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宋の八代皇帝・徽宗の世。黄河に近い岳家に生まれた男児・飛は、生後三日目にして大洪水に流される。だが、彼こそは後に北方の侵略者から祖国を守るため激闘する、中国史上最大の名将なのである。若き英雄の誕生と成長、そして力強い仲間を得て旅立つ様を描く、一気読み必至の大河歴史スペクタクル第一巻! 岳飛伝(1(青雲篇))以前からずっと気になっていた本なのですが、ようやく突入~岳飛といえば、宋代の名将。それも、悲劇の名将ですからね。そういう英雄物語に、ワタクシはツボを押されてしまうのです~この第一巻は、誕生から十代の頃の岳飛を描いてます。のち岳家軍の中心となる仲間たちとの出会いもあります。岳飛誕生のところなどは話が美化されて、ちょっとファンタジックになってるところもありますが、中国の英雄譚は、だいたいそういう傾向があるのでまあ仕方ないですね。(笑)岳飛の活躍はまだこれから。続きが楽しみです♪
2008.08.30
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Dの眼前で五千年の眠りから覚醒したマキューラ男爵は、その容姿といい行動といい、従来の貴族から遠くかけ離れた珍妙な存在だった。だが、彼は、彼自身がそうであるように陽光の下で生きる貴族を作り出す方程式の解を手にした研究者であり、その研究材料として多くの人間を惨殺して告発された貴族でもあった。移動裁判所への護送の任務を負い、男爵と行動を共にすることになったDに、男爵への欲と怨みにかられた多くの敵が襲いかかる。Dー血闘譜新版吸血鬼ハンターDシリーズ第16弾。すんっっっっっっっっっごい久しぶりにDを読みます。ってゆっか、実は、以前どこまでDシリーズ読んだのかすっかり忘れてます。。「薔薇姫」までは確実に読んだ記憶があるんだけど、その後は………うーん、ダメだー、わからーーんDの秘密が知りたいので、最終巻は絶対読もうとずっと待ち構えているのですが、なかなか終わらないよね~、このシリーズ。(笑)なので、途中経過を知るべく、とりあえずこの本を105円で買って読んでみたわけなんですが…。……やっぱ話はあんまり進んでないみたい。。ナハハ。。。(^_^;)この巻では、神祖と一緒に研究を進めていたというマキューラ男爵が出てきて、男爵は神祖以上にDのことをよく知っているとか言ってましたが…。むむー、何を知っているのかはっきり言ってくれーー!! (笑)今回、「人は貴族に、貴族は人に」という男爵の言葉がありましたが、つまり、研究ってのは、そういうことなんですかね??そして以前、成功例はDだけ、ということも言われていたことを合わせると、つまり………あーゆーことになるのかな?? (←何が言いたいんだ自分)えーまあそれは最終巻まで楽しみに待っときますよ♪…いつのことだかわからんけど
2008.08.29
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日本が戦争の泥沼におちいりつつあった昭和12年、旧侯爵家の長女だった著者は、軍部の仕組んだ政略結婚をあえて受け入れ、満州国皇帝の弟に嫁いだ。日中の架け橋として健気にその務めを果たしながら、戦後は夫と離ればなれに動乱の満州を流浪。そして16年をへて再会。国際結婚による民族風習の違い、その後の激動する境遇の障害を乗り越えて夫婦の愛を貫いた一人の女性の感動の一生。 流転の王妃の昭和史満州国皇帝溥儀の弟・溥傑へ嫁いだ、嵯峨侯爵家の長女・浩さんの手記です。うーん、本当に大変な人生だったのですねー。。しきたりの違いなどから異国の皇室へ嫁ぐということだけでも大変なのに、日中の複雑な歴史の中で翻弄されて…。でも、政略結婚であったにも関わらず、溥傑の人柄が立派であったことが、浩さんにとっては幸せでしたね。日本敗戦で降りかかる様々な苦難を乗り越えて育んだ夫婦愛が、とても素晴らしいです。素敵な伴侶と巡りあえて、本当に良かったですねー。波乱な人生ではあるけれど、文章の行間から、夫・溥傑や娘たちへの深い愛が滲み出ていて、読んでいると、浩さんの上品な人柄とともに、何か一服の清涼剤のような清々しさをも感じさせてくれた一冊でした
2008.08.28
