語の暗唱教材や、子どもチャレンジなどの教材を色々試しつつ…ああそうだ、英語の幼稚園にも行かせたなあ~迷い迷い歩いてそして小学校入学前にどんぐり倶楽部に出会いました。で、suzuは第二子と言うこともあって力が抜けているところにさらに彼女が3歳になる前にどんぐり倶楽部に出会いましたのでいい~感じにのびのびとわがままにそしてしっかり育っています。…気がつくと今日一気に記事を書いていますが私ずっと我が子のことほめていない?「そんなにあんたのお子さんはよくできたお子さんですか?」と、問われそうだけどそう問われても「はい~、本当によく育っております~♪」と答えざるを得ない。欠点…無いもん。まだまだこれから伸びるところとか未熟なところとかはあるけどどんぐり倶楽部と出会うと子どもがそう見えてくるのかな?欠点…無いよね。suzuの「わがままさ」も大事なことだし、今、字を書こうとして鏡文字になったりしているけどそれは今は鏡文字を書かなくちゃならない時期だからだしMeeはカレンダーや時計の読みがまだうまくできないんだけどそれは彼女の中で時間をかけて「わかって、見えて」行くべきことだし…Meeとsuzu、比べるべきものではないけどやっぱりどんぐりと出会って私がぶれなくなってきた分suzuはどっしり育っている気がします。Meeにはない「わがまま」がある。Meeは私の顔色をうかがって、「だめだよね」ってきいてくる傾向がある。suzuは何が何でも自分に必要と思ったら押し通す。最後まで粘る。でもわがままな分、人のことによく気づき、優しい。気遣いができる。お手伝いも進んでするし上手。Meeのときは「させて」いましたが…お茶碗洗いはもう「洗っておいてね」って一人で任せられます。洗いながら泡で遊んだりして進まないことは多々あるけどね~。最近は幼稚園に行く前に台所を掃除機がけしてくれます。夕飯の買い物に一緒に行くとお魚コーナーに飛んでいって尾頭付きの鮮魚がずらっと並んだコーナーを目を輝かせて探索し「今日はこの鯖を買って!」と懇願し家に帰ってからさばくのを手伝います。まずは魚を捕りだして口に手を突っ込んだり、尾びれを引っ張ったり念入りに遊んで観察。そのあと内臓を手で取ります。「鯖の口には歯があるよ。suzuはさわっていて血が出たもん。でね、鯖の頭としっぽを持って持ち上げて背中を反らすと鯖の口がぱかっと開くよ。反対に頭としっぽを一緒に下に下げて背中を丸くすると口が閉じるよ。」と、夕食に鯖を食べながら説明してくれます。自分が伝えたいことを言葉にする表現力が豊かだなと感じます。足腰がしっかりしています。現在体重25キロ、身長112センチまあ~、しっかり食べます。今幼稚園では縄跳びを頑張っていますがふつう縄跳びって トントン、トントン、トントン、って2回ステップ踏んで縄を一回飛ぶやり方からやりますよねそれで年長さんはよく飛ぶ子どもは200回とか飛んでいますがsuzuは「早くたくさん飛びたい」と欲張りなのでとん、とん、とん、とんと、一回のみのステップで縄を飛びます。そう、小学生の前飛びかな。あの体重を支えながら昨日40回の新記録!目標の50回まであと少しです。スイミングでもヘルパーなしでバタ足12メートルぐらい行くそうです。相変わらずの恐竜好き幼稚園から帰ったら恐竜のフィギュアーを並べて一人で10役ぐらいの演技をこなしながらごっこ遊びをやっています。福井県にある恐竜博物館に行くのが夢だそうです。先日御船町にある恐竜博物館に行って恐竜の骨発掘セットをゲット。帰ってから夢中になって発掘していました。台所は砂だらけで大変なことに…夢中になって作業しているときsuzuは口がとがっています。パパとそっくり♪替え歌の天才です。いろんな歌を替え歌にして歌っています。音程は…微妙ですがよくそれだけ言葉を思いつくな~と感心します。さあさあ、これからどんな風に育っていくのでしょう子どもの成長楽しみです。
2010.02.03
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さて、「思考の臨界期」には自主的な遊びの重要性についても書いてあります。先日2~3年ぶりに友達に会いました。そのママにも6年生の女の子と1年生の男の子がいます。色々話していて、我が家では時間があれば一日中だって外で遊んでいるって言う話になり、「どうやってそんな風に遊べるように育てたの?一緒に小さい頃から外で遊んだり、遊び方を教えたわけ?」と、聞かれました。Meeとsuzuは「自主的な遊び」「創造的な遊び」「想像的な遊び」の天才です。我が子ながら…よく遊ぶな~、よく考えつくな~と感心します。「何もすることがない。」「たいくつ」ってこと場は滅多に言いません。(親の都合でレストランやショッピングモールで拘束されているときは言いますけど)たとえばね、風呂の薪にもらった木ぎれをあつめてこんな風に街?またはお城?をつくっちゃう。写真は取り損ねたけど脚立の上に木ぎれを置いて「お母さん見て!ほら、この影の形。写真機みたい!suzu写真撮影会をしよう!」と陰でできた写真機で写真撮影会を楽しんだり…広い包装紙を発見すればそれをたちまち洋服にしてしまう。体がすっぽり入ってしまう大きな段ボールを発見すれば千枚通しで穴をたくさん開けて「プラネタリウム」を作ってしまう。すげえなあ~と思う。でも、そんな遊び方を教えた覚えはないしずっと一緒につきあうほどわたしはできたママではない。そう若くもない…。家にいればやることあるし、時間があるなら私もごろんと休みたい。どっちかっていうと…、あまり子どもの遊びに対してつきあいのいいママではないように思うなにかしてやった覚えはない…あ、砂場を庭に作るようにパパに頼んでブランコを車庫に作るようにパパに頼んで(思いつくのは私♪、するのはパパ♪)一輪車、竹馬、ローラーブレード、スケボー、バドミントンせっと、なわとび、草そり買ってあげたりはしたかな。あとゲームは与えない。遊びに来た子がゲーム持っていたら「わざわざ遊びに来てゲームすんな。帰ってからしろ~!」と、おどしたり、じゃなくて遊ぶように促したり糸山先生の本を読んで遊びの重要性を改めて実感しつつ「おお~すげーな、こどもたち~」と、そのようすを眺めていることくらいかな。恵まれているのは我が家の環境我が家に来た人は知っているけど昔農家をやっていた敷地の広い、「おばあちゃんの家」的な…遊ぶ広さがある。材料がめいっぱいある。石、砂利、土、畑、竹、お風呂の焚き物の木ぎれ、敷地内を流れる用水路、草、花、木…自由に使える素材がいっぱいある。そして春にはチョウチョやバッタや青虫が夏には蝉が秋にはトンボがいっぱい飛んできてコオロギや鈴虫や改めて考えるとなんて贅沢なんだ…そんな環境の中またまた感心したMeeの遊び大親友のsちゃんと二人だけで作りました。「家」です。宿題のテンポは全く違うけど遊びのテンポはぴったり波長が合うらしい。木ぎれを集めて柱の建て方を何度も失敗しながら試行錯誤して…まさに感情「これでいい」と判断「する」と結果「あれ、違うぞ」「思った通り」の繰り返しです。「柱を立てたい」と思って「穴を掘って指せばいいんじゃないか」と、予測して、二人でせっせと穴を掘り柱を立ててみる。しかしどうもぐらぐらする。その結果を受けて「あれちがうな~どうすればいいかな~」と試行錯誤する。「ぐらぐらしないようにしなくちゃ」という目標を新たに設定して色々考えてみる最終的に両脇に杭を打って立派に柱が立つ。壁はどうしよう…最初Meeはペットボトルとガムテープを持ってきてそれを積み上げて壁を作っていたそうです。その様子を見たパパが「う~ん、いい考えだけど、それじゃあすごい量のペットボトルがいるよ。たりないんじゃない?」と、アドバイス。何か無いかと車庫を捜索して古いビニルシートを発見!しゃがんでやっと入れる小さな家だけどできたときの子どもたちの満足げな顔。充実感に満ちあふれています。落成パーティでお餅を焼いてちっちゃなテーブルを囲んでおいしくほおばりました。このような試行錯誤の経験が判断力すなわち「不安や違和感がない状態で結論を実行に移す確信の感情」を育てる。こういう力って難しい問題に出会ったときに「先生に教えてもらっていないからわかんない」なんて言わずにあれやこれや自分で考えてやってみようって力になる。このことを子どもたちの遊ぶ様子を見ながら本当に今実感しています。親としてやるべきことはそのための時間を十分に保障してあげること。環境を護ってあげること。子どもたちの姿を見守ること。柔らかくふんわりと子どもたちの土壌を耕すこと。
2010.02.03
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私傷病休暇をいただいてお休みしているところですが、あっという間に一ヶ月がだちました。一様膜一絨毛膜の双子もすくすくと大きくなり、今6ヶ月ですがMeeを妊娠していたときの8ヶ月の復位があります。ちょっとパタパタと動くと動悸がしてお腹も張っていたくなるので、ゆっくり、ゆっくり、やることは最小限に過ごしています。そんな中いつもはしいばあちゃんやグランマにお任せっぱなしの幼稚園、学校帰りの子どもたちと過ごす時間を楽しんでいるところです。(お昼寝していてほったらかしのことも多いけど)最近糸山先生が「思考の臨界期」を気前よくブログにばんばん投稿してくださっているのであらためてゆっくり読み直しているところです。本当に改めてどんぐり倶楽部と出会ってよかったなあ~と思っているところです。特に小学校や幼稚園入学で不安になっているママ・パパには読んでほしいなあ~suzuには月に2,3回しまじろう、子どもチャレンジのダイレクトメールが来ます。suzuは喜んでそのお試し絵本をさっさとやっていますが、親向けの漫画はものすごい…「いまからやっとかないと手遅れですよ…」というメッセージが満載。きちんと最初から正しい書き方を教えないと鏡文字が癖になるとか…ちゃんと座って勉強する習慣をつけさせナイトとか…時計も読めるようにしようとかまあ、私もMeeのときはそれに扇動されて買っちゃいましたけど…年長さんの時に一緒にワークをする時間を作って習慣づけようと頑張りましたっけ…どんぐり倶楽部と出会ってああ、それはしちゃいけないんだもっとしなきゃならない大切なことがあるんだって気づかされてすぱっとやめました。大事なことは「思考の臨界期」に書いてあるので是非ゆっくり丁寧に読んでみてください。*Meeの宿題のようす宿題についても「思考の臨界期」に書いてありますがMeeの宿題も「お粗末三点セット」にばっちり当てはまります。プラスして毎日九九を1の段から9の段まで5回暗唱するっていう宿題もあるから4点セットかな。漢字の練習も一番上にお手本の漢字が一字書いてあって下に空白のマスが10マスぐらいあります。こんなに書くのは無駄なので、私が半分以上は書いてイメージフィクス法で練習した後に3回ぐらい書き込ませます。「ゆっくりじっくり、お母さんが書いたとばれないようにお母さんが書いた以上に丁寧に書いてね~。」音読カードは図書館から借りた本、家にある英語の本をMeeがよんだり私が読んだり、交代で読んだり。読み聞かせを毎日やっているかの私のチェックシートになっています(笑)九九はもう暗唱はばっちり覚えているので聾学校の子どもたちに使っていたカードこのトライアングルカードを「ちゃんと見ながら唱える」または一つのマスが空白になっているこのカードを5枚だけやるそれで1~9の段まで5回機械的に暗唱するよりずっといい勉強をしていると、Meeと話してカードには◎5回と記入しています。学校から帰ってきてすぐに宿題をします。大親友のsちゃんは家に帰って着替えて宿題を持って遊びに来ます。上に二人のお兄ちゃんがいるsちゃんはさっさっさ~とやってしまうタイプ。Meeが宿題を鞄から取り出して、1枚目の表が終わる頃にすべてのプリントをやってしまっているような女の子です。テンポは明らかに違うんだけど大親友なんですよね~さっさと終わったsちゃんは、終わったら黙って読書して待っていたり「Meeちゃん、私外で遊んでいるからね~」と、決してMeeをせき立てたり、遅いことをとがめたりしません。私もどんぐり倶楽部と出会っているのでそんなスローペースのMeeのようすを「これはとってもいいことなんだ」って(正直イライラすることもありますがそんな自分が間違っているとわかるので)見守ることができます。あまりに時間が足りなくて遊べなくなるようなときは「はい、ここまで、後はあなたには十分な時間が必要だからあそんでおいで~」と言います。学校はとてもとても楽しいそうです。朝から「ああ、早く学校に行きたい!」と言います。「何がそんなに楽しみなの?」ときくと、「勉強が楽しい!授業が楽しみ!とくに最近はMee頭がよくなってきたから楽しい!」と言います。それを聞いて私とパパは????なにをもって頭がよくなったと実感しているか分からないけどでもなあ、私は楽しみと言えば給食か体育の授業だったけどな~お粗末三点セットの宿題は出るけど今の担任の先生のこと、Meeは大好きなようです。Meeを伸び伸び育ててくれています。持って帰るプリントの漢字テストは100点だったり60点だったり、80点だったり。よかったからと言ってみせるわけでもなく悪かったからと言って隠すわけでもなく時々「忘れることは大事。漢字テストで間違うことはラッキーだよ、思い出す練習ができるからね。」という話をしています。あ、これも「思考の臨界期」のなかで忘れることが大事ってお話がありますよ。
2010.02.03
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久しぶりにどんぐり仲間が我が家に集合しました。springさんは私に整体をしてくれるためにteaさんは二年越しの忘れ物の傘を取りに…そしてホントの目的はノクターンさんが元々長い首をもっともっと長くして待ち続けた本格ナポリピッツアを堪能するために。残念ながらMeeはデコちゃんたちが来るというのにちょうど新体操の選手コースが参加する県の合同練習会がありまして…土曜、日曜、それも朝八時半から夕方五時過ぎまでみっちり練習があるので不在でした…ママ4人+私の母、そして子ども7人でナポリピッツア研究所を訪れました。そのピザのおいしさは写真じゃ伝わらないけど上記のリンク先で見ることができます。ほんとうにまいう~!の連発!!子どもたちはぺろっとピザを食べ、素敵なお庭でピザ職人さんの娘さんとずう~っと飽きることなく遊んでくれ…(お庭の木の実や葉っぱそれから立派なコケをむしってレストランごっこをし…ご迷惑おおかけしましたが…)ママたちは子どもの時間が終わった後ゆっくりとピザを堪能することができました。気の合う仲間とおいしい料理とゆったり流れる時間とここちよい太陽の光と…しあわせすぎてとろけそう…実はこの、ピザ職人さんのお母様がMeeの学校の給食の先生でして…ホーリーがいた中学校に以前勤務していらっしゃってホーリーが「Meeはラッキーよ、今度H先生がMeeの学校に行くから!私の大好きな先生なの!」と言っていたとおり本当に素敵な先生です。まさに、天然どんぐりママだなと。息子さん、ピザもケーキもアイスも本当においしいものを作られるんですけど…材料はいつも目分量らしいレシピがない。自分の感覚で作られるそうです。どうしたらそんな息子さんを育てられるんですか?って質問したら、「私はね~、悪い母親をやったのよ。夏休みとかは冷蔵庫に食材をそろえておいてはい、自分たちで好きなように作りなさい~!ってほっといたの。そうしたらこうなったのよ。」と、おおらかに微笑まれます。「料理はね、本当に心を込めると味が違ってくるの。給食を作るとき、同じ釜で同じ材料で同じように炒めても作る人が違えば味が違ってくるものなの。不思議よね」それにしても、ピザ屋さんなのにそのほかのお漬け物やおにぎりや庭になっているミカンやもう~おいしいものばかりで…最後に特製ジェラードにピッツアのドルチェ。ああ~もう幸せ(体重計を考えなければ…)11時半過ぎから3時近くまでお邪魔してしまいました。現在はお庭で日曜日限定の完全予約制の営業ですが、来年の4月か5月頃には店をオープンさせる予定らしいです。とっても楽しみ。みなさん、こちらに遊びに来られた際は是非、一緒に食べに行きましょう。この日はspringさんに整体を施してもらいました。「手当」ってはいうけどspringさんに手を当ててもらっておなかをさすって(まっさーじして?)もらうと本当に手がとても気持ちよかったです。5ヶ月になってきてつわりは落ち着いたけど今度は急激におなかが大きくなって腰痛がとってもひどいんですよ~おなかいっぱいになったところで我が家に帰り、子どもたちは又外で遊び出します。みんな遠方から来ているのに毎日遊んでいる友達のように自然に遊んでいるのが不思議。けんかの仲裁をすることもなくママたちも安心しておしゃべりできます。4時頃から私はMeeを迎えに行って六時過ぎにやっと帰宅。親はもう満腹なので子どもたちの食欲を満たすためにジョイフルへ。久しぶりに会うんだけどMeeはもうすぐデコちゃんと同じ学校の友達みたいにおしゃべりして楽しそうにしています。その後みんなで言った家族湯野の湯ではみんな入り交じってお風呂で遊びぬるぬるの上質なお湯を堪能。この家族湯、お湯は柔らかく、ぬるめで調節もできるし子どもが大好きなおもちゃが無料で借り放題。なのでお子様連れの家族にお勧めです。そんなこんなでみんなが我が家を出発したのは9時半過ぎ。遠方からありがとう~また食べに行こうね。今度はおいしいワインと一緒に食べたいけどな~。お土産で持ち帰ったノクターンさんはパパとワインで楽しめたのかな?
