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ぼくが住む村に移住くださるご夫妻があり、今日は村人への挨拶回りの案内をさせていただきました。空き家となっていたのは親戚にあたる家で里山ねっと・あやべと我が家の間にあります。自治会の組もおなじ。ご夫妻の娘さんとは昨年、滋賀・朽木の「山水人」イベントで偶然出会い、話していたら、両親が綾部に移住しますとうかがい、さらに聞くと、近所だって驚いたことがあります。また秋には大阪で2度目の再会。ご縁を感じておりました。昨年からご主人は綾部里山交流大学も参加くださっています。縁を感じるってとっても大事なことですね。天職・エックスも場所もパートナーもそうなのでしょう。梅づくりと加工で有名な綾部市和木町の方から、「移住者が2組あり、空き家がゼロになりました」と聞きました。空き家がゼロとなった自治会は表彰するとかできませんかとか今度、市長に提案してみましょう。(笑)とにかくご夫妻の新しい人生がよりよいものとなりますように。今後ともよろしくお願い申し上げます!ひなことつれあいは高齢化率の高い「水源の里」への雪かきボランティア参加。嵐の中、大変だったようですが、たのしい時間を過ごさせてもらったようです。夜は扇屋懐估亭(綾部市本町)でおこなわれた「火ト人(hitohito)」というキャンドルナイトカフェ&バーイベントへ。野草料理研究家・若杉友子さんの娘・典加さんや綾部里山交流大学に参加し、綾部に移住された都間ひとみさん(青年海外協力隊OG)、2月の綾部里山交流大学でうどんを打ってくれるさすらいのうどん職人・竹原友徳さんなどの姿も。とっても大盛況でした。今回の目的の1つは情報発信学講座に参加くださったECOでピースな日本酒の黒澤さんセレクトのお酒をいただくこと。つれあいが運転してくれるので安心して3種ほどいただけました。朽木村に移住されたフォトグラファー尾崎正樹さんとのお出会いもうれしいことでした。扇屋懐估亭に集った人のなかからまた何かが始まるのですね。綾部もがんばっています。「火ト人(hitohito)」を企画されたエゴコロの田中友志さん、すてきな夜をありがとうございました!田中さんも半農半Xを読んでくださっている方なのです。 扇屋懐估亭ブログ●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中(残席少!)●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム(パネリスト) ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「つもった雪」 詩・金子みすゞ上の雪さむかろな。つめたい月がさしていて。下の雪重かろな。何百人ものせていて。中の雪さみしかろな。空も地面(じべた)もみえないで。『金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと』(JULA出版局・1984より)感受性とことばと。すごいですね。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・集落支援員全国交流集会日時:2009年2月28日(土)13時30分~17時会場:明治大学リバティータワー1階(教室番号1012) (東京都千代田区神田駿河台1-1、御茶ノ水駅の近く)内容:甲斐良治氏(農文協「増刊現代農業」編集長)による基調講演など 集落支援員全国交流集会詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.31「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.31
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京都市内のカフェで「自分の仕事を考える3日間」のテープ起こし原稿を読んでいたら、1つ隣の席では大学生くらいの男性が漢字検定2級の勉強を1人でしていました。「もうすぐ(2月1日)、試験ですね」と声をかけたかったのですが。ひなこも今年初めてチャレンジします。まずは成功体験を、ということで1学年下の7級からスタート。ちょうど3年前、3か月教壇に立った市内の中学校も国語科で校内漢字検定をおこなっていました。採点等に携わり、「子どもたちと漢字」から見えてきたものがありました。次の機会にはぼくもチャレンジしようと思っています・・・。(いま財団が話題になっていますけど)ガリ勉タイプでないかっこいい青年がカフェで漢字検定の勉強。おもしろいものだなあと思いながら、奈良のテープ起こしをチェックしていました。当日の内容や事前インタビュー、そして新たな内容を加え、働き方研究家の西村佳哲さんが本の制作に入られます。ベストセラー『自分の仕事をつくる』の西村さんの本ですから完成が楽しみですね!『自分の仕事をつくる』(西村佳哲さん著、晶文社)『働かないひと。』(シブヤ大学学長の左京泰明さん編、弘文堂)『働く理由。』(戸田智弘さん著、ディカヴァートゥエンティワン)3冊ならべてみると、見えてくるものがありませんか?ぼくならどんな本を書くだろう。奈良のプレゼンと対談のテープ起こしを読んでみるとたくさんインスピレーションをもらえました。西村さんが出される出版社の若き編集者さんがテープ起こしを懸命に自分でされたのですが、貴重なものをありがとうございました!西村さんのことばなど、(緊張していて 笑)当日、気づかないお宝がありました。テープ起こし、お疲れさまでした!それにしてもカフェという場所は騒がしいけれど、集中できる空間ですね。今日は綾部里山交流大学の2009年度の打ち合わせで京都大学へ。大学院農学研究科教授の新山陽子先生は里山ねっと・あやべの理事長で綾部里山交流大学交流デザイン学科の学科長です。先生の研究室をお借りし、武田盛治学長、秋津輝元副学科長、朝倉聡事務局次長(里山ねっとのホープです)とでこの2年の振り返りと次年度の構想の意見交換等をおこないました。チャレンジするしかない時代です。綾部里山交流大学も新しい試みができたらと思っています。もうすぐ、2月。2月講座も迫っていますね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その232です(敬称略)。●本当は一人の人間が作り上げたもののほうが、幾人かの人で作ったものよりも、 格段に遠いところにいく可能性があると思うんです。 むしろ一人の人が突き詰めたもののほうが、ある存在の真実みたいなものを 垣間見させてくれる可能性が高いんじゃないかと思うんですよね。(名越康弘)●一人の人が突き詰めたほうが「より遠くにいける」場合もあると思うんです。 (名越康文『薄氷の踏み方』)●ヒット曲を持つということ、何曲も持つということ●私が自分で気づいた技は一切隠さずに世間に公表しているのも、 実はこの、人生の税金対策の一つなんですよ。(甲野善紀『薄氷の踏み方』))●その「生きるだけで辛い」状況に一石を投じてみたい●環境問題×自給自足×哲学(いかに生きるか)●創造(クリエーション)とは新しい記号をつくり出し、 その記号を世の中に説得し受け入れられるようにすることではないか●表現らしいものをこしらえたとしても、そこになんら新しい意味を つくり出していないものは、創造とは呼べないと思います。●クリエーターとは、新しい意味をつくり出すことに挑戦して説得し、 より魅力的でゆたかな社会を生み出せる人を指すのです。 (『クリエイティブ頭のからくり』)●今の記号の体系に飽き足らなくなったら、 押しつけられている記号の鎖から逃れて、 今よりも魅力的な記号を自分でつくるしかないのです。(袖川芳之)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム(パネリスト) ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・わたしたちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。でもその一滴の水があつまって大海となるのです(マザーテレサのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・考えるシート山田ズーニーさんの著書名(講談社+α文庫、2008)自己紹介も企画のプレゼンも会議も相手に想いを伝えるための1冊です。「ないものをアウトプットする」というすてきなメッセージもありました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.30「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.30
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お金にせよ、スポーツ選手の名誉や記録にせよ、やはりその人が「得たい」と強く思っていたものを実際に得てしまうと、なぜか人生の税金がかかってくるものです。人生の税金で、一番典型的なのは家族に災難がかかってくることです。(中略)私が自分で気づいた技は一切隠さずに世間に公表しているのも、実はこの、人生の税金対策の一つなんですよ。名越康文さんの対談集『薄氷の踏み方』(PHP研究所・2008)にあった武術研究者・甲野善紀さんのことばです。人生の税金対策。なるほどです。このブログの「お土産のことば」や「メモ銀行」、「inspire365」のことばメールもぼくの早めの人生の税金対策の1つかもしれません。いまはとってもそれが大事な時代なのですね。早朝、ふと思い立ち、新書の企画書を考えてみました。気づいたことを本というカタチで公表したい気持ちがあるのです。未熟であっても気づきのシェアという方向でいいのだろうとぼくは思うのです。GE社の前CEOジャック・ウェルチの飛躍のきっかけとなったという2つの質問があるそうです。1つは白紙の段階から検討するとしたら、この事業に参入しますか?もう1つはこの事業をどう扱うつもりですか。明日30日は京都大学で綾部里山交流大学の打ち合わせがあります。白紙の段階から検討するとしたら、この事業に参入しますか?いい質問ですね。ぼくの答えは参入すべしです。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その231です(敬称略)。●直(ひた)向き●『詩とマーケティング』●整理力の強い概念研究所●もし世の中が居心地が良く楽しいところならば、 それは自分の持つ記号の体系がゆたかだからです。 もし、世の中が世知がらくつまらないところならば、 それは自分の持つ記号の体系が貧しいからです。●コレクターがより多くのものを集めたいと願うのは、 多く集めるほどコレクションの「意味」がゆたかになるからなのです。●「言葉」ができて初めてモノを認識できるようになる●頭の中に「言葉」という記号が存在しないものは、 網膜に映っているとしても認識することができない(ソシュールの記号論)●森羅万象は、言語の網を通して見る以前は連続体である(ソシュール)●人を褒めれば人から好かれるのです。それはわかっていても、 多くの人は自分が褒められることを待っているだけです。 待っている人ばかりの中で待っていても、誰にも褒めてもらえません。 こういう負の連鎖を断ち切ることのできる人、 自分をとにかく投げ出してみる勇気のある人、 それが自分のブランドを持つ資格のある人なのだと思います。 (袖川芳之著『クリエイティブ頭のからくり~7つの発想法~』)●モデル&コンセプトメイク●remaking America以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム(パネリスト) ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人間の生きがいは、その人が毎日行う行動の積み重ねである(V・E・フランクル)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・火ト人(hitohito)1月31日(土)、綾部の扇屋懐估亭でおこなわれるキャンドルナイトカフェのイベント名。 扇屋懐估亭ブログ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.29「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.29
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始める ↑人→出会う← ぼく →発信する→人 ↓ 深まる上記の図は最近、意識していることです。・始めたこと・深まったこと・出会ったこと・発信したこと日々の4つの大事なこと。深まったとは、考えたことですね。そういえば、ブログで書くこともこの4つです。この4つを日々意識して生きると足りないものが見えてくるかもしれません。タイに住む方からメールが届きました。半農半Xがタイで出版されたことは聞いていなかったのでびっくりしたのですが以前、取材を受け、掲載された雑誌(カイゼン系)がまるごと翻訳され、昨秋、出版、手に取られたようでした。タイで半農半Xデビューしていたとは!うれしいことですね。いただいたメールには「タイで半農半Xをしたいです」とありました。「半農半Xタイ研究所」をしてくださるとうれしいです!尊いメールをありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!企業時代、シンポジウムの事務局として1度だけタイに行かせていただいたことがあるのですが、タイで半農半Xな方と交流できる日が将来訪れてもおかしくありませんね。半農半Xに関しては『半農半Xという生き方』が中国語となり、出版され、2つの文(レポ、講演)が英訳されています。ほんとうにありがたいことです。「Creative and Idea KAIZEN」という雑誌のPDF(7P)をいただいたのでタイの友人に伝えてくださる方はお使いください!ひろがりといえば、この2月は台湾から一行が綾部を訪問くださいます。11月の綾部里山交流大学では台湾の若い女性が飛び入り参加、受講してくださいました。ひろがり、ご縁、ほんとうに感謝です!今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングの日。綾部里山交流大学2月講座も定員30名が埋まってきて、ありがたいことに「残席少」となってきました。迷っておられる方はお急ぎくださいませ。受講の願書に「1月28日のブログで見た」と書いてくださった方には何かプレゼントをしたいくらいです。(笑)以下、京都市内で2月におこなわれる田舎暮らし系のイベントです。『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』に登場くださった勅使河原道子さん(宮津)、綾部里山交流大学「11月講座」の講師である田歌舎の藤原誉さん(美山)も登場です。お近くの方はぜひ参加してください!田歌舎の藤原誉さんも最高ですし、「ペンション自給自足」の勅使河原道子さんワールドもぜひ味わってほしいです。第2回 京の田舎ぐらし講座・交流会のご案内「京都の田舎暮らしを知りたい」、「田舎で○○したいが何から始めればいいの?」そんな方に第一歩を踏み出す最大のチャンスです!!第1部は、3人の講師が田舎暮らしの実践を通じた具体的なノウハウを教えます。また、第2部では京の田舎ぐらしナビゲーターが、あなたの日頃の疑問や受け入れ可能な地域の情報を提供します。是非、この機会をお見逃しなくご参加ください。日時:平成21年2月27日(金曜)、午後1時~午後5時場所:京都テルサ 東館2階 セミナー室(京都市南区新町通九条下る 京都府民交流プラザ内)内容: 事例紹介(第1部:午後1時~午後2時45分)・「永続可能な暮らしの実現に向けて」(南丹市美山町) 講師:田歌舎 藤原 誉 氏・「農に生き、ふるさとに生きる」(京丹後市丹後町) 講師:丹後木炭・炭焼丸太小屋 桑原 稔 氏・「自給自足って楽しいなぁ」(宮津市) 講師:ペンション自給自足 勅使河原 道子 氏現地情報説明会・交流会(第2部:午後3時~午後5時)自治会長など地元のリーダーとして、地域づくりなど多方面において活躍中の「京の田舎ぐらしナビゲーター」が、田舎暮らしの現地情報を紹介します。田舎暮らしに関する疑問から具体的な相談までお気軽にお尋ねください。*申込締切:平成21年2月25日(水曜)*定員:50名(先着順、参加無料)*申込方法:氏名(フリガナ)、住所、電話番号、 メールアドレスをご記入の上、電話、FAX又は電子メールで 「京の田舎ぐらし・ふるさとセンター」あてに、 お申し込みください。*申し込み・問い合わせ先:京の田舎ぐらし・ふるさとセンター(京都府農業会議)電話:075-441-6624FAX:075-441-5742E-mail:sugahara@agr-k.or.jpURL:http://www.agr-k.or.jp/以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない(歌人・明石海人のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『シンプル モダン マクロビオティック』(日本CI協会、2009)平田シェフ(平田優さん)のレシピ本です。コモンズの『半農半Xの種を播く』を編集してくださった吉度日央里さん(ORYZA)の編集です。全品、食べたくなります!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.28「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.28
