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別冊ステラ『ラジオ深夜便』2月号(NHKサービスセンター)を読んだ父が「(半農半Xの観点からもアプローチすべき)記事が載ってるよ」と教えてくれたのが「なぜ増える?若手無業者“ニート”~働く希望を失った若者たち~」でした。(なかなかえらい父だと思う)NPO法人ニュースタート事務局代表の二神能基さんと玄田有史さんの対談。半農半Xというコンセプトはニートとよばれる若者に何ができるのだろう。そんな気持ちで読んでみました。以前から注目しているのは、特に二神さんのニュースタートがいろんな模索をするなかで確立してこられた「引きこもり解決の3点セット」と呼んでおられる取り組み・家庭訪問部隊(外へ)・共同生活寮(人間関係を学ぶ)・仕事体験塾(介護、農、ITなど)と「スローワーク」というコンセプトです。なんでもせかされちゃう社会にあって、ペースがとにかくゆっくりな若者は介護の現場ではとっても好評だということ。「せかされない安心感」がそこにある。二神さんから、今日、特に学んだのは試行錯誤のなかから見えてきたものを活動の柱(3点セット)にすることと(現段階の)ゆるがないキーワードにすることの大事さでした。活動のなかから見えてきたものを現段階のものだけど、まとめてみるって大事なことですね。3点セットとコンセプトと。1コンセプトと3本柱があれば、ゆるがずにやっていけますね。やっぱり、言語化って大事だなあ。今日は里山ねっと・あやべの定例ミーティング里山ねっと・あやべでの2月の「終日駐在日」は5日(土)、12日(土)、20日(日)です。1月って本当に早いですね。2月9日(旧元日)の再スタート日に向けて、エックスの点検していきましょう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分の活動の「1コンセプト、3本柱」をあげるとしたら?半農半X研究所は何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐31)
2005.01.31
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今日はなんだか「ゆっくり堂」さんによく出会う日です。朝、ゆっくり堂さんが手がけられた『スロービジネス』という本に出会いました。http://www.yukkurido.com/index02.html『スロー・イズ・ビューティフル』の辻信一さんはスロービジネスとは「好きなことと良いことをつなぐ仕事」だといわれていますが、「スロー」というコンセプトと「ビジネス」ということばが出会うと新しいインスピレーションが生まれる。そんなことを感じさせることばですね。さらに、半農半Xとスロービジネスが出会うとまた違う刺激もあります。スロービジネスという言葉に出会ってもう何年か経つけれど、インスパイアされる人が増えて、ゆっくり育っていったらいいなって思います。以前、東京の「カフェスロー」で、ゆっくり堂さんの『ピースローソク』と出会い、購入していたので、『スロービジネス』も注文メールをしました。夜、「半農半X」で検索していたら「半農半ゆっくり堂」ということばに出会いました。半農半Xとゆっくり堂さんは出会っていたのですね。以下はゆっくり堂さんのホームページにあるすてきなメッセージです。「ナマケモノ倶楽部」の会員でつくる第3の会社である「ゆっくり堂」が誕生しました。「ゆっくり堂」はエコ・よろず集団。スローな文化を育てる会社です。私たちの身の回りには、便利さと効率性だけを追求したみにくいモノであふれかえっています。それらは地球環境にも、私たち人間を含む生き物にも負荷をかけています。「ゆっくり堂」は、モノや情報のデザインを通して、美しく、楽しく、こころから安らぐ暮らしを提案します。ゆっくり堂の3つのお仕事。1つめは「暮らしの道具」づくり。暮らしの中の知恵と技術を生かし、人と人、そして人と自然とのつながりを大切にした道具づくりをします。2つめは「情報デザイン」です。既成の大企業優先のシステムや流通に依拠せず、草の根から発信する自前のメディアをつくっていきます。3つめは「住環境デザイン」です。住む人にやさしくて、自然により調和した住環境づくりをします。それは「住まう心と技術」を私たち自身の手に取り戻すためのデザインです。「ゆっくり堂」は、ナマケモノ倶楽部が提唱する、運動と学問とビジネスとを三位一体にしたライフスタイルを実践します。単にお金をもうけるだけではなく、世の中のためになることを仕事とし、いいことと好きなことをつないで食べていきます。***半農半Xの理想系として、半農半NPO半農半コミュニティビジネス半農半社会起業がありますと講演の機会があるとお話しするのですが、半農半スロービジネスもいいですね。レジュメに入れます。とにかく本の到着が楽しみです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「低速生活」。これはカフェスローやゆっくり堂さんのホームページで出会った言葉です。ぼくは「××生活」という言葉をコレクションしているのですが、今日、「低速生活」を加えました。自分自身をインスパイアできる言葉を自分で創る。そして、どんどん使って、種子を蒔いていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐30)
2005.01.30
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昔の人は、ぼくたちよりも、車とかテレビなど、モノに対して、「型(かた)が古い」とか、言うような気がして、この年末年始以来、「型(かた)が古い」という台詞が頭を離れません。それはきっと2月6日にあるフォーラムのテーマが「綾部から型を出せ」だからなのかもしれないけれど、いま、とっても気になることばです。古くならない型はないのかな。今夏、車を購入する予定なので、家族でいろいろ見に行ってきました。ぼくがエックス、エックスってよくいうので娘はトヨタのXボディ「MARK X」を買うんじゃないかと心配しているようです・・・。LOHASなハイブリッド車もいいけれど、半農半X研究所が「アルファード」に乗ってたらしかられそう。1番は乗らないこと、2番は軽トラでいいのですが、車を見に行って、環境の次に気になっちゃうのはそのデザインが5~10年後、どうなのかってことです。93年頃、コンセプターの坂井直樹さんの『大世紀末コンセプト・ノート』を読んだ影響かもしれないけど、日産の「ラシーン」のデザインは意外と古びないし、まだまだいけそうてぼくは思っているのです。(今回は対象外ですが・・・)「ラシーン」は都会にあこがれる田舎者がそれを支えたという話もあるけれど、きっとヒントはあるのです。ちなみにラシーンは1993年頃にコンセプトカーとしてモーターショーデビュー。反響に応えて市販されたそうです。ほんとうに古びない型の条件ってなにかな。引き算の美がなされているからなのか。哲学があるからなのか。機能に徹したからなのか。コンセプトの勉強のためにも学びたいところです。車選びってなかなか疲れますね。そうそう、もうひとつのブログの「研究所★研究所」ですが、1日1つの研究所紹介、ちゃんと続いています。この日記を94%くらいで書いてきたおかげかな。・鬼文化研究所(29日/お隣の大江町にあり)・腹話術研究所(28日/下関にあり)・石見銀山生活文化研究所(27日/島根にあり)・全日本まちおこし研究所(26日/京都にあり)って感じです。まだ4つですが、100の研究所がでたら見えてくるもの、浮かんでくるものがありそうです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・トレンド×リソース。まだまだ小さくてもいいけれど、やがて大きくなるであろう未来潮流と自分がすでにもっているもの、与えてもらっているもの、それをもって向かおうとしている自分潮流の潮目に何かが生まれていくといいですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐29)
2005.01.29