2009.12.30
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またまたお久しぶりです。ずいぶんつわりも和らぎ、やっとちょっと仕事以外でパソコンに向かおうかな~と言う気分に。さてさて、ひさしぶりにMeeの授業参観に行ってきました。算数の授業だったんだけど「あのね、どんぐりを拾ったんだけど…」とまず最初に下のような絵を先生が提示されて●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●あっ、もう数えている人がいるね~一つ一つ数えるのもいい方法だけど今日はせっかくだからこれまでならったかけ算を使って●の数を数えてみましょう~と言う問題1問でした。私はああ、3×5=15、3×3=9 15+9=24または 2×3=6、3×6=18 6+18=24という分解して考える方法、または5×6=30 30-6=24 という全体から無いところの部分を引くやり方を習得させるんだろうな~とおもって授業を見ていました。すると、先生はドン!と100枚ぐらい上の絵を一つ印刷したB5の紙を机上において、「これまでみたいに絵を見て考えてね~。一つの考えができた人はほかの考えがないかどんどん考えよう!」と指示されると、我先にといろんな方法を考える子どもたちすごく強引に線で囲み7×3=21 21+3=24とか4×6=24ってのも 色々な囲み方があって、後でみんないろんな方法を発表したんだけど同じ4×6=24の囲み方もちがうところにめをつけて先生は一つ一つ丁寧に取り上げて、ある女の子が「2が12あると発見しました。でも、2×12はできないから…でも、2×9は18と知っているから、2×9=18で、のこり、2のかたまりが3こあるから 2×3=618と6を足して24です。」と説明したときには、みんな「おお~っっっっ、そうか~」と歓声が。大人的には2が12こなんてかえって数えるの面倒じゃん…と思ってしまうのですが…とにかくこの1問を議論し尽くして1時間終わりました。多い子は10枚ぐらいとってやっていたような~Meeはゆっくりマイペースに3まい。先生に当てられて大きな紙に自分の考えを書いていたから枚数は少ないですが、しっかり考えているようです。こんな感じ私が考えたオーソドックスなやり方を発表した子もいたけど、たぶんそれが一番シンプルで速いやり方だし教科書にも載っている方法だと思うけど、それを先生は「一番よい」とか評価することもなく…いろんな奇抜なアイディアたちの中では、かえってあまり光らない(笑)最後に先生が、「みんなからでなかったからこんな方法もあるって紹介するね。」と、5×6=30 30-6=24 という内部分をあると仮定して、全体を求めそれから無いところの部分を引くやり方に触れられました。最後の五分で出された応用問題。こんな授業の後なのでこれまたいろんな方法で子どもたちは解いていました。Meeはこんな風に解いていました。壁に貼ってある掲示を見るとこれまで九九を先生と子どもたちで考えてきた足跡がしっかりと見えました。ふつう教科書では8×6は 8を6回足して48と答えを求めそれを暗記していく方向に力を入れるのですが、8×6と書いてあるところには●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●という絵が描いてあって、これをいろんな形に線で囲みながら4×6=244×6=2424+24=48とか2×6=126×6=36とか7×6=4242+6=48などなどいろんな考えが書き込んでありました。もちろん家では九九の暗唱は宿題となっていましたしすらすら言えるようにMeeも練習していましたが宿題もドリル的な「じゃらじゃら問題」も結構ありますが…こういうことがきちんと授業で保障されているとちがうな~と感心したところでした。ドリル問題は宿題で結構やっているけど最近久しぶりに再会して一週間に1~2かいのペースでやり出したどんぐりも鼻歌交じりにちゃんと楽しみながら絵を描いています。今は2年生問題に取り組んでいます。この間コロコロとゴロゴロの100センチメートル競走の問題に取り組みました。ボールのコロコロとゴロゴロは100cm転がりっこ競争で、今日のお掃除当番を決めることにしました。コロコロは10分で2cm、ゴロゴロは15分で25cm進みます。どちらが何分早くゴールできるでしょう?私だったらまっすぐの100センチの線を書くんだけどMeeは「競争するんだ~」と4ページにわたってくねくね曲がった道を書いて考えました。そしてゴールには勝った方には優勝トロフィー負けた方にはぞうきんが用意してあります(笑)でもさあ、4ページにわたるこのくねくね道…「そりゃあ~考えにくかろう…」と、「こうかいたほうがいいよ…」と、のど元まででかかったのを必死に押さえてみていました。すると、ちゃあんと20センチずつ足して進んでいます。進み具合は均等ではありませんが…「こうしたほうがいい」って気づくのは自分で気づくのが一番ぐっと言葉を飲み込んで見守っています。そうしているうちに「あれ?これかけ算?20×5?」と、つぶやきました。「そうなのよ!これは実はね~」と、教えそうになるのを我慢していると「ああ~でも、ちがうかな?うう~ん、わからんけん足し算しよう~っと」と、地道に足していきました。そして答えを50分と60分と出してお楽しみのこ・た・えこのこ た えの字を工夫して書くことが何とも楽しいらしい…
2009.12.12
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こんにちは、ご無沙汰しています。7月の日記からずっと更新していませんでしたがおかげさまで元気です。書きたいことはいっぱいあったんですが、なかなか時間と書く気力が無くて。先日Meeと話していたら、「あ!久しぶりにどんぐり問題したい!」といいました。今まで0mxしかやったこと無かったけど、2mxの最初の問題巨大ひまわりの種の問題をやってみました。楽しそうに絵を描いて、今、かけ算を習っているからか最後に絵をじっと見ていて答えはずっと絵を数えて出したんですが…「あれ?これって6×5?」と気づきました。まだ六の段は習っていないので答えは足すか数えるかしかできなかったんですが気づいたのはすごいな~と思いました。雲底から落ちて右手を骨折したMeeですがお父さんは「これを機会におれと同じ左利きになれ!」と、左で文字を書く特訓。すぐになれて上手にかけるようになるって子どもはすごいな~さて、本題ですがとってもびっくりすることがありました。三人目を妊娠しました。ずっとほしいと思っていたけどあきらめていたのでそれはそれはうれしかったんですが昨日九週目の検診にいったらエコーを見ていた先生が「あれ?ふたりいたっけ?」「は?ひとりですよ」「いや、ふたりいるよ」「うそ?マジ!?」「マジ、マジ」…ということで双子だそうです。それも一卵性つまり一つの袋の中に二人いるそれも一つの胎盤そして一つの部屋の可能性が高いつまりけっこうハイリスクらしいなので、今いっている病院では対応できないのであおママさんが出産した病院に紹介状を書いていただきました。でも、子どもたちの心臓はとても元気に動いていて生きようと頑張っていました。この子たちの力を信じて私もゆっくりマタニティライフを送りたいと思います。以上ご報告でした。
2009.11.07
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夏休みになりましたねえ~でも今年はめいっぱい研修が入りかなり忙しい夏休みになりそうです。え~、学校の先生は夏休みけっこぉ忙しいんです。夏休み中休んでいると思われがちですけど…でもでも、その合間を縫って、springさんちにお泊まりと~鹿児島にキャンプとぉ~、8月末にはグランマ、ホーリーと一緒に宮島、広島の旅を計画しております。夏休みが始まって18日(土)朝からフラ 午後からMeeはJB、夕方からフラの仲間&RinさんとBBQパーティ19日(日)グランマと大分の白水の滝を見に行く。夜は職場の避暑別れ飲み会で12時ぐらいまで飲んでいたそして20日(月)海の日!待ちに待った糸山先生10時間講演!職場の同僚の先生二人も参加してくださいました。いつも講演会を聞くたび、もっと聞きたいな~と思っていた私は無防備にも1~四部までを希望。三部の後半はさすがに頭がウニウニしていました。何度もあくびをしていてすみません、糸山先生。ペコリ。だって限界だったんだも~ん。まあ~、それにしても。糸山先生、消して楽ではない体調なんでしょうけど…楽しそうにしゃべるしゃべる。とまんない。なんかその生き生きとした姿に元気をたくさんもらいました。先生の話は本当に分かりやすいです。すうっと見えるように入ってきます。しかし…話されたことの内容をまとめるのは…大量すぎて…むりっす。でも、聞いてよかったっす。改めてもっと勉強しなきゃ。板書計画をもっと緻密に立てなくちゃ。それから、四部の受験の話を聞いて受験の全容がよく分かると小学校の間慌てなくていいことがよく分かりました。まずは敵を知ることって本当に大事だなと思います。子どもが幸せに生きることとはどういうことか、「大学受験」「高校受験」という子どもたちが出会っていく敵をよく知らないで不安に駆られて、「少しでも早く始めた方が楽だから」と幼児早期教育に躍起になっている親が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。でも今、あらためてMeeのテンポを守っていくことが今はとても大事だと焦る必要はないも無い、と、確信できました。先日Meeの小学校で個人面談があり、二期制の我が市では「学びのステップ」なるテストの平均点と、子どもの自己評価が記入されたものが手渡されました。何よりうれしかったのはMeeの自己評価すべて最高の◎!!!!忘れ物を多少しようが、すべてよく頑張った◎!!!最高じゃないですか。学校ではみんなに信頼される存在だそうです。先生曰く「水泳ができるとか、竹馬、一輪車がよくできるとか、そういう一目置かれるところもあるんですけど、いつも安定していて穏やかだし、だれにでも変わらず接するから信頼されているようです。3年生の○○くん(同級生のお兄ちゃん)は、七夕の願い事に『Meeちゃんとけっこんできますように』って書いたらしいですよ。ほかの学年のことも仲良くしているようです。」ということでした。「がんばりたいこと」に「100マス計算を速くできるようにがんばる」と書いてあったので、「ここなんですけど…」と先生に話をしようとしたら「あ、すみません、これ、100マス計算大会のすぐ後に書かせたからこんな風に書いたみたいです。すみませんねえ~。Meeちゃんはそのままでいいです。大丈夫です。」と、先生が言われました。「Meeには 百マス計算はゆっくり、時間が足りないくらいゆっくり丁寧にやってね。って言っています。彼女のテンポを守って、ゆっくり、じっくり丁寧に取り組む力をつけたいと思っているんです。」と、再度話しておきました。その部分は先生もOKなようです。今回の10時間講演で分かると言うこと、考えると言うこと、そういった基本的なことがだいぶすっきりと自分の中にとらえることができました。そして考える=絵を動かすっていう話で先日suzuが描いた絵を思い出しました。絵を動かしているんですね。恐竜が魚を食べて、食道をとおって、胃にたどり着いています。細部を見ると、ほら、ちゃんと恐竜が魚を加えてその次に食道をその魚が通っていっている。そして、なんと、おなかの中にはシェフがいて食べやすいように切り身にしてくれています(笑)足も、最初は陸にいて立っていたからまっすぐで、曲がっているのは泳いでいるときの足だそうです。このしっぽの形はとても気に入っているらしいです。なぜかまだまだ恐竜熱が冷めないsuzu。紙で人形も作って遊んでいます。ロボットも大好きです。遊びの中にたくさんの思考力を使っているんだなあとうれしくなります。子どもは誰でもふつうに天才糸山先生の言葉に深く頷いている今日この頃です。
2009.07.20
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どんぐり、福岡オフ会がありました。東京のどんぐりママが福岡に帰ってくると言うことであおうか~?久しぶりに~ってことで。講演会で先日会ったけど、子どもたちは十分遊べていないからね。久しぶりにspringさんとこのデコちゃんと会えるのでMeeは一週間前から大興奮。(大雨でいけなかったらどうしよう…)という心配をよそに、なんとすばらしい晴天となりました。Meeはデコちゃんにプレゼントするんだと学校で拾った宝石(と信じている石)ペイントした石ペイントした松ぼっくりを大事に、それは大事に箱にラッピングしてプレゼントを作っていました。yahooドームに集合しました。どんぐりで集まるときって子どもたちを安心して遊ばせられる気がします。すっと溶け込んでいつの間にか仲良くなるしグループ作って仲間はずれする子はいないしそういうのみたらちゃんと声をかけてくれるママたちだし…ツアー開始まで子どもたちは鬼ごっこをしてあせびっしょり。久しぶりにあったteaさんところのZackくんも、すら~っとなって男前になっていてびっくり。私が言う冗談、ちゃんと受けてくれて久しぶりに楽しくはなせました。まずはドームのバックヤードツアー子ども400円(4歳以上)大人800円でお手頃価格ですがまったく野球に興味のない私でもすご~くおもしろかったです。なかなか立てないグラウンドの人工芝の上にも立てたしね。ユニフォームを着て写真撮影したり、ロッカールームに入ったり。ランチにはこれまた久しぶりのケイちゃんとナナちゃんとの再会suzuはケイちゃんとの再会をとっても楽しみにしていました。ご飯を一緒に食べてケイちゃんの作った絵あわせカードで一緒に遊んで楽しそうでした。でもちょっとぜんそくが出ていて苦しそう~細いケイちゃんが咳き込むとなんか折れてしまいそうで…suzuの横にすわっているとその対比が…ナナちゃんはもりもり食べてにこにこ笑ってお話ししてsuzuのところまで早くいらっしゃ~いお待ちしています(笑)ご飯も食べてしばらくするとじっとしているのが苦痛な子どもたちその様子を見てみんなで海に繰り出しました。ここに来るときに海をみた子どもたちは「いつうみにいくの?」と、そればっかり聞いていたので[ビーチに行きませんか?]と、皆さんに聞いてみたら「行こう、行こう」といってくださって助かりました。ドームから歩いて10分もしないうちに素敵なビーチがありました。ビーチについて、15分後にはあれあれこうなっていました(汗)「おかあさん、suzuはイヨちゃんと遊びたい!」と言いにきて、「じゃあ、しっかり手をつないで遊んでね。海の深いところに連れて行かないようにね」というと、イヨちゃんの手を取って「イヨちゃん、行こう。ざぶ~んってくる波をジャンプするよ!」手をつないで海に入っていく二人。ぷりぷりしたおしりのその後ろ姿は本当にキュートでした。(ね、ノクターンさん♪)Meeは自分のことで夢中なにやら作っています。こういうことへの集中力はすごい。これが本当の集中力なんだろうな。頭の中ではいろいろ考えながらやっているんだろうな~。そのうちデコちゃんたちとの共同制作になり素敵な山ができました。松林にはたくさんの松ぼっくりがあったのでそれを拾って子どもたちは海で遊んでいました。雨という予報だったのに日焼けしすぎないかと心配なくらいよい天気でした。2時間ぐらいたっぷり遊んだかな?その間ママたちはいろいろおしゃべりどんぐりの算数の文章問題、最近行き詰まっているとか、この宿題はどうなのかとかイメージを絵にしていくってどういうことなのかとか0をどう子どもにとらえさせるのかとか小学校英語のこととか我が家の場合…Meeは最近全然問題に取り組んではいないのであまり偉そうなことはいえないんですけど…でもそんな私だから、問題をドリルのようにこなすことがすべての問題に正当を出せる子どもを育てることが目的じゃないよ~って、感じていることをいえるんですよね。子どもたちはおやつを食べてまた海~Dawnちゃんは海でも大口開けて笑っていました(笑)この頃にはMeeも新しいお友達と手を取ってケラケラ笑いながら泳いでいました。名前もよく覚えずにね(Meeらしい…)丸一日でしたが本当に楽しい一日でした。心も体も充実。都市高速に乗った10分後には子どもたちは爆睡。帰りには大雨になりました。神様ありがとう~またみんなで集まりたいね。夏休みどんぐりキャンプでも計画するか?