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インターネットで冬の季語「寒修業」を調べていたらすてきな季語に出合いました。「寒施行(かんせぎょう)」です。狐や狸の餌が乏しくなる寒中、野道や畦に餌を置いて施すこと、だそうです。小庭で鳥の声がするので家にあったリンゴを置いてみました。おいしいものがあったねと食べてくれていたらうれしいです。「寒施行」ということばを知ると見えてくる世界が、変わっていける世界があるように感じました。半農半Xの観点からの季語研究。いいかもです。 冬の季語「ブルータス」(マガジンハウス)の次号は農業特集だそうで、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが週末農業をはじめたと知りました。以下は次号( No.656/2月2日 発売)の予告転載です。佐藤可士和さんが千葉に土地を借りて、週末農業を始めました。いったい、なぜ? 今年流行るの? キャンペーン? かっこいいの? クリエイティブの先端を走る人たちが、日本の農業に興味を持ちはじめています。土に触れ、耕し、育て、収穫する。いろんな人がいろんな思いで、田んぼと畑に戻っています。食から、自然から、景色から、気分から、次号は「みんなで農業!」。農業入門付き。 「ブルータス」地元の書店に注文しておきました。佐藤さんの本は読ませてもらっているのでどんな特集か楽しみです。綾部のコミュニティFM 「FMいかる」で月1回、里山ねっと・あやべ提供の「農業のライフアンドワーク」というコーナーがあります。今日は綾部里山交流大学「2月講座」のPRで登場してきました。パーソナリティの真下加奈子さんがうまくふってくださるので思いがけない話もさせていただきました。真下さん、ありがとうございます!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その230です(敬称略)。●整理力の強い概念と半農半Xと●感じる時間、考える時間、表現する時間●考え方×能力×熱意、的外れ×一生懸命●スタイルのシフト、ミッションへのシフト●発見、感謝、表現●風比古、風合●問題解決型学習●感性格差●祈りというエックス●知識受容型の教育から発信型の教育へ●環境問題と国語●守破離、離見の見●しくみがシンプルで、自分がそのブランドを 応援すればするほど自分も社会も良くなっていくような気持ちになれるもの、 それがブランドなのです。(袖川芳之)●ストーリーは一貫しています。●ピンポイントの時代●言葉の発明●ありがとうとひらめきの関係●自分がいる場所のまわりに対して行動を起こすしか、 もっといい環境の場所に移る方法はありません。 ・・・あなたが欲しいもののビジョンだけをしっかりもって、 「いま」行動するのです。(ウォレス・D・ワトルズ)●理想的な未来像に近づけるためのアイデアは、 誰にとっても「いまの自分」からしか生まれません。●「現在の自分」と、なりたい「未来の自分」をつなぐところに、 あなた自身による「ひらめき」は存在しているのです。(佐藤富雄)●土台蓄積×思考習慣●DNAである「やってみなはれ」の精神(サントリー)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「やろう」という強い意志は、これまで行ってきた行動の回数と、そのときの決意の強さによって決まります。行動にかかるたびに人間の脳は成長します。そうなったとき本当の信念が生まれるのです。 (ヘレン・ケラー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・日本人には塩が足りない~ミネラルバランスと心身の健康~海の精代表取締役の村上譲顕さんの著書名(東洋経済新報社、2009)我が家も薄味にしていたんですが1996年ころから、いい塩をしっかりとるように変えました。敵に塩を贈る(送る)。自分にも贈っていきましょう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.27「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.27
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弟子に心の準備ができたとき、ちょうど師匠がやってくる。好きなことばの1つです。このことばについてさらに詳しく書かれている本があり、長いですが紹介させていただきます。書店ではもう入手できない本ですが、尊敬する先生の名著です。以下、転載です。私が二十代の前半に自分自身のバイブルとした本に、ヨガ行者で聖人と称されたヨガナンダの自伝『ヨガ行者の一生』(邦訳、関書院新社)がある。ヨガそのものに対してはさまざまな意見があるが、この本は、そういう議論を超えたところで、師弟というものを考えるためのもっとも清く美しい物語である。師を選び、師につき、師に従うということについて、これほど香り高く描いた書物を私は他に知らない。この本の中で、二十代から三十代まで、完全に私の心の宝物になった言葉がある。それは、聖地ヒマラヤへ修行に出かけようとして師のもとを逃げ出した若い弟子を、旅先で出会った聖者がいさめて言う言葉である。聖者は言う、なぜお前はヒマラヤへばかり急ぐのか、もしお前がそれに値する境地に達しているならば、お前の座っているところがヒマラヤになるだろう。そして、お前の修行が自力で行きつくところまで行き、これ以上は師の力を借りねば進めないとなれば、たとえお前の知らぬ師であろうと、そして、お前が地の果てで修行をしていようと、師のほうからお前を訪ねてくるはずである。まさしくこの言葉通り、私の人生を導く師にあたる人々は、つねに私がほんとうに求めるとき、まるでそれを見かねたように向こうからやって来てくれた人ばかりである。これは神秘主義でもなければ、宗教でもない。私が、自分の身でもって確認した現実である。場も仲間も、ほんとうに求め、自分の足で捜すとき、はじめて向こうもこちらを捜していることを、気づくことができるのである。尊敬する伝統版画家であり編集者の西岡文彦先生の『「やりがい」の構造~自分的価値の発見術・実現術』(JICC出版局、1987)より。届けたいメッセージがあれば、入力・公開・ギフト化してみると、すてきな広がりがこの国で生まれるかもです。それにしても「お前の座っているところがヒマラヤになるだろう」「たとえお前の知らぬ師であろうと、そして、お前が地の果てで修行をしていようと、師のほうからお前を訪ねてくるはずである」って、すごいですね。2月7日、同志社大学大学院総合政策科学研究科ソーシャルイノベーション研究コースで「半農半Xと天職」というお話をさせていただく予定になっています。今日は西村仁志准教授と院生3名のみなさまが打ち合わせのため、綾部を訪問くださいました。昨年、ソーシャルイノベーション研究コースで学ばれている方と出会って以来、(試験を受け)席を置くことに関心をもってきたのですがヨガナンダ的には師のほうから訪ねてくれたのかもしれません!しかし願書の締め切りは1月28日とのことでした・・・。師の到着が遅いと怒ってはいけませんね。(笑)機は熟さず、もうすこし先にせよというメッセージかな。午後からは青年海外協力隊に参加されたことがある若い女性が訪ねてくれました。協力隊のOB・OGの来綾はこれで6人目となります。なかなかすごい数字ですね。みなさま、寒い中、遠く綾部までありがとうございました!●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生を決めるのは、周囲の影響でも過去に経験した出来事でもない。人生で遭遇したさまざまな出来事をどう解釈し、どんな意味を持たせるかが、今日の自分 明日の自分の姿を決めていくのだ。 (アンソニー・ロビンズ)解釈と意味化と。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『半農半Xという生き方 実践編』何度かソニー・マガジンズさんには100冊単位で本を注文してきたのですが、出版社もなくなり、我が家の本もついにゼロになる日がやってきました。半農半Xパブリッシングで文庫化するという選択肢もあるのかなと思っています。アマゾンでは定価以上となっていますね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.26「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.26
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「ひらめきたい」という人が、やるべきことは簡単なこと。ただ、何を“ひらめきたいかを明確にして”そのことをいつも頭のなかで考えていればいいだけの話です。(佐藤富雄さん著『脳が悦ぶと人は必ず成功する』Nanaブックス、2008)「アイデアが出る身体(の可能性)」というテーマをもっているのでこうした本も読ませていただくのですがひらめきたいことが自分でわかっているということはほんとうに大事なことですね。今日は自治会の4組の(すこし遅い恒例の)新年会でした。市内の料亭に夫婦で行き、鍋(カニ)を食べることになっています。7軒中、今年の参加者は30代が2人40代が1人(ぼくです、つれあいは欠席)50代が1人60代が4人70代が1人80代が1人の計10名です。いろいろな為になる話を聞かせていただけ、よい地元学の時間になるのはうれしいことです。今日聞いた中で、驚いたのはマムシにかまれたら、カエルをかまずにそのまま飲み込んだらいいといわれているという知恵。呑み込んだ人を見たことがあるという報も。何ガエルかは聴かなかったのですがインパクトのあるお話でした・・・。3時過ぎ、送っていただき、解散。会費は毎月1500円ずつ積み立てています。(その他のお金の使い道は雪かき代などに使用)いまは30代の方が組長をしてくださっているので3年ほど、ぼくには組長がまわってこないと思います。組長でないということはとっても気が楽なものですね。今日1月25日は母の命日。昭和51年のことなのでずいぶん経ちました。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その229です(敬称略)。●テーマ探求●わたしたちは「頭のなかにある情報」を使ってしかひらめくことはないのです●「ひらめき」の土台は、“いま現在の自分”にある●「ひらめき」を誘発する土台とそれについて思考する習慣と●海馬はすべて「あなたの頭のなかにあるもの」を組み合わせて、 新しいアイデアをつくり出すのです。●テーマ思考習慣●「ひらめき」は偶然ではなく、必然のこととして本人にやって来る●その人の創造力や発想力の度合いよりも、 身に染みついた思考習慣のほうがずっと大事●新しいテーマや潮流はこれだ(「俳句」09年2月号)●「ひらめきたい」という人が、やるべきことは簡単なこと。 ただ、何を“ひらめきたいかを明確にして”そのことをいつも 頭のなかで考えていればいいだけの話です。(佐藤富雄著『脳が悦ぶと人は必ず成功する』)●本当は奇跡でも何でもないし、チャンスをつかんだ人が幸運だっただけでもない。 ただ「そのことを、常に頭の中で考えていた」という話なのです。●感性・生き方・情報発信●小さな障害は、笑いの種だと思い、大きな障害は、 勝利の前兆だと考えられるようになったの(モンゴメリー『アンの愛情』)●「ひらめき」は関心のないことからは生まれない以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くし人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋(たず)ぬべし。 (現代訳)人を相手にしないで常に天を相手にするように心がけよ。天を相手にして自分の誠を尽くし、決して人を咎(とが)めるようなことをせず、自分の真心の足らないことを反省せよ。(『西郷南洲遺訓』)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・食×農この土地、この人、この暮らしNPO法人奈良NPOセンター発行の「奈良を元気にする人の活力誌 VISION」では2008年秋に発行された第1号で、「食」と「農」の特集を組まれ、農的な暮らしを始めた若者2組をとり上げられました。大和高原で茶畑を経営する伊川健一さん「やまと心農縁(やまとこころのうえん)と大和の伝統野菜に惹かれ、レストラン「清澄の里 粟(きよすみのさと あわ)」(奈良市)を経営する三浦雅之さん夫妻です。ともに綾部を訪れてくださったことがあり、三浦さんには2月21日、綾部里山交流大学でご講演をいただきます。伊川さんと三浦さん、奈良発の注目のお2人ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.25「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.25
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アイデアの発想法では、突き詰めて正解を出していくのではなく、たくさん考えてたくさん捨てて、残ったものを採用する、という態度で臨むのが基本です。私は美大生に、卒業制作の課題を考えるときには自分が一番やりたいことは何かを突き詰めて考えるのではなく、やりたいことを10個考えて、その後に有望な三つを残すように指導しています。その三つを少しやってみて、最後までできそうなものを最終的に選べばよいのです。アイデアは、最善のものを探求するよりはたくさん考えてたくさん捨てて、残ったものを採用する、というプロセスが絶対に良いと断言できます。これは昨秋、座談会でお話させていただいたプランナーの袖川芳之さん著『クリエイティブ頭のからくり 7つの発想』(朝日新聞社・2007)にあることばです。やりたいことを10個考えて、その後に有望な三つを残す。もうすぐ立春、新しい1年の始まりなので「10→3」のワーク、してみるといいかもですね。たくさん考えてたくさん捨てて、残ったものを採用する。なるほどです。Think the Earthプロジェクトが発行されたフリーペーパーの第3号がWEBで公開されました。 Think the Earth Paper環境問題や社会問題の現場で活動する人、世界と向き合い、それぞれの方法で発信し続ける人たち。いまこの時代を共に生きる55人の方から、「世界が変わったできごとや体験」、「今後世界が変わっていくために、決定的だと考えていること」を聞きましたというもので、ぼくもなぜか加えていただいています。まだの方はぜひご覧ください。朝、雪がすこし降り、屋根が白くなりました。冬季はこれからのことをいっぱい考えていけたらと思います。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その228です(敬称略)。●Life with Art●ダグラス・ラミス「対抗発展」(減らす発展)●短いタイトルをつけること●10個あげ、使える2個に集中●連載創造●コピーとビジュアル、そしてそれを統合するコンセプトと●コンセプトは言葉として成立する ぎりぎりの意味合いと短さを持つ言葉なのです。●アイデアを提示する時には、これ以上シンプルに できないというところまで言葉を捨てることです。 (袖川芳之著『線と面の思考術』)●相手は解決を欲しがっているのであり、 「あなたと話していたら自分の考えが整理されました」 という気持ちになってもらわなければならないのです。●プレゼンテーションも、自信のある時ほど、短時間で要領良く話せます。●言いたいことがビジュアライズ(可視化)されると、 一気に納得感が増します。●アイデアは、他人と共有して初めて価値を持つのです。●アイデアを見つけたいという気持ちが強い人ほど 見つける確率が高まります。●それを言い表すにはどんな言葉が適当かを考えて、 最もしっくりくる言葉を見つけるのです。●A4アイデアマップ→概念グルーピング→図形構造化●構造化されたアイデアを、「要するに何を言っているのか」と、 ひとことで言えるようにしていくこと以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・転んだ時にはいつでも何かを拾え。(オズワルド・セオドア・アベリー)落ちています。拾っていきましょう。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・1分で大切なことを伝える技術齋藤孝さんの著書名(PHP新書、2009)メッセージが伝わるために学べることがあるそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.24「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.24
