カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年08月07日
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カテゴリ: 時代劇
勘定奉行の娘琴、さらわれ玩具にされほっぽり出され、火事を出してしまったダメージで気がふれる。
たまたま出会った鷹にくっついて歩き、鷹は「道端に狂い咲いていた花」と彼女を黙認することにする。
男たちを唆した女・槇は何者か?

勘定奉行の屋敷に身元を確かめにいった鷹、家人の煮え切らない喋り方に苛々。

槇は逃げようと言ったお手つき浪人を船から叩き落し、棒で突いて水死させる。
彼女は武家の出だったが、道を誤って船宿の女主人に納まっていた。
調べに来た鷹を金や色気で落とそうとするが、うまくいかない。
しかし「窮屈だから家を出た」は明らかに嘘だろう。

勘定奉行が娘を迎えに来て、琴は家に帰る。

「少しは槇の身になって考えてみたらどうだ」
おや、優しいね。

他の男は使い捨て、しかし板前の弥七には結構デレデレの槇。
家が離散した際、最後まで一緒にいてくれたのは彼だけだった。
弥七はもうこの先は平和に暮らそう、と提案するが、槇は「他人を地獄に地獄に落としておいて何を今更……」。
これは性格の差か、主犯と従犯の差か。
槇は勘定奉行に怨みがあるからといって、娘を自分と同じ目に合わせたことを悔やんでいた。

「そっ首頂きたいところだが、てめえはお琴さんに免じて許してやる」
じゃあ何を死に切り込んだんだ。
せめて弥七の死体回収してやってください。

復讐の代償は弥七の命。

槇と琴がどうなったか、それは作者にでも聞いてみなければわからない。





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最終更新日  2009年08月07日 18時21分15秒
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