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人はどうしてセックスをするのか。この質問を街頭でやってました。迷わずキッパリとreproductionと答えたのが若い中国人女性。ハズカシそうに笑いながら、「愛がほしいのよ」と言ったのは白人女性。「いい気分になれるじゃん」と言ったのはミュージシャンっぽい若い男性。でも、でも本当の理由は?それは寄生生物、つまりバイ菌をブロックするためじゃあああ!うっそ~!どうやらほんとです。種の存続というのは、より強いものを子孫として残すということですが、正確には、種というよりは自分の遺伝子を残すということらしい。そして女性には自分の遺伝子と結びついて、より強い免疫力を持つ遺伝子を作る相手を嗅ぎ分ける力があるんだそうです。そ、「嗅ぎ分ける」力。実験で、数人の男の人に同じTシャツを2日着てもらい、それを別々の箱に入れて、被験者の女の人ににおいをかいでもらったそうです。(この被験者になりたくなーい)一度に二つの箱のにおいを嗅ぎ比べ、自分が好もしいと思うほうを選んでもらったのだそうです。結果は、その女性の遺伝子と結びついて高い免疫力をもつ遺伝子を作ることが出来る男性をいつも選んでいたとか。恋だの愛だの、サイエンスと関係ないでしょ、って言うかもしれないけど、恋も愛も実はサイエンス。なんか、そういわれると、以前はとっても情けない気分になったものだけど、これをきいて、種の存続のために単により好もしく思える、強そうに思える男性を選んでいるということではない、つまり、一般的に見てよさそうに思える男性を選ぶというのではなく、自分にぴったりの相手を私たちは選ぶことができる、ということなんだな、となんだかちょっと安心。と同時に、お見合いとか、知人の引き合わせとかで知り合っても、とってもいい人だと思っても、やっぱり結婚とまでいかない場合、まわりが無理に進めたりしてはいけないんだぞ!と思った。お見合いだの政略結婚だのしかチョイスがなかった人たちが過去にはたくさんいたけれど、今の時代、ちゃんと科学的根拠が、自由恋愛結婚をサポートしてくれてるんですね。今日の話はアメリカのポピュラーサイエンスの大スター、ビル・ナイの番組からの受け売りでーす。Eyes of Nyeというのがその番組。以前はBill Nye the Science Guyという子供向けの番組があって、これがすっごくよく出来た番組だったんです。ビル・ナイはめちゃくちゃおもしろい。でも、ちゃんとポイントを押さえた教え方をしてくれるんですよね。サイエンスを感覚的に捉えることができるようにしてあるんで、私みたいな感覚的、視覚的、空間思考的人間にはぴったりでした。たとえば、恐竜がいつごろ生きたという情報はそれが1億年前だろうが100万年前だろうが、10万年前だろうが、あまり違わない。すっごく昔、というだけなんですが、番組の中で、恐竜に追いかけられて逃げる原始人、というアニメだのスキットみたいなのだのを何度も見せて、そのたびに「忘れないで!恐竜と人間は同じ時代に生きたことはないんだよ!」といわれると、なるほど、と思うわけ。え、知ってた?そりゃ年表みたいなのを見ればわかるけど、漫画とかでは原始人と恐竜が同じ時代に生きてたりするじゃないですか。Eyes of Nyeは大人向けの番組ですが、やっぱり派手なことが好きみたいで、いろんなドラマタイゼーションがあって、もうばかばかしくってげらげら笑いながらけっこう難しいこととか意外なこととかが学べるようになっています。番組の一部が見られるようになっているので、興味のある人はサイトにいってみてください。今日のは第13話、Evolution of Sexでした。息子がテレビのまん前に陣取って見始めたので、どうしようかと思いましたよ。もう「知って」はいるようですが、どんなふうに「知って」いるのか、あまりあてにならないです。2月1日にちゃんとした人が学校にきて、きちんとした性教育をしてくれるらしいんですけどね。あ、Usborne Booksにもとってもいい本がありました。これを使って性教育をするといいと思います。で、今日の話はとってもサイエンスなセックスの話。恋に落ちるときの脳の働き、女性の気を引こうとしている男性の脳の働き、瞬時にのぼせ上がるときと、長く続く関係を築き上げようとしているときの脳の働きなども違うんですね。そして、その脳によって体に指令が行き、いろいろな身体的な反応がおこる。脳の働きもからだのはたらきのうちです。体だけの関係とか、体だけの恋とかはないってことですよね。だからといって、みんな純粋な恋だとか言う気はありませんが、とにかく惹き付けられるときというのは、ちゃんと科学的理由があってのことなんですね。なんかおもしろい。とにかく、へんな含み笑いとはまったく無縁の、実に楽しい番組でした。
