カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年09月21日
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カテゴリ: 時代劇
吉原でどんちゃん騒ぎした挙句夜逃げしようとした男、土下座して許してもらおうとする。
大名家の姫君と一緒になれるかと思って大金払ってにっちもさっちもいかなくなった、というのは下手な言い訳としか聞こえないが、そのわがまま娘は実在した。
その名も上月藩の月姫。
町娘のなりで繁華街を練り歩くのが趣味って……よくこれまで無事だったのもだ。
とうとう無事ですまなくなったところを助けてくれたのは、通りすがりの十兵衛だった。

祝言がいやで逃げ出してきた家出娘、通りすがりの十兵衛が面倒をみてくれないというので怒って大門の中に飛び込み、千代乃太夫の花魁道中に遭遇。
花魁が何をする仕事なのか全く知らないまま、綺麗で堂々としていてかっこいい、という理由で花魁を志してしまう。
「着飾るのは客の機嫌を取るため」
と言われてもお姫様にはよくわかってない。


月姫は命を狙われても、「身に覚えがない」の一点張り。
多分自分ではそう思ってるんだろう。
自分の存在に重要性などないと。

月姫は遂に十兵衛と心を通わせるが、家老が連れ戻しにやってくる。
幸い太夫は彼女の味方、そして元彼女と同じ身分。
吉原の法を盾に突っぱねる。
しかし素直に帰る家老以下は何を考えている?

好きな男が出来たので、帰りたくない。
しかし幻之助に説得され、月姫は遂に藩に戻ることに。
だが迎えの駕籠は、地獄へと向かう。

大名家の奥方が、新婚早々とはいえ門扉まで婿を送るだろうか。





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最終更新日  2009年09月23日 07時25分40秒
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