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半農半Xというコンセプトは1995年に生まれたのだけど、「半農半X研究所」誕生はずっとあとのことでそれは2000年のぼくの誕生日です。ワンノートでまとめた人生年表(2005年→1995年)で俯瞰してみると、振り返ってみると、ぼくに設立させたものは・2000年代のはじまりということ、と・99年に「33歳10ヶ月」で綾部にUターンし、 着地した(地に足がついた)ことが大きかったことがわかりました。口コミ以外で、半農半Xを加速させたものはそれが大きいと思うのです。最初は「半農半X」ということばと「研究所」ということばはまだ出会っていなかった。最初の5年間は、「半農半X」×「研究所」=!ではなかったのです。あるとき、それって案外いいかも!となって、世界で1番小さいけれど、初の研究所が誕生。おもしろいものです。伊豆に住む志友・ゆるりさんの日記でhttp://plaza.rakuten.co.jp/yululi/多分私はこの「アンプラグ」を語らせたら世界一なんだと思います。だからそれをどんどん語ろうと思いました。ということばに出会い、うれしくなりました。そして、ぼくは「アンプラグ研究所をつくってください」とコメントしました。グーグルで「アンプラグ」を検索するとゆるりさん、すぐでてきます!イリイチの想いを継ぐひと。ほんとうにほんとうにそれぞれの場所で、それぞれのエックスをって、思います。この時代を生きていくためにはやはり羅針盤となるキーワードが必要です。ゆるりさん、がんばっていきましょう。「道の駅」じゃないけれど、「キーワードの駅」っていいかも。今日は小森俊司さんが運営されている名言サイト「一千人の言葉集」 http://meigen1000.com に行ってきました。「格言収集を生き甲斐とし、プライベートのすべてを、そのデータベース化に注ぎ込んでいる」。すごいです。名言コレクターは世界にいっぱい存在するのだけど名言といってもみんなそれぞれ微妙に収集物が異なっているのはおもしろいです。人はなぜそのことばにひかれるのか。ぼくはミッション系、種子系、里山系、風系、旅(他火)系・・・なのですがみんなちがってみんないい、ですね。世界の名言系のコレクターがもっとつながっていったらすごいです。継続も力だけれど、入力も力なり、ですね。(ぼくはそれを「入力・力(りょく)」と呼ぶ)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・この時代を生きていくためにはやはり羅針盤となるキーワードが必要。あなたのキーワードは何ですか?3つあげてください。「 」×「 」×「 」の組み合わせでオリジナルなメッセージ、つくっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐28)
2005.01.28
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「イギリスの優れているところは、新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて世界に売っているところだ」最近、とってもインスパイアされた社団法人ソフト化経済センター・町田洋次さんのことばです。やっていることは、日本もイギリスもそんなに差はないけれど、日本は、まだイギリスへ学びに行くし、イギリスは日本に教えにも来ている。その差は何か。日本のコンセプトをソフト化にして世界に売る発想をもたなきゃ、というメッセージ。ほんとうにそうかも。新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて世界に売る。これからもそんな人をチェックしていきたいし、ぼくも言葉にしたいと思うのでした。以前、アウトドア雑誌『Be-pal(ビーパル)』を見ていたらワンボックスカーはいま、「コンセプト競争の時代」とありました。コンセプト競争。コンセプトを超えてという動きもあるけれど、やはりこれですね。ニューコンセプトを探す旅。「21世紀は“1人1研究所”の時代」をぼくは提唱していこうと思っているのだけれど、「山尾元気 志太郎」さんが「山げんき研究所」を1月27日、立ち上げられました。 http://plaza.rakuten.co.jp/yamagenki/3000ユニークポジショニングってとっても大事だと思うのですがまさにそんな型をもつ研究所です。すてきな研究所がこの世界にまた1つ誕生したこととってもうれしいです。山さん、ミッション、がんばってください。『発掘!校歌なるほど雑学事典』(ヤマハミュージックメディア)という本に、ひなこが通う小学校の校歌が載っています。※理由は4番の歌詞が英語だから珍しいそうで綾部のキーワードである「平和都市」や地球とかが出てきます。その校歌をつくられた篠原綾子先生が学校に来られ、話をされるということで同席させていただきました。自分のつくった歌を小さな子どもたちが大きな声で歌ってくれるってうれしいだろうな。篠原先生はもう古希を過ぎておられるそうですが、パソコンを使って、音入れもされるそうで子どもたちはオーケストラ風の校歌を聞いて目をまるくしていました。元音楽の先生なのですが、第2の人生を、音楽に童話づくりにエックスに生きておられて、いいなあって思いました。子どもたちにもとってもインパクトがあったことでしょう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・研究所をつくるとしたら、あなたならどんな研究所をつくりますか?3つあげてみましょう。ぼくなら・希望研究所・使命多様性研究所・新概念研究所かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐27)
2005.01.27
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ジャーナリストである増田真樹さんの『超簡単!ブログ入門』を読んでいたら、10年間書き続けている人が10万人いたらインターネットにはすごい情報が蓄積されることになるというふうなことが書かれていて、なるほどでした。この蓄積性をうまくいかせないかな。増田さんの本は「角川oneテーマ21」という新書。まさに「oneテーマ」を10年続けるとほんとうにすごいでしょう。そういえば、誰かがいってました。10年続けるとオンリーワン、と。じゃあ、ぼくなら何を10年続けるといいのか。oneテーマ×365日×10年=!とうことで、とあるブログで「研究所★研究所」をスタート。ミッションあふれる、使命多様性をあらわすスモールな研究所を1日1つ、紹介しています。母の29回目の命日だった2005年1月25日スタート。「半農半X」と並んで、ぼくの大事なキーワードである「使命多様性」という観点から、世界の小さな研究所に学んでいこうと思います。1日1つを積んでいく。10年続けたら3650研究所。「21世紀は1人1研究所時代」。これはぼくの21世紀のビジョンの1つです。それを模索する旅にでますね。サイゾー1月号増刊号として、『MY LOHAS(マイ ローハス)』(vol.2・インフォバーン・2005年)という本があります。ぼくにとって、いちばんよかった記事はLOHAS(Lifestyle of health and sustainability)というコンセプトが生まれて、見えてきたものについて株式会社e-スクエア代表であるピーター・ピーダーセンさんが語ったページです。「LOHAS」というコンセプトが生まれていなかったら見えてこなかったものがたくさんある、とは不思議なことです。言葉がないと、そこにあるのに見えないけれど、言葉があると、見えてくる。見える人には見えている。「何か新しいことが始まるときには新しい言葉が必要なんですね」という言葉が印象的でした。大事なことが見えてくる言葉。そんな言葉(15字以内)をたくさん生み出していきたいとぼくは願うのです。小雨だけど太陽が出ている。こんな天気の日にはいいことありそうと車をとめて、デジカメを持って、土手に登りました。振り向くと、大きな虹。虹が多い街。そんな言葉が帰り道、生まれました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「何か新しいことが始まるときには新しい言葉が必要なんですね」(株式会社e-スクエア代表ピーター・ピーダーセンさんのことば)あなたにとって、新しい言葉って何ですか?訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐26)
2005.01.26
