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『ジョブズ・エッセンス~世界を変えた6つの法則』(ピーター・サンダー著、辰巳出版、2012)世界をリードし続けた最も偉大なビジネス革新者スティーブ・ジョブズのアプローチ法にビジネス成功の秘訣を学ぶ。ビジネスの難しい問題に直面するとき、世界中のビジネスのプロたちが彼のアドバイスを必要とする。正確には、スティーブ・ジョブズはその時、どうしたか?を知りたいのである。ジョブズがどのように顧客を考え、どのようにアップルの文化を築き上げたのか?マーケティング、チームの育成など、常に世界をリードしてきたスティーブ・ジョブズの革新的なアプローチ方法を発見する!6つのシンプルで連続するステップで解説したビジネスガイド。 ●法則1.カスタマー顧客自身さえも気づいていないニーズを見抜き、顧客が想像もできないような体験を思い描かなければならない。●法則2.ヴィジョンビジネスの成功にもっとも大切な要素である、明確で特徴的で具体的な展望を持たなければならない。●法則3.カルチャー優れたイノベーションの文化、「海賊たち」のように「Can Do」――できる!の文化を築かなければならない。●法則4.プロダクト会社の利益より何よりも、まずは「すごい」製品をつくることを第一に考えなければならない。●法則5.メッセージ明快でわかりやすい内容を心がけ、みずから「伝道」することでそのメッセージを伝えなければならない。●法則6.ブランドどんな立場の人であっても、確固たるパーソナル・ブランドを形づくらなければならない。**カスタマーヴィジョンカルチャープロダクトメッセージブランドこんな観点から自分たちの活動を見直すのもいいですね。今日は新装版『半農半Xという生き方 実践編』づくりのため、印刷屋さんと打ち合わせ。発売の目標は2012年3月です。●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば大きなメーカーのバイクと闘ってゆくための ハーレー・ダビッドソンのソフト化戦略 「3Beauty」 ・SMALL IS BEAUTY 小さなメリットを打ち出していこう ・SIMPLE IS BEAUTY すべてをシンプルにしていこう ・DIFFERRENT IS BEAUTY もっとちがっていこう ハーレーのライフスタイルマーケティング。 それぞれの「3Beauty」、考えてみましょう。 ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『平和をつくった世界の20人』ケン・ベラー&ヘザー・チェイス著岩波ジュニア新書、訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.31「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.31
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湖東地域定住支援ネットワーク主催のスローライフセミナーin湖東のため、1月29日(日)は滋賀県の豊郷町へ。半農半X的ライフプランニングセミナーと名づけた講演の機会をいただきました。スタッフの井上真由美さんが来綾くださり、事前打ち合わせの際、数年前、有名になった豊郷小学校のその後のことを尋ねると、「けいおん」カフェになって、アニメツーリズムのメッカになっていると教えていただきました。ということで、すこし早めに到着し、「けいおん」カフェ体験。カフェは11時からなのですが滋賀県ナンバー以外の車もたくさんあり、それらしい(笑)若いみなさんもたくさん来ていました。「カレーのちライス」(コーヒー付)をいただきながらしばし「けいおん」の世界観を体感しました。以下のブログによい紹介がありましたのでぜひお読みください。→ご参考今日の講演会場は、造り酒屋「岡村本家」さんのとてもすてきなスペース「蔵しっく館」。細部までこころの行き届いた会場を設営くださり、よい時間を過ごさせていただきました。岡村本家さん、スタッフのみなさん、ありがとうございます。湖東地域定住支援ということで滋賀県だけでなく、岐阜や大阪など遠くからも来られていてびっくり。遠路、みなさまありがとうございました。2時間いただいたのでたくさんのことをお話しでき、またライフプランニング的なこともすこしできたのではないかと思います。神々しい雪の伊吹山が遠くに見え、中山道の道中であるこの豊郷の地を、またゆっくり訪ねたいと思いました。岡村本家さんの甘酒などを買い、また帰り、つれあいからの依頼で和菓子の「たねや」さんに立ち寄りました。2月10日にも滋賀のNPO法人さんにお声かけいただいていて、滋賀県再訪させていただきます。そうそう、5月には米原のルッチ大学さんにも!●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば私たちは肩を寄せ合って生きています。 だから、この世における私たちの第一の目的は、 他人の役に立つことです。 (ダライ・ラマ14世) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『1分で頭の中を片づける技術』鈴木進介さんの著書名(あさ出版、2011年12月刊)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.29
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今年度から綾部里山交流大学内に交流研究所(秋津元輝所長)を新設しました。「第2回 交流に関する研究会」を1月28日(土)、綾部市八津合町の「観光センター」において開催。今日の講師は、徳野貞雄・熊本大学教授です。演題は「集落点検と小さな交流で元気なムラを!小規模高齢化集落の維持存続について」。a href="http://www.satoyama.gr.jp/topix/2012/01/128.html" target="_blank">詳細何人来てくださるか心配だったのですが用意した資料が足りないくらいでした。みなさま、雪がたくさん残るなかお集まりくださり、感謝です。徳野先生の「T型集落点検」には以前から関心をもってきたのですが初めて直に拝聴することができました。先生のご本『農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ~家族・食・暮らし 』(NHK生活人新書、2007)もいままた再読するとまた別の気づきがいろいろいただけそうです。旅の途中に綾部にお立ち寄りきださりありがとうございました!すごい迫力のある講演でした。びっくり!そして、あらためて「T型集落点検」って、すごいな!●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことばそれをやりにおれが生まれてきた。 そのことだけを考えればよい。 (ヘミングウェーのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『前を向くカレンダー kizuna311』渡辺謙(俳優)と小山薫堂(放送作家)が呼びかけ人となって発信している、東日本大震災被災地支援メッセージサイトがおくる2012年3月12日から始まる3日めくりのカレンダー。被災地、全国から集まった「前を向いて一歩先に進めるような言葉」123点掲載。(PARCO出版、2012年1月30日発売)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.28「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.28
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・新しい提案には、新しい言葉がある ・新しい提案、ニューインスピレーションがあること・オリジナルワード(オリジナルな解)の創出、提案を!そんなことを念頭に原稿を書いています。忘れないように、毎回、ワードの文頭にメモを貼っています。半農半行政職員と半農半Xを活かしたまちづくりについて、執筆の依頼があり、今日メールで東京の編集部に送りました。・新しい提案には、新しい言葉がある ・新しい提案、ニューインスピレーションがあること・オリジナルワード(オリジナルな解)の創出、提案を!があったか。小さな表現でも世界初的なものがあれば、うれしいのですが。よくいわれることですが、文というのは読んだ人がアクションをしてくれないといけません。誰か、アクションしてくれますように。明日1月28日(土)は綾部里山交流大学・交流研究所「第2回 交流に関する研究会」です。徳野貞雄・熊本大学教授に「集落点検と小さな交流で元気なムラを!小規模高齢化集落の維持存続について」ご講演いただきます。関心のある方はぜひご参加ください。会場は京都府綾部市八津合町の「観光センター」にて。時間は午後2時~4時半までです。(参加費800円、予約不要)スタッフとしていますのでお声かけください!1月29日(日)は滋賀県の豊郷町で講演です。スローライフセミナーin湖東主催:湖東地域定住支援ネットワーク会場:岡村本家 蔵しっく館滋賀の方、ぜひおいでください!雪でしょうか?2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その686です(敬称略)●根拠のない「楽観的空気」(田坂広志)●ネクストコモンセンス●首都圏3000万人の避難という最悪シナリオ●「中間貯蔵」というモラトリアム 世界中で悩む「NIMBY」症候群(Not In My Backyard うちの裏庭には捨てないでくれ)●「将来の問題」から「現実の問題」になった●Who's Next. (Prince )●カッコわるくても勝つ(ウィニング・アグリ)プロテニス・錦織圭●キュレーション・ミックス●ウェブ界の新しい巫女●何のフィルターもかかっていない●フィルターがかかっていることの大切さ●コンテンツを集め、記事を書き、キュレーションを始めた●鋭く、的を射た、ユニークな視点の役割はけっして変わりません。●ものを見る目、感性、キュレーションの才能●キュレーションと収斂とリ・クリスタライズ(再結化)以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば(プロデューサーの仕事とは)新しい空気や考え方などを「そこはかとない価値観」に落とし込んで、世の中に提案、定着させていくこと(プロデューサー歴25年の残間里江子さんのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『アーティストのためのハンドブック』デイヴィッド・ベイルズ、テッド・オーランドの著書名(フィルムアート社、2012)朝日新聞の書評にあり。気になる1冊です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.27
