全1102件 (1102件中 651-700件目)
< 1 ... 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 ... 23 >
どんなに節約しても、どんなに貯蓄ができても、それだけでは将来の不安は消えません。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。「貯まる人」「貯まらない人」の決定的な違い3つ2016/12/12 All About 西山 美紀 さんという人のお話。貯蓄額は年収に比例するとは限らない!貯蓄の多い少ないは、収入に完全に比例するものではありません。収入が多いから貯まる、収入が少ないから貯まらない、というわけではないのです。収入が多くても貯まらない人はたくさんいますし、収入が少なくても貯まる人はたくさんいます。また、几帳面な性格でなくても、貯まる人もいるのです。では、「貯まる人」と「貯まらない人」とは、いったい何が違うのでしょうか?ここでは決定的な違いを3つお届けします。1. お金の使い方が「身の丈」に合っているか収入の多い少ないではなく、実は、「お金の使い方が身の丈に合っているかどうか」が、一番のポイントです。1年間で手取り300万円のAさんと、1000万円のBさんがいたとします。Aさんが身の丈にあわせて、250万円の出費に抑えれば50万円貯まりますが、身の丈以上に350万円の出費をしてしまうと、50万円の赤字になります。またBさんは、900万円の出費なら100万円貯まりますが、身の丈以上に1100万円の出費をしてしまうと、100万円の赤字になるわけです。年収が低めの人は「出費を抑えよう」という意識が働くケースが多いですが、年収が多い人は、あらゆる出費が多めになり、トータルの出費も上がりがちです。お金がたくさん入ってくる余裕から「貯蓄」の意識が薄れ、いつの間にか全部使い切ってしまうケースが多いので、注意が必要です。まず、自分の収入を把握し、「貯蓄を確保できるだけの出費にとどめる」ことを意識しましょう。そうして身の丈にあったお金の使い方をすると、「貯められる人」になれるのです。2. 先に貯蓄か、あとに貯蓄か貯まる人は「先に貯蓄を確保して、残りで生活する」、貯まらない人は「先にお金を使って、余ったら貯蓄する」という傾向にあります。ぜひ「先に貯蓄を確保する」ことを意識しましょう。収入を全部使いこんでしまわないように、勤務先に制度があれば財形貯蓄を始める、銀行で自動積立を始める、お給料が入ったら一部を別の口座に移す――どんな方法でも構いません。「先取り貯蓄」をする仕組みが大切です。3. 出費を「トータル」で考えられるかどうか毎日のちょっとした出費が、積もり積もって1カ月あたり数万円になっていることも多々あるのではないでしょうか。毎日、なんとなくコンビニに寄って500円程度使っていると、1カ月間で1万5000円、1年間で18万円もの出費になります。18万円あれば、海外旅行にも行けちゃいますよね。例えば、資格の勉強はお金がかかったとしても、長い目でみたら自分の成長につながり、収入アップの可能性もあります。そのほか、4カ月に1回、1万円のエステに行くのが好きな方は、1年間で3万円です。またそれでがんばろうという気持ちになるのであれば、1年間で3万円はお安いともいえます。つまり、1回1回の支払金額ではなく、1カ月単位、1年単位、10年単位など、長い目で見て「その出費は意味があるのか?」と考えてみることがポイントです。無駄な出費を防ぎ、ときには収入アップにもつながって、「貯まる人」に近づけるのです。いかがでしたでしょうか? 以上3つの、貯まる人・貯まらない人の決定的な違いを意識して、今日から「貯まる人」をめざして進んでいってくださいね! ※「貯まる人」を目指す、 まあ・・ いいんですけど・・ 「ライフプランニングの視点」が無いと、 どうしても・・将来の不安を抱えたまま、 やみくもに「節約する」、 やみくもに「貯める」、 ・・ということになります。 そうではなく、根拠を持って計画し、 確信を持って行動できるよう・・ 自分たちの生涯を確認できる ライフプランニングが必要です。 生涯を見通した生活設計ができて いれば、将来の不安にかられて やみくもに「節約する」、 やみくもに「貯める」、 ・・ということも必要なく、 根拠に基づいて、確信を持って、 適切にお金を使う事ができて、 潤いのある生活を送るができます。 自分たちのキャッシュフロー表を 作ってみて・・ 自分たちの生涯がどのような経過を たどるか?・・を、確認しよう。 このケースでは、教育費がかかる 50代前半の時期が危うい・・かも。 生活設計をしてキャッシュフロー表を 作成しておけば、 これからの人生で何か不測の事態が 発生しても、落ち着いて確信を持って 対処していくことができます。 生活設計を行なっていなければ、 どんなに節約しても、 どんなに貯蓄を増やすことができても、 常に将来に不安を抱えたまま・・です。 やみくもな節約、やみくもな貯蓄、 このような・・ 行き当たりばったりの人生からは、 そろそろ卒業しよう。 生活設計をしよう。節約節約、貯蓄貯蓄 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/12/12
住宅ローン返済中の人、あるいは近い将来マイホーム取得をする人は、長期の積立てをしない方がいい。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のKさん(20代)(相談:ライフプランニング)2016.3.11、現状診断・・終了。2016.5.6、生活設計シミュレーション (第2子・マイホーム取得)、終了。住宅取得で保険は減額できる はウソ!冷蔵便で名古屋コーチンが届いた!★ その節はごちそうさまでした♪ 2016.5.11 おいしそうなモノが冷蔵便で 届きました♪ 名古屋コーチン! ・・です。 佐々木FPと山分けしました。 ごちそうさまでした! Kさんの住所は名古屋では ないんですが・・ なぜか、名古屋コーチン♪メールをいただきました。お久しぶりです。メール顧問会員のKです。メール顧問会員になり、来月で1年が経ちます。あっという間ですね。伝家の宝刀を手に入れてから、精神衛生が向上しました。思わぬ出費にも慌てることなく、冷静に対応できます。 ※自分たち夫婦のオリジナルな キャッシュフロー表があれば、 根拠を持って考え、 確信を持って行動することが できます。(当たり前) 『不安を感じることがない』 ・・ということです。また、国民年金の学生納付特例制度の分の追納もし始めました。周りの人には払っても損じゃないの?と言われることが多いですが…。 ※ゾンビたちは放っておこう。 各種業界の思惑通りに洗脳 されている大勢の人たちを、 私は「ゾンビ」と言っています。ゆくゆくはキャッシュでお家を建てたいね。なんて目標もできました。 ※素晴らしい。遠隔操作での住宅取得も視野に入れているということで、家を建てるときには是非ともお願いしたいです。 ※そのころまで当事務所が 続いていれば ・・ね。 決してビジネスにならない・・ 「正義の味方」を続けるのは、 個人負担が大変過ぎます。そんな中、夫が結婚当初にはじめた財形年金ですが…もしかしてこれはあまり必要ないのではないか?と思うようになりました。 ※はい、その通りです。 全体的にどう考えるか?・・は、 自分たちのキャッシュフローを 確認しましょう。 K家のキャッシュフローは、 現役は普通・老後リッチという 典型的な形です。 リッチ過ぎる老後に向けて、 さらに・・せっせせっせと お金を送り続けるのは、 生活設計的に好ましくありません。 (当たり前)ご相談させてください。会社で奨励されている財形年金預金・60歳以降に年金形式で受け取る貯蓄・毎月の財形年金積立額の 5%を奨励金として給与に加算 ※これは魅力ですね。・非課税は元利合計550万円まで・目的外の払出しは解約となり、 解約利子が課税されるとともに、 5年間遡及の追徴課税我が家の場合は…月10,000円の積立を31年間=3,720,000円+186,000円(会社の奨励金分)になるのですが…。もし急にお金が必要になった時、これを解約すると課税されてしまう。 ※ここで勘違いしてはいけない。 「課税」を過大に解釈してはいけない。 「課税されてしまう」・・の意味は、 わずかばかりの利子から 20%を引かれる・・ということだ。 今は史上まれに見る超低金利、 わずかなわずかな利子の20% ・・だ。 「課税されると家計に大打撃」 をこうむるような一大事ではない。 利子が100円もらえるところ・・ 80円になるだけのお話。 元本はそのままで、利子も付く。 なんて幸せなことか・・。 金融商品を買った時の・・ 「元本割れで大きく損をするかも」 「家計に大打撃を受けるかも」 のようなこととは全く違う。長い目で見れば、そこまで大きな額ではないからこのまま継続、 ※老後はリッチ過ぎるのに?もしくは契約内容を最低ライン(月1,000円で期間を5年)に変更しようか悩んでいます。もしよろしければお手隙の時、ご意見お聞かせください。よろしくお願い致します。 ※K家の場合は近い将来・・ マイホーム取得を計画しています。 キャッシュで建てるなら別ですが、 住宅ローンを利用する場合は、 財形のように定期的に積立をする お金があったら、 マイホーム取得資金に充当 (住宅ローン融資額を減額) した方が確実にお得です。 (当たり前) ただ、今回のK家の財形の場合、 「積立額の5%を 奨励金として給与に加算」 という魅力的なお話です。 住宅ローン金利は1%弱だし、 奨励金は積立額の5%だから、 財形の方がお得なんじゃ? と思うかもしれませんが、 それはただの勘違い・・です。 住宅ローンで仮に370万円を 繰上返済すると・・ 節約できる利息は18万円 程度ではなく、 100万円とか150万円とかです。 けたちがい・・です。 借金をするということは、 私たち消費者にとって それほどバカバカしいことです。 (だから金融機関が成り立つ) 『貯蓄利息<借金利息!』 『最強の老後資金準備法 =住宅ローンの繰上返済』 しっかり、認識しておきたい。《 シミュレーション:住宅取得&第2子 》 ※マイホーム取得後の人生。 子どもを2人抱えていても、 だいじょうぶそう・・です。《 死亡保障必要額の推移:住宅取得&第2子 》 ※これからの人生と死亡保障必要額。 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果なので、マイナスの位置 ならば、保障が不要ということです。《 K家の概要 : 現状診断時点 》家族 : 40代会社員の夫、 20代の妻、 相談 : 子ども。マイホーム。生命保険。 収入 : 収入 手取り 夫 650万円/年 505万円/年 住居 : 賃貸。(家賃:8.9万円) 貯蓄 : 308万円 借金 : 無し。 生命保険料 : 0万円/年 死亡保障必要額 検証結果 : 現時点 10年後 夫 1,571万円 -3,003万円 妻-1億6,817万円 -1億5,737万円 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果なので、マイナスは 保障が不要ということです。《 死亡保障必要額の推移 》借金利息は貯蓄利息に勝る。んだから金融機関が成り立つ。(当たり前) ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/12/05
銀行で資産運用相談?もちろん、そんなことをしてはいけない。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。元銀行マンの告白…「資産運用の相談をしない方がいい」意外な相手とは2016/11/29 マネーゴーランド 高橋忠寛さんという人のお話。 皆さんは資産運用の相談を誰にしますか? 「資産運用について相談するのだから、 銀行や証券会社の窓口で 営業担当者に聞くのが間違いないでしょう」、と多くの人は言います。しかし、本当にそうでしょうか。 ※そうでない・・に決まっている。■顧客と銀行は利益相反の関係にある銀行は金融商品を販売することによって手数料を受け取っています。顧客側の払うコストが銀行の収入になるのです。 ※当然のことです。資産運用に取り組むお客様は、金融商品の購入にかかるコストはできるだけ低く抑えたいと考えるでしょう。 ※当然です。しかし金融機関は少しでも多くの利益を上げるため、手数料の高い金融商品を買ってもらいたいと考えています。コストの低い商品ばかり販売していても、収益が上がらないからです。つまり、顧客と銀行は利害関係の一致しない「利益相反」の関係にあるのです。 ※当たり前です。 売る側である銀行と、 買う側である私たち消費者とは、 当然に「利益相反」の関係にあります。 銀行に限らず、どんな分野であっても 売る側と買う側は利益相反の関係 にあります。 私がいつも言っていることです。もちろん銀行も営利企業である以上、売上や利益を伸ばすことは当然のことであり、非難されるべきではありません。 ※「利益相反の関係」を意識せずに、 「売る側」の話をそのまま 真に受ける消費者が多すぎます。したがって、これは構造上の問題なのです。■銀行の営業担当者の役割は 誠実にアドバイスすることではない⁉︎銀行の営業担当者からすれば、お客様に取引をして頂かないと営業成績に結びつきません。 ※当たり前。最近は、変化の兆しもありますが、基本的に銀行の営業担当者は金融商品の販売実績で評価されます。 ※当たり前。どんなに質の高いアドバイスをしても売れなければ評価されません。 ※当たり前。転勤もあり、販売目標も、毎月、四半期、半年など短期間で管理されています。 ※当たり前。志の高い営業担当者が5年後、10年後までお客様をサポートしたいと考えても、それは叶いません。 ※当たり前。このようにノルマという数字目標がある以上、本来は資産運用に向いていないお客様や、資産運用の必要のないお客様に対して、「やめた方がよい」「やる必要はない」とは言えないのです。 ※当たり前。また、資産運用の相談を受けても、自分の銀行で取り扱っている商品でしか解決策を提案できません。 ※当たり前。銀行の営業担当者は、ファイナンシャル・コンサルタントやアドバイザーと肩書きがついていても、単なる金融商品の売り手(営業員)であり、誠実にアドバイスすることが役割ではないのだ、ということをまずは理解しましょう。 ※その通り。 そのへんを理解せずに、 銀行員の話を真に受ける おバカさんが多過ぎる。■誰に相談したら良いのかでは、一体誰に資産運用の相談をすればいいのでしょうか。銀行の営業担当者のレベルや提案内容の質を判断できるのであれば、複数の担当者に相談してみて、優れた頼れるアドバイザーを探せばよいと思います。しかし、それを判断できないのであれば、金融商品の売り手には相談せず、利害関係のない人に相談するべきでしょう。 ※それが理想だが、現実的には そのような人は存在しない。金融商品を販売していない立場のアドバイザーに相談すれば、余計な商品を売りつけられる心配はありません。 ※当たり前。お金の問題を相談する相手は慎重に選ぶべきだということです。金融の知識に自信がないのに、金融商品の売り手に相談するのは危険です。 ※当たり前。アドバイザーの質を判断できないのであれば、売りつけられる心配のない相手に相談することをお勧めします。 ※残念ながら、 そのような人は存在しない。『マネーゴーランド』では高橋さんのウェブ無料相談を行ってます ※この元銀行員さんは、 この金融業界の一部組織の お抱えの相談員のようです。元銀行員FPにウェブ無料相談「将来に不安…やっぱり投資は始めるべき?」 ※結局は金融業界のアドバイス になってしまいます。 そのまま真に受けてはいけない。 下記記事も、同じ人のお話。 「金融業界の情報発信」そのもの。 そのまま真に受けてはいけない ・・という一例。 ☆個人型DC 元銀行員FPの無料相談?金融業界の人の話は・・やっぱり、オレら消費者とは「利益相反」。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/29
「利回り3%で運用できれば」の試算を説明するなら、「マイナス3%の運用になった」場合の試算も説明する必要がある。(当たり前) 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。老後資産、減らさない技 2016/11/26 日本経済新聞。 ※発信者は日経です。 もろに金融業界からの情報発信 です。人生90年、100年の時代。 ※よく聞く・・入り口トーク。 期間が長いと必要になるお金も 多額になる・・という 以後のトークへ いざないます。老後生活が長期化する中で、お金の計画をしっかり立てておかないと、人生の第4コーナーで苦労を余儀なくされる。60歳の夫婦2人が平均寿命まで生きたとすると、基本的な生活費は約9300万円。 ※え? この大きな金額は どこから出てきたの? まず、大きな金額を示して 驚いてもらえば、 営業展開は たやすくなります。これに家の修繕や、大病をした時の医療費、高齢者施設の入居費用などが加わる。 ※「大病」などと、昭和の香りがする 言葉を使わなくても・・。 色々なことに大金を支出する ことになる・・ことを強調します。 このあたりまでの話の展開は、 保険や金融商品を売る人の 営業トークとまったく同じです。 ま、「大病」をしたからといって、 大金がかかることは無いですが・・。今の高齢者は基本生活費の約7割の6600万円ほどを公的年金で賄い、2700万円を退職金や貯蓄など自助努力で用意している。ただし、基本生活費以外の支出や今後、消費増税や医療費の負担増、年金支給額の減少などで家計負担が増すこともあり得る。 ※まだまだ出費が増えて、 大変なことになるよ~ ・・と、 基本に忠実に営業展開しています。「日経マネー」の試算ではこれから老後を迎える世代は2700万円では足りず、自助努力で約4200万円のお金が必要になる。 ※まあ・・「売る側」の勝手な試算です。 よくある営業パターン。60歳時点でこれだけのお金を用意できない場合、どうすればいいのか。(1)退職後もある程度のリスクを取って運用する(2)60歳以降も働く(3)辛くない倹約生活を送る――の3つがある。 ※3つの方法の内、いの一番で 「リスクを取って資産運用する」 ・・と言っています。 金融業界の文章だから、 このような主張をするのは 当たり前ですが、 生活設計の観点からは、 年老いてから・・ そんなことをしてはいけない。 年老いてから・・ ギャンブルをしてはいけない。 いつも言っていますが、 家計改善(生活設計)の方法は、 2つしかありません。 1 収入を増やす。 2 支出を減らす。 この2つだけ、シンプルです。 ギャンブルを取り入れたのでは、 不確定要素だらけで・・ 生活設計になる わけがない。 (2)60歳以降も働く ・・が、「1 収入を増やす」方法の ひとつです。 (3)辛くない倹約生活を送る この・・倹約とか節約とかは、 生活の潤いを失う可能性が あるので、最後の手段にしたい。 私が言う「2 支出を減らす」は、 もっと家計の根本的な部分で 節約を伴わずに「支出を減らす」 ことです。 支出を減らす方法は3つ。 (できるだけ・・) 1 生命保険に加入しない。 2 借金をしない。 3 経費を払わない。 これらを実行するだけで、 まったく別の人生になる。 3の経費を払わない・・は、 マイホーム取得の際とか、 今回の記事に関係するような・・ 金融資産運用の際とかに、 きちんと意識して行動しないと、 大金のたれ流しが簡単に 起こり得る。 「常識」は業界が作っている。 その話を真に受けてはいけない。では運用するのとしないのでは、資産を維持できる期間はどれだけ違うのだろうか。 ※よくある営業トーク・・。3000万円の資産を毎月12万円引き出した場合、運用しないと21年近くで使い切ってしまう。しかし、平均利回り2%で運用しながら引き出すと27年近く、同3%の場合は33年近くまで資産を維持できる。 ※「2%で運用できたら、 3%で運用できたら、」 ・・を想定する場合は、 その逆も想定する必要がある。 「マイナス2%の運用になったら、 マイナス3%の運用になったら、」 ・・人生はどうなっていくか? ・・資産は何年で枯渇するか? についても、想定する必要がある。 それが、リスクを取って運用する ・・ということだ。 (当たり前)とはいえ、定年後に手元にある金融資産を全額投資に回すのはリスクがある。 ※当たり前。元本の半分を運用に回しながら、年齢に応じて引き出す額を下げていくのが現実的だ。 ※リタイアした人の資産の半分を ギャンブルに廻せ? どこが現実的だ?3000万円のうち1500万円を運用に回し、 ※とんでもない!60~64歳は毎月18万円、65~74歳は同10万円、75歳以降は同5万円を引き出し、金融資産が1500万円になった時点で運用を止めるケースで試算してみた。利回り3%で運用を維持できた場合は、73歳半ばに1500万円になり、それ以降、運用を止めても、90歳時点で約450万円の資産が残る。 ※マイナス3%の運用になって しまった場合の、 試算結果も公表しないと、 公平を欠く。 消費者は判断のしようが無い。 ・・というか、 とんでもない・・悲惨な老後に なってしまうので、 金融業界としても 怖くてそんな試算はできない。 (当たり前)シニア層の中には毎月分配型投信で運用するケースもあるが、日本株よりリスクの高い海外REIT(不動産投資信託)型投信に人気が集まるなど、いびつな動きも出ている。「お金は墓場まで持っていけない」と言われるが、老後の安心のためには、手持ちの資産はできるだけ減らしたくないもの。そのために定年前から投資の基本を学んで準備しておきたい。 ※現役中から学んでおきたいのは、 「投資の基本」なんかではなく、 本物の「生活設計の方法」だ。 「生活設計の方法」は、 学ぶだけでなく、 30代、40代の内から実践して、 マイ・キャッシュフロー表を 作って、 人生の見通しを立てておきたい。 地に足がついた生活設計が できていれば、 保険業界や金融業界の 営業トークに振り回されることも まったく無くなる。 (当たり前)【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※3件。《 実行支援等 》 ※顧問会員のMさん:土地購入支援。【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)4 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)5 Yさん(30代):☆11/21回答戻る。(10/24着) 6 Iさん(30代):☆11/17回答戻る。(10/28着) ※今日の作業。 再着手しました。 現状診断終了予定は11/30(水) ・・です。 お楽しみに・・。7 Oさん(20代):★11/21 生活設計 依頼着。 8 Mさん(40代):☆11/24 現状診断 依頼着。 3%で運用できたら?ところで・・マイナス3%は? ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/28
ウェブでの無料相談・・だそうです。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。元銀行員FPにウェブ無料相談「個人型DCの 拠出額はいくらにすべき?」2016/11/25 マネーゴーランド 高橋忠寛さんという人のお話。 ※「元銀行員」とか、「無料相談」とか、 この種の言葉が出てきたら、 「業界の話」であり、 「営業トーク」の可能性があるんじゃ? ・・と疑ってみる、賢い反応をしましょう。 子どもじゃないんだから、 そのまま真に受けてはいけない。 できるだけ多くの人が投資に参入 してもらえば、金融業界は潤う。 (当たり前) 「常識」は、業界が作っている。 そのまま真に受けてはいけない。 (当たり前)今回届いた相談は、個人型確定拠出年金について。今回はこちらのケースに対して、質問にお答えしましょう。■相談者プロフィール・お名前 はなこ(32歳)・家族構成 夫(32歳)と二人暮し・今年の自身の予定年収 300万 (手取り月約17万)・現在行っている資産運用 個人型確定拠出年金 月23,000円拠出(2016.6~) ※情報不足。 同じ相談内容でも・・ 相談者の背景によっては、 全く別のアドバイスになる。 この程度の情報でアドバイス するのは、非常に危険。 ・本人の職業・勤務先・年収は? ・夫の職業・勤務先・年収は? ・子どもの予定は? ・住まいは?これから住宅取得は?■相談内容税金控除に興味があり、税金を納めることは世の中の為に大事なことだとはわかっていますが、やはり出来るだけ抑えることが出来たらと考えています。 今の職場では退職金があてにならないので 自分で何とかしなければと思い、今年6月から個人型確定拠出年金を始めました。自分の収入などあまり考えずに始めたのですが、今の収入に見合っているか、また今後DCを続けて行く上で気をつけるべきことなどがあれば教えていただけますでしょうか?■はなこさんへのアドバイス1:個人型DCの特徴はなこさん、はじめまして。ファイナンシャルプランナーの高橋忠寛です。 ※元銀行員のようです。 基本的に、金融業界の人。国や会社をあてにせず、自力で将来に備えて個人型DC(確定拠出年金)を始められたのは大変素晴らしいです。 ※素晴らしいかどうかは、 夫婦の希望・家計状況等による。 業界から見れば・・ DCを始めた人たちは全員、 「大変素晴らしい」。これからの時代は、誰もが個人で将来のための資産形成に取り組み、資金を管理・運用していく必要があります。 ※「これからの時代は誰もが」 お金を 「運用していく必要」 (投資をしていく必要)が あるわけではない。 本人の 「運用次第で受取額が変わる」 なんていうことに、 大金を注ぎ込み続けていたら、 生活設計が成り立たない。 (当たり前) 人生は博打ではない。 地に足をつけて生活設計したい。確定拠出年金制度とは、〜個人型確定拠出年金とは?〜高橋先生の教えて経済ニュース でも解説していますが、将来の老後資産の準備のために資金を少しずつ積み立てて、それを個人が自分の責任で管理運用していく制度になります。この制度には、企業型と個人型がありますが、積立するお金を会社が出してくれるのが企業型、自分自身でお金を出して積立していくのが個人型です。はなこさんは個人型に加入されたとのことですね。自分自身で管理運用していくのは面倒だと感じるかもしれませんが、税務上大きな優遇が受けられるので、 ※本当にそうか?利用しないともったいない制度だとも言われています。 ※一般的に言われて・・は、いない。 盛んに言っている(宣伝している) のは、金融業界。■はなこさんへのアドバイス2: 拠出額が収入に見合っているか?予定年収が300万円(手取り月約17万円)で月23,000円の個人型DCへの拠出額が妥当かということついては、ご主人の収入など、家計全体のバランスをみないと判断できません。 ※だから、上記プロフィールでは まったく情報不足。 拠出金額が妥当かどうか? ・・以前に、 DCそのものをやった方がいいか? やらない方がいいか? ・・を、しっかり考えたい。個人型DCは、一度加入すると基本的には60歳まで脱退できない制度になります。また個人型DCで運用している資金は60歳までは引き出せず、自由に使うことができませんので注意が必要です。例えば、後々お子様が生まれた場合、出産や教育費などの出費や、住宅購入などの中長期的なお金の支出に対しては、別に用意しなくてはいけません。 ※「別に用意」 ・・ではない。 このようにDCを最優先に 考えてはいけない。 『家族の現役中の支出』こそ、 最優先で考える必要がある。 DCはその後。ただし、毎月の拠出額については、減額も可能なので、一度、将来を見据えたライフプランをしっかりと立て、その上で負担にならない拠出金額を判断されると良いでしょう。 ※「負担にならない拠出金額」? どうしてもDCをやらせたいようです。 家族のこれからを考えたら、 DCはやらない・・という選択肢は、 普通にあり得る。■はなこさんへのアドバイス3:個人型DCのポイント個人型DCでの運用だからといって特別なことはありません。 ※営業トークは佳境に入ります。 しっかり、身構えよう。 子どもじゃないんだから、 そのまま真に受けてはいけない。 (当たり前)「資産運用の基本」を守って投資をすれば良いのです。「資産運用の基本」とは、株価など相場の動きに一喜一憂せず、投資対象の分散を行い、積立投資をしながら、長期的な視点で取り組むということです。このような基本に忠実に取り組めば、資産運用は難しくありません。 ※大切な資産は、勝手に・・ 増えたり減ったり、減ったり減ったり、 ・・していきます。 資産運用している人が儲けようが 損しようが・・金融業界は、 手数料収入でしっかり潤い続けます。DCは商品の選択肢が限られている分、ご自身で一から資産運用に取り組むよりはかなり負担も少ないはずです。 ※負担も少ないが、 収益も少ないはずです。DC運用の注意点は、個人資産全体でのバランスを考えることです。資産運用の基本である分散投資を実践しようと考えると、DCの資金だけで、分散投資しなければと勘違いしがちです。効率的な資産形成を目指すのであれば、DCの中だけ見て分散投資をしていても、意味がありません。家計全体を把握し、他に貯蓄はあるのかどうかなど、老後資産準備における、個人型DCの位置付けや割合を意識しながら、運用を行いましょう。 ※「運用を行ないましょう。」 と言われてすなおに従っては いけない。 「家計全体を把握」したら・・ DCなんかやっている場合じゃない ・・というケースはよくある。 たとえば・・ ・住宅ローンを返済中の人、 ・これから住宅取得をする人、 ・車ほかを借金で買っている人、 DCなんかやってる場合じゃない。 借金の金利負担の大きさは、 DCの所得控除どころではない。 DCに出すお金があったら、 そのお金を借金返済に 廻した方がはるかにお得。 (当たり前) きちんと生活設計したい人は、 以下の公式を頭に入れておこう。 『貯蓄利息<借金利息!』 『最強の老後資金準備法 = 借金返済!』 業界の話を真に受けてはいけない。 「常識」は業界が作っている。住宅ローン返済しながらDCをやるおバカ。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/25