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「河北新報社」(宮城・仙台)から、2005年1月17日の朝刊が届きました。社説で「農村の活力に/半農半Xを味方にしよう」というタイトル記事が掲載された号です。「半農半Xを味方にしよう」という大きな文字を宮城の方は見てくれたかな。シンクタンク「東北産業活性化センター」が半農半Xに注目してくださって、まとめられた提言『「農」を舞台にした東北の活力と創造と~都市・農村の協働と共生循環システムの構築~』(発行・日本地域社会研究所)を「e-hon」で注文しました。アマゾン等の本の紹介文は農業は国富の基礎産業であり、「農」が栄えれば、地域・国も富む。元気の出る農村・農業と都市・企業の新たな関係づくりを模索!持続可能な「農」への転換、新しい縁結びによる半農半Xの実現、そのための具体的なアクションプランを提起!とありますが、どんな本か楽しみです。届いたら、綾部市長にも見てもらいたいと思っています。いつも注目している農文協の現代農業の増刊号の今号(2005年2月増刊号)は『小さなむらの「希望」を旅する』でした。今日、綾部の高倉書店さんで買いました。手にとって、甲斐編集長も同じなんだって思いました。人生の主題は、「この国の希望」なんだってことです。おそらく、これからのみんなのテーマは「希望」になるって、ぼくは思っているのです。2005年の自分のキーワードを8つあげなさいといわれたら、その1つがぼくは「希望」です。鴨川自然王国の藤本敏夫さんが現代農業の増刊号は最先端を行っている、といわれてきたけど、ほんとうに先を行っているし、千年も耐える仕事をされているって感じます。千年も耐える仕事。ロングセラーとなっているこの現代農業の増刊号シリーズですが、バックナンバーが全6集となり、販売されています。http://www.ruralnet.or.jp第1集は「帰農」。「定年帰農1・2」「青年帰農」「団塊の帰農」の4冊が1パックになっています。この『小さなむらの「希望」を旅する』の258ページには「定年帰農」や「半農半X」などの社会潮流をまき起こしたシリーズ。・・・とうれしいコメントがに入ってました。ちなみに2~6集(各全4冊・3600円)は以下の通りです。第2集「スローライフ」第3集「地域経済」第4集「地元学」第5集「食育・スローフード」第6集「江戸(江戸時代に学ぶ循環型社会)」半農半Xのメディア紹介史を年表にしてみたら『青年帰農』への寄稿「半農半Xライフのすすめ~農をベースに天の仕事を~」はほんとうにターニングポイントだったようです。今日は母の命日ということで、小雨降るお墓(里山ねっと・あやべの隣です・・・)へ。昭和51年のことなので、もう29年も前のことなのですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・希望創造力。現代人はきっとこれです。それぞれの舞台で「希望」を発信していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐25)
2005.01.25
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どの組織もしていることだけど、ぼくもメディアに紹介いただいたときの記事をファイル化しています。里山ねっと・あやべの発足のときも、半農半X研究所もそうです。おかげさまで、今日はローカル紙ですが、あやべ市民新聞さん(綾部)と両丹経済新聞さん(京都・兵庫)に半農半X研究所名を載せていただいていました。2月6日開催の「綾部から型を出せ」のフォーラムの案内記事です。「半農半X」ということばがこの世に誕生したのは1995年頃なのだけど、半農半Xという文字が活字として、大きなメディアに初めて登場したのは1998年の『田舎暮らしの本』(宝島社・11月号)でした。ライターの新田穂高さんが取材してくださり、5pくらいの記事になりました。でも、まだ当時は文中の1語です。そして、同年、地湧社の機関誌『月刊 湧(ゆう)』に依頼され、エッセイを2度書かせていただいています。(11~・12月号)プロフィール欄で、ぼくが半農半Xということばを使っています(2p)。1999年には、農文協『ボランタリーコミュニティ』(増刊現代農業8月号)で登場。ライターの金谷眞理子さんが取材してくださり、3pくらいの記事になっています。半農半Xは3行くらいになりました。こうしたメディア登場メモを2004年くらい分までまとめているのですが、これもある種の「人生年表」です。いつ風が吹き始めたのか。その背景は何なのか。メディア登場史として、年表にすると、見えてくるものがあります。『半農半Xという生き方』上梓前である2002年から、なんとなく、その気配があったのです。さてさて、2005年はどうかなあ。いまの段階ではいい展開をしてくれています。ソフト化経済センター理事長・町田洋次さんが書かれているメルマガ「社会起業家クラブ」によると「ローハス(lifestyle of healty and sutainability)」というコンセプトは96年にアメリカで提唱され、98年に本が出版されたが、社会に広く認知され、ビジネスとして注目されたのは2000年代に入ってからのことだそうでアメリカでもまだ新しい現象とのことです。ローハスというコンセプトの歴史と半農半Xの歴史も重ねてもおもしろいかもですね。そういえば、とある本によると、ブログの始まりとなるきっかけは1996年だそうです。ローハスもブログも1996年なんですね。まとまったら、また西野久好さんにお世話になってホームページで公開してみたいと思います。いつか現れるかもしれない半農半Xマニアのために。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・行動だよ。何もしないで、ある日突然潜在能力はあらわれはしない。(解剖学者・勝沼精蔵さんのことば)養老孟司さんじゃないけれど、「手入れ」のようなこつこつ型行動でもいいからがんばっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐24)
2005.01.24
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年末に同文館出版から本を出された丸山学さんがノーリスク起業を実現する3つの武器として提示されたのは「ブログ」「言葉力」「個人ブランド」でした。誰もが掛け合わせたことがない3つのキーワードを型(かた)として提示するっていいなあって思います。本邦初っていいのです!ぼくはいまは「法則メーカーの時代」だなって思います。「原型師」とは、玩具、フィギュアなど原型を造形する人ですが、ぼくはしあわせになるための法則など、型(かた)をつくる人を「型師(かたし)」と呼んでいます。いまは型師の時代です。型と法則とニューコンセプトと。いまぼくがとっても気になっているものたちです。いま、あちこちのメルマガでささやかれているのは「ことば」のチカラについて。書くことが多くなる時代なのでアウトプットの格差が勝敗をわけるといいます。丸山さんも言葉力といっていますね。人はインプットではなくて、アウトプットで評価されるものって誰かがいってましたが、「アウトプット格差」の時代かなあ。それは結局、思索がきちんとされている思索格差ということか。高橋昭男さんが『大切なことは60字で書ける』(新潮新書)を出されました。とっても気になるタイトルです。大切なことが60字で書けたらいいですね。今日は終日、里山ねっと・あやべに駐在日。月に2~3度、母校で過ごす尊い1日です。里山ねっと・あやべの「田舎暮らし情報センター」にたくさんの方が本を寄贈くださるのですが、今回、届いていた本のなかに堺屋太一さんの『大変な時代』がありました。1995年に出た本なので、もう10年前の本です。ちなみに『知価革命』は20年前の1985年。時代はますます大変な時代だし、知財の時代、ですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・お正月、生まれた僕製の型です。大事だと思っていること×大好きなこと×コレクションしていることこの3つの掛け合わせから、いいことがありそうって思うのでした。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐23)
2005.01.23
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ひなこの宿題を見ていたら、1文字、2文字、3文字のことばをあげなさいというのがありました。1文字(て・は・い・き・・・)、2文字(とり・・・)、3文字(なすび・・・)です。そういえば、ぼくは4文字のタイトル本を集めているのでした。単行本なら、『贅沢貧乏』『定年帰農』『週末起業』『貧乏神髄』など。雑誌なら、『天然生活』『自休自足』『ソトコト』『クウネル』『haco』(フェリシモの通販カタログです・・・)など。4字熟語っていうけれど、漢字4文字は特におもしろいです。「やまとことば」もおもしろいのですが、今日は京都のジュンク堂で、白川静監修、山本 史也著の『神さまがくれた漢字たち』に出会いました。山本さんは、白川静氏の最後の薫陶を受け、文字文化研究所の漢字普及特別講師として活躍され、白川文字学を広く知らしめることにつとめている方です。よく、名前にはミッションのヒントが隠されているっていいます。塩見直紀の「見」と「直」には「目」という文字がともにあるなって最近、思っていたのですが、本を見ていたら、いろいろ面白いことが書かれていました。ぼくはこの10年ほど、「後世」「7世代後」「将来世代」など時間軸に関するキーワードに出会って刺激を受けてきたのですが塩見直紀の「紀」は時間軸をあらわすことばです。「糸」はそうなのですね。「塩」には「土」があり、半農半X的です。ちなみに「塩見」とう姓は、ある本によると海の潮の流れを見るということだそうで、それをキャッチする仕事だと書かれていました。未来潮流を見つめる仕事。そんな仕事をしていきたいと思います。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・新しい旅立ちにそなえなさい。もう惰性で走るのはやめて、ギアを入れ、なすべきことに本気でとりくんではいかがですか。探検すべき道はたくさんあるのに、なぜ探検しようとはしないのですか。新しい世界,未知の世界に踏み込むのを怖れてはいけません。つねに最高のものを期待しながら、大胆にすすみなさい。(アイリーン キャディ著『心の扉を開く』)翻訳家・山川紘矢さんのメルマガで届いたことばです。新しい旅立ちにそなえる。いまはそんな時期ですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐22)
