全3192件 (3192件中 201-250件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 64 >
-
オトコエシの花と果実。【気仙沼大島での秋の植物観察・その11】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。オトコエシの花と果実です。(2019年9月26日撮影)。☆オトコエシの花は子房下位で、花冠の下に見える子房の下部に接して小苞がついています。果実が成熟すると、小苞が翼状に大きくなります。☆オトコエシの花は何度も観察したことがありますが、果実は初めて観察しました。☆オトコエシの花については、2019年9月6日の日記で詳しく紹介しました。◎オトコエシの花(2019年9月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190906/
2020.01.29
コメント(0)
-
オケラの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その10】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。オケラです。(2019年9月26日撮影)。☆オケラは、本州から九州の日当たりの良い乾いた山地に生えるキク科オケラ属の多年草です。草丈は、30～100センチになります。オケラは、9～10月、茎先や葉腋から伸びる茎先に花をつけます。雌雄異花で、両性花と葯筒がなく雌蕊だけがある雌花があります。☆オケラの頭花は筒状花で、周りを総苞で囲まれており、その外側には魚骨状の羽状に裂けた2列の苞葉があります。☆こちらは、オケラの両性花です。白い花冠の先端は深く5つに分かれており、その中から青紫色や茶色の葯筒が伸びており、葯筒の中から雌蕊花柱が伸びています。☆オケラ(朮)の名は、古名の「ウケラ」が「オケラ」に転じたという説がありました。「朮」は、漢方でオケラの仲間の根茎を「朮(じゅつ)」と呼ぶことに由来するそうです。☆オケラについては、2018年2月12日の日記で詳しく紹介しました。☆オケラの花(2018年2月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20180212/
2020.01.28
コメント(0)
-
ウシハコベの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その9】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。ウシハコベです。(2019年9月26日撮影)。☆ウシハコベは、日本全土の山野で普通に見られるナデシコ科ハコベ属(ウシハコベ属)の越年草、または多年草です。ハコベ属の他の植物と異なり花柱が5本あることから、ウシハコベ属(1属1種)に分ける考え方があるそうです。ウシハコベの茎は枝が多く斜めに立ち上がり、高さが20～50センチになります。☆ウシハコベの花は、5枚の萼片、白色で付け根近くまで深く2つに分かれている5枚の花弁、10本の雄蕊、緑色の子房の上に5本の花柱があります。花柱が5本あるのが、他のハコベの仲間と違う特徴です。萼片と花弁は、ほぼ同じ長さです。☆ウシハコベ(牛繁縷)の名は、高さが20～50センチになり、ハコベ(コハコベ)よりも大きいので、それを牛に例えて「牛繁縷」と呼ばれるようになったそうです。漢字の「繁縷」は漢名で、よく繁茂し茎の中に目立つ筋「縷(る):維管束」があることから。☆ウシハコベについては、2017年11月27日の日記で詳しく紹介しました。◎ウシハコベの花(2017年11月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20171127/
2020.01.27
コメント(0)
-
イヌタデの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その8】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。イヌタデです。(2019年9月26日撮影)。☆イヌタデは、日本全土の道ばたや畑、荒れ地などにごくふつうに生えるタデ科イヌタデ属の1年草です。☆開花した花などを観察できませんでしたので、観察記録としてのみ残しておきます。
2020.01.26
コメント(0)
-
アレチウリの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その7】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。アレチウリです。(2019年9月26日撮影)。☆アレチウリは北アメリカ原産で、1952年に静岡県清水港で見つかり、現在では東北以南の河原や荒れ地に多く見られるウリ科アレチウリ属の1年草です。雌雄同株で雌雄異花です。2006年2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されています。☆アレチウリの葉は、円心形で、浅く5～7つに分かれています。☆アレチウリの花期は8～9月で、葉腋から花序を出し、黄白色の花をまばらにつけます。花柄が長いのは雄花序です。☆雌花序は花柄が短く、球状につきます。☆雌花の花冠は5つに分かれており、雌蕊柱頭は3つに分かれています。☆雄花序は長さ10～15センチで、まばらに雄花がつきます。☆雄花は直径1センチで花冠は5つに分かれており、雄蕊は花糸も葯も合着してキノコのような形になっています。☆アレチウリ(荒地瓜)の名は、文字通り河原や荒れ地に生えることに由来します。☆アレチウリの花言葉は、「生命力あふれる」「嫌われ者」です。繁殖力旺盛な「特定外来生物」にふさわしい花言葉です。
2020.01.25
コメント(0)
-
アメリカセンダングサの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その6】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。アメリカセンダングサです。(2019年9月26日撮影)。☆アメリカセンダングサは、北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に渡来して、日本全土の道端や空き地に広がったキク科センダングサ属の1年草です。茎は、よく枝分かれしており、先端以外の下の方の茎は暗紫色になっています。☆アメリカセンダングサの花期は9～11月で、上部の枝先に頭花を1個ずつつけます。☆アメリカセンダングサの総苞片は6～12個あり、葉のように大きくて目立ちます。☆頭花は筒状花からなり、舌状花はあっても小さくほとんど目立ちません。☆アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)の名は、アメリカ原産のセンダングサ(栴檀草)です。☆アメリカセンダングサについては、2018年12月20日の日記で詳しく紹介しました。◎舌状花が小さく、ほとんど目立たないものもあるアメリカセンダングサの花(2018年12月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20181220/
2020.01.24
コメント(0)
-
ナンブアザミの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その5】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。ナンブアザミです。(2019年9月26日撮影)。☆ナンブアザミは、本州の中部地方以北の林縁や草原に分布し、東北地方で普通にみられるキク科アザミ属の多年草です。☆茎は直立し、よく分岐します。☆根出葉は、花時にはありません。茎葉は、楕円状披針形で、基部は茎を抱きません。☆ナンブアザミの茎葉は、無裂から中裂まで変異があります。気仙沼大島で見かけたものは、楕円状披針形で無裂のものだけでした。東北地方では鋸歯縁になるものが多く、南に行くにしたがって切れ込みが深くなるそうです。☆ナンブアザミの花期は8～10月で、頭花は枝の先に点頭して咲きます。☆普通は横向きから斜め下向きに咲きます。☆総苞片は7～9列で、クモ毛は無いか少なく、反り返ることが多く、開出することもあります。☆ナンブアザミの花は、全て筒状花です。筒状花をよく見ると、花冠が細長く5つに分かれているのがわかります。☆ナンブアザミ(南部薊)の名は、南部地方(青森県・岩手県)に分布することに由来します。
2020.01.23
コメント(2)
-
ノハラアザミの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その4】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。ノハラアザミです。(2019年9月26日撮影)。☆ノハラアザミは、本州中部地方以北に分布するキク科アザミ属の多年草です。草丈は、50センチから1メートルです。ノハラアザミは花の時期にも根出葉があるのが特徴です。ノハラアザミの葉は、羽状に深く裂けており、鋭い刺針(とげはり)があります。☆ノハラアザミは、花が上向きで、クモ毛があり反り返らない短く規則的な総苞片が特徴です。総苞片は6～7列で、先には短い刺針があり、斜上しています。☆ノハラアザミの花は、全て筒状花です。筒状花をよく見ると、花冠が細長く5つに分かれているのがわかります。☆ノハラアザミ(野原薊)の名は、山野で普通に見られることから。☆ノハラアザミについては、2019年11月10日の日記で詳しく紹介しました。◎ノハラアザミの花(2019年11月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191110/
2020.01.22
コメント(0)
-
アキノノゲシの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その3】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。アキノノゲシです。(2019年9月26日撮影)。☆アキノノゲシは、日本全土の日当たりの良い荒地や草地に生えるキク科アキノノゲシ属の1年草、または越年草です。越年草とは、秋に発芽し越冬し翌年に花が咲いて枯れる二年生植物のことです。☆アキノノゲシは、茎の上部に直径約2センチの頭花を円錐状に多数つけます。☆アキノノゲシの花は、花びらの色は淡黄色で全て舌状花です。☆アキノノゲシ(秋の野芥子)の名は、春に咲くノゲシ(ハルノノゲシ)に対比させて秋に咲くこと名づけられました。☆アキノノゲシについては、2017年11月25日の日記で詳しく紹介しました。◎アキノノゲシの花(2017年11月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20171125/
2020.01.21
コメント(0)
-
アキカラマツの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その2】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。アキカラマツです。(2019年9月26日撮影)。☆アキカラマツは、北海道から九州の日当たりの良い草地に生えるキンポウゲ科カラマツソウ属の多年草です。茎は、高さ50～150センチになり、上部はよく分枝します。☆アキカラマツの葉は、2～4回3出複葉で、小葉は1～3センチで、基部は丸く先端は浅く3～5つに分かれています。☆アキカラマツの花期は7～10月で、花序は大きく円錐状に広がる円錐花序です。☆アキカラマツの花のつくりは、花弁はなく花びら状の花被片(萼片)が3～4枚(5枚のものもある)あります。雄蕊は20本ほどあり、白く細長い花糸にクリーム色の葯が見えます。☆アキカラマツ(秋落葉松、秋唐松)の名は、秋に咲くカラマツソウで、カラマツソウ(落葉松草)の名は、花がカラマツ(落葉松)の葉の付き方に似ている草であることから。☆アキカラマツについては、2019年2月11日の日記で詳しく紹介しました。◎花がカラマツ(落葉松)の葉の付き方に似ているアキカラマツの花(2019年2月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190211/
2020.01.20
コメント(0)
-
アカネの花。【気仙沼大島での秋の植物観察・その1】
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介します。アカネです。(2019年9月26日撮影)。☆アカネは、本州から九州の山野にごくふつうに見られるアカネ科アカネ属のつる性多年草です。茎はよく分岐し、長さ2メートルほどになります。☆アカネの葉は、4枚が輪生しているように見えます。葉は長さ3～7センチの三角状卵形または狭卵形で、先端はしだいに細くなって尖り、基部は心形です。4枚輪生しているように見える葉のうち、2枚は托葉が変化したものなので、実際は2枚の葉の対生で「偽輪生」と呼ばれます。☆枝が出ている方向の葉とその向かい側の葉が本来の葉で、その他の2枚が托葉の変化した葉です。左右の葉の付け根から茎が出ているので、左右の葉が本来の葉で、奥と手前の葉が托葉の変化した葉のようです。☆アカネの花です。アカネの花冠は黄緑色で、5枚の裂片は卵形で先が尖っています。雄蕊は5本あります。☆アカネ(茜)の名は、根は黄橙色ですが乾燥すると赤色になるので「赤根」から「茜」に転化したそうです。アカネの根はヒゲ状で、煮だすとアリザリンという赤い染料を抽出することができます。昔は、赤色の染料として使われました。茜色(あかねいろ)とは、沈んだ赤色、暗赤色のことで、夕焼け空の形容に用いられています。☆アカネについては、2018年5月25日の日記で詳しく紹介しました。◎実際は2枚の対生なのに、4枚の葉が輪生するように見える「偽輪生」の葉が特徴のアカネ(2018年5月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20180525/
2020.01.19
コメント(0)
-
2019年は高尾山で195種の植物を観察。特に印象に残った植物たち、登山道再整備・回復への期待。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その42・最終回】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の195種の植物観察を振り返りました。その中から、印象に残ったものを改めて紹介して振り返ります。◎スギの老木の枝の上に着生した満開のセッコクの花。☆5月28日、12回目の高尾山。たくさんのセッコクが6号路のスギの老木の枝の上に着生して美しい花を咲かせていました。2年前にも観察したことはありましたが花は少なく、今回の満開のセッコクの花には感動しました。(2019年5月28日撮影)。◎イナモリソウとホシザキイナモリソウとの出合い。☆セッコクを観察した同じ日に、イナモリソウとホシザキイナモリソウに出合うことができました。牧野富太郎博士が高尾山で発見して命名したホシザキイナモリソウは、花冠が細く5つに分かれており、文字通り「星」咲きの「稲森草」でした。(2019年5月28日撮影)。◎白色の萼片と紅色の雄蕊の葯の対象が美しいハナネコノメ。☆3月12日、最初の高尾山での植物観察で、紅色の雄蕊の葯が見ごろのハナネコノメに出合いました。2018年は見頃の時期を過ぎてしまっていましたが、今回は裂開前の葯が紅色で目立つ咲き始めの雄蕊を観察することができました。(2019年3月12日撮影)。◎印象深いタカオスミレなど17種類のスミレとの出合い。☆3月12日のタチツボスミレから5月5日のコミヤマスミレまで、2か月間にわたって17種類のスミレを観察することができました。最も印象に残ったのは、タカオスミレでした。◎険しい登り道で見つけたタマノカンアオイ。☆4月29日、8回目の高尾山。高尾山頂に向けて険しい登り道を進んでいく途中でタマノカンアオイを見つけました。探し続けていたので、見つけた時の喜びは、今も忘れることができません。(2019年4月29日撮影)。◎オオヤマハコベなど3種類のハコベとの新たな出合い。☆4月のミヤマハコベ、5月のサワハコベ、9月のオオヤマハコベ、3種類のハコベとの新たな出合いがありました。花弁の先が中ほどまで切れ込み、あたかもカニのハサミのように見えるオオヤマハコベの花が印象に残りました。(2019年9月6日撮影)。◎花は小さいが印象に残ったキッコウハグマの花。☆花の形が特徴的なキク科の3種類のコウヤボウキ属、2種類のモミジハグマ属を観察することができました。花は最も小さいですが、印象に残ったのはキッコウハグマの花でした。(2019年11月5日撮影)。◎命名の的確さに驚いたトウゴクサバノオの果実。☆2個合着した果実が魚の尾のように見えることから名づけられたトウゴクサバノオ(東国鯖の尾)の名。命名の的確さに驚きました。(2019年4月29日撮影)。◎探し続けてようやく出合ったキジョランの花。☆11月5日、20回目の高尾山。探していたキジョランの花を見つけることができました。(2019年11月5日撮影)。◎ツクバキンモンソウなど11種類のシソ科の植物を観察。☆ツクバキンモンソウやヤマハッカとの新たな出合いを含め、11種類のシソ科の植物を観察することができました。写真は、ツクバキンモンソウの花です。(2019年4月15日撮影)。◎台風の被害が心配な2020年の高尾山での植物観察、回復への期待。☆42回にわたる振り返りの中で紹介した195種類の植物、台風の被害が大きく通行止めになった6号路や日影沢コース・いろはの森コースで観察したものが少なくありません。☆今後の推移を見なければわかりませんが、登山道が再整備され、多くの山野草が生命力を発揮して回復し、2020年も多くの植物と出合うことができることを願わずにはいられません。