金融業界や保険業界が推奨するものは、しっかり手数料がかかる。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。個人型の確定拠出年金、管理手数料なしに 第一生命2016/11/21 日本経済新聞第一生命保険は来年1月に対象者が増える個人型の確定拠出年金について、資産残高が150万円以上であれば口座管理手数料を無料にする。 ※貯蓄では元々、手数料が かかることはない。 無料になったからといって、 長期間・・保険会社と つきあってはいけない。 結局はお金のたれ流しに つながる。加入者とその家族を対象に医療や介護に関する相談を受ける無料サービスも始め、 ※そんなサービスは不要。顧客の囲い込みに動く他社との差別化をはかる。 ※結局は医療保険や介護保険 などに加入させられる。 医療保険、がん保険、介護保険 等々には入らない方がいい。 (当たり前) 『保険加入=お金を失うこと』 その分のお金を貯蓄した方がいい。 (当たり前)運用成績によって受取額が変わる同年金には、新たに公務員や主婦が加入できるようになる。 ※だからと言って・・ 公務員や主婦は加入しない 方がいい。 (当たり前)現在の管理手数料は月355円だが、 ※暴利です。 355円×12ヶ月=4,260円来年1月以降は資産残高が150万円未満でも月315円に下げる。 ※これだって、十分に暴利。 315円×12ヶ月=3,780円このほか国民年金基金連合会などに支払う手数料がかかる。 ※さらに手数料がかかります。 できるだけ多くの人に 資産運用をしてもらえば、 業界に多額の手数料収入が 入って、しっかり潤います。資産運用に不慣れな人も多いことから、国内外の株式や債券など幅広い資産に分散投資する「バランス型」の商品を充実させ、加入者の獲得をめざす。 ※今の銀行預金では・・ 100万円預けた手取り利息は、 1年で800円です。 利息が800円程度の今、 4,000円前後の手数料を 稼げるのは、業界にとって、 こんなおいしい話はありません。 (だから一生懸命奨める) 確定拠出年金バンザイ! 業界とは利益相反関係の 私たち消費者にとって、 損得はまったく逆です。 (当たり前) バカ高い手数料は、 払わない方がいい。(当たり前)【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)4 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)5 Kさん(30代):☆11/17回答戻る。(9/8着) ※今日の作業。 本日より再着手しました。 現状診断 終了予定は11/25(金) です。 お楽しみに・・。6 Tさん(30代):☆11/16回答戻る。(10/17着) ※今日の作業。 本日・・11/21、現状診断終了。 安定したキャッシュフローです。 が、 死亡保障必要額が夫に発生。 偶然にも・・ 加入中の三角形の死亡保障、 収入保障保険の保障レベル、 期間がほぼ正解でした。 メール添付で送りました。7 Yさん(30代):☆11/15再ヒア待ち。(10/24着) ※2016.11.21 回答戻る。 ※いただいたメール・・。 お世話になっております。 一般顧問会員の〇〇市のYです。 再ヒアリングの回答を赤字で 記入しましたので、送付します。 厚生年金基金のところは小額 ということで、ひとまず無視して 進めて頂きたくお願いします。 他の方々が再ヒアリングの回答 を続々しているとのことで、 またしばらく待ちですね。 それでは、よろしくお願いします。 ※回答が戻った順番に着手 しています。 再ヒアリングの回答を得てから 現状診断の資料作成には 平均して、おおよそ 3日ほどかかっています。 すみませんが、しばらく お待たせしてしまいます。8 Iさん(30代):☆11/16再ヒア待ち。(10/28着) ※2016.11.17 12:55 回答戻る。9 Oさん(20代):★11/21 生活設計 依頼着。 ※いただいたメール・・。 いつもお世話になっております。 夜分に恐れ入ります。 メール会員のOです。 ご返信いただきありがとうございます。 さっそく生活設計シートを記入 させていただきました。 住宅取得費について、 2パターンシートを分けて作成 しております。 「(思い込みで判断していると 思いますが)適正と考えている価格」 と 「いくらなんでも無理ではないか」 と 考えている上限以上の価格です。 ご面倒とは思いますが、 上記2つの場合の生活設計につき お考えをご教授いただけますと幸いです。 ご指摘いただいた通り、生活費も 修正のうえCF表も再作成しております。 よろしくお願いいたします。 ※今日は時間が無いので、 明日の記事で取り上げて コメントします。貯蓄で余分な手数料を払うな! ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/21
「DCは素晴らしい制度」・・は、作られたイメージに過ぎない。(業界と国とで・・)マッチング拠出に出すお金?生活設計的には別のことに出した方がいい。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。マッチング拠出、4割導入 社員負担で掛け金追加2016/11/19 日本経済新聞社員が自己負担で掛け金を追加できる「マッチング拠出」型の確定拠出年金(DC)制度を導入する企業が増えている。 ※これまでの・・DC制度を導入 している企業では、 拠出金は企業のみが負担 していました。 (社員自身の拠出は無い) 2012年からの 「マッチング拠出」型では、 社員自身が追加で拠出 (自分でお金を積立てる) して運用することになります。 上乗せ年金を自分で・・ ということですが、 いつも言っていますが、 生活設計的な視点からは やらない方がいい。 導入済みの企業はDC制度採用企業全体の4割に達した。導入を検討している企業を合わせた比率も52%と、初めて半数を超えた。NPO法人の確定拠出年金総合研究所(DC総研、東京・中央)が調べた。DC制度を採用する代表的な企業981社が回答した。マッチング拠出は2012年に解禁された。企業側が認めれば、社員は企業の拠出額を超えない範囲で掛け金を上乗せできる。全額が所得控除の対象となり、節税メリットが大きい。 ※実はこれ、メリットではない。 受け取り時点でしっかり 所得税をかけられて回収される。 「受取時も節税メリットがある。 一時金受取りでは退職所得控除、 年金受取りでは公的年金等控除。」 として、 メリットだらけだと説明している。 ・・が、そもそも 自分の貯蓄をおろす時に 所得税を課せられることは無い。 が、DCではしっかり課税される。 言っている所得控除は、 DCだけに与えられた控除額ではなく、 本来の退職金をもらう場合、 本来の公的年金をもらう場合、 ・・のために、本来の控除枠がある。 DCのマッチング拠出を導入する ぐらいの企業に勤めていれば、 将来・・ しっかりと退職金をもらうし、 しっかりと公的年金を受け取る。 だとすれば・・ 退職所得控除も公的年金等控除も、 それぞれで枠を使い切ってしまう。 DC分の控除枠は残らない。 受取るときには、まともに 所得税が課税されてしまう。 拠出時の所得控除分が、 給付時にしっかり回収されてしまう。 一見、消費者・生活者に お得な制度に見えるが、 ぜんぜんお得なことはなく、 このDC制度で金融業界は潤い、 国は損をすることは無い。 「常識」は業界が作る。 「制度」も業界が作る。 自分の頭で考えよう。年金制度がDCのみの企業の場合、掛け金の上限は月額5万5000円。他の年金制度と併用する場合は半額の2万7500円と決められている。だが、DC採用企業の平均拠出額は月額1万5000円程度にとどまるといわれる。社員が掛け金を追加すれば、運用資金規模を大きくできる。DCは運用成果によって将来受け取れる年金の額が変動する。運用方針は社員自身が決めるため、投資教育が一段と重要になりそうだ。 ※振り回されることなく、しっかり 自分の頭で考えるようにしたい。 「所得控除でお得」・・ではない。 自分の頭で考えよう。 よく見かける典型的なケースで、 生活設計的に決して やってはいけない パターンは、 「住宅ローンの返済をしながら 一生懸命 DCをやっている。」 これは、 自分の頭で考えていない、 生活設計的な視点が無い、 非常に愚かな行為・・です。 『貯蓄利息<借金利息!』 『最強の金融商品=借金返済!』 金融・保険業界や国の話を そのまま真に受けてはいけない。 (当たり前)マッチング? もちろん、やめとけ! ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/20
昨日のセミナーで、確定拠出年金(DC)の話をするのを忘れました。(タイムリーな話題だったのに・・)公務員がDCをやると・・「リッチ過ぎ老後&カッツカツ現役」・・という人生に、なる。( DC=確定拠出年金 ) 老後へ老後へ・・と、お金を送り続けてはいけない。きちんと生活設計しよう。自分の頭で考える生活設計。岩手山麓、「ゆこたんの森」 ・・です。ゆこたんの森 ・・の、お風呂。市町村職員の方々の研修・・です。40代50代の方々の生活設計の講演を行なってきました。終了後は露天風呂に浸かってきました。 ※老後資金準備の方法として、 税制優遇を受けられて 非常に有利(?)な方法である 確定拠出年金(DC)が、 来年の1月から公務員等も対象に なるということで、 金融業界等が盛んにPRしています。 昨日の公務員対象のセミナーで、 そのことについての話をする のを、忘れてしまいました。 以下にその話をしている 過去の記事を掲載します。個人型DC普及へ 厚労省、 NISAをお手本に2016/7/18 日経 R&Iファンド情報編集部 のお話。先の国会で確定拠出年金(DC)法が改正され、来年1月から公務員などが同制度の個人型の加入対象者となった。 ※「常識」とか「制度」とかは、 業界によって作られています。 (当たり前) 今までは対象外だった 公務員や専業主婦も 1月からは対象者になります。 (参加者が増えれば業界が潤う) ・・が、私はいつも、 「おやめなさい」 と言っています。 もちろん生活設計の観点から 言っているのですが・・ 公務員や専業主婦にとって、 何もいいことはない。 制度の普及を目指し、厚生労働省が少額投資非課税制度(NISA)をお手本に している。■DC、法改正で終わりではない厚労省はこれまでDCの普及にあまり熱心だったとは言い難い。ところが、今回は年金局幹部が担当部署に「個人型DCは法改正を仕上げて 終わりではない。普及策も検討するように」と指示。 金融機関などにヒアリングし、普及策をまとめて社会保障審議会の企業年金部会に提出した。 普及策のポイントは2つ。 1つは個人型DCに愛称を付けること。もう1つは「DC普及・推進協議会(仮称)」を官民で立ち上げることだ。 協議会は月内にも設立される予定だ。■愛称と協議会に注目に こうした施策は金融庁が所管するNISAを参考にしたものとみられる。 厚労省は普及の鍵は親しみやすい愛称と金融機関の営業姿勢とみている。 NISAは愛称が決まる前、金融機関はそれぞれ「日本版ISA」や「投信マル優」などと呼んでいた。だが、1人1口座しか作れない制度に いろいろな呼び名があっては個人が混乱する。 金融庁などが主導してNISAという愛称を決める ことで、認知度を一気に向上させることに成功した。 個人型確定拠出年金についても同様のことが いえるかもしれない。すでに「DC」や「日本版401k」など複数の略称があり、これから始める人が混乱しやすい。 親しみやすい愛称を決めれば、認知度が高まる期待がある。 協議会の役割も重要だ。 NISAでは金融庁が中心になって制度普及のための協議会を作った。この協議会が金融庁と金融業界の橋渡し役となり、 口座開設や販売についてガイドライン作成を後押し するなど、制度のスムーズな立ち上げに貢献した。 DCの協議会設立には当初、 「事業の採算が不透明」(大手銀行)などとして腰が引けていた金融機関が多かったが、 厚労省が大手銀行などを個別に説得したもようだ。 中心メンバーにはメガバンクや大手証券に加え、 生損保の大手も名を連ねる予定だ。 ※この構成メンバーからして、 いかにも一般消費者が損をしそう・・。■公務員の需要は大きく個人型DCの加入対象者を公務員などに拡大した のは「公務員の共済組合を厚生年金に統合 したこととの『バーター』という側面もある」 (厚労省OB)。 制度を統合した結果、多くの公務員は現役時代の負担が増え、受け取る年金は減る。 ※それでも、受取る年金レベルは 決して低いものではない。 新たに公務員となった人は、これまでの制度に比べ、 保険料引き上げと年金額の引き下げで700万円近く不利になるとの試算もある(AB未来総研)。約束された年金が減った代わりに、 税制面で有利なDCを使えるようにしてあげる、というわけだ。 ※公務員は、公的年金以外で 老後へ老後へ・・と お金を送り続けると、 とんでもなくリッチな老後になる。 生活設計をしてキャッシュフロー表 を作ってみれば分かるが、 老後の貯蓄残高がすごい額になり、 むしろ相続税が心配になる。 個人型DCでの公務員の掛け金は年14万4000円が上限。 必ずしも大きな金額ではないが、共済組合の加入者は440万人を超えており、その大部分は国と地方の公務員だ。 給料から天引きしたお金をNISAでの積立投資に充てる「職場積立NISA」とセットでの提案なら、これまでDCの営業に積極的でなかった金融機関も収益機会が増えるとみて、 公務員の顧客獲得へ動き出すかもしれない。 ※これから金融業界による 公務員獲得合戦が始まりそう・・。 無料セミナー等への誘いには、 じゅうぶん注意したい。 洗脳されないように・・。 金融庁の若手にはNISAへの思い入れが強い ためか、DCへの対抗心を隠さない人もいるが、 上層部の考えは違う。 「貯蓄から投資へ」を加速させるには、 税制メリットは大きいが60歳まで引き出せないDCと、 引き出し制限のないNISAとの組み合わせが有効とみて制度の普及に協力する方針だ。 ※積立てに拠出した金額は 全額所得控除になって、 老後資金準備方法としては お得ということだが、 将来の受け取り時に その分が所得税で取り返される ことになっている。 受取時は退職所得控除とか 公的年金等控除でお得 ということだが、 公務員は本来の退職金や 公的年金の金額レベルが高いので、 上記の控除は使い切ってしまい、 DCの控除分は残らないので、 普通に所得税を払うことになる。 なんにもお得ではない。 公務員は、DCをやってはいけない。 制度に詳しい厚労省と金融行政に責任を持つ金融庁が知恵を出し合えば、 DCとNISAを活用した資産形成が一段と広まるかもしれない。 ※岩手県内の地方公務員を 対象にした生活設計セミナーで、 講演を毎年行なっています。 今年は11月に行ないます。 (♨ 「ゆこたんの森」にて) 私以外の講師には・・ 金融機関や保険屋さん等々、 売る側の人たちもいるようです。 となると・・ 来年1月からの確定拠出年金と 公務員のお話も、まったく 間逆な内容になると思われます。 同じ生活設計セミナーでも、 たまたま当たった講師によって、 まったく違う説明を受けることに なります。 金融業界の講師の 教科書通りの説明を受ける 公務員の方々は、ご愁傷様です。 公務員対象の私の今年の講演は、 11月11日です。 ※・・と、言っておきながら、 昨日の本番では、このことは まったく頭の片隅にもありません でした。 昨日の参加者の方々、この記事を 読んでくれればいいんですが。 公務員はDCはやめた方がいい。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/12
今では保険販売が、銀行にとっては大きな収入源になっています。保険を買ってはいけない。銀行だろうが、どこだろうが・・。保険で貯蓄してはいけない。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。2016.11.4の岩手山。 『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。保険手数料開示1カ月 I型→L型に不信感2016/11/4 日本経済新聞R&I ファンド情報編集部一時払い終身など貯蓄性保険商品の販売で、銀行が保険会社から受け取る手数料の開示が始まっておよそ1カ月がたった。 ※この保険を売ることで 銀行はいくら儲かるのか? 明らかにしなさい ・・ということになっています。金融庁が金融機関に働き掛けた結果、メガバンクと大半の地方銀行が10月から手数料を開示している。ここまでは当局の狙い通りだが、開示の中身を見ると本当にフィデューシャリー・デューティー、つまり顧客本位で取り組んでいるのか疑問が残る。メガバンクも地銀も開示を始めるタイミングで、手数料の受け取り方式を「I」型から「L」型に変更しているからだ。 ※世間から反感を受けないよう・・ 小細工をしてきています。■受け取り方式の変更で手数料引き上げも「I」型とは販売時に手数料を一括で受け取る従来の方式。 ※今まではすべてこれ。 売った!⇒儲かった! それで、すべて終わり。 販売後のことは保険屋任せ。2年目以降の手数料がない代わりに、販売時にまとめて受け取れるため手数料の推移をグラフにすると「I」字型になることからそう呼ばれる。 ※売って終わり・・がI字型。一方、販売時の手数料を抑える半面、5~10年ほどにわたって分割で手数料を受け取る方式が「L」型だ。 ※保険のおばちゃんたちの 報酬はこっち・・。手数料をグラフにすると「L」字型になる。見かけ上、販売時の手数料が下がっているので、地銀などはこれで「保険の販売手数料が高過ぎるのでは」といった議論に幕引きを図るつもりだった。 ※子供だまし・のよう。しかし、「本格的な議論はこれからだ」と金融庁の幹部は話す。「L」型に変えたことによる見せかけの手数料引き下げでは、貯蓄性保険が他の運用商品と比べて高コストだという金融審議会などの批判をかわせないとみているからだ。 ※金融審議会がどうだろうが 賢い消費者は自分の頭で しっかり考えよう。 そもそも「保険で貯蓄」なんて、 明らかに高コストであり得ない。 保険で貯蓄をしてはいけない。実際、「L」型に変更しても後の負担を加味すれば、たいして変わらないか逆に増えているケースもある。顧客が契約を希望する保険の手数料は開示されるが、他の保険の手数料を銀行が明らかにしないのも問題だ。これでは同じタイプの保険同士でコストなどの比較ができず、顧客が手数料を十分に吟味せずに、契約してしまう懸念が残る。 ※吟味したって 保険を買ってはいけない。 吟味に要する時間がもったいない。 何か別の楽しいことをした方が、 よっぽど有意義。同庁の検査官は「L」型への変更には「見せかけだけの対応だ」と不信感をあらわにしている。 ※I型だろうがL型だろうが、 保険を買わなければいい。 それだけのこと。販売後に受け取る手数料について銀行は「顧客へのアフターケアの対価」と口をそろえるが、 ※銀行が、よく言うね。同庁は「販売後に銀行が顧客に何をしているというのだ」と切って捨てる。 ※その通り!顧客のアフターケアは保険会社に任せきりのケースが多いためだ。 ※その通り!!■開示状況をチェック、一覧表の作成も当局は保険手数料の開示にさらなる執念を見せており、手数料を開示する商品の範囲が貯蓄性保険からがん保険など保障性の商品にも拡大する可能性がある。 ※どうであれ、賢い消費者なら 保険を買わなければいい。地銀の一部には今回の開示を受けて保障性商品の販売にシフトする動きがあり、当局が注視している。いずれ保障性商品の手数料も金融審などで議論されたり世間から批判されたりするのではと銀行や保険会社の担当者は戦々恐々としている。当局は今後、地銀の開示状況や個別商品の手数料などを一覧表にまとめる方針だ。各行の取り組みを比較することで、情報開示に後ろ向きなところをあぶり出す狙いだ。問題ありと判断すれば、個別にヒアリングしたり金融審などで議論の俎上(そじょう)に載せたりすることも考えている。さらに、開示を要請する販売チャネルも銀行だけでなく保険ショップなどにも広げることも検討している。 ※何を今ごろ・・の印象。 もっともっと以前にしておく べきことだった。一方、地銀や保険ショップからは「自動車販売店が車の仕入れ値を顧客に教えたりするのか」といった不満も聞かれる。 ※あら・・? 逆襲に出る?当局が開示を求めているのは、販売額などに応じて保険会社からキックバックされる手数料で、顧客が負担する保険商品のコストそのものではない。当局が銀行などへのキックバックにこだわっているのは、「高額な手数料目当てに 必要性の低い保険を販売するケースがあるのでは」と懸念しているからだ。 ※大部分の保険は、とっくの昔から 不要なものばかりだ。確かに、仕入れ値を開示する販売店はないだろう。しかし、保険のように目に見えない商品の販売では顧客の信頼を高めるため、どれだけの手数料を何の対価で得ているのかなどの点で、透明性を高める努力が一層求められると当局は考えているようだ。 ※保険は、手数料が高いから買わない、 安いから買う、・・という問題ではない。 そんな枝葉の問題ではなく、 幹や根っこの部分をしっかり考えよう。 『その保険、買う価値あるか?』 真剣に生活設計するなら、 大部分の保険は買わない方がいい。 (当たり前) 思考停止していないで、 しっかり自分の頭で考えよう。銀行で保険を買うおバカ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/05
「保険を上手に利用する」・・のではなく、「保険に入らずに済ます」・・ためには、どうしたらいいか?と考えるのが賢い消費者。自分の頭で考える生活設計。2016.10.30 の岩手山 登山道。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。再び提言「やっぱりやめよう、保険での貯蓄」 正しい保険選びの考え方(6) ※このような・・ 「正しい保険選び」 という発想もしない方がいい。 『保険に入らずに済む方法』 の考え方を極めた方がいい。 『保険加入=お金を失うこと』 ・・だから。2016/11/2 生活設計塾クルー浅田里花 さんという人のお話。第1回で「保険料は助け合いへの 参加料 貯蓄にあらず」と述べましたが、「貯蓄性のある保険」と捉えられている保険が存在するのも事実です。果たしてそれらは貯蓄として有効なのか、いま一度、保険と貯蓄の関係について整理しておきましょう。 ※当たり前のことですが・・ 『保険で貯蓄してはいけない。』■「保険」が貯蓄になると考えられてきた経緯ちょっとおさらいですが、保険の最大の役割は「保障」です。 ※当たり前。 一定期間の保障をお金で買う のが、保険。 その期間が経過すれば、 払ったお金が無くなるのが、保険。 それを延々と繰り返すのが、保険。 『保険加入=お金を失うこと』死亡、入院・手術、就業不能など、その保険商品が対象とする経済的リスクを被った場合に保険金・給付金が受け取れ、家計を守れるというのが期待される役割です。それら経済的リスクは、みんなに降りかかるものではありませんが、大勢の人数だと年齢・性別ごとに一定の発生確率が認められるもの。それが自分やわが家に当たるかもしれないので、事前に備えておこうと保険を利用するわけです。 ※『保険加入=お金を失うこと』 保険で対応するのは最後の手段 ・・と考えないと、 生涯で大金を失うことになる。 (当たり前)場合によっては、少ししか保険料を支払っていないにもかかわらず、大きな保険金を受け取ることになる可能性もあります。でも、それって「得」でしょうか? 保険金を受け取らずに過ごせるほうがずっと幸せですよね。 ※当たり前。だから、保険に加入して見返りを求めるのは、あまり正しい考え方とはいえないのです。 ※みんなが払ったお金より 多くのお金を受け取っていたら、 保険の仕組みは成り立たない。 保険会社が成り立たない。 できるだけ大勢の人に加入して もらって、そのみんなに大きく 損をしてもらうことで、 保険の仕組みが成り立たっている。 保険会社が成り立たっている。保険料はあくまで「助け合いの参加料」として支払い、「掛け捨て」になってもやむなしと割り切るべきでしょう。 ※「助け合い」は参加者全員が 少しずつ損をすることで、 メンバーのだれかの不幸に備えます。 確実に損をすることなので、 加入するしないが「任意の助け合い」 には、できれば参加しない方がいい。 健康保険・国民年金・厚生年金等々の 「強制の助け合い」には 十分に参加して、 助け合っているんだから・・。けれども、「保障」や「サービス」のような形のないものにお金を払う感覚が育つ前だったせいか、日本で保険が普及していく過程では、「養老保険」のような満期保険金の受け取れる保険が主流になりました。月々保険料を支払い続け、将来の満期時には満期保険金が受け取れるとなると、銀行などの積立貯蓄をしているのと同じ感覚になります。 事実、当時は支払った保険料総額よりも多い満期保険金が受け取れ、結果的に貯蓄になりました。 ※武田FPも100万円預けて、 200万円を受け取ったりしました。 経済成長していたからです。 (物価も上昇していた) これからは、ありません。いまの年金世代が現役だった頃、まだそういう名残がありましたから、「保険は貯蓄になる」と刷り込まれている人は少なくありません。 ※おバカさんです。 頭の切り替えができません。しかし、養老保険も保険ですから、加入者が満期を迎えるまでに死亡した場合には、満期保険金と同額の死亡保険金が支払われます。それまでの積立金にプラスして保険金が支払われるよう、商品設計されているわけです。つまり加入者は、死亡保障のための掛け捨て保険料(運営経費に回る保険料を含む)と、将来の満期保険金準備のために積み立てられる保険料を合わせて払っているかたちになります。 ※当たり前。 貯蓄として優れているわけがない。1993年ごろまでは、積立金に約束された運用利率(予定利率)が5%台と高かったため、運用収益が掛け捨て部分を補って余りあり、いかにも支払保険料の全額が貯蓄されているかのように見えました。しかし、その後相次いだ予定利率の引き下げで、積み立て部分の収益性は見る影もなくなっています。 ※保険で貯蓄してはいけない。 (当たり前)■なぜ平気? 保険での「元本割れ」今でも養老保険を取り扱う保険会社はありますが、「死亡保障」が目的であれば、保険料が安い掛け捨て型の「定期保険」を利用したほうがずっと合理的。 ※「定期保険」は四角形の保険。 死亡保障必要額は将来に向けて 減るので、三角形の保障が合理的。 (「収入保障保険」) 四角形の保険では、明らかに 無駄に保険料をたれ流す。 なので、「定期保険」は合理的ではない。保障も欲しいけど貯蓄もしたいというのであれば、「貯蓄」の部分は保険とは切り離して預貯金や投信などの金融商品を利用すべきです。 ※無理に投信を選択肢に入れる 必要は無い。けれども、一度付いた「保険は貯蓄になる」というイメージには根強いものがあります。 ※洗脳されたおバカさんは、 すでに手遅れで、 どうにもならない場合が多い。養老保険のバリエーションである「学資保険」人気が、その一例として挙げられるでしょう。赤ちゃんが生まれたら学資保険に入るのが半ば常識化していますが、 ※典型的なおバカさんです。皆さんはいくら払っていくら受け取れるのかよく確認しているでしょうか? 満期保険金や祝い金などの受取総額が支払保険料総額より少ないケースもあることに、気付かない人も大勢いるようです。 ※いる いる。支払った金額よりも受取額が少ないのであれば、すなわち「元本割れ」です。 ※当たり前。「投資信託など、元本割れ するかもしれない金融商品は怖い」と考える人は多いのに、貯蓄のつもりで加入した保険での元本割れに無頓着なのは不思議。 ※そんなに不思議でもない。 洗脳状態にある人は、そういうもの。保険でも金融商品でも何でも、中身をよく確認してから利用する癖をつけておきたいものです。 ※洗脳されている人には無理。 思考停止したままのゾンビ。 何をしてもどうにもならない。受取期間が来たら決められた額の年金が受け取れる「個人年金保険」にも、注意点がいろいろあります。まず、長期にわたって保険料を払い続ける必要があり、家計の固定支出となること。 ※お金は、融通してこそのお金。 言いなりで次々と保険契約して、 融通性を悪くすることは、 自分で自分の首を絞める行為。家計に余裕があるシングルのうちに加入し、結婚後に続ける余裕がなくなって困っているというケースも少なくありません。 ※独身者は決して生命保険に 加入してはいけない。 その分のお金は貯蓄!!やむなく「解約しよう」となっても、相当長く元本割れする期間がある点にも要注意です。元本割れを避けるには、保険料を払い続けるしかなくなります。それに、商品性としても決して魅力があるとはいえません。今、主流の「10年確定年金保険」だと、年金を受け取れるのは10年間だけ。自分でためた貯蓄を10年かかって取り崩すのと同じで、一生涯の安心とはなり得ないものです。公的年金の将来が期待できないからと、若い世代にも個人年金保険を求める声があるのですが、二者択一の話ではありません。このコーナーで再三述べているように、まずはベースの保障となる公的保障があってこその上乗せ保障です。 ※当たり前。これら貯蓄性があるといわれる保険の収益性を表すのに、よく「返戻率(へんれいりつ)」が使われます。支払保険料総額に対する受取総額がいくらかの割合なのですが、この数字にも要注意です。たとえば、「返戻率110%」と表示されていれば「10%も増えるのならお得!」と思ってしまいます。 ※そういうおバカさんが多い。預貯金金利の現状を見れば、夢のような数字にも思えます。しかし、契約期間が長期にわたる保険ですから、その期間に見合う増え方なのか、またその間、他の有効な運用手段はないのかも考え合わせる必要があるでしょう。 ※当たり前。■「掛け捨て」を嫌うことによる間違った保険選び本来、死亡保障の商品である「終身保険」も、資金形成手段にも利用できるとして勧められています。 ※終身保険に加入してはいけない。 必要なのは、特殊な人だけ。いつか必ず保険金支払いが発生する保険ですから、それに備えて準備金が積み立てられていき、もし途中解約したら「解約返還金」が受け取れるためです。しかし、目先の死亡保障が主目的であれば、保険料の高い終身保険は合理的な選択ではないと ※当たり前。第3回の「安い保険はダメ保険?」でも述べました。掛け捨てとならず死亡保障が得られ、解約返還金もあって損しないかのようですが、解約返還金が支払った保険料を上回るには相当期間かかります。加入からの経過期間に見合う収益なのかどうか、よく確認する必要があります。掛け捨てでなく損しないかのように見える保険はまだまだあります。3年ごとなどに「祝い金」が受け取れる「生存給付金付き定期保険」、入院給付金などを受け取らなければ「健康祝い金」が受け取れる「健康祝い金付き医療保険」などがそう。 ※こんなものに加入してはいけない。これらも、養老保険のところで述べたように、掛け捨て型の保険に入りながら祝い金のための積み立てを行うようなものですから、高めの保険料を払わなければならず、合理的ではありません。 ※当たり前。また将来、払い込んだ保険料が戻ってくるタイプの医療保険もお得な感じがしますが、一般的な医療保険より保険料が高めです。 ※当たり前。入院給付金などを受け取ればその分が差し引かれるので、結局は貯蓄から取り崩したのと同じ。一度も給付金を受け取らなければ全額戻ってくるとはいえ、数十年間も無利息で運用したことになります。もちろん、支払った保険料以上の給付を受ける可能性はゼロではありませんが、 ※みんなが儲かっていたら、 保険の仕組みが成り立たない。 みんなが損をするから、 保険の仕組みが成り立っている。 損をすることには参加しない方がいい。 (当たり前)素直に積立貯蓄したほうがいいと思うのは私だけでしょうか。保険の貯蓄性に対し、厳しいことばかり言いましたが、「収益性はともかく お金はたまるのだからいいのでは?」という意見もあると思います。ですが、保険を貯蓄として利用する最大の問題点は、契約が長期にわたることだと考えます。積立貯蓄であれば、家計が厳しいからしばらくお休みするというのも簡単ですが、保険はそういうわけにはいきません。それに、今後もっと魅力的な貯蓄手段が出現しないとも限りません。保険料として家計を縛るより、柔軟に対応できるようしておきたいものです。 ※そういうこと。 融通できるお金で確保しておきたい。保険に貯蓄性を期待する根っこには、やはり「掛け捨て」を嫌う心理があると思います。 ※さらに、根っこの根っこには、 「保険に加入するのは当たり前」 ・・と、洗脳された考え方が 定着している。 「どうせ加入するなら掛け捨てでなく」 という、おバカ発想が生まれる。 『できるだけ保険には加入しない』 というところから、スタートしたい。第1回や冒頭で述べたように、保険の役割は「保障」なのです。貯蓄のように家計にお金を残す手段ではなく、あくまで助け合いの参加料として家計から消費するものと割り切らなければ、いつまでたっても保険を上手に利用できないでしょう。 ※「保険を上手に利用する」 ・・のではなく、 「保険に入らずに済ます」 ・・ためには、どうしたらいいか? と考えるのが賢い消費者。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※3件。《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】 ※今月の佐々木FP。 11/14(月)はお休みを頂きます。 質問電話等がある方は ご注意ください。《 事務所会計作業 》 ※事務所会計作業。 決算提出書類作成。《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)4 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)5 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)6 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。 ※今日の作業。 マンションから一戸建てへの 住み替えシミュレーションです。 (マンションはババ抜きのババ! とにかくできるだけ早く手放そう) 本日・・11/2(水)、終了しました。 キャッシュフローは問題ありません。 ところが問題は死亡保障です。 元々、夫婦ともに生命保険は 不要だったのが、今度は 夫婦ともに必要になりました。 メール添付で送りました。7 Tさん(30代):☆10/17 現状診断 依頼着。8 Yさん(30代):☆10/24 現状診断 依頼着。9 Iさん(30代):☆10/28 現状診断 依頼着。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/11/02
