星とカワセミ好きのブログ

2021.05.02
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「the Japan times alpha 2021年4月30日発行」の中に、「ゴダイゴ」のメンバーで有名なタケカワユキヒデさんの記事がありました。

同英字新聞が「The Student Times」という名前であった頃、タケカワユキヒデさんと奈良橋陽子さんが2種類のコラムを紙面に乗せていたそうです。
① ”Take & Yoko  Chattin' About Music " (タケとヨウコ 音楽についてのおしゃべり)
② " Take と Yokoの Bibbidi Bobbidi Boo” (タケとヨウコのビビディ・バビディ・ブー)

タケカワさんが上記コラムを書いていた時期は多忙で、コラムを辞めさせてもらうまでの話が書いてありました。

「その当時は、めちゃくちゃ忙しかったです」とタケカワさんは笑って言った。「ゴダイゴ」が軌道に乗り、いつもツアーだらけで時間に追いまくられ、タケカワさんは2番目の子供の出産にも立ち会えなかった。
コラムはタケカワさんと、友人で作詞家の奈良橋陽子さんの会話形式で書かれているが、実際にはタケカワさんが全て書いており、話題まで全て考えた。
ある時、タケカワさんは英字新聞の編集長に電話し、コラムを書く時間が取れない事を伝えた。
1978年当時はインターネットもファックスも無く、コラムはペンと紙で書き、封筒に入れてポストに投函していた。多忙中、コラムに時間を割いていたのは驚きである。

タケカワさん曰く「ガンダーラはシルクロードに対する私のラブレターです。シルクロードの歴史に魅了されており、この曲が多くの方々に愛していただけることを嬉しく思います」。

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”Take & Yoko  Chattin' About Music " (タケとヨウコ 音楽についてのおしゃべり)
1978年4月21日付、「ルパン三世」登場の記事があり、面白かったので少し紹介します。
奈良橋陽子さんはゴダイゴの曲に英語で作詞をされています。
「銀河鉄道999」,「ガンダーラ」、「Monkey Magic」、「ホーリー・ブライト」などの作詞があります。

コラムのテーマは「ルパン三世」で、1977年10月からスタートしたTVアニメシリーズに関するものです。
挿入歌の中で「ラヴィン・ユー(ラッキー)」と「スーパーヒーロー」は、作詞:奈良橋陽子、作曲・編曲:大野雄二、歌:トミー・スナイダーです。
トミーさんは、ゴダイゴのメンバーです。

記事では、大野雄二さんが「ラヴィン・ユー(ラッキー)」の作曲を先にしていましたが、奈良橋陽子さんには大野雄二さんの書かれた譜面、大野さんがピアノ弾奏でハミングしているテープ、ピアノでメロディーを弾いているテープが届いたそうです。
詩の内容に関する特別な注文は無く、詩は奈良橋さんが決めました。



「the Japan times alpha 2021年4月30日発行」
”Take & Yoko  Chattin' About Music " (タケとヨウコ 音楽についてのおしゃべり)
1978年4月21日付、「ルパン三世」登場の記事。



↑ " Take と Yokoの Bibbidi Bobbidi Boo” (タケとヨウコのビビディ・バビディ・ブー)



↑「the Japan times alpha 2021年4月30日発行」p14~15。






↑ タケカワユキヒデさん プロフィール。





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最終更新日  2021.05.10 08:04:58
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