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まさか後半は全てCM?いや映画はめでたいけど……見に行きたいけど。久々に立向居がクローズアップされる。彼の技は円堂のコピー……いや、コピーできたの奴だけだったけど。次の相手はアルゼンチン代表。でも明日の練習は休み、冬香の提案らしい。皆休みたかったのか。まあ観光地だしな。皆楽しく遊んで日が暮れる。だが立向居は一人で特訓していた。人数が多くて分散していたため、不在に誰も気づかなかった様子。鬼道に声をかけてくる不動。なんだか不穏な空気だが、気にしていたら話が進まない。立向居の様子がおかしいのに気づいた春奈、話を聞きにいく。こういうの秋の役だったはずだが、……あ、木暮を連れ出した。そういや発端は木暮の意地悪か。「でもいいじゃん。特訓のきっかけになったんだし」壁山と栗松もやってきて、一年メンバーで立向居の新必殺技を開発することになる。それで春奈か。せっかく春奈がおにぎりを作ってくれたのに、もっと豪華なお弁当がいいってお前ら。そういや1年はDFばかりだな。誰もシュート技持ってない。皆ばてばてになるまで頑張るけど……。春奈、豪炎寺や染岡は駄目で綱海はいいんかい。確かにDFだけど。友情に感動した綱海は早朝サーフィンを中断して特訓に参加。「立向居はキャプテンごっこをして強くなってきたってこと」小暮は正しいんだかなんなんだか。しかし暗黒落ちはなさそうだな。魔神がでそうで……でなくて……そろそろ出るか?一人でランニングの不動、影山そっくりの男を見かける。やっぱ出てくんのかよ!このところおとなしいと思ったら……。
2010年06月30日
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個人的にはどこおちで終わらせりゃいいじゃんと思う。キャラデザインが違う、メンバーが名前で呼び合うがサプライズの最終章ってなんかなあ。悪意から生まれた邪鬼に襲われるサイボーグたち。一体一体は弱いが数が多すぎる!しかし何故かいきなり特殊能力も銃も使えなくなり、やられたはずの固体が復活を始める。翡翠は救われたければ軍門に下れというが、ジョーには彼女が救われたのではなく、いいように利用されているようにしか見えなかった。自分たちの心の闇に破れたサイボーグたち、しかし009が「このままでは終われない!」と叫んだとき001が現れ、彼らに新しい力を与える。いや、元々会った力を呼び覚ましたのか。そっちのほうが納得いかないが。進化したサイボーグたちは、「神」との戦いに挑むことになる。その結末はわからない。
2010年02月15日
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神として祭り上げられる娘=卑弥呼をTVでみて、複雑な気持ちになる博士。モアイを壊して翡翠を元に戻そうとするのは、彼なりの愛なのか、責任感なのか?だが神になりきった翡翠=卑弥呼は父をも襲う。望みどおり父の気持ちを手に入れることはできたが、もう彼女にはそんなことはどうでもよかった。「神」と戦うもの、「奇跡」を見届けようとしたもの、己の日常を過ごしていたもの。サイボーグたちはいきなり光のような人の元に集められる。次の瞬間には元の状態に戻されていたが、それでも何を見たか、何をされたか忘れることはできない。沖縄で、幾つかの島が視認できなくなる。あるはずなのに、航空写真に写らない。偵察機は全て潰される。一体何が起こっているのか……それにしても新デザインのフランソワーズは可愛いな。
2010年02月13日
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石の森先生、ギルモア博士に起される。「いやいや、ちゃんと現実だよ、この瞬間は」しかもギルモア博士は、自分はマンガから抜け出してきたわけではなく、少し未来の実在の存在だと言い出す。先生は、イワンのテレパシーにより009の物語を書いたのだと。「奇跡」が噂される中、大学の研究室の手伝いで島に渡るジョー。教授の娘、翡翠は超能力者で次々偉大な発見をしているが、教授はそれを自分の手柄にしてしまっている。父に愛されたい翡翠はそれを受け入れていたが、研究室の中にはそれを良しとしないものもいる。そして親子の間にはどんどん亀裂が入っていく。翡翠は「卑弥呼」の名前で、占い師としても活躍。その顧客の中には現首相もいる。彼女の政治力は、島で見つけたモアイ像を大学に持ち込めるほどだった。ふいに、ジョーがイースター島にいるイメージが頭に浮かんだフランソワーズ、彼女は予知能力を得つつあった。そして翡翠は卑弥呼としてテレビに出、不特定多数の人間に異様な支配力を発するようになる。
2010年02月12日
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「ヘレン!」悲鳴をあげる003.009は激昂、彼を助けるべくドン・ボグートにしがみ付いたヘレンは更なる銃弾を受ける。既に事切れたダフネに這い寄るアフロとダイナ、力尽きたその手を重ねてやる006と007.「009、どこだ!そいつとの勝負はオレにやらせてくれ!」ビーナを看取った004は叫ぶが、二人の動きが見えない。その足音を聞き分けた004は、姿を捉えられないままドン・ボグートを討ち取った。だがスカールは魔神像の力を持って、世界を戦争に陥らせようとする。001の超能力もそれをとめることはできない。地下帝国は仕掛けられた爆弾で壊滅、……ビーナたちがやってきたことって……。そして001は、009に賭けた。サイボーグたちと博士は001の能力で崩れ行く地下帝国から脱出。しかし009だけは、魔神像を倒すため特攻させられていた。009はブラックゴーストの「本体」と体面。それは三体の脳みそだった。あんなもののために0013たちが死んでいったのか、と憤る009.その戦意はスカールの首を飛ばすが、彼の脳組織は頭にはなかった。「お前は何度も僕たちに最後だと言い続けて来た」基本的に原作どおりだが、こう言わせてしまうあたりがやっぱり小林か。スカールの最後は、ちょっと気に食わない真似したからとあっさり始末されるという、呆気ないものだった。魔神像は既に成層圏を抜けている。001の力ももう届かない。泣く003を見かねたか、002は飛び立った。「神よ……生まれて初めて、貴方に祈ります」002の祈りは天に届くだろうか。「人は悪を超える何かを持っている。僕はそれを見てきた」009は魔神像を破壊。宇宙に投げ出され、そこで死ぬ覚悟だった。だが002の手が彼を掴んだ。「見ろよ009、宇宙の花火だ。ブラックゴーストの最後だぜ!」002の燃料はもう残り少ない。一人なら助かるかもしれない、が「ジョー、君は何処に落ちたい?」平成版について色々いう人がいるが、これが見られただけでも甲斐はあったよ……何が不満なんだ。
2010年02月11日
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当然だが、004は009のスピードに太刀打ちできない。幸い、009たちは彼を倒す命令を受けていたわけではなかった。博士たちと対面したスカール、気が済んだらしく公開処刑に興味を示さない。ダフネはブラックゴーストを倒すため、彼らを逃がす役に志願。だが博士たちと入れ替わりに004とビーナが捕らえられ、ダフネたちも拘束された。全ての術が解けたヘレン、一瞬009のことも忘れていた。……忘れたきりのほうがよかったかも。皆の状態をノーマルに戻した001はまだ眠ってしまった。そんな中004とビーナの処刑が開始される。悪役らしくねちねちと趣味の悪い見世物だったので、仲間たちが間に合ったけど。ザッパン人たちはこれを好機と見て地下帝国に総攻撃をかける。ダフネたちを連れて撤退したドン・ボグート。そこではスカールが、最終兵器である魔神像を完成させていた。その放つ光は、ザッパン人も自軍の兵も纏めて焼き尽くす。009たちは隠れていて無事だったが、ドン・ボグートは捕虜とした博士の代わりにヘレンとビーナの身柄を要求した。「可愛い部下」というのが本気かどうかはわからないが。姉妹は行くことを決める。五人姉妹は久々に揃い。その途端に殺された。死にゆくビーナの目に004の姿が映る。
2010年02月10日
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妹が裏切ったとは思ってもみないヘレンとビーナ。ダイナとアフロは心を閉ざしたダフネが裏切りを働いたと気づくが、もう遅い。ドルフィン号に続き、モンブランも捨てざるを得なくなったサイボーグたちは二手に分かれてしまう。001,、002、003、005、009とヘレン。004、006、007、008に博士とビーナ。005に助けられた003、009がヘレンを助けたのが面白くない。砂金にはしゃぐ002は彼女を元気つけようとして喧嘩になってしまう。009たちはザッパン人たちに見つかり、催眠状態にされてしまう。博士たちはブラックゴーストに囲まれる捕虜に。004とビーナは008の指示に従い逃げた。009はうっかり声をかけた004に襲い掛かり、博士たちは「神殿」に招き入れられる。そこで待っていたのは死んだ筈のスカールだった。「手間が省けたな」とか余裕ぶっこいていた面々に緊張が走る。ダフネは姉たちに説得されて考えを改めたが、ふと意識を切り替えたら次姉が004と青春してるわけで……ヘレンは女つきの男を選んで損したな。