60歳になって「お金が足りない」と慌てても遅い ・・そうです。だからと言って・・博打にお金をつぎ込んでいたら、もっともっと、老後が危ないことになります。(当たり前)博打で、胴元だけは確実に儲かります。だから、一生懸命奨めてきます。自分の頭で考える生活設計。2016.10.30の岩手山 山麓。 『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。50歳のあの人は定年後に一体いくら必要か 10年後「おカネが足りない」と慌てても遅い2016/10/31 東洋経済オンライン 堀川 美行 さんという人のお話。 ※当然のことながら、業界の 営業トークが展開されます。『50歳から増やすお金 夫婦も独身も 老後にかかる1億円』 50歳の中年夫婦。 絶句するような現実がやってきます。 ※営業の基本。 まず、不安を強く感じてもらう、 営業トークの入り口部分です。『50歳からの出直し大作戦』『50歳からの勉強法』『退職金バカ』――。このところ話題の新書。そのキーワードは50歳である。今年、2016年に50歳を迎えた人たちが社会人になった年は1989年。 ※バブル真っ盛り・・の時期、 崩壊前夜の時期・・でした。この89年という年はまさに近代史が凝縮されたような年であった。1月に昭和天皇が崩御し、時代は昭和から平成へ移る。6月には中国において、民主化をもとめた市民と軍が衝突した天安門事件が起きる。11月には東西ドイツを分断していたベルリンの壁が崩壊した。経済ニュースも驚きの連続だった。ソニーによるコロンビア・ピクチャーズの買収、三菱地所によるロックフェラーセンターの買収が発表されたのはこの年だった。米国が世界に誇る映画産業とニューヨークという巨大都市の象徴が日本企業によって買収されたという出来事は、米国人のブライドをずたずたにした。当時は米メディアなどから、「パールハーバーの再来」「アメリカの魂が買われた」と非難されたほどだった。50歳は前の世代と比べて恩恵を受けていないそして、この年の年末。日経平均が4万円の大台まであと1000円近くに迫る史上最高値を付ける。誰もがこの好景気がどこまでも続くと楽観していた時代。 ※だれもがそう思って楽観していた わけではない。 何の理由もないのに、 なぜ毎年・・地価が上がるのか? これはおかしい、絶対におかしい。 ・・と、武田FPは思っていました。 そのころはFPなんて存在しなかった。 武田自身は、大手住宅メーカーの 営業部門にいた。まさしくバブル経済の頂点だった。バブル世代の末っ子ともいうべき存在が今年50歳を迎えた人たちなのだが、実際は前の世代と比べて、その恩恵はあまり受けていない。史上最高値を付けた日経平均は翌年には半値水準まで下落してしまう。金融、不動産、建設……と日本の産業界も次々と変調を来す。振り返って見れば、失われた10 年~20年の入り口ともいえる時代だった。週刊東洋経済は10月31日発売号で『50歳から増やすおカネ』を特集。 ※業界を代表する週刊誌だから当然、 このような特集を時々組みます。今の50歳が退職後に直面するおカネの問題を追っている。会社勤めのサラリーマンなら定年まであと10年の段階だが、華々しいフィナーレとはいかないと思ったほうがいいだろう。 ※当然に、不安を煽ります。アベノミクスはすでに金属疲労を起こしている。退職金はきちんともらえるのか? 年金は大丈夫なのか? そんな不安をぬぐえないまま60歳までの10年間を過ごさなければならないのだ。 ※どんどん、不安を煽ります。フィデリティ退職・投資教育研究所が今年行った、サラリーマン1万人アンケートによると、サラリーマンが退職後の最も大きな心配事として挙げているのは、「生活費が足りなくなること」である。みんな漠然とした不安を抱えている。 ※「漠然とした不安」を抱えたまま 生活をしていてはいけない。 何のことはない。 生活設計をすれば済むことだ。 「漠然とした不安」を 「具体的な不安」にしてしまえば、 根拠を持って考えることができ、 確信を持って行動することができる。 生活設計で不安を解消しよう。50歳、あるいは50代の視点で見ても、結果は同じだろう。厚生労働省によると2015年の日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳。60歳から20年以上生きるのである。 ※だから、生活設計しよう。夫婦二人の世帯は老後にいったい、いくらのおカネが必要になるのだろうか。専門家たちに聞くと、「1億円は必要となる」という。 ※「専門家=業界の人」・・で、 業界と私たち消費者は、 利益相反の関係にあります。金融広報中央委員会の2015年の調査によると、50代の金融資産は平均で1941万円だが、これは一部の超富裕層に全体平均が引き上げられているだけだ。金融資産を保有している人に限って、保有額の少ない順(あるいは多い順)に並べたときに、真ん中に位置する「中央値」は約1100万円となる。 ※これは貯蓄がある人に限った金額で、 まったく貯蓄がない人が大勢いる。これが平均的な実態と考えていいだろう。 ※平均的な実態は、もっともっと低い。定年後の生活を考えると、ちょっと心もとない。大卒で大企業に勤めているサラリーマンなら、2000万円程度の退職金を手にすることができるはずだが、平均的な世帯で考えると、60歳を迎えるまでにやや増えた現金にそれを足しても、住宅ローンの返済、子どもの教育費、日常の生活費などを考えていくと、年金の支給があるとしても心もとない。定年前におカネを増やすことを考えなければならないかといって、何かおカネを増やすことを実行していたり、考えていたりする人は少数派と言われる。定年退職の60歳のとき、「おカネが足りない」とじたばたしても現実的にはもう遅い。遅くとも、その10年前くらい、50歳の時点で自分のおカネをどう増やしていくかを考えなければいけないのだ。 ※ギャンブル(博打)のススメが始まる。 彼らはなぜ一生懸命奨めるか? 『博打では胴元が確実に儲かる』 ・・からだ。もちろん、50歳はまだまだ働き盛りで、大事な仕事がある。引き続き仕事に全力投球しなければならない。だが同時に手持ちの資金の拡大策も考えなければいけない歳だ。 ※そんなことはない。仕事と資金運用の両方である。 ※仕事をしながら・・でいいから、 博打でお金を増やそう、 ・・と言っている。それは60歳で終わりでなく、その後も継続していくことになる。90歳までは生きていくことを前提に考えなければいけないからだ。そのためには絶えずおカネを生み、増やしていく必要がある。 ※「死ぬまで博打をやれ」と言っている。 「死ぬまで保険料を払え」と言う 生命保険業界と同じ構図。まずトータルの目標額として視野に入れるのが1億円ということになるだろう。 ※そんなバカな。大事なのは50歳になったら意識を変えることだ。 ※意識を変えるのは50歳ではなく、 もっともっと手前の30代や40代で 行なってしまいたい。 意識を変えて何をするか? もちろん、博打ではない。 ライフプランニングだ、生活設計だ。『退職金バカ』の著者、セゾン投信の中野晴啓社長は最初に生活コストを引き下げることを提案する。 ※節約? いきなり? いきなり生活の潤いを失うことをする? 「節約」はいきなりすることではなく、 生活設計をしてみて、 どうにもこうにもならない、 どうしても見通しが立たないという 場合の、最後の手段だ。それによって生み出した資金を投資に充てるのがいいと。 ※がまんにがまんを重ねて、 生活の潤いを失いながら ひねり出したお金を賭場につぎ込め? みんながそのようにすれば、 賭場の胴元は潤いに潤います。「銀座のクラブは止めて、居酒屋にしましょう。 シャツはユニクロでいいじゃないですか。 分譲マンションも川向こうの埼玉に 買い換えるだけでずいぶんと違います」(中野社長)。 ※胴元が、何やら 言いたいことを言っています。 そんなことを考える前に することがある。 地に足を付けて、自分の頭で考えよう。 まずすることは、生活設計・・だ。ライフスタイルマガジンの特集にあるようなケチケチ作戦とは違うらしい。中野氏は「もっと根源的な価値観の改革ですよ。 自分の殻を捨てられる歳 だからこそ、実行できるはずです」。 ※「根源的な価値観の改革」 ということであれば、 これまでの人生同様に・・ 専門家の言いなりになるのではなく、 「自分の頭で考える」 ことができるよう「大改革」しよう。毎月10万円浮かすことができたら、その10万円から長期スパンで投資を始めるのがいいとアドバイスする。 ※毎月の「節約」で10万円も浮かす ということなら、 そうとうのケチケチ作戦を要する。 散々・・生活の潤いを失いながら 浮かせたお金を持って、賭場へ通え、 ・・と言っています。 ひどい生活、ひどい老後、 危ない人生が想像されてしまう。定年退職まであと10年、おカネの増やし方次第で老後はまるっきり違うものになるはずだ。 ※悲惨な人生へのイザナイ・・。 「常識」は業界が作っている。 こんな話に振り回されない、 しっかりした認識を持ちたい。 自分の頭で考え、 地に足を付けて歩き、 自覚を持ってきちんと生活設計しよう。 我が家のキャッシュフロー表を 一度作ってしまえば、 これからの人生の色々な事態に、 根拠を持って考え、 確信を持って行動できる。ケチケチ生活で浮かしたお金で博打をやれ? けっ! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/31
「様々な知識を習得でき、 本当に充実した講座でした。」・・おバカさんです。(失礼!)自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。習い事を始めたいなら、受講料が良心的な「市民講座」がおすすめ2016/10/26 マネーの達人 垣内 結以 さんという人のお話。 何か新しく習い事を始めたいなと思ったとき、あなたはどこで探しますか?ほとんど多くの方が、手っ取り早くネット検索してみたり、人に聞いてみたりしながら探すのではないでしょうか?都会の場合、ネット検索すると、希望の習い事はたくさん出てきますが、地方に住んでいると、地元で開催されているレッスンって、なかなか見つからないですよね。そんなとき、自治体が開催している市民講座に注目してみてはいかがですか意外と種類が豊富な市民講座市民講座と聞くと、 「自治体がやってるから あまり種類がないんじゃないか…」 「お年寄り向けのしかなさそう…」 「内容がいまいちかもしれない」と感じるかもしれません。しかし、調べてみると、意外と種類が豊富で、中身も充実しています。私が住んでいる市の生涯学習センターでは、バスソルト作り、ヨガ、紅茶の入れ方、片付け講座など、女性向けの講座から、英語、民俗学講座、古典文学講座など教養系の講座など、思っていた以上にたくさんありました。市民講座は受講料が良心的市民講座の魅力は、なんといっても受講料が安いこと。受講料は無料で、材料費だけかかるという講座もあり、1回の参加費が数百円~数千円ですむこともあります。例えば、私の住む市では、バスソルト作りと紅茶の入れ方講座はそれぞれ材料費の500円のみ、片付け講座は受講料・材料費込みで3回分が2,000円、古典文学講座も全3回で1,200円という格安な受講料でした。自治体によって、内容や料金は変わってきますが、ぜひあなたのお住いの自治体でもこうした市民講座が開催されていないか、探してみてください。自治体のHPなどに掲載されています。 ※・・と、ここまでは、 無難なお話でしたが、 ここから先は、 怪しい水先案内人に変身!です。実際、マネー講座に参加してみました ※こんなものに参加してはいけない。私も前日、無料のマネー講座に参加してみました。会社員でも参加しやすいように、夜間に開催されている講座で、日本の経済や投資の話などを聞くことができました。 ※当然・・金融業界の人が、 営業トークを披露する講座になります。 (当たり前)今はインターネットでいろいろな情報を調べることができますが、文章を読むのと人に説明してもらうのとでは、理解度が違います。 ※そう、洗脳される度合いが、 文章を読むのと人に説明してもらう のとでは、まったく違います。やっぱり目の前で丁寧に説明してくれたほうが、分かりやすいです。 ※やっぱり目の前で実演してくれた 方が、洗脳されやすい・・です。講師は、地元で働く証券会社の社員でしたが、 ※当然・・売る側の人です。売り込みなどは一切なく、無料なのに ※無料を有難く思ってはいけない。 営業トークをさせてもらえる のだから、無料は当たり前。 私だったら、この手の講座は お金をもらってもお断りします。 (時間がもったいない)様々な知識を習得でき、本当に充実した講座でした。 ※充実感を持ったようです。 おバカさんです。(失礼!) 売り込みを一切しない方が、 このように洗脳しやすいものです。 (当たり前)種類が豊富で内容も充実、さらには格安で受講できる市民講座。 私も今まで、習い事といえば、個人や企業で開催されているものばかり探していました。しかし、一度マネー講座に参加してみて、その良さが実感できたので、今後もいろいろな講座に参加してみようと思っています。これから習い事を始めたい、でも受講料も気になるという方は、ぜひ市民講座を検討してみてください。 ※専門家の話を真に受けない ようにしよう。 地に足を付けて、生活設計しよう。 しっかり、自分の頭で考えよう。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)4 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)5 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)6 Tさん(30代):☆10/20再ヒア回答戻る。(9/13着) ※今日の作業。 現状診断 終了予定は今日、 10/26(水)で、 佐々木FPの作業は終わりかけて いますが・・ 今日は当事務所の パソコン2台と複合機の 入れ替え作業があって、 朝9時から業者さんが入って 作業をしています。 複合機と佐々木FPのPCは お昼過ぎに使える状態になり ましたが、 武田FPのPCは、午後5時を 過ぎてもまだ使えません。 あ”~~ 武田FPのPCが使えないために、 「総評」を書いたり、 メール添付で送ったり、 という作業ができません。 今日の記事2件は、 武田個人所有のモバイルパソコン で作成して、情報発信しました。 申しわけありませんが、 明日の終了ということに させてください。 スミマセン!! 大変申しわけありません!7 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。8 Tさん(30代):☆10/17 現状診断 依頼着。9 Yさん(30代):☆10/24 現状診断 依頼着。マネーセミナーに参加するバカ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/26
登山靴ではありません。自分の頭で考える生活設計。テレマーク スキー ブーツ『スカルパ ビンソン』イタリア製 51,840円(税込み)早期割引販売キャンペーン実施中!現金お支払いで更に5%OFF(通販にも適応)今日、事務所に靴が届きました。スキー用のブーツです。ネットで発見したテレマークスキー専門店から通販で購入、送ってもらいました。(料金は先週、払っています)バックカントリーを自由に軽快に移動したり、登ったり、滑り降りたり、するための、貴重な革製ブーツです。久しぶりに新品のレザーブーツを手にしました。現在はテレマークスキーでも、ほとんどがプラスチック製のブーツです。(自由・・でない、軽快・・でもない)ゲレンデスキーならプラブーツでもいいんですが、バックカントリーに行くなら、自由で軽快なレザーブーツです。さっそくはいてみました。ちょっと横幅が狭い感じだけど、履き込んで履き込んで、私の足になじんでもらいます。雪が待ち遠しい・・。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※3件。 《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》 ※午前、金融機関廻り。 事務所家賃や給与振込みほか。 給与振込みは佐々木FP分のみ。 武田FPはいつも通り、 無給のボランティアである上に、 資金不足の事務所に 今月も 10万円を入れています。 個人資産を減らしながら 『消費者の味方』を続ける、 究極のおバカ ・・です。 (いつまで続けられる?)《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)4 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)5 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)6 Tさん(30代):☆10/20再ヒア回答戻る。(9/13着) ※今日の作業。 本日より着手しました。 現状診断 終了予定は10/26(水)です。 お楽しみに・・。7 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。8 Tさん(30代):☆10/17 現状診断 依頼着。9 Yさん(30台):☆10/24 現状診断 依頼着。 ※新たに行列に並びました。 いただいたメール。 一般顧問会員の◯◯市のYです。 ようやく現状診断のヒアリングシート を記入しましたので、送付します。 また、添付資料も合わせて送付します。 ヒアリングシートの「補足」シートに 項目の補足説明や添付資料の 説明を記載しています。 ご確認のほどよろしくお願いします。 ヒアリングシートの記入は、 自分でキャッシュフロー表を 作っていたにもかかわらず、 意外に時間がかかりました。 今までどちらか一人が亡くなった 場合など想定したこともなかったため、 妻と話し合えたのは良かったと思います。 果たして死亡保障必要額は どのくらいになるのか、 自分が作ったキャッシュフロー表と どれくらい相違があるのか、 現状診断の結果が楽しみです。 それでは、よろしくお願いします。まるで登山靴 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/24
「常識」は、業界が作っている。「制度」も、業界が作っている。自分の頭で考える生活設計。2016.10.22の岩手山 登山口駐車場。夏場は駐車に困るほど混むけど、この時期はスッカスカです。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。これを読めば全部わかる 個人型DC総まとめ 2016/10/24 日本経済新聞編集委員 田村正之 ※多くの情報発信は、 それぞれの業界が行っている。 思考停止したまま すなおに読むのではなく、 しっかり自分の頭で考えながら、 読み進めたい。個人が毎月掛け金を出し、運用次第で老後の年金の額が変わる個人型確定拠出年金(DC)。 ※生活設計をする上では 非常に困ります。 何と言っても、 「老後の年金の額が変わる」 わけですから・・ 人生計画やら生活設計やら・・の しようがありません。掛け金を出すと税金が還付されるなど大きな節税効果があり、老後資金づくりに積極的に活用したい仕組みだ。 ※本当に、そう言えるか? 参加者が増えるほど、 金融業界が潤うのは間違いない が・・。現在は自営業者や企業年金のない会社員などしか加入できないが、 ※それが本来の趣旨で、 将来受取る年金が少ない人が 上乗せの年金を自分で作る制度 ・・だった。 それならそれで、共感できていた。 良い制度 ・・だった。法改正で来年からは現役世代の大半の人が使えるようになる。 ※そこが、おかしい。 意味が分からない。 「常識」や「制度」は業界が作っている。 政治はお金を多く出した人(業界) の意向に沿って動いている。 (アメリカを始め、世界中どこも同じ) できるだけ多くの人がDCに参加 してもらえば、金融業界は潤う。 (当たり前)■最大のメリットは節税効果個人型DCを一言で説明すると「老後資金を積み立てながら 現在の税金を軽減してくれる」というお得な制度だ。 ※物事は、一面だけを見て 単純に喜んではいけない。16日には普及促進のための愛称が、英文表記の一部を使った「iDeCo(イデコ)」に決まった。掛け金は全額、所得税や住民税の計算対象から除外される。企業年金のない会社員の掛け金の上限額は毎月2万3000円、年間で27万6000円。この人の所得税・住民税の合計税率が20%(復興税を除く)だった場合、27万6000円分にかかるはずだった20%分の税金、5万5200円が節税でき、年末調整などで返ってくる。 ※節税効果が最高のケースを 説明しています。 企業年金が無い会社員の ケースです。 これはもちろん、上乗せ年金が 必要なケースなので、一応OK。 ただし、 この人の家計状況にもよります。 住宅ローン返済中の場合、 あるいはマイホーム取得を する予定があるケースの場合、 (他の借金でも同じこと) 5.52万円の節税額と、 ローンの利息負担額と、 どっちがどうなのか? しっかり比較検討する必要あり。 一般的には・・ 『貯蓄利息<借金利息!』 「のんびり貯蓄しているより、 そのお金で借金を返したら?」 ・・が正解の場合が多い。自分で銀行、証券、保険会社などに申し込み、掛け金を運用する。運用期間中は運用益に課税されないので、課税口座より資金を増やしやすい。 ※物事は、一面だけを見て 喜んではいけない。 「運用益」が出るほどの運用なら、 同程度の「運用損」を想定する 必要がある。 「もし3%で運用できたら・・」 ということであれば、 「マイナス3%の運用になったら・・」 ということも、想定しなければ。 なので、 「運用益が非課税 なので資金が増やしやすい」 とは一概には言えず、 「もろに資金を減らしてしまう」 場合も充分にあるということ。 で・・確実なのは、 消費者がこうやって儲けようが 損をしようが、 業界は手数料収入で潤う ・・ということです。受給は原則60歳から。一時金・年金・その併用が選択できる。一時金なら退職所得控除、年金なら公的年金等控除という税制優遇があり、受給時も税金がかからないか少額ですむことが多い。 ※このへんも意味が分からない。 だれかが自分のために積立て してくれたお金を受取るのなら、 「所得税」を負担するのも やむを得ない・・と思うが、 自分が延々と積立てたお金を 自分でおろすのに、なんで国に 所得税を収めなきゃならないの? これが、自然な反応です。 私・・思うに、 (国が・・) 拠出時に所得控除で取り損ねた 所得税を、老後の受給時に しっかり取り返そう・・ということでは? また・・ 税金がかからないとか少額とか、 公務員や大企業社員は 退職一時金や年金が多いため、 (DCで使える枠が残らないため) 税制優遇の対象外になりやすい。 公務員や大企業社員は、 やらない方がいい。(当たり前)制度の導入は2001年で、現在も企業年金のない会社員や自営業者など約4100万人が入れる。しかし制度がほとんど知られていなかったために利用は低調。 加入者はまだ27万人(6月末)と対象者の1%未満だ。来年から新たに対象になるのは企業年金のある会社員、公務員、主婦など計2600万人。 ※新たに対象になる人達は、 生活設計的な観点からも・・ やらない方がいい。 キャッシュフロー表を作ってみれば 分かることだが、 普通に生活していっても・・ 公務員や大企業社員は、 公的年金等が充実していて、 老後のキャッシュフローは潤沢。 これにさらに上乗せ年金・・だと とんでもなく潤沢な老後になり、 詐欺に狙われやすい お金持ち老人になってしまう。 公務員や大企業社員は、 やらない方がいい。(当たり前) 主婦はなおさら、どう転んでも やってはダメ。(当たり前)( 以下 略 )大企業社員と公務員はやめとけ!悪いこと言わないから。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/24
生活設計的に何のメリットも無い。やめておいた方がいい。そもそも、「目的別貯蓄」をしてはいけない。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。10.16の岩手山 8合目付近から頂上方面を望む『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。ジュニアNISAは「強制預金」と思え2016/10/21 プレジデントオンライン野澤 正毅 さんという人のお話。2016年は電力自由化をはじめ、家計に深くかかわるルールの改正が行われる。それらをいかに活用したらよいのか──。 ※まあ・・無理をすることはありません。 無理に「活用」しなくていい。個人投資家の育成などを目的として、 ※だれの目的? 金融業界の・・です。2014年に導入されたNISA(少額投資非課税制度)に、子ども用の「ジュニアNISA」も新たに登場した。 ※「常識」は業界が作る。 「制度」も業界が作っています。 (政府を動かして・・)口座受付が16年1月からスタートして、4月から実際に投資に活用できるようになった。 ※まあ・・無理をすることはありません。 無理に「活用」しなくていい。NISAは、専用口座で株、投資信託などを購入した場合、その金額が年間120万円(16年1月より現行の100万円から増額)までなら売却益や配当・分配金が5年間非課税になる制度。 ※利益が出れば・・ です。ただし、非課税枠が余っても、翌年には繰り越せない。ジュニアNISAは、0~19歳の未成年が対象(NISAは20歳以上が対象)。もちろん学生がお年玉やバイト代を投資に回すわけではない。両親などが子どもに贈与した資金を、子ども名義の口座で運用することを想定しており、教育資金づくりが名目だ。 ※生活設計的視点からは、 家計内で融通のきかないお金は 増やさない方が望ましい。 つまり、目的別貯蓄はしない方がいい。 家計のお金は、総額で捉えたい。 キャッシュフロー表を作成して、 融通のきく貯蓄総額が 生涯を通じてどのように推移するか? 全体像を見通せるようにしたい。 目的別貯蓄の発想で 色々個別な貯蓄や支出をしていくと、 何かあった時に対応できない リスクの高い家計状態になります。 生活設計的に好ましくない。基本的な仕組みはNISAと同じだが、非課税枠が年間80万円に抑えられている点が違う。また、無駄遣いを防ぐため、子どもが3月31日に18歳になる年の1月1日以降になるまで原則、払い出すことができないのも特徴だ。デメリットもある。NISAは専用口座なので、ほかの株や投資信託との「損益通算」ができない。一般の口座であれば、同年度に複数の銘柄の株を売って利益と損失が出たら、それを相殺することができる。しかし、NISAの運用で損失が出ても、一般の口座で得た運用益にはフルに課税されてしまう。 ※まあ・・どうでもいいけど。また、損失を3年間繰り越して利益と相殺していくことのできる「譲渡損失の繰越控除」も利用不可なので注意が必要だ。 ※やらなければ、注意も不要。ジュニアNISAには元本割れのリスクが伴い、「優遇制度につられ、 教育資金を無理して運用する必要はない」という意見もある。 ※当たり前。 「優遇制度」って言っても、 そんなに魅力的でもないし・・。一方、ジュニアNISAを評価する賢人も少なからずいて、 ※け・・ 賢人?ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは次のように説明する。「最大のメリットは、将来の子どもの教育に備えた、 いわば“強制預金”になることです。 ※別に「強制」にする必要はない。 親といえども、子どもが3月31日時点で 18歳の年まで手出しできないわけですから。 ※つまり、融通がきかないということ。 融通がきいてこそのお金・・です。 学資保険に入るタイミングを逃した人や、 ※タイミングを逃したなら幸いです。 学資保険なんて入らない方がいい。 保険で貯蓄してはいけない。 (当たり前) 学資保険だけでは教育資金が心もとない人にも、 利用価値は高いといえます。 ※ぜんぜん、そんなことはない。 ジュニアNISAは長期運用が前提です。 たとえば、株も10年単位で保有していれば、 株価の変動リスクが緩和されるので、 ※これは、ウソ。 長期保有で株価変動リスクが 軽減される? ぜんぜん、そんなことはない。 何の根拠もない。 (当たり前) 実際には 大きなダメージを受ける可能性は小さいでしょう」 ※業界寄りの発言をしているだけ。資金援助を申し出る大義名分にまた、元メガバンク支店長の菅井敏之さんはジュニアNISAのこんな活用術も提案する。「両親が自分の両親、つまり、子どもから見れば 祖父母に資金援助をしてもらいたい場合に 役立つでしょう。 『孫のための教育資金』『18歳まで引き出せない』 という 大義名分があれば、祖父母を説得しやすいはずです」菅井さんはそれともう一つ、子どもの教育資金を貯める通帳に「○○大学進学定期預金」と手書きして、解約できないように自戒する方法も勧める。 ※生活設計の観点からは、 「教育資金目的」・・のように、 「目的別貯蓄」をしてはいけない。 家計のお金総額の推移で捉えて、 人生の見通しを立てていきたい。 で、きちんと生活設計の意識を 持って、人生を計画したい。 生活設計の意識が強ければ、 「解約できないよう自戒する方法」 なんて、考えなくていい。総務省の「09年全国消費実態調査」によれば、夫婦と子ども2人(長子は大学生)の勤労者世帯では、消費支出に占める教育費の割合が27.7%にも達している(図参照)。 ※きちんとキャッシュフロー表を 作って、生涯の家計管理していれば、 一時期 教育費の割合いが大きくても、 何の問題もなく対応できる。 その先の人生がどうなっていくか? 自分たちで分かっているから 何の問題もない。 (当たり前)教育費の負担を軽減する一助として、ジュニアNISAをうまく活かすことも考えてみてはどうだろうか。 ※まあ・・ 業界側の営業トークです。 関わらないほうがいい。(当たり前)畠中雅子ファイナンシャルプランナー。新聞、雑誌などに連載を持つ。『老後が危ない!年金月額16万円の生き残り術』『なぜかいつも幸せな人のお金のルール』をはじめ著書多数。 ※業界のしがらみの中にいれば、 ひっぱりだこ ・・になります。 (当たり前)菅井敏之元メガバンク支店長。1983年に三井銀行(現・三井住友銀行)へ入行。中野支店長などを務める。起業後はアパート経営に。著書に『お金が貯まるのは、どっち!?』など。 ※マネしてアパート経営をしては いけない。 自分の頭で考えよう。 日本は、これから加速度がついた ように人口が減っていきます。 賃貸物件を所有してはいけない。 状況はどんどん悪化していく。 人口減少時代に・・ 賃貸物件に係わるなら、 貸す側ではなく、借りる側がいい。 借りる側がどんどん有利になる。 (当たり前) アパートはマンションと同じで、 ババ抜きのババ。 徐々に金食い虫になって、 最後には人生のお荷物になる。ジュニアNISA?悪いこと言わないから、やめとけ! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/21
