星とカワセミ好きのブログ

2017.12.24
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カテゴリ: 国内旅行(関西)
今回の旅の一番の目的は、奈良県宇陀市にある「室生寺(むろうじ)」を見ることでした。

昭和時代、写真家の土門拳さんが京都、奈良にある寺の写真を撮り続けられましたが、私が若い頃、図書館でその写真集を見て、それらの写真の持つ力強さに驚きました。
その後、「土門拳 古寺を訪ねて 奈良西ノ京から室生へ/著者 土門拳 小学館文庫」を買い、何度も読みました。この本の中に「室生寺ひとむかし」P128~p141のというエッセイ(「室生寺」美術出版社・1954年出典)があり、室生に住む人々の生活は吉凶禍福、少しずつ変化があるとして、土門拳さんが気づかれた事が記載されています。門前の橋のそばにある「橋本屋」や、もう一軒の旅館「清水屋」(どこにあったのかよく分かりませんでした)の方々、バスの若い車掌さんの事などが書いてあります。人の人生について、色々と考えさせられる文章でした。

室生寺といえば、雪の室生寺を思い出します。土門拳さんは長い期間待ち、やっとのことで雪の室生寺の写真を撮りました。私がいまだに心に残っているCMは、JR東海の「いま ふたたびの奈良へ」で、冬の室生寺が紹介されていました。降る雪と、階段下から見上げる五重塔の映像は素晴らしいものでした。

朝5時頃に起き、すぐに近鉄奈良駅に向かいました。6時過ぎの電車に乗り、鶴橋経由で近鉄・室生口大野駅に着きました。8時過ぎのバスには10人程度が乗車し、室生寺近くのバス停で6人が下車しました。皆、室生寺の拝観が目的という事で、すぐに打ち解けて色々話をしました。


↑ 近鉄奈良駅。

↑ せんとくん。

↑ 近鉄の「青の交響曲」。いつか乗ってみたい。

↑ ようこそ奈良へ。



↑ 大阪の鶴橋駅で、近鉄大阪線に乗り換える。

↑ 鶴橋駅。

↑ あべのハルカスが見える。



↑ 近鉄・室生口大野駅。



↑ 奈良交通のバスにのり、室生寺へ向かう。

↑ 近鉄・室生口大野駅。

↑ 室生川に沿って進む。

↑ 室生寺バス停近くの店で、よもぎ入り回転焼きを買う。

↑ 寒い中、熱い回転焼きは美味しい。

↑ 室生寺門前の橋。

↑ 橋の横にある「お食事処橋本屋」。



↑ 室生川。川下側。

↑ 室生川。川上側。

↑ 室生寺の表門。

↑ 橋から見た「お食事処橋本屋」。

↑ 橋から見た「橋本屋旅館」。





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最終更新日  2017.12.24 07:46:03
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