星とカワセミ好きのブログ

2023.03.05
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カテゴリ: メーテル
1979年8月に公開された映画「銀河鉄道999」ですが、トレーダー分岐点で鉄郎が酒場に入った時、女性がギターを弾きながら歌を歌っていました。
その女性は、母親を殺された鉄郎が復讐をしようとしていた機械伯爵の女で、リューズという名でした。
リューズは酒場で「やさしくしないで /作詞:中原葉子、作曲:中村泰士、編曲:青木望、歌:かおりくみこ)」をしっとり唄います。
酒場でこの曲を聴いて涙を流す客の一人は、松本零士さんが描かれています。

かおりくみこさんの歌う「やさしくしないで」は、声が素晴らしく、歌詞にぴったりで、胸に響きます。
「なにが 欲しいと 言うの
わたし それとも愛
つばさ いやす 鳥たちも
わたしを欲しいと さわがしい」


とても聴きやすい、素敵な声です。

「昭和アニメソングベスト100/サブカルチャー研究科・テリー下沢/北辰堂出版」のp268~270で、「The♡かぼちゃわいん 主題歌:Ⅼはラブリー」(昭和57年:1982年)の紹介があり、p270に、主題歌を歌うかおりくみこさんの記載があります。

(p270)
歌い手はかおりくみこ。昭和45年(1970年)デビューの後、小野木久美子、三純和子といった芸名を経て、かおりくみこの名前でアニメソングを中心に活躍する。澄んだ声でしっとり歌い上げる歌はとくに良く、「銀河鉄道999」(劇場版)の「やさしくしないで」は、涙を誘わずにはいられない楽曲であり、「がんばれ!レッドビッキーズ」の主題歌「青春虹の端」も、かおりくみこのボーカルがなければ、まったく違った印象になっていただろう。
この(「The♡かぼちゃワイン」の)「Ⅼはラブリー」は、多数のポップスを産み出した馬飼野康二らしい軽快な曲に仕上がっていて、作詞の魔術師・伊藤アキラによる直球な歌詞と、かおりくみこのチャーミングな歌で、エルの積極性と愛らしいイメージ、両面の表現に成功している。男女問わず、多くの視聴者の胸に残っている曲だろう。


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リューズは酒場で「やさしくしないで /作詞:中原葉子、作曲:中村泰士、編曲:青木望、歌:かおりくみこ)」をしっとり唄う。歌はかおりくみこさん。


↓ リューズ。


↓ 鉄郎。


↓ 松本零士さんが描かれている。

















↓ 松本零士さん。















↓ ロードショー特別編集「銀河鉄道999」/昭和54年(1979年)9月10日発行/集英社。


↓「やさしくしないで /作詞:中原葉子、作曲:中村泰士、編曲:青木望、歌:かおりくみこ)」の歌詞紹介。



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テレビアニメ「The♡かぼちゃワイン」(1982年)の主題歌「Ⅼはラブリー」。
歌手は、かおりくみこさん。















↓ 主題歌「Lはラブリー」 歌:かおりくみこさん。



↓「昭和アニメソングベスト100/サブカルチャー研究科・テリー下沢/北辰堂出版」





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最終更新日  2023.11.22 19:56:24
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