預金をおろす時に所得税がかかることはないが、こちらは しっかり かかります。でもメリットがいっぱいあるから・・と、業界も政府も奨めています。あなたなら どうする? 自分の頭で考える生活設計。10.16の岩手山頂から北方面を望む。同じく山頂から、早池峰山(はやちねさん)方面を望む。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。個人型DC 受給に一工夫 控除枠超すと課税/分割方式有効 2016/10/19 日本経済新聞編集委員 田村正之さんという人のお話。来年1月から加入対象者が大幅に拡大する個人型確定拠出年金(DC)。 ※公務員や専業主婦も・・? 変な話・・です。掛け金を預貯金や投資信託などで運用し、成績次第で老後の年金が変わる。 ※老後の年金額が変わるのでは、 生活設計ができない。掛け金の拠出時、運用時、受給時それぞれに税制優遇があり老後資金づくりには最優先で使いたい制度だ。 ※業界の人の論理・・だ。 業界は儲かる制度・・だ。 「常識」は業界が作る。 「制度」は業界と行政が作る。 消費者の視点からは、 あるいは生活設計の観点からは、 お奨めできない制度・・だ。ただし勤務先からの退職金などが多いと、個人型DCの受給時に大きな税金がかかる場合があることはほとんど知られていない。 ※自分でコツコツと積立てたお金を おろす時に所得税をかける、 (預貯金なら所得税はかからない) とんでもない「制度」・・だ。お得な受給方法を考えた。個人型DCは2001年の導入で、現在は企業年金のない会社員や自営業者などが対象。 ※それが当たり前の姿だ。 企業年金が無い人の老後資金の 上積みにしようというのが、 本来の趣旨・・だった。60歳以上の人が受給している。来年から企業年金のある会社員や公務員、主婦なども使えるようになる。 ※おかしな話だ。 対象者が広がれば・・ 金融業界が儲かる、潤う。 「制度」は業界と行政が作る。掛け金は全額所得控除される。例えば所得税・住民税の合計税率が20%の会社員が、年27万6000円(企業年金のない会社員の上限額)を拠出すると、20%分の5万5200円が節税になる(復興税は考慮せず)。 ※素晴らしく・・見える。運用期間中も運用益は非課税なので、複利で大きく増やしやすい。 ※「運用益が非課税」などという ことは、メリットでも何でもない。 ほぼ利子が付かない超低金利 の時代がもう20年も続いている。 超低金利という環境で 継続的に運用益を出し続ける、 などという・・ そんなうまい方法は存在しない。 むしろ、下手なことをして 「運用損」を出してしまっては、 元も子もない。拠出時と運用時の税優遇は大きく ※だから、「運用時」は疑問。仕組みも分かりやすいが、複雑なのが受給時だ。金融機関にもよるが受給方法は一時金、年金、一時金と年金の併用からいずれかを選ぶ。一時金なら退職所得控除の対象(図A)。 ※図は省略。 興味がある人は 自分で検索してみよう。加入年数が20年までは年40万円、21年目以降は年70万円が控除される。つまり35年加入していると1850万円まで非課税で受け取れる。一方、年金での受け取りを選べば公的年金等控除の対象だ。64歳までは年70万円、65歳以降は年120万円まで税金がかからない。もらう時期ずらす要注意なのは「退職所得控除も公的年金等控除も 個人型DCだけの独立した枠ではなく、 退職金や公的年金と 基本的には同じ枠で計算すること」(税理士の柴原一氏)。例えば会社の退職金(35年勤続)2200万円と個人型DC(20年加入)の資産600万円の例で考える。両方を同じ60歳でもらうとき、退職所得控除の計算年数は会社の勤続年数と個人型DCの加入期間の長い方を使う。この場合は35年なので1850万円だ。一方、収入は退職金と個人型DCの資産を合算して考えるので2800万円。退職所得控除を950万円超過する。退職所得は計算上半分にしてくれる仕組みなので475万円になる。表Bで475万円に対する所得税を計算すると、52万2500円(税率20%をかけて計算上の 控除額42万7500円を差し引く)。住民税は一律10%で47万5000円なので、計99万7500円だ。大企業の会社員や公務員など退職金が多い人は、このように個人型DCの資産が退職所得控除の枠を超え、受給時に税金がかかりやすい。 ※当たり前のことです。 生活設計の観点から話すと・・ 大企業の社員や公務員は (これまでの顧問会員の例からも) 放っておいても 年金受給額がたっぷりなので、 老後のキャッシュフローは 潤沢で問題ありません。 この上さらに「老後資金」を 上乗せしようと考える必要は まったくありません。 老後へ老後へ・・とお金を送り 続けると、体が動かないのに 大金を抱えることになってしまい、 詐欺にあって巻き上げられるのが 落ち・・です。 お金は現役中に有効に使いたい。 キャッシュフロー表を作っておけば、 根拠を持ったお金の使い方が できます。(当たり前) 老後資金上乗せの考慮が必要 なのは、自営業者とか 中小企業の社員です。ファイナンシャルプランナー(FP)の深田晶恵氏は「個人型DCの受給を退職金をもらう時期 とずらすと、税金を圧縮できることがある」と話す。個人型DCは60歳で受け取る必要はなく、70歳まで運用を継続できる。先ほどのケースで、退職金を60歳で、個人型DCは65歳で受給するとどうなるか(グラフC)。「退職金を個人型DC受給前の15年以内に 受け取っていると、 個人型DCの退職所得控除の計算期間 のうち退職金との重複期間は差し引かれる」(深田氏)。重複期間は20年なので、個人型DCの退職所得控除の20年分はちょうどなくなってしまう。しかし所得税は累進税率だ。60歳で一度にもらうのに比べ、60歳と65歳で退職所得が分割され金額が小さくなるので税率が下がり、住民税も加えた税の総額は76万5000円に減る。 ※結局は、大金を取られる。 99万円が76万円になっただけ。 預貯金をおろす時には、 まったく払う必要はない。「一時金が有利」一時金でなく年金でもらう選択肢もあるが、控除枠も公的年金と共通だ。例えば65歳以降は年120万円まで非課税で受け取れるが、厚生年金のある会社員や公務員は公的年金でこの枠を通常使ってしまい、個人型DCの年金受け取り分は課税対象になることが多い。所得税・住民税がかかるだけでなく、毎年の所得が増えると健康保険料や介護保険料なども上がりやすい。柴原氏は「一時金なら控除枠の超過分も 退職所得の計算では半分になるので、 基本的には一時金が有利なことが多い」と話す。もちろん公的年金が少ない場合などは、年金での受け取りも一案だ。さらに税金を減らすには「公的年金の受け取り開始前の空白期間に 個人型DCの一部を年金でもらい、 残りを一時金でもらうのが有効」とFPの福島えみ子氏は話す。男性なら現在の50歳代半ば以降は公的年金の受給は65歳からなので、64歳までの控除枠年70万円がそのまま残る。例えば個人型DCをこの5年間で年に70万円ずつ計350万円非課税でもらい、残りを65歳で一時金でもらえば税金の総額は45万円に減る。 ※預貯金をおろす時には、 まったく払う必要はない。 預貯金をおろすときには、 このように色々な小細工で 頭を使ったり、 エネルギーを費やしたり、 ・・する必要はない。 (当たり前)ただしこれらはあくまで一例で、人により有利な受給方法は異なる。税理士や税務署に相談して慎重に考えよう。 ※ま・・ 金融業界の人だから、 DCをやることを前提に 話しているけど、 生活設計のポジションからは あんまりお奨めできない。 大企業社員や公務員の場合は、 DCをやってしまうと、 リッチ過ぎる老後になってしまう。 各種詐欺の格好のターゲットの お年寄りになる。 逆に・・ 中小企業社員や自営業者の 場合は、少なめの収入から 一定額を定期的に拠出する ことになる。 お金は融通がきいてこその お金だが、収入が少なめの家計で 一定額を押さえられていると、 融通がきくお金は常に少なくなる。 何かあった場合に対応が できなくなる可能性も・・。 老後のために、現役中のリスクが 増大することがあってはいけない、 ・・ということも考慮したい。 やはり、キャッシュフロー表を 作った上で、根拠を持って考え、 行動できるようになりたい。 単にお金の計算で損か得か? ・・ではなく、 キャッシュフロー表で 自分たちの生涯をしっかり 確認しよう。 貯めたお金をおろす時に所得税を取られるって?どーいうこと? ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて16年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/19
新たに公務員にも解禁される確定拠出年金(DC)。 銀行にとっては大きなビジネスチャンスです。公務員にどんどんアプローチしたいようです。・・が、生活設計の観点からは、公務員はDCはやらない方がいい。生活設計をやったことが無い人には分からないことですが・・。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。公務員向けDC普及策、職場説明会で組合が「壁」に 2016/10/14 日経 R&I ファンド情報編集部厚生労働省が個人型の確定拠出年金(DC)の普及のために公募した愛称が「iDeCo(イデコ)」に決まった。 ※業界と行政が「制度」を作ります。 普及できれば業界が儲かります。 (当たり前)事務局を務めたDC普及・推進協議会が応募されたものの中から10件ほどに絞り、愛称選定委員会に諮った。候補には「じぶん年金」とか「みらい年金」などDCの愛称らしく「年金」が付いたものが目立ったが、他の商標などと重なるケースがあって断念した。中には、「こじか」というものもあった。個人型をもじったもので、もし「こじか」に決まっていたら個人型DCのゆるキャラが登場したかもしれない。■厚労省の普及3点セット個人型DCの愛称が決まり、同省が進める個人型DC普及策の3点セットのうち2つが整った。3点セットの1つ目は民間の金融機関を糾合して制度の普及・推進協議会を立ち上げること。これはメガバンクや野村証券などが中心になり7月から活動を開始している。 ※普及できれば、銀行・証券は おおいに儲かります。彼らは制度の詳細の作り込みなどで同省のカウンターパートの役割を果たしつつある。8月末には改正DC法の政省令案を示され、9月初旬には政省令に対する意見交換の場を持った。2つ目が愛称を付け、それを契機に少額投資非課税制度(NISA)のように制度の浸透を図ることだ。浸透はこれからだが、一部の金融機関は既に個人型DCで積極的な姿勢を見せている。筆頭はりそな銀行だ。2014年度までは年間で800人くらいしか獲得できなかった新規加入者が、15年度は8000人、16年度はさらに増えて1万人が視野に入っている。みずほ銀行も林信秀頭取の判断で個人型DCの営業活動を本格化させた。■公務員の職場説明会が開けずしかし、3つ目の施策となる個人型の公務員向け職場説明会がはかどらない。自治体関係者によると、役所の組合が難色を示しているそうだ。厚労省も手は打っている。7月に総務省に依頼して中央官庁や自治体に向けて「総務局・部宛」で始まるメールを発信。個人型DCを職員の福利厚生として検討するように促した。8月後半には中央官庁の人事担当者を集めて制度説明会。自治体の担当者にも9月に入ってすぐに同じ説明会を開いた。だが、肝心の公務員向けの説明会が開けない。省庁などでは福利厚生に関わるテーマなので、職場で説明会を開くには組合の同意が必要としているが、組合側は職員が有利に資産運用するには複数の金融機関のプランを検討すべきだとして「一部の金融機関しか準備が整って いない状況での説明会は時期尚早」という。 ※健全な発想のように聞こえるが、 そもそも公務員の老後に DCは必要か? という根本的な部分に 思いをめぐらせてほしい。自治体とパイプを持つ地方銀行などは動きが取れず、焦りが見える。地銀の個人型DC向け商品の採用はいまがピークで「10月中には決着がつく」(大手運用会社)見通し。公務員をにらんだ個人型DCの準備に大手地銀などは大わらわだが、肝心の公務員にアプローチできていない。改正DC法は17年1月に本格施行されるが、このままでは「NISAのような開幕ダッシュは望めない」(メガバンク)とあきらめ顔だ。■組合員の老後所得に協力を職員のために金融機関を競わせたいという組合の気持ちも分かるが、話は組合員の老後の所得に関わるもの。個別商品の紹介はともかく、制度の概要くらいはスタート前に職員が説明を聞く機会を持つために組合の役割も小さくない。 ※生活設計の観点からは・・ 公務員はDCはやらない方がいい。 過去の公務員の顧問会員の キャッシュフローは、 例外なく「老後はリッチ♪」です。 公的年金がしっかりもらえるから 当たり前です。 公務員の老後はリッチ・・というのは ほぼ例外は無いが、 現役中は色々です。 ◯現役:リッチ、老後:リッチ。 ◯現役:普通、老後:リッチ。 ◯現役:プア、老後リッチ。 色々なパターンがありました。 老後が不安だから・・と、 現役中はできるだけ節約して、 (色々なことを我慢して) 老後になったらリッチ過ぎる状況に などというケースもチラホラ 見受けられました。 なので、公務員は、あらためて 「老後資金準備」という作業は する必要がありません。 民間企業でも大手に勤める人は 同じことです。 むしろ、現役の生活を充実させたい。 ※それでも税制優遇でお得だから、 DCをやった方がいい? そんなことはない。 DCはやらない方がいい。 拠出時点で全額所得控除? さらに将来の受取時点では 退職所得控除?公的年金等控除? なにやらメチャクチャお得な 制度のように聞こえますが、 そんなことはない。 業界から見れば・・ 継続的に手数料収入が得られる。 (積立て貯蓄から 継続的にお金を抜かれて お得なわけがない) 国から見れば・・ 積立ての時にエサを与えて、 受け取り時にしっかり取り返す。 (預金をおろす時には所得税を 課税されることはないのに DCでは課税される 退職所得控除や公的年金等控除 は、残り枠があればの話 多額の退職金をもらい 多額の公的年金をもらう公務員は、 DCの受取時に残り枠は無く 所得税を払うハメに)公務員はDCはやめた方がいい ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/14
外貨建て保険を奨められておバカさんになってしまわないように。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。(2) 「近代セールス」誌特集にみる 顧客パターン別のセールストーク2016/10/5 ダイヤモンド・オンライン山崎 元 さんという人のお話。はじめに断っておくが、『近代セールス』誌は、本特集で顧客を騙せとは言っていない。「『顧客本位』のビジネスモデルが求められる中」、「手数料ありきの自行庫本位の提案はNG」であると、特集の冒頭ではっきり述べている。 ※本当に「顧客本位」になったら、 外貨建て保険は1本も売れない。 (当たり前)また、特集の末尾の記事にも、「ちなみに、通貨分散が最大のニーズである 場合は、欧米諸国の国債を直接買う方法や 投資信託、ETFなどを買う方法など、 お客様のコスト負担を大きく減らす 方法があることも知っておくべきである」という文章がある。 ※外貨建て保険より優れた方法が いくつもある・・ということです。 外貨建て保険を買うということは、 とてもお奨めできない ・・と、言っています。特集の内容には、最小限の倫理的ヘッジが掛かっている。もっとも、「金融レポート」を読み、個々の商品の内容を考えると、外貨建て保険の販売は顧客の利益になる商品提供ではあり得ない。 ※当たり前。従って、「顧客本位」と「外貨建て保険販売」の矛盾を、どう理解して良心(もしあれば)の中で消化するかは、個々の銀行員に委ねられている。 ※「何かの商品を売る」・・とは、 そういうことであり、 矛盾を感じながらも・・ 身内にはとても買わせないものを 消費者には積極的に買わせる ことになる。さて、特集では、顧客のタイプ別に、どのように外貨建て保険を提案したらいいかを具体的な「トーク」の想定と共に取り上げている(『近代セールス』は大変親切な雑誌だ)。 ※身内には決して奨められない 商品をどうやって売るか? オツムのいい人が、 一生懸命考えて、金融業界の 教えているようです。 「こんなもの買ってはいけない」 ・・そんな商品をいかにして売るか? よほど、オツムが良くなければ できない作業です。6つのパターンを見てみよう。見出しは、特集の記載に準じる。(1) 加入できる保険が減ったことに 不満を持つお客様 →外貨建ての魅力を伝え お客様の不満を和らげる金利低下の影響で、円建ての年金保険や終身保険が販売停止になるなど、保険ビジネスには大きな影響が出ている。長期的には、金融機関と保険会社双方(特に後者)の経営に影響が出る可能性も小さくない。想定トークにあるように、「マイナス金利の影響で、 生命保険の販売が停止になる なんて思ってもみなかったわ」と言うお客様はいてもおかしくない。こうした顧客には、外貨建て保険が「利率が高いこと」と、死亡保障などの保険の効用に加えて、税制面の魅力を合わせて訴えるといいと特集は述べている。 ※こんな説明を受けて・・ 「なるほど・・。」 と反応してはいけない。仮に将来円安になるなどで外貨建て一時払い保険を中途解約して解約返戻金が払込保険料を上回っても、その差額は一時所得扱いとなるので、50万円以内であれば課税されないことなども説明しようとある。 ※こんな説明を受けて・・ 「なるほど・・。」 と反応してはいけない。 外貨建て保険を買ったおバカさん ・・に、なってしまってはいけない。上記のほかにも、保険料控除や、相続の際の税控除など、保険には税制上のメリットがあることは事実だ。また、確かに、保険である以上、死亡保障などの保険契約が有効な場合もあるだろう。しかし、外貨建ての利率をそのまま「期待利回りが高い」と誤解してはいけない。 ※当たり前。 詐欺行為になる。外国為替市場においては為替レートと金利はセットで取引されるのであり、どの通貨と金利の組み合わせが有利なのかは、結果を見るまで誰にも分からないが、基本的には日本円も含めていずれの通貨と金利のどれが有利かは五分と五分だ。 ※そういうこと。顧客の側では、「利率が高いといっても、それは、 米ドルや豪ドルなど、たっぷり 為替リスクのある外貨での利率だから 円の利回りとは違います。 それに外貨の利率を求めるなら、 もっといい商品があるのではないですか?」とでも、言ってみよう。 ※そういうこと。 外貨建て保険を奨められている人、 そんなもの買ってはいけない。 自分の頭で考えられるようになろう。( 3に続く )【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】 ※宅建業免許更新の手続きで、 (5年に1度、更新手続きが必要) 昨日・・県の土木部へ提出。 やっと、終わりました。 よかった、よかった。 ・・と思っていましたが、 本日県より電話があり、 3~4ヶ所ほど、ダメ出しされました。 あらためて提出します。《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】 ※佐々木FP、初腰巻き! 今朝は寒かった・・です。 岩手山も初冠雪!・・です。 佐々木FPも初腰巻き!・・です。 冬場の事務所で佐々木FPはいつも、 足腰が冷えないように、薄い毛布で 腰から足を覆って事務作業をします。 今年もついに、その季節になりました。 腰巻きだけでなく、机の下の 足元暖房もすでに付けていました。 ついこの前まで「暑い暑い」と 文句を言っていたんですが・・。 《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Uさん(30代):☆10/5再々ヒア戻る。(7/16着) ※今日の作業。 現状診断 終了予定は10/7(金) でしたが、終われませんでした。 スミマセン!! いくつも生命保険に加入している ケースでは、 加入していない人に比べて、 かなり手間がかかります。 生命保険一覧表のページ、 加入生命保険と必要額のページ、 図で表現する後者は特に大変で、 佐々木FP・・悪戦苦闘していました。 加入中の保険の死亡保障額の 推移を図で表現します。 三角形の保険や四角形の保険や 平行四辺形の保険等々を グラフ上で積み重ねます。 うまくやったつもりが、 それぞれの形が微妙にずれたり・・ なかなか大変なんです。 生命保険なんて入らない方が いいのに、いかに無駄にお金を たれ流しているか?を表現します。 佐々木FP、 うまくいかなくて・・イライラとか ストレスを溜めながら・・。 ・・言い訳はこれくらいにして、 終了予定は連休明けの 10/11(火)です。 申しわけありませんでした!4 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)5 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)6 Sさん(20代):☆9/29再々ヒア待ち。(8/25着) ※10/7 再々ヒアリング戻る。 いただいたメール・・。 お世話になっております。 ヒアリングシートを記載させて いただきましたので、 再度ご送付させていただきます。 お忙しい中恐れ入りますが ご確認の程何卒よろしく お願いいたします。7 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)8 Tさん(30代):☆9/13 現状診断 依頼着。9 Oさん(20代):☆9/23 現状診断 依頼着。10 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。 ※メールをいただきました。 お世話になります。 メール顧問会員、◯◯在住のMです。 生活設計のヒアリングを お願いいしていましたが、 ヒアリングとCFを改めて 見直してみました。 新しいものを添付しますので よろしくお願いいたします。 <変更点> 今のローンの繰り上げ返済・完済 購入する土地価格をUP 購入時期を早めました お忙しい中恐縮ですが どうぞよろしくお願いいたします。 ※心ばかりですがお礼をお送りしました。 10月11日、12時~14時の指定で 冷凍便でお届けする予定です。 勝手な指定をしてしまいすみません。 どうぞ召し上がってください…(^^♪ ※おっ!! やりました! 冷凍便!? 何・・でしょう? もう、こういうことのために、 ボランティアをしています。 楽しみに待ちます。やめとけ!外貨建て保険は! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/07
外貨建て保険なんて、買ってはいけない。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。まぶしい大雲海・・。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。金融庁ダメ出し商品「外貨建て保険」の営業撃退トークを考える (1)2016/10/5 ダイヤモンド・オンライン山崎 元 さんという人のお話。金融庁が問題視する外貨建て保険はどこがダメか ※ダメ商品のお話、始まり、始まり・・。外貨建ての保険は、目下、銀行などの金融機関が販売に力を入れている商品だ。 ※当事務所の顧問会員にも、 奨められるままに買っていた、 おバカさんがかなり・・います。 自分の頭で考えなきゃダメだ。一方、前々回の本連載「金融庁がダメ出しする運用商品ワースト3」(2016年9月21日掲載)でも取り上げた通り、顧客の側にとって問題の多い商品だ。金融庁が9月に公表した「金融レポート」(平成27事務年度)では、貯蓄性保険商品について、商品特性を分析して、「比較的単純な商品を個々に提供することで、 より低コストで同じ経済効果を得られる 選択肢があるにもかかわらず、 顧客に対し、そうした情報提供を行わないまま、 商品構成が複雑な商品を提供し、 高い手数料を徴収するといった行為は、 顧客のニーズよりも、 販売・製造者側の論理で金融サービスを 提供しているのではないかとの見方が出来る。」(p67)と述べている。 ※金融業界や保険業界のあちこちで、 同様な動きをよく見かけます。 そのような業界を、まったく疑うことなく すなおに買い物するおバカさんも よく見かけます。この分析の意味を分かりやすく言い換えると、ポイントは2点だ。まず、より安い手数料コストで同じ効果の商品が提供できるのだから、「外貨建て保険は、明らかに損な商品だ」 ※当たり前。というのが第1点目のポイントであり、そうであるにもかかわらず、明らかにより良い選択肢を隠して高い手数料の「外貨建て保険を売る金融機関は悪い」(「顧客のニーズよりも、販売・製造者側 の論理で金融サービスを提供」 するとは「悪い商売をする」 の言い換えだと読んで差し支えなかろう)。 ※当たり前。 金融機関をすなおに信用しては いけない。結論としては、外貨建て保険を契約しないでください、ということなのだが、多くの人にとって、その意思決定が不可能だからこそ、外貨建て保険はよく売れている。 ※おバカさんたちが買っている。それでは、なぜそれが不可能なのかというと、金融機関のセールス担当者が繰り出す「ご提案」や「ご説明」を素人が批判し却下することが難しいからだ。 ※自分の頭で考えようとしない。 だから、おバカさん。一方金融機関側では、今後、手数料開示の強化などが見込まれて売りにくくなりそうでもあり、「外貨建て保険を、今のうちにたくさん売っておきたい」と思う理由がある。では、典型的には、外貨建て保険は、どのように売られるのだろうか。筆者の手元に、銀行の支店などでよく読まれている『近代セールス』(近代セールス社)という雑誌の10月15日号があり、たまたま「いま実践したい外貨建て保険の提案ノウハウ」という特集を組んでいる。 ※売る側の販売作戦・・?以下、この特集を参考に、金融庁認定済みのダメ商品がどのような着眼点で売られているのかを見てみよう。 ※いつも言っているが、 保険で貯蓄してはいけない。 (当たり前)( 2へ続く )【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】 《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Uさん(30代):☆10/5再々ヒア戻る。(7/16着) ※今日の作業。 再々ヒアリングの回答が戻ったので、 また、着手しました。 現状診断 終了予定は10/7(金)です。 お楽しみに・・。4 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)5 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)6 Sさん(20代):☆9/29再々ヒア待ち。(8/25着)7 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)8 Tさん(30代):☆9/13 現状診断 依頼着。9 Oさん(20代):☆9/23 現状診断 依頼着。10 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。外貨建て保険を買うバカ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/10/05
自分の頭で考えようとしないと、末永く「おカモさん」が続きます。自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のMさん(40代) (相談:ライフプランニング)9/8(水)、「現状診断」が終了しました。貯蓄があるのに借金返済しないおバカメールをいただきました。早々のお返事とブログでのアドバイスありがとうございます!おバカ全開、全くの無知で自分たちで考える能力がなくお恥ずかしい限りです…。何よりも借金返済が最優先だとわかっているつもりでしたが、貯蓄が減る不安もあり考えが迷走しておりました。 ※「借金の残額をはるかに超える 貯蓄がありながら、完済しない。」 このような金融リテラシーの無い 客は、日本中に大勢います。 金融業界の大切な「おカモさん」です。 自分の頭で考えようとしないと、 末永く・・「おカモさん」が続きます。 金融業界や保険業界に 多大なる貢献を続ける人種です。 『貯蓄利息<借金利息!』 当たり前の公式です。 だから、銀行が成り立っている。 「金融リテラシー =お金の読み書き能力」まずは住宅ローン完済を目指しCF表をいじってみようと思います。また、マンションを売却して賃貸住まいにする設定、学資保険の解約を織り込んだCF表を作成して比較、検討をしてみます。 ※「住宅ローン返済をしながら、 学資保険で教育資金積立て」 という行動も、 金融リテラシーの無い、 「おカモさん」独特のものです。 『貯蓄利息<借金利息!』 当たり前の公式です。 だから、銀行が成り立っている。 大勢の「おカモ」さんたちのお陰で、 日本の金融機関や保険会社は 永遠に安泰です。先走って生活設計のシミュレーションをお願いしていますが、妻の働き方の変更に伴いどのようにCFが変化するのか早めに知りたいと思っております。出来たらこのまま生活設計のシミュレーションをお願いできると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 ※もちろん、いいですよ。《 M家の概要 : 現状診断時点 》安定したキャッシュフロー、安心です。 家族 : 40代会社員の夫、 40代団体職員の妻、 小学生、幼稚園児、・・の4人家族。 相談 : 住み替え。 妻の働き方。 収入 : 収入 手取り 夫 410万円/年 329万円/年 妻 195万円/年 168万円/年 住居 : 分譲マンション。 (マンションを所有していてはいけない) 貯蓄 : 902万円 借金 : 住宅ローン 2010年5月 20年 940万円 変動金利0.975% 43,124円/月 残:664万円生命保険料 : 2.9万円/年 継続した場合の保険料総額:150万円 夫 メディケア生命 収入保障:2,400万円 子 かんぽ生命 学資:100万円 死亡保障必要額 検証結果 : 現時点 10年後 夫 -1,313万円 -196万円 妻 -332万円 -548万円 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果の金額なので、 マイナスは保障不要ということです。 現在の状況のままなら、 夫婦ともに現在も将来も死亡保障は 不要です ・・が、 マイホーム取得をする(住み替え) ・・等の変化があった場合、 必要額が発生するかもしれません。 その都度、計算が必要です。 新しい用語、「おカモさん」。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/09/30