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昨年12月にご逝去された綾部の名誉市民、故永井幸喜さんを偲ぶ会のため、市内の京綾部ホテルへ。個人的には数年前、永井奨励賞をいただき、また、里山ねっと・あやべとしては毎年多額の寄付を綾部里山交流大学のためにいただいておりました。母校の旧豊里西小学校の校庭にある「幸喜山荘」は永井さんの浄財でできた交流施設です。永井幸喜さんのお母様はぼくの村のご出身で我が家のそばだと聞いており、身近に感じておりました。関東のホームセンターで有名なケーヨーD2は永井さんが創業されたものです。一部上場し、私財を投じ、永井財団を綾部に設立。産業振興に貢献する個人、グループを顕彰する取り組みをされ、ぼくもその流れを組む永井奨励賞をいただいたのでした。この夏、あやべ里山交流大学の今後のことをお電話でお伝えし、喜んでいただいたところでした。享年94歳。今日の偲ぶ会は市が主催するもので市長、前市長等からたくさんの思い出が語られました。2011年に逝かれた永井さんの志を少しでも継いでいけたらと思っています。2~3月におこなう「かくまち講座」(全4回)は永井さんの幸喜山荘でおこなわせていただきます。みなさま、ぜひお集まりください。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その685です(敬称略)●思想系キュレーター●メッセージ発信能力●ソーシャルリーディング●リーダーズ・ダイジェストはアメリカの有力な輸出品になった。●キュレーションされたまち●今日のイノベーターとは、インターネットを効果的に使い、 データの圧倒的氾濫の時代の到来を活用して、 新種の編集ビジネスを模索する情熱的な コンテンツ起業家のことである。 その熱意は本物でなければならない。 (スティーブン・ローゼンバウム『キュレーション』)●情熱とキュレーションが新しく刺激的な コンテンツ・ミックスをつくりあげた例として●キュレーションという考え方●彼女は天職を見つけたのだ。それは食べ物に関する 動画を見つけ出し、分類して共有することなのだ。●アドビは出版を民主化しました。●ヤミツキ、キュレーション、没頭、研究、1人1研究所以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創りだすこと。・・・人生でいちばん大事なことは、愛をどうやって外に出すか、どうやって中に受け入れるか、その方法を学ぶことだよ(ミッチ・アルボム著『モリー先生との火曜日』NHK出版) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『達成の人~二宮金次郎早春録~』植松三十里さんの著書名(中公文庫、2012)江戸後期、相模国の貧しい農家に生まれた二宮金次郎。相次ぐ両親の死、莫大な借金、洪水…苦難に直面するたび、黒松の苗に十年後の自分を誓う。武家・農村復興に尽力し、学びの姿勢と倹約精神で後世に偉人と称えられた、金次郎(尊徳)の若き日々。新田次郎文学賞・中山義秀文学賞受賞作家による傑作歴史長篇。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.26
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「書く」という観点からのまちづくり講座(略して、「かくまち講座」)をこの2月~3月の間、計4回おこないます。この10年、半農半X研究所として里山ねっと・あやべのスタッフとして、また、綾部市や京都府のさまざまな委員として、感じてきたのは「書く」ということの大事さでした。会場は母校の旧豊里西小学校、(綾部市里山交流研修センター)の幸喜山荘で、塩見を入れて、4名が書くことについて、それぞれのテーマについて、お話します。書くことに関心がある方ならだれでもOKですが中高生や大学生も来てくださるとうれしいです。日程は以下の通りです。★2012年2月4日(土)午後1時半~4時『半農半Xという生き方』の塩見直紀(半農半X研究所)★2月18日(土)午後1時半~4時『やれる! カンタン夢実現法 これであなたも「プチ・メジャー」』著者の藤沢あゆみさん(作家)、★3月10日(日)午後1時半~4時『サッカー世界一になりたい人だけが読む本』 著者の松井浩さん(スポーツライター)、★3月11日(日)午後1時半~4時『子どもを伸ばす5つの法則』著者の小山英樹さん(成基総研取締役)綾部ゆかりの著者4人による講座です。4人が出版した本の合計は約40冊、累計70万部くらいです。この講座の主催はエックスフルシティプロジェクト。新しくできたグループです。(代表・塩見直紀)参加費は各回1000円。内容は講演と質疑、そのあと、塩見による「かくまちワークショップ」。ワークシートをみんなで取り組みます。定員は各回40名、予約不要の先着順とさせていただきます。(基本は市民対象です・・・)※このプロジェクトは京都府の地域力再生の交付金でおこないます。1月24日のお昼、綾部のコミュニティFM「エフエムいかる」に出演。1月28日(土)におこなう綾部里山交流大学・交流研究所「第2回 交流に関する研究会」のことをPRさせていただきました。徳野貞雄・熊本大学教授に「集落点検と小さな交流で元気なムラを!小規模高齢化集落の維持存続について」ご講演いただきます。関心のある方はぜひご参加ください。会場は京都府綾部市八津合町の「観光センター」にて。時間は午後2時~4時半までです。(参加費800円)パーソナリティの方はいつも引き出し上手で感謝です。ありがとうございます!2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その684です(敬称略)●日本はやがて成熟社会になる。それが私の仮説でした。 成熟は、単に経済の成熟や高齢化を指すだけではありません。 これを やっていればいい、というみんなが何を 追いかけたいのかが問われてくるのです。そうなれば、 一人一人は間違いなく「考える」ことを求められるようになります。 すなわち自分で考えること、「哲学」が必要になってくる、 ということです。(藤原和博『坂の上の坂』)●(成熟社会は)目の前に、全員に約束された幸せ、 というような一般解がない。あの人の背中を追っていけば 大丈夫という「モデル」もない。人が幸せになるためには、 自分自身で「何が幸福なのか」を定義しなければならない。 それが成熟社会の姿なのです。●自分なりの「幸福論」を自分自身で編集しつづけている人は、 すでに幸せになっています。●自分自身が設計した「幸福」のスタイルで「家」づくりをすること以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば未来は、現在によってつくられます。幸福な未来を準備し得る唯一の方法は、現在に集中することです。 今、この瞬間を心配と恐れで過ごす人は、現在はもちろん、未来さえも破壊してしまうのです。 未来に対する心配は、何の助けにもなりません。 (テイク・ナット・ハン) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)約7万タイトル2010年は7万4714タイトル、本が出た。(「出版指標年報2011年版)毎日200タイトル以上の本が、新しく売り出されたことになる。(朝日新聞2012年1月23日)よく7万といいますがあらためてすごいですね。半農半Xパブリッシングは半農半Xタイトル専門です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.24
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京都市長選が近づく中、見極めるべきポイントは何かという朝日新聞のインタビューにいつもお世話になっている龍谷大学教授富野暉一郎先生(地方自治論、元逗子市長)が3つの視点が必要だと以下のように答えておられました。まず広域行政や大都市制度をどうするか。たとえば、関西広域連合への参加は防災や観光振興の面で重要だ。次に、世界の中で京都をどう位置づけるか。欧米型の世界観が行き詰まり、京都には新しい価値観の発信が求められる。そして、少子高齢化時代を迎え、持続可能な社会をどうつくるかだ。(朝日新聞京都版2012年1月23日付)この富野先生の3つの視点は京都市のみならず、日本にも、ぼくが住む綾部にも活かせそうです。みなさんのまちにも。きっと。先生の上のことばから「京都」の文字を抜いて再度、記しておきましょう。**世界の中で××をどう位置づけるか。欧米型の世界観が行き詰まり、××には新しい価値観の発信が求められる。**この数日、考えているニューツーリズムの今後にも活かせるメッセージです。綾部里山交流大学にも半農半Xパブリッシングにも!2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その683です(敬称略)●初期のキュレーターは、何かを発見し、分類し、 その「まとめ」やコレクション自体を世間に 発表することで価値を生むことにとどまっていた。 そのうちに、大量にあるもののなかから何かを 「見つけ出し、ふるいにかける」というコンセプトを 基盤に大企業へと成長するものもでてきた。●仕事の老化現象●意識してきたこと=自ら危機を演出してきた (藤原和博『坂の上の坂』)●クリティカル・シンキング(複眼思考)●成熟社会=個々人が多様な価値観を持ち、 それぞれの生き方を追い求める社会●フランス人の生活信条Art de vivre (アール・ド・ヴィーヴル)= 人間と人間の間を取り持つコミュニケーション手段 としての芸術的生活術以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば英雄とは自分のできることをした人である。 凡人は自分のできることはせず、 できもしないことをしようとする。 (ロマンロランのことば) 自分のできることをしていきましょう。 ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『官邸から見た原発事故の真実~これから始まる真の危機~』田坂広志さんの著書名(光文社新書、2012)首都圏三千万人の避難は、なぜ、避けられたのか?内閣官房参与を務めた原子力工学の専門家が、緊急事態において直面した現実と、極限状態で求められた判断とは?緊急出版!この本は田坂さんが日本記者クラブで行った講演(2011.10.14)をもとに書かれています。そのときの講演タイトルは福島原発事故が開けた「パンドラの箱」。まだの方はぜひご覧ください! 田坂広志さんの新著発刊記念の講演会が東京の紀伊国屋ホールでおこなわれます。日時:2月24日(金)19:00-会場:紀伊国屋ホール(紀伊国屋書店新宿本店4階)問い合わせ:紀伊国屋ホール 03-3354-0141※1月20日(金)よりチケット発売・電話予約受付開始訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.23