2006年01月25日
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天窓は二つあるうち、片方だけつきました。もう一枚のものは梱包を解いたら、なんとひびが入っていたのだそうです。またすぐに来てやってくれるのね、と言ったら、いや、今日みたいに2軒、4枚やるんならいいけど、一枚だけやりに来るっていうのはできるだけ避けたいんだよね。でもここのタウンハウスはまだ天窓を取り替えるユニットがあるから、又来ることになると思う。その時に一緒にやりましょう。いつになるかわからないけど。だと。なにーーーっ!カナダだぜー、ホントに。だけど、天窓をつけているときに、重大なことが発覚。屋根のシングル(かわらのことね)を貼るときに、いいかげんにやったらしく、天窓の枠とアスファルトみたいなのでできてるシングルとの間が平行ではなく、下のほうがすぼまっていたのです。その狭くなったところにごみが詰まっていて、雨水がそこで滞っていたのです。これが雨漏りの原因。それだけじゃなくて、そのゴミを取り除いたら、そこにはなんとシングルの間に隙間が!この屋根の業者、あまりにひどい仕事だったので、支払いをしなかった。それどころか、何軒かは雨漏りがひどくなってしまい、一軒なんか2階のカーペットにしみ込んだ水が一階の天井からもろにダイニングテーブルに滴り落ち、その家族がちょうど留守にしている間に高価なテーブルがだめになってしまったんだそうです。その損害賠償を払わされてました。うちもキッチンのハードウッドフロアがだめになり、弁償してもらいました。だけど、あれから随分たつから、もうこの屋根のことで文句は言えないかもしれないし、会社がもうなくなってるかもしれません。なんだかストレスだなあ。これはエキステリアなので、私たちの負担とはならないのですが、このおかげで内部の壁はぼろぼろ。けっこう深刻なダメージになってしまっています。今年の夏、家を売るならがんばって直さないといけないんですが、家を売るまではお金がない。内装はオーナーの負担なんで、もう*タメイキ*ところで、天窓のおじさん2人が家に入っていたあいだじゅう、まこはベッドの下、ビビはフリーザーの後ろに隠れてほこりだらけになりました。ねこにしてみればよっぽど怖かったみたいです。
2006年01月23日
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風邪もだいたいよくなりました。まだ大声はでないし、咳払いは頻繁にやっておりますが。ご心配くださった皆様、ありがとうございました。今日は二階の天窓を取り替える人が来ています。うちはタウンハウスなので、カテゴリとしてはコンドミニアム(日本のマンション)です。全体のオーナーというのはいなくて、委員会(ストラタ)が運営しています。で、雨漏りなど、家の外側のことはストラタの管轄。だから日ごろ払わされている管理費から出ています。天窓はかなり老朽化していたので、きれいになるんならとっても楽しみです。最近「ふれいざー」に載せていたレシピやそのほかのレシピをフリーページにアップしました。まだ続く予定です。過去掲載分を載せたいのですよね。でも写真がどっか行っちゃったりしてるんですが、エスニック料理をいろんな国の人に直に習いに行ったりして取材したものなので、埋もれさせたくない!もう一度日の目を!「ふれいざー」誌のハーブの記事も2年目になって、今年は上級編(実は単なるネタ切れだったりして)。しょっぱなからサフランとたんぽぽのお酒です。レシピというほどのものは紙面の都合で書けないのですが、ここに補っていこうかな。「ふれいざー」誌ではここのブログのURLも載せているんですよね。(だからうちのプライベートなごちゃごちゃをあまり書くとみっともないんですけど、もう開き直ってますワ)
2006年01月23日
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風邪はなんとか快方に向かっているようです。「音声入り」の声が出るようになりました。でもまだまだ小さい声でしか話せないし、低くてしわがれた声しかでないんですよね。一時は一生声が出ないかと思ったくらいでした。12月26日の日記、やっとアップしました。写真いっぱいです。その日記のコメントはそちらにどうぞ。
2006年01月20日
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過去の日記からちょこちょこと書いてます。まずは12月23日のと1月6日のを書きました。ほかのもそのうち…
2006年01月20日