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福井城跡に建つ福井県庁へ行ってきました。お堀前の町の案内図には福井藩士・橋本左内の文字も。享年26歳で逝った橋本左内は数えの15歳のとき、『啓発録』を著しました。セルフインスパイアするために、掲げた行動規範は以下の5つです。1 稚心を去る(去稚心)2 気を振う(振気)3 志を立つ(立志)4 学に勉む(勉学)5 交友を択ぶ(択交友)15歳で記し、26歳で逝った橋本左内。立志のない時代への大きなメッセージ、ですね。講談社学術文庫の『啓発録―付 書簡・意見書・漢詩』(伴五十嗣郎監修)が有名です。 いいまとめがありましたので添えておきます。 『啓発録』※↑インスパイアされた先人のことばを 「常用の扇にしたためておく」など、アイデアも書かれています。 いまも昔も変わりませんね!福井県庁からの依頼があり、地域農業サポート事業推進研修会で講演する機会をいただきました。県内市町の行政職員、中山間地の農地保全に取り組む地域マネージャー対象の研修会。今回は情報発信の重要性と住民のエックスと地域資源を発掘できる感性と、を中心にお話させていただきました。綾部も他人ごとではありませんが市町も都道府県も「情報発信格差」が出てくる時代です。何かお役に立てていたらうれしいです。福井県庁のみなさま、過分な機会をありがとうございました!福井までの長旅、電車のなかでじっくり味わったのがC・ダグラス・ラミスさんと辻信一さんの対談集『エコとピースの交差点』(大月書店、2008年12月刊)でした。注目の「ゆっくりノートブック」の第3弾です。 ゆっくり堂さんはいい本を企画・編集されますね。インスピレーションがいっぱいもらえ、発想メモがいっぱいできちゃう本。この本はそんな一冊です。思索の交差点となる本ですね。交差点(X)。平行線より交差点。融合、合流、交わり、縁、関係性・・・。半農半Xの農もエックスもまさにそれですね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その227です(敬称略)。●アイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を 見つけることができるかがカギになります。 (袖川芳之著『線と面の思考術』)●情報を整理するとは、具体的なアイデアを できるだけわかりやすく少ない概念で括りなおすこと●アイデアを整理するとは(1)同じようなものをまとめること (2)まとめたもの同士の関係を見つけること (3)それを構造化すること●連載創造●自分の頭で考えて新しいことを発見すること●成長の沃野を耕していくこと●デザイン学科を新設!(福井工業大学)●経験と感性と●今庄365スキー場●コンセプトを表現するもの●ひとことで表す(面の思考)●何ごとも、目先の情報(線の思考)と向かっている 全体の姿(面の思考)が揃っていた方がわかりやすい●「すでにある疑問を解く力」ではなく、 「新しい問いを見つける力」を持っているのです。●新しい問いを見つける能力を身につけよう●変化に対応して自分の頭で考える力= 現実に何が起きているのかを見通す力、その変化の中で 次に何をすべきかを自分で発見していく力が最強の武器になってくれます。●京の冬の旅×森田りえ子●世界が美しいと認めたのは、田舎の飾らない暮らしでした。 (Japanese Beauty Hokuriku)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」(12月20日発売、太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009)※印以外は非公開です ・02月06日(綾部)= 視察 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・02月25日(綾部)= 視察 ・03月10日(綾部)= 体験ツアー ・03月14日(大阪)= 自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定※) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・05月17日(大阪予定※) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中※) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・行動しなさい。そうすれば、力が湧いてきます。(エマーソン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・半農半Xの英訳ジャパンフォーサステナビリティ(JFS)さんが昨夏の講演を英訳してくださいました。Think the Earth プロジェクトさんも取材レポを英訳してくださっていますので2つ目となります。ありがたいことですね。半農半Xを英語でどう表現するか。名案がある方はぜひご提案ください! Think the Earth プロジェクト「地球リポート」(英語版)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.23「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.23
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成功し、幸せな人の秘密は多くの場合全身全霊である1つのことに集中できるということにあります。(ローター・J・ザイヴァート+ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー著『すべては「単純に!」でうまくいく』小川捷子訳・飛鳥新社・2003より)全身全霊である1つのことに集中!冬の時期は特に各自の「それ」に集中するのがいいのかもしれません。1月23日は福井市に行ってきます。行政の研修会での講演です。福井のエックスの、ミッションの、お役に立てたらうれしいのですが。過去の福井行きでは・丸岡町の「一筆啓上賞」受賞(2002年応募)・いま注目の町である池田町の「農村力デザイン大学」などいいことが起こっていますので今回もすてきな出会いがあればうれしいです。1月の「秋篠の森」のレストランでフキノトウのてんぷらをいただきましたが、近辺でももうフキノトウが出ているのですね。今日、畑(でこぼこミュージアム)で発見。ずいぶんあたたかいのでしょうか。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その226です(敬称略)。●1枚紙でアイデアのデッサン●アイデアが湧いているのは、自分が調子の良い時です。 (袖川芳之『線と面の思考術』)●人生はあなたに絶望しない(V・E・フランクル)●与謝野晶子「何故の出兵か」(1918年)●ビア・カンペシーナ(百姓の道)と半農半X●代替案の提示●本を読む天使たち●岸本葉子with HOPE★プロジェクト編著 『凹んだって、だいじょうぶ~希望の言葉を贈りあおう第2集~』●長田弘著『幸いなるかな本を読む人』(毎日新聞社)●名越康文のココラボ(携帯公式サイト)●my turning point●銀座コーチングスクール●「天上大風」の生き方●「多様性」は、自らを語るときにオバマ氏がキーワードとする言葉だ。●リトルロックの9人●今日という日を可能にした人●国家があなた方にしてくれることを問うのではなく、 国家のために何ができるかを問おう(J・F・ケネディ、1961年)●誰に対しても悪意を抱かず、すべての人に慈愛の念を持ち、 共に努力して、この国の傷を癒やすという我々の使命をやり遂げよう (リンカーンの就任演説・1865年)●アイデアキャンプ●哲学コピーライター●マイブーム帳●美しくあれ、面白くあれ、おかしくあれ●オバマ大統領の首席スピーチライターは27歳以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」(12月20日発売、太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・03月14日(大阪)=自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月17日(大阪予定) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・幸福になる本当の秘訣!それは、現在に生きること。いつまでも過去のことを悔やんだり、未来を思いわずらったりしていないで、今この瞬間から最大限の喜びをさがすこと。 (ジーン・ウェブスター )●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・地産地建のくらし方展佐賀県武雄市のNPO法人循環型たてもの研究塾主催のイベントです。日時:2月3日(火)~8日(日)10~18:00(最終日は17:00まで)会場:高伝寺前 村田屋ギャラリー(若木町中心に展開) 循環型たてもの研究塾・イベント詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.22「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.22
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自分にはどんな「力」が備わっているか。何が強みなのか。朝日新聞「GLOBE」編集部の依頼で指揮者の大野和士さんは以下の10種類の力をあげました。1 広角打法力2 入懐力3 集中力4 読書力5 対話力6 即決力7 回り道力8 必要に応じてKY力9 お米力10 行動読み力編集部が用意した10種類の力のうち、「集中力」以外は大野さんがあらたに作られた造語で1から順に自信のあるものだそうです。(朝日新聞「GLOBE」2009年1月12日 第7号)自分にはどんな「力」が備わっているか。何が強みなのか。自分の力として、こんなのがあればいいし、育てたいと思うものをぼくもいくつかあげてみました。テーマ保有力ことば力コンセプトメイク力新概念創出力提示力まとめ力コレクション力アレンジ力ブリコラージュ力組み合わせ力早起き力思索力メモ力ご縁感受力恵み感受力(センス・オブ・ワンダー力)気づき力小農力 などあげてみると見えてくるものがありますね。大げさなものもあるけれど、自分が今後つけていきたいチカラも見えてきました。さらに高める努力を重ねられたらと思います。みなさまもぜひ「10種類の力」、あげてみてください。オススメのワークです。奈良県立図書情報館から「自分の仕事を考える3日間」の資料が届きました。聴講くださった方がポストイットに書いてくださった111人からのメッセージコピー集です。ぼくは初日のトップバッターだったのでみんなまだ元気だったようで(笑)メッセージメモがいちばん多かったそうです。1枚1枚、蛍光ペンを手に読んでみました。質問とメールアドレスが書かれているものは返答させていただきますね。拝読していてうれしいのは当日のプレゼンや対談のなかでどこに感じてくださったか書かれていることです。それをA4の紙に書き出してみると反応集、印象集、今後のテーマ集となっていきました。反応が高いものをいくつかあげると・感受性(恵み感受性)・田に礼をする・考える時間・メモ・ことば化・コンセプトの持つ力・弟子に心の準備ができたとき、ちょうど師匠がやってくる・初めの1歩・1人1研究所・人生の締切・日々忘れない20の自分のテーマ ・自分の型(かた) などなど。いただいたメッセージ、大事に育てたいと思います。書いてくださったみなさま、ありがとうございました!その後の感想もお気軽にメールくださいね。「自分の仕事を考える3日間」を終えて10日ほどですが、以来、考えているのは「続き」をどこかでおこなえたらなということです。「働き方研究家」の西村佳哲さんはお呼びできませんが(笑)3月14日(土)、場所がとれれば「自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪」(仮称)を開きたいと思っています。大阪近辺の方、スケジュール帳にメモ、よろしくお願いします!奈良に行かれていない方も参加いただけます。半農半Xの観点から自分の仕事を考えるよき日となればうれしいです。水曜日ということで今日の午前はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングです。綾部里山交流大学の「2月講座」(2月20~22日)もあと1か月となりました。3日目のお昼は恒例の石窯ピザ&パンなのですが、讃岐で修業後、全国を行脚し、うどんを各地で打った「さすらいのうどん職人」竹原友徳さんが2月21日、うどんをふるまってくださることになりました。竹原さん、お店づくりのなか、恐れ入りますがよろしくお願いします!農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんも交流大に参加くださる報が届きました。芝原さんファンには吉報ですね。2007年の受講者のなかには綾部に移住された30代の方が2名おられます。2008年度でもすてきな物語が紡がれていくとうれしいです。綾部への移住を希望される方はこうした場を活かし、綾部に知人友人をつくってもらえたらと思います。●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」(12月20日発売、太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・02月23日(京都)= シンポジウム ・03月14日(大阪)=自分の仕事を考えるホワイトデー@大阪(仮称・予定) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月17日(大阪予定) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・今、自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。 (イチロー選手のことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・もしも老子に出会ったら山田史生さんの著書名(光文社新書、2009)貧困や争い、自分探し、私欲の暴走、家庭崩壊・・・現代の困難に、彼ならどう答えるか。「ない方がある」「無限小の力」とは何?古典思想家の言葉が現代に蘇る。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.21「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.21
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右脳人は、(名前も含めて)15秒でスピーチできる。・・・年収何千万円も稼いでいる若い人たちは15秒でどれだけ人の心をつかまえるかトレーニングしているのです。取材で訪れた綾部市ITビルの図書コーナーにおかれていた中谷彰宏さん著『右脳で行動できる人が成功する』(PHP研究所、2003)にあったことばです。右脳のこと、年収のことはともかく、名前も含めて15秒規定のスピーチするならなんて話しましょう。・住んでいる場所・名前・半農半Xのこと・本のこと など中谷さんの本にはエレベーターを待つ間にしていることが、本当にしたいこと。右脳人はエレベーターを待つ間に何かしているということばもありました。こちらも短い時間ですね。ぼくなら、紙片とペンをポケットから取り出して、ことばのメモ書きといったところでしょうか。紙片とペンがあれば、しあわせということに気づくようになりました。今日は綾部の市街地活性化事業である個店の逸品取材2日目です。昨日とは異なる7名の店主を取材し、お店(店主)のエックスと逸品を尋ねました。それぞれの人生とはおもしろいものですね。初代という方もいるし、5代目という方もいます。初代の人も親の仕事などをうかがえばまた見えてくるものがあります。暖簾(のれん)をあげるということ。現業をまわしながら、新商品を開発すること。たくさん学ばせていただきました。エックスが表現されるまち。綾部がさらにそうなればいいですね。みなさま、すてきなお話をありがとうございました!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その225です(敬称略)。●自分の人生には自分が責任を持つということを胸に刻む場所●井戸端マーケティング●身の丈ビジネス(NPO法人起業支援ネット提唱)●1時間の話なら今すぐ始められるが、 10分の話は準備に1週間かかる(米国28代大統領ウィルソン)●リンカーンのゲティズバーグでの演説は272語、 わずか3分だったと伝えられる●IDEEケータイ●日本カイトフォトグラフィー協会●カイトフォトグラフィーの第一人者・室岡克孝●「種の起源」出版150年●ブルータス大学開講●ポイントを1点に絞れること●日記の目的は「一人になること」「一人で考えること」●応募力●締切力●(ナイキは)「世界中のすべてのアスリートにインスピレーション とイノベーションを与える」ことをブランドのミッションと考えています。●~はそこから解放される世界観をしてくれるのです。●メールの下書き機能の活用(下書き力)●今の仕事にキャッチフレーズをつけてください●ワクワクする突き抜けたビジョンを物語る!(一新塾の2009年テーマ)●1時間以上話ができると思うものはありますか? その話から、あなたが伝えたいメッセージは何ですか?●褒められたこと、よく質問されること、頼られること、感謝されたこと以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」(12月20日発売、太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など ・06月13日~14日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・06月18日(京都)= 大学(講座) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・崇高な時・所・機会は今ここにある(ソローのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・退社10年記念日フェリシモという会社には1989年(平成元)4月に入社させていただき、1999年1月20日までお世話になりました。10年、早いものですね。そこでの「学びの預貯金」で食べているって感じです。2つの10年に感謝申し上げます。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.20「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.20