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ソニー・マガジンズさんの倉庫にも我が家にも一切なく、完売となって久しい『半農半Xという生き方 実践編』(2006年、1400円+税)ですがアマゾンで中古本を見てみたら、1574円~10000円で10冊ほど出品されていました。過去、5000円くらいはみたことあるのですが10000円の値付けにはびっくり。半農半Xパブリッシングからこの春(3月予定)、新装刊予定の『半農半Xという生き方 実践編』の値段は1000円(税別)を考えています。講演会の際は1000円で販売。1000円の値づけ理由ですが、若い世代が求めやすい値段を、ということで、半農半Xパブリッシングから今後出していく多くの本は500円本、1000円本でいこうと思っています。今週はデータをDTPを担当いただく方にお渡しをし、一歩前に進めますね。昨日の午前はNPO法人「北近畿みらい」の役員会でした。役員一覧2月25日に次回の役員会がおこなわれるのですがそのとき、「1人1プラン2012」という宿題を提出しないといけません。昨秋は近畿日本ツーリストさんと1泊2日の「半農半Xツアーin京都・綾部」を開催させていただきました。この企画をさらにすすめるものを提出します。というのも、役員会中、ニューツーリズムの方程式(?)を発見したのでそれを提示したいと思っています!方程式のチカラやいかに。さらに、いいツーリズムコンセプトをひらめいたので早速、活字化。2案提出します。「新概念提唱能力」ということばに出合い、インスパイアされたのがいまから20年ほど前のこと。以来、それをずっと意識してきたのですが、いろいろ思いつく大晦日でした。明日1月23日は旧正月(新月of新月)ですね。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その682です(敬称略)●彼ら若い人にとって、“キュレーター”という言葉は さしたる意味をもたないのですが、“キュレーションする” という行為自体には意味があると思っている。 この言葉を使って、世界に自分たちが何者かを 伝えることができているからです。●ジェネレーションCのCは、コンテンツ、 クリエーティビティ 、コネクティビティ(接続性)、キュレーション●誰もがコンテンツをキュレーションできるようになった●新しいキュレーション経済のなかで●プロシュマー→シンボリック・アナリスト→ インディペンデント→キュレーター●社会起業家とキュレーター●キュレーターはふつうごく狭いことがらにしか関心を示さない。以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば成功し、幸せな人の秘密は多くの場合、全身全霊である1つのことに集中できるということにあります。 (ローター・J・ザイヴァート+ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハーのことば 『すべては「単純に!」でうまくいく』飛鳥新社・2003) 全身全霊である1つのことに集中 やはりこうありたいものです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『子どもたちと金子みすゞの作品を読む』清水左知子さんの著書名(地湧社、2011)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.22
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四方八洲男・前綾部市長からお声をかけていただき参画させていただいているNPO法人「北近畿みらい」関連のためお隣の福知山市にある成美大学へ。午前は役員会で、午後は、シンポジウムです。昨秋、近畿日本ツーリストさんと一諸に「半農半Xツアーin綾部」をさせていただきました。近畿日本ツーリストさんも積極的なので今年もできたらいいなと考えています。次回の役員会で企画書を提出します。午後からのシンポジウムは京都府・NPO法人北近畿みらい・成美大学の3者が共催。 (後援:大丹波連携推進協議会・関西広域連合)テーマは「広域連携で拓くツーリズムの未来~大丹波観光シンポジウム~」です。ぼくが住む京都府綾部市は旧丹波国。丹波国は京都府と兵庫県にまたがっていて丹波地域(7市町)を「大丹波(だいたんば)」とし、 府県域を越えた協力のもと、丹波ブランドを活かした地域の魅力発信や観光振興の取組が最近進められてきました。 「大丹波」における観光素材の発掘・PRを進め、観光客誘致拡大に向けた広域的な視点での取組強化が求められています。 今回、広域連携による滞在交流型観光に 取り組まれている「阿蘇」から、坂元英俊氏をお招きし、先進地に学ぶとともに「大丹波」の観光振興策について広く議論したいと考え、シンポジウムをおこなった次第です。 基調講演をいただいた財団法人阿蘇地域振興デザインセンター事務局長 坂元英俊さんはニューツーリズムの第一人者。 「来てもらってうれしい地域づくり・観光地づくり~広域連携における滞在交流型観光とは~」と題し、大変示唆に富むスピーチをいただきました。 以下、坂元さんのプロフィールです。 8年の歳月をかけて作り上げられた、博覧会形式の広域連携プロジェクト「阿蘇ゆるっと博」を開催し、地域づくりと観光を統合化した滞在型の観光戦略で九州の観光振興に寄与した功績が認められ、平成23年10月、観光庁長官表彰を受賞した。 自然や歴史・文化、農村や商店街のツーリズムで楽しむ阿蘇カルデラツーリズムと 広域的な公共交通網を組み合わせた「スローな阿蘇づくり」を推進し、熊本県、 阿蘇郡1市7町村、団体、民間の人々と滞在交流型観光のしくみづくりを行っている。 昭和29年生まれ 57才。 ※平成23年3月の九州新幹線鹿児島ルート開業時から1年間、地域をパビリオンにみたて、日常的な滞在を進める博覧会。**基調講演後は、「大丹波の観光素材」をテーマにパネルディスカッション。コーディネーターに片山明久さん(成美大学准教授)3名のパネリスト坂元 英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長川村 泰正・JTB西日本福知山支店長横田 親・NPO法人北近畿みらい 大丹波観光素材発掘PR業務担当 に登壇いただきました。大丹波の素材を日々駆け回り収集している横田さんは丹波キュレーター。JTBの川村さんは旅行づくりのプロフェショナル。そこにニューツーリズムの第一人者の坂元さんが加わることでとてもよい組み合わせとなったような気がします。今回は3者の共催でしたので単独事業より、パワーアップしたものができました。京都府と成美大学に感謝です。詳細2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その681です(敬称略)●キュレーターが助けにくる●互いになんらかの関係のある3本の針を 10億の藁の山から探し出す作業を想像してみよう。●綾部里山交流大学とキュレーション●まず、“キュレーション”という新しい言葉が なぜ必要になったのか。そこから考えてみよう。●~と呼ばれる尺度の概念の創出●人手による分類(デューイ=図書十進分類1876年)→ 自動化された整理(グーグル)→キュレーション●発信するのは簡単だが、聞いてもらうことはむずかしく、 しかもますますむずかしくなっている。●国民総キュレーター時代の到来●価値の高い編集物(コンピレーション)として発信する●(コンテンツ・キュレーターは)他人が利用できるよう オンライン上で最上のコンテンツを集め、 シェアすると同時に、市民エディターとして、 自発的に他人がつくったコンテンツを収集し、 価値の高い編集物(コンピレーション)として 発信する役割を果たしていく。●キュレーションする●選択して呈示する以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば強みの上にすべてを築け。(ピーター・ドラッカー) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『あいをよる おもいをつむぐ』さとううさぶろうさんの著書名(地湧社、2011)地湧社ホームページ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.21
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越中八尾ふるさとづくり協議会のみなさまが富山から遠路綾部まで視察にやって来られました。活動詳細団長は株式会社エコロの森という富山で着地型観光をされている森田由樹子さん。ジャーナリストから旅行業に転身されたすてきなキャラクターの女性です。協議会のメンバーも濃い方ばかりです。富山県がうん天蚕の会会長の友咲貴代美さんもそのお一人です。ある日、ふと天蚕の繭に出合った方。みんな物語をいっぱいもっていますね。お越しくださり、さらに1人1研究所時代の到来を確信しました。みなさん、すてきなエックスをお持ちですね。母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)で2~6時まで意見交換後、お泊りいただく農家民宿「粒々屋五彩」(宮園ナオミさん経営。数年前、綾部へ移住)へ。穀菜食の料理研究家である宮園ナオミさんのおいしい夕ごはんをいただきながら、宮園夫妻を交えて、再度、自己紹介。富山からのみなさまのさらに詳しいキーワードをうかがうことができました。自己紹介が地球を救う。これもまた確信しました。夕ごはんと自己紹介で3時間ほど。10時過ぎ、ぼくのみ家へ。こちらの農家民宿と我が家までは車で40分ほどかかります。(信号は少ないのに!)富山からの皆様の明日のスケジュールは志賀郷手づくり「三土市」を見ていただいたあと、大丹波観光シンポジウムの基調講演を聞いていただく予定になっています。詳細半農半Xと里山ねっと・あやべと農家民宿「粒々屋五彩」と志賀郷三土市。なかなかいいツアーだったのではないかと思っています。遠路、綾部までほんとうにありがとうございました。富山では2度、お声をかけていただき講演させていただいています。また富山とのご縁がひろがりますように。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その680です(敬称略)●AND、OR、NOT(基本検索)●農AND天職、農OR天職、農NOT天職(天職OR農)●人生は仕入れで決まる(土井英司・出版プロデューサー が色紙に書くことば)●企画の「優位点(いかに相手にメリットがあるか)」 「予算(いくらでできるか)」「スケジュール (いつまでにできるか)」を明示してアピールすること。●テンプレートを入手する●テンプレートをアレンジする●テンプレートを独創する●考えをまとめる仕事●脳は体についてくる●結論→理由→目的→方法●「あれ」か「これ」かの二者択一ではなく、 「どれが一番よいか」という三択にすると相手が選びやすくなる。●相手の気持ちを動かす言葉●Curation Nation (スティーブン・ローゼンバウム著『キュレーション』原題)●顧客のためにキュレーションせよ●キュレーション時代●コンテンツ・クリエーション行動●キュレーションされた店●(プロの目で選び抜かれた商品を提供する)キュレーションされたまち●GO BEYOND BORDERS●情報過多の時代において際立っているブランドや 小売店は多種大量の商品を売るのではなく、 慎重に選びぬいた、限られた商品を提供している。●国民総キュレーター化●1人1研究所と国民総キュレーター化以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば与えるというものではないが、人にぜひ渡しておかなければならぬ大切な預かりものが自分の内にある (シモーヌ・ヴェイユのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『内発的自然感覚で育みあう将来世代~インド植林プロジェクトを通して学ぶ~』フェリシモ時代に大変お世話になった矢崎勝彦名誉会長の著書名(地湧社、2011)出版社ホームページ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.20