2009.06.28
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最近Meeとsuzuと私がはまっているDVDそれはHigh School Musicalもう、音楽とダンスとキャストが最高。久しぶりにはまってしまいました。久しぶりに、この歌覚えたい!英語で歌いたい!歌を聴いているだけで自分の経験とか、思い出とか今の愛する人たちへの思いとかオーバーラップして涙が出てきたり。音楽を聴いただけで体が踊りたくなったり。今、the boys are backをMeeと練習中です。「かっこええよね~!!」といいながら今度カラオケで熱唱しようと計画中。《メール便なら送料無料》ハイ・スクール・ミュージカル・3:シニアー・イヤー HIGH SCHOOL MUSICAL 3:SENIOR YEAR(OST)(CD+DVD)suzuもいっちょまえに口ずさんでいます。疲れたときとか、元気になるのでおすすめです。いろんなジャンルの曲があるし、スローなのもめっちゃアップテンポなのもあるので英語学習にもいいんじゃないかな。私は歌詞カードを見て何度も何度も練習するけどMeeは繰り返し聞くだけで結構細かいところまで聞き取って曖昧なところを私が教えてあげるとすぐにリズムに乗せて歌えるからすごいな~個人的にわたしはライアンが好き。それからシャーペイ超わがままだけどかわいい。Meeはトロイとガブリエラsuzuは "I bake"と告白するトロイの友人レンタルビデオでもあると思うので、まだ視たことない人は見てください。「私が高校生になったらトロイみたいなボーイフレンドできるかな?」と、つぶやくMeeに「がんばれ!」と拳に力を入れて応援するママでした(笑)素敵な恋をしてほしいよね。
2009.06.28
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3年生の算数の授業のために作ったどんぐり方式の教材を欲しい方にはファイルで送ります。そのまま印刷して簡単に使えるようにJPEG形式のファイルを用意しました。自分で改良したい人は一太郎またはワードのファイルもあります。今のところ以下のファイルを作っていますどっかに置いてダウンロードできるようにすればいいのでしょうがどうしたらいいか分からないので…(汗)もし、使ってみようかなと思われる方は私書箱にメールください。1 デンタ君(JPEG, 一太郎、ワード)2 トライアングルナンバーズJPEG3 トライアングルナンバーズ練習カード(JPEG, 一太郎、ワード)4 わり算ゲーム用カード(JPEG, 一太郎)5 単位換算表(JPEG, エクセル)6 単位換算表ワークシート1~6(JPEG,一太郎)実際使ってみられて、こうした方がもっといいとか色々ご意見頂ければ、今後ももっと改良しつつ教材研究できると思います。お気軽にどうぞ~。どんぐりの輪もっと広がれ~いいよね、レオン君?
2009.06.25
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割り算が終わって水のかさの勉強です。具体的操作をたくさんしたいと思い、Meeとsuzuと家族にご協力依頼。プリン、ヤクルト、ラムネ、ビックルなどを食べて飲んでもらいいろんな容器を用意しました。最初ラムネの瓶に入った水をいろんな容器に移し替えていくとかさは増えたり減ったりするか?という課題を出しました。いろんな容器に移すと水の表面の高さが違ってきます。それだけで子どもたちは「おお~すげ~!!」[水が、長さになった!]「こっちは高くなるから、多くなった。こっちは低くなったから少なくなった。」いろんな考えを持ちました。最後に同じ量の水を二つの違う容器に入れます。ラムネの瓶と豆腐の入れ物。高さが違うから、ラムネの方がたくさん入っていると子どもたちはいいます。それを同時に同じ容器に移すと…「あれ!?同じ高さになった!かさが違ったのに、かさが同じになった!」と目をくるくる。そうか~そんな風に考えるんだな~とおもしろかったです。私たち大人は質量保存の法則を知っているから容器を変えても中身の量は変わらないと「知っている」から、[増えたり減ったりするわけないだろ]って思っちゃいますね。子どもたちは純粋に自分の視覚でとらえた情報で考えていました。同じ量のものも容器が違うと増えたり減ったり同じになったりする。自分たちなりに理論を考えています。この実験をしているときに「重さはどうなるのかな?」と子どもが気づきました。量ってみようか?と大急ぎではかりを探して量ると、「重さは変わらない!?」ひょえ~っっっ!ひっくり返らんばかりの大興奮でした。本当に毎時間素敵な反応をする子どもたちなんです♪3年生のかさの勉強ではml dl lが出てきます。1lは牛乳パックを用意して または1lマスがあるので分かりやすいです。1dlもデシリットルマスがあるし、毎日飲んでいる牛乳パックは2dlと、感覚がつかみやすいでも、1mlって難しいですよね~なんで1dlマスには 10,20,30...じゃなくて1.2.3.4と目盛りが打ってあるんだろう?これじゃあ1dlは10mlと間違いやすいのにな~。体感するために計量スプーンを持ってきて5mlの小さじにキンキンに冷えた水をついで飲ませました。むしあつ~い教室で飲む氷水は格別「すげ~、5mlってちょっとだけどおいし~♪」次は10mlを計量カップで量って。そして100mlつまり1dl…これを10回飲むと1lだね~って。そういう授業を繰り返した後に 絵を描いて1l=10dl 1dl=100ml という基本を押さえました。そして単位換算表の導入まず個人用にラミネート仕様そして教室掲示もばっちり♪いつでも確認できます。ついでに、もちろんトライアングルナンバーズもね♪いつでも見ることができるように前面に掲示きこえにくい、きこえない子どもたちには語呂合わせはちょっと難しいみたいです。なのでIF法で、とにかく視覚で覚えることに重点を置いています。プロジェクタで映し出してゲーム形式で書き込んで練習。IF法(イメージフィクス法で)場所を覚えます。今年、今の学校に赴任してきて奮発してマイプロジェクターと複合型プリンターとこの黒板に貼るマグネットスクリーンを買いました。このマグネットスクリーン、ホワイトボードのように書き込みができる優れものです。【送料無料】WOL-M20 WOL-M20 マグネットスクリーンIZUMI-COSMO WOL-M20 マグネットスクリーン WOL-M20映像を映し出して、そこに書き込みができるのでとても便利で分かりやすいです。おすすめの一品。(黒板がないと使えないけど(汗))子どもが書いた文章をノートごとスキャナしてすぐにプロジェクターに映し出して書き込んで校正したりできます。国語の時はこんな感じで…自分で書くことができるようになるために単位換算表をシンプルにしたワークシートを作りました。単位換算表を利用して問題を解くためのワークシートも作りました。こんな風に問題を作って子どもたちが自分で書き込んで使っています。まだ重さの単位は書き込んでいません。まだ3年生ですからすべては分からなくとも少しずつつながって行くかな?子どもたちは聞こえにくいから、日本語の習得のために聞こえる子どもたちよりたくさんがんばっています。毎日日記は下書きして、家族に言葉遣いや助詞の間違いを直してもらって清書して。そして学校で先生に見てもらって、またやり直しを休み時間に書いて…小学校ではだいたい業間っていう2時間目と3時間目の間に20分ぐらいのちょっと眺めの休み時間があるんだけど、ここではその時間も[言葉の勉強]です。小学1年生から文法を勉強して、法則をつかんで、たくさん書いて、たくさんなれて…という方法です。ちょっと息が詰まりそうな気がするけど…でも、言葉の習得は大事で…いろんなジレンマがありますね。水曜日はおもいきって、宿題、どんぐり問題1問のみにすることにしました。日記も書く必要なし。ゆったり一問取り組んでくる。どんぐりギャラリーもだんだんにぎやかになっています。今日の記事の写真のどこかに応援してくれているレオン君たちがいます♪見つけた人~いる?