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「仕事とわたし」というテーマで記事を書く。キミの身近な人に取材してみよう。インタビュー記事を書くという校外の課題があり、ひなこが以下の問いを尋ねてくれました。・仕事を始めたきっかけ・現在の仕事の内容・今後の活動や夢要点を絞ってメモをとる、取材メモにまとめるという練習だったのですが子どもに尋ねられるというのは照れくさいものですね。話すぼくと書くひなこ。大きくなったものです・・・。そういえば、先週の奈良では「働き方研究家」の西村佳哲さんから尋ねられたばかりです。尋ねられるというのは実にありがたいことなのですね。ひなこはどんなふうに聴いてくれたのかな。今日は綾部商工会議所の依頼で綾部の市街地活性化事業として、個店の逸品取材してきました。7名の店主を取材し、お店(店主)のエックスと逸品を尋ねます。2年前にも逸品取材をおこない、好評?だったので第2弾、今度は保存スタイルのマップとなる予定です。エックスの表現がなされたら、この国はもっとすてきになるだろうとぼくは思っています。うれしいことにインタビューをしてるといろいろ商品案も浮かんできます。エックスの応援が少しでもできたらいいですね。「USP(Unique Selling Proposition=独自の売り/圧倒的強み/求心力を持ったメッセージ)」をもった個店が綾部に10、30、50・・・と出てきたら、市街地は大きく変わっていくだろうと今回も感じたしだいです。みなさま、すてきなお話をありがとうございました!明日も1日、取材です。取材に出かける前、ローカルラジオですが、KBS京都ラジオの朝番組「笑福亭晃瓶のほっかほっかラジオ」に電話出演しました。情報コーナーでスタジオの笑福亭晃瓶さんと電話で話すもので綾部里山交流大学(2月講座)のPRをさせていただきました。仕事が大変な時代です。仕事をつくるという選択肢もあるのではと笑福亭晃瓶さんもフォローくださったこともあり、問いあわせが過去一番あったようです。30名定員もだんだん増えてきています!●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・楽しみは創り出せるものよ(ターシャ・テューダーのことば)もしかしたらいまの時代にぴったりなのがこのことばかも。やはりこれなのです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ダイエットCO2もっと快適に!エコライフ22の方法デービッド・ガーションさんの著書名。(枝廣淳子さん訳、PHP研究所、2008)ぼくの村の地域マップ「つばさがはえるちず」をつくってくれたたやみよこさんがイラストを担当していました。たやさん、すてきな本をありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.19「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.19
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今日は地元自治会の恒例行事である「産土講(うぶすな・こう)」でした。昼間(11~13時半)、公民館に集まって、五穀豊穣と地域の発展、家内安全を祈りつつ、お弁当とお酒で、直会。ぼくにとっては今年も地元学的な時間です。産土講の前には、自治会の臨時総会。いま自治会の役員は団塊の世代クラスです。いつかぼくらの年代にもまわってくることになるのですね。まわってくるといえば、神社の禰宜当番が来年まわってきます。ぼくが住む鍛冶屋町は全部で10組、73戸あり、10年に1度まわってくるのでした。今日はカメラをもって、産土講参加。産土講用の掛け軸、御供えの配置などおさめておきました。産土講終了後、里山ねっと・あやべへ。今日は日本のNGO「ペシャワール会」の進藤陽一郎さんと無農薬の「動物園用の飼料」をつくっておられる(有)クローバーリーフの西窪武さん(京都・山城村)ら一行が綾部を訪ねてくださいました。進藤さんはアフガニスタンで伊藤和也さんと事件直前まで寝食をともにされた方です。現地では褐色の大地が緑色に変わっていくのを周辺農家と体験されているようです。進藤さんは20代の後半から30歳にかけて大きな体験をアフガンでされたのですね。今後の活動の舞台は日本になるようですがこれからのエックス、楽しみにしています。進藤さんのような方が半農半Xに関心をもってくださっていて大変うれしく思いました。昨年末からお出会いの予定でしたがほんとうに思いがけない尊い来綾でした。これもまた大きな意味があるのでしょう。母校である旧豊里西小学校の2年生教室で6名で話したこの時間にはきっと今後のぼくへのヒントもあるのです。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その224です(敬称略)。●突き抜けたビジョンを●Q1 プライベートで、最近、毎日、1時間以上やることは何ですか?●Q4 1年以上続けていることは何ですか?●まずは自分の棚卸しからスタートです。●オールアバウト スタイルストア●ひとつのテーマにひとりのガイドがいてナビゲートするというスタイル●オールアバウトは今、これまで作り続けてきた ガイド記事をもっとわかりやすい形に構成し直し、 さらに追加コンテンツを加えて、もっと知りたいことが すぐわかるサイトに生まれ変わるための取り組みを始めています。 (オールアバウト編集長・森川さゆり)●今、ユーザーはインターネットにもっと先の情報を求めています。●言葉は魔法。●基本的にインターネットの使われ方は、 何かを探す、見つけるというスタンスです。●切り口やキーワードを絞り込む●仮決めでいい●プロジェクトはすべて、革命的かどうか、 狂った時代に負けないほど狂っているかどうかで評価すべきである。 (トム・ピーターズ『セクシープロジェクトで差をつけろ!』)●いま取り組んでいるプロジェクトで、ほんとうに革命的と いえるものを五点、書き出してみよう (五点思いつかなければ、そのプロジェクトは白紙に戻したほうがいい)。 以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝さん著『原稿用紙10枚を 書く力』(大和書房・2004)より●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・大江戸散歩道~「粋」を感じ「通」を味わうエッセイガイド~角川いつかさん著の書著名(PHP研究所・2008)ぼくの村の地域マップ「つばさがはえるちず」をつくってくれた友人のイラストレーターたやみよこさんがイラストを担当しています。ぼくもいつか、本のイラストをたやさんにお願いできたらと思っているのです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.18「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.18
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あのとき、ぼくは京都の嵐山駅前のマンションに住んでいました。90年にはもう結婚していたのでふたりで住んでいたのですがマンションが倒れるかと思うくらい嵐山もかなりの震動だったことを覚えています。あれから14年。今日1月17日は綾部の扇屋懐估亭というスペースで「夢の十牛図&夢のカードづくりワークショップ」でした。昨年、お声をかけていただき、1月の土日で日を決める際、「1・17」を選ばせてもらいました。自分のこころの揺れを感じつつ2009年をゆっくり歩んでいけたらという思いです。「半農半Xデザインブック(1)」のタイトルのように「翼と根っこ」をもって。2007年2月、扇屋懐估亭でおこなわれた「お結びまつり」でもワークショップをさせていただいたのですがそのとき、とっても大きな発見がありました。みんなに好きなことを3つずつ話しながらの自己紹介をしてもらったのですがマクロビオティックを習い、赤目で自然農を学び、週末は大好きな木工をやっていると若い女性が話してくれたのです。そのとき、マクロビ×自然農×天職という3つの掛け算による21世紀最強かもと思えるすてきな方程式を発見したのでした。そうした生き方をしている人は東京にも全国にも多く、これが未来潮流だとぼくは感じています。扇屋懐估亭は何かが生まれるすてきなところなのでした。今回のキーワードは 「十牛図」です。そして、「自己究明」「他者救済」、「垂手」(十牛図の十番目)。十牛図という字もじっくり見ていたらX(エックス)という文字が4つ隠れているようにぼくには見えてしまいます・・・。みんながみんなのミッションサポーターであるということでぼくは自己紹介タイムを大事にしています。自分の自己紹介のあと、まずは参加者全員の自己紹介。近隣の市町村に住む平成元年生まれの女性が参加してくれました。辻信一さんの『スロー・イズ・ビューティフル』や半農半Xも読んでくれていたりします。すてきな時代ですね。お隣の舞鶴、福知山以外からも駆けつけてくださった方もありました。みなさま、ありがとうございます!十牛図についてお話することもよい勉強になりました。エックスと十牛図と。また大きな発見があったように思います。今回はエックス探しのためのミニワークを2つはさみました。「リスペクト2008」というワークと「自分AtoZ」です。もうすぐ新しい一年のはじまりである「立春」ですので、よいタイミングでの自己問答だと思いました。2時間半もあっという間にすぎてしまいますが最後は各自の叶えたい夢を8つ、ポストカードサイズの黒谷和紙に描くというワークです。黒谷和紙を漉いているハタノワタルさんのカラフルな特製手漉きカードで「2009夢のカード」をつくりました。それぞれ書いたカードを手帳にはさんだり、机に張ったりしてもらえたらうれしいです。夢が叶っていきますように。この1月は故郷の綾部に帰ってきてまる10年です。記念すべき年の1月におこなえたことうれしく思っています。世界はますます困難な状況ですが、自分のこころを感受することもとっても大事です。今日の午後がそんなひとときであればうれしいです。たくさんの尊いお出会いをありがとうございました!貴重なお時間を感謝です。扇屋懐估亭の田端久美子さん(ウタウタ)、田中友志さん(エゴコロ)、お疲れさまでした!●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・未来は、現在によってつくられます。幸福な未来を準備し得る唯一の方法は、現在に集中することです。今、この瞬間を心配と恐れで過ごす人は、現在はもちろん、未来さえも破壊してしまうのです。未来に対する心配は、何の助けにもなりません。(テイク・ナット・ハン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・40万アクセスもうすぐ大台ですね。最近はもう記念プレゼントとかする時代ではないのでしょうか。昔はみんなしていましたね。とにかくたくさんのご訪問、ほんとうにありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.17「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.17
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先日の「自分の仕事を考える3日間」でスープストックトーキョーの遠山正道さんが影響を受けた本としてトム・ピーターズの『セクシープロジェクトで差をつけろ!』(TBSブリタニカ、2000年刊※現在は阪急コミュニケーションズ刊)を紹介され、なんだか親しみを感じました。ぼくにとってもこのトム・ピーターズの本は『ブランド人になれ!』(同)とともにいまもオススメの1冊です。昨日、離れの部屋で探しものをしていたら『セクシープロジェクトで差をつけろ!』も見つけました。しびれるほどカッコいいか――勝負はそこだ!つまらない仕事を、ものすごいプロジェクトに変える50項目が書かれている本で、原書は1999年発行とありました。ビジネス本の寿命も短くなる一方ですが、10年前の本がちゃんとインスパイアしてくれるのはやはりチカラがある証明なのでしょう。87ページは「革命になるかどうか」という項目があり、「プロジェクトはすべて、革命的かどうか、狂った時代に負けないほど狂っているかどうかで評価されるべきである」とありました。狂った時代に負けないほど狂っているかどうか。いいですね。文末の「やってみよう」という欄にはいま取り組んでいるプロジェクトで、ほんとうに革命的といえるものを五点、書き留めてみよう(五点思いつかなければ、そのプロジェクトは白紙に戻したほうがいい)と書かれていました。自分のプロジェクトには五点あるだろうか。ぜひチェックしたいと思います。みなさまぜひどうぞ。『セクシープロジェクトで差をつけろ!』。「差をつけろ」とは古い表現ですが、セクシープロジェクトでこの世を変革していこうと読みかえましょう。狂った時代に負けないほど狂っているかどうか。ほんとうにいいですね。明日1月17日は夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭です。当日参加歓迎です!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その223です(敬称略)。●水や光や風ぜんたいがわたくしなのだ(宮澤賢治)●私(自分)に発見、実現されたがっている「何か」とは何か?●込めよ魂、仕事の上に(日立)●(使命)表現経済●自分自身の波動と同じ情報しか、同調してキャッチできないようになっている●世代の仕事と地球生活●買わないと死んでしまうものと人生を楽しくさせてくれるもの(二大売れるもの説)●大きな目的は小さな目的をも解決してしまう(解決する)●自己実現型消費●君がため捨つる命はおしまねど心にかかる国の行く末(龍馬)●天の配剤化社会●君に問う 誰がための人生ぞ●行くべき道を魂の中に刻みつけよ●自然の摂理に従うとすべてがうまくいく●いづくにか帰る日近き心地してこの世のものの懐かしき頃(与謝野晶子)●5年後もゆるがないことの追求●60歳になっても食べていける仕事(職)●天の時 地の利 人の和●運のよい人になるには、神さまに好かれることをすること●楽しくない変革には誰も乗ってこない●不安解消ビジネス、環境ビジネス、ビジョン提示ビジネスケ、 コスト削減ビジネス、情報提供ビジネス、小型化プラス利便性追求ビジネス●構造的問題群と根源的問題群→主因は「私とは何か」の未問にある●新植民地時代、構造的従属(搾取)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたにできること、できると夢見たことがなにかあれば、それを今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、魔法であり、力です。さあ、今すぐ、始めなさい。(ゲーテ)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・一式執筆した本や原稿、過去、取材くださった記事(新聞、機関誌・・・)などをすべて入手したいというお申し出があり驚いています。半農半X&塩見直紀アーカイブですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.16「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.16