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数日前の新聞に日本列島の太平洋側で雨が降らず乾燥した日が続いているという記事がありました。1月14日、奈良の大神神社に行ったとき、奈良の田んぼや畑を見て、ずいぶん乾燥しているなあと感じていたところでした。こちら綾部は日本海側なので天気予報の「雨雲の流れ」の衛星写真を見ていてもいつも雲が通っている感じです。昨日(18日)は当地もめずらしくいい天気でとてもあたたかい1日でした。つれあいに誘われて、午後、小さな庭にある木きくなった木の剪定をしました。お隣のお家はお風呂に薪が使える兼用タイプで、太い木はプレゼントします。葉っぱは畑へ、細い枝は味噌づくりの際の簡易かまどで火を焚くときのたきつけとして使います。今日も天気ならいいのですが、午後から雨が降り出しました。それでも今日は暖かいし、今年は暖かいように感じます。そうそう、土曜日21日は二十四節気の「大寒」ね。こちらは、冬、ぐづついた天気が多いのですがずっと晴れているところで住まうって、どんな感じなのでしょう。(笑)人生観も変わるのかな。寒気と乾燥の2分の日本地図2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その679です(敬称略)●めざすのは、現代の感性と伝統とのコラボレーション、 現代の小倉織だ。●伝統あるものは、その時代においてアバンギャルドな 試みをしていたはず。同じことを繰り返していたら、 つぎにつながらない。今の感覚を注ぎ込むことが創造であり、 伝統だと思うのです(染織家・築城則子)●挑戦できる未知の分野は、まだまだ、たくさんあります。 守るべきものを守りながら、自分の生きている時代の感覚を 注ぎ込むきとが創作には必要です。●先人がつくってくれた伝統は、もっと違う形で展開できるはず。 昔と同じことをしていたら、伝統は止まってしまいますから。●小倉織の作り手は十数人になりました。 ・・・若い人には先人の仕事に尊敬、感謝の念を忘れず、 枠組みを突破したいときは突破してもらいたい。 日本の芸能には「序破急」のリズムがあります。 「序」で静かに始まりますが、「破」で拍子が替わり、 昂っていきます。それと同じ。突破する心意気、 エネルギーを持ってもらいたいと思います。以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば特徴と個性を競う合う時代は、何かに徹しきらねばならない。 余計なものは、切って捨てるだけの勇気がいる。 総合に走るということは、特徴を失うことだとも言える (コンセプター・谷口正和さんのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『ソーシャルデザイン』グリーンズ編、朝日出版社、2012社会の問題は、楽しく解決できる。世界から集めた社会をつくるグッドアイデア。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.19
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今日の午前はNPO法人里山ねっと・綾部の定例ミーティング。2012年度の綾部里山交流大学のことなど打ち合わせをおこないました。以下は1~3月のプログラムです。詳細★第2回交流に関する研究会(交流研究所)・1月28日(土)2時~4時半講師:徳野貞雄・熊本大学教授(演題:「集落点検と小さな交流で元気なムラを! 小規模高齢化集落の維持存続について」)★里山学科「薪と炭のルネサンスをめざして」・1月28日(土)~29日(日)特別公開講座「未来の資源は里山にある!森林バイオマス活用と火のある暮らし」講師:松田直子さん(株式会社Hibana代表)※28日の午後開催・2月25日(土)~26日(日)・3月24日(土)~25日(日)★里山生活デザイン学科「新しい春へ」編・2月11日(土)~12日(日)創る和紙のハタノワタルさん指導による紙漉き、和紙を使ったワークショップ、古民家見学、みそづくり、里山散策、エックスを探すワークショップ、移住された草木染め作家宅訪問とお話、石窯パンランチなど★交流デザイン学科「ソーシャルデザイン、交流デザイン」(仮題)・3月18日(日)~20日(火祝)市外から講師を6名ほどお迎えしておこないます。多摩大学大学院教授・望月照彦さん、「高校生レストラン」仕掛け人・岸川政之さん、マクロビアン主宰・橋本宙八さん ほか★綾部型情報発信に関する研究会(情報発信研究所)2~3月に3回ほど、おこないます。講師には自然堂の竹市直彦さん、和紙職人でアーティストのハタノワタルさんを予定1~3月、いろいろありますね。北海道から遠路、受講くださる方もあるそうです。遠く綾部までありがとうございます!みなさまと綾部でお出会いできますこと楽しみにしています!綾部里山交流大学の2012年度について2月6日に京大にて会議を予定しています。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その678です(敬称略)●GTD(Getting Things Done)=デビッド・アレン提唱 頭の中にある「やらなければいけないこと、 気になっていることをすべて紙に書き出す」 →「行動する」「まだ行動しない」に2分→ 行動するは5つに分類→ 「2分でできる=すぐ処理」 「複雑なら=プロジェクト」 「すぐやるべきなら=次のアクション」 「人に頼むなら=連絡待ち」 「すぐしなくていいなら=カレンダー」リストへ 「まだ行動しない」は3分→ 「とっておくもの=資料」 「いつかやるもの=いつかする」 「不要なもの=ゴミ箱」へ●枠と線と矢印を描けば、図解は簡単にできる●毎日、夢のレンガを積む(澤穂希)●自分ランキング(現時点での「やりたいことベスト10」 「できたことベスト10」)●整理&スピード●ビジコン奈良2012審査ポイント=「新規・創造性」「市場性」 「競争優位性」「成長・収益性」「実現可能性」●MT(まさかの展開)以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば与えるというものではないが、人にぜひ渡しておかなければならぬ大切な預かりものが自分の内にある (シモーヌ・ヴェイユのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)第1回全国廃校フォーラム2012 ~廃校(旧学校)を活用した地域興しに挑戦! 全国の実践者の集い~日時:2月1日会場:3331アーツ千代田(東京都千代田区・旧練成中)主催:財団法人都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)後援:文部科学省・農林水産省(※申込受付終了)詳細里山ねっと・あやべから朝倉聡事務局次長が参加します。参加される方はお声かけください!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.18「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.18
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阪神大震災の1995年は、30歳目前、29歳10か月くらいでした。あれから17年。早いものです。あのときはすでに半農半Xというコンセプトは生まれていて、翌年の3月、小さな農をはじめています。30歳目前の決断です。(※綾部から京都市内の会社まで特急電車で通っていました。)さてさて、自分でびっくりするのですが、2012年4月で47歳。2015年には50歳となってしまいます。50歳まで、残り「約3年3か月」。50歳のとき、自分はどんなふうであればいいのだろう。そんなことをいま思っています。この3年の柱の1つは半農半Xコンセプトに特化したスモール&ローカル出版社「半農半Xパブリッシング(XP)」をがんばっていくこと。XPのめざすところの1つは若手の書き手の発掘です。新しい感性に期待しています。3年3か月。約1150日をしっかり歩んでいきたいと思っています。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その677です(敬称略)●その努力、方向が違います。●違いは能力ではなく「考え方」である●年金プラス30万円 (広島県安芸高田市・川根振興協議会、手づくり自治)●歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。(魯迅)●海の魂を感じず、自分のわがままばかりで動いていたら、 いくらがんばってもいい波には乗れない。人生も同じだと思う (プロサーファー・大野修聖)●配財プロジェクト(東京都墨田区)●考える系と作業系(仕事2種)●大きな仕事を分割すれば、「小さなやる気」で着手できる●「整理する力」こそ仕事の生産性を上げるカギ!●見えているものはスタンバイ状態にしやすいという原則●エッセンスを取り出し「キーワード化」する●山に登る前にまず必要なことは登頂計画を立てることだ。 大きく3つに分けると、 (1)全体像をつかむ、 (2)ルートを決める、 (3)課題を洗い出す、になる。以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば組織のリーダーの第1の仕事は、 組織の使命を熟考し、定義することである。 組織のメンバーは、その使命を理解し、支援し、 正確に表現できなくてはならない。 (ピーター・F・ドラッカー) ぼくは焦点、絞られているかな。 ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)1995年1月17日ぼくはあのとき、京都のJR嵯峨嵐山の駅前に住んでいました。3階のマンションにいたのですが、倒れるかと思ったくらいです。あれは30歳になる数か月前のことでした。月日の流れはほんとうに早いものです。あらためて鎮魂を。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.17