2005.01.22
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今日は、半農半X研究所news「半農半Xという種子」vol.10をつくり、BCC配信。2005年初めての内容は以下のとおりです。■1■ 元日の毎日新聞■2■ 「農村の活力に/半農半Xを味方にしよう」■3■ 『「農」を舞台にした東北の活力と創造と』■4■ 『月刊 ふるさとネットワーク』■5■ 「難問解決!ご近所の底力」秘話(1)「半農半Xと世代」■6■ 『50歳から準備する人生第2のわくわく生活』■7■ フォーラム「明日の農には夢がある3」に登壇しました■8■ フォーラム「綾部から型を出せ」に参加します■9■ 「New Beginnings 新しいはじまり」■10■ 半農半X的エックス発見法(3)「自分の型を知る」■11■ 半農半X系の旅人■12■ 「半農半X」系のことばたち~農バージョン(7)■13■ 「半農半X」系のことばたち~エックスバージョン(8)■14■ 「半農半X」誕生から10年を振り返る(2)■15■ 「半農半X」のひろば(1)■16■ 発信するということ■17■ 田んぼでニューインスピレーション!■18■ エックス・シェアリング■19■ 『半農半Xという生き方』のご購入について■20■ 編集後記早速、本ください!メールをいただき感謝です。知らなかったのですが、アマゾンは「在庫切れ」という表示になっているそうです。月に1回の発行なのですが、次号ではどんな物語をお伝えできるか楽しみです。半農半Xというコンセプトは種子なんだなってこれを編みながらあらためて感じた次第です。西野久好様、お忙しいところ、恐縮ですが、ホームページ化、よろしくお願いします!バックナンバーvol.1~9http://mavi-ch.com/xseed/※研究所newsを直メールで希望の方はご一報ください!700万人ともいわれる団塊の世代に焦点を当て、人生80年時代の還暦後の生き方を考えた毎日新聞の連載「大還波~60歳からのマイライフ」。今日は連載の最後だったようで、タイトル一覧と問い合わせ先特集。「半農半X」の文字が再び出てました。ありがとうございます。学研のヘルシー生活応援マガジン『Bagel(ベーグル)』3月号(2/7発売)の色校が届きました。田谷美代子さんがすてきなイラストで秘伝?の「希望のジグソーパズル法」を描いてくれています。すてきなイラストを今回もありがとう!その田谷さんですが、昨年、新風舎のポストカード賞優秀賞をもらったそうです。おめでとう!http://www.shinpusha.co.jp/event/contest/postcard1_result.htmlフェリシモ時代の同期である秀坊さんからお伊勢さんのお土産が届きました。今年は結婚15周年ということで二人が出会った場所(伊勢)へ行こうと思っているのですが早く伊勢へ行きたくなりました。尊い贈り物をありがとう!伊勢神宮はほんとうにholly space、聖地ですね。朝、起きたら、窓の外が白くて、雪かき。また5~6センチってところでしょうか。写真を撮りました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・天職による神と人類への献身SEEK THROUGH YOUR VACATION TO SERVE GOD AND HUMANITY(J.N.ハリスの言葉)サービスシティ(奇跡の街)、エックスフルな街、育てていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐21)
2005.01.21
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本屋さんに立ち寄らなきゃと思い、行ってみると25人の第2の人生をレポートした松尾憲生さんの『50歳から準備する人生第2のわくわく生活』(技術評論社)が目に飛び込んできました。目次を見ると、「半農半X」の文字。メールをいただいて交流がある京都府三和町の岡村捷久さんが25人の1人として取り上げられていて、きっかけとして、『半農半Xという生き方』も紹介くださってました。出版年をみると2005年2月とあり、出たばかりです。松尾さん、岡村さん、ありがとうございます!岡村さんもエックス、がんばってください。http://www.geocities.jp/okamura920/ソニー・マガジンズさんから出版メールをいただく前日から思い立って始めた「ミッションノート」。そのノートに「半農半X」について思いついたことをすべて書いていこうと始めたのですが、つけはじめてもう2年が立ちました。ほんとうに早いものです。無印良品のカバーつきのノートにこれからもずっと、日々の思索を書いていくことでしょう。ワンテーマノートはオススメです。今日は二十四節気の「大寒」ということで里山的生活メイルニュース68号の配信日。http://www.satoyama.gr.jp二十四節気(年24回)の発信で春分でまる3年となります。二十四節気に発信するというのもひとつの型(かた)ですね。里山的生活メイルニュースは二十四節気発信×思索材となることば×なんともゆっくりなリズムというのが型かな。手持ちのモノを使って発信するよ、でも、21世紀バリューをめざすよって気持ちでここまできたのですが、72号でこころの一区切りです。先日、岡山から農フォーラムに駆けつけてくださった清水治さんが下記の番組を紹介くださいました。今週の21世紀ビジネス塾で三友盛行さんの牧場が紹介される予定です。三友さんは規模拡大が言われるなかで「自分の目が届く規模の経営」を考えておられる酪農家で、私が「こころの時代(NHK教育テレビ 毎週日曜の午前5時放送)」を見るきっかけになった方でもあります。何かの参考になれば幸いです。番 組:21世紀ビジネス塾(NHK教育テレビ)放送日時:1月21日 22:25~22:50タイトル:北の大地に学べ ハッピー牧場物語(翌週の金曜日午前5時から再放送)清水さん、ありがとうございます!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・昨年末、映像作家の藤原次郎さんの作品を見ていて、ふと浮かんだことばです。エックスのなかに緑がある。エックスのなかに生命性があること。いのちが息づいていること。※藤原さんの作品は・・・日常美美術館「間美(まび)」に展示されています。http://mavi-ch.com訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐20)
2005.01.20
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著書『社会起業家』でとってもインスパイアしてくださったソフト化経済センター理事長・町田洋次さんがメルマガ「社会起業家クラブ」のなかでグーグルで「社会起業家」を検索したら、36万件のHPが出てきた。昨年の夏には10万件だったので、半年で著増した。コンセプトの広がりは、昨秋に何段目かのロケットのエンジンに再点火したようである。5~6年前に私が提唱したときにはゼロ、それがここまで広がったのをみると、日本人に合うコンセプトだったのだろう。と書かれていました。※ソフト化経済センター「社会起業家クラブ」179号 http://www.softnomics.or.jp/ぼくもこの社会起業家というコンセプトには大きな影響を受けているのですが、そういえば、半農半Xは検索数いくらかな。すると、ヤフーは322件、グーグルは3460件でした。それにしても0→36万件とはすごいですね。ここまできたら、まさに社会が確実に動くでしょう。グーグルで「半農半X」をチェックしていたら、東北の河北新報社(宮城・仙台)の2005年1月16日の記事に出会いました。http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2005/01/20050117s01.htmタイトルは「農村の活力に/「半農半X」を味方にしよう」。