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ショッキングな内容だった。午後3時。原口は自身のツイッターで「皆様にご報告があります」とメッセージを掲載し、自身の身に起こった病について報告した。「プロ10年目を迎えるにあたり、昨年末、人間ドックを受診したところガンと診断されました」。球団も原口が大腸がんで近日中に手術を受けることを発表した。
球団関係者によると、昨シーズン後の球団の定期健診で疑いが見られ、精密検査、人間ドックを受け、病名が明らかになった。原口はがんの進行度は伏せ、今後について「近日中に手術を受け、そのあとリハビリに励んで早期の復帰を目指します」と記した。2月のキャンプには参加せず、チームを離れて治療に専念し、今季中の復帰を目指すことになる。
原口は今季がプロ10年目。育成枠だった16年に、金本前監督が掲げた「超変革」のもとブレークした。同年4月に支配下に再登録されると、5月には月間MVPに輝き、球宴にも初出場した。
昨季は規定打席未到達ながら、打率3割1分5厘をマーク。代打では08年に桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)がつくった球団記録の代打シーズン安打「23」に並ぶなど、勝負強い打撃で存在感を示してきた。矢野監督も梅野らとの正捕手争いを思い描いていただけに、その衝撃は大きい。
球団は契約などを変更することなく、復帰をバックアップする。谷本球団副社長兼本部長は「やはり彼の野球に打ち込んでる姿ってすばらしいものがありますので。野球の神様見ておいてほしいなと思う。1日も早く戻ってくることを願っている」と、力を込めた。紆余曲折のプロ野球人生を歩んできた原口はメッセージの最後に「常に前だけを向いて進んできます」と書いた。誰もが背番号94のカムバックを願っている。秋の安芸 2018 4 November 17, 2018 コメント(2)
秋の安芸 2018 3 November 13, 2018 コメント(2)