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『3.11後の思想家25』大澤真幸編著ほか、左右社、2012(THINKING「0」別冊01)3・11の出来事ののち、いま・これから読むべき思想家とはだれか。ウルリッヒ・ベックやレベッカ・ソルニット、ティム・インゴルドら注目の思想家から、カント、ルソー、ハイデガー、さらにはロールズやアガンベンなどあらためて繙くべき思想家をあげる。九鬼周造から見田宗介、柄谷行人まで日本人をも含めて選び出した25人。**新聞にあった書籍広告の文字も載せておきましょう。3.11から見た古典と、3.11後に新たに浮かび上がる思想上にない人名として高木仁三郎、網野善彦という名もありました。いま気になっている本です。気になっていた原稿をようやく書いて、送りました。OKをいただけるかは?ですが。こんなことがないように次の原稿に向かいます・・・。テーマは半農半公務員(公民起業家)。専門誌からの依頼です。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その676です(敬称略)●ひたすら一つのことに集中すれば、 そこに成功のカギがあるのである。●『「防災大国」キューバに世界が注目するわけ』 中村八郎+吉田太郎著、築地書館、2011●レジリエンス=しなやかな強さ=防災力●電源喪失●何よりも人命救済を最優先する革命の哲学がある。●revolutuonary ●私たちが反省すべきは、原発反対運動が細部に入りすぎ、 専門的なところで闘おうとしたことです。そうでないと、 国や電力会社と論争できないという事情はありました。 しかし、もっとわかりやすい言葉で人々に語りかける必要があった。 わかりやすく、しかも説得力ある論理を構築できるかどうか。 これからの課題です。 (30年間、原発訴訟に取り組んできた弁護士海渡雄一)●私はこのとき、ひとつの真理を知ることになります。 無謀なことをやろうとすればするほど、人は応援してくれる、 ということです。(藤原和博『坂の上の坂』)●このとき以降、私は、必ず味方が現れる、 と信じて戦うことにしました。大義があれば、 できるだけ無謀なことをやってみる。 その戦いが無謀であればあるほど、 応援してくれる人が現れるものなのです。以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば今日一日の実行こそが、人生のすべてである。(平澤興のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)感想・意見集(京都府立大学の公共政策学部で講義を聴いてくれた学生のみなさまからのメッセージ)奥谷先生から名前を伏せたコピーを送っていただきました。みなさん、たくさん書いてくださっていて、ゆっくり拝読しました。インスピレーションをたくさんいただきました。ありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.16
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今日1月15日は地元自治会の恒例行事である 「産土講(うぶすな・こう)」。 昼間(11~14時)、公民館に集まって、 五穀豊穣と地域の発展、家内安全を祈りつつ、 お弁当とお酒で、直会(なおらい)です。産土(うぶすな)講。 いい名前ですね。 産土講の神事は10年に1度まわってくる禰宜の組が担当します。 10年に1度の意味は ぼくが住む鍛治屋町は全部で10組、73戸あり、10年に1度まわってくるのでした。 今年は6組が当番。 2年前は我が4組が禰宜当番だったのであとしばらくは気持ちも楽です。 鍛治屋町の73戸、出席者(1戸1名)を見渡せば、 年齢でいえば、ぼくは若いほう数えると、5番目でした。 若い世代もたくさんいますが、この産土講に出席することは上の世代の役割(仕事)のようです。 ぼくにとっては産土講は今年も「地元学」的な時間です。 紙とペンを持っていき、今日もいろいろと書きとめるのでした。 昨年は雪の産土講でしたが今年はおだやかな日となりました。それにしても今日は15日で1月も早いもので半ばなのですね。 びっくりですが、でも今年はのんびりのような気もしています。 都会はどうなのでしょう。●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことばものごとの美は、それをじっと見つめる人の心の中にある (ヒューム) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)ソーラーポッド訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.15
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1月14日は奈良・桜井の大神(おおみわ)神社へ家族で参拝。つれあいの33歳の厄年前後もぼくの42歳の厄年前後もお参りし、祈祷いただいてきました。おかげさまで何事もなく平穏無事に過ごさせていたいてきています。ありがたいことですね。ここ数年の1月は、大神神社&「くるみの木」「秋篠の森」行きがコースとなっています。おすすめのコースです。大神神社はたくさんの方がお力を借りようと詣でられますので、経験的には早朝参拝がいいです。参拝後、石村由起子さんの「くるみの木」でお昼をいただきました。創業28年のようです。すごいですね。そのあと、「秋篠の森」へ。会社時代の後輩が石村さんの右腕となって、スタッフとしてがんばっています。毎年、会うのですが、元気にやっていてうれしくなります。今年もまた会えました。フェリシモ時代の同期がガラス作家になったと聞きました。みんながんばっているのですね。またどこかで会えるかもですね。原稿を書かないといけないのですが逃避行・・・。早く書き上げないと!●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことばきっと人はいつもそれぞれの光を さがし求める長い旅の途上(写真家・星野道夫さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『限界集落の真実~過疎の村は消えるか?』山下祐介さんの著署名(ちくま新書、2012)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.14
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2007年からスタートした半農半Xデザインスクール@京都・綾部を4月14日(土)~15日(日)5月 5日(土)~ 6日(日)におこないます。会場となるのは、農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さん宅。芝原さんとスケジュールを相談、日程を上記のように決めさせていただきました。4~5月、ぜひ綾部へ旅してくださいね。半農半Xデザインスクール詳細40歳までという年齢の制限をつけていて、上の世代の方にはご参加いただけなくて申し訳なく思っています・・・。農家民泊なので定員が限られていて、各回7名となります。ヒール&インスパイアな濃い2日になればうれしいです。今年もたくさんのすてきな出会いがきっとあるでしょう。楽しみにしています!素のまんまの芝原キヌ枝さんとの出会いもきっと大きなギフトになると思います。エックスフルな芝原さん、ほんとうにすてきですよ。●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば心構えは、どんなに磨いても、 毎朝、ゼロになる能力である。 丁度、毎朝起きたら歯を磨くように、 心構えも毎日磨き直さなければならない。 (田中真澄さんのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)全国から数百人の人々が奈良の図書館に集まって「自分の仕事」について考えあった3日間のフォーラムから生まれた本『自分の仕事を考える3日間』(2009年刊)『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(2010年刊)『わたしのはたらき』(2011年刊)(働き方研究家・西村佳哲さん著、弘文堂)そのなかの1番目の本に塩見も登場しています。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.13
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多摩大学大学院教授・望月照彦先生が「ソーシャルツーリズム(社会観光)の時代が始まる!」~より良き社会をデザインする、観光の役割~」と題して、大阪で講演されます。お近くの方はぜひ聞いてみてください!3月18日(日)、京都・綾部でおこないます綾部里山交流大学「交流デザイン学科」でも望月先生にお越しいただき、3・11後のソーシャルデザインについてお話しいただく予定です。望月先生も半農半Xをご存知でありがたいことです!大阪も拝聴したいところですが1月28日(土)が「交流に関する研究会」(第2回)であり、また「里山学科」(28日~29日)の日でもあるので遠出は厳しいかな・・・。大阪近辺の方はぜひかわりにお願いします!以下、大阪での講演、詳細です。**シンポジウム「歴史・文化・自然~北近畿の魅力発信~」日時:2012年1月27日(金)13:00~16:00場所:大阪国際会議場参加費:無料 *基調講演テーマ:「ソーシャルツーリズム(社会観光)の時代が始まる!」 ―より良き社会をデザインする、観光の役割―講師:望月 照彦 氏(多摩大学大学院教授)*パネルディスカッションテーマ:「地域の個性あふれる魅力を活かす」コーディネーター:戸祭 達郎 氏(成美大学学長)パネリスト:中貝 宗治 氏(兵庫県豊岡市長) 中山 泰 氏(京都府京丹後市長) 岸田 清 氏(社団法人朝倉氏遺跡保存協会会長 ) 桂 三扇 氏(落語家)<主催>歴史街道推進協議会<後援>福井県、京都府、兵庫県 福井市、京丹後市、福知山市、与謝野町、豊岡市、朝来市 NPO法人北近畿みらい詳細→ホームページ**昨夕、ふと、今後作りたい本のタイトルが浮かんできました。12月にお出会いしたブックライターの橋本淳司さんいわく仮タイトルがあると仕事が3倍進むようです。3倍!仮タイトルの発見!うれしいです。●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことばアイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を見つけることができるかがカギになります(電通・袖川芳之さんのことば)何度読んでもインスパイアされることばです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『瓦礫の中から言葉を~わたしの〈死者〉へ~』辺見庸さんの著書名、NHK出版新書、2012震災により故郷を根こそぎにされた作家が、自らの文学の根源を賭けて問う渾身の「3・11論」。〈死者〉ひとりびとりの沈黙にとどけるべき言葉とは。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.12