2020.01.18
コメント(0)
-
ラン科・リンドウ科の植物。サイハイラン、シュンラン、セッコク、リンドウ、ツルリンドウ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その41】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ラン科・リンドウ科の植物です。◎サイハイラン(ラン科サイハイラン属)☆サイハイランの花です。(2019年5月28日撮影)。☆サイハイランは、北海道から九州の山地の林床に生えるラン科サイハイラン属の多年草です。☆サイハイランについては、2019年8月12日の日記で紹介しました。◎サイハイランの花(2019年8月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190812/◎シュンラン(ラン科シュンラン属)☆シュンランの花です。(2019年3月12日撮影)。☆シュンランは日本各地で見られる野生蘭の1種で、本州から九州の落葉樹林内に生えるラン科シュンラン属の多年草です。☆シュンランについては、2019年4月11日の日記で紹介しました。◎シュンランの花(2019年4月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190411/◎セッコク(ラン科セッコク属)☆5月下旬、セッコクの花が満開で、感動的な光景でした。(2019年5月28日撮影)。☆セッコクは、本州中部以南から四国・九州・沖縄の山地の常緑樹林内の樹上や岩上に着生するラン科セッコク属の多年草です。☆セッコクについては、2019年8月15日の日記で紹介しました。◎セッコクの花(2019年8月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190815/◎リンドウ(リンドウ科リンドウ属)☆リンドウの花です。(2019年11月5日撮影)。☆リンドウは、本州・四国・九州の山野に生えるリンドウ科リンドウ属の多年草です。☆リンドウについては、2019年12月1日の日記で紹介しました。◎リンドウの花(2019年12月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191201/◎ツルリンドウ(リンドウ科ツルリンドウ属)☆ツルリンドウの果実です。(2019年11月5日撮影)。☆ツルリンドウは、北海道から九州の林の明るいところに生えるリンドウ科ツルリンドウ属のつる性多年草です。☆ツルリンドウについては、2019年11月25日の日記で紹介しました。◎ツルリンドウの果実(2019年11月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191125/
2020.01.17
コメント(0)
-
ユリ科の植物。ウバユリ、ヤマユリ、ヤマホトトギス。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その40】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ユリ科の植物です。◎ウバユリ(ユリ科ウバユリ属)☆ウバユリの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ウバユリは、本州(関東地方以西)から四国・九州の藪の中や山中の木陰に生えるユリ科ウバユリ属の多年草です。☆ウバユリについては、2019年8月27日の日記で紹介しました。◎ウバユリの花(2019年8月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190827/◎ヤマユリ(ユリ科ユリ属)☆ヤマユリの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ヤマユリは、本州(北陸地方を除く近畿地方以北)の山地の草原や林の中に生えるユリ科ユリ属の多年草(球根植物)です。☆ヤマユリについては、2019年9月3日の日記で紹介しました。◎ヤマユリの花(2019年9月3日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190903/◎ヤマホトトギス(ユリ科ホトトギス属)☆ヤマホトトギスの花です。ヤマホトトギスは、花被片が強くそり返っていることなどで、ヤマジノホトトギスと区別できます。(2019年8月22日撮影)。☆ヤマホトトギスは、北海道西南部・本州(岩手県以南)・四国・九州の山地の林下に生えるユリ科ホトトギス属の多年草です。☆ヤマホトトギスについては、2019年9月27日の日記で紹介しました。◎ヤマホトトギスの花(2019年9月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190927/
2020.01.16
コメント(0)
-
ユキノシタ科の植物。ハナネコノメ、ヤマネコノメソウ、ヨゴレネコノメ、ユキノシタ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その39】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ユキノシタ科の植物です。◎ハナネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)☆ハナネコノメの花です。(2019年3月12日撮影)。☆ハナネコノメは、本州(福島県から京都府)の山地の渓流沿いの岩場や湿り気のある林のふちに生えるユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草です。☆ハナネコノメについては、2019年4月15日の日記で紹介しました。◎ハナネコノメの花(2019年4月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190415/◎ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)☆ヤマネコノメソウの花です。(2019年3月12日撮影)。☆ヤマネコノメソウは、北海道から九州の湿った林内に生えるユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草です。☆ヤマネコノメソウの果実は蒴果(さくか)で、熟すると縦に裂開し、中には楕円形の小さな種子が多数あります。これは、未裂開の若い果実です。萼片に包まれています。(2019年4月15日撮影)。☆裂開した果実です。花被が中央から2つに分かれ、萼の中で広がっています。種子は管で果皮とつながっており、雨滴により管が切れて飛ばされます。☆ヤマネコノメソウについては、2019年4月20日の日記で紹介しました。◎ヤマネコノメソウの花(2019年4月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190420/◎ヨゴレネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)☆ヨゴレネコノメの花です。(2019年3月19日撮影)。☆ヨゴレネコノメは、本州(関東地方以西の太平洋側)・四国・九州の低山帯や沢沿いなどの湿ったところに生えるユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草です。ヨゴレネコノメはイワボタン(ミヤマネコノメソウ)の変種とされていますが、萼と咲き始めの雄蕊の葯の色で区別できます。☆ヨゴレネコノメについては、2019年5月8日の日記で紹介しました。◎ヨゴレネコノメの花(2019年5月8日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190508/◎ユキノシタ(ユキノシタ科ユキノシタ属)☆ユキノシタの花です。(2019年5月28日撮影)。☆ユキノシタは、本州・四国・九州の湿った半日陰の岩場などに群生するユキノシタ科ユキノシタ属の常緑の多年草です。☆ユキノシタについては、2019年8月16日の日記で紹介しました。◎ユキノシタの花(2019年8月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190816/
2020.01.15
コメント(0)
-
ミツバウツギ科・ムクロジ科・ムラサキ科・ヤマゴボウ科の植物。ゴンズイ、ミツバウツギ、チドリノキ、ヤマルリソウ、ヨウシュヤマゴボウ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その38】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ミツバウツギ科・ムクロジ科・ムラサキ科・ヤマゴボウ科の植物です。◎ゴンズイ(ミツバウツギ科ゴンズイ属)☆ゴンズイの果実です。(2019年10月17日撮影)。☆ゴンズイは、本州(関東地方以西)・四国・九州の日当たりの良い、やや乾燥した雑木林の林内に生えるミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木です。☆ゴンズイについては、2019年11月13日の日記で紹介しました。◎ゴンズイの果実(2019年11月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191113/◎ミツバウツギ(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)☆ミツバウツギの果実です。(2019年6月16日撮影)。☆ミツバウツギは、北海道から九州の林縁や藪に生えるミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉小高木です。☆ミツバウツギについては、2019年8月21日の日記で紹介しました。◎ミツバウツギの果実(2019年8月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190821/◎チドリノキ(ムクロジ科カエデ属)☆チドリノキの果実です。(2019年6月16日撮影)。☆チドリノキは、本州(岩手県以南)・四国・九州の山地の沢沿いに生えるムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。クロンキスト体系ではカエデ科に分類されていましたが、APG分類体系ではムクロジ科に分類されました。☆チドリノキについては、2019年8月19日の日記で紹介しました。◎チドリノキの果実(2019年8月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190819/◎ヤマルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)☆ヤマルリソウの花です。(2019年3月19日撮影)。☆ヤマルリソウは、本州(福島県以西)から四国・九州の山地や木陰に生えるムラサキ科ルリソウ属の多年草です。☆ヤマルリソウについては、2019年5月9日の日記で紹介しました。◎ヤマルリソウの花(2019年5月9日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190509/◎ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)☆ヨウシュヤマゴボウの花です。(2019年9月12日撮影)。☆ヨウシュヤマゴボウは、明治の初めに渡来した北アメリカ原産の帰化植物で、全国の空き地や道ばたなどでふつうに見られるヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草です。☆ヨウシュヤマゴボウについては、2019年10月29日の日記で紹介しました。◎ヨウシュヤマゴボウの花(2019年10月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191029/
2020.01.14
コメント(0)
-
ミカン科の植物。マツカゼソウ、コクサギ、ミヤマシキミ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その37】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ミカン科の植物です。◎マツカゼソウ(ミカン科マツカゼソウ属)☆マツカゼソウの花です。(2019年8月22日撮影)。☆マツカゼソウは、本州(宮城県以南)から九州の山地の林縁に生えるミカン科マツカゼソウ属の多年草です。☆マツカゼソウについては、2019年9月24日の日記で紹介しました。◎マツカゼソウの花(2019年9月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190924/◎コクサギ(ミカン科コクサギ属)☆コクサギの花(雄株の雄花)です。 (2019年4月29日撮影)。☆コクサギは、本州・四国・九州の低地の二次林に生えるミカン科コクサギ属の雌雄異株の落葉低木です。☆こちらは、雌株です。雌花は、花が終わって果実が成長してきています。☆コクサギの果実は、4個の分果に分かれています。果実の上についている雌蕊を見ると柱頭が4つに分かれているようです。☆コクサギについては、2019年7月7日の日記で紹介しました。◎コクサギの花(2019年7月7日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190707/◎ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属)☆ミヤマシキミの花です。これは、雄株の雄花です。(2019年3月30日撮影)。☆ミヤマシキミは、本州(関東地方以西)・四国・九州の低山地の林内に生えるミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木です。こちらは雄花序です。☆こちらは、ミヤマシキミの雌花序です。雄花序に比較すると、花の数は少なくなっています。☆ミヤマシキミの雌花です。退化した4個の雄蕊、雌蕊柱頭は4～5つに分かれています。☆ミヤマシキミについては、2019年5月30日の日記で紹介しました。◎ミヤマシキミの花(2019年5月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190530/
2020.01.13
コメント(0)
-
マメ科の植物。ヤブマメ、ジャケツイバラ、ノササゲ、フジカンゾウ、ヌスビトハギ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その36】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。マメ科の植物です。◎ヤブマメ(マメ科ヤブマメ属)☆ヤブマメの花です。(2019年9月12日撮影)。☆ヤブマメは、北海道から九州の林縁の日当たりの良い場所や日陰にも生えるマメ科ヤブマメ属のつる性1年草です。☆ヤブマメについては、2019年10月27日の日記で紹介しました。◎ヤブマメの花(2019年10月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191027/◎ジャケツイバラ(マメ科ジャケツイバラ属)☆ジャケツイバラの花です。(2019年5月28日撮影)。☆ジャケツイバラは、本州(宮城県・山形県以南)から沖縄の低山地、川辺、野原などに生えるマメ科ジャケツイバラ属の蔓性の落葉低木です。☆ジャケツイバラについては、2019年8月14日の日記で紹介しました。◎ジャケツイバラの花(2019年8月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190814/◎ノササゲ(マメ科ノササゲ属)☆ノササゲの果実です。(2019年11月5日撮影)。☆ノササゲは、本州から九州の山地の林縁などに生えるマメ科ノササゲ属のつる性多年草です。☆ノササゲについては、2019年11月26日の日記で紹介しました。◎ノササゲの果実(2019年11月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191126/◎フジカンゾウ(マメ科ヌスビトハギ属)☆フジカンゾウの花と果実です。(2019年8月22日撮影)。☆フジカンゾウは、本州・四国・九州の平地から低山地の林下に生えるマメ科ヌスビトハギ属の多年草です。☆フジカンゾウについては、2019年9月23日の日記で紹介しました。◎フジカンゾウの花と果実(2019年9月23日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190923/◎ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)☆ヌスビトハギの花と果実です。(2019年8月22日撮影)。☆ヌスビトハギは、北海道から九州の山地や藪かげに生えるマメ科ヌスビトハギ属の多年草です。花は、まばらな長い総状花序を作って咲きます。☆ヌスビトハギについては、2019年9月17日の日記で紹介しました。◎ヌスビトハギの花と果実(2019年9月17日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190917/
2020.01.12
コメント(0)
-