2010年02月09日
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地底の世界で、プワ・ワーク人は恐竜人ザッパン人たちに支配されて生きてきた。そこに機械仕掛けの救世主たちが現れる。その名は「黒い幽霊団」。そしてプワ・ワーク人の姉妹、ヘレンとビーナがスパイとして地上に送り込まれた。しかしドン・ボグートが姉を犠牲にしようとしたので、ビーナは連中を裏切る気になった。勿論罠という可能性もなる。「あなたはヘレンお姉さんのことを一番疑っていた人ね」004はビーナと火花を散らすが、普段おとなしい009が「このままではじり貧だ!」と強攻策を言い立てる。確かにこのままで状況がよくなる可能性は一つもないな。「ヘレンはどうでもいい!もう用済みだ」これはビーナを使った芝居。だが「五人姉妹」はこれを利用して新しい主を出し抜こうとする。それでも末妹のダフネだけは怯えていた。ダフネの内通により、ドルフィン号は無数の待ち伏せ部隊に囲まれる。感応能力があっても、知らせまいとすれば思考を読ませないことは可能なのか?破損箇所からサイボーグマンたちが侵入、白兵戦が始まった。里見八犬伝なら此処で何人か死んでいるところだな。動力炉が爆破され、ドルフィン号は沈没の危機に。姉妹を連れ、全員モンブランに移動。だが射出システムが作動しない。外から主導で動かすしかないと聞いたビーナは外に飛び出し、004が後を追う。「諦めろ009!どのみち誰かがやらなきゃならないんだ!」002の言うとおりだった。そして水中で、004とビーナは気持ちを通わせる。「私も、記憶はなくても痛みは思い出せたわ」008に回収された二人から、プワ・ワーク人の過去を聞かされた面々は思いを新たに。そして小さな潜水艇は地下帝国を目指す。だがその動きは、敵に筒抜けとなっていた。
2010年02月08日
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008は重体。009たちは御許不明の少女を連れ帰る。そして006と007は、三友工業の会長宅に忍び込む。004は記憶喪失で、ブラックゴーストに追われているとしか覚えていないという少女ヘレンを怪しみ厳しく当たる。だが009を初めとして、皆彼女を疑って放り出すことは反対。ヘレンはとりあえず、003が監視することになった。「彼は誰にでも優しいのよ」ヘレンは優しくしてくれた009に気がある様子。それに感づいたか、003の態度も少々きつくなった。008は一命を取り留めるが、絶叫と共に目覚める。彼の表面組織は駄目になってしまったため、博士は鱗を貼り付けて強化していた。確かに強くなったのかもしれないが、その姿はとても人間には見えない。「私は……ただ……」008は無論、002も003も博士に反抗的な態度をとる。良かれと思っていた博士は動揺を隠せない。ただ(もっとも機械化されている)004だけが、「どうせなら犬死しない道を選びたい」と008に告げた。偵察から帰ってきた007と006、ギルモア邸にバン・ボグート会長と一緒にいた女が居たのでびっくり。見た目より気の荒い007は彼女の腕を捻り上げる。ヘレンは夕べから003と一緒だったから会長宅にいたはずはない、だが彼女に対する疑惑はより深まった。バン・ボグート、サイボーグマン軍団を率い襲撃。特に008は目覚しい戦いぶりを見せる。しかしギルモア邸は焼け落ち、003はヘレンと逸れてしまう。炎の中立ち竦むヘレンの前に現れたのは、自分と同じ顔をした少女だった。「ご心配かけました。博士、素晴らしい体をありがとうございました」
2010年02月05日
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世界各地に突如現れ、被害を及ぼす飛竜。いや、百歩譲ってそれが実在したとしても、あっちこっちにいきなり飛んでくるわけない。各国は疑心暗鬼に陥り、大国は武装に走る。三友工業に当たりをつけたギルモア博士は、各方面から調査を始める。でも空を飛べる002は遊撃隊として残されてがっかり。調査がうまくいかなくてがっかりの009、003と所在無くお茶を飲んでいたところ、幼馴染の真一、勝、メリーと再会。彼ら三人は大企業三友で働き、三人で暮らしていた。「私は、待ってるから」すっかり話からはぶられていた003、友達の家に遊びに行く009に付き合わない。そして彼らが席を立つと速攻に002を呼び出した。「どうして、お前たちまで」三人もサイボーグに改造されていた。ジョーを倒すために。「やめて!私たち、貴方が憎くて戦っているんじゃないわ!」自分のとばっちりで改造された仲間に本気になれない009、002と003に助けられる。だが、この物語の結末は自分でつけなくてはならない。「ジョー、来るな!」三人は自分たちの命を守るため戦おうとしたが、自爆スイッチを押され、自分たちだけで死ぬことを選ぶ。その巻き添えを食らったらしき少女。008、白い巨大な鰐により瀕死の重傷を負う。
2010年02月05日
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ミーが提案した方法というのは、サイボーグたちが感情を同調させて009たちのところにシンクロワープし、リナがシンクロワープを成功させてこちらに戻ってくるという、……罠ではないが、えらく危険な博打だ。002が最後まで反抗したが(いやそれが普通だと思うが)、とにかく計画の第一段階は成功。無論ガモウはこれを裏切りと判断した。ガモウは何十年かぶりにわが子を抱く。しかしギルモアは、奴の父親面が気に食わない。「知ったような口をきくな!自分の、自分の息子を愛さない親がいるか!」リナを中心としたシンクロワープ、今度は009がその気になれない。未来にブラックゴーストが存在したことで、戦いがいやだという気持ちが膨れ上がってしまった。しかし仲間たちの慰めにより気を取り直し、成功させるが戻ってきた先は何故か氷河の上だった。敵の戦力はもはやケイン一人。リナは彼に詰め寄るが、ケインは自分の記憶を取り戻した上でガモウに従っていた。そして怒りのリナは一人でケインとのシンクロワープを成功させる。「さようなら、フィル」だが、姉の消失に気づいたフィルは暴走し命を落とした。ガモウは001を目覚めさせ、001はギルモアとミーを救出。ガモウはどうなったかわからない。イワンの命を救うため超能力者にする手術を行った、それを001が知っているということは……?ただ1人この世界に残ったミーだが、歴史がかわり、この世界に存在することが出来なくなる。もっと過去に飛べば存在を許されるかもしれない、だが彼女はこの結末を受け入れた。
2010年02月04日
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009とリナはシンクロワープでどこかに言ってしまった。フィルも限界を超え、敵は撤退。しかしどうすれば二人を連れ戻せる?「この景色は……」荒れ果てた、二人だけの世界で009に攻撃を仕掛けるリナ。だが39話で死んだ男の遺品の話をきっかけに、彼女の敵意は薄れる。「過去も未来も、見えたらいいのに」「辛いことが増えるだけだぜ」「それでもいいわ」003は慰めてくれた002に冷たい態度。002は気休めを言ったことを謝るが、しかし何を言えばよかったのか?ニコルはサイコキネシスで殺された。記憶を取り戻したリナ、自分たちの現在の境遇に疑問を抱く。なりより恐ろしいのは、ニコルが仲間のケインに殺されたのではないか、ということだった。戦争により荒れ果てた未来社会に生きる超能力者5人、平和な世界を望み歴史を修正すべく時空を跳躍。その副作用により急激に老化、この時代の超能力研究科であるガモウの元を訪れる。だがその結果は、ガモウによる洗脳だった。おまけに老化現象も収まらない。リナを案じるフィルは、本当は彼女が姉だと感じていた。フィルとミイはリナを助けたいが、それには二人では足りない。ミイは敵であるサイボーグたちに、共にシンクロワープを行おうと提案する。
2010年02月03日
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わが子に改造したガモウ。その理由は誰にもわからない。しかしこれほどの超能力者を作りながら、どうして「成果なし」となったのか納得いかない。リナはフィルを弟だと思っているが、記憶どころかそんな感覚もないフィルは反抗的。ガモウはサイボーグたちを、シンクロワープで過去なり未来なりに送り込せと言い出す。でも001はほっとけ、というのは情なのか打算なのか。時間を操るミイ、ふいに「ラビリンス」という地名?を口にするが、ガモウはその単語を知らなかった。リナは、自分たちの能力がガモウの与えたものだという一大前提を疑い始める。サイボーグたちは無人島に誘いこまれたが、今度は対策が考えてある。ケインとフィルは連携攻撃に敗れリナたちの元に撤退……そして001が追い討ちをかける。おまけにシンクロワープって、随分使い勝手の悪い必殺技なんだな。そして手違いにより、009とリナがラビリンスに送り込まれてしまった。
2010年02月01日