外貨建て保険や変額年金保険などのお話です。そもそも、こんなもの買ってはいけない。 自分の頭で考える生活設計。岩手山 8合目避難小屋画面向かって右側に水飲み場がります。水量豊富で、ここは皆んなのオアシス。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。保険窓販の手数料、10月から60行が開示 2016/9/28 日本経済新聞大手銀行と地方銀行をあわせた約60行は10月から、窓口で保険商品を販売した際に保険会社から受け取る手数料を開示する。外貨建て保険や変額年金保険など市場リスクを伴う生命保険が対象だ。割高で不透明との指摘を踏まえ、投資信託と同じように手数料を利用者に開示。商品選びの判断材料を増やす。大手証券会社も追随する。各行が開示するのは特定保険契約と呼ばれる商品の手数料だが、三井住友信託銀行は同契約以外でも保険会社の同意が得られたものについては手数料を開示する。金融庁によると外貨建て一時払い生保の手数料は7%程度。 ※退職金2,500万円を手にした お父さん、気が大きくなって・・ 銀行に進められるまま、 「ま・・1千万円ぐらい、いっか。」 なんてことをすると、 銀行に70万円! 坊主丸儲け! おバカなお父さんを100人集めれば、 7,000万円! 坊主丸儲け! こんなことに協力してはいけない。 高い手数料を取られた上に、 お金の融通性を失いながら・・ 家計にいいわけがない。 こんなもの、買ってはいけない。 各行とも従来は販売時に一括で保険会社から受け取っていたが、開示にあわせて販売手数料と継続手数料に分けて受け取る方式に変える。一方、野村証券も10月から個人向けに扱う16すべての保険商品の手数料を勧誘時に使うパンフレットに明記。大和証券も外貨建て保険などの手数料を顧客に開示する。手数料の自主的な開示を促してきた金融庁は「金融機関ごとに開示の範囲に差が出る ことで良い意味での競争につながる」(幹部)とみている。 ※必要もない金融商品だ。 手数料が開示されようが どうしようが、 このようなものを買ってはいけない。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》 ※顧問会員Mさん(50代) マイホーム取得 実行支援中。 (マンション売却⇒一戸建て取得) ※土地購入へ向けて作業中です。 ◯売主側の不動産屋さんが 契約書類の準備作業。 契約書類 =重要事項説明書&売買契約書 できあがり、ファックスをもらいました。 確認しました。 口を差し挟むことは無いようです。 ◯決済取り引きの日取り。 契約は売主・買主が面談する こと無く、それぞれ署名・押印し、 決済取り引きで一同に介する ことにしています。 その日取りが、 第一希望の10/11(火)で決まり。 司法書士さんの手配、 建物解体業者の段取り、 ・・します。 【 佐々木FP 】 《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Uさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/16着) ※9/29 再ヒア回答戻る。4 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)5 Nさん(30代):☆8/24再ヒア待ち。(7/27着) ※9/23 再ヒア回答戻る。6 Nさん(30代):☆9/21再々ヒア戻る。(8/9着) ※今日の作業。 本日・・9/29(木)、現状診断 終了。 安定した、素晴らしい、 キャッシュフローです。 赤ちゃんがいても、 夫婦ともに生命保険は不要です。 家計が健全だということで、 普通によくあることです。 メール添付で送りました。7 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)8 Sさん(20代):☆9/22再ヒア回答戻る。(8/25着) ※今日の作業。 本日より、再着手しました。 が、再々ヒアリングになりました。 メール添付で送りました。9 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)10 Tさん(30代):☆9/13 現状診断 依頼着。11 Oさん(20代):☆9/23 現状診断 依頼着。12 Mさん(40代):★9/29 生活設計 依頼着。 ※9/29 依頼が届く。 ⇒ 今日の記事。銀行で保険を買うおバカ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/09/29
客たちは損をして、胴元は確実に儲かる・・。昔からの・・ 自分の頭で考える生活設計。9月24日(土)の岩手山 山頂。晴天だと、こうやって、いつも賑やか。着込んでいる人が多いですが、撮影者の私はいつも、半袖Tシャツです。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。金融商品の手数料見極め 保険でも開示圧力強く2016/9/28 日本経済新聞表悟志 さんという人のお話。 ※当然、業界の人の話です。マイナス金利下でお金を少しでも殖やそうと思えば、 ※「殖やそう」・・? お金にお金を稼がせる? ギャンブルの世界です。 地に足をつけて生活設計 したい人は、 そんな発想をしてはいけない。元本リスクのある金融商品は避けて通れない。 ※そんなことはない。 洗脳されてはいけない。 マイナス金利なのであれば、 ジタバタしない方がいい。 すなおに受け入れて、 普通に生活設計していけばいい。 それだけのこと。このため、金融機関に相談すると、 ※金融機関に相談してはいけない。 飛んで火に入る夏の虫。外貨建ての一時払い保険や株式などで積極運用する投資信託を勧められることが多い。 ※当たり前。 敵も商売。ただし、販売手数料などの名目で投資元本から差し引かれるコストを見極めずに手を出すのは禁物。 ※見極めたって、手は出さない方がいい。コストの大きさは資産運用の成否そのものを左右しかねないからだ。 ※そもそも・・業界に勧められるままに、 「資産運用」という発想をしてはいけない。 昔から決まっている。 「博打で儲かるのは胴元だけ。」「銀行が取る手数料が高いし、いったん投資 すると元本割れせずに早期解約するのが難しい」。銀行の個人向け営業の実態に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)、高橋忠寛氏は、いま売れ筋になっているある金融商品に厳しい目を向ける。ドルやオーストラリアドルといった外貨建ての一時払い終身保険だ。これは円に比べて相対的に金利が高い外貨で運用する保険。死亡保険金も解約した場合の返戻金も外貨で受け取るため、為替相場が円高になると、円換算で損失になる可能性がある。そのリスクは承知したうえで相続税の節税メリットなどを狙って500万円、1千万円といった大口契約をする高齢者が少なくない。 ※お気の毒な おバカさんです。手数料平均6.8%しかし、仮に投資した1千万円のうち70万円近くが、保険会社から銀行への手数料に回っていると聞かされれば、契約をためらう人もいるかもしれない。 ※そんなに銀行がボロ儲けしている ことが開示されても、 それでも銀行を信頼する・・ そんなおバカさんもいるかもしれない。金融庁が調べたところ、外貨建て一時払い保険の手数料率は平均で6.8%。銀行が扱う金融商品の中で目立って高い(図A)。 ※坊主丸儲け。保険会社は高い手数料を払ったうえで利益を上げる必要があるため、金利の高い外貨で運用しても契約者の取り分は限られる。1年未満で中途解約すると10%もの「解約控除」を差し引かれる商品があるのは「運用期間が短いと保険会社が手数料分 を回収できず、赤字になりかねないため」(業界関係者)という。 ※当たり前。「手数料率が高いために重点的に 顧客に勧めているのではないか」という疑念を招かないようメガバンク3行などは10月以降、外貨建て保険の手数料率を自主的に開示する。 ※疑念・・が、そのとおりだった ということが、全国で判明します。 それでも銀行を信頼するおバカさんが いるかもしれないけど・・。「保険の販売に それほど大きな影響は出ないのではないか」(国部毅・全国銀行協会会長=三井住友銀行頭取)というが、どうだろうか。 ※この会長、感覚がおかしいんじゃ?資産の一部を高金利の外貨で運用するのが目的なら、対象は必ずしも保険商品である必要はない。 ※当たり前。 コストが高い保険ではない方がいい。高橋氏は「外貨運用の目的を、相続対策と切り離して 考えれば、コストの安い商品はいろいろある」と指摘する。 ※一時払い保険の欠点を指摘した上で、 それよりは・・と、 投資信託の営業トークに入ります。 (お決まりのパターン)手数料に開示義務があり透明化が進んできたのが投資信託だ。 ※ほらほら・・。値動きが市場平均に連動するよう運用するインデックス型投信は、多くが販売手数料ゼロで、ノーロードと呼ばれる。運用の巧拙がでない分、投信会社はコストを競う必要に迫られ、保有期間中にかかる信託報酬(運用管理費用)の水準がぐっと下がってきた(表B)。大和証券投資信託委託が9月8日に新規設定した投信シリーズ「iFree」は信託報酬が業界最安だ。例えば東証株価指数(TOPIX)連動型で年0.2052%(税込み)。同種の投信の中には信託報酬がこの3倍を超える例もある。イデア・ファンド・コンサルティングの吉井崇裕氏は「よりコストの安い投信を選べば収益上、 中長期で大きなメリットを得られる」と助言する。市場平均を上回るリターンを狙うアクティブ型の投信の場合、これまで投資元本の3%ほどの販売手数料がかかる例が多かった。 ※3% ・・って、とんでもない暴利 だと感じる、まともな感性を持とう。手数料率をいくらに設定するかは原則、売り手の金融機関それぞれの判断に任されるが、現実には、販売力の強い証券会社や銀行に配慮し、手数料率を高めに維持したいという投信会社の意向が働きやすかった。割り引きや無料それでもここ数年、インターネット取引の存在感が増すのに伴い、販売手数料に引き下げ圧力がかかってきた。売れ筋ファンドの一つで純資産が約1兆5000億円にのぼる「フィデリティ・USリート・ファンドB」を例にとると、3.78%(税込み)の販売手数料を取る金融機関があるなかで、無料とするところも現れている(表C)。その一社であるスルガ銀行は2010年10月から、アクティブ型を含めてネット取引で扱うすべての投信をノーロードにした。「信託報酬の中から対価を受け取って いるのに、さらに3%もの販売手数料を 取ったら、顧客が投資意欲を失ってしまう」 ※当たり前・・と言いたいが、 そう感じないおバカさんが 少なくないから、 業界が成り立っている。(嘉手苅守晃・沼津カスタマーセンター担当部長)との考えからだ。ファンドの新規設定後1~2年たってから、ネット証券などが販売手数料を割り引いたり無料にしたりする動きも増えている。有力な新商品は通常、対面営業を主体とする証券会社や銀行が3%前後の手数料を取って大々的に顧客を勧誘。それが一巡するとネット証券などが扱い始め、手数料が下がる傾向がある。楽天証券の篠田尚子ファンドアナリストは「投信は家電製品と似ていて、 型落ちで(手数料が)安くなっても 性能は劣らないという商品もある」という。「投信の情報サイトで検索すれば、 ノーロードでしかも 運用成績の良いファンドを見つけられる」(吉井氏)ことも頭に入れておこう。超低金利下で売り出される金融商品は、投資家の期待を少しでも高めるために仕組みが複雑になりがち。高橋氏は「難解な金融商品は一般にコストが割高。 無理に理解しようとせず、最初から 投資の選択肢に入れなければいい」と心構えを説く。 ※難解な金融商品や保険商品は、 もちろん最初から選択肢に 入れてはいけないが、 「投資」自体も、最初から・・ 生活設計していく上での 選択肢に入れる必要は無い。 むしろ・・ 家計資産のかなりの部分が、 「もし、◯%で運用できたら・・」 というモノばかりだったら、 将来の見通しが立てられず、 まともな生活設計ができない。 各業界に洗脳されること無く、 自分の頭で考え、 地に足をつけて生活設計を していきたい。お金を殖やそうとする バカ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/09/28
金融業界のための制度です。真剣に生活設計を考えるなら、お奨めできません。 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。☆確定拠出年金?申しわけないけど・・・・からの続き。国主導の“じぶん年金”は、受け取り時の「税金」に気をつけろ!2015年7月15日ファイナンシャルプランナー深田晶恵さんという人のお話。個人型DCは「退職金のように受け取る」か「年金のように受け取る」かで税制が異なる「投資の儲けの足を引っ張るのは“手数料と税金”」と言われる。効率的に運用益を手にするには、手数料が安く、非課税など税金のメリットのある商品を選ぶべきというのが投資の鉄則だ。前回、「国が旗を振る“じぶん年金作り”制度は 利用価値があるか」というテーマで取り上げた「個人型DC(確定拠出年金)」は、民間の金融商品に比べ節税メリットが大きい制度であるため、老後資金作りをするなら最優先に検討したい。 ※・・と、業界の人は言いますが、 私は、お奨めできません。 そもそも、「老後資金」作りなど という「目的別貯蓄」は、 生活設計的には好ましくない。 目的別に貯蓄をしてもらえば、 業界にとって非常に都合がいい。節税メリットは3つあると言われている。まず、掛金は全額所得控除の対象となり、その年の所得税と翌年の住民税が軽減される(節税メリット1)。貯蓄や投資をして税金が安くなるとは、うれしい制度だ。 ※そのように見える ・・だけ。 そのように見せている。運用期間中に発生した収益は非課税になる特典もある(節税メリット2)。 ※儲かれば節税になるけど、 預貯金と違って・・損をする 可能性も充分にある。 それが、博打。この2つは文句なしにメリットと言える。 ※文句あり。3つめとして「受取時にかかる税金にも節税の仕組みがある」と言われるが、私は受取時の税制は必ずしも節税メリットと言い切れないと思っている。 ※言い切れる。 ぜんぜんメリットではない。 普通なら・・ 積み立てた預貯金(自分のお金) をおろす時に、 所得税を払うなんてあり得ない。 DCでは、課税される。将来、老後資金として受け取るときに「え~、こんなに税金かかるって聞いてない!」といった事態にならないように、課税の仕組みを知っておきたい。個人型DCの受け取り時の税金は、一時金で受け取るなら「退職所得」扱い、年金受取なら公的年金のように「公的年金等控除」が使える。問題点を知るには2つの課税の仕組みを知る必要があるので、ちょっと面倒に感じるかもしれないが、説明におつきあいいただきたい。まずは「退職所得控除」と「公的年金等控除」の仕組みを理解!退職金一時金にかかる税金は、勤続年数に応じた非課税枠が設けられている。最初の20年間は1年あたり40万円、21年目からは1年あたり70万円。これを積み上げた金額が退職所得控除で、みなし経費として退職金収入から差し引くことができる。これが退職所得。それに2分の1かけた金額に対し所得税と住民税がかかる仕組みだ。ケースで見てみよう。そのほうがわかりやすい。【勤続38年で退職金2000万円 受け取った人の手取り額は2000万円】 1)退職所得控除: 40万円×20年+70万円×18年=2060万円 2)2000万円-2060万円=▲60万円 3)退職金は退職所得控除の範囲内なので、 税金はかからず、手取りは2000万円【勤続20年で退職金1000万円を 受け取った人の手取り額は985万円】 1)退職所得控除:40万円×20年=800万円 2)(1000万円-800万円)×1/2=100万円 3)所得税:5万円、住民税:10万円 4)退職金の手取り: 1000万円-(5万円+10万円)=985万円 (※計算過程に復興増税は考慮せず)退職金の税制は、かなり有利であることがわかる。しかも「分離課税(退職金だけ単独で税金の計算をする)」なので、退職金を受け取った年の給与収入の税率が高くなる心配もない。また、退職金を年金受け取りにした場合、一時金と同様にみなし経費を差し引くことができる。それが「公的年金等控除」だ。たとえば、厚生年金と退職金の年金受取の合計額が年300万円とすると、300万円すべてに課税されるわけでない。300万円の収入だとみなし経費の公的年金等控除額は120万円なので、300万円-120万円=180万円が雑所得として課税される(65歳以上のケース)。「退職所得控除」を利用する場合、 退職金と個人型DCは“合算して課税”になるこのように退職金税制は、税制のなかでは珍しく(?)納税者に優しいものであるが、個人型DCに転用するのは必ずしも“いいこと”ばかりとはいえない。注意点を知っておこう。 「個人型DC」のほかに、勤務先から退職一時金があると合算されて税金を計算するため、所得税率が高くなるケースがある。退職所得の税金を計算するうえでのみなし経費となる「退職所得控除」の年数は、複数の退職金それぞれで使えるわけではない。事例で見てみよう。会社員Aさんは60歳になり、会社から(ア)退職金2000万円、それとは別に自分で掛けていた(イ)個人型DCを500万円受け取る。(ア)会社から退職一時金:2000万円… 勤続年数30年(30歳~60歳)(イ)個人型DC:500万円… 加入期間20年(40歳~60歳)ここで注意したいのは、退職所得控除はそれぞれに使えるわけでないということ。控除を別々に使えると思っていると、次のような計算になる。1 【控除を別々に使えると思い計算すると…】 (間違っている計算方法) ア)退職一時金 (収入2000万円-退職所得控除1500万円) ×1/2=250万円…退職所得 所得税:15万2500円/住民税:25万円 イ)個人型DC (収入500万円-退職所得控除800万円) ×1/2=所得ゼロなので税額もゼロ 1の税額:40万2500円 退職一時金と個人型DCを同じ年に受け取ると、 「合算して課税」されるので上記は間違い。 正しくは次のように計算する。2 【合算して課税すると】 (正しい計算方法) ※同年受け取りの場合、退職所得控除は、 複数退職金のうち最も長い勤続期間 (または加入期間)で計算する。 長いほうの30年が使えるので、 退職所得控除額は1500万円 {(2000万円+500万円)-退職所得控除1500万円} ×1/2=500万円…退職所得 所得税:57万2500円/住民税:50万円 2の税額:107万2500円1と2の税額の差は、67万円にもなる。思い違いをしていると、それだけ手取り額が減ってしまうということ。退職一時金と個人型DCを合算すると退職所得が多くなり、所得税の税率が高くなる点にも注意したい。受け取る年を退職金とずらして先送りすると税金は減る?では、受け取る年をずらすとどうなるのか。先の事例で、60歳時に退職一時金を受け取ったのち、運用指図者として65歳までDCを続け、一時金受け取りすると、退職所得控除の年数は次のようになる。3 【60歳で受け取る2000万円の 退職一時金の控除期間と税額】 退職所得控除の期間:30年 3の税額:40万2500円4【65歳で受け取る500万円の 個人型DCの控除期間と税額】 退職所得控除の期間:0年 (前年以前14年以内に退職一時金を 受け取っていると、 加入期間が重複している年数を差し引く… 個人型DC加入期間20年-重複期間20年=ゼロ年) 4の税額40万2500円 3+4の税額合計 80万5000円DCを受け取る時期をずらしても、60歳時に退職金受取時に退職所得控除を使い切ってしまっているので、65歳でDCの税金を計算する際の退職所得控除の期間は「ゼロ年」となってしまう。60歳以降、「運用指図者」としてDCを続けたとしても、退職所得控除の期間には算入されないのである。ややこしい税制ルールがいくつもある!では、どうすればいいのか。先の個人型DCの受け取りを5年先送りするプランの税額は、60歳時の退職金の税額と合わせると80万5000円なので、2の60歳時に一度に受け取るときの税金よりも少なくてすむ。ただし、すべてのケースにおいて「個人型DCの受け取りを先送りするプラン」が有効とは言えるわけではない。勤続年数やDC加入期間、受け取る金額により、有利、不利が大きく変わってくるからだ。 もうひとつの対策として、個人型DCを「年金受け取り」にする方法がある。しかし、この場合も年金受け取りするほうが有利になるかどうかはケースバイケース。DCの積立金が多額だと、1年あたりの雑所得も多くなり、リタイア後の国民健康保険や介護保険の保険料負担が増すデメリットも考えられる。税額計算のルールを知り、受け取り時に試算のうえ、有利な選択を自らしなくてはならないのは、普通に暮らしている人にとってハードルが高い。個人型DCは受け取り時にも有利というより、むしろ大きな落とし穴があると言えるだろう。 ※自分のお金を下ろすときに 所得税を払わなきゃならない なんて・・ 現役中の納税を繰り延べして もらって、老後に払う制度。 それだけのこと。筆者はこの原稿を書くにあたり、DCの税制を細かく調べたが、読者のみなさんに最後まで読んでもらえるように税制ルールについてはかなり端折って書いている。それでも「面倒なルールがある」「細かい部分の意味がわからない」という感想を持っていただけることと思う。これほど複雑な税制ルールを課しているのだから、国税庁か厚生労働省は個人型DCの加入者に、どういう受け取り方法が有利なのか試算できるサイトを提供すべきだ。税金が安くなる選択ができるシミュレーターを、国税庁が作るわけがない気もするが、あきらめずに言い続けていきたい。 ※ま・・ 選択が任意なのであれば、 (自分の判断で決められるのなら) 好き好んでDCを始めてはいけない。 老後資金作りとか、教育資金作りとか、 「目的別貯蓄」を積極的に行なうと、 毎月5万円、毎月3万円、・・と 行き先が決まってしまうと・・ 家計内部のお金の融通性が 失われます。 融通がきいてこそのお金・・です。 子供たちの学資保険2本で◯万円、 「貯蓄にもなるから」と言われて 終身保険で◯万円、 さらに老後のために確定拠出年金 で夫婦合計で◯万円。 さらにさらに、マイホーム取得で 住宅ローン返済が◯◯万円。 融通性が無くなって硬直した家計は、 リスクが高い状態になり、 何か会った時に対応できません。 自由にできるお金が常に無いので、 ついつい借金をしてしまいます。 DCで特をしたはずの税額の 数倍の利息を負担するハメに・・。 自分の頭で考えよう。 「常識」は業界が作っている。 業界や政府の話を真に受けては いけない。 きちんと生活設計しよう。 キャッシュフロー表を作ろう。 「目的別貯蓄」ではなく、 融通のきく「お金(定期預金とか)」で、 「お金の総額の推移」で、 夫婦の生涯を計画しよう。 自分からすすんでやってはいけない、 確定拠出年金 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/30
30年後の老後資金は1,000万円強ではなく、1,800万円強必要?自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。メディアで議論されてる「老後資金は1,000万円強で足りる」からすっぽり抜けてる大事なこと2016.8.29 マネーの達人鄭 英哲さんという人のお話。 ※「マネーの・・」というぐらい だから、もろに業界の人です。 「マネー」を背負った人の話は、 おおいに警戒して聞こう。 すべてを真に受けないで、 「自分の頭で考える」練習を しましょう。1,000万円強必要なのは、「いま」の話今後超高齢化社会になっていく日本において、誰もが不安に思う老後資金。 ※冒頭から「不安」をあおります。 業界人の話の常套句。一体いくらあれば足りるかについても様々なメディアで議論されています。中でも、今のところ存在はしている国の年金制度や平均的な退職金などを加味すると、老後資金として1人1,000万円強を必要としているメディアが多いと感じます。1,000万円強という数字が正しいとして、何か大事なことがすっぽり抜けているということです。それは、今の1,000万円と数十年後の1,000万円は同じ価値ではないということです。 ※これも営業トークの一つです。つまり、物価の変動を一切考慮していないということです。物価変動の考慮までは、みなさんお気付きになった方も多いと思います。私は現在38歳。マネーの達人の読者も私の世代は多いと思います。では、私が70歳まで現役を続けるとして、約30年後の物価はどのくらいか何か目安はお持ちでしょうか。将来の物価は、今と比べて無視できる水準か簡単な仮説を立ててみます。ここ20年間物価が全く上がっていない日本ですが、 ※その通りです。 その通り、この・・約20年間、 物価上昇がまったくありません。 20年前・・ それでも、この人と同じ業界人が まったく同じことを言っていました。 「今の1千万円と20年後の 1千万円は同じ価値ではありません。」 ところが結局、最終的に・・ 「20年前の1千万円と 今の1千万円は同じ価値」 だったんですね。 (現在の日本では、それが現実) 業界人にとっては・・ 「経済は常に成長していき、 物価は常に上昇していく。」 状況でないと、色々不都合があります。日本銀行は2013年に実質物価上昇率の目標を2%と定めました。この2%を使っていきましょう。 ※仮説でその数字は無理があります。 日銀が物価上昇率2%と目標設定して 早・・3年半がたちますが、 まったくその気配はありません。 むしろさらに物価下落の可能性も・・。 日本銀行は、 2013年1月に、「物価安定の目標」を 消費者物価の前年比上昇率2%と定め、 これをできるだけ早期に実現するという 約束をしています。 金融政策だけで・・ 景気を良くしたり、物価を上昇させたり するのは無理だということが、 すでに分かっているのに、 マイナス金利などという奇策に打って 出たりしています。毎年物価が2%ずつ上がっていった場合の計算式は「(1+2%)の30乗」 計算結果は、30年後の物価はなんと今の約1.8倍。 ※この算数には何の意味もない。 30年後の物価は、まったく逆も 想定できてしまいます。となると、30年後の老後資金は1,000万円強ではなく、1,800万円強必要という計算になります。 ※30年後の老後資金は 1,000万円強ではなく、 800万円とか500万円とか・・かも。1,000万円強を信じていたみなさんは、将来老後破綻を起こすかもしれませんね。 ※「老後破綻」等の言葉で、 常に不安を煽っている業界人たちは、 30年後は何て言っているんでしょうね。1.8倍という計算結果について、こんなにきれいに行くことはないと思いますが、一つの目安として1.5倍~2倍という見方は外せないでしょう。 ※0.8倍~0.5倍という見方も 外せないでしょう。 専門家の話を全て真に受けずに、 自分の頭で考える練習をしよう。生命保険のような割と安定した金融商品で積み立てた場合 ※「割りと安定した金融商品」? 生命保険が・・?預金利息が大して見込めない昨今では、老後資金を貯蓄型の生命保険で積み立てる方も多いと思います。 ※確かに、そんなことをしている おバカさんが結構・・多い。ここで大事なことは、解約返戻金が1.5倍~2倍になるのは何年後になるか ということです。 ※お金が勝手に・・? そんなことにはならない。 高度成長期じゃあるまいし・・。38歳の私の場合(厳密な計算ではないですが)、解約返戻金が30年前後で1.5倍~2倍になっていれば合格といえるのではないでしょうか。 ※・・ということは、この人、 生命保険の販売もしているな・・?通常、経過年数と解約返戻金の関係については、生命保険の設計書に書いてありますが、わからない場合は生命保険会社の担当者に聞いてみましょう。「いま」と「将来」の話をごっちゃにしない普段、会計事務所の傍ら生命保険の販売も行っていますが、 ※やっぱり、保険販売をしている。 ま・・でなきゃ食べていけない。 相談料なんて微々たるもの、 保険販売の手数料収入があるから、 彼らは安定的に食べていける。 保険は儲かるんです。 ちょっと不安をあおれば、 簡単に契約するおバカさんが 大勢いるから、彼らは安泰です。「いま」と「将来」をごっちゃにされている方が多く見受けられます。例えば、医療保険は不要という方がいます。 ※正確に言うと・・ 「不要」・・ではなく、 「入らない方がいい」・・です。 「確実に損をするから、 保険には入らない方がいい」 ・・というのが、正しい表現です。 「不要だから」・・ではない。理由として、保険診療の自己負担は3割だし高額療養費制度があるから、とのこと。 ※これらの「制度」が仮に無くても、 「医療保険には入らない方がいい」。 なぜなら・・ 「保険加入は確実に損」 だから。保険診療の自己負担が3割であることも、高額療養費制度があるのも「いま」の話であって、30年後もその制度が維持されている保証はどこにもありません。 ※だから・・ 制度があろうが無かろうが、 「確実に損をするから、 保険には入らない方がいい」 もちろん、 「医療保険には入らない方がいい」。その他にも、老後必要なお金が1,000万円強であること、公的年金制度があることも「いま」の話に過ぎません。 ※将来・・「公的年金制度」が 無くなっているかもしれない ・・のような話は、 おバカさんには効果てきめんです。 とたんにおバカさんの不安指数は マックスに達してしまいます。 すぐ、契約が取れてしまいます。もらえる公的年金や医療費の自己負担割合など、「将来」は様々な要因によって変わってきます。将来の物価もその一例です。よって、専門家の言う一般的な話を参考にする場合、「専門家はこう言っているけど、 将来はこうなんだろうな」 という予測も加えると、より将来の変動に応じたライフプランニングが可能かと思います。 ※「この専門家はこう言っている けど、将来はこうなんだろうな」 最後の言葉をそのままこの人に 返してあげたいと思います。 業界人の話を真に受けてはいけない。 出回っている情報の大部分の 発信源は、「業界」だ。 「売る側」だ。 自分の頭で考えよう!【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※1件。 《 実行支援等 》 【 佐々木FP 】 《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着) 3 Sさん(30代):☆8/16再ヒア待ち。(7/9着)4 Uさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/16着)5 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)6 Nさん(30代):☆8/24再ヒア待ち。(7/27着)7 Nさん(30代):☆8/25再ヒア待ち。(8/9着)8 Aさん(30代):☆8/17 現状診断 依頼着。9 Mさん(40代):☆8/17 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 本日より着手しました。 と思ったら、整理整頓終了。 「再ヒアリング」として、 メール添付で送りました。10 Kさん(30代):☆8/19 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 本日より着手しました。 長らくお待たせしました。11 Hさん(40代):☆8/23 現状診断 依頼着。12 Sさん(20代):☆8/25 現状診断 依頼着。30年後の老後資金は1,000万円強ではなく、1,800万円強必要?けっ 何言ってやがる ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/29