2009.06.25
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今年は3年生担任。試行錯誤の毎日です。さて、3年生ではわり算が始まります。算数の時間はまちがいを大事にすること。絵を描くことこの二つを大事な約束として進めています。今担任している子どもたちは5+8の計算を指を使って次のようにやっています。指文字で8をつくって、それに1を5回足して9,10,11,12,13と、数えて5+8=13とします。まだ、指のイメージ操作にはつながっていないようです。そこで、ラミネートデンタ君作成。ホワイトボード用のペンで書いたり消したり気軽にできます。このラミネートデンタ君を使って足し算の練習をしてイメージ操作を練習しているところです。デンタ君についてはこちら。さて、まだ九九の定着が怪しげな子どもたち。確認をしたら2の段、6,7,8の段が特にまだまだです。当然トライアングルナンバーズ登場~♪教室の前面にいつでも確認できるように拡大コピーして掲示しました。ラミネート加工してトライアングルカード作成。指で押さえて、分からないときは見て確認して覚えます。一覧表も作成。答え合わせの時に確認するのに使います。しばらくはこのカードを使って家庭学習で練習をしました。わり算の授業では当然絵を描きながら進めます。お宝算、みんなでお宝を分けるとひとり分は?という導入で入りました。「お宝」という言葉の意味が分からないのでその意味を押さえるのに20分ぐらいかかりましたが…(汗)丁寧に絵を描くようにしています。わり算の式を押さえた後は必ず自分で枠を書いて、トライアングルナンバーズを思い出して書くようにしています。楽しく覚えようと算数の時間にわり算ゲームをしました。このような枠を作って、問題を考えて相手に渡しますう~ん、答えは何だっけ?答えを書き込んだら、相手に返して採点をしてもらいます。正解とまちがいのカードを分けて…最後には大事にわからん帳に入れます。しばらくしてカードに改良を加えました。空白欄を作ってみました。裏には空白欄のない答えがあるのですぐに答えが確認できます。簡単に答えられるものにはシールを貼っていきます。自分の弱点の部分を集中して練習します。ラミネート加工しているのでホワイトボード用のペンで書いたり消したりできるので書き込みながら練習もできます。また、自分の弱点の部分に印をつけたりします。計算プリントをして、間違ったものがあればわからん帳に入れます。わからんちょう 大事にしてがんばるぞ~現在は「みずのかさ」の勉強で「単位かんさんひょう」を導入して使い方を学習しています。こちらについてはまた後日報告したいと思います。このトライアングルナンバーズ(三角視算表)は、子どもたちの保護者にも大好評です。宿題ではお家の人とわり算ゲームを楽しんでもらったりしています。ゆっくりだけど確実に定着しつつあります。速くはできませんけどね。「速くする必要はありません。速くしようとしてはいけません」って子どもには言っています。じっくり考えることが大事よって。うまくいかないときにどうするか考えるのが大事って。あれこれ試行錯誤、暗中模索ですが楽しく算数を学ぶためにがんばっているところです。何かもっとよいアイディアなどあれば教えてください。
2009.06.24
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あっという間に月日は流れてしまいますね。鹿児島にキャンプに行ったことを書こうと思いながら一ヶ月経ちました。ははは。さて、ジョスとウェンディとホーリーと鹿児島でキャンプしました。3人は2日前から宮崎と桜島を旅していたので2日の夕方にキャンプ場で落ち合うことに。今回キャンプしたのは吹上浜海浜公園にあるキャンプ場でした。緑が多く、木陰もたくさんあって、このシーズンは大きな松ぼっくりがたくさん落ちていました。子どもたちは大喜び。1時半ごろついて、荷物を協力して運び、テントを立てました。今回はパパがいないので頼れる人が居ません。子どもたちとグランマが手伝ってくれてどうにかテントとターフをたてました。フリーサイトに泊まったのですが、一つのサイトがとても広くて芝もきれいでとてもいいところでした。しかし、海の近くなのに歩いていける場所に海はありません。サイクリングセンターで自転車を借りていけばいいけどね。買い物がてら車で近くの海辺に行って子どもたちを遊ばせました。あまりいい場所とは言えないけど、子どもたちはカニを見つけたり、山をつくったり大はしゃぎでした。夕食はサラダとレトルトカレー子どもたちがサラダを奮闘してつくってくれました。しかし、夕食の時間になってもホーリー達が来ません。心配して電話するとどうも道を間違ったらしい…かなり北上していて、やっと着いたのは10時過ぎこのキャンプ場は7時で入り口が閉鎖されるのでドキドキでしたが、管理人さんが入れてくれて ほっ。次の日の朝は子どもたちが張り切って朝ご飯をつくってくれました。朝食を終えて南に下り砂風呂を初体験しました。子供用の浴衣もちゃんと用意してあります。ウェンディとジョスはすごく気持ちよさそうに横たわっていました。砂風呂って結構熱いんですね。Suzuは1分ぐらいでギブアップ。でも、Meeは私と同じ時間横たわっていました。そのあとグランマが美術館を見て、その間私たちは海へ。貝殻を拾ったり、波と遊んだり。このとき拾った貝殻やシーグラスであとでウェンディとジョスに額縁をつくってプレゼントしました。Meeはねんざをしていて、ギブスをしていたんですが、この海の時に外して…どうもギブスをここで落としてしまったようです…ははは。帰ってからキャンプ場の近くで催されていた砂の祭典を見にいきました。その夜から雨が降り、朝、雨の中食事して、テントを片付け荷物を車に運びました。「車をこっちに動かしてくるね」とホーリーが自分の車の方へ歩いていったのですがしばらくして"Maki... something is in my car. I think it's an animal!"とおびえながら来るのでどうして車の中に動物?と思っていってみるとこいつでした。そう、貝殻を無くした丘ヤドカリ。貝殻がないとちょっとこわいですね。荷物を載せて、イオワールドに行きました。この日はこどものひにちなんで半額魚より人を見るって感じ。子ども二人迷子にならないように見ている自身がなかったのでMeeはジョスとウェンディに頼みました。道中はたくさん話してたくさんいろんな歌を歌ってとっても楽しかったです。カナダでいつか絶対一緒にキャンプしようねって約束しました。その時はビールのつまみに二人が気に入った雀の卵と柿ピーナッツをもっていこう♪
2009.05.04
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大型連休が始まりましたね。今年は結構天気がいいようです。月曜日までは雨が降ったり、ずいぶん冷えましたが29日の祭日は青空が広がりよいお天気となりました。29日はホーリーのおばさんウェンディとその友人ジョス、カナダから来日しているこの二人を長崎に連れて行きました。今回は原爆資料館とグラバー邸と平和公園高速のお値段が1000円というのは本当に助かりますね。朝7時半過ぎに出発して休憩を取りながら11時頃に長崎に到着しました。原爆資料館では被爆者の方がボランティアで詳しい解説をしながら一緒に館内を案内してくださいました。資料館を見ただけでは分からない、被爆者の方の体験やいろんなエピソードも詳しく話していただいてとっても勉強になります。もし今後訪れる予定のある方はこのボランティアサービスを是非ご利用なさってください。ボランティアの方の言われることを英語で通訳するのは大変難しかったです。爆心地ってなんだっけ? 被害は?久しぶりに電子辞書を活用しながらどうにかこうにか通訳。やっぱもうちょっと、語彙を増やさないと。でも、私の下手な通訳でもどうにか伝わったらしくホーリーは涙ぐみながら話を聞いていました。MeeとSuzuにはちょっと刺激の強すぎる映像もたくさんあるのでセーブしながら、でも今回はMeeはボランティアの方の話をしっかり聞いて頷いていました。「アメリカが爆弾を落としたのに、どうしてアメリカの人が爆弾はいけないって絵を描くの?」と、アメリカ人芸術家の作品を見ながら首をかしげていました。私も子どもの頃から両親に連れられて何度もここへ来ています。きちんと伝えて、私たちが平和を守っていきたいですよね。ホーリーのおばさんウエンディもその友人ジョスも50代。お孫さんがいます。ホーリーもだけどこの二人もとっても歌がうまくて帰りの車の中ではMeeにたくさんの歌を歌って教えてくれました。おもしろいライミングの歌にMeeはゲラゲラ笑い呼吸困難に陥っておりました。一番気に入ったのがBaby bumble Bee私もMeeも初めて聴く歌でしたがいろんなバージョンがあるらしくその歌詞と動作が面白くてMeeはゲラゲラ笑ってすぐに覚えてしまったようです。またこの三人が歌がうまくてきれいにハモってCDの歌を聴いているよう。長い3時間の道のりもあっという間でした。Meeは日本語英語、両方交えながら話していました。おちゃらかほいのやり方を反対に教えたりしてね。Suzuは時々急に英語を話し出してOh! You look soooooo beautiful!といって驚かせたり、Meeが Who wants eat icecream?と聞かれてMe too!といったらSuzuがすかさずMe three!!みんな大受けでした。そんな長崎への一日旅行が終わり次の日仕事に行って、今日は早く帰ろう!と5時半に学校を出て家に帰っていたらおばあちゃんから電話が…「何時に帰る?」「今、もうすぐ着くよ。」「お客さんが来ているよ、外国の。」「???」家に帰ってみるとパパの友だちのMasaくんが「インターでヒッチハイクをしている二人を拾った。Makiさんなら何とかなると思って」とその二人を連れてきていました。福島県のALTをしている二人の若者アレックスとジェイソンはチャリティーのための九州ヒッチハイク旅行をしているそうです。福岡まで飛行機で来て、それからヒッチハイクで大分、宮崎、そして鹿児島、熊本とまわってきたらしい。いいな~。若者!とっても誠実な好印象の二人。MeeやSuzuとも色々話して遊んでくれまだ日本に来て9ヶ月だけど日本語でも一生懸命話していました。アレックスはイギリスのスコットランド出身ジェイソンはカナダ人だけど日本人4世なので見かけは日本人にしか見えません。フランソワも呼び出してみんなでお好み焼き屋さんへ。昨日習ったばかりのBaby bumble Beeの歌をジェイソンに「知ってる?」と聞いたMee。「知ってる知ってる!」と遠い記憶を呼び戻しながら歌ってくれました。昨夜ウェンディ達が歌ってくれたのとちょっと違って面白かったです。その後はお好み焼きを食べながらみんなでしりとり大会!Suzuは「す、す、す…snake!」「それ英語じゃん。」とみんなから指摘されながらもまあ、子どもは英語でもいいことにしよう~と大変盛り上がり、「僕はしりとりで負けたことがない!」と豪語するフランソアが「た…た…た、 たぶん」と、期待通りにやってくれ また最高に大盛り上がり。その後カラオケに行って、みんなで歌いました。英語の歌、日本語の歌、ちょうちょ からカエルの歌までなぜだか英語しゃべれないというパパが一番英語の歌がうまかったネイティブより。歌での英語の発音はめちゃくちゃうまいんだよね(笑)Suzuはもちろん千の風になってを熱唱。ヒッチハイクしてきたけどこんなに親切にされて、民家に泊めてもらってカラオケまで行ったのはなじめて。と、ジェイソンもアレックスも戸惑いながらも喜んでいました。福島に来たときは是非連絡をくれ、カナダのトロントに来たときもね、と約束して別れました。明日は長崎の雲仙に向かうそうです。不意に転がり込んできた本当に面白い出会いでした。今日は午前中年休を取ってSuzuの保育参観。明日からは二泊3日でまたホーリーたちと鹿児島でキャンプです。ノンストップだわ(笑)
2009.04.30
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転勤して怒濤の日々。聾学校の子供たちって本当にのびのび、明るい、そして元気でおしゃべり。そんな姿にびっくりする私の心にはやっぱり、聾学校って暗くて静かな…そういう誤ったイメージがあったんだな~って感じます。手話もまだまだなのに初っぱなから3年生の担任を任せられることになりました。クラスは二人の女の子。とっても元気。ちょっと怒られたくらいじゃめげない。こんなことしたい、あんなことしたい、それもやってみたい!!というエネルギーがいっぱい。二人しかいないのにすごく活気のあるクラスです。毎日毎日子供たちに学ぶ日々。そして先生たちもその道を究めてこられた人たちばかりだからちょっとわからないことや、どうやって教えたらいいか迷ってもすぐに、「そうね~、それは難しいものね~わたしのクラスもよ。だからこんな風にしているんだけど」と相談に乗ってくれます。幸せです。朝、7時に家を出て帰宅するのが八時過ぎになって子供たちと接する時間が一日1時間足らずってのはちょっとどうにかしたいと思いますが…それでちょっとsuzuが不安定にはなっているかな~すごくがんばってがまんしているようです。4月12日に福岡で糸山先生の講演会を開催しました。あっという間の2時間でした。自分が大切にしたいものを再確認できました。そして今少しずつ実践をし始めています。宿題はまず漢字はIF法の授業をやって「覚える」とはどういうことかっていうことを子供たちに体験してもらって、「イメージできるものは100パーセントかけるの。だから、何度も書くことが大事じゃない。じっくり見て、わからない部分をよく見てそして一回だけ書く。」そんな感じでやり方を伝えて一日2文字。IF法のBLを印刷してあげてまずイメージできるようにして、一回だけ大きく書いてきてごらん。そして漢字練習帳には私が書いてあげた熟語をよ~くみながら一回だけ書いてくる。算数は、トライアングルナンバーズを一行だけよく見て写してくること。音読は…なしあと日記。そして週に2回のどんぐり問題。そのくらいかな。「トライアングルナンバーズを一行だけよく見て写してくること」という宿題を出したときにはTちゃんのママから「本当に一行だけでいいんですか?」とおたずねのメールが「はい、一行だけです。」とお返ししたところ、その返信メールをおくるのが遅くなったので次の日「先生のお返事が来るまでに時間があったので全部させてしまいました。子供のいうことの方が正しかったですね。本当に、子供のほうがしっかりしています~」と、連絡帳にありました。子供の通学路点検があったときにちょっとお邪魔して(ちょっとが2時間近くになったけど…)いろいろお話しして今は高速に大量にさせてはいけないこと勉強は効率よく、量を絞って。遊びの時間を大事にすること。などをお話ししました。土日はパパが川や湖や山に虫取り、魚取りに毎週連れて行ってくれるそうです。だからTちゃんは虫大好き、生き物大好き、人間大好きの優しい子に育っているんだろうな~聴覚障害のために言葉がイメージと自然にリンクしにくいことはあっても、すごく感性が豊なお子さんです。そして改めて先日家庭訪問に伺い(これも1時間のつもりが2時間半に…あまりに遅くなったのでお父様にもお会いできました。)先日福岡公演でいただいた資料を基に「盲点」の体験もしていただき今大事にしたいことをお話ししました。するとお母様が「今年になって、宿題がぐっと少なくなってでも、そうするとTも何も言われず自分で集中してするようになって。それもとても楽しそうに。今までは宿題も多くてその上私もチャレンジなどとってそれもさせて、一日2時間ぐらい学校から帰ってから机に向かっていました。わからないときには私もイライラして『どうしてわからないの!?』って怒鳴ってしまったりして。」穏やかな表情のお母様からは怒鳴っている図は想像できにくいんですが…でも子供のことに一生懸命になると母親って自分のことも、子供のこともつい追い詰めちゃいますよね。「でも、今年になって、先生ががんばらなくっていいって。宿題の量も少なくなって、わたしが、優しくなっているのを感じます。怒らなくなったんですよ。」って、とってもうれしいお言葉をいただきました。Tちゃんの学力を向上させるためにはTちゃんの情緒の安定が一番大事です。そのためにはお母様の情緒の安定が一番大事な環境となります。だから本当にうれしいお言葉でした。Tちゃんママは私が話すことをす~っと受け入れてくださいます。お父様もです。お二人とも子供自身らしさを大事にしたいという方針なんですね。だからと思います。思いは一緒。だから心強いです。でも、これからの授業が勝負ですね。毎日の授業悪戦苦闘しながらやっています。昨日の算数では「わからない~!むずかしい!」といわれました。「ごめん、今日は先生の授業の工夫がたりんかった。つぎ、がんばるけん」と、約束しているところです。