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この土曜日、ワークショップで使用する「十牛図」と星川淳さんの本『地球生活』(平凡社ライブラリー)の2つを離れの部屋で探していたらなつかしい本が出てきました。早起き心身医学研究所所長・税所弘さんの『朝型天運計画~朝メシ前の「生き方」上達法~』(三五館、1996)です。「朝の第一人者」といわれる税所さんですが、7歳の時、父に連れられて「早起き会」に行ったことがきっかけだったそうです。そんなこともあるのですね。そういえば、この1月でぼくの3時起き生活もなんと「まる7年」です!ひなこが幼稚園の年少時スタート(2002年1月)なので、早いものですね。寒い朝も朝の3時起きしています!早起きをするようになった時期と自分史を重ねてみると早起きしている時期と開運系の時期は重なっているように思えてきます。朝型天運ですね。税所さんはその昔、3時起きをまず100日(3か月)続け、そのあと、1000日(3年)続けるという目標をたてたそうです。身につくには100日、1000日という期間が必要なのですね。ぼくも7年ですので、かなりの日数となっています。続けているとまた見えてくる世界が、深まるものがあるかもですね。起きてすぐすることはやはり顔を洗うことです。今朝、朝ごはん(ぼくが担当です)の準備をしていたら、ご近所から雪かきをする音が聞こえてきてびっくり。10センチくらいの雪が積もっていました。自治会の組の規定では15センチ以上あれば、朝7時から雪かきをすると決まっています。ぼくは早く起きるので何時からでもいいのですが今朝の雪は驚きました。朝ごはん前の運動です。秋田の方からメールをいただいたなかに雪かきについて触れられていて、家で3回、職場で3回雪かきをしましたと書かれてありました。1日6回!すごいです。ほんとうにお疲れさまです。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その222です(敬称略)。●しびれるほどカッコいいか、勝負はそこだ●『セクシープロジェクトで差をつけろ!』 (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦2)●自分のプロジェクトにぴったりのメタファーを探し求めるだけで、 プロジェクトは大きく前進する。●一つのメタファーは万言にまさる●メタファーの創造に費やす時間を惜しむな(トム・ピーターズ)●「就職と地球~自分自身のことよりも人類全体の運命に心をめぐらせる人へ~」 (1991年ころ初めてつくった言葉)●仕事に結晶している●論点整理●農的感性×和食戦略×使命多様●マトリックス(図解)×写真×ことば×法則(プレゼン)●法則提示●Bricolage(ブリコラージュ)・・・ それはフランス語で、日曜大工を意味する言葉。 その意が転じて、持ち合わせているもので、 現状を切り抜けることも指します。●今後自分のブランディングのために行いたいことの1位は ダントツで「本を出すこと」でした。(オールアバウトガイドの96%)●人に影響を与えられる喜びが、またよいコンテンツを生み出す●自分の情報を発信できる影響力のあるメディアをもちたい(73.3%)●自分がコントロールできる場をもっていることの強さ (テーマサイトの編集長)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・雪月花(せつげっか)は(日本の自然の)シンボルです。雪は季節の移り変わり、時間の流れを表わし、月は宇宙・コスモス、空間の拡がりを表わします。花は時空にしたがって現われる存在現象の象徴といえます(栗田勇さんのことば『雪月花の心』祥伝社・S62年)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「よみがえる廃校全国サミット」とき:3月7日(土)~8日(日)会場:山形県金山町教育文化資料館(旧金山小学校朴山分校) 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.15「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.15
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昨年、取材いただいた大阪市立環境学習センターの情報紙「なちゅらる」(2009年1月1日号)がいま大阪市営地下鉄主要駅、環境団体、カフェ、フリースペース等に設置されています。1万部発行で巻頭3ページで登場しています。大阪の方はぜひ入手ください。なちゅらる編集室の木谷真人さん波田野ゆみこさん、すてきな記事をありがとうございました!ブログでの紹介が遅くなってすみません!(今日入手したのです・・・)掲載紙、たくさんいただいたので「半農半Xデザインブック」を今日以降お申込みくださった方には強制付録ということで勝手に同送させていただきます。(笑)「なちゅらる」↑1月号の表紙をクリックするとPDFですべて見ることができるようです。3ページのなかで提供した写真を9枚ほど使ってくださっていて思うのは写真を活かした思索系の本を作ろうということです。またお知恵をお貸しください。今日は定例の里山ねっと・あやべミーティングです。2月20~22日におこなう綾部里山交流大学の2月講座まであと1か月と少しとなってきました。受講料25000円+交通費をいま投資すべきか迷われるところだと思いますが、おおげさですが宇宙初の組み合わせである魅力的な講師陣です。ぼくも3日間、お世話させていただきますので未来の自己投資をしていただけたら幸いです。綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」です。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その221です(敬称略)。●『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳別れの手紙』●攻めに転じました●着眼大局、着手小局(大きく構想し、目前の一歩から始める)●男女を問わず団塊の世代のキーワードは「自己実現」だ (『団塊世代・新論』の編著者・天野正子)●マイスター60「マイスターウーマン事業部」●伝説の「モスジーバー」●自然エネルギー自給率●ヘルプ・ア・リポーター・アウト(HARO)●(ドラッカーが生きていたら)挑戦しろ●『色即ぜねれいしょん』●革命は1人の変人の非常識や情熱がひっぱる●生活座禅●社会から自分に与えられたものよりも、 より以上のものを与えかえす(松下幸之助)●「1日1平方メートル」から●サルボダヤ・ジャパン●大衆消費→個人消費→選別消費→投資消費→?●レボリューショナリー・ロード●「草木染め」という言葉を作った人●あらゆるモノ・コトを編集・デザインする会社「パークエディティング」●半農半Xエディティング●アーツと仕事研究会●関係性のアート●開発(かいほつ)僧●創造的過疎(徳島・神山)●アニミズム&可視言語化●人にモノを伝えるには覚悟が必要。●出来上がるコンテンツの質にこだわってほしい●インターネットは更新が命。●自分の「好き」が誰かの役に立つ幸せ以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ネイティブ・アメリカンは小さい花にも、空飛ぶ鳥にも、木にも、草にも、光にも教えを請おうとしている。たとえば、林檎は熟して落ちる。時期が来れば、物事は成就することを、林檎の木は教えてくれる。変化を恐れてはいけないことも、林檎の木は教えてくれる。過去に執着しては人生は開けてこないことも、教えてくれる。(加藤諦三さんのことば『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』大和書房・1998年より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・非営利放送とは何か市民が創るメディア松浦さと子さん、小山帥人さん編著書名(ミネルヴァ書房・2008)1月25日、大阪の應典院で寺子屋トーク55回&コモンズフェスタのクロージングトークで出版記念をかねたシンポジウムが開催されます。松浦さん、ご出版おめでとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.14「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.14
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たいていの人の心の中には、若死した詩人がいる。人は詩人に先立たれてしまうのだ(サント・ブーヴのことば)奈良での「自分の仕事を考える3日間」に2日間参加してきました。つれあいも何時間か参加し、それを共有しているのですがともに大きな影響を受けている気がしています。ぼくのなかの詩人はいまどうなっているのだろう。先立ってしまったのかな。あまり寒い朝ではなかったのですが、朝、雪が少し積もっていて、びっくり。ひなこは雪遊び用の手袋をはいて学校へ。ひなこにとっては今年初めての雪と戯れる日、ですね。今日はかやぶきの里・京都美山からお客様です。『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ、2003)に登場いただいた吉岡智史さんがぼたん雪降る中、綾部まで訪問くださいました。里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)はちょうど休館日(毎火曜日)で町家カフェ&ギャラリー「ぐう」へ。吉岡さんは美山への移住をされて10年という方で前職をいかし、自営でデザイン業もされ、村の現況から介護のヘルパーもされ、朝市も立ち上げられ、そして、移住者の多い美山の代表として、町議になられた方です。平成の合併で新たな人生をスタート。いま挑んでおられる新しいお仕事のお話を聞かせていただき、意見交換しました。ぼくがUターンした年である1999年にお出会いしてもう10年。それぞれの10年、おもしろいものですね。そういえば、あとすこしで退社10年の記念日がやってきます。1999年のたしか1月20日です。綾部に戻ってきたのはいまのような雪の積もっている1月末のことでした。あの27号線の雪景色をいまもぼくは忘れないていないようです。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その220です(敬称略)。●家庭菜園家もプロシュマーであるという視点●味噌づくりもせず、畑もしない世代の村になる●フリーエージェントと半農半X。見えないものに名前をつけた●新概念創出力なんだよね●ブレッドジャーナリスト(清水美穂子)●好奇心、調査力・取材力、サービス精神、継続する力●ブログは誰でもいつでも始められますから、 スタートするのは簡単ですが、問題はその後どれだけそこに 情熱を注ぎ続けられるかなのです。(オールアバウト編集長・森川さゆり)●プロシュマー、機会開発者、シンボリックアナリスト、 フリーエージェント、半農半X・・・●何か特定のテーマを掘り下げている人はまだまだ少ない●抱えこみから絞り込みへ かぎりがあるから大事なものになる●山多き丹波の国の朝霧は物を思ひて行くによきかな(真下飛泉)●「好き」を「専門」にする●日本の社会のあり方を根底から変えるような提案をすべきだ●緑の内需●感情産業●自分の編物に専念する(基軸から離れない)●BHAG(社運を賭けた大胆な目標)●時を告げるのではなく、時計をつくる●「大丈夫であるように~coccoの終わらない旅~」●ソーシャルデザイナー●戦略費ゼロの予算●風使い●The Hope Institute以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・雨は一人だけに降り注ぐわけではない。(ロングフェロー)大丈夫です。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・線と面の思考術~ワンパターン発想を打破する頭のトレーニング~昨秋、座談会でお出会いさせていただいた袖川芳之さんの著書名(大和書房・2008)「自分の頭で考える武器」的な書。どんな問題にもオリジナルの答えが出せる!いいですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.13「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.13
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奈良での「自分の仕事」を考える3日間のプレゼンをおこなうにあたって、3×3マスのマンダラート発想法で考えたことをメモしておきます。2341958769は問いを入れます。今回は「自分はどんなふうに、どんな仕事をしてきたか」。西村佳哲さんからのゲストへの問いです。1~8はぼくからのその答え、キーワード。ぼくはこんなメモをつくりました。1=ふるさと(綾部の里山的空間というベース 平和都市、大本、元伊勢、アニミズム・・・)2=悩み(20代後半の悩み=環境問題と天職問題 どう暮らし、どう生きるか)3=視点(20代後半得た視点 7世代後、将来世代、後世への最大遺物、仕事という贈り物・ギフト)4=コンセプト(30歳を前に生まれた半農半Xというコンセプト 自分探しの終了、仕事の誕生)5=方向性(小さな農×天職という2軸 自分の土俵)6=感性(重要なキーワードとしてのセンス・オブ・ワンダー、農的感性、あるもの探し)7=言語化・作品化・結晶化(BOOK、SCHOOL、FIELD ブリコラージュ)8=型(自分の型をつくる 里山センス・オブ・ワンダー×コンセプト・ことば×半農半X)こんなメモをワードでつくり、プレゼンの流れを考え、上の1~8にあう写真を選定したのです。ふるさと→21世紀の2大問題に悩むなかで視点獲得→コンセプト誕生→方向性明確に→航海の武器は感性と言語化→結晶化→自分の型発見という感じです。航海の武器というとおおげさですが、「ぼくにはこれしかないなあ」というものですね。思索メモの公開化。もっともっとしていきたいことです。自分のパソコン入力物=即公開という方向へ。気づきを私物化しない、ゼロになるからだという方向へ、さらに励んでみます。1月12日は奈良・桜井の大神(おおみわ)神社へ家族で参拝。つれあいの33歳の厄年前後もぼくの42歳の厄年前後もお参りし、祈祷いただいてきました。おかげさまで何事もなく平穏無事に過ごさせていただいています。ありがたいことですね。ここ数年の1月は、大神神社&「くるみの木」「秋篠の森」行きがコースとなっています。おすすめのコースです。大神神社はたくさんの方がお力を借りようと詣でられますので、経験的には早朝参拝が良いようです。●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・最も美しい森は、最も収穫多き森である(ドイツの林学者、アルフレート・メーラーのことば・2003年7月26日 朝日新聞「土曜版be」より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・磨(みがく)祀(まつる)俚(さとび)環(わ)翔(はばたく)奈良1300デザイン研究会が奈良のデザインにふさわしいキーワードとして、選んだ5語。この5語をイメージしつつ、推薦される奈良のデザインを、募集されていました。(残念ですが、締切が今日1月15日でした・・・) 奈良のデザイン大募集5語、おもしろいですね。俚(さとび)、気になることばです。奈良県立図書情報館で見つけたチラシでした。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.12「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.12