「拠出分の所得が無かった ことにしてもらえるので、 所得税や住民税が節約でき、 老後資金準備のために、 最もお得な方法です。」こんな話を・・すなおに受取るおバカさんへ。自分の頭で考えたことは、あるか?言ってしまえば・・ これは、金融業界のための制度です。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。年金が288万円も減る 確定拠出年金「選択制」はヤバいのか2016.8.26 社会保険労務士ファイナンシャルプランナー井戸 美枝さんという人のお話。 ※さすが、社会保険労務士さん、 緻密な計算をして、 資料提供してくれています。月5万円拠出で、所得税や住民税が25年間で510万負担減だが▼あなたも加入している? 確定拠出年金「選択制」とは2017年1月から、20歳以上の人がほぼ全員が加入できるようになる「確定拠出年金」。 ※どんどん、金融業界が望む 方向になっていきます。 できるだけ多くの人が加入して くれれば、業界は潤います。 「制度」は業界が作っている。新聞などのメディアでも取り上げられ、ご存知の方も多いでしょう。確定拠出年金は、個人や企業が掛け金を積み立てて、将来受け取る年金額を上乗せする制度です。掛け金が全額所得控除されたり(税金が安くなります)、運用益が非課税だったり、受け取るときも税金の優遇措置があったり……と、税制上有利な制度となっており、老後の生活資金を作るにはもってこいです。 ※良いことばかりのように 見えるけど、実は・・。確定拠出年金には、(1)わたしたち個人が掛け金を積み立てる 「個人型」確定拠出年金(2)それぞれの企業が掛け金を積み立てる 「企業型」確定拠出年金など、いくつかの種類があります。(2)の企業型では、本来企業が掛け金を上積みするのですが、従業員の給与から掛け金を捻出する「選択制」という制度もあります。この「選択制」では、下記のAかBかを選択します。(A)会社が掛け金を出さず、従業員が 給与の一部を減額して掛け金を捻出する。(B)掛け金を出さずに (選択制の確定拠出年金に加入せずに) その分を給与・賞与などとしてもらう。Aの「給与の一部を減額して掛け金を出す」を選択した従業員は、その分の給与が少なくなります。▼税金や社会保険料の負担が安くなる!このAタイプの「選択制」の最大のメリットは、給与が少なくなった分、税金と社会保険料の負担が軽くなることです。会社にとっては、人件費を減らせる利点もあります。所得税が10%、住民税10%、社会保険保険料14%と仮定すると……【月3万円拠出する場合】所得税●3万円×10%=3000円住民税●3万円×10%=3000円社会保険料●3万円×14%=4200円1カ月あたり1万200円、1年間で12万2400円、25年間拠出を続けた場合、約306万円の負担軽減です。【月5万円拠出する場合】所得税●5万円×10%=5000円住民税●5万円×10%=5000円社会保険料●5万円×14%=7000円1カ月あたり1万7000円の節税、1年間で20万4000円、25年間拠出を続けた場合、約510万円の負担軽減です。……と、なかなかおトクな制度なのです、この確定拠出金「選択」制度は。ただし……。試算! 月3万・5万拠出した時に得する額・損する額確定拠出年金の「選択」制度は前ページのような負担軽減もあり、将来のために積み立てもできて何の問題ないのでは? と思うかもしれません。それはその通りなのですが、実は思わぬデメリットもあるのです。 ※以下は、「さすが社会保険労務士」 ・・という内容です。▼社会保険の等級が下がると……?確定拠出年金に回すことで実質のお給料が下がると、厚生年金や健康保険などの保険料を決める「標準報酬月額」の等級も下がります。標準報酬月額は、前年の4~6月のお給料を平均して、○○円~○○円は○○等級、と等級ごとに段階的に分けられます。その標準報酬月額の等級が下がると、目先の社会保険料が下がるメリットがある代わりに、将来受け取る厚生年金の額や社会保険から受け取る給付も減ってしまうデメリットもあるのです。 ※さすが社会保険労務士さん♪ ・・という指摘です。以下の図を見てください。月収が40万円でボーナスは月収の3カ月分、35歳の東京都在住、協会けんぽ(東京都)の人の場合です。このように、等級が下がると、受け取る厚生年金が減ってしまいます。上記の条件で前出の【月5万円拠出する】場合を試算すると、65~85歳までの20年間にもらえる厚生年金総額が約288万円少なくなる(年間約14.4万円)計算になります。また、同じように【月3万円拠出する】場合は約164万円少なくなります(年間約8.2万円)。前述したように、現役で働いている時代は住民税や社会保険料が減るのですが、リタイア後は逆にもらえる年金が減ってしまう。 ※きちんと、具体的な金額を 計算してくれています。これに関してはしっかりチェックしておくべきでしょう。国民年金(基礎年金)には影響ありませんが、老齢厚生年金をはじめ「障害厚生年金」「遺族厚生年金」などの社会保険からの保障や、ケガをして仕事ができないときに給付される「傷病手当金」や「出産手当金」、雇用保険から給付される「失業保険」「育児休業給付金」「介護休業給付金」などの受給額も減ってしまいます。例えば、失業保険は【月5万円拠出】なら12.5万円減(支給日数最大150日分の場合)、【月3万円拠出】なら7.5万円減(同)となり、育児休業給付金は【月5万円拠出】なら30万円減(最大給付期間10カ月の場合)、【月3万円拠出】なら18万円減(同)となります。社会保険は収入が減ったときに支えになるものですので、万が一の際にサポートが手薄になってしまうのは少し不安といえるでしょう。以上のような、「いい点・悪い点」をよく把握して、加入したいものです。もっとも、標準報酬月額の等級が最上の50等級で(月収約135万円以上)、給与から掛け金を拠出しても等級が下がらない人は問題ないでしょう。知らない間に、あなたも実は「選択制」に加入?企業年金連合会によると、確定拠出年金を導入している企業の約4分の1が「選択制」にしているそうです(2016年1月現在)。企業によっては「積み立て年金制度」「生涯設計手当制度」と呼んでいるところもあります。注意が必要なのは、自分が「選択制」に加入していると知らない方もいるかもしれないということです。社会保険料や税金は安くなりますが、将来の年金額や、もしものときの給付金が減ってしまうこともある「選択型」の確定拠出年金制度。等級が下がるデメリットと、節税や積み立てのメリットを比較して(選択して)加入するかどうか、決めたいところです。 ※・・と、 ここまで読んだおバカさん(失礼!)は、 自分でザックリ整理整頓します。 3万円コースの場合、 現役中は306万円の負担軽減で、 老後の年金は164万円減るだけ、 なので・・やっぱりお得かも。 5万円コースの場合、 現役中は510万円の負担軽減で、 老後の年金は288万円減るだけ、 なので・・やっぱりお得かも。 で、結局、 「やっぱり確定拠出年金はお得♪」 ・・という結論に至りそうです。 おバカさん・・です。(失礼!) 申し訳ないけど、ちっとも お得な制度なんかではありません。 この社会保険労務士さんは 素晴らしい情報を提供していますが、 実は今回の試算では、 大きく抜け落ちている部分があります。 そのことも考慮に入れれば、 私達にとって、お得でもなんでもない 制度だということが分かります。 「制度」は業界が作っている。 正確には、業界と政府が作っている。 「お得な制度」だと広く認知され、 加入者がどんどん増えれば、 金融業界は手数料収入で潤います。 そして政府(行政)は・・ 多くの「所得税の取りっぱぐれ」が 発生しても、あとでその分を しっかり取り返せる仕組みを 作っています。 (一部は今回の 社会保険労務士が説明しています) ◯業界は儲かる。 ◯政府(行政)も損をしない。 ◯消費者にとってお得。(に見える) 巧みに工夫されて「制度」は完成し、 対象者をどんどん広げて、 業界も政府も盛んに推奨しています。 話をそのまま真に受けずに、 自分の頭で考えよう。 勤務先が導入していて、 掛け金拠出は全額会社が行なう、 という場合はやむを得ないが、 さらに上乗せで自分が拠出とか、 個人で任意加入で拠出とかは、 やめた方がいい。☆確定拠出年金?申し訳ないけど 2 へ続く。自分からすすんでやってはいけない、確定拠出年金 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/27
「この終身保険ってどうなんでしょう?」基本セオリー:「保険で貯蓄してはいけない。」 ※分からない人は、キーワード検索。 ブログトップ画面右上の 「キーワード検索」に以下の言葉を入力 。 「保険で貯蓄するな」 「4つの理由」 ⇒ 「このブログ内」をチェック ⇒ 「検索」をクリックまあ・・生活設計的には、貯蓄の手段は保険商品ではなく、普通に預貯金の方がいい。(当たり前)何かあっても、融通がききます。融通がきいてこそのお金です。(当たり前)ただ、すでに加入してしまっている場合、どうしたらいいでしょう?自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。円建保険金額保証特約付新終身保険(マイフューチャー)・・って、ずいぶん長い名前だけど、どうなんでしょう?メール顧問会員のMさんも加入している「円建保険金額保証特約付新終身保険」って、どうなのか?「ヤフー知恵袋」でのやり取りを参考に考えてみましょう。 ※ただし、この手の相談に回答する 「専門家」を名乗る人たちはすべて、 保険や金融商品を「売る人」・・です。 すべてを真に受けてはいけない。 言う通りにしていたら、 お金がいくらあっても足りない。 私達消費者は、常に自分の頭で 考えるようにしたい。Qドル建て終身保険についてお聞きします。現在主人名義で円建保険金額保証特約付新終身保険に加入しています。2008年に加入し、払込期間は2031年までで、保険金額3000000円です。 ※300万円・・のようです。一年 ほど前に保険を見直す際、 ※保険は「見直し」してはいけない。 保険屋の思うツボになる。 保険は「清算!」しよう。プランナーの方がこの保険は円高なのでとりあえず解約せずにおいておいた方が良いと言われそのままにしていました。その見直す際にこのドル建て保険はあまり考慮せず、他で保証充分な保険を組みました。 ※「保障充分な保険」? 保険屋が言う「充分」なのでは? そもそも、「夫婦とも保障は不要」 というケースが多いこと、知ってる? 「売る人」の話だけ聞いていると、 不要なのに加入したり・・ どんどん洗脳されます。為替の動きをみて解約する!?と言うようなことでそのままにしておいたと思います。ですが、円高が進むなかこれはこのままで良いのか毎月保険料がひかれるたびに思いはじめました。運用とか無知なのにドル建て保険に加入したのは間違いだったと思っています。 ※運用がどうのこうの・・よりも、 「保険で貯蓄する」行為自体が、 生活設計的にはおかしな事。月々の保険料の支払いも考え、今すぐにでも解約したいと思っています。 ※最初から加入しなければよかった。 「売る人」の話を真に受けた結果 ・・です。でもとにかく分からない部分が多く、その決断で良いのか不安なところもあり質問させて頂きました。よろしくお願いします。 A結論から申しますと今解約は大損するのでお勧めできません。 ※当然、その結論になります。なぜなら円建保険金額保証特約付新終身保険(マイフューチャー)は低解約返戻金型終身保険なので保険料支払い期間中は通常の解約返戻金が通常の終身保険の7割くらいの額に抑えられているため、保険料支払い期間中の解約は必ず損するためです。 ※そういう商品設計になっています。 この手の保険商品はすべて・・そう。為替などほとんど関係なく損します。 ※当たり前。マイフュチャーは円建てドル運用終身保険という特殊な終身保険で・死亡保障と保険料は円建てて固定 (為替の変動を受けません)・ドルで運用するので予定利率が高い (国内だと1.5-2%の所3%あります)上、 低解約返戻金型なので 保障額額に対する保険料は国内で一番安い。・解約返戻金は為替の変動を受けるので 解約時点まで正確な金額が分からないこのような特徴があります。今回の目的が保障がメインで、保障額に対して安く持ちたいということであればマイフューチャーが一番適切な選択となります。 ※とは言っても、 「同じ死亡保障額」に対する保険料が 各種保険の中で一番安い ・・ということではなく、 「同じ保障額の終身保険」の中で 保険料が一番安い ・・ということ。 そもそも、一般的には・・ 保障がメインなのであれば、 「終身保険」という選択は無い。 死亡保障を確保する手段として、 そのコスト(保険料)が 最も高いのが、終身保険・・だ。 なので、一般的には・・ 終身保険には入らない方がいい。 (当たり前)解約返戻金を求める場合は為替の影響で積み立て額も増減するうえ、解約時点での為替によっては目減りする可能性もありますのでこの保険ではお勧めできません。 ※そういうことになります。解約返戻金を求めるなら低解約返戻金型ではないドル建て終身のほうが予定利率も高いですし、為替のリスクもマイフューチャーより低くなります。 ※そういうことですが、 そもそも、 解約返戻金を期待するような 貯蓄をしてはいけない。 さすらいのギャンブラー ではないんだから。 地に足を付けて生活設計しよう。マイフューチャーはあくまでも保障を日本で一番安く持ちたいという人向けの商品です。 ※「終身保険で保障を安く」 という場合・・限定のお話です。 そもそも、一般的には・・ 死亡保障に対応する保険は、 終身保険ではない。 終身保険よりはるかに安く 死亡保障を確保する保険が いくつもある。30代くらいまでなら総保険料は保障額の半額以下で済むので貯蓄より断然お得なのです。 ※そういう・・おいしい約束をする 保険会社が、数十年先の 受給時期まで健康であれば・・のお話。 一民間企業の約束事です。 その企業が消えて無くなれば、 当然・・その約束事もホゴになります。 「おいしい約束」の契約をいっぱい している保険会社ほど・・ 「だいじょうぶなんだろうか?」 「ちゃんとやっていけるんだろうか?」 「自分の時は受け取れるんだろうか?」 と、疑ってかかるのが、健全な消費者。今一度何のために加入したか確認してみてください。貯蓄でと言うことであれば支払いきるまで解約しない方がいいです。 ※保険会社の健康を祈って・・。保障として持っているなら日本で一番安い額で保障がもてる保険で、既に販売終了しているので二度とこんな良い保険はありませんので大切に継続してください。 ※話は鵜呑みにできないが、 保険会社の健康を祈って・・。総支払額を一度計算してみてください。保障額の半額くらいで持てる保険だと思います。 ※だからどうした、 保険会社の健康を祈って・・。あと最後に他の回答者が言っている払い済みは絶対にしないで下さい。 ※払い済みなどしてはいけない。 そもそ、保険に加入しさえしなければ、 払い済みなども選択肢に入らない。払い済みは払い済みにする段階での解約返戻金の額に応じて保障額が変わります。この保険は低解約返戻金型の保険で今の段階ではかなり解約返戻金が少ないので払い済みにすると大損します。ご注意ください。 ※そもそも、「保険加入が当たり前」 という発想から脱出できない内は、 生活設計的にいつも大損する。ご参考になれば幸いです。 ご回答ありがとうございました。 とても詳しく、そして分かりやすくご説明頂き、 この保険に関しての疑問点が解決しました。 今解約すべきではないですね。 この保険は貯蓄と考えて払い続けて いきたいと思います。 ※お気の毒に・・。 狭いコップの中で、 保険のことばかり考えていないで・・ もっと家計全般のことに目配りしよう。 生活設計は、だいじょうぶ・・か? 払込期間が過ぎてからの解約は 為替の動きで変動があっても まず損はしないと言うことですよね。 ありがとうございました。 Qアリコの、新しい終身保険「My Future マイフューチャー」どう思われますか? 正式名称は「円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建)」です。 ※非常に長い名前です。 名前の長い・・理解が難しい 商品には近づかないことです。見直しを検討中で、FPさんからお勧めされています。為替リスク・最低保障が無いことが非常に引っかかります。 ※???こちらでドル建て保険で検索すると、あまりお勧めしない意見が多いようですし・・・ ※まあ・・ 保険屋どうしの 足の引っ張り合いのようですが。金融に詳しい方からみると、この手の保険はダメなんでしょうか? A為替リスク・最低保障が無いことが非常に引っかかります。この点を貴方がきちんと理解し気にしているので有ればお奨めできません。あくまで加入者が『リスクを伴っても構いませんね?』で了承しないといけない事が前提のドル商品ですから。 ※ え? この人はまた 何を言っているの?個人的には円建ての積み立て利率変動型終身保険をお奨めします。 ※ ・・っと、そういうことなのね。 他の商品を否定して、 自分の売りたい商品へ誘導します。東京海上、あいおいなどでしたら金額設定も低めに設定できる上に単品販売しているでしょうから加入者には比較的割安にすむかと思います。 ※普通に営業トークをしています。それに為替商品で有れば他の金融商品(投資信託やドル建ての割引債など)が有りますからそちらで資産を増やされた方が良いでしょう。 ※もう・・完全に、営業行為。 皆様丁寧に詳しく答えて頂き、 ベストアンサーをとても悩みました。 ※なにを悩んだの? 東京海上の保険を検討してみる事に しましたので、決めました。 ※ええーっ? ありがとうございました。 ※なんなんでしょう?・・この転回。 だめだよ、簡単に洗脳されちゃあ。 自分の頭で考える練習をしようよ。Aマイフューチャーは面白い保険だと思いますよ。一生涯掛け続ける(=終身)保険として解約を前提にされないのでしたら、たとえば東京海上日動あんしん生命の長割り終身や、ソニー生命の変額終身保険などと比較しても保険料は結構割安に設定されているのは確かです。 ※そのようです。アリコが得意な外貨建てで運用するタイプの保険ですが、毎月の保険料は円で定額支払い。つまり為替による変動が無いんですよね。 ※そのようです。また死亡保険金はも将来円またはドルの好きなほうで受け取ることが出来ますし。それに、「円建保険金額保障特約付」ですので、死亡保険金を円で受け取る場合は為替リスクに関係なく最低保障してもらえるというのが新しいところです。 ※そのようです。確かに、途中で解約をされると、払戻金が割り引かれてしまったり、為替のリスクを考えないといけませんが・・・アリコは外貨建ての資産運用により、運用利回りも良さげです。(97ページ参照)↓http://www.alico.co.jp/about/report/pdf/br2007_2.pdf生命保険の見直しをされる上で、 ※生命保険は「見直し」してはいけない。 生命保険は「清算!」する。予定利率の高くない保険金200~500万円の終身保険から切り替えを考えておられるのでしたら丁度良い商品でしょうね。 ※切り替えを考えているなら、 ちょうど良い機会だ。 この際、保険は卒業しよう。 『保険で貯蓄してはいけない。』ちなみに運用目的で、かつ為替リスクを心配されるのでしたら生命保険商品ではなく、毎月1万円ぐらいからで出来るファンド積み立て等にチャレンジしてみるのも一つの方法だと思いますよ。 ※ほらほら・・来た、来た。 営業トークです。 自分が売りたい商品へ誘導します。参考までに野村のファンド積み立て。シミュレーションも出来ます↓ ※売りたいのはこれ・・だったんですね。A通常外貨建ての終身保険の予定利率は円建ての倍程度ありますが保険料は基本的にドルなどの外貨で支払います。口座からある基準のドルを円に換算した保険料が引き落とされますので毎月保険料が変わります。 ※この人は、この商品をきちんと 調べないでコメントしているようです。しかし円高の場合は同じ円建ての終身保険と比べると数割程度支払いは安価となり保険によってですがある基準を円安の場合超えると今度は割高になるのです。支払いも受け取りもドルで行いますので為替の影響を受けることになります。 ※勝手なコメントをしています。 何かの営業へ誘導したい気持ちで あせるのは分かりますが、 ウソはいけません、ウソは。初めて終身保険に加入するのであれば止めておいたほうがいいでしょう。円建ての終身保険にすでに加入していてさらに増額する場合などにドル建てを考えるのが普通です。 ※そんな「普通」が、どこにあるの?つまり解約返戻金などをまったく当てにしない死亡保険というのであれば今は良いと思われます。保険料が円安で上がった場合は払い済み、解約などを視野に入れておけばいいのです。 ※言っていることが支離滅裂です。 「ヤフー知恵袋」ではこのように、 「売る側」の人たちが「専門家」 として登場して、 それぞれ勝手に営業トークを しています。 「専門家の話を真に受けてはいけない」 自分の頭で考える練習をしよう。 地に足を付けて生活設計しよう。保険で貯蓄をするな ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/22
私達消費者とは利益相反の関係だ。そのまま真に受けてはいけない。(当たり前) 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。DCに“政府拠出”を2016/8/10 日本経済新聞フィデリティ退職・投資教育研究所所長野尻哲史さんという人のお話 ※もろに業界ど真ん中の人です。 自分の頭で考えながら聞く、 そういう練習をしましょう。確定拠出年金(DC)の改正法が成立し、2017年から個人型DCが公務員や専業主婦(夫)にも広がることになった。 ※おかしな話です。普及に向け制度の魅力に磨きをかけるべきだ。 ※業界人は当然そう思います。我々が実施した「サラリーマン1万人調査」によると、DCの魅力としては「自分で運用する点」「税優遇の厚さ」「自分の資産であること」の3点が挙げられる。 ※魅力のように見える・・のは、 2番めだけだと思われるが・・。「自分で運用する自分の資産」としての魅力を高めるには、拠出限度額の引き上げが理にかなう。 ※はあ・・?現状は最大で月額6.8万円。 ※これだけでも一般家庭では 小さくない金額です。年換算で少額投資非課税制度(NISA)の3分の2程度だ。 ※だから・・どうした?専業主婦(夫)が個人型に加入する場合では年額わずか27.6万円。英国の私的年金への拠出上限は年4万ポンド(約550万円)にも達する。 ※毎年550万円も拠出できるのは、 普通の一般家庭ではない。日本でもせめてNISAと同額まで引き上げていいだろう。 ※そんなことしなくていいだろう。 何かに縛られる状況は、 できるだけ作らない方がいい。 「融通がきくお金の総額の推移」 で、人生を見通したい。 それが、キャッシュフロー表であり、 キャッシュフローグラフ。 家計内のお金はできるだけ、 融通がきく状態にしておきたい。 生活設計的には、その方が 人生の色々なリスクに対応しやすい。 (当たり前)DCの「税優遇」はNISAに比べ所得控除が上乗せされる分、手厚い。 ※高額所得者には手厚い。 一般庶民が盲目的に飛びつく ほどのモノではない。その点がNISAの普及につれ注目を浴びているが、それでもまだ磨きをかける余地がある。所得控除は年末調整や確定申告の際に現金で還付(実際には税額の控除という形)される。その結果、年末調整では12月の手取りが増えて貯蓄や消費に回る。それをDCに限って、DC口座に還付してはどうか。 ※そんな小細工は不要。例えば所得税率20%の人が年間20万円をDCに拠出すれば、4万円がDC口座に振り込まれる。 ※一般庶民は税率20%ではない。 5%かせいぜい10%だ。 大きく恩恵をうけるのは・・ 高額所得者だけだ。国にとっての負担は変わりないが、個人にすれば自動的に初年度の投資収益率が20%上乗せされるのと同義だ。DCには個人拠出、企業拠出があるが、いわば国による“政府拠出”といえよう。 ※いかにも「票になる政策」として、 採用されそう・・。年末調整で税優遇が貯蓄や消費に回るのもよいが、税優遇が投資に回れば、「貯蓄から投資へ」の政策にも合致する。 ※「常識」は業界が作っているが、 「政策」や「制度」も業界が作っている。 自分の頭で考えよう。 簡単に洗脳されてしまってはいけない。政府の負担を増やさずに税優遇の魅力を引き出すことのできる“政府拠出”には一考の余地がある。 ※そんな小細工は不要。 いずれにしても、高額所得者ほど 恩恵を受ける制度である。 「低所得者ほど所得控除率が高くなる」 ような小細工なら、歓迎だが。 ※人に勧められて何かをするのではなく、 常に自分の頭で考えよう。 何かを売る人の話を 真に受けてはいけない。 何かを売る人は、私達消費者とは 「利益相反」の関係にある。 自分できちんと生活設計しよう。 キャッシュフロー表を作ろう。 「貯蓄」は・・ 「融通がきく状態」で確保しよう。 「総額の推移」で人生を見通そう。 決して、金融業界の言いなりに なってはいけない。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※当FP事務所のお盆休みは、 8/11(木)~8/15(月) の、5日間です。 よろしく、お願いします。【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※3件。 《 実行支援等 》【 佐々木FP 】 《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)3 Eさん(30代):☆6/9再ヒア待ち。(5/23着)4 Sさん(40代):★8/5再ヒア戻る。(7/8着) ※今日の作業。 やっと、本日終了。 マイホーム取得後の人生の シミュレーションです。 さらには積極的な繰り上げ返済の シミュレーション。 そして自営業のSさんが 厚生年金に加入して マイホーム取得した人生の シミュレーションも行ないました。 もちろん積極的な繰上げ返済も。 当然、厚生年金に加入した人生 の方が、安心な老後になるし、 死亡保障も手厚くなります。 (だから自営業の人に奨めている) かなりのボリュームの資料に なってしまいました。 長らく、お待たせしました。 メール添付で送りました。 (今日の記事 参照)5 Sさん(30代):☆7/9 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 大変長らくお待たせしました。 本日より着手しました。 ・・と言っても、 本格的な作業はお盆明けに なってしまいますが・・。6 Uさん(30代):☆7/16 現状診断 依頼着。7 Yさん(30代):☆7/23 現状診断 依頼着。8 Nさん(30代):☆7/27 現状診断 依頼着。9 Nさん(30代):☆8/9 現状診断 依頼着。博打で確実なことが一つだけある。胴元は必ず儲かる・・ということ。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/10