民間のシンクタンク「東北産業活性化センター」が過疎と高齢化の進展など農村が抱える悩みの解決に、都市部の定年退職者や若者などのニーズを生かせないかという内容の提言をまとめられたそうです。考え方の提示だけでなく、具体的な行動計画を盛り込んでいるのが特長。すぐれたカリスマ知事や民俗研究家の結城登美雄さんがおられる東北は「半農半X」のコンセプトがひろがる可能性をもった大地だと思っていたので、うれしいニュースでした。今度は、「東北産業活性化センター」で検索したら、2005年2月8日に発売される本『「農」を舞台にした東北の活力と創造と ―都市・農村の協働と共生循環システムの構築―』に出会いました。農業は国富の基礎産業であり、「農」が栄えれば、地域・国も富む。元気の出る農村・農業と都市・企業の新たな関係づくりを模索!持続可能な「農」への転換、新しい縁結びによる半農半Xの実現、そのための具体的なアクションプランを提起!本体1,800円(税別) A5判 128ページ発行:日本地域社会研究所 TEL.03-5397-1231 2003年の今日はソニー・マガジンズさんから「出版しましょう」メールが届き、昨年の今日は「ライフスタイル賞にエントリーされました」という報が届き、今年はまたあらたな広がりのニュース。パブリックなコンセプトとして、歩き出していてうれしいです。半農半X研究所news vol.10に書かなきゃ。それにしてもコンセプトとはおもしろいものだなあ。明日は二十四節気の「大寒」ということで里山的生活メイルニュースの最後の編集でした。明日、配信します!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・世界でただ一つの喜びは、始めることです。(セザール・パブス)それはたった1つのことばをつくることでもいいのです。自分を鼓舞できることばをつくっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐19)
2005.01.19
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「綾部から型(かた)を出せ」というフォーラムが2月6日、綾部であります。http://www.ait-works.org/副題は「素材 Identity」×「縁 Meets」×「テーマ Mission」。そのフォーラムで30分ほど話させていただくのですがぼくにとって、「希望」「作品」と同じくらい、「型」も今年の大事なキーワードです。12月30日、下関で齋藤孝さんの『「頭がいい」とは文脈力である。』を購入しました。齋藤さんは以前から「型」についてよくメッセージされているのですが今回、ぼくは裏表紙(帯)にやられたのでした。再生→再構築→アイデア→型(天才の領域)。いま、世を見渡すと、輝く人は型を持っているなあって気づきます。型を出している人ってすてきだなあって思います。※齋藤さんの『生き方のスタイルを磨く』(NHKブックス)もおススメです。携帯電話のau愛用者に毎月届く「au style magazine」の1ページ目にあるのが「close up style」というコーナー。自分の型をもったアーティストが毎月紹介されます。1月号は「自分が欲しいと思うものをつくっている」という立体アーティストのワクイアキラさん。ファンキーなフィギュアで注目を集めています。ますます時代は「close up style」だなあ。スタイル、型の表明といえば、「お金と時間とこころの自由を手に入れよう!」をテーマに福本いずみさんが発行されているメルマガ【お気楽生活入門】の冒頭にいつも載せてあるメッセージもすてきです。http://www.fairy-blue.com***愛する人といつも仲よしで行きたい所に行きたい時にサッと行ける、時間とお金の自由があって、もちろん健康で美しい身体をキープして、ストレスがあっても、そこから成長していける、自分のしている仕事が大好きで、それはグレイトスピリットからの贈り物だと思える、イヌのフレンドシップとネコの気ままさを持ち、いつも好奇心いっぱいで、世の中のステキな事や不思議な事に出会える、そしてもちろん、日常の生活を大切にしている。***大事なことがすべて書かれているなあ、メルマガが届く度、いいなあって思っていたので、「それ、いいですね!」メールをしました。「型」「スタイル」という観点から世界をながめる。いろんなものが見えてきますね。とにかく、2月6日のフォーラム、楽しみにしています。それぞれの地から、それぞれの舞台からすてきな型が出せますように。そうそう、1月5日、ぼくは気づきました。「型」とは希望である、と。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・5つの基準にあてはまるテーマ選びをしたら、トイレがテーマになったアントイレプランナー・白倉正子さんの起業の5つの基準・世界中にあるもの・差別をしないもの・半永久的に続けられるもの・社会問題を解決できるもの・自分らしくいられる、楽しいもの※アントイレプランナー:「アントレプレナー(起業家)」と「トイレプランナー(トイレの企画者)」の両方の意すてきな型ですね!基準を組み合わせるとスタイルになります。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐18)
2005.01.18
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今日、里山ねっと・あやべの定例ミーティングで話題になったおもしろいことが2つありました。1つは土曜日、綾部で開催されたグリーンツーリズムに関するフォーラムで、岡山市からの参加者があったこと。トイレ前で遭遇したときは、びっくりしました!そのことをみんなに話すと一同に驚きでした。昭和5年の映画「何が彼女をそうさせたか」じゃないけれど、岡山から綾部まで行こうと思わせた何かがそこにあったとしたら、それは何だったのか。それを聞けずに分かれてしまったのですが、新しい綾部型のツーリズムを模索するうえで、これは大事なところですね。話題になったことの2つ目は農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんが過去受け入れてこられた農家民泊体験者とのエピソ-ド(物語力)はやはりすごいチカラがあるなあってこと、聴かせるなあってこと。物語を話を聞いたぼくたちさえも、その物語を来世へ持っていけるんじゃないか。そんな感じがしました。何が彼女をそうさせたかと物語と。里山ねっと・あやべのHPウィークリーメッセージで「物語を10000個つくろう」と書いたことがあるのですが、それはきっと間違っていないなあってあらためて思いました。フォーラムが終わって、ぼくも物語をメモし始めました。タイトルは「物語1000」。いろんな物語が半農半Xで里山ねっとで生まれています。今日あった物語。ご近所の方が若い女性を連れて夕方、拙宅に見えました。ご近所の方は神戸のとある館長さん。その館に勤める女性が偶然、『半農半X・・・』を読んでおられて、「館長もたしかご実家は綾部でしたよね?」と尋ねたら、「塩見君なら、近所だよ!」ということで、休館日の今日、スタッフ一行を綾部に連れてきてくださったのでした。館長さんは大きな橋をかける仕事をされ、世界をかけめぐってこられたのですがすてきな橋をかけてくださいました。我が家の玄関にはマザーテレサのことばを載せたポストカードが飾ってあるのですが、その女性が「これ、本にありましたね」って言ってくださって、隅々までメッセージが届いているものだと感心した次第です。今度はゆっくりおいでくださいね。(岡山から、神戸から)遠く綾部までありがとうございました!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・Let me do something beautiful for god.神様のために美しいことを行わせてください(マザーテレサ)神様のために美しいことを。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐17)
2005.01.17
