星とカワセミ好きのブログ

2022.04.11
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カテゴリ: 河合奈保子さん
「河合奈保子写真集PART7 デラックス近代映画/昭和61(1986年)1月15日発行/近代映画社」に、河合奈保子さんのニューヨークでの活動が記載されているので、ご紹介します。

【1995年9月16日】
ニューヨークでの撮影は、まずセントラルパークからスタート。続いて市内を転々と移動しながらロケを精力的に行う。
「これまで、ずうっと田舎を回ってきたせいか、ニューヨークに着いたとたん、”うわ大都会”って感じね。車の走り方も荒っぽいし、人の多さにも圧倒されちゃう」
奈保子にとってニューヨークは初めて。その活動的な姿にびっくり。
この日のロケの最後は、ブルックリン橋からマンハッタン島を眺めるカット。
「太陽が西に傾き、超高層ビル群がオレンジ色からだんだん紫色に変ってゆくと、ビルの窓に、ポツン、ポツンと明かりがともってゆくのよね。それがなんともいえないくらいステキなんですよ」

夕食の後、奈保子はスタッフといっしょに車で再びブルックリン橋を渡り、ブロードウェーに直行。『雨に唄えば』を見に行った。
「とっても楽しかったなあ。ショーマンシップというのかしらね。見に来たお客さんを心から楽しませてくれるのね」


【1985年9月17日】
ビルの屋上にピアノを置き、ここでピアノを弾く奈保子をヘリコプターから撮影するという大掛かりなロケがはじまる。
(これについては、今までのブログで記載済なので、割愛します)

ビルの屋上でピアノを弾く撮影が終了した後、奈保子は雑誌の取材でニューヨーク市内をあちこちと移動、夕方からマジソン・スクエア・ガーデン近くのソーホーに出かける。ここは芸術家の街、若者の街で有名だ。
そして夜はまた、すっかり気に入ったミュージカルを見に行った。

【1985年9月18日】
撮影が始まってから初めての休日。ゆっくり眠った奈保子は、午前11時ごろホテルを出て、ブロードウェイ通りや五番街をぶらつく。
「映画で有名なティファニーのお店にも入ったけれど、ただ見るだけで出てきたの。五番街って高級品のブランド商品が多いでしょう。ちょっといいなと思って値段みたら、びっくりするくらい高いのね。手が出なかった!」
というわけで、もっぱらウインドーショッピングで、ほとんど何も買わなかった。
夕方、予定通り早くホテルに戻る。夜は日本料理店で打ち上げパーティ。
「いろいろお世話になりました」


【1985年9月19日】
JALで奈保子は日本へと飛んだ。

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ニューヨークの奈保子さん。




















↑ 世界貿易センターのツインタワーが見える。



















↓「河合奈保子写真集PART7 デラックス近代映画/昭和61(1986年)1月15日発行/近代映画社」。



↓ 奈保子さんがミュージカル会場でサインを頂いたという、サミー・デイビス・ジュニアさん。





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最終更新日  2022.04.17 18:23:45
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