星とカワセミ好きのブログ

2021.06.06
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カテゴリ: 星 / Stars
家にある20cmドブソニアン反射天体望遠鏡(WHITY DOB 20cm/F6ドブソニアン/国際光器)ですが、2007年7月に購入しました。
望遠鏡の金額は39,800円でした。光軸を合わせるレーザー機器も12,800円で購入しており、約5万円です。

購入してから14年経ちますが、今まで一度も主鏡を掃除しておらず、目で見ても汚れがひどくなったため、今回掃除をすることにしました。

中学生の時に購入して読んでいた「藤井旭の天体望遠鏡ABC教室/藤井旭(ふじいあきら)/誠文堂新光社/1978年7月20日発行」を取り出し、P81の「反射鏡の手入れ」を見て参考にしました。

薬局で精製水を買い、中性洗剤は台所にあったものを使用しました。
反射望遠鏡を分解しましたが、分解前と同じように元通りにするため、目印を付けたり、ネジも場所ごとに置きました。

主鏡はほこりやカビで汚れていましたが、傷をつけないように優しく洗い、見た目にはとても綺麗になりました。




↑「藤井旭の天体望遠鏡ABC教室/藤井旭(ふじいあきら)/誠文堂新光社/1978年7月20日発行」。


↑ P80~81。望遠鏡の手入れ。





↑ P75。 反射望遠鏡の主鏡セル。



↑ 20cm反射天体望遠鏡(WHITY DOB 20cm/F6ドブソニアン/国際光器)。






↑ 反射望遠鏡のふた。


↑ ふたを取る。手前が斜鏡で、奥が主鏡。


↑ 主鏡にほこりが見える。





↑ カビも見える。


↑ 反射望遠鏡を横に置く。


↑ 主鏡セルの部分。


↑ 主鏡セルのネジを回す。


↑ ネジを位置ごとに置く。


↑ 主鏡セルを外す。













↑ エアブラシでほこりを吹き飛ばすも、あまり効果がなかった。


↑ 主鏡と主鏡セルに目印を鉛筆で書いた。元に戻すときのため。


↑ 主鏡(凹面鏡)の取り付け枠のネジを回す。


↑ 取り付け枠を取る。


↑ 3か所の取り付け枠を外す。





↑ 全て枠を外した。


↑ 主鏡を枠から取り出す。





↑ 主鏡枠。


↑ 薬局で購入した精製水。





↑ 主鏡を水道水で洗い流す。




↑ あまり汚れは取れていない。



↑ 台所の中性洗剤。


↑ 液性:中性と書いてある。


↑ 主鏡に中性洗剤と精製水をかける。


↑ ゆっくり優しく、指の先で鏡面をちょっと触れる程度にし、泡で洗浄していく。


↑ 泡で触れる程度でゆっくりと。





↑ 精製水で泡を洗い流す。



↑ 精製水で泡を流し終えた主鏡。


↑ 主鏡の裏側。


↑ 主鏡の横。


↑ レンズティッシュ。


↑ レンズティッシュを主鏡に軽く置き、水を吸い込む。





↑ 水を取った。


↑ 主鏡を乾かし、残ったゴミを吹き飛ばす。


↑ 綺麗になった主鏡。


↑ 鉛筆で書いた目印を使い、元と同じ位置に主鏡を主鏡セルに入れる。


↑ 主鏡枠を元通り取り付ける。





↑ 主鏡枠をセットした。





↑ 反射望遠鏡の主鏡に、主鏡セルを元通り入れる。位置は目印に従い、同じようにセットする。


↑ ネジで主鏡セルを留める。





↑ 元通りになった。


↑ 反射望遠鏡の筒。手前は斜鏡、奥は主鏡。


↑ 綺麗な主鏡。


↑ 接眼筒。


↑ 光軸を確認するため、国際光器のレーザー機器を使用。


↑ 光軸が少しずれていた。


↑ L字器具で斜鏡の向きを調整した。





↑ 主鏡の中央の丸に、レーザが当たった。


レーザー機器の中央にも光が反射して戻ってきており、作業終了。





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最終更新日  2021.06.12 05:09:54
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