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これが終わったらそろそろ完結に向かうか?006の店に転がり込んできた傷だらけの男。彼はブラックゴーストに追われていたという。それが本当なら救急車に乗せるわけにもいかず、結局博士が呼ばれるが、男は目に見えぬ手にくびり殺された。001、もう少し早く起きて助けてやれよ……。博士は敵に超能力者がいるときいてガモウを連想。口には出さないが、001はそれに気づいている。009たちにブラックゴーストに戻るよう警告する少女、ブラックゴーストに入る前のことは覚えていないという。全員断った結果、彼らは001のふりをした敵により集合させられる。そして四人の敵が現れた。超能力に少しでも抵抗できるのは005の直接攻撃だけか。まあそんなもんだ。009は生身なら生きなおそうと思わないのか、と説得するが「お前らは防御力が低いからスリルを忘れてんだよ」と言われてしまう。いや残りの奴は(素は)まともなんだが……。ボロ負けだったが敵は勝手に戦闘不能になり撤退。その背後には、やはりガモウがいた。
2010年01月29日
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人工心臓の手術に失敗した若きギルモア、エリートコースを外れてしまう。失意の彼の元に現れたのは、黒い幽霊団からのスカウトだった。そして彼はサイボーグ政策に関わることになる。加速装置の使用限界により、試験中に死に掛けたジェット・リンク.こんな酷い目にあってよくあの性格維持できたな。しかしジェットはその素質を認められた。目下の話題は、中核となる001が「誰」になるか。ジェットが有力か、と思われていたが、ガモウ博士の息子である赤ん坊のイワンが選ばれる。あまり成果を挙げられていないガモウ、自分の子供を超能力者にした挙句研究費と引き換えに売ってしまった。考えてみたら、フランソワーズの顔を切り刻むとかよくできたよな。ジェットはいきなり実験場に叩き込まれたフランソワーズを助け、アルベルトと合流。そしてイワンがテレパシーで話しかけてくる。アルベルトは自分の能力を知ってるのか。フランソワーズの方が先に作られたはずだが。彼らは危機を潜り抜けるが、今度は004が限界を超え、結局彼らは纏めて凍結状態になる。博士たちは無念そうだったが、主任のブラウン博士が生きている間に、サイボーグ計画再開のめどはつかなかった。005が選出され、ギルモア博士はいきなり自分のやってることに疑問を抱く。そうなるともう手術はできなかったが、彼一人がリタイアしたくらいで運命の歯車は止まらなかった。破産した実業家、落ちぶれた元天才俳優、小国のゲリラ兵、そして冤罪をきせられた不良少年。凍結されていた第一世代が蘇ったとき、ギルモアは彼らを引きつれ逃亡を選んだ。
2010年01月28日
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「忘れないでね。きっと来てね」約束したのは、誰だったのか?003、見よう見まねで七夕飾りを試みる。七夕伝説が気に入ったらしい。今日は天気が良ければ、鷲座流星群が見られる。だが009は一人旅に出て留守にしている。009は「おーいお茶」派か。あてもなく田舎の駅を降りた彼は真白い昼の光の中で、彼を昔から知っているという小学生くらいの女の子と出会う。「ふーん、大きくなったわね。本当に」009はからかわれているとしか思えないが、ナンパされて苦笑。しかも彼女は黒尽くめの男二人に追いまわされているという。とても本当のこととは思えないが、結局脅されるように同行させられる。「アリス、って呼んでくださる?」それは偽名と当人も認める。だがアリスは、009の名前は正確に知っていた。「あら、私はジョーのこと何でも知ってるわよ?」茹だるような暑さの中、歩いていく二人。そして本当に、黒尽くめの男たちが現れる。「あたし、嘘はつかないわ」本当の事もいわないけどね。男たちはアリスが時間を飛ぶことを喜ばず、行く先々に現れるという。「時の監視者」、要するにタイムパトロール隊。アギトでもやったな、子供を追ってくる大人たちが実は善玉(保護者)という……半信半疑の009に、アリスは通りすがりのはずの廃校で「証拠」を見せた。島村ジョーの、子供時代の写真を。「……信じた?」「誰だっていいじゃない。私は、貴方との約束を叶えに来ただけ」だが009には、その約束が思い出せない。彼の希望を叶えるには、「条件」を満たすことが必要。それが今日なのだった。アリスはその約束を果たすため、全てを潜り抜けた「今日」に来た。夜空に流星群が流れる。そして009は、「一番会いたい人」がいる時間に飛ばされた。「お星様、私の願いを聞いてください」七夕飾りを川に流す子供たち。「おかあさんにあわせてください」そう書いてある七夕を、009に流して貰った女の子。そして二人の上に流星群が降り注ぐ。「もしかして、これが、アリスの言っていた、繋ぐもの……?」その女の子は、ジョーの顔も知らぬ母親だった。気がつけば009は電車の中。タイムパラドックスを起さないため、アリスに関する記憶は全て消されている。だが、強制送還されるアリスはそれでも満足そうだった。
2010年01月27日
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白い大蛇が住むという雪山に入り込んだ、二人の少年。最近この地元にやってきた画家の息子には、噂が面白くて仕方なかったらしい。だが、大蛇は確かにいた。平地は異常な熱波で、水不足に陥っている。環境破壊とか異常気象とか、そういう単語で片付けられるものじゃなかった。氷河はますますその範囲を広げている。少年の片割れは土地の子、006の大事な食材提供者の息子だった。それで006、009、博士が様子を見に来る。でも博士は辛そうだな。調査隊は零下30度とか言ってたような……。息子の療養のために越してきたという佐古画伯、不気味な絵を描くがそう悪い人ではなさそうな感触。だが親類は、収入の安定しないのを危ぶんでか息子を引き取ろうとしている。山には巨大な冷却装置があった。ブラックゴーストの置き土産の一つ?しかしこれをぶっ壊すと、氷河が溶けて関東一円水没してしまうかもしれないという。どんだけ溜め込んだんだよ氷!無論、それなりの防護システムの備えてるし。それが白い大蛇の正体。メカ大蛇を倒したとところ、マシンは勝手に氷を溶かし始めた。このままだと皆氷水に沈んでしまう。佐古画伯は、金を貰って計画に加担していた。だがわが子に正体がばれたことから考えを改め、機械を止めにいく。「どうしても金が必要だったんだ」息子と暮らすために。この事件が何処まで表沙汰になるかはわからない。だがタダシはおばさんに預けられることになった。
2010年01月26日
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南米の奥地、ピラミッドで歌を歌う謎の美女。彼女に魅入られたものは二度と戻らないという。探検隊のうち半数は逃げ出し、残った半数は……。探検隊の隊長は007の昔のパトロンだった。その縁で、007、009、003、004、005が探検隊の救出に乗り出す。「演劇に探検か。金のかかる趣味だな」「あの人は根っからのロマンチストだった」さすがの007も、004の皮肉に食って掛かる元気もない。「王女イシュティック。創造主たちはそう呼びました」ピラミッドの美女と遭遇した009.夕焼けの中で二人は幻想的な時間を過ごすが、003は探検隊の全てが圧死していることを悟る。王女は製作者に置き去りにされた薄幸の美女だが、初対面の009に此処に残ってくれるか、連れて行って欲しいと頼む。007の号泣にかける言葉もない仲間たちと、009と、同じ土地にいるとは思えない。しかしイシュタックは巨人を追い払うべく姿を消し、009は仲間の下に戻り事情を話す。「そんな酷いことをするような人とは思えない」だが仲間たちはそれぞれの立ち位置から敵意、不審、恐怖を抱く。砂煙は003の能力を晦ませる。敵は風と風の音。真実はその先にある。探検隊は黄金を盗もうとして殺された。隊長は止めたのだが、残りは俗物だったらしい。創造主の仕掛けにより風がなっている間だけ他者に認識されるピラミッドとイシュティック、たまに人が来ると嬉しいのだがそれは悲劇を呼び込むばかり。009は自己修復機能を持つ彼女に求められるが、イシュティックは時の狭間に消えてしまう。「ロボットだったとはな。嬉しいだの悲しいだの……」「僕たちだって半分機械じゃないか!」彼女をこの世界に繋ぐシステムは壊れてしまった。彼女の創造主とやらが戻ってくるまで、二度と戻ることはない。
2010年01月25日
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009、003、ギルモア博士は本場エジプトまでピラミッドを見に行く。顔が広い博士は、今度は医学博士・ハーシェル博士に誘われたのだった。特に003は黄金や花々の飾りに興味津々。ツタンカーメンが19歳で毒殺されたという話も気になる。ツタンカーメンは9歳で即位、11歳の王妃を娶ったが、二人は中睦まじかった。ツタンカーメンといえば呪いで有名だが、実は発掘直後に死んだのってそう何人もいないらしいぞ。現実の話はとにかくハーシェル博士は呪いなんて恐れていなかったのだが、博士を含む検査チームの多くが謎の病に倒れる。原因はミイラに付着していた、(とりあえず)ファラオ・ウィルスらしい。003はミイラが抱いていたエジプト紅花に殺菌作用があると予想、入手に走るが、既におかしな連中が全て刈り取ってしまっていた。おまけに偽名を使って検査に参加していた者たちが姿を晦ます。アレキサンドリア照会とやらはファラオ・ウイルスをばら撒き、特効薬を売りさばこうとしていた。まずはカイロにウイルスを空中散布しようとする。大きい計画だが、何時までもばれずに済むとはとても思えない。世界中に脅迫をかけるようなものか?外から問答無用で飛行機を落とすと、ウイルスを撒くことになるかもしれない。003は危険な潜入作戦に自ら志願する。何時も戦うのイヤだって言ってるじゃんか!でもかっこいい。カイロには何事もなく、病の人々は数日で回復、エジプトの大地に紅花が植えられる。世はこともなし。