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希望のつくり方。これは先週、向かっていた『Bagel(ベーグル)』の原稿のテーマです。『Bagel』だけではなくて、あらゆるメッセージのベースにあるものとして、今年は取り込んでいこうと思うようになりました。ますますインパクトの大きなことが起こるだろう時代にあって、希望を発信していこうと思います。希望銀行もがんばらなきゃ、です。『Bagel』に向かっていたとき、ふと、「これ、いいんじゃない」って思ったのが「それ、いいですね!」ってことば。メールや日記ですてきなメッセージやアイデアに出会うとコメントに「それ、いいですね!」って書いたりします。それはきっと谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」に出てくる「誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ」のような「バトン」のようなものが手渡された瞬間。僕は「天に持っていけるものは人に与えたものだけ」ということばが好きなのだけど、「与える」というのはちょっとオーバーだけど、「それ、いいですね」を人にいっぱい言っていきたいし、言われたらうれしいなって思います。僕にとって「それ、いいですね!」とは、僕の人生に応用させてもらいますってこと。そして、それをまたアレンジしていき、また誰かに手渡していく。ということで、今年のテーマは「希望のつくり方」です。今日は地元自治会の恒例行事である「産土講(うぶすなこう)」。11時から13時まで公民館に集まって、五穀豊穣と地域の発展、家内安全を祈りつつ、お弁当とお酒で、直会。昨年はご近所の告別式(葬儀委員長でした・・・)で欠席でしたが、今年は参加できました。90歳のおじいさんと話したり、仏像を彫るおじさんと話したり、地元学的な時間が過ごせました。日本人の平均年齢は49歳というけれど、鍛治屋自治会(75戸)の平均年齢はいくつかな。1戸に1名参加だけど、僕はもちろん最年少です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・0から1までの距離は1から1000への距離より大きい(ユダヤのことわざ)たいへんだけど、「0→1」を超えていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐16)
2005.01.16
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今日の午後、綾部でフォーラムがあり、パネリストで行ってきました。綾部市興農会議主催の「明日の農には夢がある3~農業・農村の明日を考える」です。パネルディスカッションのテーマは「農業・農村の活性化~その可能性をグリーンツーリズムから考える」農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんと一緒に登壇できたことがほんとうにうれしかったです。芝原さんは亡き母とほぼ同じ年齢ですがとってもお若くて、2002年の70歳を前に農家民泊を始められました。パネルディスカッションでは2005年以降のぼくのテーマであるコンセプトメイクとメッセージと型(スタイルづくり、法則づくり)を中心について語らせていただきました。里山×平和×□□=綾部型ツーリズムpeace and quietな空間で21世紀の生き方、暮らし方を考える。綾部は人生探求都市になれるかな。法政大学現代福祉学部教授・岡崎昌之さんの基調講演「グリーンツーリズムとまちづくり」には大変インスパイアされました。いいたいことをすべて語ってくださいました。その1つは選別時代。田舎暮らしの受け入れはもう誰でもいい時代ではなくて村に必要な人材、タレント(能力)をもった人を誘致し、主要ポストにつける。ぼくも選別時代の到来を感じます。理由の1つは、もうあまり時間がないからです。コーディネーター役をされた立命館大学国際関係学部助教授・河村律子さんとの尊いお出会いもありました。ほんとうにすべて、感謝です。ありがとうございました。うれしいメールが届きました。2005年1月27日、とある研究所を設立します、というメールです。1人1研究所の時代!その象徴。エックス応援の言葉、贈りますね。それがぼくのできること。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・1人1研究所の時代!自分のテーマを深めていきましょう。公開していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐15)
2005.01.15
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「日常生活こそ運動の実践」フランスのラルザック高原に移住、公共エネルギーに頼らない完全エコロジー生活をおこなうバレリー・ボラズさん(33)のことばです。2005年元日の朝日新聞にはヨーロッパで増える「新・田舎人」のことが特集記事で紹介されていました。「新・田舎人」を分析すると・20~30代・高学歴・環境に関心だそうです。半農半Xに関心をよせてくださる方にも共通するところがありますね。潮流。その記事と、年末年始、読んだ本、そして、今日行ってきた個展の影響もあって、ふと浮かんだのが「2つのレボリューション」です。日常によるレボリューションと価値創造によるレボリューション。2つのレボリューションということばが生まれる前、お隣の福知山市で開催中の「田谷美代子さんのイラスト展」を観てきました。「絵の前から動けなくなりました」という青年がいたと聞いていたけど、ほんとうにそんな感じでした。描かれた絵で特にいいなあって思ったのは「ミシンかけ」「手紙をかく」「せんたく」「そうじ」「リンゴジャムづくり」「バス停」など日常の美しさを描いた絵でした。2005.1.1に開館した 日常美美術館「間美(まび)」に通じるものがそこにありました。http://mavi-ch.comすべてが重なって、「日常によるレボリューション」ということばも生まれたのでしょう。もうひとつの「価値創造によるレボリューション」ですが、この知的創造社会において、自分のエックスを何かのカタチにするということ。田谷さん(=『半農半Xという生き方』に出てくる高美代子さん)は日常の美しさ、尊さを、世界で1つだけのすてきな絵にしていて、ああ、これだなあって思いました。2つのレボリューション、これから、もっと深めていきます。イラスト展は、1月16日(日)までです。(福知山ファミリー4階 「ファーストステージ」内ギャラリーにて)ほんとうにすてきなイラストでした。田谷さん、ありがとう!『半農半Xという生き方』と「ご近所の底力」に登場いただいた山中衛さん宅での新年会にうかがいました。山中さん、そして、紙漉くアーティストのハタノワタルさんとも久しぶりにゆっくり話せました。楽しい夕べをありがとうございました!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ひたすら世界中の山頂を目指した。そして、山頂を目指すのをやめた。新たな挑戦をするために。世界最高峰のエベレスト。それは、地球のシンボル。そのシンボルがゴミで汚れている。悲しかった。そして、悔しかった。地球に住む人間として。だから挑戦し続ける。それが僕の考える冒険。(アルピニスト・野口健さんのことば)新たな挑戦。新しい冒険。ぼくたちもしていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐14)
2005.01.14
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星城大学経営学部・岩田均先生からいただいたメッセージ個人も企業も使命を発見したら化けるのでしょう。使命発見への到達の道を解明されたらすごいと思います。に昨年の暮れ、再会しました。ワンノートにそのメッセージを書き込んでなぜぼくはそのテーマに出会ったのか、その道の解明に取り組んでいます。そこでの気づきをいま、『Bagel(ベーグル)』や半農半X研究所news等で書かせていただいているのですが、「使命発見への到達の道」とは、「新しい思想、ノウハウ、幸せの方程式」との出会い、発見でもあります。コモンズという出版社の設立のメッセージに成長と効率優先の社会や暮らしを見直す具体的なメッセージと新しい思想を提案するというすてきな文があり、いいなあって思ってきたのですが~を見直すための具体的なメッセージと新しい思想を提案する。ぼくもそれでいきたいと思います。・新しい思想・ノウハウ・幸せの方程式・具体的なメッセージいま、こだわっているのは「名づける」ということ。とにかく、人生において携帯してもらえるように法則でも何でも、名前をつけちゃうことにこだわっています。人生において、ずっとそばに置いてもらえることば。それが生まれたらいいなあ。朝起きると、5センチくらい雪が積もっていました。雪であたりはモノトーン、ほんとうに墨絵の世界です。朝7時、ご近所さんと雪かきをしました。秋の骨折以来、運動不足で、腰が少し痛かったです。1月15日(土)、綾部でおこなわれるフォーラム「明日の農には夢がある3~農業・農村の明日を考える」がだんだん近いづいてきました。13:30~ 基調講演「グリーンツーリズムとまちづくり」 講師 法政大学現代福祉学部教授 岡崎昌之様14:30~ パネルディスカッション 「農業・農村の活性化 その可能性をグリーンツーリズムから考える」 岡崎先生は地域経営・地域計画・まちづくりがご専門で大学では「地域ツーリズム」を担当されています。現代福祉学部で地域ツーリズム。なんだかすてきな時代だなって思いました。 ぜひ会場へ。ぼくはパネリスト初体験です・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・戦士はみな、一種の義務として、特別のアルバムをこしらえるカルロス・カスタネダの著書にあるドン・ファンの言葉 愛知の上田寿行さんから最近いただいたことばです。「虹の戦士」でいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐13)