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京都から綾部に移住された小原英明さん夫妻が開業されているカフェ「じょんのび」へ。11日午後、半農半Xパブリッシングから発刊予定の『半農半Xという生き方 実践編』の件でDTPを担当いただけたらうれしいと願っている方とお出会いさせていただきました。昨秋、綾部に移住された方です。半農半DTPな方にお願いしたいと思ってきたのですが、昨年末、うれしいご縁をいただいたのでした。印刷会社も決まり、表紙デザインを担当いただけたらと思う方にも連絡を入れました。表紙をどうするかについてはたのしい苦悩となりそうです。それにしても、DTPできる方が綾部に移住してくださるとは!『半農半Xという生き方 実践編』が出たのは2006年の1月末のこと。ちょうどそのとき、市内の中学校で「国語の先生」というミッションを天から3か月、与えられていたときでした。新装版は3月の啓蟄のころ出せたらと思っています。●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことばいつの世、どこの国でも詩人や画家はその作品のどこか一面、一部分にせよ、時代を抜きんでた前衛(アヴァンギャルド)たるところがなければ、結局、彼は古典となりえず、後世に残ることがないように思われる。(与謝蕪村論で有名な芳賀徹氏のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『名著「代表的日本人」を読む ~日本とは何か、そしてどう生きるか~』内村鑑三著、石井寛訳、三笠書房文庫、2011訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.11
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2012年1月5日の読売新聞夕刊(関西エリア)で半農半歌手のYaeさんのことが 「継ぐ~芸とこころ」で大きく紹介されました。母の「歌」と父の「農」 それが私という大きな見出し。加藤登紀子さんとYaeさん親子のことを取材された若い女性記者の方がYaeさんのことば「半農半歌手」と出合うなかで、半農半Xのことも電話取材してくださいました。掲載紙をわざわざお送りいただき、恐縮です。先日もNHKで話してくださっていたとテレビを観られた方から聞きました。Yaeさん、いつもありがとうございます! 今日は今年初めての半農半X講演。京都府立大学 公共政策学部の准教授・奥谷三穂さんとのご縁で午後4時10分~午後5時40分の90分間、半農半Xについて、1回生に講義させていただきました。いままでも行政関係で各地の市町村で講演をしてきました。公共政策学部で学んだ方といつかご一緒する日もあるかもです。90分間の一瞬でも聴いてくれた学生のみなさんの心をすこしでもインスパイアできていたらうれしいです。(笑)昨年に続き、お声かけくださった奥谷三穂先生、ありがとうございました!●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば今あなたが取り組むべきは「蓄積」と「継続」。 誰よりも早く自分の領域(分野)を探し出して、 愚直に価値の蓄積に励むのです。 行政書士、起業コンサルタントの丸山学さんのことば。 『Web2.0的仕事術』(PHP研究・2006) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『坂の上の坂~55歳までにやっておきたい55のこと』藤原和博さんの著書名(ポプラ社、2011)年末、1度紹介しましたが、あらためてインスピレーションワードとして『坂の上の坂』を紹介します。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.10
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想いが整理されるまち・綾部へようこそ!ということで、昨夏ころから始めた1日1組限定の「整理ツーリズム」。2012年最初の旅人は東京のベンチャーで仕事をしている兵庫出身、20代半ばの長山さんです。母校(綾部市里山交流研修センター)に昨夜お泊りいただき、朝8時半からお昼までのプログラムをご一緒しました。11時くらいまで自己紹介をうかがいながら想いを聞かせていただきました。想いが整理できたかわかりませんが綾部に来なかったら出会わなかったかもしれない情報や考え方、コンセプトを提示できていたらうれしいです。質問をいただくなかでよいヒントを逆にいただきました。長山さん、ありがとうございます!明日からの東京生活、がんばってください。綾部から応援しています。整理ツーリズムは2012年の1年間、おこないます。みなさま、ぜひ綾部へおいでくださいね!ご希望の方は以下のページをご覧ください。※「整理ツーリズム」詳細明日10日は京都府立大学の公共政策学部、「福祉社会論」のなかで半農半Xのお話をさせていただきます。昨年に続き、2度目のお声かけに感謝申し上げます。今年最初の講演になります。さてさて、2012年は何回話すことになるでしょう。 2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その675です(敬称略)●お伝えしたい概念に「オキシモロン」(形容矛盾、撞着語法) というものがあります。●「オキシ=頭がすっきりしていて賢い」+「モロン=馬鹿たれ」●矛盾するものをくっつけることで驚きが生まれ、 新しい発想につながります●「バカな」と「なるほど」●確かにこの2つは戦略立案のエッセンス●かけ離れたもの同士をくっつけることが画期的なイノベーションになる●新結合●5つのイノベーション(シュンペーター)●アイデアというのは意外性の組み合わせですね。それも、 「一見すれば関係ない」と思えることを いかに結びつけるかが勝負なのだと感じます。●イノベーションの民主化●一般ユーザーの参加から 新しいものが生まれています。●(「仕事」と「遊び」、)今後もこの2つの概念の 新しい融合からこそ、新しいもの・面白いものが 生まれてくるのではないかと感じます。(神戸大学教授・金井壽宏)●クォンタム・リープ・エクスペリエンス (仕事を通してひと皮むける経験)●あなたのベスト・ジョブを語ってください●その正解は、どんどん使いつくされます。 日本は、その正解をすでに使いつくした社会になっています。 (小飼弾『働かざるもの、飢えるべからず。』)●「好きな人が、好きなことを、好きなだけやる世の中」になっていく●これからは「効用」を与えていく時代に入っていきます。●いまお金持ちになる人というのは 「新しい効用を発見した人たち」です。以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば与える文化 獲得する文化・・・残念ながらわれわれの文化では与えることより獲得することのほうに重きがおかれています(『あなたが与えたものが、あなたが受けとるもの』ジョン・ロジャーさんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)『これは誰の危機か、未来は誰のものか』スーザン・ジョージ著、荒井雅子訳、岩波書店、2012なぜ1%にも満たない富裕層が世界を支配するのか金融の危機、貧困層の増大などをどう突破するか。『なぜ世界の半分が飢えるのか』の著者が、私たちを未来へと導く。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.09
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幸せは安定と冒険のバランスで決まる(本田健さんのことば)安定と冒険!そのバランスが幸せとは、おもしろいですね。そういえば、半農半Xとは、安定と冒険かも。こどもの関係で、大阪へ、大阪駅前の書店で、年末に発売されたスティーブン・ローゼンバウム著の『キュレーション』(田中洋監訳・解説、野田牧人訳、プレジデント社、2011年12月刊)を購入しました。収集し、選別し、編集し、共有する技術。コンテンツを生み出す新しいプロフェショナルと表紙にあります。よく考えると、半農半X研究所も半農半Xコンセプトについて、「収集し、選別し、編集し、共有する」ようなことをしているのかも。キュレーション関連の本といえばITジャーナリスト、佐々木俊尚さんの『キュレーションの時代~「つながり」の情報革命が始まる』(ちくま新書、2011)やジャーナリスト・勝見明さんの『石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力』という本もありますね。今日買ったこの本には世の中は過剰なサービスに溢れている。それらを、選択し、絞り込み、結びつけ、編集し、新しい価値を生み出すパワーとは。とあります。収集し選別し編集し共有するコンテンツを生み出すジャーナリスト・勝見明さんの『石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力』にはそれらを選択し絞り込み結びつけ、編集し新しい価値を生み出すとあります。新しく出合った本『キュレーション』、半農半Xの観点から1月に読んでみます。**2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その674です(敬称略)●このコンセプト(=「計画的に廃棄する」)はまさに現代において、 つまり「チャンスが過剰にあるからパワーを浪費する危険性が 大きい現代」において非常に役立つものである。 (『有名人の成功のカギはドラッカーの「マネジメント」にあった』)●あなたは何によって人に覚えられたいですか?●もしあなたが何かをやりとげたければ、自分で モチベーションを絶えず高めよう。ほかの人から モチベーションを高められているようでは、卓越した成果など 生まれるはずがない。●パワーを、ごくわずかの分野に集中しよう。 そうすれば卓越した成果が上がる。多くの分野で 成功するなど誰にもできない。●あなたはごく少数の分野に集中すべきである。●今や、「若者も年長者もいっしょに働く」という 新しいコンセプトを作るべきなのだ。●同行(グラミン銀行)が三〇年間かけて練り上げてきた 少額融資のコンセプトと手法が、貧困の緩和を通じて 平和のチャンスを高めることに貢献してきたのだ。 世界じゅうに平和をもたらす手助けとなるコンセプトと 制度を、世界にプレゼントできて、バングラデシュは幸福である。 (ノーベル平和賞授賞のユヌス総裁のことば、2006)以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば幸せは安定と冒険のバランスで決まる(本田健さんのことば)安定と冒険!そのバランスが幸せとは、おもしろいですね。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)広瀬敦司写真集『東京の里山~狭山丘陵の四季~』(新泉社、2012)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.08