確定拠出年金(DC)、主婦に奨めてどうするの? 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。専業主婦でも退職金 3つの税制優遇がある「確定拠出年金」で老後資金作り2016/8/9 マネーの達人平賀 初恵さんという人のお話 ※業界の人のお話です。 聞きながら、自分の頭で考える 練習をしましょう。5月24日に「確定拠出年金法等の一部を改正する法案」が衆議院で可決成立したものの、詳細がなかなか見えてきませんが、今改正最大の目玉は、個人型DC(確定拠出年金)に、“第3号被保険者と公務員等共済加入者 も「確定拠出年金」制度加入可能とする”今まで「確定拠出年金」に加入できなかった会社員も含め、すべての人が使える制度となります。 ※業界の思う方向へ制度が「改正」? されていっているようです。主婦でも使える制度2017年1月1日から、国民年金第3号被保険者(年収130万円以下)の主婦でも、個人型「確定拠出年金」で60歳まで税制優遇のある積立ができる。 ※主婦がやって、どうするの?主婦でも節税! 主婦でも退職金!・ 有利な貯蓄方法を探していた方 ※少なくても、主婦にとっては、 有利な貯蓄方法ではない。・ これから老後資金を貯めたいと思っている方 ※◯◯資金のような、目的別貯蓄 の発想をしてはいけない。 敵の思うツボになる。 きちんと自分で生活設計しよう。 キャッシュフロー表を作ろう。 一生の貯蓄残高の推移を 自分で確認しよう。 「目的別貯蓄」ではなく、 「貯蓄総額の推移」がどうなるか? ・・で、人生をチェックしよう。・ 会社員時代確定拠出年金があったが、 第3号被保険者となったため積立が 出来ないまま、運用指図者となっていた方 ※過去の分はもうしょうがない。 これからまた、新たに始めては いけない。トリプルの税制優遇を生かした「じぶん年金」「じぶん退職金」作り ※このような営業トークに 踊らされないように・・。ズバリ! 「確定拠出年金」は、公的年金の補完を目的とした制度で、毎月最低5,000円から年間27万6,000円を限度に、積立てられます。 ※そのお金を別なことに使った 方がいいかも知れない家計は、 いくつでもある。(1) 掛金が全額所得控除の対象となる ※そんなことは専業主婦には 何のメリットでもない。 (当たり前)(2) 積立金は60歳まで非課税 ※別に・・定期預金や普通預金 だって、この超低金利なら、 ほぼ非課税と同じこと。(3) 受け取り時も税控除あり ※「税控除あり」の税は所得税。 定期預金や普通預金なら、 おろす時に所得税課税なんて、 バカなことには最初からならない。 (当たり前)60歳までは下せないものの、だからこそ、確実に「老後資金」のための積立になります。 ※おろせないようにしないと 貯蓄ができない人向け? そんな甘ったれた考え方では だめで、きちんと強い意識で 生活設計をしよう。 子どもじゃないんだから・・。老後資金のためにと、パート収入の中からコツコツ積み立てをしている主婦の方いらっしゃいませんか。 ※そんなことをしてはダメだ。 目的別貯蓄をしてはいけない。 総額の推移で人生を捉えよう。 いろいろな事態に対処できる・・ 融通がきいてこそのお金。せっかくの積立も定期預金では、利息の20.315%が利子税で引かれます。もっとも、現状の低金利では蟻の涙ほどにもなりませんが…。 ※蟻の涙ほどにもならない利子から 引かれる税なら、気にしなくていい。60歳まで複利運用が可能「確定拠出年金」では、この20.315%の利子税がかからず、60歳まで複利運用が可能です。「確定拠出年金」メニューは複数用意され「確定利回りの定期預金」と「運用により結果の異なる投資信託」どちらか一方でも、両方併用でも自身の判断で選ぶことができます。40歳から60歳まで20年間、月額2万3,000円を積み立て、年利率1%で推移すると20年後、元本の552万円は約608万円に、年率3%では約742万円になります。 ※「1%で運用すると56万円ゲット!」 「3%で運用すると190万円ゲット!」 ・・と言っています。 (業者はおいしい部分しか言わない) ということは、 「-1%で運用すると56万円ロス!」 「-3%で運用すると190万円ロス!」 ・・の可能性もあるわけです。 良い可能性と悪い可能性の範囲内で 得られるリターンは変動します。 リスクを取る・・とは、そういうことです。課税なしに複利運用できると、大きいと思いませんか。 ※複利運用は成果が大きくなるが、 プラス方向のみに動くとは限らない。 マイナス方向への複利効果は、 精神衛生上・・かなり、きついぞ。60歳に達し、それまでの積立を「一時金で受け取る」ときには、40万円×積立期間20年では800万円迄、税金を引かれることなく受け取れます。(他に退職所得がない場合) ※退職所得控除のお話だが、 本来の退職金が大きいために、 その枠が無くなってしまう人もいる。 その場合には、まともに所得税を 払うことになる。 ばかばかしいと思わない? 自分で積み立てた預金を下ろす時に、 所得税をガツン!と課税されるよ。 人様からいただくお金ではなく、 自分のお金を下ろすのに・・。年金受取りの時も「公的年金等控除」の対象となり、公的年金と合算となりますが、65歳未満であれば、年に70万円までは非課税となります。(公的年金等控除の速算表参照) ※公的年金等控除のお話だが、 本来の年金が大きいために、 その枠が無くなってしまう人もいる。 その場合には、まともに所得税を 払うことになる。 ばかばかしいと思わない? 自分で積み立てた預金を下ろす時に、 所得税をガツン!と課税されるよ。 人様からいただくお金ではなく、 自分のお金を下ろすのに・・。収入のない専業主婦には所得控除のメリットはないものの、それでも個人型「確定拠出年金」は、今から情報収集し、検討の価値はありますよ。 ※業者にとっては検討の価値がある。 参加者が増えるほど、手数料収入が 増えてくるから、当たり前。 専業主婦にとっては、 何のメリットも無い。 そんなことするより、 自分の生活をしっかり見つめて、 まともな生活設計をしよう。 キャッシュフロー表を作ろう。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※当FP事務所のお盆休みは、 8/11(木)~8/15(月) の、5日間です。 よろしく、お願いします。【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》【 佐々木FP 】 《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)3 Eさん(30代):☆6/9再ヒア待ち。(5/23着)4 Sさん(40代):★8/5再ヒア戻る。(7/8着) ※今日の作業。 生活設計シミュレーション作成、 終了は8/8(月)の予定 でしたが、明日に延びました。 (スミマセン!) ということで、今日8/9(火)に 終了する予定でしたが、 さらに延びました。 (スミマセン!) Sさんは自営業ですが、 現状のままの人生と、 厚生年金に加入した人生と、 2通りの人生をシミュレーション の依頼を受けています。 本日・・16時ちょっと前に、 できあがった資料をチェックしたら、 マイホーム取得計画自体に 間違いを発見したので、 明日やり直してもらうことに なりました。 取得計画が違えば、作成した 生活設計資料すべてに 影響が及びます。 すべてやり直し!・・です。 「建売住宅を購入する」 という依頼なのに、 いつもやっている一般的な 「土地を購入して新築する」 計画になっていました。 登記の種類や数や 上下水道費用等々、 (つなぎ融資等の資金繰りも) まったく違うものになります。 佐々木FPはこれまで、 「自分の土地に新築する」 とか、 「土地を購入して新築する」 とかのパターンの資金計画 しかやったことがありません。 「建売住宅を購入する」 というパターンは初体験でした。 なぜ初体験か? 武田FPがお奨めしていないから、 当事務所で「建売住宅購入」 のシミュレーションをする ことがなかったから・・です。 「家を建てる」部分は無く、 「家を買う」だけの行為・・です。 当然、諸費用等から全く違います。 申し訳ありませんが、 明日完成させて送ります。 重ね重ね、スミマセン!! 5 Sさん(30代):☆7/9 現状診断 依頼着。6 Uさん(30代):☆7/16 現状診断 依頼着。7 Yさん(30代):☆7/23 現状診断 依頼着。8 Nさん(30代):☆7/27 現状診断 依頼着。9 Nさん(30代):☆8/9 現状診断 依頼着。 ※本日、提出資料が到着しました。DC? 主婦が? そりゃ・・ねえべ。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/09
定期預金に手数料がかかったら、だれもお金を預けません。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のTさん(30代) (相談:ライフプランニング)2016.7.8、現状診断が終了しました。DCはメリットのみ♪ 本当にそうか?確定拠出年金 vs 住宅ローン繰上返済メールをいただきました。こんにちわ。アドバイスありがとうございました。現状、マイホーム取得を目指しているので、DC制度には加入せず、将来のローン利息を減らす為に、貯金に努めます^^ ※OK・・です。 近々・・マイホーム取得するなら、 (or 住宅ローンを返済中なら) 確定拠出年金はあり得ない。 学資保険もあり得ない。 個人年金もあり得ない。 終身保険もあり得ない。 何を言いたいか?というと、 のんびり貯蓄をする余裕があるなら、 そのお金で借金を減らした方が、 確実にお得だ・・ということ。 なぜなら・・ 『貯蓄利息<借金利息!』 だから。 生活設計的には借金ゼロが理想。 やむを得ず借金があるなら、 できるだけ減らしたい。 ついでに生命保険料もゼロなら、 生活設計的に・・なお いい。ちなみにですが手元にある会社で配られたDC制度の資料では、定期預金は手数料はありませんと記載されていました。 ※当たり前。 「うちの定期預金は手数料 ◯円をいただいております。」 なんて金融機関があったら、 だれもお金を預けない。 (当たり前)(野村証券作成の資料で、 定期預金はみづほ銀行と 東京三菱UFJ銀行から選べる内容でした) ※定期預金をしたかったら、 DC制度としてではなく、 シンプルに銀行でやったらいい。 私がコスト(手数料)がかかると 言っているのは、 DC制度そのものの仕組み。 管理運営コストがチビチビと まとわりつくようにかかってくる。 (だから金融業界がやっている) 「DCを定期預金で・・は元本割れ」 と言うのは、そういうことです。退職金の計算は、会社の規定集を読んで自身で計算して算出しましたが、念のため総務にも平均額を聞いてみます。ただし、うちの会社は退職金が少ないと社内の色々な人から聞くので本当に少ないのかもしれません 。予想より多いといいんですけど^^;それと、お盆休みに名古屋へ帰省しますので、何かおいしいものを探してきます^ ^ ※それは楽しみ♪ そこだけが楽しみで生きています! ボランティアでFP事務所をやってます! 楽しみに待ちます! ※以下は住友生命が運営する DC制度の仕組み・・です。 介在している各機関はもちろん、 ただで作業をするわけではありません。 それなりにチマチマと料金を取ります。 仮にこれらすべてを会社が負担する としても、老後までの数十年間で、 人生・・何があるか分かりません。 転職とか、勤務先の破綻とか、 (縁起でもない?) 数十年って、長いんです。 気がついてみたら、何をするにも チビチビと手数料を取られて・・ 資産が目減りしてしまって・・ のようなことも、無いとは言えません。 《 T家の概要 : 現状診断時点 》 家族 : 30代会社員の夫、 30代専業主婦の妻(後にパート)、 赤ちゃん ・・の3人家族。 相談 : 第2子。 マイホーム。 相続。 収入 : 収入 手取り 夫 567万円/年 449万円/年 妻 住居 : 社宅。(家賃:3万円) 貯蓄 : 1,241万円 借金 : なし。生命保険料 : 0万円/年 死亡保障必要額 検証結果 : 現時点 10年後 夫 2,734万円 1,192万円 妻-6,326万円 -4,618万円 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果なので、 マイナスは死亡保障不要ということ。 健全な家計であれば・・ 「夫婦ともに死亡保障は不要」 という結論になるのが普通。 夫に長期間の必要額が発生して いるのは、どこか変・・ということ。 定期預金からは、だれも手数料は取らんじゃろ。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/04
どっちがお得でしょう?自分の頭でしっかり考えたい。自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のTさん(30代) (相談:ライフプランニング)2016.7.8、現状診断が終了しました。いただいたメールで・・「昨年・・会社で始まったDC制度は、 メリットしか無いように思えます。 加入したいですが、いいでしょうか?」・・アドバイスを求められました。( 「DCはメリットのみ♪ 本当にそうか?」から続く ) ※どうも、ゴチャマゼになっている ようです。 DC制度での「節税」については、 ・「拠出(お金を積み立てる)」時と、 ・「受け取り」時と、 しっかり区別して 自分で算数してみよう。 具体的な算数をして、 根拠を持って考え、判断しよう。 推奨する側は、良いことしか言わない。 (当たり前) 自分の頭で考えよう。 ※で・・ 最も大切な視点が、 スッパリと抜け落ちています。 「DC制度ってどうなんだろう? 特にデメリットも無いようだし、 利用してもいいんじゃない?」 ・・という、 小さなコップの中の議論に 終始しています。 推奨する側にとっては、 「非常に好ましいお客様」 になっています。 本人の文章からは、 「生活設計の視点」がまったく 見えてきません。 コップの外の状況も含めて 総合的に考える必要があります。 それが、生活設計。 Tさんの場合、コップの外に どんな状況があるでしょう? Tさんは・・ 「2021年マイホーム取得」 を希望しています。この事実は重要。メールをいただきました。こんにちわ。コメントありがとうございます。マイホーム取得した場合のローン金利との比較が抜けていました。恐らくそっちのが大きいですよね^^; ※生活設計的には・・ ・住宅ローン返済中の人や、 ・近い将来マイホーム取得する人、 ・車を借金で買っている人、 ・その他・・借金返済をしている人、 等々は、 学資保険や個人年金や終身保険 なんかで、のんびり積立てする お金があったら、 借金返済を優先させた方が、 確実にお得な結果になります。 (当たり前) 今回のお話のDC(確定拠出年金) だって、まったく同じことです。 なぜ、そうなるか? 『貯蓄利息<借金利息!』 ・・だからです。(当たり前) そもそも、 『貯蓄利息<借金利息!』・・だから、 銀行や保険会社は成り立っている。それと定期預金なのに手数料がかかるというのが意外でした。もう一度DC制度の資料を確認してみます。 ※DC制度を利用すると、 永遠に手数料をチビチビと 取られ続けます。 (当たり前) だから金融業界が熱心に奨める。 チビチビと言っても、 定期預金金利よりは高い。 (当たり前) 拠出したお金を管理してもらったり、 運用してもらったりするから、 当然に料金が発生する。 (当たり前) お金を拠出する期間だけでなく、 預けているだけの期間でさえも、 手数料を取られ続けます。 (もったいない・・) だから、DCで定期預金をすれば、 確実に元本割れします。 (当たり前)マイホーム取得した場合のローン金利の計算もしてみないといけないと思いますが、金利を見てみると10年固定以下と15年固定以上で金利がかなり違うようです。10年で払い終える事はできませんが、10年固定で借りて、固定期間満了の際、また10年固定の違うローンに乗り換えというのがいいのでしょうか。乗り換えも手数料がかかるようなので、算数しないといけないと思いますが。 ※住宅ローンは どのようなものがいいか?・・は、 まだ先の話です。 第2子も含めた人生がこれから どうなっていくか? を、しっかり見極めてから・・。 今回のテーマはそこではない。 先走ってはいけない。 ひとつずつ、しっかり 咀嚼(そしゃく)していきたい。 「DCって、実際どうなの?」 を・・まず、しっかり考えたい。本日のコメントも楽しみにしています。よろしくお願い致します。 ※TさんのDCの見通し (・・?) 拠出額:24万円/年(最大) 拠出期間:38年? 拠出金総額 24万円×38年=912万円 退職所得控除:2,060万円 定年退職金:1,200万円 退職所得控除の残 2,060-1,200=860(万円) 定年退職金の額は、 現状診断での本人記入額。 (意図的に少なく見ていないか?) これが・・もし、1,200ではなく、 2,000だったりすると、 退職所得控除はほぼ無くなる。 つまり、 確定拠出年金で積み立てた お金を受取るときには、 まともに所得税が課税される。 ずぅ~っと定期預金で積み立てて きたお金が・・ (毎年の手数料で元本割れし) 最後にまとめておろすときには、 所得税が課税されます。 ウソみたいなホントの話に・・。 退職金の現実の額を、 しっかり確認したい。 「受取り時の税金の話」はここまで。 今度は、「拠出時、所得控除でお得♪」 ・・は、本当にお得か?のお話。 ※確定拠出年金 vs 住宅ローン繰上返済 毎年の24万円の置き場所によって、 私達の暮らしがどうなるか? ・・を、考えてみましょう。 1 確定拠出年金 毎年の拠出額24万円分が、 所得が無かったものとしてもらえる。 Tさんのケースでは、 所得税10%、住民税10%、 ・・で、 計20%相当分が節税になります。 24万円×0.2=4.8万円/年 すごいですね、 元手24万円で4.8万円もゲット! 預貯金に比べてはるかにお得。 4.8万円×38年=182.4万円 すごい! 絶対にお得♪ 元手912万円で182万円もゲット! これはもう・・やった方がお得♪ ただ、コストのことを忘れずに。 拠出をしている間、 保管をしてもらっている間、 毎年手数料が引かれ続けます。 (ここが金融業界の儲けどころ) ここだけを見れば、普通の 定期預金よりもはるかに劣ります。 その具体的な金額を、資料から 確認して計上する必要があります。 その分を182万円から引いて下さい。 2 住宅ローン繰上返済 同じお金・・毎年の24万円を、 住宅ローンの繰上げ返済に充てたら、 どのようなことになるでしょう? 《 住宅ローンの設定 》 ・融資額:2,500万円 ・金利:1.5% (5年後で金利不明 仮設定) ・返済期間:38年 (同じ期間に設定 Tさんは30代前半) ・ローン利息総額:7,813,202円 シミュレーションで・・ 毎年24万円を38年間 繰上げ返済した結果の利息総額は、 5,704,253円。 7,813,202-5,704,253=2,108,949 利息節約額は約210万円です。 元手912万円で210万円もゲット! これはもう・・繰上返済した方がお得♪ 210 - 182 = 28 (万円) 現実の生活では、こんなのんびり したことをしていてはいけません。 年に24万円なんて少なすぎるし、 38年間もダラダラ払っていては いけない。 生命保険に払うお金があったら、 学資保険に払うお金があったら、 個人年金に払うお金があったら、 終身保険に払うお金があったら、 確定拠出年金に払うお金があったら、 まとめて繰上げ返済した方が、 確実にお得。 (当たり前) キャッシュフロー表で 人生全体の流れをケアしながら、 もっとダイナミックに100万円単位で 繰上げ返済を繰り返して、 10数年で完済してしまいたい。 そうすれば、ゲットできるお金は 100万円、200万円、程度ではなく、 もっともっと、大きなものになる。 (当たり前) ※「常識」や「制度」は業界が作っている。 しっかり、自分の頭で考えよう。 《 T家の概要 : 現状診断時点 》 家族 : 30代会社員の夫、 30代専業主婦の妻(後にパート)、 赤ちゃん ・・の3人家族。 相談 : 第2子。 マイホーム。 相続。 収入 : 収入 手取り 夫 567万円/年 449万円/年 妻 住居 : 社宅。(家賃:3万円) 貯蓄 : 1,241万円 借金 : なし。生命保険料 : 0万円/年 死亡保障必要額 検証結果 : 現時点 10年後 夫 2,734万円 1,192万円 妻-6,326万円 -4,618万円 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果なので、 マイナスは死亡保障不要ということ。 健全な家計であれば・・ 「夫婦ともに死亡保障は不要」 という結論になるのが普通。 夫に長期間の必要額が発生して いるのは、どこか変・・ということ。 確定拠出年金 vs 繰上げ返済・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/02
小さなコップの中だけで議論していてはだめだ。コップの外の状況もしっかり見て、総合的に考えなくてはダメ。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のTさん(30代) (相談:ライフプランニング)2016.7.8、現状診断が終了しました。メールをいただきました。こんばんわ。遅くなりましたが記事でのコメント有難うございました。頂いた現状診断をもとにCF表とヒアリングシートをいじってみましたのでお手数ですが、ご確認願います。大分数値が改善したと思いますが ※人生を見渡しながら・・ 「こうすれば、ああなる。」 ということが理解できたと思います。生活費はそれでも月22万円です^^;もしかして、ヒアリングシートのその他生活費に夫婦の小遣い費を含めているせいでしょうか。生活費から小遣い費を引くとちょうど月16万円程になりますので。。小遣い費は正しくはレジャー費でしょうか? ※ま・・人生それぞれです。 人生が成り立たなくなるなら 別ですが、だいじょうぶそうな キャッシュフローであれば、 無理やり・・他人に合わせる 必要はありません。いじった内容で、生命保険が不要になり、第二子誕生とマイホーム取得も心配がいらなくなれば嬉しいです。 ※死亡保障が必要かどうか?は、 いじるページが違います。 17ページです。 (夫の死亡保障必要額の計算) いじってみて、自分たちで メドをつけてみよう。 無理なようなら、しぶしぶ、 いやいや、しょうがなく、 生命保険でお金をたれ流そう。 ※第2子の目安は簡単。 第1子と同じ負荷がキャッシュフロー に、加わるだけ。 ※マイホーム取得予算。 第2子分のお金を引いた残りが いくらになるか? それで住居費総額が賄えるか? どうか? ・・が、目安になる。また、確認頂いて問題なさそうであれば、第二子誕生+マイホーム取得時のシュミレーションをお願い致します。・第二子は2018年誕生と仮定・マイホームは2021年に取得と仮定・社宅を出て持ち家となった場合、 会社から月2万円の補助が出ます。 (手取ではなく総支給に追加)その他確認必要事項を教えて下さい。 ※生活設計シミュレーションの依頼は、 このように文面で行なうのではなく、 また・・あらためて、 ヒアリングシートを提出してもらって、 依頼を受け付けています。 そのことは、 各会員に案内しています。 案内している通り、依頼を受ければ、 生活設計用のヒアリングシートを メール添付で送ります。また、会社で昨年より会社でDC制度が始まりまして、加入するかどうするか悩んでおりますので相談に乗っていただけないでしょうか。 ※DC は確定拠出年金のこと。 自分で年金を準備する制度です。 金融業界期待の制度・・です。 なぜ? 参入者がどんどん増えてもらえば、 業界に入る手数料収入が増えます。 (当たり前)現状、DC制度に投資信託ではなく、定期預金で加入するのが良いのではないかと思っています。定期預金であれば元本割れの心配がありませんし、 ※DCでやる定期預金そのものは、 確実に元本割れします。 DCをやっている限り、管理ほかの 手数料が延々と引かれます。 利子の額より手数料の額が大きい。 (当たり前) 定期預金としては元本割れするけど、 拠出した金額分の所得が控除される ので、その分がお得ですよ ・・ということです。 「拠出するお金分が所得控除」 になるということは、 具体的にいくら・・お得なのか? たとえば1年当たり、 自分の場合で算数してみよう。 「なんとなくお得なようだから」 ・・ではダメ。 具体的にどうなのか?算数!退職金として受け取る際に2,060万円を超えなければ所得税がかからずメリットしかないように思います。 ※そもそも、定期預金を引き出す時に、 所得税なんてものは、かからない のが、普通で当たり前のことです。 預金を下ろす時に所得税を払った ことがある人いる? 「受取る時・・一定限度額までは 所得税がかかりません♪」 などということは、 メリットでも何でも無く、 普通で当たり前のことです。 ところが・・この制度では、 受け取りの際に、積立額が 『所得税の対象になる』・・んです。 対象にした上で、一定額までは 課税しない・・と言っています。 勤め先のDC制度は掛け金は年間24万円が最大ですが、24万円で加入したとしても我が家の場合、2,060万円を超えないと思われます。 ※「退職所得控除」のことを言っている ものと思われます。 定年退職時点の退職金で・・ 勤続年数によって一定額までは (と言っても、かなり大きい金額) 「所得控除」してくれる、 つまり所得税を安くしてくれる 制度があります。 その2,060万円という金額は、 「DCのみ」での金額という説明を 受けましたか? (だとすれば、その説明は間違い) 将来・・実際に受取る退職金で まず「退職所得控除」されて、 「控除」の残り分があれば・・ DCの受け取りに適用される ということです。 退職金が多額な人は、 「所得控除」の残り分が無い (あるいは、かなり少ない) ・・ということも、普通にあり得ます。現在、貯金は金利の良いネット定期にあずけており、それと比べるとメガバンクの定期になるので金利はほぼ無しでしょうが、 ※無い・・どころか、管理手数料等で 確実に元本割れします。 (当たり前)ネット定期の金利より節税額のほうが大きそうなので加入を検討しております。 ※どうも、ゴチャマゼになっている ようです。 DC制度での「節税」については、 「拠出(お金を積み立てる)」時と、 「受け取り」時と、しっかり区別して 自分で算数してみよう。 具体的な算数をして、 根拠を持って考え、判断しよう。 推奨する側は、良いことしか言わない。 (当たり前) 自分の頭で考えよう。お手数ですが、アドバイス宜しくお願い致します。以上、お願いが多く申し訳ありませんが 宜しくお願い致します。 ※で・・ 最も大切な視点が、 スッパリと抜け落ちています。 「DC制度ってどうなんだろう? 特にデメリットも無いようだし、 利用してもいいんじゃない?」 ・・という、 小さなコップの中の議論に 終始しています。 推奨する側にとっては、 「非常に好ましいお客様」 になっています。 本人の文章からは、 「生活設計の視点」がまったく 見えてきません。 コップの外の状況も含めて 総合的に考える必要があります。 それが、生活設計。 Tさんの場合、コップの外に どんな状況があるでしょう? Tさんは・・ 「2021年マイホーム取得」 を希望しています。この事実は重要。 ( 確定拠出年金 vs 住宅ローン繰上返済 へ続く ) 《 T家の概要 : 現状診断時点 》 家族 : 30代会社員の夫、 30代専業主婦の妻(後にパート)、 赤ちゃん ・・の3人家族。 相談 : 第2子。 マイホーム。 相続。 収入 : 収入 手取り 夫 567万円/年 449万円/年 妻 住居 : 社宅。(家賃:3万円) 貯蓄 : 1,241万円 借金 : なし。生命保険料 : 0万円/年 死亡保障必要額 検証結果 : 現時点 10年後 夫 2,734万円 1,192万円 妻-6,326万円 -4,618万円 「必要資金」から「手当可能資金」 を引いた結果なので、 マイナスは死亡保障不要ということ。 健全な家計であれば・・ 「夫婦ともに死亡保障は不要」 という結論になるのが普通。 夫に長期間の必要額が発生して いるのは、どこか変・・ということ。 コップの外も、ちゃんと見ろ!・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/08/01
『子ども誕生⇒学資保険』という発想は、業界の洗脳に過ぎない。保険で貯蓄してはいけない。(分からない人は、キーワード検索)ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》【 佐々木FP 】 ※8月の佐々木FP 8月1日(月)は、一日お休みです。 質問電話等ある方は、ご注意下さい。 《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)3 Eさん(30代):☆6/9再ヒア待ち。(5/23着)4 Iさん(30代):☆7/22再ヒア戻る。(5/23着) ※今日の作業。 本日・・7/29(金)、現状診断 終了。 老後は貯蓄残高が高額なまま 減ることがありません。 幼児がいますが、夫婦ともに 生命保険は不要です。 現在も将来も不要。 夫は定期保険3000万円に 加入中です。 (=お金をたれ流している) その保険料分で、何かおいしい ものでも食べた方が、はるかにマシ。 第2子とマイホーム取得を希望 していますが、何とかなりそうです。 学資保険もやっています。 おバカさんです。(失礼!) 今解約すると大損するので、 解約できない・・そうです。 これからマイホーム取得するなら、 学資保険解約で損をしても、 その分自己資金を多くすれば、 (ローン融資額を少なくすれば) 利息負担が大きく減って、お得です。 (当たり前) なぜか? 『貯蓄利息<借金利息!』 ・・だからです。 (だから金融機関が成り立っている) 日本中に大勢いる・・ 保険で貯蓄しているおバカさんは、 (失礼!) とっとと解約して借金返済に あてた方が確実にお得です。 (当たり前) 現状診断、メール添付で送りました。5 Iさん(30代):☆7/23再ヒア戻る。(6/24着) ※今日の作業。 再び、作業着手しました。6 Sさん(40代):★7/8 生活設計 依頼着。7 Sさん(30代):☆7/9 現状診断 依頼着。8 Uさん(30代):☆7/16 現状診断 依頼着。9 Yさん(30代):☆7/23 現状診断 依頼着。10 Nさん(30代):☆7/27 現状診断 依頼着。保険で貯蓄するなって ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/07/29
不安を煽るのが業界の仕事。不安から各種ビジネスが発生している。根拠もなく不安を感じてはいけない。生活設計してみればいい。キャッシュフロー表を作ってみればいい。根拠を持って人生を考えることができる。しっかり、自分の頭で考えよう。自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のMさん(30代) (相談:ライフプランニング)2016.7.26 現状診断が終わりました。2馬力なら生命保険には一切入るなローン返済 個人年金 学資保険 おバカ住宅ローン返済中 生命保険料5万円★メールをいただきました。◯◯県のMです。本日、現状診断頂戴いたしました!!診断終了予定日の今日は朝からそわそわ...。メールチェックも無意識のうちに何度もしてしまい。 ※すごく、期待が大きかったんですね。会員の皆様そうかもしれませんが、なんだか恋文を受け取ったような興奮と喜びでいっぱいです(笑) ※そんなに喜んでもらうと、 当事務所としても本当に嬉しいです。お忙しい中、本当にありがとうございました!総評を拝見し死亡保障は不要であることに安堵したのと、 ※幼児と赤ちゃんがいるけど、 夫婦ともに生命保険は不要です。 現在も将来も不要です。 これは特殊なケースではなく、 健全な家計であれば、当たり前。 保険業界に洗脳されたままで いてはいけない。 目を覚まそう!!老後にはもったいないほどの貯蓄残高を目にし、個人年金保険掛け続ける価値ってなんなんだ??と。 ※「老後資金準備」という言葉に 踊らされてはいけない。 公務員の場合・・ よほどのキリギリス家計でない限り、 元々老後は心配が無いものです。 なのに・・ 個人年金や終身保険や養老保険 などで、老後へ老後へとお金を 送り続けるおバカさん(失礼!)が 後を絶たない。 さらには来年から・・ 掛け金全額が所得税控除されます♪ なんて、やはり踊らされて、 DC(確定拠出年金)を始める おバカさん(失礼!)も、少なからず 出てくるものと思われます。 キャッシュフロー表を作ってみれば 分かることですが、老後へ老後へと お金を送り続けるよりは、 現役を充実させたほうがいいんです。 (当たり前) 業界の言いなりになっていないで、 しっかり自分の頭で考えよう。またローンの繰上返済や妻のリタイア時期も繰上げできる可能性が見えて今後は色々な生活設計が考えられそうです。 ※現在・・共稼ぎですが、 キャッシュフロー表で自分で 具体的にシミュレーションしながら、 妻の早期リタイアもできそうです。 住宅ローンは、あと10年もしないで 完済できてしまいそうです。 このようなことを考えたり、 見当をつけたりできるのは、 キャッシュフロー表を作ったからです。 ぜひ、頑張って、我が家の キャッシュフロー表を作ろう。まず先に御礼申し上げたく、戴きましたボリューム満点の診断書は明日からしっかりと読み深め、役立てていきたいと思います!今後も、御指導よろしくお願いします。 ※手にした『伝家の宝刀』を 自分のものとして役立てるには、 年金の理解が欠かせません。 それもオリジナルな自分たちの年金。 老齢年金と遺族年金について、 なぜその金額になるのか? 計算過程をしっかり理解してください。 理解できれば・・ たとえば・・妻が早期リタイア後の 老齢年金や遺族年金についても、 自分で計算できます。 そこまで行ければ、 「『伝家の宝刀』を使いこなす」 状態に到達! ・・です。 がんばれ! がんばれ!公務員は、老後へお金を送ってはいけない。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/07/27