2005.01.13
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今日は母校の旧豊里西小学校で「半農半X」について、三重・鳥羽のみなさまにお話しする機会をいただきました。タイトルは「半農半Xという生き方~plain living, high thinking~」とつけてみました。この年末年始、気づいたこと(ぼくにとっての更新情報)を交えながら、お話ししていたら、またいろんなことを気づきました。話すと入ってくるのですね。最後に、里山ねっと・あやべのホームページのことをおほめいただいたのでその設計思想(方程式)について、お話しようと思ったら外の雪が激しくなって、積もりだしました。長くなるので、続きは鳥羽で、とさせていただきました。とにかく、聞いてくださる方が抱えておられる問題点の解決策が提供できていたらいいなあ。解決策の提供力、あげなくちゃ、です。「新しい思想とノウハウ、幸せの方程式」も語られていたらいいのだけれど。綾部と鳥羽は藩主・九鬼氏つながり。因縁を感じた次第です。久しぶりに伊勢志摩へいきたくなりました。鳥羽のミッションを応援できたらうれしいです。尊い機会をありがとうございました。子どもたちは新学期2日目ということで半日です。午後、ひなこと近所のこうちゃんが「雪だるまつくろう!」と誘ってくれたので手袋をはいて、チャレンジ。「地球より大きい雪だるまつくるよ」と近所のこうちゃん。「地球雪だるま!」というと目をまるくしていました。ことば遊び系雪遊び。そのあとは雪合戦。「新選組雪合戦」と名づけて、あちこち隠れながら、スリルを楽しみました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・新しい合言葉と新しい名前を用意して、新しい時代の仕事と新しいライフスタイルをめざそう!訪問くださり、ありがとうございました。今日もすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐12)
2005.01.12
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毎日新聞の正月連載企画「大還波~60歳からのマイライフ。「半農半X」は(その1/元日)だったのですが、今朝の(その7)は「増える定年起業」についてでした。定年帰農と定年起業。「帰農と起業」「農とエックス」の流れを実感します。里山ねっと・あやべの定例ミーティングを終えて帰ろうとしていたら『半農半Xという生き方』に登場いただいたアトリエ夢旅人舎の関・輝夫・範子夫妻(ともに洋画家)が鳥羽のご友人を連れて来館されました。関さん夫妻も大怪我から復活されてほんとうによかったです。お姿を拝見し、ほっとしました。鳥羽の志多さんは、鳥羽アートクラフト展(毎秋開催)の仕掛け人の方で、以前から、半農半Xも注目してくださっていたのでした。というご縁もあって、一行を連れて、里山ねっと・あやべを視察くださり、半農半Xについても話す機会をつくってくださいました。明日のレジュメをつくりながら、ふと思い出したのがお正月読んだ1冊の本にあったフレーズ。「~で生きるための新しい思想とノウハウ、幸せの方程式の提示」。このレジュメでも、その3つができているかな。ということで、明日は半農半X研究所初の視察対応です。研究所といえば、関西学院大学に新設される「災害復興制度研究所」。研究所のキャッチフレーズは「人の復興」だそうです。阪神大震災から10年。半農半Xの誕生も同じ1995年なのですが、半農半X研究所のキャッチフレーズは・・・やはり「使命多様性」かな。ひなこもつれあいも今日から新学期です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・~で生きるための新しい思想とノウハウ、幸せの方程式。この3つを見つけて、磨いて、提示する。いいもの見つけたら、どんどん紹介していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐11)
2005.01.11
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今日は1日、里山ねっと・あやべの駐在日。朝起きたら、うっすらと雪でした。ノートパソコンを入れたカバンも持っているのですべらないようにそっと歩いて、母校の旧豊里西小学校へ。いつもより3倍、時間がかかったような。それでも5分くらいですが。2組の夫妻が、京都方面から空家探し、田舎暮らし相談等にみえました。今日はノーマルタイヤで大丈夫だったようですが、日陰等はお気をつけください・・・。自然農にひかれる若い陶芸家の卵さん夫妻。昭和24年生まれの団塊の世代系のご夫妻。すてきなお出会いでした。団塊の世代の「2007年問題」の話になったとき、ふと、元日の毎日新聞の記事を思い出しました。そういえば、毎日の記事も団塊の世代に関する正月の特集連載。団塊の世代、田舎暮らし・農的生活、定年帰農・半農半Xという流れが2007年頃までありそうですね。Googleで「団塊の世代 田舎暮らし」を検索したらこの日記がヒットするかな。綾部市農林課から、先日依頼があった1月15日のフォーラムのプロフィールづくり。農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんの分も依頼されていたので、代理入力していたら、いろいろ感じ入るものがありました。芝原さんのプロフィール、農家民泊の体験メニューと体験者とのエピソード。100人来られたら、100話あるのですね。農家民泊体験をされた若い女性が芝原さんの名刺を作ってくれてプレゼントしてくれた話などすてきな物語がいっぱいです。今年に入って、芝原さん、視察の団体にお話をされる機会があったところなのでプロフィールやエピソード集をつくっておかなきゃ、です。ぼくのプロフィールと活動内容、グリーンツーリズムへの思いも書きました。エコツーリズム、ルーラルツーリズム、グリーンツーリズムと、いろいろあるけれど、ぼくはこれらのことばでは、大事なことを語れていないと思うので21世紀のツーリズムをぜひことばにしたいとずっと思っているのです。オルタナティブツーリズムということばもあるけれどそれを超えたもの。それが綾部の、日本のツーリズムの「型」となればいいなあって思っているのです。お隣の福知山市で開催中の「田谷美代子さんのイラスト展」。つれあいはハタノユキさんと行ってきたようです。「絵の前から動けなくなりました」という青年もいたとのこと。1月16日(日)までなので行かなきゃ、です。(福知山ファミリー4階 「ファーストステージ」のプチギャラリー)「さあ、手帳に今年の抱負を書こう」というメッセージがまぐまぐニュースにあったので昨日、神社で書いたことばを書きました。みんなはどんな抱負を書いたかな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・重大な難問に立ち向かう決意を固めた時、最大の歴史を創る力が動き始める。(トルストイのことば)それぞれの難問・・・に挑んでいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐10)
2005.01.10
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奈良・桜井にある大神(おおみわ)神社に家族で行ってきました。4月で40歳ということで、今年は前厄です。とある伝統版画家の先生がすごいパワーだよと話してくださったので、つれあいが33歳のときの厄除け祈願から行かせていただいているのですが、今度はぼくの番です。出発前、大神神社のホームページを見ていたら「厄年」は、「役年」ともいわれ、その役とは神役(神様に奉仕する役)であるとし、厄年になると、神様に役立つ勤労奉仕や、金品の奉納等を心がけ、積極的に神様と交流を図り、開運厄除を祈りました。「神役奉仕」の一つとして、神霊がお鎮まりになる三輪山を、常磐の森とするべく「厄年神山記念植樹」の受付をしております。厄年の皆様方には、緑化運動の一環ともなる「神山記念植樹」にご協力いただき、広大無辺のご神徳を受けられますようお勧めいたします。とありました。・神様に役立つ勤労奉仕。・積極的に神様と交流。この3年間、特にこれを心がけていきます。神様に役立つ勤労奉仕。いいなあ。境内には、願い事を書くボードがあり、色とりどりのマーカーでみんなが書いています。ぼくも一筆。ニューコンセプトの創造と作品化。と書かせていただきました。ミッションをサポートするコンセプト(MSC)も神様のお役に立ったらと思ったのでした。朝、窓を開けると雪が積もっていて、びっくり。でも、亀岡まで出ると、雪はまったくなく、いい天気でした・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・仕事は天への奉納である(加納眞士さんのことば)2005年もすてきな仕事を奉納していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐9)
