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黒伯爵は星を愛でる 42月19日に5巻が発売されます。その前に滑り込みで4巻のネタばれです…相変わらずエスターLOVEのレオン。この巻でも涙ぐましい努力をしていますわ…黙っていればカッコいいのに、エスターが絡むとどうしてヘタレになってしまうのか…レオンのお邸は復活祭の特別エッグハント大会で大賑わい。それもそのはず、当主(=レオン)自ら卵に絵付けをし、夜明け頃からイースター・エッグを隠すという張り切りようなんですから。しかもエッグハント大会で最下位の者は、レオンの言う事をひとつ聞かなければならないという俺様ルールまで作っちゃいました。エスターには勿論、口づけを要求する気満々です。まったく、この男は… エスターに「キスなんて絶っっ対にしませんから!」と言われ、凹んでましたけど。。。お楽しみの結果ですが… やっぱりエスターが最下位でして、レオンはお約束のキスをもらったのです。このキスひとつのために、レオンが払った努力を考えると、情けなくていじらしくて涙が出そうです…とりあえず目的は達成したわけだし、良かった良かった。。。でもね、目的がキスだけなんて… 志低すぎてブラボ~~…楽しい雰囲気に水を差すかのように、あのリチャード叔父様がやって来た!しかもレオンの許嫁・レベッカを連れて!このレベッカ嬢、社交界では「青薔薇」と称されるレディ・キラーなのです。(そういえばレオンは白薔薇様、ゲイリーは赤薔薇様、ギルバート公爵は黒薔薇様と呼ばれていましたっけwww) 「昔から男より女にモテるというだけの話だよ」と、ご自分でさらっと言っちゃうんだからよっぽどですな。レオンの婚約者とはいえ、レベッカ本人は別に何とも思っていないようで(レオンと結婚するつもりはないと明言してます)、エスターに意地悪するわけでなく、とてもさっぱりした気性の女性みたいです。そうは言ってもエスターから見たら、レベッカは一族がレオンの妻にと認めた完璧なレディで、自分との差を考えると意気消沈するのも無理からぬこと。いくらレオンが「エスター以外を妻にする気はない」って言っても、レオンとは棲む世界が違うと思っていますし。社交界デビューに備え、レベッカにレディ教育をお願いしたエスター。レディとしての所作は及第点ですが、エスターには「自信」が足りないんです…なのでレオンの言葉も事務的にしか受け取れないのでは…あんなにあからさまなレオンの愛情表現も、エスターにはまったく全然これっぽちも伝わってないですもんね。社交シーズンが始まり、ロンドンに戻ったエスター達。明日はいよいよ社交界デビューの日!って時に、リチャード叔父様が訪ねてきました。レオンもノアも留守の時を狙って、エスターに会いに来たのです。そしたらもう話は決まってます。「レオンに諦めさせるためにも 自らウィンターソン家を出て行ってもらいたい」これですよ…エスターは、女王陛下への拝謁が終わったら出ていくことを約束します。無事拝謁が終わり、エスターの社交界デビューは無事終了。エスターはリチャード叔父様から渡された睡眠薬をお茶に入れ、レオンに飲ませます。そして、レオンが爆睡こいている間に、屋敷を出るのです…じれじれ、やきもき…自信満々のエスターって想像できないけど、過小評価しすぎですね。。。レオンが何を言っても糠に釘。一回離れてみるのも手かもしれません。【内容情報】(出版社より)復活祭のエッグハント大会で賑わうお邸!エスターが最下位になったら、レオンへキスをしないといけなくて!?そんな最中、レオンの許嫁だという女性が…。レベッカと名乗る彼女は、レオンの遠縁にあたる、完璧なレディで…!?社交界デビューを控えたエスターが揺れるハーフ吸血鬼(ダンピール)のシンデレラストーリー、第4巻 2015年11月刊。
2016年01月29日