2010年01月22日
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今日は009の調整日。003は001の子守をし、007は006の店でただ飯食らっている。007に構ってもらった少女は機嫌よく夜の町を行くが、ちょっと親の手を離れたところに居眠りトラックが飛び込んでくる。運転手は子供をひき殺すことだけは避けたが、まずいことにトラックは危険物を搭載していて、そしてそして時は止まる。メンテナンスから起きた009、音が全く聞こえないことに気づく。耳の調整不良と思い、博士に直してもらおうとするが、すぐにそうでないことがわかる。009は加速装置が入ったままの世界に存在していた。直せるのは博士だけなのに、博士は止まったまま動かない。海も凪いだまま動かない。石を投げても、手を離した途端空に留まってしまう。大抵のものは、空気との摩擦で動かしたとたんに燃えてしまう。街に出た009、事故を見つけるが、人々を動かそうとすればその人々が焼死する。かといってほっとけば時が動き出した瞬間にやっぱり皆死んでしまうし……博士も001もいないので、009がどうにかしないといけない。それから体内時計で二日。003が瞬きしているのに気づいた009は大笑いするが、精神的には既にぎりぎり。一ヶ月。気づけば空に旅客機が浮かんでいる。でもそれだけ。非常にゆっくりと時間が進んでいることはわかるが、幻覚が見えるほど何も起こらない。それでも漸く時は動いた。009のおかげで大爆発は免れ、人々は穴の中で無事、その009は003を抱きしめる。いや……小林靖子ってやっぱり才能あんだなと本放送当時思った。実に息詰るような空気だった。
2010年01月21日
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大伴市での悲劇は全て、闇に葬られた。世界は確実に悪い方向に向かっている。生き残った新條と麗奈は立木興信所に入所。霧子は御子神との子供を育てている。御子神の消息は不明。真夏の交差点で御子神の姿を見た立木、突然の死を与えられる。「黒き幻影」は、髑髏の仮面を被った怪人を総帥に据えていた。全ては「黒き幻影のために……」。裏設定では、この後関係者全員行方不明だそうで。うわあ救われねえ。
2010年01月21日
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「この顔は偽りにあらず」「なら、お前は悪だ!」悪とはなんだ?正義とはなんだ?此処で勝てば正義となれるのか?黒潮氏は自分が始めた新人類計画を阻止するため、実の息子に銃を向ける。新條は、信頼していた先輩を撃ち殺すしかなかった。此処までくると、骸骨の力も役に立たない。クーデターは阻止されるが、それは「黒い幻影」によるものだった。「さあいらっしゃい、相手になってあげる。今はちょっぴり、いい気分だからね」麗奈さんみたいないい女をどうしてふったかな神崎は。いやまあ、真耶のような薄幸タイプが好きってことなんだろうけど。「あの体を保つには、足りないものがある」それは髑髏の仮面。ってことはこの「新人類」になれるのは一人だけってことなのか?制御可能・知能を保てる分髑髏の方が便利?と思ったら、髑髏男のほうにも異変が起こった。「君は喋り過ぎた。真の悪とは、無口なものだ」まともな人々を回収しつつ、バスは山中に逃れる。バスを庇った麗奈は、新條のコートに気づいた密偵が回収。髑髏男は、全ての元凶であり無垢な被害者であり実の妹である真耶を殺した。「大丈夫。彼は生まれ変わるよ」
2010年01月20日
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今日はクリスマスイブ。警察官だって早く家に帰りたいのに、軍の装甲車は無言で彼らを射殺する。スカルマンは01に勝利。火と瓦礫の中から、神崎を救出する。神崎は己の罪を振り返りつつ死亡、髑髏の仮面は御子神に受け継がれる。軍は逃げる警官たちを容赦なく殺していく。黙って御子神に跪く麗華さんは偉いな。万感迫る想いだろうに。新條は子供たちと気絶した桐子を連れ、バスで炎上する教会を逃れる。町は軍に占拠される。大潮氏に諜報部員と見破られた「正義の味方」は自分の務めを遂行する。御子神は、何故神崎が真夜を殺そうとしてるのかわからない。自分がどうして、彼の仕事を引き継ごうとしているのかもわからない。だが彼が被った仮面は、真実を映し始める。「全く、この町は魑魅魍魎の巣窟だな:警察官なんて甘い甘い。町には怪物が跋扈し始める。バスでよかった……篭っていればまだ安心だ。左門字中尉。それがこの街に送り込まれた諜報部員の正体。偶然妻子の仇と再会した彼は、怨みを晴らす。「地獄の門番には、賄賂はきかねえぜ」何が花嫁だ。仮にも娘を剥くなよ母親。彼女にとってはほぼ裸で拘束されていても晴れ姿だったらしいが、その母は娘の目の前で射殺される。「愛する、真夜のために」真夜こそは破滅の元凶。彼女の嘆きを止める為、神崎の覚悟を完遂するため、骸骨男は彼女の元に辿りついた。
2010年01月16日
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009と003を置いて電話をかけにいった博士。相手は誰?そして004の、少し奇妙な物語が始まる。ギルモア博士の電話に叩き起こされた004、一足先に不審な城の斥候役を頼まれる。荒れ果てた城には敵意と、何者かの気配があった。相手は004そっくりんじょロボット。違いといえば内臓くらいか?「誰だ、こんな厄介なものを作ったのは……」武器は全部一緒、長引けば休憩が必要な自分が不利。裏をかこうとするが見抜かれる。意識を失った004は、新素材を使われ、「兵器として」レベルアップしたときのことを夢に見る。もう殆ど生身の部分は残っていない。しかしこのまま、兵器として完成していきたくはない。メカである004はサイボーグの004の動きを読む。しかし人間の脳が合理的な闘いより鳥の親子を助けることを選んだとき、コンピュータはそれに対応できなかった。「たちの悪い悪戯」を仕掛けたのは一体誰だったのか?それは謎のまま。
2010年01月15日
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霧深い森の中で迷った青年、そこには悪意が渦巻いていた。モニターを覗いているのは動物の顔をした博士たち。幻のキノコを探していた006と007、逃げてきた彼を保護する。翌日、様子を見に行った二人と009は、奇妙な館で無数のロボット動物に襲われる。此処の戦闘力は大したことなく、007は仲間を帰して一人偵察に残るが、大丈夫なのか?お前さん偵察が多いだけあってよく敵に捕まってるけど。「ま、こっから先はオレたちに任せろ」007が辿った敵のアジトは島だったので、002と008が空と海から斥候にはいる。周りの海にはどでかい魚の死体がぷかぷか、巨大かもめがぱたぱた。005は、島には自然のイブキがないという。009は制御マシンを破壊し、「ペット」たちの解放を求める。だが博士たちは作るだけ。戻す方法なんて考えてない。制御を離れた巨人・ゾンビ・動物たちは、容赦なく彼らに群がった。009は目を逸らすが、どうにもならない。歪んだ創作物たちを助けることも出来ない。
2010年01月14日
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ギルモア博士の旧友エッカーマンに誘いにより、実験都市コンピュートシアにやってきた00ナンバーズ。そこでは「スフィンクス」と名づけられた巨大コンピュータが全てを仕切っていた。しかし「優先順位をはっきりしろ」って、自分でそれくらい考えろよ。たかがPCじゃん、と一々逆らう004もどうかと思うが。人格を持つスフィンクスは004を嫌い、母に似た003に特別な反応を示す。「こうしてみるとまるで若夫婦のようじゃな」009、003、001をそう表現するギルモア博士。しかし400年に一度しか間違いが起きないはずなのに、004にモノレールが降りかかってくる。003は誰かに見られているような気分がして不安。エッカーマン博士は弱りきりつつも、スフィンクスの完全さを信じようとする。そして004が唱えた機械の悪意は、003が縋りついた009にも向けられた。エッカーマンは病死した息子・カールをスフィンクスに投影していた。009の危機を知った003は現場に向かうが、車はスフィンクスがコントロールしてるので勝手に好きなところに連れて行く。仲間には、その現状は正しく伝わらない。ああ……本来ならこれ003の仕事だもんな……。009は003と再会するが、003は009から離れた挙句自爆。002はそれが003を擬したロボットだと見破るが、009には(自分と爆発するはずだった)偽の003が一人で自爆したのか気になる。要するに003に似せすぎたんだろう。スフィンクスの中のカール(009系統の二枚目)は003を取り込み、二人で生きようとするが、003は009を当然選んだ。一方通行の愛の形しか知らなかったスフィンクスは自滅。父の悔恨のみが、愛を知らない街に残った。