2009.04.23
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桜がとてもきれいですね。今、東京に来ています。解放子ども会のAちゃんと石川一雄さんに会いに来ました。 狭山事件というのをご存じですか? 狭山事件は1963年5月1日、埼玉県狭山市でおこった女子高校生誘拐殺害事件です。この事件の犯人として狭山市内の石川一雄さん(事件当時24才、現在61才)が逮捕され、無期懲役の判決を受けました。ただ「部落民」だという理由で。部落差別のために文字も教養も奪われていた石川さんは最初脅されるまま自白したそうですが、周りの人の支えがあって刑務所の中で字を覚え、35年間無実を訴えながら刑務所の中で生きてこられました。現在は仮釈放されていらっしゃいますが未だに見えない手錠がかかっています。その不当さについては小学校の人権教育の時間から学んできました。でも、今回直接石川一雄さん本人に直接会って一番感じたのはその人となりの大きさ。そして強さです。大きな出会いとなりました。 さてさて、卒業式も無事23日(月)に終わりました。難聴学級のBちゃんも卒業。ということで、ちょっと張り切って袴などを着てみました。本当に素敵な卒業式でした。新しい世界に飛び立っていく子どもたち。がんばれ! そして私も新しい道へ聾学校へと転勤になりました。通勤が今までの8分から45分に…(汗)すべてが新しい世界で勉強することだらけだと思います。 でも、いつでもどこでもどんな場所でも子どもたちの素敵さを発見できる 共に成長できるそんな素敵な職業だって事は変わりありません。失敗しながらも学んで楽しんでいきたいと思います。 Meeも終了式が終わり通知表を持ってきました。かなりよい評価をもらいました。あんなに算数も指を使ってデンタ君使ってマイペースにやっていたのにオール◎でした。 とにかく、この一年、自分の時間を楽しみ友だちとの関係を楽しみ彼女が彼女らしく過ごせる環境を先生達がちゃんと学校でも整えてくださっているそのことに感謝するのみです。さあ、二年生。どんな成長が見られるかな? これからもっと忙しくなるかもしれないし一緒にいる時間はまた少なくなるかもしれない。でも、一緒にいられる時間を大切に、大切に過ごしていきたいと思います。
2009.03.29
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先日帰ったらおばあちゃんが「本当にMeeは計算が遅いんだから。今日の宿題、Sちゃんは4分ぐらいでやるのにMeeは14分もかかるとよ!だいじょうぶだろうか?」と、心配して言うので宿題を見てみたらB4プリント国語の文章問題の裏には足し算の100マスが2題。それも、「お家の人に時間を計ってもらいましょう!」と何分何秒まで記入する所もある。Meeは一つ目が14分43秒もうひとつが10分25秒夕ご飯を食べながらおばあちゃんはいかにMeeが計算が遅いか、それに比べさSちゃんはいかに速いかをとくとくと語っている確かに、目の前でよその子はぱっぱっとやってしまうのに、その一方で「えっとぉ~ 6+8は~」と指をテーブルの下で使いながら一個一個やっている我が孫をみれば心配になりますよね。でも おばあちゃんの話を聞きながらMeeには「あのね、これは遅くていいんだからね。速くやっちゃいけないよだいじなのは、ゆっくり、じっくり、そしていろんなやり方を考えること速くやる事じゃない。」と、耳打ちしてMeeにOKサインを送りました。Meeはにこっと笑って頷き「でも、しいばあちゃん!私は2回目は10分だったもん!」と、反論。夕食後、プリントを見ながら...ついにきたか~。ちょっとため息。はは、昔は平気で出していましたけどね、こんな宿題。私自身が。でも、今これを見ると頭がくらくら、時間がもったいないよな~と思います。自分でやってみてなおさらそう思いました。 2題で25分…その時間がもったいないなあそう思うようになりました。昔なら25分も集中して子どもたちは頭がよくなると思っていたでしょうけどね。 これが今から延々と続いたら嫌だなあ~ かなり迷って連絡帳に書きました。こんな風に書きました。*******************...それから...宿題のことに口を出すべきではないとも思うのですが...。今日の宿題の100マス2題については、親として思うことがあるので一つの意見として聞いていただけますか?本当にこの100マス2題は1年生のこの時期に宿題として必要なのでしょうか?ストップウォッチで子どもを追い立て、ゆっくり計算する子に自分は遅くてダメだと思わせることは大事なことなのでしょうか?速く計算する訓練をすることは、今の発達段階で本当に必要なのでしょうか?100マス計算をすることでどのような思考回路を使うかまたは形成するかは大人の私たちなら子どもに出す量の5倍やってみると分かります。一つの決まった回路を使って、できるだけ効率よく考えずに速く処理しようとします。是非5倍の量をやってみてください。確かに大人になれば効率的に処理しなければいけないこともあり、その訓練は必要です。ですが、それは高学年か中学校からでも十分ではないでしょうか?今は多様な思考回路を造るときではないかと思うのです。しっかり味わいながら考えることが大切ではと思います。だからいつか先生が出されたような、足し算か引き算かよく考えないと分からないような問題の方がずっとずっと考える力を育てると思うのですが...すみません、こんな事を書けば先生の気を悪くするのはわかりきったことなのですが...でも、どうしてもこの100マス計算、高速大量計算は今の時代に求められる豊かな思考力、判断力を育むものだとは思えないのです。言われたとおりに効率よく、考えず、働く日本人を育てるのには有効でしょうが...。せめて時間を計ること、時間で追い立てることはしたくないのですが...Meeは今、自分なりに色々考えて計算しようとしています。遅い→悪い→算数はダメ→算数嫌い にはしたくないのですが。差し出がましいことを書いてすみません。本当にすみませんねえ...こんな事かいて。でも、どうしても100マス計算をたくさんやらせることは本当の学力をつけることにはならないと思えるので...いつも熱心にご指導くださる先生の出されるものに文句をつけるのは大変失礼だと承知ですが...そういう考えがあると御一考いただければ有り難いです。今日は図工と英語と国語で「ハッピーデーだ!」と張り切っています。今日もお世話になります!**********************連絡帳を持たせて出勤してからはドキドキでしたあ~やっぱり口を出すべきじゃないかな~でも、あれが毎日出されたら絶対嫌だしな~これでいいと思ったり、後悔したり。親の立場でこんな風に意見するのってドキドキですよね。 しかし、その日は午後から小学校英語の研修会で、その会場に行ったらMeeの担任の先生にばったり。「先生~!すみません、今日はあんな事書いて...」と話しかけて、家でおばあちゃんが心配していることも話し、いろいろ直接はなせてよかったです。帰ってきてから連絡帳を見ると、 「ご意見ありがとうございます。」と書いてあり本校ではそうじの後にドリルタイムという時間を設けてあって一年生は連絡帳を書いたり、お帰りの用意をし、2年生以上は10分間前の学年にさかのぼっての漢字、計算などを取り組んでいるそうです。その中に100マス計算の日(金曜日)があって全学年100マス計算をやっているということでした。(ひょえ~、しらんかった)2年生は目標タイム5分...。慣れずに苦労している子ども、と先生の姿を見ていると昨年担任していて、ほとんどさせていなかったのでもう少し経験させておくとよかったなあと、申し訳なく思って経験させるために出されたと言うことでした。ただ、先生も「100マス計算がすべてだとは思っていずどちらかというと、好きではないので、これからずっと出すことはありません。」ということでした。「それにしても2題は多かったですね。すみませんでした。」と締めくくってありました。 それいらい100マスが宿題に出ていません。私が言いたいことすべては理解してもらたかどうかは分かりませんが…まあ、これだけ私が書いたことで多分宿題には出しにくくなったはず(笑)あきらめず、伝えていきたいと思います100マスよりゆうチャレンジタイプの問題を出してくださいって。 熊本では「ゆうチャレンジ」という熊本独自の学力テストが3年生以上年に一回あります。これは本当に考えないと分からない、そしてほとんど記述式なので、採点をする教員泣かせのテストです。算数でもただ単に式と答えを書くのではなくて、「あなたがそう考えるわけと、計算の方法を書きなさい。」とか記述で答えなくてはならないし、問題も長~い長~い ひねってある文章です。社会でも「秀吉が刀狩りをしたわけを述べなさい」とか、歴史的背景を記述しなければならない。宿題出すなら一問か二問、頭をひねって自分の思うことを表現するような宿題がいいですよね~ 家に帰ると、おばあちゃんがこんな事を話してくれました。「きょう新体操に送っていくときに算数の問題を出していたらね、7+8はどうするって話になって、私は8に7からふたつやって10をつくって7か2引いて5だから15って考えるんだけどMeeは7の5と8の5をくくって10、残りの2と3を足して5って考えるって言うのよ。なるほど、そのやり方って速いな~って感心したところたい。」と嬉しそうに話してくれました。おっ、デンタ君を活かしているな、やるじゃん、Mee。しかし、会話の流れで「夏休みは何月でしょう?」と聞くと、「え~と。2月?」と答えるMeeに、家族一同ずっこけていました。それに対しSuzuは、「今日は27日か~、そろそろ2月も終わりよね~」とか今朝も「おかあさん!あのカレンダー間違っているんじゃない!?もうとっくに3月になっているのに、まだ2月のカレンダーよっっ!」と、ふんぞり返って指摘するしおもしろいね~もうすぐ二年生、Suzuは年中さん、楽しみです。
2009.03.10
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お陰様で…提出した論文が2番目ぐらいの賞を受賞したようです 研究主題は「きこえにくい」子どもの 生きる力を育む自立活動と教科個別指導の創造 ~○○小学校難聴学級の取り組みを通して~7割ぐらいは難聴学級での自立活動の取組についてなのですがあとの3割ぐらいでどんぐり倶楽部の理論に基づいた学力をどう育んでいくかという実践論です。初めて書いたものですから、初心者マークの論文ですけど難聴学級の子どもたちのことを知って頂ける機会になったことと、糸山先生の理論を知って頂く機会になりそれが認められたことは嬉しい限りです。 糸山先生を始めいろんな方との出会いとアドバイスでできあがりました。ここに感謝の意を表したいと思います。本当にありがとうございました。
2009.02.24
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嬉しいことがありました。担任している絢香さん(仮名、小6)が書いた作文「私の宝物」が社会を明るくする運動の作文コンクールで全国連合小学校長会会長賞なるものを受賞し、全国6万3千の応募の中から選ばれたとあってわざわざ伝達式なるものが催され、新聞、テレビの取材があって書いた本人自身 … びっくり。昨日は聴覚障害者センターのテレビ番組取材の依頼もありました。2月に取材があって、ケーブルテレビとcs障害者放送で全国放送されるそうです。 でも、賞を受賞したのも嬉しいけど 彼女が綴った作文は家族の宝物でもあり私にとっても、これからの私の生き方に絶えず問い続けるバイブルのようなものになりました。彼女は先天性の感音性難聴で、両耳デジタル補聴器を装用してくらしています。聴力レベルは平均75dB 高音部が聞こえにくいようです。高学年になって女性としての体の変化が始まってから少し聴力が落ちているようです。出産などを機に聴力が大きく下がることもあるし、ほとんど聞こえなくなることもあるらしいです。 1年生に入学した頃、私も難聴学級担任は初めてで何もかもが手探りの状態でした。自分だけが補聴器をはめていることを気にし始め、2年生の頃、お母さんに「おかあさん、生まれてきてごめんね、絢香がいるからお母さんは大変だもんね。ごめんね、みみがきこえんで。」と、泣きながら伝えたこともありました。友だちとの悩みを個別指導の時間に勉強そっちのけでずっと話を聞いたこと。数えきれません。彼女が背負うものも大きい。でも、彼女のきこえのおかげで出会うチャンスも他の人より多くなる。あとは自分次第。自分を信じて楽しく生きる力「学力」をつけること。それがこの6年間のテーマでした。もうすぐ卒業を迎えます。彼女との出会いは親として、教師としての私の視点を180度ぐらい変えるものでした。卒業して離れても、ずっとずっと応援団として、友人として付き合っていきたいなと思っています。最近は私が悩んでいると「先生、ちゃんと話してみなっせ。話して伝えていかんと解決せんばい!」な~んて、小生意気なことをいってくれます。将来の夢は補聴器やさんになることだそうです。 新聞にも載ったので彼女の作文を掲載したいと思います。何か感じるところがあったらコメントいただけると嬉しいです。 **************************** 「わたしの宝物」 私は補聴器をはめています。 一歳になる前からはめています。補聴器は私にとってとても大切なものです。でも、最初からそう思っていたわけではありません。 小学校一年生になったばかりのことです。今でもはっきりと覚えています。となりの組の男の子が近よってきて、「何でそぎゃんとばはめとっとや?」と、言ってきました。 改めて見まわすと、補聴器をはめているのは私一人です。みんなとちがうからバカにされたような気持がしました。自分だけがちがうということがとてもいやでした。 初めて会う人が補聴器のことを聞いてくるのがこわいと思っていました。できたら聞いて欲しくない、知られたくないと思っていました。 早く耳がよくならないかなと思って、神社でお参りするときにお願いしていました。「補聴器はもう嫌だ!」と、家で暴れたこともあるし、補聴器を投げつけてしまったこともあります。 そんなわたしが変わりはじめたのは四年生の頃からです。 四年生の総合学習で、私のお母さんが学校に来て四年生のみんなの前で私のことを話してくれたのです。 