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世界の戦場で戦ってきた工藤兵悟は、その優れた格闘術と傭兵経験を活かしてボディーガードを生業としている。ある日、工藤の元に、水木亜希子と名乗る女が現れた。かつての仲間の紹介で、依頼を持ちかけられた工藤だったが、直後彼女を狙う男たちに襲撃されてしまう。依頼は、謎に包まれた機密文書と彼女自身を死守すること―期限は3日間。だが、彼女を追ってきた敵は、世界最大の諜報機関CIAだったのだ。警察とCIAを敵に回し、工藤は彼女を守り抜くことはできるのか。傑作冒険サスペンス、待望の新装版。ナイトランナー新装版CIAに追われる亜希子のボディガードを頼まれた兵悟。CIAと警察から亜希子の誘拐犯にされてしまった兵悟たちは、彼らから逃げ切り、ある人物に機密ディスクを渡すことができるか??というストーリー。亜希子が追われる原因となったのが、環境保護に関すること。亜希子が所属していたグリーン・アークという環境保護団体が、計画している怖ろしい内容とは…。(それはここでは伏せときます)確かに、今の環境問題って、結局行き着く先は人間自身なんですよね。食糧問題、人口問題とも切り離すことが出来ないし。かといって、この本のような作戦計画はムチャだと思いますがね…。(^_^;)なんか展開がアレアレ??という速さで進んで、全体的にちょっと淡白な感じでしたかね。そんなにハデな話ではなく、あっさり読めました
2008.08.26
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椎名誠氏絶賛!昭和十九年六月、孤立無援の東部ニューギニアで味方部隊の再来を信じて籠城した日本軍兵士十七名。熱帯雨林の下、飢餓と悪疫、そして掃討戦を克服して生き残った四人の男たちのサバイバル生活を克明に描いた体験記。敗戦を知らず、十年間の“生存”に挑んだ逞しき日本兵たちのノンフィクション。私は魔境に生きた新装版ワタシがこの本のことを知ったのは、だいぶ前、椎名誠さんが何かの本(「活字のサーカス」だったかな??)の中で、面白い本のリストのひとつとしてあげていたから。…うーん、そういえば、椎名誠さんの本、最近読んでないな~。。。そんなことはさておき。この本は、副題が「終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年」とあるように、終戦を知らないまま、密林での籠城生活十年の体験を綴った、とても興味深い本です。読み終えて…なんてゆーか、言葉もありません。。本当によく生きて帰ってこられたものだと思います。凄いです。密林の島で逃げ場を失い、友軍が来るまでなんとしても生きのびようと籠城を始めたのは、昭和十九年六月。この時、17名いた仲間たちも、敵襲やマラリアなどでどんどん減っていき、最終的には4名に。食糧を得るため、農場を拓き、狩りをし、そして創意工夫して生活用具をつくるなど、まさに原始時代と変わりない不自由な生活の中で、常に前向きに生きることだけを考えて、そのつらさ耐えてきた精神は、本当に尊敬に値しますね。そうやって生活するうち、とうとう現地人に見つかり、そして、ついにはオランダ官憲に自分たちの存在が漏れてしまうのですが、でも、見つかってしまったことで日本に帰れることになったのですから、結果的には良かったですね。オランダ官憲の人たちのあたたかさも心に沁みました。戦地で亡くなった方は本当に無念だったと思いますが、でも、四人が無事日本に生きて帰れたのは、生きる執念を持っていたからこそ。どんな状況になっても生きることをあきらめちゃダメだな、ということを教えてくれる本だったと思います。と同時に、何もない中で、どのようにして食糧を得、生活してきたかを教えてくれる、サバイバル本でもあります。戦争でこういう体験をした人がいたということを、忘れてはいけないですね。
2008.08.25
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DVD 特捜戦隊デカレンジャー VS アバレンジャーテレ朝チャンネルでやっていたのを観ましたまあこれは何年か前、レンタルして一度観たことはあったんですけどね。でも、内容ほとんど忘れちゃってたから。。。(^_^;)うーん、アバレンジャーは、やっぱメンバーが少ないから、ちょっと淋しいよねー。アスカさんは途中から出てきたけど、最初の方は三人だけだったし。。仲代センセもちょこっとしか出てこんし。。。ってまあこの人は一度死んだ人だから仕方ないけど。。でも仲代ファンだったんで、やっぱ淋しかったっスそのせいか、観てると、アバレンメンバーが、デカレンメンバーにちょっと押されてる感じだったですね。でも、全体的にはとても面白く観れました特に、幸人さんがボスに整体を施すシーンがGOOD (笑)ボス、気持ち良さそう~しかし、恐竜や、成長しすぎだろ。(笑)あんな小さな店がいつの間に…。このVSシリーズは、テレビシリーズが終わった後の後日談が観れるのも楽しいですよね♪久々に観れて、とても面白かったですー
2008.08.25