前回(第47戦)では、若君&唯ちゃんの表紙とか、若君が3年1組になった扉絵とか、いろいろと目の保養になる素材があったのに…今回の扉絵は、成之&小平太が「若君を救いにいざ参らん!」って馬上で意気込んでいるカットでした…(小平太はともかく、成之はホントに若君を救うつもりなのかね?)そんな感じで、眼福とは程遠いのです(小平太、たびたびスマン!)。残念ながらこの回では若君と唯ちゃんの絡みはありません。若君が出ているのは4-5ページ…寂しい気持ちのままネタバレです。 未読の方はご注意!!羽木の陣では、小平太が成之に「何故勝てる戦に打って出られぬ」と詰め寄っている最中。(ホント小平太って短絡的なんだよね… この人が上に立つ身分でなくて良かったよ…)その小平太に成之は、「高山の動き 解せぬとは思わぬか? (中略) 今しばらく敵の出方をみるべきじゃ」って答えてますけど、小平太は不満顔。「まこと若君様を救う気がお有りなのやら あるいは 戦が恐ろしゅうござるのではありますまいな」なんて言っちゃいまして、二人の間は険悪ムードです…そんな時、高山軍に送り込んだ手の者(三郎兵衛)が戻ってきて、若君が長沢城から脱出し大手山山中に入ったこと、高山宗鶴は若君の正体を知り、大手山に追手を送って国境に出陣を命じたことを報告します。“高山の出陣=若君を領外へ逃さないためのもの”と判断した羽木軍は、大手山まで一気に攻め、若君を救うほかないと出陣することになりました。その頃、唯ちゃんはあちこち傷だらけになりながら、山中で悪戦苦闘してます。でもね、だてに今まで足軽として戦に出ていたわけじゃない!やつら(高山軍)の好む小便ポイントを完璧に把握しておるのです!ひとりの足軽がその小便ポイントにやって来たのをすかさず気絶させ、足軽衣装を手に入れました。茂みの中で着替えていたら、あら? どこかで見たおっさんが来るではないですか!坂口殿と呼ばれていたおっさん、成之のところの妖怪坊主と密談していたヤツだった!!今回の戦の羽木軍の大将は成之なんですけど、このおっさんにはそんなこと関係ないみたいで、「一気に羽木家を攻め滅ぼしてしまえばよい」なんて物騒なことを言ってます。それを聞いた唯ちゃんは、戦を止めようと川を渡り、高山軍へ向かって走り出したのですが…そこには鉄砲隊が待ち構えていて…「せめて若君の腕に抱かれて 愛しておる わしには唯だけじゃ わしは一生 他の女子は愛さぬ かわいい唯 生まれ変わったら 必ず結婚しようぞ とか言われながら死にたかった…」死を覚悟した(?)唯ちゃん…続きは4月号(2月27日発売)で!!あ! 若君のこと書くの忘れてました!唯ちゃんにでんでん丸で気絶させられた若君は、悪丸の背中で目を覚ましました。唯ちゃんがでんでん丸以外の道具を持っていかなかったのを知り、悪丸を問い質します。「万が一追手が迫ったら これを使って若君を守るように」と、唯ちゃんは悪丸に命じていたんです。それを聞いた若君は自分に腹が立ってしまうんですね…自分が守ろうと思っていたのに… ジレンマってやつですね…もしかして死んじゃうかも?って時に、あんなポエムな妄想が出てくるくらいだから、唯ちゃんは殺されても死なないと思うよ! だからそんなに気に病む必要ないって!!
2016年01月28日
天使1/2方程式 7ネコ大好きの私ですが、『天使1/2方程式』を読むとワンコも可愛いなぁ…と思うのですよ。このマンガにワンコは出てきませんが、マナ様がワンコそのもの。。。見た目はニャンコ(洋ネコ)なんですけどね~~7巻もワンコっぽさを振りまいてくれちゃってますよ!あ、あとちびっと男気を出してましたね。美形がすごむと迫力ありますわ…以下7巻ネタバレあります。未読の方はご注意ください。さあて、ついにマナ様念願のデートが始まりました!さり気にゆい子ちゃんと手を繋いじゃったりしてますよ!以前マナ様は自分も初ちうとか言ってましたけど、このデートでの超自然な振る舞い、どう見ても恋愛初心者ではないゾ!!それともおフランスの血のせいなのか?いっぱいいっぱいで手汗の心配しているゆい子ちゃんとは対照的に、初デートを満喫しちゃってますわ。そのうえ、ゆい子ちゃんをシャンプー&ブローデート(マナ様の自宅の美容院で)に誘い、見事OKを勝ち取るという、初心者にとってはE難度の離れ業まで!!いや~、春だね! 世間では寒波が猛威をふるっているというのに、すっかり春だね!!はいはい、もうドーナツでも何でも食べて下さいな。ということでやって来たリスド(リスター・ドーナツ)。そこで二人いちゃらこちゃらしていたんだけど、マナ様母から電話が。