お母さんは私がまだ赤ちゃんの頃に「もしかして聞こえていないのでは...。」と一人でとても悩んだことや、検査をした後、「お子さんは聞こえていませんね。」と、簡単に言われた時の気持を話してくれました。 補聴器をはめてからも、外に出ると、知らず知らずのうちに赤ちゃんだった私の補聴器を隠していたそうです。 そんなお母さんは、ある日、私のことを「恥ずかしい」と思っている自分の心に気がついたそうです。そしてその自分の心は 障がいのある人を差別していたんだということにも気がついたそうです。 お父さんも私の耳のことが分かったときに「絢香の人生は終わったな。」とつぶやいたそうです。 そして職場の人影のないところで一人で泣いていたそうです。 このお父さんの言葉にはいろんな思いがありました。実はお父さんのお父さん、私が大好きだったおじいちゃんも耳が聞こえなかったのです。 だからおじいちゃんもとてもきつい思いをしたし、お父さんもおじいちゃんが耳が聞こえないことでバカにされたそうです。 差別がたくさんあっておじいちゃんがその中で苦労して生きていたことを知っていたから、私も苦労していくんだと思ってそんな言葉を言ったんだと思います。 でも、お母さんがひばり園での私の様子や、そこでなかまができて元気になった話をしてくれて、ほかにも補聴器をはめている人がいて、私だけじゃないんだなと気づきました。 不安になる気持ちも私だけじゃないと気づきました。 私の耳のことが分かって三年目。お父さんがお母さんに、こんな質問をしたそうです。「もし、神様が何でも願いを叶えてくれるなら何を頼む?」お母さんは、「もちろん、絢香の耳が聞こえるようになってほしい!」しかし、お父さんは「宝くじで一等!」と言ったので、お母さんはあきれましたが、お父さんは続けてこう言ったそうです。「俺は、全部のお金を使って、世界に唯一の絢香の耳にぴったりな補聴器を作ってくれる人を捜して、作ってもらう。」 私はこの話を聞いて、お父さんがそんな風に私の事を考えてくれているんだととてもうれしくなりました。 そしてお母さんは、「絢香、私たちの所に生まれてくれてありがとう。あなたはいつもたくさんの人に愛されているよ。」と言ってくれました。 お兄ちゃんも、ちいさいころからやさしくて、私が小学校に入学したときも、お兄ちゃんは4年生の仲間に「下の教室には絢香がおるけん、大きな音を立てたりすると絢香がきこえんけんあばれんで!」と言ってくれたそうです。うれしかったです。お兄ちゃんがいたから私は安心して学校に行けました。 今、補聴器は私にとってとても大事な宝ものです。 補聴器は私の周りの大事な人たちみんなの声と気持ちを私に届けてくれます。 そして、私の気持ちも補聴器が私自身の心に届けてくれる気がします。 六年生になって一年生と遊んでいると、「ねえ、それなんばはめとっと?」と、一年生が聞いてきます。「これはね、『補聴器』だよ。みんなは何もなくて聞こえるけど、私はこの機械でみんなの声が聞こえるようにしているんだよ。大事なものなんだよ。」と教えます。 まだ不安な気持ちもあります。中学校に行けば知らない先生がたくさんいます。正直に言うとこわいです。 でも、一年生に話すように、少しずつ誰にでも話せるようになっていきたいです。私の大切な補聴器の事、そして私の事を。
2009.01.30
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今日、仕事を早く切り上げて歯医者に行って、バドミントンにいっているMeeを迎えに行き家に帰ると、「おかあさんおかえり~♪。おいしいよ。Suzuがだんご汁つくったよ~♪」というかわいい声で迎えられました。 そうか~、今日は幼稚園の祖父母参観日でおばあちゃん達とだんご汁とおにぎりをつくったんだったね。これまで家では一度もだんご汁を食べようとしなかったSuzu。彼女は「絶対美味しい!」と確信がない限り口に入れようとしないのです。今日始めてみんなでつくって、だんご汁を食べて、そのおいしさに目覚めたらしく、幼稚園から帰ったらすぐに「しいばあちゃん!だんご汁つくりたい!Suzuはだんご汁が食べたい!」と、ねだったらしく、スイミングから帰ってMeeがバドミントンにいっている間しいばあちゃんと二人でつくったらしいです。大根も、ゴボウも、ニンジンも、椎茸もパクパクと食べていました。幼稚園マジックですね。友だちや先生と一緒に、楽しくつくって、楽しく食べて最高のスパイスなんでしょう。 Suzuは幼稚園大好きです。長期の休みの前には、目に涙を浮かべて「お母さん~、先生が、明日から冬休みだから先生が幼稚園に来ちゃダメっていいなはったぁ~!」と言うくらい。自由でゆったりとして、いい雰囲気の幼稚園なのです。Suzuのクラスは女の子一人、男の子5人。 たった6人。年中さんが8人で、年長さんが12人。 今の担任の先生も、本当に素敵な人です。先日Suzuが「これを持って行きたい!」と、カレンダーを一枚はぎ取って、折りたたんで持って行きました。それを見た担任のかよこ先生。「これは、ここを切り取って、ここをとめると絵本になるねえ~」と、発案。そこで急遽にじ組さんでは絵本づくりが始まったそうです。広い紙をたたんで、端っこを切って、ホッチキスで留めて、できあがり。あとは自分の好きな絵を描いて、子どもたちが話したお話を先生が文字にして書き留めてくれました。「設定保育でも何でもなくて、思いつきでやったから、子どもたちもノリノリでよく集中してやったんですよ~。とっても楽しそうに!」と、先生が一番楽しそうに話されていましたけどね♪で、Suzuの作品です。お人形なんて絵は一切出てきません。お魚と恐竜と蛇のみです…。やはり、ヤツはおもしろい。処女作のタイトルは「きょうりゅうとさかなのおはなし」つのざめがきたぞ~。 つのがわれたぞ~ハリザウルスのところにおよぐザウルスがやってきました。およぐザウルスは目をぱちくりしてにげました。 にくしょくきょうりゅうもやってきました。そうしょくきょうりゅうもやってきました。にひきはたたかって、そうしょくがかちました。 これできょうりゅうとさかなのおはなしはもうおわりです。また、あしたね。 …すばらしいエンディング。6人6色の絵本ができたようです。帰ってから、誇らしげに家族全員に見せていました。 最近、また夜帰りが遅くて、ゆったりと過ごす時間がウィークデーはほとんどありません。寝顔を見るだけの日も多いです。そんなときは幼稚園で先生にべったりと甘えているようです。Suzuの様子で先生も私が忙しいかどうかが分かるようです。ごめんね~って思いながら先生達のサポートに、家族のサポートに感謝している毎日です。
2009.01.28
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今日は暖かいですね。Hulaのレッスンに行く車の中でThe Magick Tree Houseを聞いていたMeeとSuzu。お家に帰ってから、「家を造りたい!」と大きな古い布を2枚と、段ボールをあげたら夏にしいばあちゃんがゴーヤを作る棚を改造して The Magick Go-ya House! 完成!扉は段ボール 自分たちでおにぎりのお弁当をつくって、水筒に麦茶を入れてちょっと早めの 夕ご飯?さあ、どの時代に飛んでいくのやら(笑)
2009.01.17
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昨日、人権教育の授業研究会がありました。授業研究会で私は記録の係でしたが、助言者は 私が好きな S先生でした。こんな先生になりたいなって思う人の一人です。s先生は自分の立場を明らかにして部落差別問題に人間として、教師として、自然体で取り組んでいらっしゃいます。常に、助言の時は授業者のあらを探すんじゃなくて、自分のことを差し出し、こちらも自然と自分のことを重ねて話に聞き入ってしまう。そういう素敵な先生です。今回の助言から考えたこと 「学校は何をするところかな?」先生の言葉からの抜粋と覚書です。******************* 僕は今2年生の担任で、や~っと子どもたちが僕の話をちょっとは聞いてくれるようになりました(笑)冬休み明け、2年生の子どもたちに話した「あけましておめでとう」という気分には慣れないねって。ひとつはパレスチナのガザ地区のイスラエルの侵攻。それと仕事を失った人たちの派遣村の問題。何故そういうことを2年生の子どもに話すかっていうと、我が子が正月、テレビを見ていたら「お父さん、この年越し派遣村にお父さんの知り合いはおらんとね?教え子はおらんのね?」と不意に聞いてきたんです。とても突き刺さった言葉でした。人ごとだったなあと反省しました。僕の先輩に破産して家族離散して、大阪にいき、人材派遣の仕事をしている人が居る。その先輩が。「ここには毎日人が死ぬ。でもそれはニュースにはならない」といっていました。その先輩の言葉をきいて、また自分が人ごとのようにこの問題を考えていたことに気づかされました。 僕が目指す人権の町づくり。担任した子どもたちが大人になって行き詰まった時に「先生、いまこういう事になっている。どうにもならない」「きつい」って言ってきたときに「よしよし、よかた~。とにかく小国に帰ってこい。いつでも帰ってこい」と言えるふるさとづくりをしたい。そのために何をするか? 僕が居る学校って何することかな?数字や言葉を単に覚えることだけなら学校はいらない、先生はいらない。家で教育テレビでも見て、パソコンのソフトでやればいい。何で嫌いな給食食べて、短~い休み時間を友だちと時間精一杯遊んで、やりたくない掃除をして、勉強をして、わかんない、つまんない、おもしろくないとか言いながらも子どもたちは学校に来るのか?それは「学校は人間の信頼を獲得するところだからだ」と僕は思います。それって最後にはどういう形に終わるかというと、そのクラスで「自分のことを語っていける」ということになったとき。それは「自分のことをちゃんと受け止めてくれる」という信頼おける友だちが、先生が、一人でもある事。そういう雰囲気がクラスにあること。その信頼を崩していくもの、それが「差別」です。 人間の信頼の最大の裏切りは「親による裏切り」だと思います。 それが一番きつい。 教師の裏切りも子どもには大きいけど、親の信頼がしっかりあればそりゃたいしたことない。水平社を創立した西光万吉(さいこうまんきち:奈良県生まれの社会運動家、文筆家。本名清原一隆。)彼のお母さん、は死に際にこんな言葉を残して死んでいく「ぼんをここにうんだのはこのわしや、ここにうんだことをゆるしてくれ。」我が子を産んだことを謝る母。それは我が子の存在を否定すること、 これは親の子に対する最大のうらぎりです。 また、「世の中を恨め、うらんで、うらんで、うら見尽くして生きろ。」と言い残して死んでいった母親も居ます。部落差別とは本当にすごい差別だと思う。そういうことを親に語っていかせる。そのむごさ、なんなのだろう。 だからこそ、私たちが、目の前にいる子どもたちが何に困っているのか?寄り添っていくときにど真ん中にしたいこと。子どもがどう感じているか、本当に何に困っているかと言うこと。 ***********************こうしなければこの子は学校に言ったとき、大人になったとき困るだろう…そういう見通しを持って大人は動こうとします。子どもをしつけようと、教育しようとします。そういう見通しは大事だし、確かな見通しを持つことはとても大事だから私たちは日々自分の感性と視野をより豊かなものにするためによく見て、よく感じて、よく味わって、よく楽しんで生きていくことが大事だと思います。 でも、近い将来、遠い将来のために今 子どもが困っていることそれを見落としがちです。甘え、わがままと、一掃しがちです。子どもの困っていることをど真ん中に据えて子どもと向き合い、話すこと。きっとその大人の態度が子どもには残ります。そして自分の力で歩き出す力をこどもたちはちゃんと持っていると思います。それを信じて見守ること。そういうことを考えた研究授業でした。ありがとうございます。
2009.01.17
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やったぁ~っっ!おわったぞぉおおっっっ! 無事提出しました 教育論文。 冬休みほとんど返上で、家族には大変ご協力いただき感謝感謝です。私が集中して作業できるように子どもたちを遊びに連れて行ってくれたぱぱ、グランマ、しいばあちゃん、そして子どもたち、ありがとう~!研究主題は「きこえにくい」子どもの生きる力を育む自立活動と教科個別指導の創造主に聴覚障がいを正面から受け止め子どもが生き生きと自分らしく生きていくために教師として学校で何ができるかってことが中心です。後半に言語的理解力、言語的表現力、そして思考力を育む方法として三角視算表と良質の算数文章問題に取り組んだ実践例をあげています。糸山先生の理論にも触れながら参考文献では3冊の本をばっちり紹介。初めて各教育論文なので、ばっちりな出来…とは言えませんが教育界への種まきになれば…と思います。 でも、20枚という制限があるのでどんぐりの部分は十分に論じきれなかったんですけどね。第一歩と言うとこで。うちの校長先生には「三角視算表や文章問題の効果がよく分かるように分かりやすくまとめてありますね 」と、評価していただきました♪ イメージフィクス法にも触れたかったんだけどなそれは今年の課題と言うことで。今日は自立活動の時間にイメージフィクス法で英単語を覚えました(小6の女の子です) wednesdayを一つ覚えました。「いい?あなたはすばらしい目の力を持っているのよ。耳は聞こえにくいけどね。その代わり目の力がすごい。これを利用しない手はないよ。今日はその目を使った楽しい覚え方を勉強するからね。いい?目で覚えるんだよ。目を意識して使ってね!」と、暗示を掛け(笑)Wednesdayをまずはよく見て、見て、見て!ハイ、じゃあ次はWednesda_下線の所には何があったかな?思い出して~では次!Wednesd_ _という具合にブランクを少しずつ増やしていって後からは一気に二つブランクを増やしたりしてすると… あれあれいっぺんに覚えて子どもも、「面白い~!!!」この単語を覚えた後「月曜日はね、mondayなんだよ」とホワイトボードに書くと、「ええ!?簡単ジャン!すぐに覚えられるよそれ!」と、目をキラキラさせて言っていました。楽しく、無理なく、無駄なく大事ですね。今年もどんぐりの楽しい手法を実践し、その効果を検証していきたいと思います。
2009.01.14