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時は明治期。戊辰戦争の余燼も冷めやらぬ会津の地から、ひとりの若者が上京してきた。五尺に満たない小兵ながら、その天賦の才を講道館創始者嘉納治五郎に見出された彼は、柔道の修業を始める。独自の技「山嵐」を編み出し、講道館四天王のひとりに数え上げられるほどになるが、かねてから夢を馳せていた大陸への渡航を決意する。『姿三四郎』のモデルとなった天才柔術家西郷四郎の壮烈なる半生。山嵐普段はテレビでスポーツは見ないんですが、4年に一度のオリンピックだけは熱心に見て、テレビの前で応援してます柔道も、ルールは全然わからないんですけど、見てるとついつい熱が入っちゃうんですよねー。本書は、あらすじに書かれているように、明治時代に生きた柔道家の話。主人公の西郷四郎は、本当は陸軍士官学校に入りたかったのに、身長が足りなかった為仕官学校に入れなかったという、とても小柄な人です。誘われるままに柔術を始め、天性の才能で、「惣角流浪」にも登場した嘉納治五郎が創設した講道館で、四天王のひとりとして全国に名を馳せた四郎。でもだんだんと「何かをやりたいのに何をやっていいかわからない」というジレンマに陥り、講道館を飛び出し、別の道を歩み始めることになるのですが…。結局、講道館を捨てても、四郎が講道館の発展に大きく献上したという功績はゆるぎない事実。のち、講道館のみんなが再会したシーンは良かったですね。全体的には、淡々とした筆運びのせいか、四郎の半生をただ順々に書いているだけのような感じに思えたので、もう少し明確なテーマが見えたらなお良かったのにな~、というカンジ。。。ところで、この西郷四郎が「姿三四郎」のモデルになったということですが、「姿三四郎」読んだことがないので、どこらへんが似ているかとか全然わかりませんでした~。(^_^;)あしからず
2008.08.22
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天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。 容疑者Xの献身文庫になったので買って読んでみましたうーーーん、なんかつらい結末だったなあ。。湯川が関わってさえこなければ、完全犯罪となったのでしょうが…。数学者らしい、計算し尽くされた計画は見事だったですけどね。何気ないしぐさや言葉から湯川に疑惑を持たれてしまったのは、計算外だったですね。。最初の方は、いくら靖子のことが好きだからって、そこまで関わるか!?ってカンジで、石神ってなんかキモいヤツだなぁ~と思っていたのですが、最後の方でその理由を知って、なるほどそうだったのか~と、ちょっと切なくなりました我が身を犠牲にしてまでも愛する者を助ける。まさに、献身だったのですね。そのトリックにもビックリでしたさらに、天才VS天才というシチュエーションまた燃えますね~大好きっスよ、そういうの直木賞受賞作っていうのも納得な作品でした
2008.08.21
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時代は激しく動いた。徳川慶喜は朝廷に大政を返上。江戸幕府は終焉を迎える。だが新政府は追討令を発し、江戸に進軍を開始する。遂に土方歳三らは、壮大な計画に踏み切った。徳川慶喜を極秘に蝦夷地へ。数十万の幕臣を呼び、豊富な海産物・鉱脈を利用し独立国家を設立する。男たちの夢は、果たして叶うのか。新・幕末歴史小説ここに誕生! 黒龍の柩(下)むむー、この本を読んでると、西郷隆盛がものすごーくイヤな奴に見えてきたー。(笑)坂本龍馬を暗殺したのも西郷に違いない、という説をこの本ではとってますしね。次回から大河ドラマ(篤姫)を観る時は、西郷どんをそういう視線で見てしまいそうーさて、土方は、龍馬が考えていた「蝦夷地に新国家を樹立させる」という夢を果たすため、徳川慶喜を蝦夷地へ連れて行こうとしますが、なかなか思うようにいかず、結局途中でそれも断念。。にしても、慶喜、なんかめちゃいい人じゃん徹底的に非戦を貫いた姿勢もなかなかのものでした。土方と慶喜の交流も良かったですしね。そしてラスト。ん~~、そう来るかー!ってな結末でしたねー。どっちかってーとワタクシは、北方さんの筆で、華々しく散る本物の土方を読んでみたかった気もするけどな~。。うーむ。。。全体的には、京での新撰組の活躍より、幕府がなくなってからの話の方が長かったけど、この北方版新撰組は、土方歳三という人物の新たな見方を与えてくれたような気がします。とても新鮮な感じの新撰組でしたー(←おソマツさま)
2008.08.20