ヒユ科・フウロソウ科・ミズキ科・ミソハギ科の植物。ヒナタイノコヅチ、ゲンノショウコ、ウリノキ、ミソハギ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その35】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ヒユ科・フウロソウ科・ミズキ科・ミソハギ科の植物です。◎ヒナタイノコヅチ(ヒユ科イノコヅチ属)☆ヒナタイノコヅチの花です。(2019年8月22日撮影)。☆ヒナタイノコヅチは、本州・四国・九州の日当たりの良い道端で普通に見ることができるヒユ科イノコヅチ属の多年草です。☆ヒナタイノコヅチについては、2019年9月21日の日記で紹介しました。◎ヒナタイノコヅチの花(2019年9月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190921/◎ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)☆ゲンノショウコの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ゲンノショウコは、北海道から九州の山野のふつうに見られるフウロソウ科フウロソウ属の多年草です。白紫花と赤紫花があり、白紫花は東日本に、赤紫花は西日本に多いそうです。☆ゲンノショウコについては、2019年8月28日の日記で紹介しました。◎ゲンノショウコの花(2019年8月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190828/◎ウリノキ(ミズキ科ウリノキ属)☆ウリノキの花です。林下で風が強く、写真が鮮明でないことをお断りしておきます。(2019年6月16日撮影)。☆ウリノキは、北海道から九州の山地の林内に生えるミズキ科ウリノキ属の落葉低木です。高さ3メートルほどになります。ウリノキ科に分類されていましたが、APG分類体系ではミズキ科に分類されました。☆ウリノキについては、2019年8月18日の日記で紹介しました。◎ウリノキの花(2019年8月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190818/◎ミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)☆ミソハギの花です。(2019年8月22日撮影)。☆ミソハギは、北海道から九州の山野の湿地に生えるミソハギ科ミソハギ属の多年草です。☆ミソハギについては、2019年9月26日の日記で紹介しました。◎ミソハギの花(2019年9月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190926/
2020.01.11
コメント(0)
-
バラ科の植物(その2)。ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、ミヤマフユイチゴ、クサイチゴ、モミジイチゴ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その34】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。バラ科の植物(その2)です。◎ヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)☆ヘビイチゴの花です。(2019年5月15日撮影)。☆ヘビイチゴは、日本全土の日当たりの良い湿った草地に生えるバラ科キジムシロ属の多年草です。ヘビイチゴは、ヘビイチゴ属に分類されていましたが、遺伝子解析の結果キジムシロ属に非常に近いことが明らかにされ、キジムシロ属に変更されました。☆ヘビイチゴについては、2019年8月4日の日記で紹介しました。◎ヘビイチゴの花(2019年8月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190804/◎ヤブヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)☆ヤブヘビイチゴの花です。(2019年5月15日撮影)。☆ヤブヘビイチゴは、本州(関東地方以西)から九州の藪や林縁に多く生えるバラ科キジムシロ属の多年草です。ヤブヘビイチゴは、ヘビイチゴ属に分類されていましたが、遺伝子解析の結果キジムシロ属に非常に近いことが明らかにされ、キジムシロ属に変更されました。☆ヤブヘビイチゴについては、2019年8月5日の日記で紹介しました。◎ヤブヘビイチゴの花(2019年8月5日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190805/◎ミヤマフユイチゴ(バラ科キイチゴ属)☆ミヤマフユイチゴの花です。(2019年9月6日撮影)。☆ミヤマフユイチゴは、関東地方以西から九州の山地の林下などに生えるバラ科キイチゴ属のつる性常緑小低木です。☆こちらは、3月中旬に観察したミヤマフユイチゴの果実です。(2019年3月12日撮影)。☆ミヤマフユイチゴの果実は、直径8～9ミリの球形の集合果で、11～1月に赤く熟します。食べられます。☆ミヤマフユイチゴについては、2019年10月10日の日記で紹介しました。◎ミヤマフユイチゴの花(2019年10月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191010/◎クサイチゴ(バラ科キイチゴ属)☆クサイチゴの花です。(2019年3月19日撮影)。☆クサイチゴは、本州から九州の山地に生えるバラ科キイチゴ属の落葉小高木です。☆クサイチゴについては、2019年4月27日の日記で紹介しました。◎クサイチゴの花(2019年4月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190427/◎モミジイチゴ(バラ科キイチゴ属)☆モミジイチゴの花です。(2019年3月30日撮影)。☆モミジイチゴは、北海道(胆振地方)から本州(中部地方以北)の山野の日当たりの良い荒地や道ばたに生えるバラ科キイチゴ属の落葉低木です。モミジイチゴは、ナガバモミジイチゴの変種で、東日本型です。☆モミジイチゴについては、2019年5月31日の日記で紹介しました。◎モミジイチゴの花(2019年5月31日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190531/
2020.01.10
コメント(0)
-
バラ科の植物(その1)。キンミズヒキ、カンヒザクラ、ダイコンソウ、コゴメウツギ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その33】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。バラ科の植物(その1)です。◎キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)☆キンミズヒキの花です。(2019年8月22日撮影)。☆キンミズヒキは、北海道から九州の低地や山地に多いバラ科キンミズヒキ属の多年草です。☆キンミズヒキについては、2019年9月10日の日記で紹介しました。◎キンミズヒキの花(2019年9月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190910/◎カンヒザクラ(バラ科サクラ属)☆カンヒザクラの花です。(2019年3月30日撮影)。☆カンヒザクラは、中国(台湾・大陸南部)原産で本州(関東南部以西)から沖縄まで広く栽培されるバラ科サクラ属の落葉小高木です。樹高は、高さ8メートルになります。☆カンヒザクラについては、2019年5月25日の日記で紹介しました。◎カンヒザクラの花(2019年5月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190525/◎ダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)☆ダイコンソウの花と果実です。(2019年8月22日撮影)。☆ダイコンソウは、北海道南部から九州の丘陵地、山地の林下や谷川のへりなどに多いバラ科ダイコンソウ属の多年草です。☆ダイコンソウについては、2019年9月14日の日記で紹介しました。◎ダイコンソウの花と果実(2019年9月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190914/◎コゴメウツギ(バラ科コゴメウツギ属)☆コゴメウツギの花です。(2019年5月15日撮影)。☆コゴメウツギは、北海道から九州の低山地の日当たりの良いところに生えるバラ科コゴメウツギ属の落葉低木です。☆コゴメウツギについては、2019年7月30日の日記で紹介しました。◎コゴメウツギの花(2019年7月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190730/
2020.01.09
コメント(0)
-
ハエドクソウ科・ハナイカダ科の植物。ハエドクソウ、ナガバハエドクソウ、ハナイカダ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その32】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ハエドクソウ科・ハナイカダ科の植物です。◎ハエドクソウ(ハエドクソウ科ハエドクソウ属)☆ハエドクソウの花と果実です。葉と花の形から、ナガバハエドクソウではなくハエドクソウと判断しました。ハエドクソウの花の特徴は、上唇の先が浅く2つに分かれ、その両サイドが肩状に広くなっていることです。(2019年8月22日撮影)。☆ハエドクソウは、日本全土の丘陵や低山の林や藪の陰に生えるハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草です。日本のハエドクソウは、基本種アメリカハエドクソウの変種(亜種)として分類されています。なお、日本には、ハエドクソウとナガバハエドクソウの2種があり品種(または変種)に分類されています。☆ハエドクソウについては、2019年9月19日の日記で紹介しました。◎ハエドクソウの花と果実(2019年9月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190919/◎ナガバハエドクソウ(ハエドクソウ科ハエドクソウ属)☆ナガバハエドクソウの花です。ナガバハエドクソウ花冠は筒状の唇形花で、上唇は直立して先端が大きく2つに分かれており、下唇は広く開いて3つに分かれています。大きく2つに分かれている上唇の両側は、肩状になっていません。(2019年8月22日撮影)。☆ナガバハエドクソウは、北海道から九州の山野の林に生えるハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草です。☆ナガバハエドクソウについては、2019年9月20日の日記で紹介しました。◎ナガバハエドクソウの花(2019年9月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190920/◎ハナイカダ(ハナイカダ科ハナイカダ属)☆ハナイカダの花(雌株の雌花)です。(2019年5月15日撮影)。☆ハナイカダは、北海道(南部)から本州・四国・九州の山地の林内に生えるハナイカダ科ハナイカダ属の落葉低木です。ハナイカダは、クロキストン体系ではミズキ科に分類されていましたが、APG分類体系ではハナイカダ科に分類されました。☆ハナイカダについては、2019年8月2日の日記で紹介しました。◎ハナイカダの花(2019年8月2日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190802/
2020.01.08
コメント(0)
-
ナデシコ科ハコベ属の植物。サワハコベ、オオヤマハコベ、ミドリハコベ、ミヤマハコベ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その31】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ナデシコ科の植物です。◎サワハコベ(ナデシコ科ハコベ属)☆サワハコベの花です。(2019年5月28日撮影)。☆サワハコベは、本州・四国・九州の山林下の湿地に生えるナデシコ科ハコベ属の多年草です。☆サワハコベについては、2019年8月13日の日記で紹介しました。◎サワハコベの花(2019年8月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190813/◎オオヤマハコベ(ナデシコ科ハコベ属)☆オオヤマハコベの花です。オオヤマハコベの花は、直径5～7ミリ、花弁は5個、花弁の先が中ほどまで切れ込み、あたかもカニのハサミのようにみえます。(2019年9月6日撮影)。☆オオヤマハコベは、本州(岩手県)から九州の山地の湿った林内に生えるナデシコ科ハコベ属の多年草です。☆オオヤマハコベについては、2019年9月30日の日記で紹介しました。◎オオヤマハコベの花(2019年9月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190930/◎ミドリハコベ(ナデシコ科ハコベ属)☆ミドリハコベの花です。ハコベ(コハコベ)によく似ており、花柱も同じ3個ですが、葉が大きく、雄蕊が5個から10個あることから、ミドリハコベと判断しました。(2019年4月2日撮影)。☆ミドリハコベは、日本全土のいたるところに見られるナデシコ科ハコベ属の越年草です。☆ミドリハコベについては、2019年5月28日の日記で紹介しました。◎ミドリハコベの花(2019年5月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190528/◎ミヤマハコベ(ナデシコ科ハコベ属)☆ミヤマハコベの花です。(2019年4月29日撮影)。☆ミヤマハコベは、北海道(西南部)から九州の山地の湿地生えるナデシコ科ハコベ属の多年草です。☆ミヤマハコベについては、2019年7月19日の日記で紹介しました。◎ミヤマハコベの花(2019年の7月19日日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190719/
2020.01.07
コメント(0)
-
ツユクサ科・ツリフネソウ科・ドクダミ科の植物。ツユクサ、ヤブミョウガ、ツリフネソウ、ドクダミ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その30】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ツユクサ科・ツリフネソウ科・ドクダミ科の植物です。◎ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属)☆ツユクサの花です。(2019年9月12日撮影)。☆ツユクサは、日本全土の道ばたや草地などにごくふつうに生えるツユクサ科ツユクサ属の1年草です。☆ツユクサについては、2019年10月25日の日記で紹介しました。◎ツユクサの花(2019年10月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191025/◎ヤブミョウガ(ツユクサ科ヤブミョウガ属)☆ヤブミョウガの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ヤブミョウガは、本州(関東地方以西)から九州の林内に生えるツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草です。☆ヤブミョウガについては、2019年9月2日の日記で紹介しました。◎ヤブミョウガの花(2019年9月2日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190902/◎ツリフネソウ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)☆ツリフネソウの花です。花は終わりの時期で写真も鮮明ではありませんが、記録として紹介しておきます。(2019年11月5日撮影)。☆ツリフネソウは、北海道から九州の山中に湿地に生えるツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草です。☆ツリフネソウについては、2019年11月24日の日記で紹介しました。◎ツリフネソウの花(2019年11月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191124/◎ドクダミ(ドクダミ科ドクダミ属)☆ドクダミの花です。(2019年6月16日撮影)。☆ドクダミは、本州・四国・九州・沖縄の日陰の土地に群生するドクダミ科ドクダミ属の多年草です。☆ドクダミについては、2019年8月20日の日記で紹介しました。◎ドクダミの花(2019年8月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190820/
2020.01.06
コメント(0)
-
