星とカワセミ好きのブログ

2021.10.11
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カテゴリ: 河合奈保子さん
河合奈保子さんのエッセイ集「大人の始発駅 過ぎ去る愛を言葉に/河合奈保子/ワニブックス/1984年6月10日初版発行」を持っています。

奈保子さんは1984年4月26日から5月16日まで、アメリカ・ロサンゼルスでアルバム「デイドリーム コースト」のレコーディングをしましたが、その期間中の写真がふんだんに掲載されています。

また、p151~173は「ロス・レコーディング」として、奈保子さんがレコーディングの印象を記されています。一部を紹介します。

(p152~153)
「初めての海外レコーディング。それもバックの音楽の担当をしてくれる方たちは、人気、実力を兼ねそなえた一流ミュージシャン。
洋楽ファンが聞いたら、驚くような方たちばかりです。
そんな方たちが私のレコード作りに参加してもらえるなんて、光栄とは思いましたが、それよりも気遅れしてしまいそうな心細さでいっぱいでした。
レコーディングスタジオは、ビバリーヒルズの私たちのホテルから車で10分ほどのところにありました。
ビバリーヒルズといえば、高級住宅街で知られるところ。きれいに整とんされた道をへだてて、大きな家がゆったりと建っている地域の一角に、ノースハリウッドスタジオがあります。

しかし、アメリカのスタジオのほとんどが、こうした静かな環境に建っており、外観も近代的なビルとはほど遠いようです。
音を大事にするレコーディングは、その音を一番良い音としてレコーディングしなければ意味がないわけです。
”いい音は、土に近いところで演奏するのが一番である”
という考えがあって、高さにして2階建てくらいの建物にしてあるそうです。
なにもかも初めての経験の私は、言われるとおり、思わずそうか!と納得をしました」

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↓「大人の始発駅 過ぎ去る愛を言葉に/河合奈保子/ワニブックス/1984年6月10日初版発行」













↑ レコーディング中の奈保子さん。



↑ ゴルフの練習。


↑ 河合奈保子さんのアルバム「デイドリーム コースト:DAYDREAM COAST」





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最終更新日  2021.10.14 06:55:46
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