マナ様がちょっと席を外した時、ゆい子ちゃんに声をかけて来た子がいました!小学校の同級生だった女の子で、まぁこの子が馴れ馴れしいっていうかよく喋るというか…その連れがこれまた小学校の同級生で、昔ゆい子ちゃんに「くちびるひっでー ガッサガサじゃん」とのたまってくれた男の子だったのですよ。これで済んだらよかったんだけど、その女の子が爆弾投下しちゃったんですわ。「高垣さん 昔こいつの事好きじゃなかった?」って、うるさ~~い!!これだからオンナオンナした女はイヤなんだわよ!それに便乗した連れの男(名前もなし、けけっ)が「今もまだ好きだったりしてー きゃー」なんて茶化したりして。ゆい子さんは「違うよ」って言うだけで精いっぱい。そこへタイムリーに現れたマナ様が、うるさい女と勘違い男どもを完スルーしてくれて、「お前 高垣の何?」って聞かれたら、「彼氏ですけど」ってド冷たい目で答えてくれちゃったのです。ね! いつもはワンコでも男気出す時は出す!こうもはっきり言われたら嬉しいよね~、ゆい子ちゃん!…あれ? なんだ、結局はノロケか?こーんな感じでマナ様自宅デートもしてくれちゃってさ…はいはい、もう十分ですよ、ご馳走様…余談ふと思ったんだが、日高万里さんはそのキャリアからいくとウン十代だと思うわけで…それでも高校生が主人公の恋話を描いているわけで…それも全く違和感がないっていうのがスゴイわけで…ずっと日高作品を読んでいるこちらとしては、それが信じられないくらいで…要するに何が言いたいのかといいますと、ゆい子ちゃんとマナ様が可愛いってこと!!【内容情報】(出版社より)いよいよ始まった休日お買い物デート!ゆい子にとってドキドキの連続! でも、そんな時間を暗転させる“嫌な記憶“を呼び起させる人たちが──!?さらに杉本家の美容院に初訪問も★初めてのトキメキいっぱいの第7巻!2016年1月刊。
2016年01月26日
このところの悪天候で、花ゆめ4号を手にしたのは21日。天気のことは仕方ありませんが、こういう時北の大地は困るのです…さて、今回のスキビは巻頭カラー!連載14周年突破!!ということで、おめでとうございます!前回最後でやっとやっと敦賀さんが登場しまして、この回ではどんな活躍を見せてくれるのかと期待していたら…のっけから頭かかえてどんよりしていますwww それを見ていたモー子さんは、敦賀さんに何か困ったことが起こった? → いやいや、敦賀さんだったら何かトラブってもサラッと解決しそう → という事は自分じゃ解決できない他の事? → もしやあの子(=キョーコちゃん)のこと? てな具合に思うのですよ。(なにしろモー子さんは「敦賀さんはあの子に惚れている」疑惑を持っているのでね…)そして、“あの子が抱えるトラブルってもしかしてお母さん絡み?”というところに行き着き、“私が気後れして確認すらできない事を どうしてツルガサンが知ってるの???”と、何故か鬼の形相であーだこーだと脳内一人会議をしちゃうのです。そこへ現れた飛鷹くん。こっちはこっちで、モー子さんが敦賀さんをガン見していたのを、世間一般のミーハー女子共と同じ様に 奏江もああいう男が好きなのか…? → オトナ。イケメン。ハイトール… → 努力してなんとかなりそうなの『イケメン』くらいじゃねーか → 高・高身長って何だよ どんだけでかいんだよ 3メートルとかあんのかよ → …バケモンなのかよ 敦賀蓮と一人悶々とするのであります。てかさ… 「なんとかなりそうなの『イケメン』くらいじゃねーか」って、飛鷹くん、なかなか強気だよね…それと敦賀さんはバケモンじゃないよ。 妖精国の王子様なんだよ。。。我らが妖精国の王子様はキョーコちゃんに電話をかけました。でも、当然出るわけないよね… なので敦賀さんはSNSを送ったのですが…ずーっと前、木島だか輪島だか知らんけど、キョーコちゃんを狙っていた男に、「どうせなら文字じゃなくて、相手の声が聞きたいだろ?」とかなんとかのたまってましたよね。社さんも「文字じゃつまらないからメールは使わない主義だったのに…」って言ってますし。キョーコちゃんのことになると、そんな悠長なことは言っていられないみたいで、「元々へし折る程 頑強な主義思想でもありませんし 良くてどうせ麩菓子レベルですよ」なーんて開き直ってます。