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時は、幕末。時勢は否応なく男たちを呑み込んで行く。土方歳三も、人を斬りながら新選組の活路を探し続けた。親友・山南敬助の捨て身の切腹、同志・近藤勇との別れの予感。やがて土方は、坂本龍馬が暗殺の直前に語った計画に、新選組の未来と己の夢を賭ける。命を燃やしながら奔った男たちの青春群像。見果てぬ夢を謳いあげた北方版「新選組」。黒龍の柩(上) ワタクシが新撰組ファンになったのは、やはりあの新撰組小説の名作・司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読んでからなので、他の新撰組もの(小説やテレビ)をみる時は、登場人物などは、どうしても「燃えよ剣」のイメージを基準にしてしまうんですよねー。(^_^;)果たしてこの北方版新撰組は、ワタクシのイメージに合うのかどうか、ちょっと心配しつつ読み始めたのですが、、、うん、全然違和感ありませんでしたー土方さんがカッコよければそれで良し!! ムフ (←ミーハー)「燃えよ剣」では、土方たちが京に上る前の、まだ日野にいる頃から始まって、新撰組を結成するまでのいきさつに、かなりの枚数を費やしていますが、本書は、新撰組のピークだったともいえる池田屋事件から始まります。ということは、もうあとはただ破滅の道に向かっていくのみ、の新撰組を描いていることになりますね。なので本書は、そんな滅びゆくの男たちの生き様を描いた小説である、といえるかもしれませんね。この本で特にいいな~と思ったのは、総長である山南の存在。山南は、脱走 → 切腹 というかたちで死ぬことになる人ですが、この本では、土方との固い絆によって、その死がすごく意味のあるものになってましたね。カッコよかったですー土方が、勝海舟や坂本龍馬とも交流を持ち、局長の近藤とは違う、独自の考えを身につけていくのも面白いです。勝センセや龍馬たちの新しい考えにどんどん触れ、自分は、そして新撰組は、今後どうあるべきかを模索しながら時代を生きようとした土方像が、とても新鮮でイイですねー下巻の感想はまた次回。
2008.08.19
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私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである―。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。セックスレスの奇妙な夫婦関係から浮かび上る誠実、友情、そして恋愛とは。傷つき傷つけられながらも、愛することを止められない全ての人々に贈る、純度100%の恋愛小説。きらきらひかる 一風変わった恋愛小説…ということで読めば、まあそれなりに面白い世界ではあるんだけど、うーーーん、、正直、アタシにはどーでもいい話だった。。。キツイ言い方をすれば、なんかおままごとみたいな結婚だよなぁ…て感じで。。まあ、結婚の理由ってのは人それぞれだし、いろんなかたちがあっていいと思うけど、ワタシとしては、この本の中の登場人物たちの感覚にちょっとついていけず、読んでいて少々タイクツでありました。。あしからず。。。
2008.08.12
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嵯峨敏也は悪夢にうなされていた。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。ミドリの猿、その言葉の真意は?嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング―史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現したのだ!200万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!千里眼ミドリの猿えー、またまたワタシが読んだのは、古本屋さんで買った小学館文庫版です。念のため。「ミドリの猿」という言葉は、松岡さんのデビュー作「催眠」にも出てきましたね。とゆーわけで、本書にはその「催眠」にも登場した嵯峨敏也、入絵由香、そして倉石も出てきます。嵯峨は、以前よりもちょっと情けないキャラになったなぁ~と思ってたら、なるほど、あーゆーことになってたんですね。。美由紀は、相変わらずムチャするなぁ~。今度は、攻撃ヘリですか。(笑)でも、いくら子供たちを思う心があったとはいえ、外国で勝手にあんなことをするのは、ちょっとやりすぎな気が…。。(^_^;)だんだんと大掛かりな組織の存在も見えてきました。捕まった美由紀、どーなるんだろう??と思ってたら、アレレ、次巻へ続くですかーしかし読んでいて思いましたが、作者の松岡さん、博識ですねー。いろんなことをよく知ってますね。感心