ツツジ科・ツバキ科の植物。ウメガサソウ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、ヤブツバキ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その29】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ツツジ科・ツバキ科の植物です。◎ウメガサソウ(ツツジ科ウメガサソウ属)☆ウメガサソウの花です。 (2019年6月16日撮影)。☆ウメガサソウは、北海道から九州の海岸や山地の林内に生えるツツジ科ウメガサソウ属の常緑の小高木です。☆ウメガサソウについては、2019年8月17日の日記で紹介しました。◎ウメガサソウの花(2019年8月17日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190817/◎ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)☆ミツバツツジの花です。(2019年3月30日撮影)。☆ミツバツツジは、関東地方から岐阜県東部までの中部地方の山地の林内に生えるツツジ科ツツジ属の落葉低木です。☆ミツバツツジについては、2019年5月27日の日記で紹介しました。◎ミツバツツジの花(2019年5月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190527/◎ヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)☆ヤマツツジの花です。(2019年4月29日撮影)。☆ヤマツツジは、北海道(南部)・本州・四国・九州の低山地の疎林内に生えるツツジ科ツツジ属の半落葉低木です。☆ヤマツツジについては、2019年7月21日の日記で紹介しました。◎ヤマツツジの花(2019年7月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190721/◎ヤブツバキ(ツバキ科ツバキ属)☆ヤブツバキの花です。(2019年3月12日撮影)。☆ヤブツバキは、本州～沖縄の海岸沿いに多いが山地にも生えるツバキ科ツバキ属の常緑高木です。☆ヤブツバキについては、2019年4月19日の日記で紹介しました。◎ヤブツバキの花(2019年4月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190419/
2020.01.05
コメント(0)
-
タデ科の植物。シンミズヒキ、ギンミズヒキ、ママコノシリヌグイ、ミゾソバ、イタドリ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その28】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。タデ科の植物です。◎シンミズヒキ(タデ科イヌタデ属)☆シンミズヒキの花です。葉に黒班がなく、葉身が長楕円形で先が尖っており、長い花序に花が密についていることから、シンミズヒキと判断しました。(2019年8月22日撮影)。☆シンミズヒキは、本州から九州の山地の林下に生えるタデ科イヌタデ属の多年草です。☆シンミズヒキについては、2019年9月13日の日記で紹介しました。◎シンミズヒキの花(2019年9月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190913/◎ギンミズヒキ(タデ科イヌタデ属)☆ギンミズヒキの花と果実です。ギンミズヒキは、ミズヒキの白花品種です。(2019年9月6日撮影)。☆ギンミズヒキは、北海道から九州の山野の林のふちなどに生えるタデ科イヌタデ属の多年草です。☆ギンミズヒキについては、2019年10月3日の日記で紹介しました。◎ギンミズヒキの花と果実(2019年10月3日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191003/◎ママコノシリヌグイ(タデ科イヌタデ属)☆ママコノシリヌグイの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ママコノシリヌグイは、北海道から沖縄の道端や山野の林下に生えるタデ科イヌタデ属の1年草です。茎は、よく分岐し、逆さ刺によって他物にまといつきます。☆ママコノシリヌグイについては、2019年9月1日の日記で紹介しました。◎ママコノシリヌグイの花(2019年9月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190901/◎ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)☆ミゾソバの白花(シロバナミゾソバ)です。(2019年11月5日撮影)。☆ミゾソバは、北海道から九州の溝や水辺に多いタデ科イヌタデ属の1年草です。☆ミゾソバについては、2019年11月27日の日記で紹介しました。◎ミゾソバの花(2019年11月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191127/◎イタドリ(タデ科イタドリ属)☆イタドリの花(雄株・雄花)です。(2019年9月6日撮影)。☆イタドリは、北海道から九州の山野のいたるところに生えるタデ科イタドリ属の多年草です。ソバカズラ属に含める説もあったそうですが、イタドリ属とされています。イタドリは雌雄異株で、これは雄株・雄花です。☆イタドリについては、2019年9月28日の日記で紹介しました。◎イタドリの花(2019年9月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190928/
2020.01.04
コメント(0)
-
スミレ科の植物(その3)。オカスミレ、アケボノスミレ、ヒナスミレ、ニョイスミレ、タカオスミレ、アメリカスミレサイシン。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その27】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。スミレ科の植物(その3)です。◎オカスミレ(スミレ科スミレ属)☆オカスミレの花です。(2019年4月2日撮影)。☆オカスミレは、北海道・本州・四国・九州(屋久島迄)の低山や日当たりの良い二次林の林縁、林道の斜面や畑の土手などに生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆オカスミレについては、2019年5月18日の日記で紹介しました。◎オカスミレの花(2019年5月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190518/◎アケボノスミレ(スミレ科スミレ属)☆アケボノスミレの花です。(2019年5月5日撮影)。☆アケボノスミレは、北海道南部から九州中部までの内陸を中心に尾根近くの明るい林の中や草地に咲くスミレ科スミレ属の多年草です。☆アケボノスミレについては、2019年7月9日の日記で紹介しました。◎アケボノスミレの花(2019年7月9日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190709/◎ヒナスミレ(スミレ科スミレ属)☆ヒナスミレの花です。(2019年4月16日撮影)。☆ヒナスミレは、北海道南部から九州の山地の半日陰の林縁や斜面に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆ヒナスミレについては、2019年6月15日の日記で紹介しました。◎ヒナスミレの花(2019年6月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190615/◎ニョイスミレ(スミレ科スミレ属)☆ニョイスミレの花です。(2019年4月28日撮影)。☆ニョイスミレは、北海道から九州に広く分布し、やや湿った丘陵地や山地、田畑にも生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆ニョイスミレについては、2019年7月11日の日記で紹介しました。◎ニョイスミレの花(2019年7月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190711/◎タカオスミレ(スミレ科スミレ属)☆タカオスミレの花です。(2019年4月15日撮影)。☆タカオスミレは、ヒカゲスミレの品種で、谷筋の落葉樹林など湿り気のある半日陰の林縁に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。高尾山で多く観察できますが、他の地域にも分布しています。☆タカオスミレについては、2019年6月4日の日記で紹介しました。◎タカオスミレの花(2019年6月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190604/◎アメリカスミレサイシン(スミレ科スミレ属)☆高尾山口駅近くで観察したアメリカスミレサイシンの花です。(2019年4月2日撮影)。☆アメリカスミレサイシンは、北アメリカ原産の外来種で、花が大きくてたくさん咲き、育てやすい園芸種なので広く栽培されており、それが野生化して、道端や畑などで広がってきています。☆アメリカスミレサイシンについては、2019年5月21日の日記で紹介しました。◎アメリカスミレサイシンの花(2019年5月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190521/
2020.01.03
コメント(0)
-
スミレ科の植物(その2)。タチツボスミレ、シロバナタチツボスミレ、アカフタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、マルバタチツボスミレ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その26】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。スミレ科の植物(その2)です。◎タチツボスミレ(スミレ科スミレ属)☆タチツボスミレの花です。3月中旬、1株だけ咲いているのを見つけました。(2019年3月12日撮影)。☆タチツボスミレは、日本を代表するスミレで、北海道から沖縄まで日本全土に分布するスミレ科スミレ属の多年草です。☆タチツボスミレについては、2019年4月12日の日記で紹介しました。◎タチツボスミレの花(2019年4月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190412/◎シロバナタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)☆シロバナタチツボスミレの花です。(2019年4月15日撮影)。☆シロバナタチツボスミレは、タチツボスミレの品種で、花弁と距が白いスミレです。☆シロバナタチツボスミレについては、2019年6月11日の日記で紹介しました。◎シロバナタチツボスミレの花(2019年6月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190611/◎アカフタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)☆アカフタチツボスミレの花です。(2019年4月16日撮影)。☆アカフタチツボスミレは、日本全土の日当たりの良い草地や、落葉樹林下、林縁などに生えるスミレ科スミレ属の多年草です。タチツボスミレの品種です。☆アカフタチツボスミレについては、2019年6月10日の日記で紹介しました。◎アカフタチツボスミレの花(2019年6月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190610/◎ニオイタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)☆ニオイタチツボスミレの花です。(2019年4月16日撮影)。☆ニオイタチツボスミレは、北海道(南部)から本州・四国・九州(屋久島まで)の山地や丘陵の、比較的日当たりが良い草地や明るい尾根伝いなどに生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆ニオイタチツボスミレについては、2019年6月12日の日記で紹介しました。◎ニオイタチツボスミレの花(2019年6月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190612/◎マルバタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)☆マルバタチツボスミレの花です。(2019年4月2日撮影)。☆マルバタチツボスミレは、タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種で、スミレ科スミレ属の多年草です。タチツボスミレとニオイタチツボスミレが混生する場所には、比較的多く発生します。☆マルバタチツボスミレについては、2019年5月16日の日記で紹介しました。◎マルバタチツボスミレの花(2019年5月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190516/
2020.01.02
コメント(0)
-
スミレ科の植物(その1)。ナガバノスミレサイシン、シロバナナガバノスミレサイシン、エイザンスミレ、アオイスミレ、マルバスミレ、コミヤマスミレ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その25】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。スミレ科の植物(その1)です。◎ナガバノスミレサイシン(スミレ科スミレ属)☆ナガバノスミレサイシンの花です。(2019年3月30日撮影)。☆ナガバノスミレサイシンは、福島県以西の本州・四国・九州の山地のやや半日陰の湿り気のある林下や林縁に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆ナガバノスミレサイシンについては、2019年5月14日の日記で紹介しました。◎ナガバノスミレサイシンの花(2019年5月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190514/◎シロバナナガバノスミレサイシン(スミレ科スミレ属)☆シロバナナガバノスミレサイシンの花です。(2019年3月19日撮影)。☆シロバナナガバノスミレサイシンは、本州(関東以西)の太平洋側から九州の山地に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。ナガバノスミレサイシンのシロハナ品種です。☆シロバナナガバノスミレサイシンについては、2019年5月10日の日記で紹介しました。◎シロバナナガバノスミレサイシンの花(2019年5月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190510/◎エイザンスミレ(スミレ科スミレ属)☆エイザンスミレの花です。(2019年3月30日撮影)。☆エイザンスミレは、青森県から本州・四国・九州の霧島山まで、太平洋側を中心に、山地の落葉樹林やスギ林の林内や林縁に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆エイザンスミレについては、2019年5月13日の日記で紹介しました。◎エイザンスミレの花(2019年5月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190513/◎アオイスミレ(スミレ科スミレ属)☆アオイスミレの花です。他のスミレと比較すると花期が早く、3月はじめくらいから咲き始めます。(2019年3月30日撮影)。☆アオイスミレは、北海道から本州・四国・九州の道ばたや丘陵・低山の林内や林縁に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆アオイスミレについては、2019年5月12日の日記で紹介しました。◎アオイスミレの花(2019年5月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190512/◎マルバスミレ(スミレ科スミレ属)☆マルバスミレの花です。(2019年4月15日撮影)。☆マルバスミレは、本州・四国・九州(屋久島まで)の丘陵地の日当たりの良い場所から半日陰の斜面や落葉樹林下に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆マルバスミレについては、2019年6月16日の日記で紹介しました。◎マルバスミレの花(2019年6月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190616/◎コミヤマスミレ(スミレ科スミレ属)☆コミヤマスミレの花です。コミヤマスミレの花期は、4月中旬から5月中旬です。花期が最も遅いスミレの一つです。(2019年5月5日撮影)。☆コミヤマスミレは、本州(福島県以南)・四国・九州(屋久島まで)の山地の渓流沿いや林下の湿った場所に生えるスミレ科スミレ属の多年草です。☆コミヤマスミレについては、2019年7月10日の日記で紹介しました。◎コミヤマスミレの花(2019年7月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190710/
2020.01.01
コメント(0)
-
