星とカワセミ好きのブログ

2018.04.25
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カテゴリ: 美術 / Art
2018年4月22日、東京藝術大学美術館に行き、「東西美人画の名作 上村松園 <序の舞>への系譜」を見ました。
上村松園さんの「序の舞」(重要文化財)が2年かけて修理され、公開となりました。女性の顔の白い胡粉などが少しずつ剥がれたり、色々と痛んだりしたところを直したそうです。「序の舞」を描くための下絵も紹介されており、女性の顔の表情が少しずつ変わってきているのが分かります。
上村松園さんの母が、娘が絵を描くことをずっと支えてきた事が紹介されていました。
東の美人、西の美人と分けて絵が展示されていました。東では、鏑木清方さんの「たけくらべの美登利」、西では菊池契月さんの「散策」、「友禅の少女」は知っていましたが、他の作品は知らず、勉強になりました。

数年前、国立新美術館の売店で「美少女の美術史 浮世絵からポップカルチャー、現代美術にみる”少女”のかたち /美少女の美術史展実行委員会編 川西由里、工藤健志、村上敬/株式会社青幻舎」を買って読みました。今回見た絵も、いくつか本に紹介されていました。



↑ 東西美人画の名作 <序の舞>への系譜

↑ 上村松園 「序の舞」



↑ 東京藝術大学






↑ 東京藝術大学美術館









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最終更新日  2018.04.25 12:10:26
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