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やっと風邪も治って教会へ行ってきました。ご心配くださった皆様、ありがとうございました。教会でもみんな心配してくれて、風邪、だいじょうぶですか?といろんな人に聞かれました。私は他の人が風邪で休んでもそういうふうに声をかけていただろうか、とちょっと反省。みんなは「普段絶対休まない人が休むからびっくりした」と言うんですけどね。しかし、私と交代みたいにして、今度はダンナが風邪をひいています。おとといあたりからかなり咳をしていますが、薬を飲みません。毎朝の冷水シャワーの効能を得意気に説いたばかりだから、飲むわけにいかないのかな。まあ、本人の判断にまかせておきましょう。私と息子は先に引いてしまった風邪だから、うつされる心配はほとんどないでしょう。しかし、教会に休まず行っていたというのには私が自分でびっくりした。経理を任されたから、休むわけにはいかないって無意識に思っていたんだろうか。絶対にサボらない、とか決心してないし、サボったら天国に行かれないと思っているわけでもないんです。そんな生真面目なクリスチャンではありませーん。というか、天国へ行くか行かないかはそういうことで決まるわけじゃないでしょ、と思う。キリストがあれだけ公然と非難したファリサイ派の人たちは、当時のユダヤ社会ではエリートで品行方正、みんなのお手本的存在だったんですよね。律法もきちんと守っていたし。それをキリストはさんざん非難したんだから、教会に休まず通うことがそれほど大事なことなわけがないです。(あ、こんなこと言っちゃいかんか)それでも毎週通ったというのはどういうことか。それは息子が教会に行きたがったことと、教会が楽しくリラックスできる場所だったということでしょうね。そして経理の仕事。つまり、献金を集めて帳面に記録し(カナダは献金は寄付扱いで税金が控除になるので、レシートを発行するんです)銀行に入金することと、個人が立て替えた教会の出費の現金出納の管理くらいの簡単な事務なんですが、これだけでも責任を感じるには十分だったのかな。去年一年間、はっきり記録していたわけではないけど、「なんとなく」でさぼったことはなかったと思うし、これといって病気もしなかった。行かなかったのは子供の学校の行事で日曜日がつぶれたときと、日本に行っていたときくらいでした。もちろん日本でも教会に行ってましたよ。一回は学校の行事で行かれなかったけど。張り合いがあること、責任があること、そしてリラックスできたり楽しかったりすること。これがみんな揃っている場所が今の私の場合は教会なのかな。小さな教会で、年齢的にもばらばらで、みんなでわーっと盛り上がったりするわけでもないんですが、そのぶん家族的ではあります。日本語を話す人たちの家族。日本人と韓国人が中心になって、日本語で楽しくやっているくつろげる空間。伝道に力をいれようとか、もっと献金しろとかちっとも言わないで、お互いが肉体的にも精神的にもすこやかであることを大事にしているなって思う。そうしましょう、と決めたわけでもなんでもないんだけど、自然とそうなっているんですね。だからいつまでたっても小さな教会なんでしょうけど、一人一人を大事にすれば、自然とそうなってしまうみたい。だから一生懸命通ってしまうのかな。今年はこれを外の世界にも広げて行きたいな、と思います。個人的にはね。今日の子供たちに向けたお話は「あなた方は地の塩です」「あなた方は世の光です」ということ。塩は食べ物に味をつけるだけでなく、食べ物が腐らないようにする働きもある。キリストは弟子たちに向かって、あなた方は塩なんだから、その塩の味を失わないように生きなさい、と教え、また世を照らす光なんだから、その光を覆い隠すことのないように、と教えた、というお話。ふむふむ。塩となるように、光となるようにがんばれ、ということではなくて、すでにあなたがたはそういうものなんだよ、ということですね。なんか、励まされるなあ。さて、私の場合はまず家庭。わたしがここで塩や光となるか、せっかくの塩味を失って砂のようになったり、光を覆い隠して暗闇を作り出すか。そういう風に考えると、やっぱり今年は慎重に考えて選択、決断をしていかないと!去年はいろんなところでぶつくさ言っていたので、いろんな人がいろんな助言をしてくれました。でも、どんなことでもそれを鵜呑みにしてそのまま行動に移すまでにはいたらなかった。今年はそれをみんな合わせて考えて、自分なりに消化した上で決断していかないとなあ。いろいろ難しいかもしれないけど、ブログで経過報告できるというのもとてもいいことだと思う。誰が読んでるかわからないブログです。顔見知りも親戚も親も読むことがある。誰にも恥じない生き方って、そりゃちょっと気負いすぎかもしれないけど、まあ、なるべく恥じないで済む生き方をする助けになるっていうか。まあ、もうちょいのところで覇気がないのはいつものこと。「やるぞー!」って看板かかげちゃうのはやめときたいんで。ほんとは「不言実行」が一番かっこいいんだけど、「不言不実行」とか、「有言不実行」とかを避けるってとこから初めていったほうがいいですね。