2010年01月13日
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あさぎり夕の短編で同じタイトルのものがあったな。トラウマになったっけ……工場を炎上させ、逃げる従業員たちを襲う「青いけもの」。たびたび不審な事故・事件が起き、その現場では何時も奴が目撃されている。ブラックゴーストが関わっているのか確信が持てないまま、サイボーグたちは行動開始。母なる大地を行く巨躯の男.その脳裏に浮かぶのは、伝統工芸を金に換える故郷の人々のこと。それだって生きるための知恵なのだが……。故郷を捨て都会の工事現場で働いていた男は、サイボーグに改造され、しかしまた此処に戻ってきた。だがそこも、既に工業地帯となっていた。「こいつらがやっていることは、ブラックゴーストと同じじゃないか」大地を蹂躙するさまに自分の肉体改造を重ねる005、そのすぐ側で野菜を育てている女性と出会う。彼女の夫は採掘現場で働いていたが、彼も「青いけもの」に被害者に名を連ねる。あの土地を採掘することは気に食わないが、サンディの嘆きはもっと許せないと、005は「青いけもの」との闘いを決意した。しかし「青いけもの」は005を見逃し、009、003を先に襲う。超加速の009ですら捕らえられない相手では、まず005一人では倒すことは出来ない。奴に噛み付かれたとき、その思念が005に流れ込んでくる。それは時間もスケールも超えた生命の記録だった。「お前は……一体何者なのだ。お前は地球そのものなのか」「これは警告だ。私の邪魔をすることは許さん。すぐに立ち去れ」だが、たとえ相手が地球そのものだとしても、005は退くことは出来なかった。青いけものは005の前から姿を消す。その正体は誰にもわからない。何時まで待ってくれるのかも。
2010年01月12日
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この子供たちが、戦えば死ぬと聞かされた002.だがそれを認めようとしない。「戦うと死んでしまうなんて話があるか!」002に一番懐いているパル、恐怖を抑え攻撃に参加。だが、最初に少し能力をつかっただけでもう無理。そして001は眠ってしまう。002はパルを脅すようにして自分をテレポートさせる。「ほらな、出来るじゃねえか」恐るべきスパルタだが、それでもパルは002から離れていかない。なんだろう、他のメンバーはどこか客観的だからか?「恐怖で覚醒するなら、ここにいる全員が覚醒するはずだ」005は正論で002の暴走を止める。だが、それなら何故パルは喋り始めたのか?攻撃を止める事は出来た。時間稼ぎ止まりの上、仲間が気絶したが。「オレは、お前らみたいな子供を沢山見てきたんだ!ただ黙ってオレの顔を見るだけで、助けを求めることも出来ない子供たちを、沢山見てきたんだ」002の感情に揺さぶられ、攻撃を成功させた子供たちは涙を流す。「この子達に必要だったのは、心から救いの手を差し伸べてくれるもの」そして子供たちは、その圧倒的な能力を持って侵略者たちを殲滅した。「必ず僕たちの世界を元通りにしてみせます」表情と言葉を手に入れた子供たちは、サイボーグたちを元の世界に帰し、自分たちで戦い始める。だがパルが平然と花を踏み潰したのを見た003は危惧を覚える。「本当に、これでよかったのかしら……」
2010年01月08日
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NYのダウンタウンで、無気力な目をした少年たちの夢を見る002.それは、宇宙からの来訪者が見せた夢だった。巨大な金平糖のような飛行体は、キャンプ中の009たちの前にも落ちてくる。中には、3人の異様の子供たちが乗っていた。会話形態は001と同じテレパシー。彼らの世界は侵略者に乗っ取られた。世界中の怪奇現象は、助けを求める子供たちのメッセージ。004も子供を拾う。幸い食事はこちらと同じで大丈夫なのだが、テレパシーで意思を通じ合わせる彼らには全く表情がなく、006を嘆かせる。009は何故強力な超能力を持ちながら侵略に甘んじたのかと疑問を抱くが、子供たちの種族はその感応能力ゆえに生き物を殺せなくなっていた。002も005と子供たちを回収に行くが、彼らの目は夢の中の子供たちと同じだと感じる。「痛みを感じているだろう。何故言わない」子供たちには機械を取り付けられているのに外してくれとも言わない、005も彼らの様子に違和感を覚える。001は超能力で009をサポート、一体ごとに敵を倒すことを提案。侵略者たちがやってきたのは逃げた子供たちを追ってのことだが、子供たちは精神に傷を負うのが怖くて作戦に参加しない。表情を取り戻した子供たち、温和な005でなく002に縋りつく。皆、どうしてこの子達だけ表情を取り戻したのか、自分から002に名前を教えたのか不思議。物理的に接触の機会が多く、その感情に同調したんだろうか。006、侵略者が自分の故国を襲ったことに焦る。だが、奴らは一度破壊を尽くした後、時間を元に戻してもう一度街を破壊し人を殺した。002は子供たちに協力しろと叱り飛ばす。「お前たちにも責任はある!やるんだ、パル!」ED変更。絵は天使編か?
2010年01月07日
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新條は正義?真実?何かを求め御子神と動向。仲間3名を失った01は、骸骨男捕獲作戦を続行する。真夜お嬢さんは拉致され、その父も軟禁状態にあった。彼を迎えに来たのは自称「正義の味方」。そろそろ名乗らないか?本当の身分を……。御子神の目的地は教会。そこで待っていたのは神崎ではなくて……。「お前か!本当にお前がやったのか!」「悪を滅するには、それ以上の悪にならねばならんのだ」骸骨男の中身がストイックな神父さんって目が眩むほど萌えますが、御子神はそんな能天気な気分になれなかった様子。しかし徹郎は、骸骨男の正体を御子神に教えたほうがいいと判断した。「君の知っている神崎芳夫は、死んだんだ。あの時、東南アジアのジャングルで」何千年前、何万年前の髑髏が発掘されたとき、白鈴会の基礎ができた。消えたはずの髑髏は、ロストナンバー姉弟を匿った神崎の手に渡り、彼はその能力を持って悪を狩る悪となる。だがもう限界。御子神に役目を譲ったほうがいいのかもしれない、だが出来ない。だって黒潮真夜は神楽真夜で、それから……。霧子と新條は子供たちを助けようとするが、03は子供だろうとなんだろうと焼き殺すのが大好き。SIKKS(サークス)の兇悪にかなうわけもない。03、01ともに骸骨男が迎え撃つしかなかった。大伴町は軍に押し入られ、戒厳令状態になる。
2010年01月06日
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サイボーグたちを改造したときのことを思い出しているギルモア博士。最初に博士が改造したのは002.彼には博士と「人の」夢が込められている。チーム一の行動派、失敗も多いが若さの特権……003は電子工学を専攻する才媛だったのか。初めて聞いた。博士はその知りたくないことまで知ってしまう能力を付与したことを悔やんでいる。004は脳神経系以外いかれていたので、何処まで機械化できるかというテーマの下に改造された。009は最終試作型。どう転んでもブラックゴーストと関わりなく生きられなかった可能性が高い。彼には過去の開発データの全てが生かされている。001は未知数の能力を持つ推定0歳。15日周期で眠りがつくという設定でなきゃ物語が破綻するほどのチートキャラ。トップのスカール様もサイボーグ。この業界最強でなきゃ仕切れないようで。ミュートスサイボーグ。開発者の趣味で神のごとき姿にされ、記憶を奪われた。自分たちを神と信じ、正義を信じたが……。
2010年01月06日
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009はアポロンに敗北、サイボーグたちはアキレスだけは倒すものの敗色が濃い。切り札・001の超能力でようやく逃げたという格好だが、とにかく本命・007を送り込むことには成功した。009を海から引き上げてやるアルテミス。彼女は自分たちが、人間には止められない戦乱を止める存在だと考えていた。だが、「人間時代の記憶がないからアポロンが本当に弟かわからない」とか、話を聞けば聞くほど009には彼らが天上人なんて信じられない。007は諜報活動を終えて帰る。その情報から、やっぱりこの事件の背後に元ブラックゴーストのガイア博士がいることがわかる。記憶を奪われ「神」となったサイボーグたちが「戦争根絶」を信じているということは、博士が改心したのか、それとも騙されているのか?009を助けたことがばれ、つるし上げになるところを弟に庇われたアルテミスは「もう口出ししない……」気になるが、ガイアは彼女を処分した。
2010年01月05日