(いやいやいや、キョーコちゃん限定でしょ? 相手がキョーコちゃんだから麩菓子のようになるんでしょ?)思いの外モロくてヤワくてサクサクだった敦賀さん。芯がそんなスカスカじゃ、社さんじゃなくても今後が心配です…一方キョーコちゃんは、冴菜さんの話をじっと聞いておりました。ため息が出るほど長かった冴菜さんの話を要約すると、こんな感じでしょうか。若気の至りかなんだか知らんけど悪い男に騙されて、はあとだけでは済まず仕事上の大事なデータまでも盗まれ、所属事務所は大打撃。それだけでは終わらず、お腹の中にはキョーコちゃんが。健康状態が悪い母体へのリスクを考え、中絶を引きうけてくれる医者がなかなか見つからず、法律で許されたボーダーラインの5か月を超えてしまったと。産みたくないけど産むしか道がなかったということですな。冴菜さんにしてみたら、キョーコちゃん=自分の愚行の象徴 だったんですね。だからと言ってキョーコちゃんへの仕打ちが許されるわけではないですけど…藤道さんも言ってますが、「許さなくてもいいと思う ただ理解はしてやって欲しい」。今までの話を聞いてキョーコちゃんが下した決断は!!「あなた(=冴菜さん)に愛されたいと思う事 諦める事を諦めます」って、諦めないってことでいいのかい? そんな持って回った言い方しなくても…一瞬考えちゃったよ…「愛されたいと思う事を諦めない」でいいじゃない…ちょいと辛辣なことを言わせてもらえれば、恋愛に溺れに溺れて、仕事もダメになって、子供もできちゃって、仕方なく産むことになったけどそんな子を愛せるわけもなく…弁護士なのにこれでもかのネグレクト。人として失格ですね。それでも母だと思い、愛されたいと思うのはキョーコちゃん自身の問題です。でも読んでいる方としては不快ですね。これまでに何回も書いていますが、ここまで時間をかけて微に入り細に入り描かなければいけない話ではないような…14周年突破!というのはおめでたいことですが、敦賀さんとの進展やショータローとのこと、本業のこと等々、収拾をつけるのにあと10年はかかっちゃいますよ、このペースだと…とりあえず続きは6号(2月20日発売)で。
2016年01月22日
最近寒い日が続いています…ここ数日は天気に恵まれず、気分がどんよりしがち。そんな時はコレに限る!2月発売予定コミック一覧はこちらです。02/17 講談社 ましろのおと 15 羅川 真里茂 463円02/19 白泉社 黒伯爵は星を愛でる 5 音 久無 463円02/19 白泉社 それでも世界は美しい 12 椎名 橙 463円02/19 白泉社 ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1 日渡 早紀 463円19日にまとめて3冊も!!「ぼく地球」3rdステージ『ぼくは地球と歌う』が発売されるんですね。次世代編IIが始まっていることを全く知りませんでしたよ…プレミアムファンブック付き特装版(972円)も同日発売です。自分でも大概しつこいと思うけど、まだ『リアル』と『SWANドイツ編』が出ない…いつになったら読めるんでしょう…
2016年01月12日
オトナの小林くん(1)『おまけの小林クン』が大人になって帰って来た!!見た目年齢16歳の小林大和くんも21歳!(もちろん他の「こばやしーず」も21歳!)でも、今回の主役は小林藍ちゃん18歳だっ!この子がまた可愛いのなんのって!女の子版大和くんですね。生い立ちも大和くんに似ているのかな?どうも両親がいないようで、バイトばっかりしているのです。小林燕先生とあげはちゃん(ごめんなさい… この二人は全く記憶になかった…)の結婚式に集まった、元向日葵高校3-Aメンバー。その式場で臨時のバイトをしている藍ちゃんは、バイトに明け暮れる毎日。お仕事がしんどい時には、雑誌の切り抜き写真を見て癒されてます。(…あれ? この写真の人、もしかして…)そこへ現れた千尋くんを見た藍ちゃんはドびっくり!!写真の王子様とくりそつじゃないですか!それもそのはず、正真正銘ご本人ですわ!!千尋がそれを見逃すはずもなく、藍ちゃんから取り上げた写真を見てニヤリ。