セリ科・センリョウ科の植物。セントウソウ、ヤブニンジン、ウマノミツバ、カノツメソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その24】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。セリ科・センリョウ科の植物です。◎セントウソウ(セリ科セントウソウ属)☆3月中旬から下旬、高尾山の麓近くで見かけるセントウソウの花です。(2019年3月19日撮影)。☆セントウソウは、北海道から九州の山野の林内や林縁に生えるセリ科セントウソウ属の多年草です。☆セントウソウについては、2019年4月30日の日記で紹介しました。◎セントウソウの花(2019年4月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190430/◎ヤブニンジン(セリ科ヤブニンジン属)☆4月下旬、日陰の湿っているところで多く見かけたヤブニンジンの花です。(2019年4月29日撮影)。☆ヤブニンジンは、北海道から九州の山野の日陰に生えるセリ科ヤブニンジン属の多年草です。☆ヤブニンジンについては、2019年7月20日の日記で紹介しました。◎ヤブニンジンの花と果実(2019年7月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190720/◎ウマノミツバ(セリ科ウマノミツバ属)☆高尾山の頂上近くで、7月から9月まで見かけたウマノミツバの花と果実です。(2019年7月31日撮影)。☆ウマノミツバは、北海道から本州の山地の林内に生えるセリ科ウマノミツバ属の多年草です。(2019年9月6日撮影)。☆ウマノミツバについては、2019年9月29日の日記で紹介しました。◎ウマノミツバの花と果実(2019年9月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190929/◎カノツメソウ(セリ科カノツメソウ属)☆9月中旬、高尾山の山頂近くで見かけたカノツメソウの花です。(2019年9月12日撮影)。☆カノツメソウは、北海道から九州の山林下に生えるセリ科カノツメソウ属の多年草です。☆カノツメソウについては、2019年10月1日の日記で紹介しました。◎カノツメソウの花(2019年10月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191001/◎ヒトリシズカ(センリョウ科チャラン属)☆4月下旬、高尾山の頂上近くで見つけたヒトリシズカの花です。(2019年4月29日撮影)。☆ヒトリシズカは、北海道から九州の山地の林内や草地に生えるセンリョウ科チャラン属の多年草です。☆ヒトリシズカについては、2019年7月17日の日記で紹介しました。◎ヒトリシズカの花(2019年7月17日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190717/◎フタリシズカ(センリョウ科チャラン属)☆5月中旬、高尾山の頂上近くで見かけたフタリシズカの花です。(2019年5月15日撮影)。☆フタリシズカは、北海道から九州の低山地に分布し、山野の林内に生えるセンリョウ科チャラン属の多年草です。☆フタリシズカについては、2019年8月3日の日記で紹介しました。◎フタリシズカの花(2019年8月3日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190803/
2019.12.31
コメント(0)
-
スイカズラ科の植物。ツクバネウツギ、オオツクバネウツギ、オトコエシ、ツルカノコソウ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その23】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。スイカズラ科の植物です。◎ツクバネウツギ(スイカズラ科ツクバネウツギ属)☆ツクバネウツギの花です。ツクバネウツギの萼は基部まで5つに分かれ、5個の萼片の大きさが同じです。今年は、ツクバネウツギとオオツクバネウツギを観察し、2種の違いを理解することができました。(2019年5月15日撮影)。☆ツクバネウツギは、本州（東北地方の太平洋側、関東・中部地方以西）から九州の日当たりのよい丘陵や山地に生えるスイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木です。☆ツクバネウツギについては、2019年8月1日の日記で紹介しました。◎ツクバネウツギの花(2019年8月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190801/◎オオツクバネウツギ(スイカズラ科ツクバネウツギ属)☆オオツクバネウツギの花です。オオツクバネウツギの萼片は5個ですが、背側の1個が小さいのが特徴です。(2019年4月29日撮影)。☆オオツクバネウツギは、本州(福島県以南)・四国・九州の明るい開けた山地に生えるスイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木です。☆オオツクバネウツギについては、2019年7月2日の日記で紹介しました。◎オオツクバネウツギの花(2019年7月2日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190702/◎オトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)☆8月下旬、高尾山の山頂近くで見かけたオトコエシの花です。(2019年8月22日撮影)。☆オトコエシは、北海道から九州の日当たりの良い山野に生えるオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。☆オトコエシについては、2019年9月6日の日記で紹介しました。◎オトコエシの花(2019年9月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190906/◎ツルカノコソウ(スイカズラ科カノコソウ属)☆4月初旬から、高尾山の麓から中腹まで広範囲に咲くツルカノコソウの花です。(2019年4月2日撮影)。☆ツルカノコソウは、本州から四国・九州の山地の木陰に生えるスイカズラ科カノコソウ属の多年草です。☆ツルカノコソウについては、2019年6月26日の日記で紹介しました。◎ツルカノコソウの花(2019年6月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190626/
2019.12.30
コメント(0)
-
シュウカイドウ科・シュロソウ科・ショウブ科・ジンチョウゲ科の植物。シュウカイドウ、エンレイソウ、セキショウ、ミツマタ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その22】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。シュウカイドウ科・シュロソウ科・ショウブ科・ジンチョウゲ科の植物です。◎シュウカイドウ(シュウカイドウ科シュウカイドウ属)☆9月初旬、高尾山の麓近くで咲き始めたシュウカイドウの花です。(2019年9月6日撮影)。☆シュウカイドウは、中国南部から東南アジアの原産で、日本には江戸時代の嘉永年間(1624～1644年)に中国から渡来し各地で栽培されたたシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニアBegonia属)の多年草です。☆シュウカイドウについては、2019年10月6日の日記で紹介しました。◎シュウカイドウの花(201910月6日年の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191006/◎エンレイソウ(シュロソウ科エンレイソウ属)☆4月中旬、1株だけ見つけたエンレイソウの花です。(2019年4月15日撮影)。☆エンレイソウは、北海道から九州の山地の林内のやや湿った場所に生えるメランチウム科(シュロソウ科)エンレイソウ属の多年草です。☆エンレイソウについては、2019年6月18日の日記で紹介しました。◎エンレイソウの花(2019年6月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190618/◎セキショウ(ショウブ科ショウブ属)☆4月下旬、高尾山の麓近くで出合ったセキショウの花です。(2019年4月29日撮影)。☆セキショウは、本州から沖縄の平地から山地の小川の縁などに群生するショウブ科ショウブ属の常緑多年草です。セキショウなどのショウブ属は、新エングラー体系ではサトイモ科に分類されていましたが、クロキストン体系やAPG分類体系では、ショウブ科ショウブ属に分類されています。☆セキショウについては、2019年7月12日の日記で紹介しました。◎セキショウの花(2019年7月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190712/◎ミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ属)☆3月中旬、高尾山の頂上近くの境内に植えられていたミツマタの花が満開でした。(2019年3月19日撮影)。☆ミツマタは、中国南部からヒマラヤに自生するジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。☆ミツマタについては、2019年5月4日の日記で紹介しました。◎ミツマタの花(2019年5月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190504/
2019.12.29
コメント(0)
-
シダ植物・コケ植物。ノキシノブ、ヤマヤブソテツ、イノデ、クモノスシダ、オオハナワラビ、キヨスミイトゴケ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その21】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。シダ植物・コケ植物です。◎ノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)☆台風で折れて落ちていた杉の枝に生えていたノキシノブです。(2019年11月5日撮影)。☆ノキシノブは、北海道南部以南の樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生えるウラボシ科ノキシノブ属の常緑シダ植物です。☆ノキシノブについては、2019年12月5日の日記で紹介しました。◎ノキシノブ(2019年12月5日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191205/◎ヤマヤブソテツ(オシダ科ヤブソテツ属)☆ヤマヤブソテツです。1回羽状複葉の羽片が少なく、側羽片の基部に耳片(耳垂)が突起していますので、耳片がなく羽状複葉の羽片が10～25対と多いヤブソテツではなく、ヤマヤブソテツと判断しました。(2019年3月19日撮影)。☆ヤマヤブソテツは、本州から九州の平地から山地までの林床、林縁に生えるオシダ科ヤブソテツ属の常緑シダ植物です。☆ヤマヤブソテツについては、2019年5月7日の日記で紹介しました。◎ヤマヤブソテツ(2019年5月7日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190507/◎イノデ(オシダ科イノデ属)☆イノデです。イノデの仲間は数種類あり、雑種も含め同定が難しいそうですが、イノデとしておきます。イノデ(猪手、猪の手)の名は、新芽が出る時に鱗片をたくさんつけて丸まっている様子がイノシシの手に似ていることから名づけられました。(2019年3月19日撮影)。☆イノデは、本州から九州の山地の林の下などに生えるオシダ科イノデ属の常緑シダ植物です。☆イノデについては、2019年4月24日の日記で紹介しました。◎イノデ(2019年4月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190424/◎クモノスシダ(チャセンシダ科チャセンシダ属)☆高尾山の山頂近くの石垣で見かけるクモノスシダです。(2019年4月15日撮影)。☆クモノスシダは、北海道から九州の石灰岩岩壁などに生育するチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑性のシダです。☆クモノスシダについては、2019年6月22日の日記で紹介しました。◎クモノスシダ(2019年6月22日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190622/◎オオハナワラビ(ハナヤスリ科ハナワラビ属)☆オオハナワラビの胞子葉と栄養葉です。(2019年10月17日撮影)。☆オオハナワラビは、東北地方中部以南から九州の林下に生えるハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物です。☆オオハナワラビについては、2019年11月11日の日記で紹介しました。◎オオハナワラビの胞子葉と栄養葉(2019年11月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191111/◎キヨスミイトゴケ(ハイヒモゴケ科イトゴケ属)☆高尾山6号路の渓流沿いの木の枝に生えるキヨスミイトゴケです。(2019年3月12日撮影)。☆キヨスミイトゴケは、本州・四国・九州の山地の沢沿いの半日陰の樹枝から垂れ下がるハイヒモゴケ科イトゴケ属の蘚類です。空気中の湿度が高い所を好んで生えます。☆キヨスミイトゴケについては、2019年4月10日の日記で紹介しました。◎キヨスミイトゴケ(2019年4月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190410/
2019.12.28
コメント(0)
-
シソ科の植物(その2)。シモバシラ、ラショウモンカズラ、アキノタムラソウ、オカタツナミソウ、コバノタツナミ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その20】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。シソ科の植物(その2)です。◎シモバシラ(シソ科シモバシラ属)☆9月下旬、高尾山の山頂近くで見かけたシモバシラの花です。(2019年9月23日撮影)。☆シモバシラは、本州(関東地方以西)から九州の山地の木陰に生えるシソ科シモバシラ属の多年草です。☆シモバシラについては、2019年11月3日の日記で紹介しました。◎シモバシラの花(2019年11月3日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191103/◎ラショウモンカズラ(シソ科ラショウモンカズラ属)☆4月下旬、高尾山の麓近くで見かけたラショウモンカズラの花です。(2019年4月28日撮影)。☆ラショウモンカズラは、本州・四国・九州の山地の林内の木陰に生えるシソ科ラショウモンカズラ属の多年草です。☆ラショウモンカズラについては、2019年7月22日の日記で紹介しました。◎ラショウモンカズラの花(2019年7月22日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190722/◎アキノタムラソウ(シソ科アキギリ属)☆アキノタムラソウの花です。(2019年7月31日撮影)。☆アキノタムラソウは、本州以西に分布し山地や野原、道端に生えるシソ科アキギリ属の多年草です。☆アキノタムラソウについては、2019年8月25日の日記で紹介しました。◎アキノタムラソウの花(2019年8月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190825/◎オカタツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)☆5月下旬、高尾山の下山途中に中腹で見つけたオカタツナミソウの花です。(2019年5月28日撮影)。☆オカタツナミソウは、本州・四国の丘陵地の林縁に生えるシソ科タツナミソウ属の多年草です。☆オカタツナミソウについては、2019年8月11日の日記で紹介しました。◎オカタツナミソウの花(2019年8月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190811/◎コバノタツナミ(シソ科タツナミソウ属)☆5月中旬、高尾山の山頂から麓近くまで見かけたコバノタツナミの花です。(2019年5月15日撮影)。☆コバノタツナミは、本州(関東地方以西)から九州の海岸近くや林縁に生えるシソ科タツナミソウ属の多年草です。タツナミソウの変種です。☆コバノタツナミについては、2019年7月31日の日記で紹介しました。◎コバノタツナミの花(2019年7月31日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190731/
2019.12.27
コメント(0)
-