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突如現れた自称神々によって、大混乱に陥る世界。え?1話抜けた?このシリーズ好きじゃないからいいけど。虐殺後の街に立ち竦む003.同じように落ち込んでいるアルテミスを慰めようとするパンとアトラス。アルテミスの弟のアポロは強硬派のリーダーだが、穏健派のアルテミスのほうが(愛情の縛りで)発言権が強いので危うくバランスが取れている。「ミノタウロス、姉上を悪くいうのはよせ!」002、003、004、009が神々の島に潜入。002は偶然彼らを見てしまったちびっこパンを撃つが、003は彼を庇った。しかしこっちが囮なのか。まあ、だからって敵を撃って悪いということはないが……。「あの子、サイボーグだったわ」仲間のアキレスを倒されたアルテミス、003に弓を向ける。パンがアキレスに攻撃してしまったので、手柄を立てておいたほうがいい、という計算もあったのかもしれない。そしてシスコン(史実?なのがなんとも……)アポロンが登場する。
2010年01月04日
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後から。世界各地で「神」らしきものが目撃される。そして神を信じる・信じないで騒ぎが起きるなんて日本とは思えないような事態に。見たくもないものが見える「だけ」の003、思わずヒステリックに「もっと完璧なサイボーグに!」と叫んで009に諭される。009、「僕みたいなのがよかった?それとも002、004?」ってかなりきついな。戦闘特化型じゃないだけよかったといいたいのか?ものの十分ほどで町が一つ消えた。そしてサイボーグたちの前に、白馬の馬車に乗ったアポロが現れる。その姿はまさに神……だが、ギリシャ神話の神をモデルにしているので性格は非常に人間くさい。だが戦いを終わらせるために纏めて全てを消し去るようなやり口が009たちには気に食わない。どうでもいいが連中のやってることって某CBそっくりだな。それが主役ってやっぱりとんでもなかった。
2010年01月03日
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恐竜の化石発掘……ではなく、恐竜の捕獲を手伝うことになった009、002、005。四方を切り立った崖で囲まれた、美しい森に待つものはなんだ?002は元ブラックゴーストのゴットフリート・ロス博士が、本当に改心したのか疑いを捨てきれない。所属組織が潰れて、ロボット工学から考古学に鞍替えしたというのだが……。なんで003が行かないんだ。こういう時は一番役にたつだろうに。ロス博士は久々の再会にはしゃぐが、幸か不幸かサイボーグたちのほうはあった覚えがない。なぜそんなに早いんだディノニクス!こっちにはスピード重視タイプが二体もいるというに。パワーファイター・005撃沈。002も敗れる。結局これは、「サイボーグたちを」捕獲するための作戦だった。「断る。009は、私が開発に参加した芸術作品なんだぞ!」009を生け捕りではなく、壊してでも捕まえようという提案を断るロス博士。自分の身を省みずサイボーグを助けるが、それは自分の研究に対する執念によるものだった。「博士は所詮キーリーに操られるロボット」「そしてキーリーは悪の化石だった」気持ちの悪い話だなあ。そこがなんか好きだけど。
2010年01月02日
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地球なんて落とせても落とせなくても大差ないような気がするが、何を拘ってるんだろう。なんか貴重な資源でもあるのか?軍事費ばかりかかって元が取れるのか?総攻撃とかいってるが。今日は浩の誕生日。ガイスラッガーからのプレゼントはタロが作った仕掛け腕時計。「平和になっても、ずっとうちにいてくれるんでしょ?」子供の単純さに一瞬固まる空気。決戦開始。しかしこんな大艦隊が控えていたのに、なんでこうちまちまと攻撃を続けていたんだ、インベム。遂に無差別攻撃が始まり、東京は火の海に。なんか普通に物量作戦で負けそうだよ。しかしタロが設計した地球防衛軍の宇宙戦艦が遅まきながら援軍としてやってくる。そして戦況はじわじわ変化していくが、同時に隕石爆弾が地球に降り注いでいる。ジロ、戦死。ソロン号は大将首をあげ、そのまま3万年の怨みを晴らしにインベム星に向かう。あの馬鹿強い地球防衛軍がいれば彼らがいなくても大丈夫だろうが、しかしどうやってそんな遠くに行くんだろう。補給は?寿命は?「我々ガイスラッガーはインベム星への特攻のためにソロン王国が作り上げたものです。その使命を果たしに行きます」ソロン号は主力艦隊が待ち受けるインベム星にワープ。ここでこの物語は終わる。
2009年12月31日
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いたいけな女子高生玲子をバイクで転がしたのは、彼女の同級生内池だった。弟いわくBFじゃない。しかし連れて行った先が廃屋って、犯罪の臭いがぷんぷんする。彼はソロン号の存在に気づいており、その戦いの相手を知りたがっていた。下手に頭がいいのが悪かったのか、宇宙人の存在に興味があり、ニトログリセリンなんて振りかざして彼女を脅しつける。内池がインベムに渡してくれ、と渡した手紙は何故か何処かの古代文字で書かれていた。ケンはソロン号を発進させて手紙を渡したふりをしようと提案するが、カヤはすっかり腹を立てていて動こうとしない。でも宇宙に長いし過ぎてインベムが襲ってくる。博士は一か八か、ファクシミリを送信して時間を稼ぐことを決めた。謎の古代文字を読んだインベム、何故か撤退。そして一台のUFOが地球に様子を身に来る。「やったぞ。成功だ!」それはインベムへの亡命志願の手紙だった。それは構わないが、何故それをインベムが受け入れる?「いや、彼には手土産がある。あの古代文字だ」五年前行方不明になったという内池博士の研究していた、アマゾンの文字には何が隠されている?無事亡命した内池、円盤の中でわっくわく。しかしインベムが連れ戻しにやってくる。内池博士もかつて、妻子を捨ててインベムに亡命した。だが自分が地球侵略の手先に使われると知り自殺。地球なんて知らねえよ、と言っていた息子も、この事実を知り考えを改める。「殺したければ殺せ。お前たちだって亡命するような奴を仲間とは思わないだろう。つまり人質ではないということだ」うわあ、幾ら正論とはいえこういいきったヒーローって始めてみた。地球を裏切り、ガイスラッガーに見捨てられた少年は自らの非を認め、「出て来いコウジ!俺たちはお前の命を貰いに来たんだ!」と言い放ったカヤに殴られてなんとか助命。地球に戻り、地球のため父の研究を引き継ぐことを誓う。
2009年12月30日
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羽衣伝説の松ノ木にかけられていた羽衣は、地球上の素材ではなかった。そして「UFOが自分を迎えに来た」と自称する少女が現れる。先日天涯孤独になったという少女、夕子は何百年も前の家宝を持ち出した。祖母は180歳で死んだ、というのもインベムの子孫であるなら納得だが、「こんな可愛い夕子さんがインベムの血を引いているなんて信じたくないな」いや肌の色はまともだが、青っぽい髪の色はこの世界では浮いている。ガイスラッガーですら茶系だ。自分の先祖、インベムというのが悪の宇宙人だと聞いて驚く夕子。しかも彼女は先のインベム王朝の子孫であり、今の支配者層は夕子を殺そうとしていた。「あんな物騒な連中に君を渡すわけにはいかないよ」皆彼女を引きとめようとするが、リキだけはその願いに理解を示す。故郷に帰りたい、と願う夕子は「インベム星を平和に導いてみせる」とガイスラッガーを説得、インベムからの迎えの円盤に乗り込む。だがそれは、亡命者たちの子孫の断絶作戦の一環だった。夕子さんの始末を命じられたダガールは当初「命令だから」と平然としていたが、「死んでも、故郷に帰れるのなら嬉しい」という彼女に動揺する。友軍にひっくるめて攻撃を受け、円盤は地上に落下。どちらも助からなかったが、ダガールは少女を庇う体勢で死んでいた。
2009年12月29日
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骸骨男たちは、御子神と霧子にこの町を去れという。……殺人犯として指名手配済みですが?「たとえ悲劇でも、それが現実なのだ。否定することはできない」電車の中、何処かで聞いた声で話す連中。04、03、01等と呼ばれている。名前でなくナンバーで呼ばれることに不満を訴えられずにいられない04、「一人だけ文句を言ってくれる奴がいた。若い神父、東洋人だ」「軍曹さん、あんまりですよ、彼にも名前はあるんだ」だが、彼はその、自分の名前を覚えていない。「一番信用ならぬ輩ですね」「気が合うじゃないか」御子神 隼人が殺人犯だという証拠が署長の証言しかない、と言われた新條刑事、自称私立探偵の立木に手を組むよう発案を受ける。警察には辞表を出した?よく読めなかったが……。愛を失い、せめて友情は信じたかった様子。森に隠れていた御子神と霧子は結ばれた。しかし「おじさん」に助けて貰おうと黒潮邸に忍び込んだ御子神は、父の死の真相を漏れ聞いてしまう。それでも権力の座から滑り落ちた男は、彼を逃がす道を選んだ。最強のサイボーグ部隊SIKKS(サークス)、名前を失った死者たち。髑髏男たちロストナンバーと激戦を繰り広げるが、04は「欠陥品」なのか様子がおかしい。たまたま戦場の側にいた霧子たちは戦いに巻き込まれてしまう。それどころか、事態は白鈴会まで巻き込んでいく。「助けてください、神父様。名前がわからないんです」「ジャックだ。ジャック・グッドマン。それが、君の名だ」霍乱状態の04を無情に刺した骸骨男=神崎は04の顔を覚えていた。自分の名前を教えて貰った04は涙を流し、そのままトドメをさされる。「あの子は悔いてはおりません。私にはわかります。この世でたった一人の弟ですから」「髑髏のしもべ」、徹郎、殉職。偶然それを看取ったのは御子神だった。
