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中日、西武、阪神で通算1560安打を放ち、楽天初代監督を務めたサンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(70)が七回無死満塁で、坂本誠志郎捕手(30)に代打を送らず、本塁への遊ゴロ併殺に倒れた場面に疑問を呈し、岡田彰布監督(66)の采配に言及した。
岡田監督の「最大の見せ場」は七回だった。1点を追う無死満塁。まさに腕の見せ所で選んだ作戦は「選手任せ」。個人的にはすごく残念な選択だった。この場面、打率2割1分台の坂本に託すのは酷。まず考えられるのは代打・原口の投入だ。絶対に勝負を懸けるタイミングだった。坂本を打席に送るなら、スクイズを考えても良かった。左腕・床田だから三走の動きは見にくい。セーフティーではなく、純粋なスクイズなら成功確率は高かったのではないか。制球抜群の床田。初球ボールの後の2球目は狙い目にみえたのだが。
この回は佐藤輝の安打は文句なしだったが、大山の一打はどん詰まり。野口の打球は、秋山が目測を誤ったもの。ラッキーで得たチャンスだったから、流れは阪神に来ていた。采配でモノにしてほしかった。阪神はロースコアの試合が続いている。この日の両先発を考えれば、試合前から1点勝負が予測できた。ならば、いかに三塁に走者を進めるかがポイントになる。たとえば一回無死一、二塁で森下に送りバントがあっても良かった。結果的に満塁になった七回も無死一、二塁から野口に代打で送りバントも考えていい。
広島は唯一のチャンスといっていい五回無死一、二塁で菊池に送りバント(結果は犠打と坂本の失策)。打線が下位に向かう状況でも、三塁に進める選択をしてきた。ロースコアの戦い方だ。
岡田監督は本来、多彩な作戦を駆使できるし、自分が動いてムチャな采配もできる。今季は動きが少なく「選手任せ」が目立つ。その選手に任せて、今の現状だ。任せても、期待に応えられないのが今年の阪神。どんどん動く岡田監督に戻ってもらいたい。
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