2005.01.09
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学研のヘルシー生活応援マガジン『Bagel(ベーグル)』3月号の原稿を書いていたら、1月7日発売の2月号が届いてしまいました。タイトルは「New Beginnings(新しい始まり)」。「出発のための現在地発見法」について、書かせていただいています。カーナビと同じで「現在地」という情報が人生にもいるのです、って話です。ぜひ書店で手におとりください。3月号の原稿、とりあえず、編集長に送信。さて、どうかな。ここ最近の3号ほど、書いていることにある変化があります。おもしろい変化です。朝日新聞にも紹介されていた徳島県上勝町の「2020年までに、ごみをゼロに」宣言。日本国が進むべき方向を、この町は先取りしているといわれます。そこでぼくはこんなことを思ったのでした。「ぼくは2020年までに××をする」。あと15年。55歳だ。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・戦略の本質とは何をやらないかという選択である(マイケル・E・ポーター)やらないでいいこと2005年チェック、しましょう。訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐8)
2005.01.08
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約10日の下関休暇を終えてメールチェックしたら、メールの数々。大変でした。おめでとうメールとともに、吉祥メールもありました。それは1月1日の毎日新聞(全国版?)で「半農半X」が大きな見出しで登場していたこと。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2005/01/01/20050101ddm013070019000c.html京都府の吉田さんほかたくさんの方が載ってますよメールをくださっていて、知りました・・・。ありがとうございます!鴨川自然王国(千葉)の高野孟さん(インサイダー編集長)が「農にかかわりながらも、それだけではない半農半Xが面白い」とコメントのなかで「半農半X」を使ってくださっていて感謝です。元日の新聞に半農半Xが大きな文字となって登場するなるなんて。うれしいなあって思いながらお皿を洗っていたら、ふと、ああ、これは半農半Xの独り立ちだって気づきました。そんなことを思っていたら、京都造形芸術大学の原田憲一先生からメールが届き、毎日新聞を読みましたが、塩見さんの名前はありませんでした。しかし、考えようによっては、「半農半X」という言葉が塩見さんの手を離れて独り立ちしているということなので、改めて「実践」と「継続」の大切さを認識しました。とメールが届き、びっくり。やはりそうなのですね。「独り立ち」。つくづく、コンセプトは生きているのだなあって思いました。2005年1月1日。これはあるサイン。そうなんだって思いました。これから始まる新しい12年のスタートです。田舎暮らしを実現する情報誌『月刊ふるさとネットワーク』(1月号)でも『半農半Xという生き方』が紹介されていて掲載誌がポストに届いていました。NHK「ご近所の底力」で田舎暮らしのアドバイザー役をされた佐藤彰啓さん(ふるさと情報館代表)が発行されている雑誌です。http://www.furusato-net.co.jpほんとうにありがとうございます!2月に綾部で開催されるフォーラムの詳細が届きました。ぼくも参加させていただきます。雪が降らないことを祈ります。以下、主催者からのお知らせです。***「京都府 地域と人をむすぶITコミュニケーションプラザ」http://www.nkyoto.jp/ の事業として、以下のフォーラムを開催します。IT活性フォーラム【綾部から型を出せ】~「素材 Identity」×「縁 Meets」×「テーマ Mission」~ ITが利活用の段階に入り、田舎や都会といった空間にとらわれることなく自分の気に入った場所で、自分のスタイルで仕事と暮らしを楽しむことが可能となってきました。 この情報技術(IT)を利用した「週3日田舎暮らし、週4日都会暮らし」や「半農半X」という2つのライフスタイルと「3つの価値創造」をもとに綾部発の「型(価値)」の創造をテーマにフォーラムを開催いたします。キーワードは、「スローライフ」「サスティナブル(持続可能性)」「新しい価値の創造と循環」「多様な社会起業」。ご参加お待ちしております。 記■日時:2005年2月6日(日) 13:00~■場所:綾部市ITビル 2階多目的ホール(綾部市西町1丁目)■内容: 第1部(13:00~14:45 参加無料) セッション「ライフスタイルデザイン」 ・週3日田舎暮らし週4日都会暮らし 浅野 令子(SCCJ専務理事) ・半農半X(エックス)という生き方 塩見 直紀(半農半X研究所代表) 第2部(15:00~16:45 参加無料) ディスカッション「新しい価値を創る」 パネラー(タイトルは仮題) ・「都市交流で価値を創る」 高倉 武夫(里山ねっと・あやべ事務局長) ・「郡是的なるもので価値を創る」原田 明(プランナー) ・「Sustainableな価値」 元井 陽一(綾部ITワークス) コーディーネーター 長岡 治明(綾部ITワークス)第3部 交流会 主催・綾部ITワークス(17:00~) 参加費 1,000円 ご来場の皆様、出演者の方々も交え交流会を行います。是非ご参加下さい。■主催:京都府、綾部ITワークス■後援:綾部市、里山ねっと・あやべ(同不順)■お問い合せ先:綾部ITワークス http://www.ait-works.org/ メールアドレス info@ait-works.org 電話 0773-42-6715★参加お申し込みは、綾部ITワークスのページからお願いします。http://www.ait-works.org/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・この21世紀を自在に羽ばたける“自分”をいつまでも問い続け、その中に数え切れないほどの感謝を見つけていってほしい(綾部出身のシンガーソングライター・イイダサトミさんのことば)※もうすぐ綾部で成人式ライヴがあります。すてきなメッセージですね!訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐7)
2005.01.07
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朝、大阪・南港に到着、車で綾部へ。ひさしぶりに綾部へ帰ってきました。(綾部は雪が少し残っていました・・・)「下関生活」を振り返ると大きな気づきがいっぱい生まれてたっぷり思索ができたって感じです。また日記に書いていきますね。みなさまからいただいた年賀状を今日拝見しました。お返事、まだな方、ごめんなさい!映像作家・西野久好さんの「日常美美術館・間美(まび)」が1月1日、開館。http://mavi-ch.com西野さん、おめでとうございます!塩見も「言葉」で開館を応援しています。みなさま、どうか訪れてみてください。里山ねっと・あやべの「里山的生活メイルニュース」(小寒号)、1日遅れの配信をしました。今日から、日記、再開です。本年もよろしくお願いします!12月27日の日記を更新しないまま帰っていました・・・。ごめんなさい!「AtoZ」の「Z」を入れて、完成です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・2005年、最初のことばは変化はコントロールできない。できることはその先頭に立つことだけである。(P・F・ドラッカー)自分のために贈ることばでもあります。訪問くださり、ありがとうございました。2005年がすてきな1年でありますように。(塩見 直紀 2005‐1‐6)
2005.01.06
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