2009年12月24日
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年増(と言っても20代だろうけど)女を挟んでなんだか仲良くなったはみ出し刑事とごろつき記者。しかし奈美姉がバツイチで、子供を置いて嫁入り先を出てきたことを知った御子神は彼女にプロポーズ。お前……男同士の仁義とかないのか?それとも先に唾つけてたんだからOK?お前武術の達人なんだから一人で張り込みしても大丈夫だろ、と言われた霧子は神父に愚痴りにいく。懺悔室って便利なシステムだな。その奈美姉は悪夢に怯えていた。御子神は彼女を助けられなかった。警察は、死体を抱いて現れた彼を犯人と断定、しかし骸骨男にかっさらわれてしまう。それに、一番衝撃を覚えたのは……。
2009年12月23日
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冬の繁華街で、いきなり通行人が発火・焼死する事件が発生。ブギーポップの某エピソードを思い出したが全く関係ない。006の手伝いをしている007はこの事件に興味しんしんだが、相棒はそれどころじゃなかった。博士の下で暮らしている009は、クビクロという犬を拾った。「クビクロ、お前を拾ったのは春だったな」え。今は冬だよな?雪が降ってる!クビクロは「計算する犬」という大道芸をやっている老人の飼い犬で、賢い両親の傍らで桜の花びらを追っていた。しかし秋、彼の飼い主も両親も車に轢き殺され、通りすがりの009に引き取られる。それから3ヶ月。クビクロは元気に暮らしていた。駅のプラットフォームで、第二の発火事件が起きる。嫌な人が来た、と席を立った女性は命拾いしたな……。クビクロの異様な振る舞いから遺棄された事故車を見つけた009、それは3ヶ月前ひき逃げ事件を起こした盗難車であり、発火事件の被害者2人はこの事件の加害者だった。初めてクビクロに異常を感じた009は、彼を追って夜の町を駆けるが見失ってしまう。そしてクビクロは、迷わず残りのひき逃げ犯の元に辿りついていた。最後のひきにげ犯は恐れをなして自首。しかしクビクロは戻ってこない。被害者の飼い犬が発火事件を起こした、という話は受け入れられないまま、その男は本庁に移送されることになる。009は、もう止めてくれと願いながらも走る。しかしクビクロは最後の復讐を捨てることは出来なかった。僕と一緒に家に帰ろう、という009の言葉も虚しく、クビクロは儚く命を閉じる。この状況で、飼い主らしき009がほっとかれるってありえないんだが。びびって声をかけられなかったのか?あの爺さんは恐らくブラックゴーストの関係者であり、クビクロは改造されていなかったが、両親から引き継いだ能力が歪な形で発動してしまった。敵は討てたものの、何も得るものはなかった。
2009年12月22日
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すっかりチャイナドレスがお気に入りの003.009が褒めてくれたのがそんなに嬉しかったか。しかし009はわかっているのかいないのか。毎日をふわふわと過ごしている002.最近の日課は、ジミーに002の武勇伝(当然脚色済み)を聞かせること。しかしジミーの母・キャシィは、むしろ自分に年が近いだろうジェットが、働きもせずごろごろしてるのが気にいらない。そりゃそーだ。故郷に帰って来たものの40年もたってました、な永遠の悪餓鬼の寂寥なんて知っているわけがない。傍目には親の仕送りかなんかで生きてる(多分大差ない)若造に見える。キャシィが働いているホテルが火災。彼女は逃げ遅れた子供を探しに行ったきり帰ってこない。怖いもの知らずのジェットは吹き抜けのビルを一気に飛び上がるが、003じゃないのでターゲットの居場所がわからない。見つけたときには、既に火が回っていた。まあサイボーグだから並よりは丈夫だけどさ……。「今のは、ちょっとやばかったな……」バックファイアなんて直撃したら、普通一瞬で黒焦げです。森久保さんは投げやり演技似合うなあ。肝心の足を負傷したジェットは観念しかけるが、キャシィに引っぱたかれる。「ジミーから聞いてないのか?002は不死身のサイボーグだってな!」火災のビル屋上から脱出って、ハリウッド映画のラストシーンそのものだな。そして、ジェットはジミーの前から姿を消した。
2009年12月21日
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NYに戻った002、頑張って自炊しようとするもうまくいかない。たまにはまともなものが食べたいのに……。彼だけは006の料理の手伝いをさぼっていた。「サイボーグなら、腹くらいすかないように作ってくれよ!」コックつきの生活とは天と地だな。008はメタルエックスの採掘権を取り戻した故国で、食料を運ぶボランティア活動をしていた。採掘はあまり上手くいってないが、ぼやきつつも皆元気一杯。しかし地雷を踏んでしまい、食料の殆どを焼失してしまう。村まで30km、残っているのは小麦粉が二袋だけ。「それでもないよりは……行くしかないな、皆が待ってる」そして006が「覚えていれば絶対役に立つ!」と無理やり教え込んだすいとんを作る。004も祖国に帰るが、長距離トラックの運転手をしている。だが吹雪に足を取られ、トラックは谷底に落下、相棒のおっさんと緊急避難。仕事をなくしたおっさんは004にやつあたり。吹雪で飢え死にの可能性ありじゃ仕方ないか。しかし004はじゃがいもの花を教わっていたことから、外のじゃがいも畑に気づく。腹一杯で気分が浮上したおっさんは希望を取り戻し、吹雪もやんで2人は山を降りていく。内心一人の方が楽だった004だが、「あんたと話していると前向きな気分になれる」と言われて感慨に耽る。005は日本の工事現場で活躍中。失敗した同僚を庇う余裕もある。だが失敗ばかりの彼は、自殺を決行するほど追い詰められていた。005は中国人だという同僚のために、唯一できる中華料理、餃子を作る。こんな有能な男でも色々あって故郷に帰れないんだぜ。006は日本で中華料理店を開き、そこそこ繁盛している。今日は大物評論家がくるというので、009は買出しにこき使われ、003はチャイナドレスを着てくださいと拝み倒される。007は美形に化けて得意の朗読をサービス……だが受けなかった。先生は小母さんだったので、チャイナドレスも受けなかった……009が褒めてくれたけど。006はいい点数をとれなくてがっくりだが、そもそも偽物でしたという落ちがつく。皆006の仕込みのおかげで人助けが出来た。でも002だけは、「006……うまいもんが食いてえぞー!」人生色々あるもんだ。
2009年12月19日
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サイボーグ全員死亡。……はやっぱりフェイクで、敵の本陣に突っ込むための方便だった。え?もう決戦?003だけは嫌がってるが、これが上手くいけばしばらくは平和だから!しかしスカール様、前回姿を見せたのを利用されて、コントロールルームを占拠されるとは思わなかっただろう。というかちょっと唐突だったあのシーンって、このためにあったのね。コントロールルームに残ったのは、あまり戦闘向き出ない(が、別の仕事がある)001、003、007とギルモア博士。破壊活動は着々と進むが、結局009以外全員捕まってしまう。「どうだ、私とサシで勝負をしないか。サイボーグの能力を是非確かめてみたいのだ」スカール様は強かった、009を一蹴するほど強かった。しかし博士の思わぬ反撃に不覚を取る。009はスカールを道ずれに原子炉にダイブするが、001によって救出される。つーか、基地破壊まで10分かそこら、という状態で大将がタイマンとか、それを皆が見ているとか、阿呆にも程がある。スカールは倒れ、基地は爆破され、00ナンバーズはとりあえずの平穏を得る。
2009年12月18日
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さよならアフリカ大陸。スカール様は00ナンバーを捕らえることを命じるが、「プロトタイプが最新型に勝てる理由」なんて解剖してわかるものなのかね。チームワークと、いわゆるヒューマンファクターって奴じゃねえの?スカール様の立体映像、009たちの前にご登場。何処にでも出てこれるの?と思ったが、元々BGの機体ぶんどって使ってるんだもんな。これぐらい出来たって不思議じゃない。穴が開いた潜水艦で、深度を更にあげるって恐ろしいな。「大丈夫じゃ!ブラックゴーストの科学力を信じろ!」いやいやその通りですけど、006じゃなくても突っ込みたくなりますって。持久戦に音をあげた002、008を誘って偵察……偵察?「いいのか?」穏健な009にまで言われるとは。つーか訊ねられた004、お前それ諦めてるのか自分も嫌気がさしてるのか。しかし少なくとも008は、なにやらかすつもりか聞いたわけだしな。メインブレーキもサイドブレーキも壊れてんだからどうしようもない。002の派手な動きが陽動となり、009たちはなんとか体勢を立て直す。しかし向こうさんは、向こう見ずにも新製品を繰り出した。「よくやった。感動した」あー、あれからそんなにたったのか。……誰の台詞だっけ?