2008.08.11
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電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー 超力戦隊オーレンジャー オーレvsカクレンジャーファミリー劇場で、「メガレンジャー VS カーレンジャー」「オーレンジャー VS カクレンジャー」を観ました。8月はスカパーでヒーロー番組をたくさんやるので、観るのが忙しいわー「メガレンジャー VS カーレンジャー」は、どっちの戦隊もテレビシリーズを観たことないので、誰が誰やらさっぱりわからず…。。(^_^;)メガレンジャーは、高校生戦隊とゆーことで、学校の制服を着てたから、なんとかカーレンジャーとの区別はついたけどね。(笑)なので、あんまりよくわからないまま観終わっちゃいました。どっちの戦隊も、一度テレビシリーズを観てみたいですね。「オーレンジャー VS カクレンジャー」は、カクレンジャーはファミ劇で観たことあるんだけど、オーレンジャーはまだ観たことないんですよね。。オーレンジャーといえば、さとう珠緒ちゃんが出てたことで、名前だけは知ってますけどね。その珠緒ちゃん、うわ、なんかめちゃカワイイじゃないスかしかも、ビキニ姿まで大サービス~結構胸大きいのね。。(←コラコラ)オーレンジャーには、宮内洋さんも出てたんですねー。知らんかった。。カクレンジャーのメンバーは、赤と白の人以外はあまり出てこなかったですね。ケイン・コスギさんもチョイしか出てこんかったし…。でも、ヘンな妖怪がバカバカしくて、まあまあ面白く観れました
2008.08.09
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獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー東映チャンネルでやってるのを観ました。なかなか面白かったですー♪真墨、髪伸びたなぁ。(笑)他のボウケンメンバーは、あんまり変わってなかったですね。チーフの登場シーンは、シブかったスねー黒尽くめの衣装にサングラス。(笑)どっかのハリウッド映画みたい。(笑笑)そして、ジャンと一緒に戦うにつれ、「ワキワキだー!!」と叫び、最後は仲良くターザンごっこしてるチーフ。(笑)まあそれも冒険だよねー菜月ちゃんがマスター・シャーフーに出会った時の反応にも笑っちゃいました。「バケネコちゃんだー♪」って、、、、オイオイ、「バケ」はいらんだろ、「バケ」は!! でも、菜月ちゃんにゴロゴロされて、満更でもなさそうなバケネコ先生そして今回、一番気になるのは、やはりさくらねーさんですよチーフのことを、いつの間にか「暁さん」だなんてぇー宇宙へ行ってる間に、二人の仲はだいぶ進歩したみたい よかったねぇ、さくらねーさん♪チーフとさくらねーさんの、その後の物語を熱く希望~(笑)ゲキレンジャーとボウケンジャー、二つの戦隊をこうやって比べてみると、チームとしてはやっぱり、ゲキレンジャーよりボウケンジャーの方が一致団結しててイイ感じなんてったってボウケンジャーには、チーフというしっかりした要が存在しますからねー。ゲキレンジャーは、その点、とにかく何でも根性一点張りのランちゃんがキャプテンなんで、(?)なんかまとまりが弱いっつーか。。。でも、ニキニキのワキワキ(ピンチの時こそワクワクする)、それがボウケンスピリッツ っつーことで、二つの戦隊、うまく繋がりましたグッジョブ
2008.08.08
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可憐で心優しい最強のカウンセラー、岬美由紀登場!横須賀基地から最新鋭のミサイルが突如、都心に向けて発射された。着弾を阻止するには十桁のパスワードを解読しなければならない。美由紀は解読にとりかかる…。一方、千葉の南房総では巨大な観音像に魅せられる不審な少女の姿があった。その陰には世界を震撼させる“催眠”の罠が待ちうけていた!予断を許さぬサスペンス、えも言われぬ爽快感。エンターテインメントの粋を尽くし、ベストセラー街道を独走した大傑作、待望の文庫化。 千里眼 (角川文庫)えー、ワタシが読んだのは、古本屋さんで買った小学館文庫版ですけどね。念のため。いやー、面白かったですー♪最後までハラハラしましたね~!もう間一髪だらけでしたね!!危ない危ない…狂信者のテロリスト、怖いっスね。。宗教とカウンセリングって、確かに紙一重ってところがありますね。科学的かそうでないかという違いだけで、どちらも本質は、人の心の救済ですからね。でも、院長のようなやり方は、あまりにも過激すぎるワ。。にしても、美由紀、女戦闘機乗りなんて、カッコよすぎっス~それが今はカウンセラーだなんて、文武両道、めちゃめちゃスーパーウーマンですね。その才能、分けて欲しい~! (笑)まさに、エンターテイメントの傑作ともいえる作品でしたー