あらあら、ロックオンされちゃいましたね、藍ちゃん…北海道で働いている大和くんに代わって、これからは藍ちゃんがいじり倒されるんだろうなぁ…と思ったら、やっぱりそうなってしまいました。その日から、藍ちゃんのバイト先には千尋くんが出没するように。(はっ… 今までスルーしてたけど、これってストーカーなのでは??)こうして藍ちゃんと千尋くんのぽっぷんラブコメディ?は始まったのであります。そして、他の「こばやしーず」は何しているかと言いますと…まず大和くん!北海道のとある施設で労働中。千尋が北海道に来すぎるのがちと心配。小林先生の結婚式には、風邪のため出席できませんでした。次は吹雪&健吾!一人暮らしの健吾くんは引っ越しを検討中でして、これがチャンス!!とばかりに吹雪ちゃんに「一緒に住まないか?」と提案!実はこの二人、まだ○×▲山卍凹…(原文まま)だったのですよ…いやぁ、そうだったのか…『オトナの小林くん』っていうのはタイトルだけだったのね…押せ押せの健吾くんは、局地的にフェロモンが出すぎのようです。が、奥手の吹雪ちゃんが相手だと徒労に終わることが大半みたいですね…【内容情報】(出版社より)それぞれの進路に進んだ元向日葵高校3-Aメンバー達が大集合! 大和のいない学校生活に楽しみを見いだせず、大学を休学している千尋は、アルバイトばかりしている少女・藍に興味を持って… !? ぽっぷんラブコメディ?スタート!2016年1月刊。
2016年01月10日
赤髪の白雪姫(15)※新年一発目にもかかわらず、ヤサグレ注意!(だってさ… この巻はずーっとオリンマリスがどーたらこーたらなんですもん… そんなにオリンマリスに詳しくなってどーするよ?)王城の夜会で、やっと煌晶石学者のラタ・フォルゼノに会うことができた白雪&オビ。オリンマリス研究への協力を得ることは出来るのか!?…って、出来るんですわ。。。じゃないと話が進まないじゃないですか…フォルゼノさんからの連絡待ちということになりました。ゼンと再会し、夜会というおされなシチュエーション!こりゃ何かあってもおかしくないよね! そろそろ大人の階段登ろうよ! さくさくっといこう!でもでも、これはあきづき作品… そうは問屋がおろさない…夜会の後、白雪はイザナ陛下と会うことになりました(その場にはゼンも一緒)。そして白雪は、宮廷薬剤師として、ゼンの友人として、ウィラント城へ行く事を指針としていることを陛下に話します。(ゼンの友人としてって、ずっと友人くくりでいいのか?)対してイザナ陛下は、毒のないオリンマリスの花を咲かせることが叶ったら、それを北の拠点に広める為、それぞれの地の管理者に許可を得る役目を白雪に任せるつもりであることを告げます。その後、二人きりになった白雪とゼン。そういえば夜会なのに、踊っていませんでしたね。。。なら今ここで踊っちゃえ~~!!おぉ~~、盛りあがってきたじゃないですか!!…それなのに…くるくる回っていたら、ゼンが酔っちゃった…なぜ今こーなる??答え:イザナ陛下に勧められて食べたチョコレートに、きっついお酒が入っていたから…結果、ゼンは睡魔に勝てず… 白雪も寝こけてしまい…華やかな夜会の夜はこうして終わったのでした、ちゃんちゃん。(あー、もうダメだわ… ずーっとずーっと友人だわ…)ここから先はひたすらオリンマリスです。煌晶石を買うために薬膳茶を売ったり、フォスキアの熱をルクティリカで封じるだの、熱煌晶石にオリンマリスの種を埋め込んだらどーの、まったく関心が持てなかったですわ…とにかく実験(?)は成功、花が咲くのがお楽しみって段階ですね(棒)。すみません… この巻は私的に面白くなかったんです。最近の『赤髪の白雪姫』= オリンマリス という印象しかありません。15巻もまたオリンマリスなのかな… (sigh)【内容情報】(出版社より)煌晶石学者のラタ・フォルゼノに会うため、王城の夜会に出席した白雪とオビ。そこで彼と会い、オリンマリス研究への協力を得ることは出来るのか!? そして、夜会後に部屋で酔ったゼンと二人きりになった白雪は…!? 進むべき道を明るく照らす第15巻!2016年1月刊。
2016年01月09日
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