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今日は「自分の仕事」を考える3日間@奈良の2日目です。11日は9:30~16:00ころまで奈良県立図書情報館の満員の会場で300名くらいのみなさんと一緒に拝聴させていただきました。11日は『自分の仕事をつくる』著者で働き方研究家も西村佳哲さんと・藤本 智士さん(『Re:S』編集長/アートプロデューサー)・遠山 正道さん(Soup Stock Tokyo創業者/giraffe代表)・豊嶋 秀樹さん(graf設立メンバー/アーティスト) とのトークです。季刊誌『Re:S』を発刊された藤本智士さんは今回、もっとも気になる方でした。初めてお話を拝聴したのですが、さらにインスパイアされました!名刺交換をさせていただきました。またゆっくりお話をできたらと思います。ぜひ綾部も旅してください!スープストックの遠山正道さんの「33歳までに個展を開く」というのもすてきなお話でした。会場では奈良の啓林堂書店さんがゲスト本も販売してくださり、半農半X本や「半農半Xデザインブック」も、たくさんご購入いただきました。みなさま、ありがとうございます!仕事・働き方に関連する推薦書をゲストが各4冊あげ、それを3日間、書店さんが販売されるという画期的な取り組みもありました。ぼくはどんな本をリストアップしたかというと*蜷川実花さんの 『ラッキースターの探し方』(就職をしないで生きるための仕事と生活ライブラリー7) DAI-X(ダイエックス)出版・2006*梅田望夫さんの 『ウェブ時代をゆく~いかに働き、いかに学ぶか~』 ちくま新書・2007*岡田斗司夫さんの 『プチクリ!~好き=才能! ~』 幻冬舎 ・2005*ダニエル・ピンクさんの 『ハイ・コンセプト~「新しいこと」を考え出す人の時代~ 』 三笠書房 ・2006でした。影響を受けた内村鑑三さんの『後世への最大遺物』(岩波文庫)も推薦書に入れたかったのですが、今回は古典を選ばず、手に取りやすい最近のものにしました。西村さんやゲスト8名の本を含めると計36冊となります。それぞれの仕事・働き方に関する推薦書も個性的でそれだけでインスピレーションをもらえそうですね。推薦した本も完売状態でうれしく思いました。みなさま、ありがとうございます!遠山さんのトークで会場を失礼させていただきましたが今回の奈良の旅では本当に会いたかった人にたくさん出会えました。そしてたくさんの学びを、気づきをいただきました。お声をかけてくださった西村佳哲さん、奈良県立図書情報館の乾聰一郎さん、過分な機会をありがとうございました!今回は奈良のイベント参加(つれあいは受講)&恒例の三輪山の大神(おおみわ)神社参拝の旅。このあとは家族編です。昨夜、うかがった「秋篠の森」の「ざっか 月草」(奈良市中山町1534)へ。ガラス作家・辻和美さんのすてきなお皿などと出合い、夕御飯はつれあいがチェックしていた「ごはん芽屋」さん(奈良市東笹鉾町34)でいただきました。自由に読める本のコーナーにはマドリスト・佐藤和歌子さんの『間取りの手帖』(リトルモア・2003)もありました。本づくりにおいて、この薄さ、軽さが大事だとぼくは気になっていたのでした。ヒントはどこでも落ちているのですね。●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・宇宙とはたくさんのシナジーの集合体が生み出すシナジー(バックミンスター・フラーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・デジタルネイティブ時代を変える若者たちの肖像三村忠史さん、倉又俊夫さん、NHK「デジタルネイティブ」取材班(NHK生活人新書、2008)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.11「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.11
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今日から「自分の仕事」を考える3日間@奈良です。プレゼン用のCD-ROM(念のため、USBも)をしっかりもって奈良へ。綾部を発つ早朝時、ちょうど牡丹雪が降り始めましたが、毎年1月、家族で奈良に行っているので綾部~奈良の約120キロは余裕をもって旅することができました。3年ほど前にできたばかりという奈良県立図書情報館へ無事到着。待ちに待った西村佳哲さんとトークできる日がやってきました。ぼくの出番は朝9:30から12:00です。リビングワールド代表で「働き方研究家」という肩書を持ち、ベストセラー『自分の仕事をつくる』著者の西村佳哲さんが3日間を通してのファシリテーター(聴き手)です。ゲスト1名につき、2時間半ずつというなかなかハードなプログラムです。ぼくのあとは大南 信也さん(NPOグリーンバレー理事長)、秋田 光彦さん(浄土宗大蓮寺・應典院住職) と続きます。自己紹介をいただいたあと、ぼくにとっては人生初となるビジュアルを使った30分のプレゼンからスタートです。いつもなら講演で90分くらい半農半Xのことをビジュアルなしで話すのですが、半農半Xのことを知らない人もおられるなか半農半Xのことを話しつつ、自分はどんなふうに、どんな仕事をしてきたかについてお話させていただきました。どう話そうかとマンダラートを使って「切り口」をあれこれ模索してきました。自分はどんなふうに、どんな仕事をしてきたか。振り返ることで見えてくるものもありました。おもしろいものですね。3日間のイベントのトップバッターで中日と比べると少ないと聞いていたのですが、250名くらいの方が集まってくださり、驚きました。新年早々の1月10日の朝から全国から奈良に来てくださるとは!自分の仕事を考える3日間というコンセプトがほんとうにすごく時機を得たものだったのですね。戸田智弘さんの『働く理由』もすごいベストセラーですが、いま仕事を考える系というのはすごいのですね。半農半Xをご存知の方も遠くから駆けつけてくださった方も多かったようです。ありがとうございました!数えてみると39枚の写真をセレクトしていました。個性を出せたと思うは田んぼでメモしているシーンや愛用の思索ノートの中身のほかにぼくがメモを記し、たまたま撮っておいていたコースターへのメモや名刺サイズの紙へのメモなどもお見せできたこと、そして、村の何気ないもののなかに眠る宝物のようなもの(大根のダンス、木人など)をお見せできたのではないかと思っています。(田畑で、村で)感じたこと、考えたこと。(メモなどで)視覚言語化したこと。(本などによって)結晶化したこと。見てくださった方が「自分もできそう」と自信を深めてもらえたらうれしいです。西村さんとの対談もうまく引き出してくださり、感謝でした。会場からもよい質問をたくさんいただき、思いがけず「1人1研究所国家構想」や「初めの1歩研究所」についてもお話できました。他の7名のゲストもありますのでとにかく異なる視点からお話できたらと願っていたのですが小さな農×天職×感性×言語化こうしたキーワードでうまくメッセージが伝わっていたらうれしいです。西村さんの配慮で昼食を会場まで運んでいただきたくさんの方々とテーブルを囲むことができました。さすがのファシリテーションです。昼食後はアーティスト・イン・レジデンスで有名な徳島・神山の大南信也さん(NPOグリーンバレー理事長)と日本一若者が集まるお寺で有名な大阪の應典院住職・秋田光彦さんからのメッセージを参加者として楽しませていただきました。神山、ぜひ行ってみたいと思いました!大南さん、その節はよろしくお願いします!應典院は1度だけ行ったことがあるのですが初めてカリスマ住職・秋田さんのお話を拝聴できました。人生の先輩からのメッセージ、ともにとってもインスパイアされました。ありがとうございます! ファシリテーターの西村佳哲さん、そして会場のみなさん、9:30~19:00までの長時間、お疲れさまでした!夕食会を催してくださり、向かった先はなんと今年25周年を迎える 「くるみの木」を育てられた石村由紀子さんのお店「秋篠の森」でした。(奈良市中山町1534)西村さん、大南さん、秋田さんらと席につけば、なんと石村さんもおられ、びっくり。今日、もう1つ驚いたのは知人が「くるみの木」でスタッフをしていたこと!10何年ぶりかの再会。午前中のトークも聴いてくれていたそうです。この数年、奈良に行くたび、「くるみの木」へ行っていたのですが、神さまのデザインって、おもしろいものですね。「なず菜」、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中) ・05月23日~24日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(予約受付中)など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・何だ、あれが僕たちのさがしていた青い鳥なんだ。僕たち、ずいぶん遠くまでさがしに行ったけど、ほんとうはここにしょっちゅういたんだな。(メーテルリンク)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・種まきノート~ちくちく、畑、ごはんの暮らし~布作家・早川ユミさんの著書名(アノニマ・スタジオ、2008)アジアの手織布、柿渋染めの布、麻布でちくちく衣服をつくり、全国各地で個展活動。高知とアジアを行ったり来たり。奈良の「ざっか 月草」で出合ったのが出版記念のギャラリーツアー(ちくちくツアー2008+2009)のチラシでした。アノニマ・スタジオの本ってすてきですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.10「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.10
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丑年といえば、「十牛図」です!ということで、1月17日(土)、綾部の扇屋懐估亭でおこないます「夢の十牛図&夢のカードづくりワークショップ2009」の案内です。お時間あります方はぜひお越しください。(案内が遅くなってごめんなさい!)**以下、案内文です!2007年2月、扇屋懐估亭でおこなわれた「お結びまつり」でも大変好評?だった半農半X研究所の塩見直紀によるワークショップです。大変な時代ですが、スローダウンしつつ、自分のミッションに励むことができたらと思います。2009年の夢を一緒に描いてみましょう。とき:2009年1月17日(土) 13:30~16:00会場:扇屋懐估亭(京都府綾部市本町2丁目19)(綾部市役所から徒歩3分。お車の方は市役所駐車場に駐車ください)主催:扇屋懐估亭内容:(1)参加者全員の自己紹介(2)トーク・十牛図について・エックス(天職、ミッション)探しついて(3)エックス探しのためのミニワークタイム(A)・自分AtoZ・リスペクト2008・いま調子がいい5つのこと ※上記の3つのミニワークを予定(4)ワークタイム(B)・2009夢のカードづくり(各自の叶えたい夢を8つ、ポストカードサイズの黒谷和紙に描きます)参加費:500円(材料費別途)定員:30名さま お申し込み:要予約 お問い合わせ:扇屋懐估亭0773-43-0252 または 080-5360-0873(田端)以下は塩見からのメッセージとプロフィールです。●メッセージ我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か。事業か。思想か。そんなメッセージが収められている内村鑑三の講演録『後世への最大遺物』と出合ったのは1993年のことでした。内村は約百年前の1894年、この講演を33歳でしていたことを知り、衝撃を受けました。28歳だった僕は読了後、自分に誓ったのです。33歳までに人生を再出発しようと。33歳と10か月でリセットした僕は故郷の綾部に帰ってきました。2009年1月、Uターンまる10年です。今年は記念すべき年なのですね。世界はますます困難な状況ですが、いっとき自分を振り返るときを過ごせたらと思っています。阪神淡路大震災から14年となる1月17日、気持ちをこめておこないます。当日は中国から日本に伝わった「十牛(じゅうぎゅう)図」というものを重要なキーワードにしたいと思っています。●塩見 直紀プロフィール半農半X研究所代表。コンセプトフォーエックス代表。1965年、京都府綾部市生まれ。29歳の1994年頃、星川淳さん(作家、翻訳家)の「半農半著」という生き方にインスパイアされる。1995年から21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X(エックス=天職)」というコンセプトを提唱。2000年より、NPO法人里山ねっと・あやべのスタッフ。(田舎暮らしツアー、農家民泊、綾部里山交流大学、情報発信を企画、担当)著書『半農半Xという生き方・実践編』(ソニー・マガジンズ、2003)、『半農半Xという生き方 実践編』(同、2006)『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版・2007)、『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ、2007)など。 1作目の『半農半Xという生き方』は中国語に翻訳され、2006年秋、台湾でも出版された。趣味は家族でいく「まちづくり」の先進事例視察(馬路村、境港、小布施・・・)、家族キャンプ、流木拾い、「人」のカタチをした小枝収集、ことば収集(本居宣長~ドラッカーまで)など。半農半X研究所ホームページ http://www.towanoe.jp/xseed/以上 転載歓迎1月10日の奈良では対談のほかに、30分のプレゼン時間もいただいています。いままで撮った写真はかなりたくさんあるのでお見せするものを選ぶのは楽しいのですが、あらためて思ったのは眠らせておくのはもったいないということでした。それらを活かして、つくりたいと思っている風景&インスパイア系のことば集(CD-ROM)があります。ヒール&インスパイア。昔から、キーワードはこれだと思っているのです。写真選定中に、ボックスをつくり、そこに入れてみたら、また見えてくるものがありました。散逸する日々。やはり「日々是まとめ&まとめ」ですね。ボックスの仮タイトルは「インスパ&ランスケ」です。(インスパイア&ランドスケープ)明日は奈良です。朝の9:30から12:00が出番ですので遅刻しないようにしないと。遠くから駆けつけてくださるみなさまありがとうございます!会場でお出会いできますこと、大変うれしく思っています!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その219です(敬称略)。●世界を感じとる解像度と身体感覚と●完成度の高い仕事には、その働き方の随所に、 物事に対する観察力を高め、解像度を上げる工夫があらかじめ含まれている。●「音楽家にとって、もっとも重要な能力は何か?」 ピアノ奏者いわく「聴く能力です」→僕なら何だろう。「感じる能力」かな。●観察精度が上がると、引きずられる形で、本人のデザインの精度も高まってゆく。●本人の「解像度」の高さが、その人のアウトプットの質を決める。●エスキモーは雪を示す100種類の名前を持っており、それらを使い分けるという。●この世界は一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、 世界が変わる方法はどこか余所ではなく、じつは一人一人の手元にある。(西村佳哲)●その人の今の状態は、これまで食べてきた物と、 考えてきたことの総計である。(エドガー・ケイシー)× 人間は手に入れるものによって生計を立て、 与えるものによって人生をつくる。(W・チャーチル)●自分の考えを鮮明にせよ×自分が何者なのかを語れ●四神相応の地●祝融●『木のいのち 木のこころ 天』(西岡常一著)× 『国民のための百姓学』(宇根豊著)×『自分の仕事をつくる』(西村佳哲著)× 『社会起業家に学べ!』(今一生著)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・いやいやする労働はかえって人を老衰に導くが、自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする。 (与謝野晶子)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・野いちごのたからもの田中章義さん作、とりごえまりさん絵の絵本(東京新聞出版局)前作『カえるくんのたからもの』はいい本でひなこに何度も読み聴かせてきました。8年ぶりの第2弾だそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.09「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.09