2008.08.07
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DVD 特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクションスカパーでやってるのを観ました映画館で観て以来だから、4年ぶりに観たことになるのかな?? (確か2004年公開でしたね)久しぶりのデカレン、なんかすごく新鮮に感じてしまいましたねー♪ゲストヒロインの新山千春さん、すごくキレイーバンが恋しちゃうのもわかっちゃうなぁでも、ゲストが目立ちすぎてたんで、ジャスミンとウメコの存在が霞んじゃったような気がする。。マリーとウメコの入浴シーンは、映画版ならではの大サービスでしたね遠藤憲一さんの悪役も良かったっスねー♪遠藤さんといえば、昔、カクレンジャーで悪役やってましたが、それを彷彿させるようなビジュアルで、特撮ファンには嬉しかったっスねー♪♪警察戦隊とゆーことで、西○警察を意識したような派手なアクションもまた見所でしたボスのヘリからの狙撃シーンなんて、もろ大門団長~!!ってカンジ。(笑)あと車の爆破シーンとかも。(笑笑)あ、それから今回初めて気がついたけど、今ではすっかり売れっ子になった志田未来ちゃんが、チョイ役で出てたまだちょっとちっちゃかった。(笑)あー、なんかまた久しぶりにテレビ版も観たくなってきたー録画してあるやつ観よっかな~♪
2008.08.07
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ビルマの戦線で英軍の捕虜になった日本軍の兵隊たちにもやがて帰る日がきた。が、ただひとり帰らぬ兵士があった。なぜか彼は、ただ無言のうちに思い出の竪琴をとりあげ、戦友たちが合唱している「はにゅうの宿」の伴奏をはげしくかき鳴らすのであった。戦場を流れる兵隊たちの歌声に、国境を越えた人類愛への願いを込めた本書は、戦後の荒廃した人々の心の糧となった。 ビルマの竪琴改版ビルマ。現在のミャンマーですね。ワタシがこの本を初めて読んだのは、中学生の時だったかな。その時も子供心に涙しましたが、ン十年たった今、改めて読んでみても、やっぱり涙してしまいました自分も日本へ帰りたいはずなのに、捨てられるようにして死んでいったたくさんの日本兵たちを弔う為、僧となり、ビルマに残ることを決心した水島上等兵。その気持ちを思うと、本当に胸を打たれますね。。この作品はフィクションですが、現実にも、脱走して僧となり、戦後、ビルマに残った日本兵の方もいたようです。その方たちは、どうなったんでしょうねぇ。。そして、歌で繋がる人の心にも感動です♪本当に、歌や音楽って、時も国境も越えて皆がひとつになれる不思議な効力を持っていますよね。そこを取り入れてるところが、この作品の魅力のひとつですよね。この作品は、もともと、児童向けのための童話として書かれたようですが、今こうやって大人になって読んでも、十分読みごたえのある素晴らしい作品だと改めて思いました。今でもワタシが戦記ものを読むのが好きなのも、この作品が原点なのかもしれないなぁ。心を打つ名作は、どんなに年日がたってもやはり心を打つものなのだなぁと感じましたです
2008.08.06
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佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて…。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。幸福な食卓とてもほんわかしてて、あったかくて、読んでるとなんかぬるま湯に浸かってるような、そんな心地よさはある作品なんだけど、でもなんかねぇ…ってカンジでした。。佐和子はまだ中・高校生だからいいとしても、他の大人たちが全然大人って感じじゃなくて、良く言えば純粋、悪く言えばちょっと幼稚な感じがして、あまりにもノーテンキすぎる気がした。(笑)まあそんなゆるゆるな雰囲気も、それはそれでホッコリしてていいと思うのですが、自分にはあんまり肌に合わなかったかな…ってカンジです。。以前読んだ「天国はまだ遠く」もそんな感じだったけど、これが瀬尾さんの作風なのでしょうかねー。吉川英治文学新人賞受賞作ということで読んでみたのですが、どちらかというとハードな話が好きなワタクシにはあまり合わなかったようです。。。
