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わたしがマトリョーシカのファン(最近はグッズに移行)だということをご存知の方も多いと思いますが、北戸田のジャスコにあるお気に入りのお洋服屋さんで、かわゆい1000円のTシャツがなんと半額になって500円で売っていましたのでもちろん即決、購入しました。そしてこれを会社に着て行くと、ロシア語ほぼ母国語という者が2名いて、早速彼らのダメ出しに遭ってしまいました。マミ、Спасйбо!じゃなくてСпасибо!だよ、と…。大した間違いではないですけれど、チェックしなかったんでしょうか、Tシャツ作った人…。日本の恥です…。モスクワに着て行かなくてよかった…(着て行こうとした)。モスクワの空港で食べたレモンタルトとオレンジジュースです。もちろんルーブルを持っていないので、カードで払ってあとで請求を見たら11ユーロだったのでありゃ高かったなーと思いました。まあ、こういう時は仕方がありません。食べたかったんですもの。数年前、モスクワで乗り継ぎをした時は、この空港本当に大丈夫か、と思いましたが、すっかり改装されていて近代的な空港となっていました。しかしながら土産買う店も殆どなくてさびれているし、ゲートはすぐ変わるし、コノヤロー、とは思いましたよ。アエロフロートは散々言われている割には良かったです。何より安くて選びましたが、機内食はJALよりは食えるし、荷物もなくならなかったです。乗り継ぎ時間も程よかったです。CAさんもそんなに愛想悪くもなく、(日本の)アイスクリームはおいしかったです。注意する点としては、各席にテレビ画面が無いのと、飛行機自体が小さくて狭いことです。わたしはパソコンに『BOSS』のシーズン2と『笑ってコラえて』をまとめて入れていったのでそれを見ていました。『笑ってコラえて』でローマに行きたくなりそうな映像を見ていたら、ローマに着いてしまいました。
2011年07月30日
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夏休みの少し前に、奥歯にパセリが詰まったのを指で取ろうとして(スミマセン…)、親知らずが生えているのに気付きました。痛くも何ともなかったのですが、今まで一本も生えてきたことがないし、この年で親知らずが生えてきたという人も聞いたことがないので、少し不安になりました。ツイッターで相談したり、ロマ友たちの体験談を聞いたら、さらに不安になってきました。もしもイタリアでとてつもなく痛くなってしまったら、イタリアで歯医者に行かねばならないのです。それだけは避けたいのです。イタリアで歯医者へ行くということは、知り合いとか知り合いの知り合いに紹介してもらわなくてはならず、さもなければ何十万円も請求されるのが普通なのです。歯医者に保険は利きません。さて、わたしはイタリアに行く前に一度、小さい頃に行っていた歯医者で検診したのを思い出しました。ですから10年以上前のことになります。でも実家が引っ越したので、遠くなってしまいました。新しいところを見付けなくてはなりません。暑いので、実家から歩いてすぐの歯医者さんに行くことにしました。歯医者さんがすぐに見付けられるのも日本のとてもいいところです。イタリアではアパートの表札のみで、看板を出しているわけではないので、訪れるのもちょっと勇気がいります。わたしが行った歯医者さんは受付のお嬢さんから衛生士さんから先生までみんなみんなとても親切で、本当に本当に幸せな気分になれました。今のところ虫歯はなく、10年以上歯医者に来ていないにしては綺麗な方だと言われました。そしてレントゲンをとりました。するともちろんのことですが、4本とも親知らずは生えていたのです。3本は出て来ておらず、うち2本は今後も出てくることはないそうです。問題の、飛び出ている親知らずは、やはり抜いた方がいいとのことでしたが、今回の短い滞在中には時間が足りないし、痛くないからとりあえずは大丈夫だろうということで、歯の掃除だけをやってもらいました。会計の際、受付のお嬢さんが、「ちょっと大きいんですが」と断るので何が大きいのかな、と思いました。3900円と少し高めの請求であると言いたかったのだろうと後から気付きました。何と親切なお嬢さんなのでしょう。予約を取りに行った時に「治療費はだいたいいくらくらいかかりますか?」と聞いた変なおばさんだから一言言っておかなきゃとでも思ったのでしょうか。しかしたったの35ユーロでレントゲンまで撮ってもらえて、その場で写真も見せてもらえるのですから、日本のテクノロジーというのはすごいものです。歯周ポケットの深さもコンピューターで記録して改善の様子も見せてくれ、まさにインフォームドコンセント!日本にいる間にできるだけのことをやってもらいたい、という要望を伝えたら、そのあと2回の予約も無理矢理ながらすぐに入れてくれ、しかも以降の支払額はたったの400円ぽっちでした。いいんでしょうか。チップ渡したいくらいです。鏡を見たら歯が綺麗になっていたし、正しい歯磨きの仕方も教えてもらえて、本当によい経験となりました。勇気を出して行って良かったです。今の時代、医者も客商売だからこうでもしないと患者が来なくなってしまうのだそうですが、それにしてもここまで待遇を良くされちゃ、また行きたくなってしまいます。確かに収入の無い弱者には問題点も多く、叩かれてはいますが、何だかんだ言っても日本の健康保険制度は素晴らしいと思います。無料で誰でも治療を受けられるイタリアの一般的な病院を見ると(きちんとしている病院や病棟ももちろんあるでしょうが)、ここで絶対に死んでたまるかと思うのです。
