本塁遠い阪神...打線つながらず首位陥落

ホームベースが遠かった。阪神は巨人に競り負け、首位から陥落した。真弓監督は「ツキがないと言ってもしょうがない。何とか点を取らないと」。引き分けを挟んでの連勝は４で止まり、後半戦初黒星。巨人に対しては３連敗となり、指揮官の声は沈んだ。

重量打線が自慢だが、１点をもぎ取りに必死に動いた。０－１の五回。１死後、鳥谷の四球と平野の犠打失策で一、二塁。指揮官はここで動き、重盗を成功させる。二、三塁にチャンスを広げたが、マートンの鋭い打球は野間口のグラブに直接収まり併殺に。無得点で流れを引き寄せきれず、その裏にスタンリッジが２点を失った。マートンは「不運だった？　そうだね。チャンスはあったと思う。明日はなんとかしたい」と珍しくいら立ちをにじませた。

３併殺で好機をつぶし、１０残塁。イニングの先頭打者が６度出塁しながら、１度しか得点にならなかった。和田打撃コーチは「（打線が）つながらなかった。詰めのところだけ」とぽつり。３１日まで甲子園に帰れない長期ロードは悔しい敗戦で始まった。

サンスポ

 　　

阪神　２　－　６　讀賣　　東京Ｄ

野球には 試合ごとに

ポイントとなる選手がいる

それを キーマン と言う

試合の流れを 失ったり戻したり

その試合の 重要な場面に必ず と言っていいほど

その選手が 登場する ものだ

負け試合の 戦犯とは違う

不思議な現象だと思う

今日の試合

タイガースの　キープレイヤーは

ジョージ・マッケンジー

 ２回の表　緊急登板した野間口から

ボテボテの ダブルプレー

押せ押せのはずが ノリ切れない

４回表　一死満塁の先制のチャンス

力んでしまい ショートフライ

５回ウラ　二死から死球で出した 工藤の

足を警戒しすぎて 四球

傷口を広げ　 追加点を奪われる

６回表　反撃の狼煙の

タイムリーを 放つも

８回表　逆転のチャンスでは

力んでしまい ライトフライ

９回ウラの 阿部 の場面では

インハイをどんどん突く強気なリードはいいが

しつこく行き過ぎ 単調になり

決定的な一発を食らう

今の 安藤 の球威では 狙われると

抑えるのは難しい

もう１回言う

負け試合での戦犯ではない

でも　２回か ４回に　一打出ていれば

結果は違ったものになっていたはず

少なくとも　流れを掴んだ試合になっていただろう

一度 失った流れは

ダブルスチールを成功させようと

座ったままの牽制をしようと

なかなか戻っては来ないもの

だから

野球は面白い

でも そんな形で片付けたくないこの試合

この時期　首位でも２位でも　大差はない

でも 負けるのは悔しいし

相手が 讀賣 なら なおさらだ!!

明日は 城島 の一発で流れを掴み

スカーッ と

勝ってほしい　それだけだ

で　最後のマートンの盗塁がわからない

サイン?　自己判断??

あの場面で盗塁する　意味は 意図は 狙いは...