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今日7日は自治会の「組」の恒例の新年会でした。73世帯ある鍛治屋自治会は10組にわかれています。 わが4組は例年、お昼、市内の料亭に夫婦で行き、 鍋(カニ)を食べることになっています。 多田さん夫妻が移住されてわが組は8軒になりました。6軒がいまではUターンで1軒増え、計8軒になったということは3割増!すごいことですね。 わが組に家が、人が、増えたことをみんな喜んでいます。神社や公民館の掃除当番とかでも作業のはかどりがぜんぜん違いますね。 8軒中、今年の参加者は20代が1人(お父さんの代理) 40代が2人(ぼくとつれあい)50代が3人60代が2人70代が5人 の計13名です。80歳すぎの長老が風邪で欠席で残念でした。 それでも長老級、知恵者が多いので、 いろいろな為になる話を聞かせていただけ、今年もよい地元学の時間でした。 以前、聞いた中で、驚いたのは マムシにかまれたら、カエルをかまずにそのまま飲み込んだらいいといわれているという知恵。 呑み込んだ人を見たことがあるという報も。 何という名前のカエルかは聴かなかったのですがインパクトのあるお話でした・・・。 今日、聞いたなかでメモしたのは わが鍛治屋町には鍛冶屋さんが2軒あった話。 村には「定国(さだくに)」という地名があります。名刀にちなむような伝説を聞いたことがあったのですが、鍛冶屋が2軒あった話ははじめてきいたような気がします。村の歴史に関心を持つ人も多くよい時間を過ごさせていただきました。すべてを地元学の時間にする。ふるさとにUターンしてこころがけてきたことです。いい感じです。4時ころ、送っていただき、解散。 新年会の会費は毎月1500円ずつ積み立てています。(その他のお金の使途は雪かき代などに使用) いまは72歳の方が組長をしてくださっています。 (組長は2年任期、いまは2期目) 次の組長も決まっていて、ぼくの番まで あと5年~7年はありそうです。 組長だと会のはじめに挨拶をしたり、幹事でもあるのでいろいろ気を遣いますが組長でないということはとっても気が楽なものですね。といっても年少なので気を遣いますが。(笑)2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その673です(敬称略)●自分の考えをレポートや本にまとめるとき、いちばん最初に何をするでしょうか。ほとんどの人が「ネタ出し」「材料集め」といいます。それだと時間ばかり過ぎて、ゴールにたどり着けません。●すべては仮タイトルをつけることから始まる●ここから始めると3倍のスピードで仕事が進む!●人生にも仮タイトルを●仮タイトル研究所●本1冊は80000字、10分間スピーチ20回●1冊の本には、800字の小話が100個入っていることになります。800字の小話というと、2分間スピーチと同じ量です。●インタビュアーはブルペンキャッチャーです。話し手にいいボールを投げてもらうためには、・いいミット音を響かせる・ナイスボールと声をかける・カーブも投げてみようかと別の球を要求する・2アウト満塁打者イチロー、などと状況を投げかける、の4つが必要です。これをやると、いい話が聞けるようになります。●本は遅効性のメディアである以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば生命は 吉野 弘 生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする生命はその中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ世界は多分他者の総和しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせずばらまかれている者同士無関心でいられる間柄ときにうとましく思うことさえも許されている間柄そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ? 花が咲いているすぐ近くまで虻の姿をした他者が光をまとって飛んできている 私も あるとき誰かのための虻だったろう あなたも あるとき私のための風だったかもしれない **ほんとうにいい詩ですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)パートタイム自給自足入門あたらしい自給自足週末だけでもいいんです。野菜、お酒、電気、家・・・。今年は何かひとつ自給自足してみませんか?木楽舎の月刊誌「ソトコト」2012年2月号特集名訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.07
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今日1月6日は二十四節気の「小寒」です。NPO法人「里山ねっと・あやべ」では2002年春から二十四節気の日に「里山的メールニュース」を配信しています。今日は234号をお届けしました。以下のホームページでもご覧いただけます。里山的生活メールニュース(小寒号)年24号×10年の240号も目前ですね。今日から寒の入り。ご詠歌の皆様が一軒一軒をまわり祈ってくださる「寒行(寒修行)」がありました。昨日なら雪で大変だったと思いますが晴れてきて救われる日であったと思います。母親世代の皆様の尊いおこないに感謝であります。「寒(かん)」といえば、味噌づくり。我が家はいつにしましょう。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その672です(敬称略)●金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、 そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない (山岡鉄舟を賞賛した西郷隆盛のことば)●愛の中にあるものは神の中にあり、神もまた、 その人の中にある。なぜなら神は愛であるから (トルストイ「人は何で生きるか」)●損得を顧みず、〈愛〉に満ちて、さりげなく、 小さな親切を繰り返すことが、人間に課せられた 使命だと思います。それさえできれば、 ほかには何もいらないのです。●神様のために生きるということは、どういうことなのか●自己をならふといふは自己をならふなり、 自己をならふといふは自己をわするるなり。 自己をわするるといふは万法に証せらるるなり。 〈道元「正法眼蔵」〉●貧しい者同士が、それぞれの人生の重荷を背負いながら、 ギリギリのところで支えあって生きている。 そんなところにこそ、神様が微笑んで 立っておられるような気がします。●「愛あるところに神あり」(トルストイ)●「イワンの馬鹿」的な生き方=仏陀の慈悲、 孔子の仁、老子の道に通じるもの●ブリットのなかで注目すべきは、 昨日や一昨日と比べ、今日はどこが違うかという「変化」です。 (橋本淳司『「箇条書き」を使ってまとまった量でもラクラク書ける文章術』)●「変化」に注目するとキラリと光る作文になる●以上●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば寒さにふるえた者ほど太陽をあたたかく感じる。 人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。 (アメリカの詩人・ホイットマンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)「茶香服」体験@綾部訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2012.01.06
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今日は年初の「里山ねっと・あやべ」ミーティング。2000年に発足ですので干支もひとめぐりですね。毎年2月におこなっている綾部里山交流大学の里山生活デザイン学科、今回は「新しい春へ」編と名づけておこないます。以下、詳細です。お目通しいただけたら幸いです。**●綾部里山交流大学 里山生活デザイン科 「新しい春へ」編(2012年2月) 里山生活デザイン学科は、豊かな里山の地・綾部をフィールドに、綾部の農的実践者(先達)、カリスマ農家、田舎暮らし先駆者等から、土に根ざし、創造的に生きるための技術やヒントを講座や実習等で学んでいただくものです。生き方、働き方、暮らし方を再考すべきいま、ぜひ綾部においでください!詳細(ホームページ) テーマ:「ポスト3・11を里山で生きる2」とき:2012年2月11日(祝土)~12日(日)=1泊2日(11日は12:30集合、12日は16時ころ解散予定)会場:綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校)など 京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地参加費:18,000円(1泊3食、お土産付)※現地までの交通費は参加者負担となります定員:15名程度お申込み・連絡先:文末参照(要予約です)以下はプログラムです。 ●2012年2月11日(祝土)=1日目12:30集合 (昼食をすませ、JR綾部駅・北口にお集まりください)12:30~13:00 綾部駅から黒谷へ移動13:00~13:20 開講式(講座の内容確認と会場説明、自己紹介など)13:30~15:30 新しい1年への思いをこめて、和紙を漉く黒谷和紙 紙すきの話と紙すき体験お話と指導:ハタノワタルさん(創る和紙/和紙職人、アーティスト※綾部にIターン) 15:30~15:50 黒谷からハタノ家へ移動16:00~17:30 和紙を使ったワークショップとトーク「ぼくの選んだ道~綾部に暮らし、紙を漉き、作品をつくる」(指導・お話:ハタノワタルさん)17:30~18:00 ハタノ家から綾部市里山交流研修センターへ移動18:00~19:00 里の「立春」にちなんだ夕食(食事:里山ねっと・あやべ料理グループ)19:00~20:00 お風呂タイム20:00~21:30 里山生活デザインスクール「里で天職=エックスを見つけるためのワークショップ」とそれぞれの夢を語る夢フォーラム。ナビゲーター:塩見直紀(半農半X研究所)21:30~ 自由時間(交流タイム)23:00 就寝●2012年2月12日(日)=2日目7:30~8:30 朝食8:30~11:00 里の食の学校「みそづくり」指導:四方久野(里山ねっと・あやべスタッフ)11:00~12:00 リフォーム中の古民家探訪と里山村散策多田正俊さん(里山暮らしECO TASK TEAM代表、綾部へ移住)宅訪問村案内:塩見直紀(半農半X研究所)12:00~13:00 昼食(石窯パンのランチ)と記念写真13:00~15:00 芸術家宅訪問とまきストーブを囲んでのお話会(草木染め作家・森口靖彦・雪枝さん ※京都市内から綾部へ移住)15:00~15:30 2日間の感想のシェアリング※参加者どうし、気づきを分かち合い、未来への思いを語ります。 16:00 解散(綾部駅)NPO法人 里山ねっと・あやべ内「綾部里山交流大学」事務局TEL:0773-47-0040ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp詳細(ホームページ)**2日間、塩見もご一緒させていただきます。ご参加、お待ちしております!今朝は8センチほどの積雪でした。2012年1月5日半農半X研究所 塩見直紀