シソ科の植物(その1)。キランソウ、ジュウニヒトエ、ツクバキンモンソウ、イヌトウバナ、カキドオシ、ヤマハッカ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その19】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。シソ科の植物(その1)です。◎キランソウ(シソ科キランソウ属)☆キランソウの花です。(2019年4月15日撮影)。☆キランソウは、本州から九州の道端や山麓に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。☆キランソウについては、2019年6月21日の日記で紹介しました。◎キランソウの花(2019年6月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190621/◎ジュウニヒトエ(シソ科キランソウ属)☆4月下旬、高尾山の山頂近くで見つけたジュウニヒトエの花です。(2019年4月29日撮影)。☆ジュウニヒトエは、本州・四国のやや乾いた丘陵地に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。☆ジュウニヒトエについては、2019年7月8日の日記で紹介しました。◎ジュウニヒトエの花(2019年7月8日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190708/◎ツクバキンモンソウ(シソ科キランソウ属)☆高尾山の登山コースの中腹で見つけたツクバキンモンソウの花です。(2019年4月15日撮影)。☆ツクバキンモンソウは、関東から四国の太平洋側の山地に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。北海道・本州・九州の主として日本海側に生えるニシキゴロモの変種です。☆ツクバキンモンソウについては、2019年6月25日の日記で紹介しました。◎ツクバキンモンソウの花(2019年6月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190625/◎イヌトウバナ(シソ科トウバナ属)☆8月下旬、高尾山の山頂近くで群落を作って咲いていたイヌトウバナの花です。(2019年8月22日撮影)。☆イヌトウバナは、北海道から九州の山地の木陰に生えるシソ科トウバナ属の多年草です。☆イヌトウバナについては、2019年9月4日の日記で紹介しました。◎イヌトウバナの花(2019年9月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190904/◎カキドオシ(シソ科カキドオシ属)☆カキドオシの花です。(2019年4月28日撮影)。☆カキドオシは、北海道から九州の野原や道ばたに生えるシソ科カキドオシ属の多年草です。☆カキドオシについては、2019年7月5日の日記で紹介しました。◎カキドオシの花(2019年7月5日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190705/◎ヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属)☆10月中旬、高尾山の山頂から一丁平に向かう道端で見つけたヤマハッカの花です。(2019年10月17日撮影)。☆ヤマハッカは、北海道から九州の山地の林縁にふつうに生えるシソ科ヤマハッカ属の多年草です。☆ヤマハッカについては、2019年11月16日の日記で紹介しました。◎ヤマハッカの花(2019年11月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191116/
2019.12.26
コメント(0)
-
サクラソウ科・サトイモ科・サルトリイバラ科の植物。ヤブコウジ、ミミガタテンナンショウ、サルトリイバラ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その18】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。サクラソウ科・サトイモ科・サルトリイバラ科の植物です。◎ヤブコウジ(サクラソウ科ヤブコウジ属)☆3月中旬に見かけたヤブコウジの果実です。(2019年3月19日撮影)。☆ヤブコウジは、北海道・本州・四国・九州に分布するサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。☆ヤブコウジについては、2019年5月6日の日記で紹介しました。◎ヤブコウジの果実(2019年5月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190506/◎ミミガタテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)☆ミミガタテンナンショウの花です。高尾山では、3月下旬から4月初旬にかけて、あちこちでミミガタテンナンショウの花を観察することができます。(2019年3月30日撮影)。☆ミミガタテンナンショウは、東北地方南部(岩手県と宮城県の太平洋沿岸)と関東地方と山梨県の低山地、中部地方から四国、九州(大分県)に分布するサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。テンナンショウ属は日本には3節60分類群があり、変異が多く中間的な形態のものがあるので区別が難しいそうです。☆ミミガタテンナンショウについては、2019年5月29日の日記で紹介しました。◎ミミガタテンナンショウの花(2019年5月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190529/◎サルトリイバラ(サルトリイバラ科シオデ属)☆10月中旬、初めて出合ったサルトリイバラの果実です。種名を特定するのに苦労しました。(2019年10月17日撮影)。☆サルトリイバラは、北海道から九州の山野や丘陵地に生えるサルトリイバラ科シオデ属(サルトリイバラ属)の半低木です。☆サルトリイバラについては、2019年11月19日の日記で紹介しました。◎サルトリイバラの果実(2019年11月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191119/
2019.12.25
コメント(2)
-
クスノキ科・ケシ科の植物。ダンコウバイ、カゴノキ、クサノオウ、ムラサキケマン、シロヤブケマン、ミヤマキケマン。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その17】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。クスノキ科・ケシ科の植物です。◎ダンコウバイ(クスノキ科クロモジ属)☆3月中旬、高尾山の山頂近くで咲いていたダンコウバイの花です。(2019年3月12日撮影)。☆ダンコウバイは、本州(関東地方・新潟県以西)から四国・九州の山地の落葉樹林内や林縁に生えるクスノキ科クロモジ属の落葉低木です。高さは、2～6メートルになります。☆ダンコウバイについては、2019年4月13日の日記で紹介しました。◎ダンコウバイの花(2019年4月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190413/◎カゴノキ(クスノキ科ハマビワ属)☆高尾山の林の中で見かけたカゴノキです。カゴノキ(鹿子の木)の名は、幹の鹿の子模様に由来します。遠くから観察しても、灰褐色の樹皮が剥がれ落ちた部分が白く見え、カゴノキ(鹿子の木)の命名が納得できます。(2019年11月5日撮影)。☆カゴノキは、本州(関東地方・福井県以西)から九州に生えるクスノキ科ハマビワ属の常緑高木です。☆カゴノキについては、2019年12月2日の日記で紹介しました。◎カゴノキ(2019年12月2日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191202/◎クサノオウ(ケシ科クサノオウ属)☆4月下旬、高尾山の麓近くで見かけたクサノオウの花です。(2019年4月29日撮影)。☆クサノオウは、北海道から九州まで分布し、日当たりのよい道ばたや草地、林縁などに生えるケシ科クサノオウ属の1年草(越年草)です。☆クサノオウについては、2019年7月6日の日記で紹介しました。◎クサノオウの花(2019年7月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190706/◎ムラサキケマン(ケシ科キケマン属)☆ムラサキケマンの花です。(2019年4月15日撮影)。☆ムラサキケマンは、日本全国の低地の林縁の木陰や湿った草地などに生えるケシ科キケマン属の越年草です。◎シロヤブケマン(ケシ科キケマン属)☆ムラサキケマンの品種として、先端に紫色がある白花をシロヤブケマンといいます。(2019年4月15日撮影)。☆シロヤブケマンの花も、ところどころで観察することができました。☆ムラサキケマンとシロヤブケマンについては、2019年6月29日の日記で紹介しました。◎ムラサキケマンとシロヤブケマンの花(2019年6月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190629/◎ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)☆4月中旬、高尾山の渓流沿いに咲いていたミヤマキケマンの花です。(2019年4月15日撮影)。☆ミヤマキケマンは、近畿地方以東の山地の日当たりの良いところに分布するケシ科キケマン属の越年草です。☆ミヤマキケマンについては、2019年6月28日の日記で紹介しました。◎ミヤマキケマンの花(2019年6月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190628/
2019.12.24
コメント(0)
-
キンポウゲ科の植物。ニリンソウ、イチリンソウ、キクザキイチゲ、シュウメイギク、イヌショウマ、セリバヒエンソウ、トウゴクサバノオ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その16】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キンポウゲ科の植物です。◎ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)☆高尾山に春を告げるニリンソウの花です。3月中旬、ニリンソウが開花し始めた時期でした。(2019年3月12日撮影)。☆ニリンソウは、日本全土に分布するキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。☆ニリンソウについては、2019年4月14日の日記で紹介しました。◎ニリンソウの花(2019年4月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190414/◎イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)☆4月下旬、初めて出合ったイチリンソウの花です。(2019年4月29日撮影)。☆イチリンソウは、本州から九州の山麓の草地や林内などに生えるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。名前の通り、花茎の先に1個の花が咲きます。☆イチリンソウについては、2019年7月1日の日記で紹介しました。◎イチリンソウの花(2019年7月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190701/◎キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)☆3月中旬、高尾山の麓近くで見つけたキクザキイチゲの花です。(2019年3月12日撮影)。☆キクザキイチゲは、北海道から本州(近畿地方以北)の落葉広葉樹林の林縁や林床に生えるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。☆キクザキイチゲについては、2019年4月9日の日記で紹介しました。◎キクザキイチゲの花(2019年4月9日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190409/◎シュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)☆11月初旬、高尾山の麓近くの民家の庭で咲いていたシュウメイギクの花です。(2019年11月5日撮影)。☆シュウメイギクは、中国原産で、江戸時代に観賞用に導入され、京都を中心に各地で野生化したものが見られるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。☆シュウメイギクについては、2019年12月4日の日記で紹介しました。◎シュウメイギクの花(2019年12月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191204/◎イヌショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)☆高尾山の山頂近くで見つけたイヌショウマの花です。(2019年9月12日撮影)。☆イヌショウマは、関東地方から近畿地方の主として暖帯の山地の林中に生え、やや湿ったところを好むキンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草です。☆イヌショウマについては、2019年10月14日の日記で紹介しました。◎イヌショウマの花(2019年10月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191014/◎セリバヒエンソウ(キンポウゲ科ヒエンソウ属)☆4月下旬、高尾山の麓近くで見かけたセリバヒエンソウの花です。(2019年4月29日撮影)。☆セリバヒエンソウは、中国原産の帰化植物で、明治時代に渡来し小石川植物園から逸出したキンポウゲ科ヒエンソウ属の1年草です。東京を中心に分布し、神奈川県や埼玉県でも観察されています。☆セリバヒエンソウについては、2019年7月13日の日記で紹介しました。◎セリバヒエンソウの花(2019年7月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190713/◎トウゴクサバノオ(キンポウゲ科シロカネソウ属)☆4月下旬、初めて出合ったトウゴクサバノオの花です。(2019年4月29日撮影)。☆トウゴクサバノオは、本州(宮城県以南)・四国・九州の山地の沢沿いや林縁の湿ったところに生えるキンポウゲ科シロカネソウ属の多年草です。サバノオ(鯖の尾)は2個合着した果実が魚の尾のように見えることから名づけられました。☆トウゴクサバノオについては、2019年7月16日の日記で紹介しました。◎トウゴクサバノオの花と果実(2019年7月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190716/
2019.12.23
コメント(0)
-
キョウチクトウ科の植物。キジョラン、オオカモメヅル、タチガシワ、コバノカモメヅル。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その15】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キョウチクトウ科の植物です。◎キジョラン(キョウチクトウ科キジョラン属)☆キジョランの花です。11月に入って、ようやく開花した花を観察することができました。(2019年11月5日撮影)。☆キジョランは、本州(関東地方以西)から沖縄の山地の常緑照葉樹林の木陰に生えるキョウチクトウ科キジョラン属のつる性常緑多年草です。☆キジョランについては、2019年11月21日の日記で紹介しました。◎キジョランの花(2019年11月21日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191121/◎オオカモメヅル(キョウチクトウ科オオカモメヅル属)☆高尾山の山頂近くで1株だけ見つけたオオカモメヅルの花です。木陰で携帯用のコンパクトデジタルカメラのため、写真が鮮明でないことをお断りしておきます。(2019年9月6日撮影)。☆オオカモメヅルは、北海道から九州の山の木陰に生えるキョウチクトウ科オオカモメヅル属のつる性多年草です。☆オオカモメヅルについては、2019年10月5日の日記で紹介しました。◎オオカモメヅルの花(2019年10月5日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191005/◎タチガシワ(キョウチクトウ科カモメヅル属)☆高尾山の麓近くで見つけたタチガシワの花です。(2019年5月5日撮影)。☆タチガシワは、本州・四国の落葉樹林下に生えるキョウチクトウ科カモメヅル属の多年草です。☆タチガシワについては、2019年7月14日の日記で紹介しました。◎タチガシワの花(2019年7月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190714/◎コバノカモメヅル(キョウチクトウ科カモメヅル属)☆高尾山の麓近くで見つけたコバノカモメヅルの花です。(2019年7月31日撮影)。☆コバノカモメヅルは、本州(関東・中部・近畿地方)の山野の草地に生えるキョウチクトウ科カモメヅル属の多年草です。☆コバノカモメヅルについては、2019年8月29日の日記で紹介しました。◎コバノカモメヅルの花(2019年8月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190829/
2019.12.22
コメント(0)
-
