カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年07月27日
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カテゴリ: 時代劇
黒装束の辻斬りが横行。
しかも何度もきりつけるという、腕が無いのか趣味なのか。
まあこの格好の人間がやる辻斬りなんて趣味に決まってるけど。

夜遊びを覚えた上様。
老中・信綱に問い詰められてものらりくらり。
なにやら表情に覇気が無い。
世情には、上様が辻斬りの正体だというとんでもない噂が広がり始めていた。

で、いつもどおり鷹にお鉢が回ってくる。
「面白い。オレに将軍家を斬れと」

鷹は「上様の辻斬りをやめさせる」ことを引き受けさせられる。

が全然やる気がなかった。
姫が生きておられたら、朱鷺が口をきいてくれたかもしれないのに。

忍も人の子、身内が斬られて初めてやる気になる。
だがお忍びの上様の目には、何故か殺気がなかった。
鷹は上様の犯行か否か疑うが、朱鷺は突っ走る。

上様はご大身の若君と称して、植木屋の娘・お楽との逢瀬を楽しんでいた。
正妻がなくなったばかりだというのに、この男は……!
しかも実は公家のご落胤でございます、とかそんな阿呆な話を信じるのか。
賢い殿様で通してきたがこんなもんなのか。

お楽にはいい縁談が持ち上がっていた。しかし父は、得意先を失っても娘の恋を選ぼうとする。

上様は10日お見限り、江戸城は平和だが親子の暮らしには嵐が吹き荒れていた。

身投げ女を引き上げた鷹、「若様を探し出してやる」と請合う。
そして「若君」は鷹により城外に連れ出され、そして本当の辻斬りが姿を現す。

辻斬りの正体は、先代将軍の隠し子だった。
思わぬ展開に呆然となる上様、腹違いの弟にあちこち切り刻まれた後で鷹に助けられる。


鷹は上様の命を助け、「将軍家の汚点」を抹殺した功を盾にお楽を大奥入りさせることに成功。
1話から見ているこっちは中々複雑な心境だが、とにかく1人の女が幸福を掴むのだった。





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最終更新日  2009年07月27日 20時14分28秒
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