2009年12月17日
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002は負傷、009はサイボーグマンたちを殺したことを悔やんでいる。しかし追っ手は次々やってくる。ゲリラたちを助けるためには、この全てを「殲滅」するよりない。サイボーグマンのリーダーに飛び掛り、逆に一本背負いを食らった008.一瞬、空気が凍りつく。006と003のおかげでその場は凌がれるが、以来008は様子がおかしい。ゲリラの大部分は、ブラックゴーストが自分たちを裏切ったという話を信じない。人間、自分にとって不利な話は中々信じたがらないようで……。009と002は、サイボーグマンが説得に応じるだけの人間性を残しているかで激論を交わす。「記憶はあるが、心が無い」人間兵器の完成形。それがギルモア博士の出した仮説。そして008は、その完成形の一つに声をかける。「俺は戦うぞ。あんな家に住みたいんじゃない。皆が生きていてよかったと思うような、そんな国を作りたいんだ」兄の死に涙を流し、人々のために戦い、親友を守って殉職したはずのママドゥは、サイボーグマンに改造されていた。結局どちらもサイボーグになっていたわけか。報われん。「記憶はあっても心が無い」ママドゥは容赦なく008を倒すが、幸い008にはまだ人質という利用価値があった。「後は頼んだぞ」虎の子の超高熱兵器を009に壊され、BGは案外あっさりと退散。問題はジリ貧の独裁者と……「ママドゥ、BGを倒して僕たちの国を作り直そう!」008は004を止め、親友に訴えかけるが、それが実ることは無かった。
2009年12月16日
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高価なエネルギー鉱石、メタルXを独占する独裁者ウンババ。人民は遂に放棄するが、戦車を持って追い払われ……かけた時、鋼鉄の味方が現れる。「ブラックモンスター」と称する者たちは、その戦闘力を持ってあっという間に支持を得る。西アフリカの小さな国、だがそれは008の故郷だった。せっかく独立したのに、これではあまりに甲斐が無い。008=ピュンマも、かつては独立運動の闘士だった。その伝手で仲間たちを止めようとするが、皆「手を貸してくれるなら悪魔でも構わない」という考え。008たちは捕虜を奪還、「ブラックモンスター」と手を組んだウンババサイドと戦うことで信頼を勝ち得るが、あちらにはまだ手札があった。「俺たちはただ、誰にも搾取されない、そんな世の中を望んだだけなのに」被害者が出るばかりで、中々明るい先行きはみえない。いつかは、望んだ世になるのだろうか?原作におけるベトナム編がアフリカ編にシフト。おかげで008のキャラがクローズアップされたが、どうにも辛い話だ。
2009年12月15日
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小劇団の花形グレート・ブリテン、大役に抜擢されるが、彼が抜けると劇団が立ち行かなくなるかもしれない。しかし恋人であるソフィーは、彼を快く送り出してくれた。17、8年ぶりに倫敦に帰ってきた007、ほろ苦い思い出を呼び起こされる。ちょっと散歩、のつもりで外出した先には、思わぬ出会いが待っていた。「安心してよ。あんたの子供じゃないから」昔の恋人の娘・ローザ、グレートが母は捨てたのは許せても、彼が表舞台から身を引いたのが許せない。ソフィーは次の恋人の子供を産んだ後に死亡、ローザはやはり演劇の道に進んだ。ってことは、彼はかなり昔に没落したんだな。BGのせいではないのかもしれない。ただ一言いってやりたかっただけよ、で済まされた007は日が暮れるまで墓前に立ち竦む。無論仲間たちは心配している。でもパブで飲んでいた007、ローザの仲間の劇団員・フィリップに声をかけられる。そして彼がとばっちりを食らった。「襲撃って?」007に詰め寄るローザ、物騒な単語に愕然。彼は入院、しかしハムレットの上演は明後日。これも縁というか、007は昔、ソフィーを相手にハムレットを演じていた。007は仲間に頼み、三日間の休暇を貰う。そしてサイボーグたちが警護する中、ハムレットは無事上演される。普段ちゃらんぽらんな007の熱演は、ローザの氷の心も溶かした。「本当のことをいうと、ママはあんたのことを褒めてばかりいた」若い娘と連れ立って歩く007を、物陰からこっそりでもなく眺めている009たち。「実は娘だったりして」その可能性はあるな……ソフィーが嘘を言った可能性も、ローザが嘘を言った可能性も十分にある。
2009年12月14日
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帰ってきたカメラの中には、白鈴会の内部の隠し撮り写真が入ってました。昔反社会活動やってたというだけあって抜け目ない!兄さんの死は無駄ではなかった……と思いたいがやっぱり色々考えてしまう霧子、孤児院でマヤと鉢合わせる。彼女が怪しげな新興宗教の教主様だと知った霧子は「こんなところ(異教の教会)に来ていいの?」と聞くが、お嬢様は案外屈託ない。立場は違うが齢は殆ど違わない二人は親しくなる。でもどちらの保護者もあまりいい顔をしない。その頃御子神は、年上の幼馴染である奈美姉と穏やかな時間を過ごすが、彼女も教団の人間。ただのモブでは終わらない?神崎神父は従軍神父として、一時戦地に渡っていたという。「オサキモチって知ってます?」オサキモチ=狐つき。ダムの底に沈んだ村にも、神楽一族というオサキモチの一族がいたという。だがそれは何を意味するのか?今回も沢山キーワードが出てきたが、相変わらずオチが見えない。骸骨男の仲間は、ロストナンバーと呼ばれていた。
2009年12月11日
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嵐の海で、007・006・005を乗せた飛行機が燃料切れで墜落。運よく無人島にたどり着く。正体不明の電波を追ってきたのだが、007と006はたちまち喧嘩を始める。005は慌てず騒がず狼煙を上げる。四方八方に渦が巻いていて、海からはとても逃げられないし、空を飛んでもなんの手がかりもないし……。すげー頼りになりそうな005、でも果物がなる木が枯れていたり、水源が涸れていたり、事故っちゃ事故なんだけど「長い潜水艦生活で勘が鈍ったんじゃ……?」いや、明らかにおかしいぞこの島。規模は小さいのに色々イレギュラー要素がありすぎる。地下に落ちた006、助けようとした007まで巻き添えにしてしまう。何故一番ウェイトがある005が無事?地盤の関係?島はカモフラージュされたNBの基地だった。しかしすっかり埃を被っており、人がいる様子は無い。島唯一の住民は、置き去りにされたロボットだった。プログラムが古いので、サイボーグたちを新しい主人と認識する。フランケンシュタインコンプレックスの欧米人007は彼を嫌い、自然主義の005はぴんとない様子だが、「案山子」と呼んで可愛がる006はロボット大好き日本人と似た感性を持っているのか?喋らないし細かいニュアンスはわからない、しかし日本人の視聴者なら案山子を嫌うことはあまりなさそうだ。しかし目覚めた防衛用ロボットたちは、銃を持ったサイボーグたちを敵とみなし攻撃してくる。それでも案山子は006を主と見なし、盾となって守った。ロボットしかいない基地は自爆を決行、006は半壊した案山子を連れて行こうとする。しかし案山子は、メインコンピュータを壊し自爆プログラムをリセットした。「残り時間006秒」006は案山子に自分のマフラーをつけ、海を臨む崖の上に立たせてやる。そして「偶然」009が潜水艦で島にやってきて、遭難3人組は無事生還。「あいつ、何時まであそこにいるやろか」「多分、自分の使命が終わるまで、ずっと」
2009年12月11日
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