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久しぶりに子どもの勉強のこと。冬休みの宿題終わりましたか?Meeの宿題は…てんこもりウィンタースキルっていう問題集1冊とB4裏表印刷が10枚の国語と算数プリント(つまり20ページ)あとお手伝いカード歯磨きカード絵日記2枚あ、硬筆点の練習10枚もあった(汗)B4裏表印刷が10枚の国語と算数プリント(つまり20ページ)ですが…内容はこんな感じ…Meeはこんな問題を「じゃらじゃらもんだい」と命名しています。問題を見ただけで「じゃらじゃら」というおとがきこえてくるそうです(笑)う~ん。どうしようかねえ。そこで、デンタ君、登場!でも、これ、どうやって使うかな?一問一問デンタ君描いていたら疲れるし…何かいい方法ないかなと思い、100均で買ったホワイトボードに油性マジックでデンタ君を描き、そこに赤のホワイトボード用マジックで書き込んで使うことに消しゴムはティッシュでも十分。何度でも使えます。なかなか時間がとれず、デンタ君を使うのは初めてだったんで、最初は、「え~、先生に習っているやり方でやりたい~!」と言いましたが、「うん、そのやり方もある、それにこの間お母さんが教えたメモのやり方もあるね。いろんなやり方があるんだよ。このデンタ君はMeeに『答えが見える』力をつけてくれるんだ。楽しくやるうちにあっという間に答えが見えちゃうんだよ。」と、はなしてとにかくやり始めたMee寝転んで鼻歌交じりでやっています。まずは足し算、やり始めると、「おかあさん、ここに式を書く箱を書いた方がいいよ」とか、10の固まりが見えたらそれをぐるっと囲むとか、いろいろ工夫しはじめました。左側に100円の絵が描いてあるのはこのデンタ君マシーンに100円を入れると計算をしてくれるんだそうです。「あ、これ、顔の口の中に+がはいっている、目の中にはーが入っているね~引き算もできるの?」というので「できるよ~、やってごらん」ということで、引き算。「あ、Meeが考えた面白い計算やってみていい?」と、オリジナル問題をつくりだし「あれ、デンタ君の手じゃ足りなくなった…あ、でもここの髪の毛のもつかえるかも」と、ぶつぶつ言って解いたのがこれ。5項の足し算、やったことのないことをやってみたいって思うようですね、このデンタ君だとこうしてみよう、ああしてみようと寄り道しますので時間はかかりますよ~でも、楽しんでやっていました。「はいはい、今日はこれくらいにしとこうかね。」というと、「じゃあ、またね、デンタ君。また使うからお休みしておいてね~」とお片付けしていたMeeでした。学校で習うのはおなじみサクランボ方式8+8ならば8に2を足すと10だからもう一方の8を2と6に分解して16とします。教えられたとおりにメモをして解いていくと一つのやり方だけ一つの回路しか使わない。慣れると高速に計算できるようにはなるだろうけどね。でもデンタ君だと8がひとめで3と5に分解されることがわかり5と5で10の固まりが見えます。のこりの3と3を合わせる操作をして16そんなやり方でもいいし、他にもいろんな書き込み方合成の仕方が見えます。デンタ君だといろんなやり方が見えますね。いろんな思考の回路ができるなぁと改めて感じました。
2009.01.06
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これまでに出会った皆さん昨年は大変お世話になりました。皆さんとの出会いでまだまだ成長し続けています。そして今年もまたよろしくお願いします。今年は「吾唯足りるを知る」身近にあるでも、見落としがちな大事な幸せを感じながら、感謝しながらゆっくり、じっくり、ていねいにを合い言葉に歩いていこうと思います。とはいうもののなかなか教育論文が進まず正月早々焦っていますが。(なのにこんな事やってていいのか>現実逃避)今年は今までの自分の実践そしてどんぐりのことも織り交ぜて教育論文を書いています。出来はどうあれ自分の記録として足跡になるように。そしてお偉いさんがたにちょっとでも目に触れる機会となれば。がんばります!皆さんどうぞ今年もよろしくお願いします。熊本でも糸山先生の講演会したいな…できるかな?ま、とりあえずは、まず論文、論文。
2009.01.01
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Meeが27日、28日、29日のETOらんどでのスキーキャンプから帰ってきました。二日間はETOランドの人工芝スキー場での練習そして三日目に五ヶ瀬ハイランドのスキー場で滑ったようです。とっても楽しかったようで、お友達もたくさんできたようでした。落書き帳には女の子達の名前と電話番号が書いてありました。自由時間も気ままに遊んだようです。ジェットコースターにも乗ったと言っていました。三日間のなかで何が一番楽しかった?と聞くと、1日目の練習だそうです。高いところから滑って曲がれるようになったとか。二日目は、ちょっと油断してトイレを失敗するというアクシデントがあったらしくほとんどそれに時間を取られて滑ることができなかったようです。三日目は雪があったけどちょっとだけ、決められた場所でしかできなくて面白くなかったそう。恐竜の卵を雪でつくったのが面白かった♪と言っておりました。お小遣いを持たせていいことになっていたのでとりあえず2千円持たせていたのですが全く使っていませんでした。お姉ちゃん達が買っていたスライムが欲しかったけどどうやって買うか分からなかったそうです。ですのでその2千円で今日はグランマと映画 ウォーリーを見に行っています。キャンプから帰ってきたMeeはちょっとまた逞しくなったように感じました。帰る早々何故か夕方6時半頃なのに…玄関掃除をはじめるし…動機はよく分からないけどてきぱきとやっていました。来年もまたいきたいそうです。今朝、朝食を食べながらふと思い出したようにMeeが言いました。「ねえお母さん、自分で自分の絵をじょうずって言ったらいけないの?」「私はいいことだと思うよ。どうして?」「スキーキャンプで、お姉ちゃん達が言った。自分の絵を上手って言ったらダメなんだって。」Meeは絵を描くのが好きです。形をとらえるのは本当に上手だと思います。「あ~、絵を描くのは楽しい♪Mee、どうしてこう絵を描くのが上手なんだろう~♪」そんなことをよく言いますからね多分それを指摘されたんでしょう。日本の文化でもあると思いますが能ある鷹は爪を隠すですね。でも、爪は隠しても鷹は凛と胸を張っていますね。今、小学校の高学年で自分のことが好きですか?と、聞いても ほとんどの子が NOって答えます。周りを見ながら…自尊感情低いんだよな。慎ましくも育てたいけど自尊感情も育てたいなんて返そうかな~とちょっと戸惑った朝でした。
2008.12.30
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久しぶりに考えていることを綴ってみようと思います。幼稚園のママ達からよく「もう、読んだり書いたりとか、数の練習はじめた方がいいかしら?小学校に行って計算とか分からないとこまるわよね~?」「泳げないとだめよね、スイミングにやっておいたらいいかしら?」と聞かれます。私もMeeが小学校に上がる前まではちょっと不安でした。私自身速い計算が苦手だったので、ぱっぱっと計算ができる人ってちょっと憧れ。だから、少しでも子どものためになるならって…Meeが赤ちゃんの頃、フラッシュカードを買って頑張ってみていました。でも、自分が面白くなくって「続けなくちゃ」と思うと続けきれなかった(笑)どんぐり倶楽部と出会って「ああ、計算速くできなくてもいいんだ。」と安心して「速くできないって事は、じっくりやるタイプって事よ♪」って前向きにとらえるようになって足し算の問題を指を使いながらゆっくりゆっくり友達の5倍以上の時間を掛けて取り組むMeeを(おお~、しっかりイメージをつくりながら数を体感しているな~。)と、ゆったりした気持で見守って「たくさん手を使ってね。ゆっくりじっくりやることが大事だよ。お母さんも計算はゆっくりする子どもだったよ。ゆっくりやるところがMeeのいいところなんだからね。」って声を掛けることができるようになりました。どんぐり倶楽部と出会わなかったら私のコンプレックスも手伝って追い立てていただろうな~。お絵かき、ブランコ、スケボー、一輪車逆立ち、工作、バドミントン、水泳、バレエ、フラダンス、スケート、そして新体操…いろんな事に夢中になって時にはできないと悔し涙を流しながらも一生懸命取り組むMee時には「私って、何でこう絵が上手なんだろ? そうか~、一生懸命まねするからだろうな~」なんて自画自賛しているMee。ぼ~っとしていて着替えに20分ぐらいかかることもしばしば(さすがにこれには私も朝切れ気味ですが(汗))未だに自分の誕生日は覚えていないし、(すでに小学校の先生の間でも有名)クラスの人数も覚えていないし、学校の先生の名前も担任の先生以外覚えていないし、曜日も、日にちも、時計の読み方もあやふやなんですけど(その辺は逆にSuzuの方がしっかりしている)でも多分それは今、彼女にとってどうでもよい興味のないことだからであり…そんな彼女の姿や教えている子どもたちの姿を見ているとcanより (want to) do が大事なんだなと、改めて感じています。私最初はcanが一杯増えると自信がついてできるようになって楽しくなる、喜びがあるそう思っていたんですよね。でも、やっぱ (want to) do が先ですよとにかくやりたい、やってみたい、やるのが楽しいそれをやっていると自ずとcanもついてくる。英語もそうだもんなどれだけ知っている単語や表現があるかって事 can にこだわったら話せなくなっちゃう。まず、知っているだけの単語を使って 話してみる doこんな事相手に伝えたい聞いてみたいwant to doそれがあること。それが原動力。最初の話に戻って小学校に入る前に親がやることですが…勉強については…できることを増やして落ちこぼれないようにすることじゃないって実感しています。好きなことをとことんやること毎日の生活を満ち足りたものにすること好きなことをやることを通して失敗したり、うまくいかないときどうするかを考えたり、試行錯誤したり。そんなときにそっと寄り添って一緒に悩んだり、認めたりする親子関係をしっかりつくっておくことかなぁ話は飛ぶけど、新体操の先生はほとんど教えません。お姉ちゃん達選手には教えるけどちびっ子達はお姉ちゃん達のまねをしてひたすら自分で考えて自分で練習する。できていなくても、先生は怒らないし、注意しない。ただ言われることは、「しっかり見なさい」ってことだけ。時々「すごく上手になったね!もう少しで来れもできそうよ」って認めてくれる。すごくいいタイミングで。ぱっと見た目の印象派素っ気ない先生なんですけどね。すてきな先生だな~と思っているところです。話飛ぶついでにもういっちょ飛んで、先日担任しているAちゃんが、個別指導しているときに「先生~、私ね、勉強してよかった~」っていきなり言うんです。「え?なんで?」と聞くと、「あのね、社会とか勉強してね…すごい発見があったんだ私、今まで、地球には日本だけがのっていると思っていたの。フランソア先生とかいるから、他の国があるってのは分かっていたんだけどカナダとか、そういう外国は、またちがう地球に乗っているっておもっていたの。何個も地球があるって。でも、ぺーリーが船で来たとか、ノルマントン号事件とかいろんな事を勉強して、一つの地球に世界って乗っているんだな~って分かったの!」ええええええ?????5年生の時、あれだけ世界地図とかも勉強して国の名前とか場所を覚えたりしたんだけどそ、そうだったの?と、瞬時愕然としましたがでも、キラキラ目を輝かせながら語る彼女を見て教科書、地図上の机上の知識が今彼女の中で、彼女に体感できるものとしてピピピッってつながったそして世界観が変わったそんな学ぶ喜びを彼女は味わっているんだな~と思うととっても素敵に思えました。まだまだいろんな事考えているんですけどコトノハ通信、チャコさん届きましたよ~!読み応えあります。いろんな人たちの言葉が心にしみこんでいます。クリスマスプレゼントありがとう~!
2008.12.25
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こんにちは、ず~いぶんとこちらほったらかしておりました。尋常じゃない、でもそれが日常の職場の忙しさに書きたいことは山ほどあったけど…ブログはお休みしておりました。クリスマスですね~さて、子どもたちへのプレゼント私からMeeへのプレゼントはETOランドでのスキーキャンプ二泊三日スキーにあこがれているMee。学校からキャンプのチラシを持って帰ったので「一人ででも行く?」と聞いたら「行きたい!行きたい!」なので、ちょっと高いけど、おうちでは経験できないことを楽しんでおいで~。Suzuへはず~っと、しまじろうの試供品がくるとこれがほしい、と言い続けていて、「いや、それはいらない」と言っていたのですが今度はBe-Goという英語の教材案内がMeeに送られてくるようになりそれをめざとく見つけ、お試しCD-ROMをやってどうしてもやりたい~というので、まあ、私の「いったいどんなものか?」という興味もありSuzuにはこのBe-goをプレゼントすることにしました。さてさて、サンタさん(パパ)からのプレゼントはMeeがずっとほしがっていたホッピング。スポーツ店に行くたびに試供品に乗って練習していたものです。私も子どもの頃よくやったな~ホッピング【セール期間限定】アガツマSuzuは、トイザらスにあったなが~い蛇、アナコンダのリアルなぬいぐるみがほしいと言っていたのですが、「…それは俺が買ってこれん…」と、パパサンタさんの都合により却下で、大好きなBob the builderの キャラクターを二つばかりボブとはたらくブーブーズ テイクアロングシリーズ ダイキャスト サムジー23日には子どもたちとクッキー作りSuzuとMeeのクラスの子どもたち全員にクッキーを焼き、担任の先生にはクリスマスツリーをクッキーで作りプレゼントしました。そして念願のクッキーでおうち作り結構かわいくできたでしょ♪生協でおうちのクッキー型があったので買って作ってみました。半日がかりの作業でしたが、材料を量ったり、こねたり、のばしたり、型を取ったり。そのうえアイシングで絵を描いたりたくさん楽しくおいしく、親子でふれあいながら学べましたここ二ヶ月、子どもが寝た頃に仕事から帰ることが多く子どもたちには負担をかけていたからな~Meeは友達へのクッキー一枚一枚にアイシングで絵を描き(こだわりだしたら止まらない。私そっくり)作業は夜の10時まで続きました。でも、友達がとっても喜んでくれてうれしかったようです。どんぐり問題はたまに思い出して楽しんでいます。そうそう、Meeはバレエをやめました。本人はやめたくなくて、トウシューズまでがんばりたかったんだけど「新体操もやりたい!」というのでそれならば時間的にもどっちか選ぶしかないよ~といって、彼女にとっては苦渋の選択。で、新体操を選んだわけですが週二回、6時から8時までの練習に意気揚々と行っています。Suzuもやるといいだしお姉ちゃんのあとを二時間追っかけています。「私が一番からだが堅い!お姉ちゃんみたいになりたい」とお座敷で柔軟や逆立ちなど練習しています。あと水曜日はスイミング。週に一回水の中で思い切り体を動かしてこれも楽しくてたまらないようです。で、いつの間にか百メートル個人メドレーが泳げるようになっています。タイムはもちろん1年生ですからゆっくりですがクロールよりバタフライの方が10秒以上も早く泳げるのがおもしろいなんで?と聞いてみたら「だって、バタフライの方が好きだもん。いるかみたいだし」だそうです。水曜日のスイミングのあとは小学校であっているバドミントンクラブへ。地域の方がボランティアをされているので月謝は月五百円です。ほんわかふんわかな雰囲気の倶楽部でお姉ちゃんたちとふれあえるのがうれしいみたい。尋常じゃないですよね~どんぐり的には…でも、好きでやりたくてたまらないこと何でそんな忙しい中にも疲れ知らずで暇を見つけては創造的な遊びをしっかりやって宿題は後回しですが…(それはそれで 健全だな~と うれしい母)やっぱすきなことだからでしょうね。見守りながら行きたいと思っています。
2008.12.25