2012.01.05
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3日の夜11時半ころ、つれあいの里(山口県下関市)を出発、4日の朝6時過ぎ、無事、綾部に辿りつきました。道中の中国山地か、ほんのすこしだけ雪が舞いましたがエコではないけれどなんとか帰って来れました。年賀状を見て、ようやくお正月気分です。年賀状、くださった方、これからの投函ですみません。下関は暖かかったのですがこちらは寒いですね。午前は晴れていましたが、午後から綾部も雪が舞うようになりました。家族でこたつでお正月の続きです。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その671です(敬称略)●坐禅を組むでなし、一巻の経をあげるでもないイワンが、泥にまみれて農耕をしながら実現しているのは、仏教でいう解脱の境地にほかならないのです。(町田宗鳳)●よし、明日、畑も草場も買い戻してやろう。それから馬も買い、新麦ができるまでの麦粉も買い、牝牛も子どもたちに買ってやろう。でなきゃあ、わざわざ海を渡ってキリスト様をさがしに行っても、自分の中のキリスト様を失うことになる。なによりもここの人たちが生きていけるようにしなくては(トルストイ「二老人」、町田宗鳳『愚者の知恵』)●人にほめてもらえるような善行は、陽徳です。日の当たる場所でのよい行いです。人に気づかれない善行は、陰徳です。こちらのほうが、数倍、神様に喜ばれますが、なかなか難しいのです。●茶道でも、もてなしの心が相手に見えてしまうような作為的振る舞いをとても嫌います。利休七則のひとつに、「花は野の花のように」生けるとあるのも、心からのもてなしをしながらもてなされていることすら、相手が気づかないような、そんなもてなしの仕方が最高という教えなのです。以上2012年1月4日半農半X研究所 塩見直紀2
2012.01.04
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2012年1月3日夜のNHKテレビ「大人ドリル・新春拡大版「日本再生の芽を大提言!」 にて、福祉を担当されている後藤千恵・解説委員が半農半Xを日本再生の芽、キーワードとして紹介くださいました!ありがとうございます!後藤解説委員とのお出会いは11月の東京での講演会(PARC&パルシステム「農で世直し講座」)に足を運んでくださったことがきっかけです。「大人ドリル・新春拡大版「日本再生の芽を大提言!」では9人の解説委員が日本再生の芽を紹介していくものでした。収録ではたくさん半農半Xについて語ってくださっているのですが各委員も同じですが、番組の段階ではカットされたりしています。どこまで半農半Xが伝わるかなと思っていたのですがぼくとしては期待以上でありました。ちょうど瀧本哲史さんの『武器としての決断思考』(海星社新書)をお正月読んだところなのでディベートという観点から半農半Xをどう表現すればよいかテレビはよい勉強になりました。後藤解説委員、半農半Xをご紹介くださり、ほんとうにありがとうございました!番組を見たあと、つれあいの里・下関を出発。テレビを見るのがすこし怖かったのですがおかげさまで気持ちよく帰ることができました。新聞のテレビ欄に半農半Xの文字があったと友が教えてくれました。今年は春から縁起がいいのかな。ポジティブに考えますね。2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その670です(敬称略)●家庭菜園、家庭電園●ホームメイドエナジー●エネルギー自炊●自分たちの分は可能な限り 自分たちで発電する気概が大事●目指すべき社会は、少し不便だけど楽しい社会、 適切なサイズを持った生活●ライフスタイルの「分散」●住む場所も、できれば仕事も二地域以上で ふたつの仕事をすることを、ずっと勧めています。(高城剛)●この変化の時代に、誰よりも素早く大胆に変わること。 変化に受動的でなく、能動的で挑戦的かつ楽しく 柔軟であること、が大事なのです。●ライフスタイルを変える自分自身の決断のようなものが、 最大の障害になるでしょう。●ハイパーノマド(ジャック・アタリ)●オーガニックシェルター(小さな発電と農園を備えた場所)●明確なビジョンを提示する●一番大切なことは、変化を恐れない心と決断の速度でしょう。 そして、自分の直感力を信じて、個人でしっかりとした ビジョンを持つことだと思います。●イノベーター(スタンフォード大学ロジャース教授提唱の概念、 市場の2.5%の人)、アーリーアダプター(13.5%)、計16% 以上2012年1月3日半農半X研究所 塩見直紀
2012.01.03
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リチャード・コッチの「80対20の法則」本の原書タイトルは「Living the 80/20 Way」。このタイトル表現、気になっています。半農半Xもそんなふうに言えないかとメモしたのが「Living the Farming/Calling Way」でした。今年も半農半Xの英訳化は課題です。中国大陸での出版も前に進めたいところです。韓国でも、ハングルではなく、半農半Xを漢字で表記し、あとはハングルで表現される訳がされたらと思います。フランス語やドイツ語化も!半農半Xの多言語化。みなさまもぜひ応援ください!よろしくお願いします!2007年から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その667です(敬称略)●一句頂一万句(一万の言葉に匹敵する一言)●ある程度は選択肢を限定してあげた方が、 いろんな判断がしやすくなる●世界はビジョナリー(先見の明のある人)を失った (ジョブズ氏の死去に際して、オバマ大統領の声明)●あなたが作り出したもので世界を変えることができる●自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、 本当に世界を変えているのだから(アップルキャンペーンCMコピー)●PRAY+LIFE(ウェブプロジェクト)●nuiプロジェクト(鹿児島市・しょうぶ学園)●どうして京大医学部生の40パーセントが「起業論」を学ぶのか?●福沢諭吉『学問のすすめ』(明治5年刊行、300万部)●私の職業は「軍事顧問」●これからの日本を支えていく若い世代に「武器」を配ること。 それが、いまの私の使命だと考えています。 武器とは、この時代に必要な教養であり、実学のことです。●自燈明(自ら明かりを燈せ)●道で仏陀に出会ったら、仏陀を殺せ(もし何でも知っている という仏陀(釈迦)に出会ったら、それは本物ではなく 誰かに帰依したいという自分の心の弱さが作った幻影なので、 すぐにその気持ちを消さなければならない)●これからの時代における最大のリスクは、 「変化に対応できないこと」です。(瀧本哲史)以上2012年1月2日半農半X研究所 塩見直紀
2012.01.02
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ふんばりどころの2012年がやってきました。とにかくそれぞれの舞台で希望の種子を播いていきましょう。以下は今年の年賀状です。【曲×辰=農】2012 宮澤賢治は津波や洪水、地震と様々な災害に見舞われた1896年(明治29)、岩手の花巻に生まれました。娘が小6のとき、賢治さんの一生涯を毎日朗読していたのを聴き、大変感銘を受けました。以下は国語の教科書のあったそのお話です。**賢治が中学に入学した年も、自然災害のために農作物がとれず、農民たちは大変な苦しみを味わった。その次の年も、また洪水。「なんとかして農作物の被害を少なくし、人々が安心して田畑を耕せるようにはできないものか。」賢治は必死で考えた。「そのために一生をささげたい。それにはまず、最新の農業技術を学ぶことだ。」そう思った賢治は、盛岡高等農林学校に入学する。成績は優秀。卒業のときに、教授から、研究室に残って学者の道に進まないかとさそわれる。でも賢治は、それを断る。そして、ちょうど花巻にできたばかりの農学校の先生になる。二十五さいの冬だった。「いねの心が分かる人間になれ。」それが生徒たちへの口ぐせだった。また、こんな言葉を覚えている教え子もいる。「農学校の『農』という字を、じっと見つめてみてください。『農』の字の上半分の『曲』は、大工さんの使う曲尺のことです。そして下の『辰』は、時という意味です。年とか季節という意味もあります。」曲尺というのは、直角に曲がったものさしのことだ。それを使うと、一度に二つの方向の寸法が測れる。だから賢治の言葉は、「その年の気候の特徴を、いろいろな角度から見て、しっかりつかむことが大切です。」という意味になる。また賢治は、春、生徒たちと田植えをしたとき、田んぼの真ん中に、ひまわりの種を一つぶ植えたこともあった。すると、真夏、辺り一面ただ平凡な緑の中に、それが見事に花を開く。「田んぼが、詩に書かれた田んぼのように、かがやいて見えましたよ。」と昔の教え子たちが言う。苦しい農作業の中に、楽しさを見つける。工夫することに、喜びを見つける。そして、未来に希望を持つ。それが、先生としての賢治の理想だった。(「イーハトーヴの夢」文・畑山博『国語六 下 希望』光村図書より)**大変な時代ですが、感謝のこころで、ていねいに生き、天が与えし役割を、愛をもって行うことができればと思います。旧年中は大変お世話になりました。本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。塩見 直紀 公子 雛子(春から中3です)【昨年、半農半X研究所として特に印象的な出来事10】(1)半農半芸フォーラム(茨城取手)、 半農半アート展(東広島)出席(2)NPO北近畿みらい&近畿日本ツーリストと 「半農半Xツアーin綾部」開催(3)画家・増田麗奈さんと半農半アートツアー開催(4)2頁登場の『ニッポンの嵐』市販化(5)島崎藤村の小説「嵐」(大正15)で 「半農半画家」の文字発見(6)京都府温暖化防止系HP 「半農半フォトグラファーでいこう」で毎週写真公開(7)整理ツーリズム、スタート(8)香港から半農半Xに関心を持つ方来綾。 中国から初訪!中国人にも台湾本が読まれているとのこと(9)台湾版『半農半X的生活』10刷目前(10)秋、4度目の招聘で東台湾(花蓮・台東)に 1か月ロングスティ。各地で講演、地域のX応援、 台湾の農体験など貴重な時間。昨年もたくさんの「ありがとう」がありました。すべてに感謝です!【綾部から2つのPR】2月11日(土)~12日(日)、綾部里山交流大学の里山生活デザイン学科を開催、参加者募集中です。2006年にソニー・マガジンズから出版いただき、在庫0となっていた『半農半Xという生き方 実践編』を綾部のスモール&ローカル出版社「半農半Xパブリッシング」から新装刊、3月頃発売します。ただいまご予約受付中です!**2012年1月1日半農半X研究所 塩見直紀
2012.01.01
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