キジカクシ科・キツネノマゴ科の植物。ヤブラン、ジャノヒゲ、アマドコロ、ハグロソウ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その14】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キジカクシ科・キツネノマゴ科の植物です。◎ヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)☆ヤブランの花です。(2019年9月12日撮影)。☆ヤブランは、本州以南の山地の林下に生えるキジカクシ科(クサスギカズラ科：Asparagaceae)ヤブラン属の常緑の多年草です。☆ヤブランについては、2019年10月28日の日記で紹介しました。◎ヤブランの花(2019年10月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191028/◎ジャノヒゲ(キジカクシ科ジャノヒゲ属)☆ジャノヒゲの花です。ジャノヒゲは、7月の花と3月の果実を観察することができました。(2019年7月31日撮影)。☆ジャノヒゲは、北海道から九州の山野の林内に生えるキジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草です。☆ジャノヒゲについては、2019年8月30日の日記で紹介しました。◎ジャノヒゲの花(2019年8月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190830/☆3月に観察したジャノヒゲの果実です。果実の果皮は早く落ちるので、種子がむきだしになって成熟します。(2019年3月19日撮影)。☆ジャノヒゲの種子は、直径約7ミリで碧色です。◎アマドコロ(キジカクシ科アマドコロ属)☆5月中旬、高尾山の山頂近くで見つけたアマドコロの花です。(2019年5月15日撮影)。☆アマドコロは、北海道から九州の山野に生えるキジカクシ科(クサスギカズラ科)アマドコロ属の多年草です。☆アマドコロについては、2019年7月24日の日記で紹介しました。◎アマドコロの花(2019年7月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190724/◎ハグロソウ(キツネノマゴ科ハグロソウ属)☆7月下旬から8月初旬、高尾山の麓近くで見かけたハグロソウの花です。(2019年7月31日撮影)。☆ハグロソウは、関東地方以西の本州・九州の林縁などの日陰に生えるキツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草です。☆ハグロソウについては、2019年8月31日の日記で紹介しました。◎ハグロソウの花(2019年8月31日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190831/
2019.12.21
コメント(0)
-
キク科ヤブタバコ属の植物。ヤブタバコ、ガンクビソウ、サジガンクビソウ、ヒメガンクビソウ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その13】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科ヤブタバコ属の植物です。◎ヤブタバコ(キク科ヤブタバコ属)☆ヤブタバコの花です。(2019年11月5日撮影)。☆ヤブタバコは、日本全土の林縁や人家近くの藪などに生えるキク科ヤブタバコ属の1～越年草です。☆ヤブタバコについては、2019年11月30日の日記で紹介しました。◎ヤブタバコの花(2019年11月30日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191130/◎ガンクビソウ(キク科ヤブタバコ属)☆ガンクビソウの花です。(2019年8月22日撮影)。☆ガンクビソウは、本州から沖縄の山地の林内や林縁の半陰地に生えるキク科ヤブタバコ属の多年草です。☆ガンクビソウについては、2019年9月9日の日記で紹介しました。◎ガンクビソウの花(2019年9月9日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190909/◎サジガンクビソウ(キク科ヤブタバコ属)☆サジガンクビソウの花です。(2019年8月22日撮影)。☆サジガンクビソウは、本州から沖縄のやや乾いた山地や丘陵の木陰に生えるキク科ヤブタバコ属の多年草です。☆サジガンクビソウについては、2019年9月12日の日記で紹介しました。◎サジガンクビソウの花(2019年9月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190912/◎ヒメガンクビソウ(キク科ヤブタバコ属)☆ヒメガンクビソウの花です。ガンクビソウに似ていますが、全体に繊細です。(2019年9月12日撮影)。☆ヒメガンクビソウは、本州(岩手県以南のおもに太平洋側)から九州のやや乾いた山林内に生えるキク科ヤブタバコ属の多年草です。☆ヒメガンクビソウについては、2019年10月26日の日記で紹介しました。◎ヒメガンクビソウの花(2019年10月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191026/
2019.12.20
コメント(0)
-
キク科ノブキ属・ヒヨドリバナ属の植物、ノギク3種。ノブキ、ヒヨドリバナ、ノギク3種。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その12】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科ノブキ属・ヒヨドリバナ属・ノギク3種の植物です。◎ノブキ(キク科ノブキ属)☆8月になると、高尾山の登山道で、たくさんのノブキの花と果実を観察することができます。(2019年8月22日撮影)。☆ノブキは、北海道から九州の山地の路傍に生えるキク科ノブキ属の多年草です。☆ノブキについては、2019年9月18日の日記で紹介しました。◎ノブキの花と果実(2019年9月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190918/◎ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)☆ヒヨドリバナの花です。(2019年8月22日撮影)。☆ヒヨドリバナは、北海道から九州の山地に生えるキク科ヒヨドリバナ属の多年草です。☆ヒヨドリバナについては、2019年9月22日の日記で紹介しました。◎ヒヨドリバナの花(2019年9月22日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190922/◎ノギク1(キク科)☆ノギクの花・その1です。種名はわかりませんので、記録として残しておくことにします。(2019年10月17日撮影)。☆葉は細長く、粗い鋸歯があります。◎ノギク2(キク科)☆ノギクの花・その2です。 (2019年10月17日撮影)。☆葉の形は細長いのですが、鋸歯が深く切れ込んでいるのが特徴です。◎ノギク3(キク科)☆ノギクの花・その3です。 (2019年11月5日撮影)。☆葉の形は楕円形で、まばらな鋸歯があるのが特徴です。
2019.12.19
コメント(0)
-
キク科コゴメギク属・シオン属・センボンヤリ属の植物。ハキダメギク、シラヤマギク、シュウブンソウ、センボンヤリ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その11】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科コゴメギク属・シオン属・センボンヤリ属の植物です。◎ハキダメギク(キク科コゴメギク属)☆ハキダメギクの花です。(2019年11月5日撮影)。☆ハキダメギクは、熱帯アメリカ原産の帰化植物で、キク科コゴメギク属の1年草です。1920年代から1930年代に確認され始め、現在は全国に帰化植物として定着しています。☆ハキダメギクについては、2019年12月6日の日記で紹介しました。◎ハキダメギクの花(2019年12月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191206/◎シラヤマギク(キク科シオン属)☆シラヤマギクの花です。(2019年9月12日撮影)。☆シラヤマギクは、北海道から九州の山地の乾いた草地や道ばたなどに生えるキク科シオン属の多年草です。☆シラヤマギクについては、2019年10月19日の日記で紹介しました。◎シラヤマギクの花(2019年10月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191019/◎シュウブンソウ(キク科シオン属)☆シュウブンソウの花です。(2019年9月6日撮影)。☆シュウブンソウは、本州(宮城県以南)から九州・沖縄に生えるキク科シオン属の多年草です。☆シュウブンソウについては、2019年10月7日の日記で紹介しました。◎シュウブンソウの花(2019年10月7日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191007/◎センボンヤリ(キク科センボンヤリ属)☆センボンヤリの花です。センボンヤリの花は春型と秋型の2種があり、こちらは春型の花です。(2019年4月15日撮影)。☆センボンヤリは、北海道から本州の山地や丘陵に生えるキク科センボンヤリ属の多年草です。☆センボンヤリの春型の花については、2019年6月23日の日記で紹介しました。◎センボンヤリの春型の花(2019年6月23日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190623/☆これは、夏から秋に咲く閉鎖花です。(2019年9月12日撮影)。☆センボンヤリの秋型の閉鎖花については、2019年10月22日の日記で紹介しました。◎センボンヤリの秋型の閉鎖花(2019年10月22日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191022/☆こちらが、センボンヤリ(千本槍)の名前の由来になったセンボンヤリの閉鎖花の果実です。(2019年10月17日撮影)。☆センボンヤリの閉鎖花の果実については、2019年11月14日の日記で紹介しました。◎センボンヤリの閉鎖花の果実(2019年11月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191114/
2019.12.18
コメント(0)
-
キク科コウヤボウキ属・モミジハグマ属の植物。ナガバノコウヤボウキ、コウヤボウキ、カシワバハグマ、オクモミジハグマ、キッコウハグマ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その10】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科コウヤボウキ属・モミジハグマ属の植物です。◎ナガバノコウヤボウキ(キク科コウヤボウキ属)☆ナガバノコウヤボウキの花です。(2019年8月22日撮影)。☆ナガバノコウヤボウキは、宮城県以南の本州・四国・九州のやや乾燥した山地に生えるキク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。ナガバノコウヤボウキの花は、2年目の枝の束生した葉の中央につき、上向きに開きます。☆ナガバノコウヤボウキについては、2019年9月16日の日記で紹介しました。◎ナガバノコウヤボウキの花(2019年9月16日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190916/◎コウヤボウキ(キク科コウヤボウキ属)☆コウヤボウキの花です。(2019年10月17日撮影)。☆コウヤボウキは、本州(関東地方以西)から九州のやや乾燥した山地の日当たりのよい林縁などに生えるキク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。コウヤボウキは、本年枝の先に頭花を1個ずつつけます。☆コウヤボウキについては、2019年11月12日の日記で紹介しました。◎コウヤボウキの花(2019年11月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191112/◎カシワバハグマ(キク科コウヤボウキ属)☆カシワバハグマの花です。(2019年9月23日撮影)。☆カシワバハグマは、本州から九州の山地の乾いた木陰に生えるキク科コウヤボウキ属の多年草です。☆カシワバハグマについては、2019年11月1日の日記で紹介しました。◎カシワバハグマの花(2019年11月1日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191101/◎オクモミジハグマ(キク科モミジハグマ属)☆オクモミジハグマの花です。(2019年9月12日撮影)。☆オクモミジハグマは、本州から九州北部の山地の木陰に生えるキク科モミジハグマ属の多年草です。オクモミジハグマは、葉の形が紅葉に似て、縁は掌状に浅く裂けています。☆オクモミジハグマについては、2019年10月15日の日記で紹介しました。◎オクモミジハグマの花(2019年10月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191015/◎キッコウハグマ(キク科モミジハグマ属)☆11月初旬、群落を作って咲いていたキッコウハグマの花です。花冠は小さく長さ9ミリほどですが、魅力的な花です。2019年の自然観察で、最も印象に残った山野草の一つです。(2019年11月5日撮影)。☆キッコウハグマは、本州から九州のやや乾いた木陰に生えるキク科モミジハグマ属の多年草です。☆キッコウハグマについては、2019年11月22日の日記で紹介しました。◎キッコウハグマの花(2019年11月22日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191122/
2019.12.17
コメント(0)
-
キク科アキノノゲシ属・ノゲシ属・アゼトウナ属・オニタビラコ属・コウモリソウ属の植物。ヤマニガナ、オニノゲシ、ヤクシソウ、オニタビラコ、モミジガサ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その9】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科アキノノゲシ属・ノゲシ属・アゼトウナ属・オニタビラコ属・コウモリソウ属の植物です。◎ヤマニガナ(キク科アキノノゲシ属)☆ヤマニガナの花です。(2019年9月23日撮影)。☆ヤマニガナは、北海道から九州の山地の林縁や草地に生えるキク科アキノノゲシ属の1年草から越年草です。☆ヤマニガナについては、2019年11月6日の日記で紹介しました。◎ヤマニガナの花(2019年11月6日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191106/◎オニノゲシ(キク科ノゲシ属)☆オニノゲシの花です。(2019年8月22日撮影)。☆オニノゲシは、日本には明治時代に帰化したヨーロッパ原産の帰化植物で、各地の道ばたや荒れ地に広がっているキク科ノゲシ属の越年草です。☆オニノゲシについては、2019年9月8日の日記で紹介しました。◎オニノゲシの花(2019年9月8日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190908/◎ヤクシソウ(キク科オニタビラコ属)☆10月中旬、ヤクシソウの花を見かけるようになりました。この花を見かけると、そろそろ山野草を観察する季節も終わりに近づいてきます。(2019年10月17日撮影)。☆ヤクシソウは、日本全土の日当たりの良い山地に生えるキク科オニタビラコ属の越年草です。☆ヤクシソウについては、2019年11月15日の日記で紹介しました。◎ヤクシソウの花(2019年11月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191115/◎オニタビラコ(キク科オニタビラコ属)☆5月中旬、高尾山の麓近くで見かけたオニタビラコの花です。(2019年5月15日撮影)。☆オニタビラコは、日本全土の日当たりの良い道端や空き地に生えるキク科オニタビラコ属の1年草または越年草です。☆オニタビラコについては、2019年7月27日の日記で紹介しました。◎オニタビラコの花(2019年7月27日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190727/◎モミジガサ(キク科コウモウリソウ属)☆9月中旬、高尾山の山頂近くでモミジガサの花を見かけました。(2019年9月12日撮影)。☆モミジガサは、北海道から九州の山地の木陰に生えるキク科コウモウリソウ属の多年草です。☆モミジガサについては、2019年10月17日の日記で紹介しました。◎モミジガサの花(2019年10月17日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191017/
2019.12.16
コメント(0)
-