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今日はいよいよMeeとSuzuが通うフラIokepine Polynesian Dance Troupeのチャリティーコンサート。フィリピン人の先生ジョジョの発案で、チャリティーコンサートで得た収益金をフィリピンの路上で生活する子ども達に送るという趣旨で昨年から行っているものです。昨年はリハーサルまで参加していたものの前日に我が家のたまるばあちゃんが急に亡くなって参加できませんでした。舞台を支えるのはすべてママ達やボランティアの皆さん。私はキッズの着替えに関する采配担当。次々とめまぐるしく変わる衣装をいかに効率よく着替えさせるかが課題でした。いろいろとハプニングはありましたが、ママ達のチームワークのよさで乗り切りました。今年は午後1時と5時の2回公演。前日27日は夕方6時から会場入りして夜の10時までリハーサルと会場のセッティングリハをやってからいろいろ気付く事、必要なものをそろえたり子ども達のスナックとしてスコーンを焼いたりして夜寝たのは2時朝起きたのは5時ヘロヘロになりながら7時半に家を出て9時には会場入り。子ども達のメイクアップを終えて着替えさせて立ち位置確認。始まる前にみんなで集合してお祈りしました。さあ、やるぞ~!そしていよいよ一回目の公演が始まりました。夜遅くのリハーサルも頑張って誰一人体調を崩すことなく参加できた子ども達。もうそれだけで感激です。さあ、あとは間違ったっていい、笑顔で楽しく踊ってね~!!!と、ところが…開幕30秒前になってからSUZUが「おかあさん~、うんち!!!」「え???」わたしゃ耳を疑いましたよ。もう曲ははじまったってぇ~っっっっ!みんなで、気を紛らわそうと必死。「Suzuちゃん、終わったらアイスでしょ~!」「Suzuちゃん、終わったらジョイフル行くんだって~?」(みんな何故か食べ物ばかりで釣る…)ウンチ出ても良いからいけ~っっ!流石Suzu。舞台に出たら満面の笑顔でリロ&スティッチの曲を踊りました。踊り終えて「うんちぃ~っっ!」と叫びながら舞台袖にきたのでひっかかえてトイレにダッシュ!その間にMeeをPearly Shellsの衣装に着替えさせる。次の出番までめっちゃじかんが短いんです。Meeを着替えさせてSuzuをトイレに迎えに行くころにはああ~っっっ!曲が終わるぅ~っっっっ!やばい!!3人がかりで着替えさせ、その間急遽控え室でくつろいでいた司会者の方を引っ張り出してMCで引っ張ってもらい…よし!できた!Suzuを抱えて舞台へ猛ダッシュ!!!ライトを落としてあるステージにSuzuを抱えて行き、Suzuの場所に座らせて、貝殻を持たせると…「ええ~っっっ!Suzuはドルフィンの貝殻がいい~!!!」と、叫びやがる始末(汗)お客さんはクスクス笑っていました。「いいから!今はしょうがないの!後で変えてあげるからね。」と、残して立ち去り…大丈夫かな~、ごねて泣き出したりしないかな~と言う心配をよそにライトが当たるとSuzuは満面の笑みで踊り出しました。(大物だよあんたは…)華やかな舞台裏ではこんな壮絶な一幕があったのでした♪Meeはフラを初めて3年とちょっと。ずいぶん成長しました。Mayday is Laydai in Hawaiiで彼女の踊りを見ていると顔の表情や指先の表情、そして腰の振り方など余裕があってしなやかになってきました。さて、もう一つの大きなハプニングはまたもやSuzuポイボールという毛糸で編んだひもの先にボールをつけたものをくるくる回すダンスがあるのですがフツウはボールの部分はティッシュを丸めて白いビニール袋で包んだ物なのであたっても痛くないのですが、この日はステージで演出をするため、布で巻いて蛍光塗料のスプレーを塗りました。暗くなるとこんな風に…きれいだけど、あたったらめっちゃいたい。それが、曲の最後のほうでSuzuの目に直撃!びえ~っ。と舞台上で泣き出してしまいました。しかし、舞台袖からお姉ちゃん達が応援!Suzuちゃん頑張れ!!もうちょっと!えんえん泣きながらも頑張ってポイボールを回し続けました。エライ!Suzu!おかげで講演終了後の募金の呼びかけの時にはおばあちゃん達がSuzuの所によってきて「あんたえらかね~、何歳かい?泣いたばってんいちばんじょうずかったよ~」と、募金してくれたそうです。Suzuの募金箱には千円札がたくさん入っていました。2回目の講演はしんどかったと思います。でも、やり遂げました。まあ、Suzuは立ち位置間違えたりしたけど一番端っこなのに…ど真ん中で堂々と踊っているし(汗)でもみんなが笑顔で踊れて、お客さんも楽しんでくれてそして募金だけでも9万以上集まりました。本当に皆さんの温かい心に感謝です。遠くから、近くから来てくれたみなさん、本当にありがとうね。お花も、募金も、そして拍手と笑顔本当にありがとう。namiままさんがあっこさんとお知り合いだったのには驚いたけど(笑)ますます縁を感じますね♪ボランティアスタッフのママ達も闘いを終えていっそう結束力が高まりました。そうそう、試合後駆けつけて写真を撮ったりお手伝いしてくれたパパ、ありがとう。パパが撮った写真はパパのHPにあります。下のメニューバーの右端の矢印をクリックするとHulaという文字があるのでそこをクリックするとスライドショーがみられます。もう来年の公演が決まりました。10月4日(日)だそうです。え…?Suzuの運動会にかぶりそう…ま、来年のことは来年考えよう。後片付けが終わったのは夜の八時半。次の日は6時半起きた涼風に起こされぼろぼろの体にむち打って学校へ行きました。来週はSuzuの運動会。行事が目白押しの秋です。
2008.09.28
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分数の割り算って、計算するのは好きでしたが、その意味はずっと大人になるまでちんぷんかんぷんでした。でも、こんな風にどんぐり方式で絵を描いて、あーでもない、こーでもないと考えるといろんな発見があるんですね。だから楽しい。さて、本題です。私が考えたオリジナル問題。たぶんこんな問題は小学校のテストでは出ないと思うんですけど、でも、考えてみておもしろかった。もんだい同じ形のケーキが3個ありました。ところがレオン君がそのうちの一つのケーキの1/3を食べてしまいました。残りのケーキを3/5ずつ切り分けるとすると何人に配られてどれだけのケーキが余るでしょうか?まずは絵で考えてこんな風になりました。最初は丸いケーキで考えていたんですけどちょっとこんがらがってきたので、考えやすい長方形のケーキにしました。まず、レオン君が1/3たべちゃったので3- 1/3 = 8/3そして3/5ずつ分けるのだから8/3 ÷ 3/5=つまり、1を基準とすると8/3と見えていたものを3/5 に基準を変えたらどう見える?ってことパソコンで書くのは至難の業なのでノートを載せます。つづいてもちょっとわかりやすく書くと…さあ、絵では 4人に分けられて 4/15あまると出ました。さて、計算してみると8/3 ÷ 3/5 = 8/3×5/3 = 40/9 =4 4/9あれ~?割り算の式でとくと…4人に分けられるのは一緒だけどあまりが4/9 になっちゃう!?で、考えると…そうか~、基準を変えていたので答えが違ってきたんですね。4 4/9と見たときに 4あまり4/9って思っちゃうんですよね。でもこの4/9は3/5 を基準とした大きさ。おもしろい~。いろんな分数の割り算を絵で考えてみました。学校の授業でも絵を描いてまず答えを出して…そして式を考えて解いてみて絵とちゃんとあうかどうか確認する…というやり方をやっています。子どものノートです。前回紹介した教科書の問題もちゃんと絵で答えが出せました。先日教室で算数をしていたときに2/5÷3/4を絵を描いて考えようとしていたら私自身もどう書いたらいいか分からなくなり…(汗)そうしたら子どもが「せんせい、私はこっちで考えるけん、先生はそっちでやってね!」と自分なりに絵を考えて、試行錯誤していました。二人でずっと絵を考えていたらちゃ、チャイムが…(涙)「今日は先生も絵を描くことが出来ませんでした…。残念…もし、思いついたら中学校に行っても高校に行っても教えてね!」と子どもに言ったところ「そうね~。でも、今日はいっぱい頭使ったな。考えて考えて考えて…よく考えた日だな~♪」と、うれしそうでした。答えは出なかったけど、いっぱい頭は使ったね。そんな授業もありかな~
2008.09.24
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久しぶりにまじめに…。全然アップしていないけど…どんぐり方式でいかに学校の勉強を楽しくやっていくか。日々、模索しています。(一応やっているのよ)で、今、思い切ったことをやっているのが分数のかけ算と割り算のところ。教科書のやり方ではやり方はわかっていても、どうして分数の割り算は逆数をかけるのか分数で割るってどういうこと?という子どもの素朴な疑問にわくわくした答えが返ってこない!それにわかりにくい!だって、だってね、分数の割り算の勉強は次のような段階で説明されながら進んでいくんです。まず2/5×2の計算は★分数に整数をかける計算は分母はそのままにして分子にその整数をかけます。ということを導いて計算が出来るようにして次に4/5÷2の計算の仕方を考えよう! ということでこのように図を示しつつ…(1)分数に整数をかけるときのように整数で割るときは分子を割ればいいんだね!とまず分子を割るように言います。次に4/5÷3を考えます。4÷3はできないから…ということで式を操作して(2)「分数を整数で割る計算は、分子はそのままにして、分母にその整数をかけます。」と公式を導いてあります。さっきは分子を割れと言っておいて、今度は分子にかけろと言う…そして最後には2/5÷3/4の計算で(3)分数で割る計算は、割る数の分母と分子を入れかえた数をかけます。となるのです。担任している子どもが混乱するのは目に見えているし逆数をかけると言うことを覚え込ませることが出来たとしてもぶんすうで悪と言うことのイメージは絶対つかめない…だから思い切って、もちろん保護者にも了解を取って教科書のやり方を置いといて…やる順番も変えちゃってやることにしました(ニヤ)ふふふ…やりたかったのよ。私が感動した空豆さんから伝授してもらった÷を「基準を変えま~す」という記号だと読み取る方法で♪1ってのは1を基準としたとき1個なわけです。でも…1÷1/3=そう、1/3を基準にすると なんと三個になるんです。このことをすっきりわかりやすく理解するために教室で使っているのがこちら!くもん おやこでいっしょに!はじめての分数パズル枠に1/3のパズルを3個敷き詰めてその上に1のパズルをかぶせて乗せておきます。1のパズルをぱっと取って、「ほ~ら、1/3を基準にすると 1個だったのが 3個になるんですぅ~♪じゃじゃ~ん」とやると子どもも、「ええ~!?わると減るとばっかり思っていたのに!なんで~!おもしろい~」続けて次のような問題。そしてこの問題。こんなイメージ図を書いて学習しています。そして次のような問題を考えました。★同じ形のケーキが3個ありました。ところがレオン君が三つのうちの一つのケーキを1/3先に食べてしまいました。残りのケーキを3/5ずつに切り分けて配るならば、何人に配れてどれだけのケーキが余るでしょう?この問題ってただ割り算の仕方がわかるだけでは求められないと思います。もちろん、こんなレベルの問題が小学校で要求されているわけでもないだろうし。でも、イメージを使ってとくと、こんな問題も楽しんで解くことが出来る…お暇な方~暇でなくても、ちょっと脳みそを動かしてみようという方。この問題を絵でとくとしたらどうやって解きますか?ちなみに私は最初こんな絵を描きました。でも途中であれあれあれ~となりました。最後に4人に配れて4/15のケーキが残るという答えが出ました。もし絵を描いて解いた人がいたら教えてください~。
2008.09.12
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先日某S中学校で小学生英会話暗唱大会がありました。結果は誰も賞を取ることはできませんでしたがこれまでの中で一番の発表ができたし、一人ひとりが自分自身の成長をしっかり感じているので残念ではあるけれども悔いはありません。ただ…とても腹が立つというか解せないことがありました。審査委員長の先生が講評でうちの学校の生徒のスピーチだと分かる部分を取り上げて「***kushiという地名をshiの部分にアクセントを置いて発音している人がいましたが人の名前や地名を言うときにそのようなところにアクセントを置くことは絶対にあり得ません。是非その部分はネイティブの先生にチェックをしてもらって練習してください。」と、全体の前で言われました。あの~チェックどころかネイティブにそう発音するって言われたんですけど…去年の講評で審査委員長の同じ方が「日本の地名などは英語を使う人たちに分かりやすい英語的なアクセントで言いましょう。」どうなのそれ?でも、審査に係わるならと思い、そこの部分は気をつけていました。わたしも最初は***kushiならばkuの第二音節のところにアクセントが来るかなと思ったのですが、友達のホーリーはshiにアクセントを置いて発音するので戸惑いました。でも彼女は「本当の言い方は日本語だから分からないけどこの方が言いやすい」と言っていました。この審査委員長の英語科の先生は「絶対にあり得ない」と言われますがホーリーはそういうアクセントで発音するので「絶対にあり得ない」ことはありえません。それに賞の発表の前にどきどきしている子どもたちに向かって「ここができていない、こんな発音はあり得ない」とご指摘されます。だいたい日本語の地名を英語らしく発音すべきだってのはどうなのよ?日本の地名だから日本語でしょ?ちゃんと日本語を教えてあげるのがすじでしょ。何で、英語話す人に全部合わせなくちゃならないわけ?うちの学校のALTのフランソアはかなり日本語ができるのですが、彼に聞いたときは「え?日本語の地名だから僕は日本語的に言うけど」といっていました。また一口に英語と行ってもいろんな国の英語があるいろんな地方の英語がある。「絶対にあり得ない」なんて言えるのかな?もう、大会が終わってからその夜腹が立って、腹が立って、腹が立って腹が立って、腹が立って、腹が立って腹が立って、腹が立って、腹が立って腹が立って、腹が立って、腹が立って眠れなかったんです。発表した子は四年生の時からチャレンジしていてずっと賞はとれず最後の年でしたが「今年は絶対賞を取るぞ~!」と言いながらも、とても楽しそうに練習して先生、今年はどうしてか自然と英語を口ずさむようになりました。映画とかニュースでちょと聞こえてくるようになったんです!と、自分自身の成長を嬉しそうに伝えていてくれたので賞が取れなくてもそれはそれで良かったんです…でも、名指しも同然に訳の分からないコメントでつるし上げられたみたいになってもう腹が立って。子どもの気持ちも考えろ~!!!当日の夜は怒りで眠れなくてその審査委員長宛に「質問」という形の抗議文をA4で2枚びっしり書いて寝ました。(笑)でも朝読み返してみるとかなり攻撃的な文…ちょと自分の怒りをさまそうとyoshiさんにメールして元気づけてもらいました。「こんな審査員のくだらんコメントにオロオロしてはいけないと思います。」と言う言葉に勇気百倍。「英語のスピーチをしていたとしても、日本語の部分は、わかりやすく、おちついて読めば良い」「ここは、日本人のオリジナルで良い、日本語なのですから、、。」というyoshiさんのご意見に首をぶんぶん縦に振っていました。おかげでやっと怒りが治まりました。でもやっぱり悔しいので穏やかな口調の「質問&意見書」のお手紙を音源のCDと一緒に発送しました。はははは。こんな性格だから損するんですけどね。来年の審査にひびいたりして…まあ、いいや。気持ち悪いままで生きたくないもん。
2008.09.07
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