2006年01月08日
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バンクーバーはまだまだクリスマスシーズン。近所の電飾もまだまだ続きます。本来は今日までなんですけど、バレンタインデーまで続けてるところもあります。うちの近所の家の屋根にはサンタが登場します。これは去年もあったんですが、去年は写真をとりそこなったので、今年こそ、と撮ってきました。雨ばかりなので光のかげんがよくないんですが、これが昼間のサンタ。撃たれたみたいにぺちゃんこにへたばってます。お疲れです。さかさまになってるのがわかります?でも夜になると元気。ぎんぎんであります。これはお正月すぎてのサンタ。お屠蘇でも召し上がったのでしょうか。大晦日のパーティーで飲んだくれたのかもしれません。すっころんでました。こちらではクリスマスは公現日と言われるエピファニー、つまり1月6日までです。とはいえ、エピファニーはほとんど知られてなくて、誰もとくに何もしない。ただクリスマスの飾りをはずす日、ということになっているらしい。スペインとかだとプレゼントはエピファニーに東方の三博士が持ってくることになっているのだそうです。子供たちはらくだのために麦などをなぜか靴の中に入れておく習慣があります。でもね、せっかくプレゼントもらっても、もう休みはおしまい。休みの最後の日におもちゃをもらっても、それで思うように遊べなくてつまらなかった、とスペイン出身の神父さんが言ってました。カトリックの国はみんなそうなのかな。メキシコあたりではどうなんでしょうね。
2006年01月06日
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明けましておめでとうございます。日本よりも17時間後れて、ここ、ウェストコースともお正月となりましたが、私はなんとダウンでした。去年もたしかお正月にダウンして、2日の教会に行かれなかったのです。もちつきだったのに。そして、今年も行かれなかった。さいわい、餅つき機は今年は私のところにあったので、ダンナに持っていってもらいました。友人もさそってその人たちも来てくれたのに、私が行かれなくて申し訳なかったのですよね。なんだかほんとにがっかりでした。お正月は私は教会には行かれないことになっていたりして。う~ん。神様、そりゃあないでしょ。年末には息子の日本語学校のクラスメートのお宅からおさそいを受けていたのに、息子の風邪がなおらなくて行かれず、残念でした。ダンナは2泊3日でヴィクトリアに行ってました。例のアダムのところです。最初は元旦をはさんで行く予定だたんですが、よその人の驚く顔を見て、これはやばいと思ったのか、暮れに行くことにしたらしいのです。でも、31日の夕方に帰ってきて、5分後にはコンピュータにへばりついているんなら、いなくてもいい。自分がケータイの電源切っていたくせに、「パーティーに行かないから急いで帰らなくてもいい」ということを知らずに急いで帰ってきたことがしゃくに障ったのかなんだか、夕方はずっとマッキントッシュにへばりついていました。私は風邪を引いている息子が食事をしているわずかの間にベッドのシーツだの布団カバーだのを全部はがして洗濯して、乾燥機に入れて、取り替えられるものは替えて、(敷布団カバーだけは替えがないので、乾燥待ち)自分のベッドも新しいのに替えて、家中掃除機かけて、雑巾持って走り回って、結局一人で大掃除。ダンナは振り向きもせず。私も声もかけませんでしたけど。それにしても、さっき一年前の日記を見たら、同じことやってますね。元旦のメニューまで同じ。紅白のかまぼこだけ。今年はわたしが風邪を引いた(というか、過労で倒れた?)ので、よけいつらかったです。でも、これを書いている2日夜現在では元気になりました。だけどもう夜中なので、続きはまたあとで。こんなどたばたですけど、みなさま、今年もまたよろしくおねがいします。楽天でコメントをいただくのは思っていたよりもすっごく心の支えになっていたと思います。ほとんどの方はお会いしたこともない方なのですが、ほんとに不思議。どうもありがとうございました。今年もまたあそびにいらしてください。
2006年01月01日
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