カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年09月13日
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カテゴリ: 時代劇
お房さんは静かに息を引き取った。
死にたい死にたいと言っていたが、息子に一言も言えず死にたいとは思っていなかっただろう。
空気は凍りつき、宗太郎は大雨の中に出て行く。
死んで欲しいと思ったこともあった、でも母を生かせるために生きてきた、しかしトドメをさしたのは……。
「笑うがいい、母上を殺したのは私だ!」

周囲は葬儀のためてんやわんや。
喪主は些か常軌を逸しつつある。
梅弥は甘やかすが、お銀は
「私だって7つのお雪ちゃんだって梅弥さんだって母親がいないのに!」

勝つのはどっちだ?
宗太郎を泣かせたお銀か。

高代藩の侍に絡まれた恐山、葬式について根掘り葉掘り聞かれるが、どうもおかしいと感づき「死んだのは大工の母親」と嘘をつく。
そっちはうまく収まったかもしれないが、女同士のバトルは発熱する一方。
……回を追うごとに、お銀より梅弥より宗太郎が嫌になってくるわ。

「お銀さんにあえて、幸せだった」
自分の正体が藩にばれつつあることを知った宗太郎は、通夜の進行をお銀に託し、ついでにハグして何処かに行ってしまう。
……何処に行くんだ。
母が死んで、もう何がどうでもいいといっていた男のすることとは思えない。

八十吉は「逃げたな」と直感で悟る。
死にに行ったんじゃないか、と騒ぐものもいる。


何がしたい。

お銀は、遂に宗太郎の正体を知る。
だが、お銀は「全ての条件があう」という父に「その条件が嘘」だと言い返す。
しかしそんな偶然なんてないんだよ。いくら深川が広くったって。
そして宗太郎は、焼き場にもこなかった。


マイホームパパが、こすっからく隠れ遊んでたりな。

つーか本当に「おゆう」って実在してたんだ。
女を落籍したなんて嘘で、全部医者代に消えたもんだと思ってた。
しかも若い美人だった……。

「女将さんは浪費を覚えた」
亭主の浮気(女郎買い)に怒り、子供と実家に帰るというお花さんと日本橋行き。
それはむしろ微笑ましいが、第三の女と第二の女が鉢合わせ……江戸って本当に広いのか?





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最終更新日  2009年09月14日 21時45分50秒
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