2011年07月21日
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まなさんとお出かけです。丸の内でCath Kidstonのセールを見て、LA BOUTIQUE de Joel Robuchonで腹ごしらえ~。なんじゃこりゃ~。おシャレな食べ物~。パリでは食べられるのでしょうか…。同じヨーロッパでもどこかでは食べられません。それから、とんでもないことになった東京駅にも行ってきました。大宮駅でもぶったまげますが、東京駅の中はもう駅じゃなくなっています。わたしたちはイータリーというイタリアの食材店でジェラートを食べました。イタリア北部とニューヨークと東京にしかないのですけれど、調べたら今年ローマにも最大店舗ができるのだそうです。それから、国立西洋美術館で行われている大英博物館・古代ギリシャ展を観てきました。朝日新聞の大々的な宣伝を見た人も多いと思いますが、呼び物はなんといっても大理石像『円盤投げ』です。この像は紀元前5世紀にギリシャのミュロンという人が作ったブロンズ像『円盤投げ』のコピーなのです。このミュロンの像自体は残念ながら現存しませんが、古代ローマではたくさんのコピーが作られました。その一つが、紀元後2世紀のローマで作られたこの大理石像です。現在は大英博物館にあるのです。その他、ローマ国立博物館マッシモ宮にもあり、わたしは見たことがあります。他にも古代ギリシャのアンフォラやら像やらアクセサリーやらいろいろ紀元前のギリシャの文化水準の高さを実感しました。今、ギリシャの財政難を思い、荒廃したアテネの街角を心に思い浮かべるに、とても感慨深いです。こちらは9月25日まで。上野の国立西洋美術館です。ちなみにこの次は10月後半から、プラド美術館の『着衣のマハ』が見られます。わたしはこの絵にはマドリードでも会っているので、東京でも見られるのでしたら感激もひとしお、再会ですから。それから歩いてみはしまで行って白玉クリームあんみつを食べてきました。
2011年07月12日
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毎年夏になると、ローマのオペラ座の舞台が野外に移動します。3世紀前半にカラカラ帝によって造られたカラカラ浴場の遺跡に囲まれてオペラやバレエが観られるのです。今年は『白鳥の湖』、『トスカ』、『アイーダ』に加え、超有名バレエダンサーロベルト・ボッレ様(生年月日わたしと一緒)のRoberto Bolle and Friendsという公演が1日だけあります。この期間中、オペラ・バレエ3公演のチケットを1枚ずつ買うと3枚目は半額、またすべての公演(五公演)を1枚ずつ買うと5枚目は1ユーロというキャンペーンが行われていて、イタリアにしてはなかなか集客を考えておるなーと感心しました。初日7月2日、この日のみ、オットリーノ・レスピーギの交響詩ローマ三部作が演奏されるということで、ローマ三部作をこの地で聴くためだけにローマに住んでいるわたくし(嘘)はクラシック音楽の友あさちんを誘ってカラカラ浴場に行きました。「オペラ座オケの交響曲ってどーなのよー」と言われつつも、「ローマでローマ三部作を聴くことに意味があるの!」と彼女を説得。一番安い席(25ユーロ)でしたが、そんなに広い会場でもないので十分観ることができて、最高の雰囲気のコンサートでした。演奏は?えーと…イタリア人のミュージシャンの演奏って、どうしてこういうのが多いのでしょう。普通ならリハーサルはもちろん、事前に指ならしとかして(クラリネットだったもので…)オープニングからいい演奏ができるように備えますよね。それをこの方たちはステージが始まったところでやっとこさっとこエンジンをかけ始めるので、はじめはバラッバラ、ようやく最終楽章で調子がベストになる、という状態なのです。まったくもって、イタリア人の性格をよく表している演奏でした。ローマ三部作とは20世紀初頭にレスピーギが作曲した『ローマの泉』、『ローマの松』、『ローマの祭』の三作品の総称です。【送料無料】RCA Red Seal THE BEST 18::レスピーギ:ローマ三部作~ローマの松、ローマの噴水&...価格:1,680円(税込、送料別)スイスのシャルル・デュトワという指揮者が振って、演奏は『ローマの泉』、『ローマの祭』、『ローマの松』の順でした。オペラ座の演奏より何よりわたしたちの度肝を抜いたのは正面の巨大スクリーンで演奏とともに繰り広げられる妙な映像でした。スペインの芸術集団が手がけた作品で、テーマに沿って作ったイメージ映像です。『ローマの泉』の場合は水のいろいろな姿に始まり、裸の人が踊っている(一応曲に合っている)姿。古代ギリシア・ローマ人みたいな人がバルベリーニ広場のトリトーネの噴水のトリトンに変わるシーンでは「そう来るか…」と冷や汗をかきました。それからローマを舞台にした昔の映画の名シーンをローマの街と組み合わせてつなぎ合わせたのもあり、それは実に感動的でした。この部分のDVDが発売されたら是非購入したいです。わたしも昔のイタリア映画好きで割と見ていますが、輪をかけて昔の映画好きなあさちんと行ってよかったと思います。これは分かる人にはたまらないと思います。『ローマの松』ではアニメみたいな映像、アッピア街道での松の大行進にあさちん大ウケです。ダイジェストがこちらで見られます。それにしても3世紀のローマ遺跡の中で20世紀に作られたローマを主題とした音楽を、21世紀に聴けるなんて、本当に贅沢です。
2011年07月03日
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