キク科アキノキリンソウ属・アザミ属の植物。アキノキリンソウ、アズマヤマアザミ、トネアザミ、ノハラアザミ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その8】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。キク科アキノキリンソウ属・アザミ属の植物です。◎アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)☆秋の到来を告げるアキノキリンソウの花です。(2019年10月17日撮影)。☆アキノキリンソウは、北海道から九州の日当たりの良い山野に生えるキク科アキノキリンソウ属の多年草です。☆アキノキリンソウについては、2019年11月7日の日記で紹介しました。◎アキノキリンソウの花(2019年11月7日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191107/◎アズマヤマアザミ(キク科アザミ属)☆10月中旬、高尾山で非常に多く見かけるアズマヤマアザミの花です。(2019年10月17日撮影)。☆アズマヤマアザミは、関東地方や中部地方(愛知県・長野県以東)の山地の沢沿いの林のふちや林内に生えるキク科アザミ属の多年草です。☆アズマヤマアザミについては、2019年10月13日の日記で紹介しました。◎アズマヤマアザミの花(2019年10月13日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191013/◎トネアザミ(キク科アザミ属)☆トネアザミ(別名タイアザミ)の花です。(2019年10月17日撮影)。☆トネアザミは、ナンブアザミの変種で、本州の関東地方から近畿地方に分布し、関東地方の日当たりの良い草原や林縁で秋に最もよく見かけるキク科アザミ属の多年草です。☆トネアザミについては、2019年11月9日の日記で紹介しました。◎トネアザミ(タイアザミ)の花(2019年11月9日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191109/◎ノハラアザミ(キク科アザミ属)☆10月中旬、高尾山頂から一丁平に向かう道端で多く見かけるノハラアザミの花です。(2019年10月17日撮影)。☆ノハラアザミは、本州中部地方以北に分布するキク科アザミ属の多年草です。☆ノハラアザミについては、2019年11月10日の日記で紹介しました。◎ノハラアザミの花(2019年11月10日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191110/
2019.12.15
コメント(0)
-
カタバミ科・ガマズミ科・カヤツリグサ科の植物。カントウミヤマカタバミ、オトコヨウゾメ、ヒメカンスゲ、カンスゲ、シバスゲ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その7】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。カタバミ科・ガマズミ科・カヤツリグサ科の植物です。◎カントウミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属)☆4月中旬、高尾山の林内で多く見かけるカントウミヤマカタバミの花です。(2019年4月16日撮影)。☆カントウミヤマカタバミは、関東地方南西部から東海地方東部、および伊豆半島の山地の林の中に生えるカタバミ科カタバミ属の多年草です。カントウミヤマカタバミは、ミヤマカタバミの変種で、葉の裏にある毛がミヤマカタバミより少ないのが特徴です。☆カントウミヤマカタバミについては、2019年6月20日の日記で紹介しました。◎カントウミヤマカタバミの花(2019年6月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190620/◎オトコヨウゾメ(ガマズミ科ガマズミ属)☆オトコヨウゾメの花です。(2019年4月29日撮影)。☆オトコヨウゾメは、本州・四国・九州の林縁に生えるガマズミ科ガマズミ属の落葉低木です。なお、APG分類体系ではガマズミ属はレンプクソウ科に分類されていましたが、2017年にガマズミ科に科名が変更になりました。☆オトコヨウゾメについては、2019年7月4日の日記で紹介しました。◎オトコヨウゾメの花(2019年7月4日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190704/◎ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)☆ヒメカンスゲの花です。(2019年3月19日撮影)。☆ヒメカンスゲは、北海道から九州に分布し、明るい雑木林や丘陵地の斜面などに自生するカヤツリグサ科スゲ属の常緑の多年草です。☆ヒメカンスゲについては、2019年5月3日の日記で紹介しました。◎ヒメカンスゲの花(2019年5月3日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190503/◎カンスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)☆カンスゲの花です。(2019年3月19日撮影)。☆カンスゲは、本州(福島県以西の主として太平洋側)・四国・九州の山地の林内に生えるカヤツリグサ科スゲ属の多年草です。☆カンスゲについては、2019年4月26日の日記で紹介しました。◎カンスゲの花(2019年4月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190426/◎シバスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)☆ヒメカンスゲに似たシバスゲと思われる花です。(2019年3月19日撮影)。☆シバスゲは、本州から九州の丘陵地の日当たりの良いところに咲くカヤツリグサ科スゲ属の多年草です。☆シバスゲについては、2019年5月11日の日記で紹介しました。◎ヒメカンスゲに似たシバスゲと思われる花(2019年5月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190511/
2019.12.14
コメント(0)
-
ウマノスズクサ科・オオバコ科の植物。カンアオイ、タマノカンアオイ、オオバコ、クワガタソウ、オオイヌノフグリ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その6】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。ウマノスズクサ科・オオバコ科の植物です。◎カンアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)☆カンアオイの花期は10月から2月ですが、3月中旬でも花を観察することができました。(2019年3月19日撮影)。☆カンアオイは、本州の関東地方から近畿地方、四国の山地の林下に生えるウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草です。☆カンアオイについては、2019年4月25日の日記で紹介しました。◎カンアオイの花(2019年4月25日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190425/◎タマノカンアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)☆初めて出合ったタマノカンアオイの花です。高尾山頂に向けて険しい登り道を進んでいく途中で見つけました。見つけた時の喜びは、今も忘れることができません。(2019年4月29日撮影)。☆タマノカンアオイは、本州(関東南西部)の丘陵から山地に生えるウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草です。環境省が絶滅危惧Ⅱ類(Vulnerable)に指定しています。☆タマノカンアオイについては、2019年7月15日の日記で紹介しました。◎タマノカンアオイの花(2019年7月15日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190715/◎オオバコ(オオバコ科オオバコ属)☆オオバコの花です。種子が靴底について散布され、道に沿って広がっています。(2019年8月22日撮影)。☆オオバコは、日本全土の日当たりのよい道ばたや荒れ地などにふつうに見られるオオバコ科オオバコ属の多年草です。☆オオバコについては、2019年9月5日の日記で紹介しました。◎オオバコの花(2019年9月5日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190905/◎クワガタソウ(オオバコ科クワガタソウ属)☆5月中旬、道端で見つけたクワガタソウの花です。(2019年5月15日撮影)。☆クワガタソウは、東北地方南部から関東・中部地方、紀伊半島の林中に生えるオオバコ科クワガタソウ属の多年草です。クワガタソウ属は、新エングラー体系、クロキストン体系ではゴマノハグサ科に分類されていましたが、APG分類体系でオオバコ科に分類されています。☆クワガタソウについては、2019年7月29日の日記で紹介しました。◎クワガタソウの花(2019年7月29日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190729/◎オオイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)☆3月中旬、オオイヌノフグリの花を見かけました。(2019年3月12日撮影)。☆オオイヌノフグリは、オオバコ科クワガタソウ属の越年草で、『日本帰化植物写真図鑑』によると、西アジア・中近東の原産で世界中に広がっている帰化植物だそうです。日本では明治時代に帰化が確認され、今では全国に広がっています。☆オオイヌノフグリについては、2019年4月7日の日記で紹介しました。◎オオイヌノフグリの花(2019年4月7日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190407/
2019.12.13
コメント(0)
-
イラクサ科・ウコギ科の植物。クサコアカソ、コアカソ、ヒメウワバミソウ、カテンソウ、オオバチドメ、ヒメチドメ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その5】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。イラクサ科・ウコギ科の植物です。◎クサコアカソ(イラクサ科ヤブマオ属)☆8月下旬、イラクサ科の植物についても観察し調べてみました。コアカソは葉の鋸歯の数が8対ですが、これは葉の鋸歯の数が10以上なのでコアカソではなくクサコアカソと判断しました。(2019年8月22日撮影)。☆クサコアカソは、北海道から(図鑑によっては本州から)九州の林縁のやや湿った所に生えるイラクサ科ヤブマオ属の多年草です。クサコアカソは、アカソの変種とされています。☆クサコアカソについては、2019年9月11日の日記で紹介しました。◎クサコアカソの花(2019年9月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190911/◎コアカソ(イラクサ科ヤブマオ属)☆コアカソです。(2019年9月6日撮影)。☆コアカソは、本州から九州の日当たりの良い湿った谷沿いに多いイラクサ科ヤブマオ属の落葉小低木です。茎の下部が木質化するのが、イラクサ科ヤブマオ属の中でコアカソの際立った特徴です。☆コアカソについては、2019年10月11日の日記で紹介しました。◎コアカソの花(2019年10月11日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191011/◎ヒメウワバミソウ(イラクサ科ウワバミソウ属)☆5月中旬、高尾山の麓近くの湿ったところでヒメウワバミソウに出合いました。雄蕊の白い葯はV字型に2つに分かれており、5個の雄蕊が白い星形に見えます。(2019年5月15日撮影)。☆ヒメウワバミソウは、本州(関東以西)から四国・九州の山地の陰湿地に生えるイラクサ科ウワバミソウ属の多年草です。雌雄異株で、これは雄株です。☆ヒメウワバミソウについては、2019年7月26日の日記で紹介しました。◎ヒメウワバミソウの花(2019年7月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190726/◎カテンソウ(イラクサ科カテンソウ属)☆4月中旬、道端でカテンソウの花を見つけました。雌雄異花で、これは雄花です。小さくてピントを合わせるのに苦労したことを思い出します。(2019年4月16日撮影)。☆カテンソウは、本州から九州の山野の林下などに群生するイラクサ科カテンソウ属の多年草です。☆カテンソウについては、2019年6月19日の日記で紹介しました。◎カテンソウの花(2019年6月19日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190619/◎オオバチドメ(ウコギ科チドメグサ属)☆9月中旬、2種類のチドメグサの仲間を見つけました。こちらは、葉が大きく掌状に浅く切れ込むオオバチドメです。(2019年9月12日撮影)。☆オオバチドメは、本州(関東地方以西)から九州の林下の湿った土地に生えるウコギ科チドメグサ属の多年草です。☆オオバチドメについては、2019年10月23日の日記で紹介しました。◎オオバチドメの花と果実(2019年10月23日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191023/◎ヒメチドメ(ウコギ科チドメグサ属)☆こちらは、葉が小さく、掌状に深く切れ込み基部が広く湾入しているヒメチドメです。(2019年9月12日撮影)。☆ヒメチドメは、本州から九州の山地の林下に生えるウコギ科チドメグサ属の多年草です。☆ヒメチドメについては、2019年10月24日の日記で紹介しました。◎ヒメチドメの花と果実(2019年10月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191024/
2019.12.12
コメント(0)
-
アヤメ科・イヌサフラン科・イネ科・イワタバコ科の植物。シャガ、ホウチャクソウ、チゴユリ、チヂミザサ、チカラシバ、イワタバコ。【2019年高尾山植物観察(振り返り)・その4】
☆2019年は、3月12日(1回目)から11月5日(20回目)まで、東京都八王子市の高尾山に植物観察のために20回行きました。3月から11月までの8か月間の植物観察を振り返ります。アヤメ科・イヌサフラン科・イネ科・イワタバコ科の植物です。◎シャガ(アヤメ科アヤメ属)☆3月から4月、高尾山ではいたる所でシャガの花を見かけます。他の植物を駆逐して広がってきています。(2019年3月19日撮影)。☆シャガは、本州・四国・九州の湿った林などに生えるアヤメ科アヤメ属の多年草です。☆シャガについては、2019年4月28日の日記で紹介しました。◎シャガの花(2019年4月28日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190428/◎ホウチャクソウ(イヌサフラン科チゴユリ属)☆4月下旬、高尾山の林の中でホウチャクソウの花を見かけました。(2019年4月28日撮影)。☆ホウチャクソウは、日本全土の丘陵や原野の林下に生えるイヌサフラン科チゴユリ属の多年草です。☆ホウチャクソウについては、2019年7月18日の日記で紹介しました。◎ホウチャクソウの花(2019年7月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190718/◎チゴユリ(イヌサフラン科チゴユリ属)☆4月中旬、高尾山の林内でチゴユリの花を観察することができました。(2019年4月15日撮影)。☆チゴユリは、北海道から本州・四国・九州の山野の林内に生えるイヌサフラン科チゴユリ属の多年草です。☆チゴユリについては、2019年6月24日の日記で紹介しました。◎チゴユリの花(2019年6月24日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190624/◎チヂミザサ(イネ科チヂミザサ属)☆9月初め、チヂミザサ(ケチヂミザサ)を見つけ、花の様子などを詳しく観察することができました。(2019年9月6日撮影)。☆チヂミザサは、本州から九州の平地や丘陵地の林縁の日陰に生えるイネ科チヂミザサ属の多年草です。☆チヂミザサについては、2019年10月8日の日記で紹介しました。◎チヂミザサの花(2019年10月8日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191008/◎チカラシバ(イネ科チカラシバ属)☆10月中旬、高尾山の山頂から一丁平に向かう道端でチカラシバを見かけました。(2019年10月17日撮影)。☆チカラシバは、北海道南西部以南から本州・四国・九州・沖縄の日当たりの良い道端や草原に生えるイネ科チカラシバ属の多年草です。☆チカラシバについては、2019年11月20日の日記で紹介しました。◎チカラシバ(2019年11月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191120/◎イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)☆7月下旬、湿った日陰の岩壁でたくさんのイワタバコの花を観察することができました。(2019年7月31日撮影)。☆イワタバコは、本州(福島県以南)から九州の湿った日陰の岩壁に生えるイワタバコ科イワタバコ属の多年草です。☆イワタバコについては、2019年8月26日の日記で紹介しました。◎イワタバコの花(2019年8月26日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190826/
2019.12.11
コメント(0)
全3192件 (3192件中 201-250件目)