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電通発行の業界紙「電通報」(09年1月1日号)、掲載紙が届きました。環境ジャーナリストの枝廣淳子さん、電通ソーシャルプロデュース局部長の袖川芳之さん電通総研研究企画室長の中尾潤さん(司会)との座談会がカラー2ページの特集で掲載されています。10月末に汐留の電通ビルでおこなわれ、ありがたいことにお声をかけていただき参加させていただいたものです。テーマは「サステナブルで幸せな社会」を探る。おもいがけない機会でしたがたくさんのことを学ばせていただき、またインスピレーションもたくさんいただきました。早起きの大先輩である2時起きの枝廣さんにもお目にかかることができ、感謝です。『クリエイティブ頭のからくり~7つの発想法』の著者でもある袖川さんとのお出会いもうれしいものでした。電通の全社員の方も、また購読先のたくさんの方も目を通してくださるかもしれません。半農半Xの観点からの「サステナブルで幸せな社会」づくりの輪がまた広がればと思います。あらためまして、過分な機会を賜り、ありがとうございました!いただいたインスピレーションは私物化せず世に返してまいります。奈良、そろそろです。1月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談 「自分の仕事」を考える3日間実はぼくはビジュアルを使いながら話したことがないのです。今回、奈良では強要されていますので(笑)写真選定中。夢にでてきます・・・。定員は150人になっていますが、大きな会場なのでいまからでもOKなようです。ひなこは今日から始業式。家がとっても静かです。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その218です(敬称略)。●(鎌倉時代の建物には)当時の人たちの生き方が出ていますな。●斬新で控え目●昔の宮大工が百姓大工やったというのは 理想的な姿かもしれませんな。自分で米や野菜を作って、 仕事があるときに精一杯やる。私らもそうでしたけど、 裏の山には樫の木が植えてありまして、自分の手斧の柄や 鉋の台なんかは自分の山から伐った木を、長く納得がいくまで 乾燥させてから使いましたものな。自然に密着した生活と仕事、 こないやったら自然のことは決して忘れはしませんな。 それと百姓大工をしてたら食えるから、待つこともできますわな。 (西岡常一『木のいのち木のこころ』)●第5章 仕事・精神●私はこんな「東京の初景色」を詠みたくて、言葉を探しました。●言葉が訪ねてくる瞬間●時代の感覚にマッチしつつ、なおかつ個性のある視点●全く異質のものを取り合わせることによって言葉はダンスをするのです。●俳句の中では異質な言葉が出会い、ぶっかり合い、 掛け算の関係になって飛翔します。●既成の言葉と言葉を組み合わせて、新しい世界を構築する。 まさに感性の為せる業です。●脳内千転、舌頭に千転●新しい合言葉と新しい名前を用意する。 新しい仕事とライフスタイルをめざす。●海図は間違っていないか以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム● 綾部里山交流大学・2月講座(2009年2月20~22日)テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力。それとほんの少しのお金だ。(喜劇王チャップリンの「ライムライト」より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009 2009年7月26日~9月13日開催2003年、2006年に続いて、今夏も1週間ほど行く予定にしています。例年、キャンプ地は無印の津南サイトです。北川フラムさんからいただいた年賀状に上記日程が書いてありました。すてきなメッセージカードをありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.08「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.08
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綾部市では昨年より、田舎暮らしを希望する都市住民を対象に、疑似体験してもらう空き家賃貸事業を始めています。山間部に空き家を3軒確保し1日1家族(団体)750円で、短期(1泊2日程度)、中期(1週間程度)、長期(1か月程度)で希望者に貸し出し中です。半農半Xの本で綾部を知ったという20代夫妻が関東から体験のため綾部へ。今日の午後、扇屋懐估亭で2時間ほど、お話することができました。エックスも明確で大好きな仕事もされているのですが人生に農的な要素も入れなきゃと思うようになり、父親に相談したら、手渡されたのが半農半X本だったそうです。ありがたいことですね。おおげさかもしれませんが個人から市町村までのミッションサポートとエックスのためのコンセプトメイクがぼくのライフワークだと思っています。少しでもお役に立てていたらうれしいのですが。今年もたくさんの方とお出会いできそうです。今回も事前にご連絡くださっていたので対応もできました。水曜ランチの会も再開しなきゃですね。場所を提供してくださった扇屋懐估亭の葉波さんとエゴコロの田中友志さん、ありがとうございました!1月17日(土)の午後開催の「夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭」の際もよろしくお願いします! 「あやべ定住サポート総合窓口あやべ定住サポート総合窓口(0773・43・3723)※体験希望者は、定住希望者として事前に登録したうえ、体験希望日の10日前までに申し込みください。(よい季節のみでなく、寒い季節も事前体験すべきと田舎暮らし本にはよく書かれています 余談ですが)今日の午前はNPO法人里山ねっと・あやべの新年最初のミーティングでした。綾部里山交流大学の2月講座のPRビデオを撮りました。またご覧ください。今回は校庭に建った幸喜山荘の薪ストーブ前で撮っています。 (YouTube) (ソニーのeyevioサイト)年末年始はお休みをいただいていた「inspire365」(永遠無料)も再開しました。今年も塩見セレクトのインスパイア系のことばをお届けし、エックスのお役にたてればうれしく思っています。「inspire365」の原点は1999年から始めた毎週ポストカードを60週間お届けするローテク系事業「ポストスクール」です。小さなミッションサポート事業ももう10年なのですね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その217です(敬称略)。●メッセージ・実績・テーマ・専門性・先進性 ・新鮮力・具体的・アクション・提示●句意明確、誰にも景が鮮明に浮かぶ、 季語が他の季語に変えられない、 時空を超えて果てしなく広がるイメージ、 独特の緊張感(佳句条件)●谷牙(こだま)して山ほととぎすほしいまゝ(杉田久女)●遣(や)らずの雨ですね。●言葉を知らないと見えないものが、 知ることで見えてくるのです。●薄紅葉という言葉があるのね●冬蜂の死に所なく歩きけり(村上鬼城)●終わりゆく生命への、祈りのような挨拶が感じられます。●我物一如(芭蕉)●「あの時、黛さんは菫(すみれ)にかがみましたね」●俳句をやっていれば、菫があればかがみます。月があったら仰ぎます。●菫に挨拶するためには、立ったままでは目線を合わせられません。●俳句とは、たまたま同じ時代に生まれ、 すれ違った他の生命に対して、「こんにちは」「さようなら」 「ありがとう」と言うことなのだ●短歌は情熱の詩であり、俳句は諦めの詩である。短歌は悩みの詩であり、 俳句は悟りの詩である。(秋元不死男)●短歌は懺悔の詩であり、俳句は祈りの詩である●俳句は思いを述べないで祈る●発句の覚悟があるかどうか●心が旅人であるかどうか●言葉ではなく余白を紡ぐ以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・知恵とは、勇気があってはじめて ひかるものだ。(司馬遼太郎さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・三行ラブレター日本語文章能力検定協会が募集するもので句読点含む60字以内。締切は1月15日です! 第11回・募集要項とにかく文にしてみることも大事です。ぜひチャレンジを!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.07「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.07
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笑顔で挨拶を交わし小さなことにもよろこび嘘を言わず悪口も言わず全てのことに感謝し人のしあわせを祈る一月一日の気持ちを皆がみんな十二月三十一日まで持ち続けていられたら美しい国になる星野富弘さんの詩です。(星野富弘 花の詩画集『速さのちがう時計』(偕成社・1992年より)1月ももう1週間。だからこの詩ですね。年末、年賀状を作っていたら、「丑」という漢字が僕には 「天地(二)」の間に2つの「X」が重なり合っているように見えました。ぼくの丑年のイメージです。2009年の年賀状にはそんなメッセージをそえています。なんでもエックスに見えてしまうのですね。ブログにはさまざまなことを記録してきています。せっかくなので以下のまとめもブログに書きとめておきましょう。年賀状にもそえた2008年、半農半X研究所としての特に印象的な出来事ベスト10+1です。◎3月、「綾部市永井奨励賞」受賞◎銀座で「半農半Xカレッジ東京」を開催◎北海道で初めて半農半X講演◎8月、『半農半Xという生き方』がソニー・マガジンズ新書に◎人気Tシャツ「米T」の半農半Xバージョン完成!(作=「亀吉」の小畑麻夫さん)◎あこがれの宇根豊さん(農と自然の研究所代表、『天地有情の農学』著者)と対談(食育祭inふくおか)◎天職発見のためのワークブック「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」発刊◎1泊2日の「情報発信学講座」の講師担当(NPO法人里山ねっと・あやべ主催)◎半農半Xデザインスクールや里山ねっとの「綾部里山交流大学」などでたくさんの出会い(この2月20~22日、「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」をテーマに、交流大学「2月講座」を6名の豪華講師をお迎えし、開催させていただきます!)◎環境ジャーナリストの枝廣淳子さんらと座談会記事が「電通報」(09年元日号)に掲載されます◎『自給再考』(農文協)、『京の田舎ぐらし』(京都新聞出版センター)、「季刊at」(太田出版)などの本や朝日新聞等で執筆の機会をいただきました。***10にこだわらなくてもいいのだけれど、10個あげていくうちに加えたいことがいっぱいあった2008年だったことに気づきます。あたらめて、感謝申し上げる次第です。2009年もすてきな呼びかけに応え、また自らも呼びかけを創っていきたいと思います。まだまだまっさらな2009年ですね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その216です(敬称略)。●二物衝撃●何でもいいから一七字を並べてごらんなさい(虚子)●一句で伝えるためにはその多くを捨てなければならないのです。●いかに黙るか・・・それが俳句を詠むということ●俳句はレクイエム●思いを詠まないことで余情が生まれるのです。●美しく咲いた桜への挨拶として自らもおしゃれをし、着物を新調するのです。●型という自由●膨大な労苦の果てに辿り着く一七音なのです。●削って削って一七音まで絞り込む●俳句とは何か。「生命(自然)への挨拶」である。●「選は創作なり」(高浜虚子)●「定型」「季語」「切れ」という縛り、言葉は型があるから羽ばたくのです。●時分の花(世阿弥)●「日常の目」の他に「詠む目」(表現しようとする目)を持つ●俳句の畑、写真の畑、絵の畑を耕す●ポエティックな言葉を知ることで発見が増え、感性が磨かれます。 磨かれた感性が言葉を探せば、必ずそれに応えるに足る 多様な言葉が日本語にはあります。そして感性と言葉が出会い俳句が紡がれます。 感性と語彙、これはまさに車の両輪。どちらかが回れば、片方もついてくる。 俳句を詠むことは、この両輪を回し続けることです。(黛まどか)●言葉は海●表層水の言葉、中層水の言葉、深層水の言葉)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・20世紀が「もの」の世紀だとすれば、21世紀は何の時代になるのだろう。私はそれを「関係」の世紀と考えたい。(明峰哲夫・石田周一編著『街人たちの楽農宣言』コモンズ・1996より)半農半Xも宙宇、森羅万象との関係ですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『アイデアパーソン入門』ベストセラー『考具』を書かれた加藤昌治さんの新著書名(講談社)。アイデア=スポーツ! アイデア出しは練習できる。練習すれば、上達する。24時間、アイデアがあふれ出てくる体質になる方法を説かれています。キーワードは「たぐる」だそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.06「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.06
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1月5日の深夜、無事、綾部にたどり着きました。すこしくらいどこかに雪があるかなと思ったのですが、山の谷など日陰のところにあるくらいのようです。2009年綾部生活、スタートです。年賀状もいまから見ていきます・・・。世間とは少しずれていますね。返礼、しばしお待ちください!『ガンジー 自立の思想~自分の手で紡ぐ未来』 ( M.K.ガンジー著、田畑健編、地湧社、1999)の訳者である片山佳代子さんから興味深い年賀状。いまインドではガンジーの本の売り上げが急増しているとのこと。日本でもガンジーへの関心が高まってほしいものですと書かれていました。「自分の手で紡ぐ未来」が『ガンジー 自立の思想』の副題となっていますが、世界にとって、いまほんとうに大事なキーワードがまさにそれですね。 片山佳代子さんのホームページ今日は二十四節気の「小寒」です。「寒の入り」ということご詠歌の「寒修業」の日となっています。ご詠歌を練習(継承)されている70歳くらいの村人が各家をまわり、ご詠歌を唱え、除災招福を祈念くださいます。ちょうど同じころ母校に通った前後の学年のお母さん方です。寒修業。こちらが修行しないといけないくらいです・・・。修行(情報発信修行)のつもりではじめたNPO法人里山ねっと・あやべの「里山的生活メールニュース」は今号で162号でした。次の春分(3月21日)で、丸7年となります。守破離。壁を自分で破っていかないといけないのですね。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その214です(敬称略)。●一緒に俳句を苦しみましょう●型の縛りがあってこそ俳句●俳句は型があって初めて成立する●見えないものに名前をつける●かつて開国前に本居宣長がやったように、 純粋に日本の文化を整理しないといけないんじゃないかな。●でも、欧米の人が僕らに求めているのはそんなことじゃなかった。 もっと強烈に違うもので、何か贈り物をくれないかなと思われていたのです。 ・・・もっと強烈な日本人の何かを、ちゃんと彼らに差し出せたら、 そっちの方がよっぽど彼らは喜ぶんです。●日本語って、これだけの言葉がグラデーションのようにあるのです。 日本人の繊細な感性にかなうだけの言葉が育まれてきている。 ここが日本のすごさだと思います。●日本の可能性の中心は、ある種の生命哲学だと思います。(茂木健一郎)●言ひおほせて何かある(松尾芭蕉)●短い言葉で宇宙を表す俳句という表現形式●見えている物、言っている事、書かれてある文字だけでしか 考えられないと、宇宙の真理には到達できません。●余白の発明●俳人が一七音を紡ぐとは、同時に余白を紡ぐことなのです。 言葉にどれだけの余白が紡げるか、そしてその余白に、 どれだけのものを漂わせることができるかを常に考えます。(黛まどか)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中です!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売!●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・時代の空気を読んで、言語化するのがうまい。ぼくらはそこから形を生み出す。空間プロデューサー山本宇一さん(ヘッズ)を評したデザイナー形見一郎さんのことば。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ものごとや概念を整理するのが大好きSEをされているマイミク・ひーさんの好きなことだそうです。 ものごとや概念を整理するのが大好き。すてきな大好きですね。自分の大好きなことをこんなふうに書けるっていいですね。それにしてもものごとや概念を整理するのが大好きっていいなあ。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.05「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.05