2008.08.05
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日中のはざまで妖しく乱舞し、無器用にもがき、遂には刑場の露と消えた「男装の王女」川島芳子。「武士道精神が消えたから、日本は滅びた」という最後の指摘は何を意味する? 評伝川島芳子先日、テレビで川島芳子のことを見て、興味を持っていたところ、古本屋さんで偶然この本を見かけたので、買って読んでみました。川島芳子。明治40年(1907年)生まれ。もとの名前は、愛新覚羅顕シ(←漢字が出てこない)。清朝・肅親王の第十四王女。辛亥革命後、川島浪速の養女となり、川島芳子と名付けられる。小説「男装の麗人」のモデル。昭和23年(1948年)、漢奸罪にて死刑。「漢奸」というのは、中国における祖国の裏切り者、というような意味。日本敗戦後、中国ではたくさんの人が、この「漢奸罪」で裁判を受けたようです。清朝の王女の生まれでありながら、清朝は滅び、川島家の養女として日本で教育を受けた芳子。清朝は満州人がつくった国ですから、当時の芳子を取り巻く日中関係というのは、満州・中国・日本が絡み合い、非常に複雑だったのですね。大変な時代です。。今でも芳子を有名にしているのは、男装していた人であったということ。そのことは、新聞にも出てたみたいなので、芳子って当時から有名人だったのですねー。(まあ清朝の王女だし)なぜ男装していたか、というのは、芳子自身「永遠の謎」として秘密にしているため、はっきりしたことはわかりません。本書の著者は、清朝復辟(「復辟」とは退位した君主が再び位につくこと)という夢と、小説「男装の麗人」に書かれている「あること」(ここに書くのは遠慮します)が、本当にあった出来事だったからではないか、と推測しています。にしても、本当に波瀾の人生です。結局、日本人にも中国人にも成りきれず、その狭間で苦しんだような一生だったのだな、と、この本を読んで思いました。芳子の一生が、とてもわかりやすく書かれた本でした
2008.08.04
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中国で、「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていなかったこの物語だが、舞台は10世紀末の中国である。宋に帰順した軍閥・楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙するため、北辺の守りについていた。建国の苦悩のなか、伝説の英雄・楊業と息子たちの熱き闘いが始まる。衝撃の登場を果たし、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の文庫化。+++国境を挟み、宋遼二国は一触即発の状態に。伝説の英雄・楊業と息子たちの前に、遼の名将・耶律休哥が立ちはだかる。白い毛をたなびかせて北の土漠を疾駆するこの男は、「白き狼」と恐れられていた。宋軍生え抜きの将軍たちも、楊一族に次々と難問を突きつける。決戦の秋!運命に導かれるようにして戦場に向かう男たち。滅びゆく者たちの叫びが戦場に谺する。北方『楊家将』、慟哭の終章。 楊家将(上) 楊家将(下) いやー、面白かったーーー楊家軍の男たち、カッコよすぎるーー!!時は、10世紀。宋の二代皇帝・太宗の時代。燕雲十六州奪還を願う太宗と、中原を狙う異民族・遼との戦いが舞台です。楊家の男たち(楊業と七人の息子)と、遼の名将・耶律休哥との、軍人魂を持つ者同士の戦いぶり。これはもう見事と言うほかないですねー軍人であるからには、死も怖れず、ただひたすら戦い抜く。なんという誇り!なんという潔さ!!戦う男は美しぃ~色気もヘッタクレもない、男臭さ200%の物語。いやぁ、見事、ワタクシのツボにハマりましたですー 戦のやり方を丁寧に描いているのもGOODでした。とても臨場感溢れる描写になっていて、物語の世界にどっぷり浸かることが出来ました。上手いですねー、北方さん♪しかし、太宗もバカな皇帝ではないはずなのに、遼への親征の判断だけは誤りましたね。いや、固執しすぎたというべきか。。最後は、アホな味方のせいで、悲しいことになってしまったし…。でも、優秀で勇敢な楊家の男たちの戦いぶりは、本当に最後まで見事でした続きの作品もあるみたいなので、文庫化したらぜひ読んでみたいです。
2008.08.02
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