星とカワセミ好きのブログ

2023.04.08
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カテゴリ: スポーツ
2023年3月22日、第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝戦(日本対アメリカ)が、アメリカ・マイアミのローンデポ・パークで行われました。

試合に先立ち、クラブハウスで初めて声出しを任された大谷選手が、メンバーの前で素晴らしい「声出し」をしました。
シンプルなのに、選手の心に響くメッセージだと思います。
よく考えられているなと感心しました。
記録に残しておきます。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センターを見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか、まあ野球をやっていたら誰しもが聞いたことがあるような選手たちがいると思うんですけど。
今日一日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないので、僕らは今日超えるために、やっぱりトップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。
さあっ、行こう!!」


2023年3月23日のスポーツニッポンに、大谷選手の声出しの記事がありますが、2006年大会のイチロー選手の声出しについても記されていました。
「2006年大会、同じ米国戦前にイチローが浮足立つナインを集め『一打席目に本塁打を打つから期待してほしい』と宣言。初回に有言実行の先頭打者弾を放ち勇気を与えた」

また同紙で、試合後の記者会見での大谷選手の話が書いてあります。
ー試合前の声出しで伝えたかったことー
「僕らは知らず知らずのうち、米国の野球に対してかなりのリスペクトを持っている。尊敬のまなざしが逆に弱気な気持ちに変わってしまうケースが多々ある。今日一日だけはそういう気持ちを忘れて、本当に対等な立場で必ず勝つんだという気持ちをみんなで出したいなと思っていた」


↓ 2023年3月23日のスポーツニッポン







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最終更新日  2023.04.23 08:37:48
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