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『金融危機を希望に転ずる~25の提言と実践ローカルの力で食料・雇用・家族の安心を自給~』増刊現代農業の最新刊タイトルです。(農文協、2009年2月増刊)金融危機を希望に転ずる。いいタイトルですね!めずらしく定期購読している雑誌なのですが、甲斐良治編集主幹のセンスはいつもさすがだなあと思っています。増刊現代農業といえば、半農半Xのデビューとなったのは『青年帰農』(2002年8月増刊現代農業)でそれも甲斐さんのお声かけでした。ありがたいことですね。今号は哲学者の内山節さんからのメッセージもあります。以前、内山さんに母校にお越しいただいたのは2000年秋のシンポジウムのときのことでした。綾部里山交流大学でもぜひお話いただきたいと願っています!今日1月4日は下関最終日です。今朝の読売新聞の朝刊で半農半Xを紹介してくださったようです。掲載は京都府内全域のみの版ですのでエリア内の方はチェックしてみてください!またすてきなお出会いがうまれるとうれしいです!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その215です(敬称略)。●俳句の修行はまた一面においては日本人固有の民族的精神の習得である。(寺田寅彦「俳句の精神」)●本当にいいものを作る。そのことに専念すればいい。●つねに俳句の畑を耕しながら暮らすことが大事だと思うのです。●みんなが本当は見ていた、通り過ぎていた。 でも、気がついていなかったところを再発見していくのが俳句なんです。(黛まどか)●伝統を守り続けるためには、その伝統が最初にもっていた、 まばゆいばかりの新しさにつねに挑まなくてはならないのだと思います。●蕉風開眼の一句●一人の俳人として、生涯に「開眼の一句」というのはありますね。●今、クオリアというものがあなたの脳に受胎しました●ひらめきは受胎告知●自分の中に降る雪●再生(丸暗記。覚えたことをそのまま繰り返す。) →再構築(覚えたことを自分の言葉でまとめる。)→ アイデア(知識を繋げて、新しい意味や提案を生み出す。)→ 型(漢字や九九、組織のように、時代を超えて人が使える「型」を創り出す。)●名句に共通するのはみな“切れている”ということです。「切れ」は俳句独自の技法です。●生命のリズムが単調になっているんですね。 生命の陰影をどうやって戻すかが、まず大事なようですね。以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中です!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売です●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売です(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・もし私がすべての子どもの洗礼を支配すると思われる良き妖精の影響力をもてるならば、世界の子どもたちに対して、人生を通じて損なわない不滅の感覚を贈ってほしいと頼みたい(レイチェル・カーソンのことば)子どもたちが等しく持って生まれてきている「センス・オブ・ワンダー(自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)」を失うことなく成長していってほしいとカーソンは願ってきました。カーソンの祈りのことばです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ 福岡県二丈町 農村(むら)おこし学校九州のムラへ行こう出版室主催です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.04「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.04
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ウィンストン・チャーチルの人間は手に入れるものによって生計を立て、与えるものによって人生をつくるということばとこのことばを組み合わせたら、何かいいインスピレーションが生まれるかもって思っていたのがエドガー・ケイシーのその人の今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計であるということばです。手に入れるものと与えるもの食べてきた物と考えてきたこと。並び替えると手に入れるもの・食べてきた物/考えてきたこと/与えるものという感じで、図にすると□→人→□って感じです。昨年、別々に出合った2つのことばもこうして組み合わせてみるといつかまた何かのヒントになりそう。こんなことをあれこれこのブログに書き残してきましたが、おかげさまで今日、このブログを開設して「2000日」となりました。2003年7月15日からとデータ欄には表示されているので、約5年半です。人生の約8分の1は日々のことを書いてきたことになりますね。情報発信することで解決することはいっぱいあるとぼくは感じているのでこれからも周囲にとにかく発信することをすすめていきたいと思っています。2000日中、書けた日は今日で1895日。春には記事数も2000日となる予定です。2000日記念、何をしましょう。尊いお時間をおさきくださり、訪問くださったすべてのみなさまに感謝申し上げます!ありがとうございました!携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分をセルフインスパイアするために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その213です(敬称略)。●言外、余白、余韻でものをいうのが日本の美であり、文化だと思います●日本に赴任して一番驚いたことはこの国の経済でも政治でもない。 日本は詩の国だったということだ(ニューヨークタイムズ東京支局長の言葉)●見えないものに名前を●『書き出すことから始めよう』●自らいろいろ考えて、つかみ取るしかないんです。●私は花に屈むことも神との対話だと思うんです。●日本人的な巡りの巡礼、直線的な西洋の巡礼道●俳句を生きること●人の暮らしの気配、そして自然。これがある環境であれば俳句は詠めます。●俳句がある日本。●言葉で感覚を開いていく。同時にまた感覚が言葉を紡がせます。●日常の中に降る雨が、「詩の雨」であるということが俳句的な生活だと思います。●今の時代に俳句を生きるとは、大変な独創性が要ります。 小さくて弱いものも忘れないで、それと向き合おうと思うことですから。●“自然に屈める”ということが、「俳句を生きる」ということ●まず俳句の初心者には「歩きましょう」と言います。 そして小さな感動でいいから、はっとしたものがあったら足を止め、 それが小さいものなら屈みましょうと。(黛まどか)●サンチャゴ巡礼(振り返る・突き詰める・離れる・再生する)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中です!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・心のダイヤモンドを捨てて、何故に外界のダイヤモンドがこれほどまでに求められるのだろう。心のダイヤモンドを磨けば、心貧しい人も豊かにすることができるし、濁った我が身を清らかにすることも出来るのです。 (樋口一葉)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・1000日後世界はどうなっているだろう。とにかく悔いのないように、ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.03「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.03
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人の卓越性は、一つの分野、あるいは、わずかの分野において実現されるのみである。(ピーター・F・ドラッカーのことば)ふと再会した『経営者に条件』にあるドラッカーのことばから浮かんだのは以下のようなメモでした。ぼくの分野はどこだろうというところからのメモですが小 さ ←ことば、コンセプト、キーワード、言語化した何か(法則・・・な ↓農↓★ ← 天職 小さな農×天職の間(あわい)という分野にぼくはことばでもってお役に立とうというものです。卓越性にはまだまだ遠いけれどぼくは「この道でいいのだろう」と思うのでした。小さな農や天職のところにはそれぞれ(1)___(2)___(3)___と具体的なプロジェクト名が入っていきます。名前をつけてあげるって大事なことですね。俳人の黛まどかさんと脳科学者の茂木健一郎さんの『俳句脳~発想、ひらめき、美意識』(角川oneテーマ21、2008)も持ち帰っていて、1月2日に読んだのですが、たくさんの学びをいただきました。マクロビ的×自然農的×天職これをぼくは最強の掛け算、21世紀の方程式と思っているのですが、俳句も入れてもいいかもと思いました。3×3のマンダラ発想法□□□□■□□□□でさらにひろげ、周囲の8つに「ヨガ・禅」なども加えていくとさらなるカタチが見えてくるかもって思います。マクロビ×自然農×俳句×禅・・・みんな日本から世界へのギフトとなるものですね。今日、ひなこは宿題の書き初め。希望の春と書いていました。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分をセルフインスパイアするために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その212です(敬称略)。●一瞬で過ぎ去る感覚を捉え言語化する●どうすれば詩的な立脚地に帰れるか= おのれの感じ、そのものを、おのが前に据えつけて、 その感じから一歩退いて有体に落ちついて、 他人らしくこれを検査する余地さえ作ればいいのである。●十七字は詩形としてももっとも軽便であるから、 顔を洗う時にも、かわやに上った時にも、 電車に乗った時にも、容易に出来る。 十七字が容易に出来ると云う意味は安直に詩人になれる と云う意味であって、詩人になるというのは 一種の悟りであるから軽便だと云って侮蔑する必要はない。 軽便であればあるほど功徳になるからかえって 尊重すべきものと思う。(夏目漱石『草枕』)●そのような覚悟では●俳句的思考の特長である「小さきものへの慈しみ」●クオリアの言語化●俳句・自然農・マクロビ●菫(すみれ)程な小さき人に生れたし(夏目漱石)●既知の言葉に全く未知のものを見出せる可能性が、 私たちの日常にはまだまだ隠れているのである。●発想、ひらめき、美意識●自主独立農民×フリーエージェント●農本主義、農的生活主義(アグラリアニズム)●記憶のキーワードは「能動的」。そのまま覚えず、積極的に加工する。●君たちのノートは君たちの頭の中だ(陰山英男)以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中です!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・愛に囲まれて生きるということが、人間にとってどんなに幸せなことか…。そして、その個人の幸せが、やがて地球全体に広がり、人類の未来の幸せにも深くつながっていくのです。 (ダライ・ラマ14世)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・あと1か月も立てば、もう立春(2月4日)。里山ねっと・あやべの「里山的生活メールニュース」小寒号(1月5日号)を編集していて思いました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.02「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.02
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農業を営むかたわら詩人、小説家、哲学者として環境保全のメッセージを発信するアメリカのウェンデル・ベリーさんの論集『ウェンデル・ベリーの環境思想~農的生活のすすめ』(昭和堂・2008)と元日、向き合ってみました。「ローカル経済と自由市場」のところではっとするメッセージと出合いました。グローバルな自由市場経済のもと、企業には世界中たいていどこでも安く買い高く売る「自由」があるという考えに暗に含まれる諸前提としてベリーさんがリストアップした14のうちの1つはだから天職は死語である。人は、天によって命じられたから、または生まれつきの、あるいは天賦の能力によって命じられたからという理由で自分の選んだ仕事をするのではない。経済によって決定され、押しつけられた仕事をするのである。仕事に対して報酬が払われるかぎりはどんな仕事でもよい。というものでした。すべてが私的所有物で、値段がつけられ、販売ができる「トータル経済」が課す多数のコストのなかで、天職の理念が消え失せることは、おそらく最も病の徴候を示すものであり、文化の観点からみれば、最も重大なものである。・・・天職の理念と実践を通してこそ、神聖さと尊敬が人間の経済に入ってくる。そのようにして伝統文化は、「働くことは祈ること」と感じることができたのである。・・・どのようにして自分自身を護るべきであろうか。現実にはひとつしか方法はなさそうである。その方法とはローカル経済の考えを実行することである。とベリーさんは書いていました。昨夏、里山ねっと・あやべがおこなった綾部里山交流大学の8月講座のテーマは「大好きなまち(むら)で社会的な仕事を創る!」でした。ローカル経済と天職の方向。めざすはそういう方向なのでしょう。2009年の元日、すてきなテーマをいただきました。『ウェンデル・ベリーの環境思想』を献本くださった昭和堂の編集者・松井久見子さんに感謝申し上げます。ローカル経済と天職と小さな農と。探究してまいります。2009年がやってきました。33歳と10か月で綾部にUターンしてこの1月末、まる10年になります。大学を卒業し、フェリシモで9年10か月お世話になり、綾部に戻ってまる10年。その間お世話になったみなさま(森羅万象様)に感謝申し上げます。何もお返しはできませんが、天職を死語にしない時代のお役に立てればと思います。新しき年もご指導くださいませ。携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろうというミニ社会実験「メモ銀行」。メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。自分のセルフインスパイアのために、そして、誰かのインスピレーションツールとなるために。以下は最新の「メモ銀行」その211です(敬称略)。●詩的なもの、哲学的なもの●仏教経済学の目的は「最小限の消費で最大限の幸福を得ること」 (シューマッハ)●一曲化●良い解決法は複数の問題を解決し、 新たな問題を作り出さない。●ローカル経済と天職と小さな農と。●どのようにして自分自身を護るべきであろうか。 現実にはひとつしか方法はなさそうである。 その方法とはローカル経済の考えを実行することである。●天職の理念と実践を通してこそ、 神聖さと尊敬が人間の経済に入ってくる。 そのようにして伝統文化は、「働くことは祈ることだ」 と感じることができたのである。●トータル経済が課す多数のコストのなかで、 天職の理念が消え失せることは、 おそらく最も病の兆候を示すものであり、 文化の観点からみれば、最も重大なものである。(W・ベリー)●グローバル自由市場経済と天職と農と。●植物の経済●我々は変わるか、さもなければ変えられなければならない。 もしより良い方向に変わることができなければ、 より悪い方に変えられるだろう。以上●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の→半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム●綾部里山交流大学「2月講座」、2月20日~22日、2泊3日で開催。テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。受講生募集中です!●『自給再考~グローバリゼーションの次は何か~』(山崎農業研究所編:発行、農文協発売)、12月10日発売●オルタートレードジャパン編「季刊 at(あっと)14号」、12月20日発売(太田出版) 〈特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路~生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして~●半農半Xをお話しする予定(2009) ・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です! 「自分の仕事」を考える3日間 ・01月17日(綾部)= 夢の十牛図ワークショップ@扇屋懐估亭 ・01月23日(福井)= 研修 ・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から) ・02月11日(京都)= 大学(研究会) ・04月11日~12日(綾部)= 半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・20世紀のフランスの神学者シモーヌ・ヴェイユは、人に対して問いかけられる本当に意味のある質問とは、「あなたは何をやり抜こうとしているのか」ということだけだ、と述べている。この言葉を読んだとき、私がいつも自問してきた問題に心を砕いている人がここにもいたと感動した。つまり、人は自分に与えられたものをどのように生かしていくべきか、という問題である。ジュディス・ハンデルスマン著『庭からの贈り物』(原題Growing Myself ~ A Spritual Journey through Gardening南野茉莉訳・講談社・1997より)「あなたは何をやり抜こうとしているのか」。ぼくは何だろう。あなたにとってはそれは何ですか。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・千年に一度の一年へ。サイボーグ009yearの新聞広告コピーより。詳しくは「009ing.com」を。「009」がつくのは、次は3009年。たしかに1000年に1度ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.01.01「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2009.01.01
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