夫婦ともに、すごい!自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のIさん(30代) (相談:ライフプランニング)6/15(水)・・顧問料を入金、新規にメール顧問会員になりました。将来を夫婦で話し合っても話が平行線★メールをいただきました。お世話になります。Iです。添付にて提出資料をお送りさせていただきます。(添付の容量をオーバーして しまいましたので、この後 残り分を何通かに分けて お送りさせていただきます。 申し訳ありません。)ご確認をよろしくお願いいたします。 ※すごいです! 幼児が1人いる・・30代前半の 夫婦ですが、なんと! 貯蓄額は2,640万円!です。 普通・・ 「妻だけしっかり貯蓄、夫はゼロ」 というパターンはよく見かけるが・・ 夫婦それぞれがすごい! 素晴らしい!遅くなってしまいましたが、ようやく行列に並ぶところまで来れて少しホッとしています。何卒よろしくお願いいたします。 ※この6月に新規に メール顧問会員になったのは 8人でしたが、その内4人が 行列に並びました。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 《 実行支援等 》 ※メール顧問会員の実行支援 資料作成。 (不動産購入支援)【 佐々木FP 】 ※佐々木FPのパソコンが息を引き取る ・・寸前でした。 アブナイ、アブナイ。 出勤してONにしたら、 ピーピーピーピー 鳴りっぱなし。 (初めて経験する症状です) 「あ・・これって、もうダメかも。」 佐々木FP、パソコンが使えないなら、 もう・・今日は事務所にいても しょうがないかも・・。 午前中はエアコンの掃除ぐらいして、 お昼で早退して・・ あそこに行ってあれを買って・・ 頭の中で午後の行動計画を立てて いたようです。 そうこうしている内に、お世話に なっている業者さんが来所。 ちょっといじっていましたが、 また・・電源を繋いでみると・・ だいじょうぶ・・そうです。 普通に使えそうです。 「メモリーの何とかを外して、 別のメモリーの何とかして・・。」 なおった・・ようです。 よく、わからないけど・・。 佐々木FP、やりかけていた エアコンの掃除を終えて、 パソコンに向かいました。 Aさん(30代)の現状診断は、 予定通り月曜日に終了できます。 佐々木FPの頭のなかの 午後の行動計画は中止になり、 普通に16時まで仕事をしました。《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)4 Tさん(30代):☆6/7再ヒア待ち。(5/16着)5 Aさん(30代):☆6/20回答戻る。(5/21着) ※今日の作業。 6/27(月)・・終了予定です。 お楽しみに・・。6 Eさん(30代):☆6/9再ヒア待ち。(5/23着)7 Iさん(30代):☆6/10再ヒア待ち。(5/23着)8 Iさん(20代):★6/11 生活設計 依頼着。9 Nさん(30代):☆6/16 現状診断 依頼着。10 Iさん(30代):☆6/20 生活設計 依頼着。11 Mさん(30代):☆6/21 生活設計 依頼着。12 Iさん(30代):☆6/24 生活設計 依頼着。 ※今日の記事。 貯蓄 2640万円! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/06/24
受け取り時に所得税優遇?自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。3重の節税効果 個人型確定拠出年金の活用法は2016.6.13 日経プラス10「フカヨミ」田村正之・編集委員に聞く( 昨日の「前半」からの続き )■「最強」の投資優遇制度「そのほかのメリットとしては、 運用期間中の運用益はすべて非課税で、 ※「運用益が出る」かもしれない ということは、 運用をするということであり、 元本が減る場合もある ・・ということです。 さらに年金受給時にも税優遇が受けられます。 ※「受給時に税優遇」というのは、 「所得税を優遇する」ということで、 本来・・「所得税が課税される」 ということです。 (メリットではなく デメリット) 「定期預金であれば、おろす時 に所得税は課税されません。」 (当たり前) 自分で積み立てたお金をおろす 時に、所得税を課税されたら たまりません。 (当たり前) 税制面での優遇が全部で3重にもなって手厚く、 専門家の間では 『最強の投資優遇制度』とも呼ばれています」 ※「専門家の間」=「金融業界の中」 ということであり、 つまり、自画自賛したり、アピール したり・・しているということです。小谷:節税効果が大きいことは分かりましたが、デメリットはありますか?「デメリットといえることはあまりないのですが、 あえて挙げるとすれば60歳まで引き出せない ことです。 ※大きなデメリット・・です。 融通がきかないお金になります。 ただし、確定拠出年金はあくまでも老後の生活に 目的を限定した制度で、 すぐに引き出せるのであれば人間の心理としては ついつい使ってしまいがちで、引き出せないことは 逆にメリットだと考えることもできると思います。 ※そんなことはない。 ついついお金を使ってしまう ・・なんて人は、 生活設計の意識が乏しいだけ。 子供じゃないんだから、 だれかに強制されないと 貯蓄ができない・・なんてダメ。 住宅資金や教育資金のように途中で 引き出すお金には向いていないということです」小谷:デメリットがほとんどないということですが、加入する際に気をつけるのはどういった点でしょうか?■運用次第では元本割れも「注意点は2点あります。 1つは運用次第では元本割れの可能性があること。 2つ目は加入するときの金融機関選びです」小谷:まず1つ目から伺いたいのですが、元本割れの可能性があるということですね?「投資信託などで株などに投資すると 元本を下回ることも理屈としてはあります。 ただし、NISA(少額投資非課税制度)などと違い 預貯金で運用してもいいわけです。 リスクを避け 預貯金で節税効果だけを得ることも可能です」 ※「掛け金が所得控除される」 という「メリットの大きさ」は、 「掛け金と同額にかかる借金利息」 よりは、普通は小さい。 なので、住宅ローンやカーローンや 消費者ローン等々を返済中の人が、 それらと併行して確定拠出年金に 拠出する行為は・・ おバカさんというしかない。 (当たり前) 借金がある人や、今は無くても これから借金をする予定がある人は、 確定拠出年金よりも借金清算を 再優先したい。 (当たり前) 業界の言いなりになっていないで、 自分の頭で考えよう。小谷:2つ目の金融機関選びとはどういうことでしょうか?■金融機関選びに注意「金融機関で確定拠出年金を行うと 口座管理手数料がかかります。 SBI証券やスルガ銀行では年間2000円台で 済みますが、 金融機関の8割弱ぐらいは6000~7000円かかります。 ※こんなにコストをかけるくらいなら、 普通に1年物定期預金をした方がいい。 定期預金ならコストがかからない。 確定拠出年金は最低年間6万円からできますが、 所得が低くて税率15%の人ですと、 6万円×15%で節税額は9000円のため、 7000円の手数料の所を選ぶとほとんど消えてしまいます」小谷:金融機関を選ぶ際に、管理手数料以外で重視する点はどういった点でしょうか?■信託報酬にも注意「本来は老後に向けた長期の投資のため、 例えば世界中に投資信託で幅広く投資して、 しかも長期で行えば実際は元本割れのリスクは 大きくないため、 投資信託で大きく増やしたいところです。 ※「『投資信託なら将来大きく増やせる』 という前提でセミナーを行ないましょう。 そうでないと講演の説得力がありません。」 投資信託の講師養成セミナーでは、 このような指導が成されています。 (本当の話) どんな業種でも同様ですが・・ 集団催眠、自己催眠、・・の世界です。 「大きく増やせる可能性がある」 ということは、 「大きく減らす可能性もある」 ということです。 この世の中に、うまい話は無い。 (当たり前) その場合、投資信託のコストが金融機関 によって大きく違い、それが後々に響いてきます」 投資信託は保有期間中に毎日、 信託報酬というコストが差し引かれていきます。 ※金融機関にとって、こんなに 素晴らしい商品はありません。 こちらは、毎月上限の2万3000円、 年間27万6000円を払い込んだ場合の 信託報酬と管理手数料を表にしたものです。 当然ですが、 長期になるほど信託報酬の影響が大きくなり、 30年なら高コストのA銀行と低コストのりそな銀行では 信託報酬だけでおよそ250万円の差がつきます。 ※長い期間をかけて・・ 大金をかすめ取られます。 生活設計上・・好ましいわけがない。 確定拠出年金を始める際には、 自分の投資スタイルに合わせて管理手数料と 信託報酬のバランスを十分熟慮した上で 金融機関を選ぶことが重要になります」「まとめますと、預貯金で運用したい場合は 口座手数料が安いところ、 現時点ではスルガ銀行とSBI証券。 低コストの投資信託で増やしたいときには りそな銀行やSBI証券、野村証券です。 今後、法改正で変わってきますが、 現時点ではこういった観点で選ぶのも 一つの選択肢になるのかなと思います」 ※「老後資金」という狭い範囲だけで 物事を考えてはいけない。 業界の話を鵜呑みにしてはいけない。 我が家の家計全般を見渡して、 地に足をつけて生活設計しよう。定期預金なら元々所得税はかからないゼ ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/06/14
専業主婦はやらない方がいい。公務員もやらない方がいい。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。3重の節税効果 個人型確定拠出年金の活用法は2016.6.13 日経プラス10「フカヨミ」田村正之・編集委員に聞く ※当然、確定拠出年金を推奨する お話になっています。 生活設計的視点からはどうなのか? 具体的にコメントします。小谷真生子メインキャスター:個人が掛け金を積み立てて運用し、税制上の優遇も手厚い「個人型確定拠出年金」。先月の法改正で加入対象者が広がり、来年からは事実上すべての現役世代が加入できるようになります。 ※きちんとした理由があって、 これまで加入できなかった 公務員や専業主婦が、 加入できるようになります。 金融業界の努力のタマモノです。 「常識」は業界が作っています。 「制度」も業界が作っています。まずは「個人型確定拠出年金」とは何か、ポイントを確認します。個人型確定拠出年金とは、国民年金や厚生年金とは異なり私的に加入する年金で、加入者が、自分が出した掛け金をもとに自分の責任で運用して、その運用結果で将来受け取れる年金額が決まるという仕組みです。現在は「企業年金」がない会社員と自営業者のおよそ4100万人が対象です。法改正により来年1月から専業主婦や公務員、企業年金に加入している会社員などおよそ2600万人が新たに利用できるようになり、実質的にすべての現役世代へ対象が広がります。 ※金融業界にとって素晴らしい ことです。 手数料収入が得られる対象が 大きく広がります。 ただし、消費者の立場に立って、 生活設計を考えると、 確定拠出年金は・・ 専業主婦はやらない方がいい。 公務員もやらない方がいい。 ※メール顧問会員の・・ 夫婦ともに公務員であるNさん(30代) のキャッシュフローグラフ。 元々、老後は潤沢過ぎるほどになる。 ※公務員。 きちんとキャッシュフロー表を 作成してみると、 一般的に公務員の場合は、 現役中はカツカツの生活でも、 老後は潤沢な生活になるものです。 元々・・潤沢な老後になるのに、 個人年金等でお金を送り続け、 さらには確定拠出年金で追加して お金を送り続けると、どうなるでしょう? 公務員や大企業社員等の場合、 老後へ老後へとお金を送るよりも、 もっと現役を充実させることを 優先させましょう。 公務員に確定拠出年金は不要。 業界にだまされないように・・。 ※専業主婦。 まったく、何のメリットもない。 「目的別貯蓄」で一部のお金が 拘束され、お金の融通がきかない 貧しい家計になってしまいます。 「お金を受け取るときの 所得税で優遇がある」・・と、 業界はメリットとして強調するが、 メリットでも何でもない。 「所得税で優遇がある」 ということは、『所得税を課税する』 ・・ということです。 普通に預金をしていれば、元々 『所得税を課税されることはない』 ・・のです。 専業主婦が確定拠出年金をやって お得なことは何もない。 専業主婦に確定拠出年金は不要。 業界にだまされないように・・。田村正之編集委員に聞きます。法改正により実質的にすべての現役世代が加入できるということですが、メリットはどういった点でしょうか?■掛け金で年間数十万円の節税効果も ※数十万円の節税? 一般庶民には縁のない話。 そんな大きな効果が得られる のは、ほんの一握りの 特別な人だけです。「確定拠出年金は毎月一定額を掛け金として 積み立てていきますが、最大の利点は、 その掛け金の全額が所得税・住民税の 対象から除外されるという点です」「例えば、年収700万円で課税対象の所得が 300万円、税率が20%の会社員を例にとります。 この会社員が掛け金の年間上限額27万6000円、 月額にして2万3000円を払い込んだとします。 ※一般庶民の家計で、 毎月23,000円が延々と 60歳まで天引きされる・・のは、 けっこう大変な負担です。 「目的別貯蓄」のために 「一定金額が自由にならない」 (自分のお金なのに融通がきかない) 状態です。 この場合、年間の控除額、つまり節税額は 5万5200円です。 ※276,000円で55,200円をゲット ・・ということです。 (本来は手数料の引き算が必要だが) こんな低金利の時代に・・すごい! と、単純に思った人は、 おバカさんです。(失礼!) 現在・・住宅ローンや自動車ローンを 返済中の人は、 27万円の余裕資金があったら、 借金返済にあてた方が、 確実にお得です。 (当たり前) 27万円の繰上げ返済で15万円とか 12万円とかをゲットできることは、 (利息の節約) 普通によくあります。 『貯蓄利息<借金利息!』 ・・なので、当たり前のことです。 「借金の利息」は、世の中の利息で 最も高いんです。 だから、金融業界が成り立っている。 現時点で住宅ローン返済が無くても、 将来的に住宅建築の可能性が あるのなら、お金が拘束される 「目的別貯蓄」をしてはいけない。 (生活設計的発想・・) 節税額は「掛け金×税率」で決まるので、 掛け金が大きく税率が高いほど 節税額は増える仕組みです。 会社員よりも掛け金の上限額が高い自営業者 の場合で見ると、所得が高く税率が50%の 自営業者が満額を払い込んだとすると、 年間で40万8000円の節税になります」 ※まるで金融業界の言い回し・・です。 かなり特殊な例です。 一般庶民の参考にならない例です。 ※所得税率50%・・って? 以下が所得税の速算表です。 平成27年分以降 所得税の速算表 課税される所得金額 税率 控除額 195万円以下 5% 0円 195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円 330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円 695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円 900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円 1,800万円を超え4.000万円以下 40% 2,796,000円 4,000万円超 45% 4,796,000円 課税される所得金額が (年収ではなく、 経費が引かれた金額) 4,000万円以上でも税率は 45%です。 (50%ではない) 年間40万円の節税・・なんて いっても、庶民に関係ないことです。 真に受けてはいけない。 洗脳されてしまう。( 後半へ続く )専業主婦も公務員もやらない方がいい ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/06/13
別に99%の住人で構わないから、せめて、結婚して子供を産み育てられる普通の世の中に・・してほしい。自分の頭で考える生活設計。 『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。世界人口の1%、全体の富のほぼ半分を保有2016.6.9 AFPBB News億万長者やそれ以上の富裕層を名乗ることができるのは、世界人口のわずか1%だが、その人々が世界の富のほぼ半分を占め、しかもその割合が増加していることが、7日に発表された新しい報告で明らかになった。 ※おかしなこと・・です。 このまま・・ 現在の資本主義の仕組みを 継続していいんでしょうか?世界の私有財産に関する米ボストンコンサルティンググループ(BCG)の年次報告書によると、世界の約1850万世帯が少なくとも100万ドル(約1億700万円)相当の資産を有し、合計では78兆8000億ドル(約8435兆円)に上る。これは世界の年間経済産出量とほぼ同規模だと言う。この1%のエリート層の富の取り分は、不動産を除く現金、金融勘定、株式の保有に基づく世界の総資産の47%にあたる。しかもその割合は2013年の45%から、15年には47%へと着実に増えており、格差が世界中で広がりつつあるとする経済学者らの不安を裏付けている。 ※放置しておけば・・当然、 格差はどんどん広がります。 派遣社員とか契約社員とか、 人間を使い捨てにできる仕組みが 自民党・小泉政権のころから 導入されました。 (あの学者の入れ知恵で) 将来を夢見るべき若い人たちが、 結婚もできない、子供も産めない、 人生に希望を持てない社会が 形成されてきています。 生活設計しようにも できない 人たちがどんどん増えています。 将来に希望が持てないのに、 消費がのびるわけがない、 税収が増えるわけがない、 経済が成長する・・わけがない。 国民の生活を大切にしないで、 「成長の果実」なんて、 どこからも出てこない。 「◯◯ノミクスで雇用が伸びた。」 なんて自慢しているが、 人口がどんどん減って、 人手不足になっているんだから、 放っておいても雇用は伸びる。 (当たり前) いかにも経済政策がうまく いっているように見せかけながら、 (本来の目的である・・) 戦争ができる国へ変えていこう ・・なんて、変なことをやっている。 やっていることがおかしい政権が、 どうして指示されるのか? どう考えても・・理解できない。一方、残る53%の資産を、世界人口の99%で分けていることになる。億万長者が最も多い国は米国で、少なくとも800万人が存在し、他国を大きく引き離している。続いて中国が200万人、日本がその半分となっている。 ※日本にも億万長者が100万人も いるようです。さらに日本を除くアジア太平洋地域は、今後5年間の世界的な富の成長の40%以上を占めると予測され、そのほとんどは中国とインドにおいてだと報告は述べている。また米国および欧州諸国の脱税取り締まりの取り組みにもかかわらず、世界の富裕層にとってオフショア金融センターは依然として重要で、タックスヘイブン(租税回避地)には約10兆ドル(約1070兆円)があり、この額は昨年約3%拡大した。 ※これ、違法ではありません。 でも、ずるい・・よね。 「適切とは言えないかもしれま せんが、違法ではありません。」 このごろ・・どこかで、 何度も何度も聞いたことがあります。 おかしくて、ずるいことは、 世の中から無くしていきたい・・。 ずるくて、せこい人が、 セレモニーでオリンピックの旗を 振るところなんか、見たくない。 はやく、始末して欲しい。 『世界人口の99%に属する人』 であっても別に構わないから、 政治家の皆さんには・・ 『若者が将来に希望を持てる社会』 を作っていってほしい。 希望が持てれば・・ 消費は伸びて経済は活性化する。 税収も増えて国家財政は健全化する。 希望が持てれば・・ 自分で工夫して生活設計もできる。 99%の中の若者たちに、 十分な目をかけてやってほしい。 結婚できる世の中にしてほしい。 子供が産める世の中にしてほしい。【 業務日記:行列のできるFP事務所 】【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※3件。 《 実行支援等 》 ※I家:プレゼンコンペ準備。 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)4 Tさん(30代):☆6/7再ヒア待ち。(5/16着)5 Aさん(30代):☆6/8再ヒア待ち。(5/21着)6 Eさん(30代):☆5/23 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 本日6/9、1日で整理整頓 終了。 「再ヒアリング」として、 メール添付で送りました。7 Iさん(30代):☆5/23 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 本日より着手。 長らくお待たせしました。8 Sさん(40代):★5/25 生活設計 依頼着。9 Sさん(40代):☆5/25 現状診断 依頼着。10 Nさん(30代):★6/6 生活設計 依頼着。「第三者の厳しい目で」「すべて違法ではありません」「関係者は関係者です」第三者って、どこにいるんだ? ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/06/09
老後はお金がかかるんだから、博打でお金を増やさないと。敵はそんなことを言っています。 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。老後破産しないための5つのルール2016.6.3 All About岩城 みずほさんという人のお話。 ※さあ!セールストークが始まります。 業界の人の話を 真に受けてはいけない・・というお話。定年退職後は、細々と質素な生活になり、支出も半分くらいに減るだろうと思ってはいませんか?そう思っている人は結構多いように思います。でも、本当にそうでしょうか?老後の心配はやっぱりお金身についた生活の質というのはなかなか落とせないものです。今の生活費の少なくとも7割くらいはかかると考えましょう。 ※たくさんのお金がかかる・・と 思ってもらえば、 彼らは商売がしやすい。さらに長寿化は進み、今や女性の4人に1人は95歳まで生き、2050年には98歳まで生きるというのです!フィデリティ退職・投資教育研究所のサラリーマン1万人アンケート「株価急落が40、50代の退職準備に影響」によると、「退職後の最も大きな心配事は何か」という質問に対し、52.6%の人が、「生活費が足りなくなること」と答えています。さらに、同調査で、8割の人が、公的年金に不安を持っているようです。老後破産しないための5つのルール年金受給の年齢が遅くなり、金額も減らされる。さらにインフレがすすめば、モノの値段が高くなり、せっかく貯めたお金の価値も目減りしてしまいます。あなたは、リタイアメントまでにあと何年ありますか?今からでも遅くはありません。ぜひ、次の5つを実行して老後破産を回避しましょう! ※ ・・というセールストーク。1)ねんきん定期便を確認する自分が将来どのくらいの年金がもらえるのか、ある程度知ることができます。これから働き続ければ、年金額は増えますので、いたずらに不安にならないこと。しかし、年金だけで生活費をカバーするのが難しいのならば、不足分をこれから作っていかなければなりません。ちなみに、総務省の家計調査(2015年)によると、働いていない高齢の夫婦2人暮らしの場合、収入が約21万3000円で、1ヵ月6万2000円が不足しているそうです。リタイアメント後30年生きると考えると、少なくとも約2200万円を準備しなければなりません。また、月額35万4000円のやや余裕のある暮らしをしようと思うと ※この辺がよくあるセールストーク。(生命保険文化センターのアンケートより)、不足分は月14万1000円。30年で、約5000万円のお金が必要になります。 ※こんな話に付き合ってはいけない。2)個人型確定拠出年金制度を利用してお金を増やす ※金融業界がうるおいます。 「お金を増やす」=ギャンブル。今、預貯金の金利はとても低い状態です。銀行に預けても、なかなかお金は増えません。正しい知識をもって、運用をしていくことが大切です。 ※そんなことはない。先のフィデリティ退職・投資教育研究所の「サラリーマン1万人アンケート」でも、投資をしている人と投資をしていない人の退職準備額に差が出ていて、2010年以降、その格差が開いているとの調査結果が出ています。 ※業者の自前の調査結果にすぎない。2016年、投資をしていない人の退職準備額の平均値は、520万5000円、投資をしている人の退職準備額は、1279万4000円と、2.46倍です。株価急落の影響で、2015年より−0.19ポイント下がりましたが、2倍以上です。 ※あ~そうですか。そこでおススメなのが、個人型確定拠出年金制度(個人型DC)を利用することです。先日、5月24日に、衆議院本会議で改正確定拠出年金法の一部を改定する法案が成立しました。来年1月から、個人型DCの対象が、公務員や主婦に広がり、すでに企業年金に入っている会社員も併用して使えるようになり、ほぼ全ての国民が対象となります。 ※制度は業界が作っている。 業界の都合のいい方向へ どんどん変わっていっている。個人型DCは、掛け金は全額、所得控除され、さらに住民税の負担減にもなります。運用益は非課税です。運用期間中、課税されません。受け取り時も、公的年金等控除や退職所得控除の優遇があります。 ※所得控除ということは、 所得税が課税される・・ということ。 預貯金なら所得税は最初から 課税されない。税制優遇の大きいDC制度を利用し、将来のインフレに負けないようにお金を増やしていきましょう。 ※あおられないよう注意しよう。今、拠出する毎月の1万円は、老後に使えるお金が毎月1万円増やすことになるのです。3)退職までに住宅ローンを終らせる住宅ローンの支払が65歳まで、70歳までという人も少なくありません。そして、多くの人が、退職金を、住宅ローンの大きな返済資金源と考えている人が多いのです。しかし、これはとても危険です!退職金は、リタイアメント後の生活費として考えましょう。 ※とんでもない話。 業界の都合のいい方向へ誘導 している。今、日銀のマイナス金利政策導入で、非常に金利が低い状態です。住宅ローンを見直す好機です!変動金利で借りている人は、多少支払い金額は増えるかもしれませんが、全期間固定に借り換えましょう。 ※そんなことしてはいけない。 健全な家計の人なら、 全期間固定はありえない。今後金利が上がると、返済期間が終わっても元金が残っている状態になる危険があります。また、金利の高い人は、借り換えを検討しましょう。住宅ローン減税の期間が終っている人は、繰り上げ返済を実施し、65歳までに完済できるようにがんばりましょう。 ※もっと、もっと前に終わらせよう。 現役中に完済しよう。4)不要な保険は解約する ※当たり前。 優先順位は4番ではなく、1番。人生の中で、何度か生命保険の保険金額を減らす、または解約するタイミングがあります。 ※人生の中で・・というほど、 長い期間・・加入していてはいけない。家を買ったときは、多くの人が機構団体信用生命保険特約制度(団信:加入者に万一のことがあった 場合、残りの住宅ローンがなくなる保障制度)に加入するので、その分、必要保障額は少なくなります。 ※教科書通りに言っているつもり のようだが、実は逆だ。 業界の話は信用するな。 マイホーム取得までは生命保険は 不要で、取得時点から必要になる、 というのが、真実。 きちんと生活設計したことがないと、 理解できない。(当たり前)また、子どもの独立は、ひとまず親としての責任が終ったということで、必要保障額が減少します。 ※これも、ありえない。 子どもが独立するころまで、 死亡保障が必要なことは、 健全な家計なら・・無い。必要がなくなれば躊躇せずにやめましょう。ある程度預貯金があれば、医療保険の必要性も低くなります。 ※預貯金が有ろうが無かろうが、 「医療保険には入らないほうがいい」。 「医療保険は不要」・・ということではなく、 「医療保険には入らないほうがいい」。 なぜ? 保険加入は損 ・・だからだ。 (だから業界が成り立つ)もしものためにお金を使うより、その分を、老後資金として、貯蓄、運用する方が将来のために役に立ちます。 ※老後資金という発送をしてはいけない。 目的別貯蓄をしてはいけない。 (当たり前)5)なるべく長く働き、お金にも長く働いてもらう なるべく長く働き続けることは、老後破産を回避するのに重要です。そして、お金にも長く働いてもらいましょう。退職金は運用しながら使うのです。 ※博打のススメ・・です。 だまされないように・・。 博打で確実なのは、 胴元が儲かる・・ということだけ。例えば、3000万円を60歳から毎月10万円ずつ取り崩して使った場合、今のように低金利の状態だと、85歳で預貯金は底をついてしまいます。しかし、年利2%で運用しながら、毎月10万円ずつ取り崩すなら、95歳までお金をもたせることができます。 ※2%運用のシミュレーションを するのであれば、 平行して・・ -2%運用のシミュレーションも きちんとしておこう。 それが、リスクを取る・・ということ。では、毎月10万円を引き出すのではなく、毎月の残高の4%を引き出すという方法ならどうでしょう。フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史さんによると、これは、「定率引き出し」という方法で、「運用環境が悪化した時に、資産の目減りを少しでも小さく抑えるための工夫」だそうです。例えば、年利3%で運用しながら、4%ずつ引き出していくとすれば、資産の目減りは毎年−1%になります。75歳の時点で、2500万円程度の資金が残っているというわけです。75歳以降は、運用をやめて10万円ずつ使っていっても95歳まで底をつくことはありません。老後破産しないためには、どのようにお金を持たせていくかも大切なポイントです。 ※業界の話は・・いつも、 いかにも「セールストーク」・・です。 地に足をつけて、自分の頭で考えよう。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 ※2件。 今日は書く時間がなかった・・。《 実行支援等 》 ※顧問会員Kさん 午後からご夫婦で来所。 また、お土産をいただきました。 ごちそうさまでした! ビールとジュース。 (佐々木FPは後者をお持ち帰り) 現状診断結果の説明、 マイホーム売却について・・ほか、 滞在時間・・約3時間。 (今日も長くなりました) 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Hさん(40代):☆5/13 現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 来所したKさん夫妻への対応で、 はかどらなかった・・かも。4 Tさん(30代):☆5/16 現状診断 依頼着。5 Aさん(30代):☆5/21 現状診断 依頼着。6 Eさん(30代):☆5/23 現状診断 依頼着。7 Iさん(30代):☆5/23 現状診断 依頼着。8 Sさん(40代):★5/25 生活設計 依頼着。9 Sさん(40代):☆5/25 現状診断 依頼着。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/06/03
実は銀行が受け取る手数料はメチャクチャ高い。退職金が2,000万円入ったから500万円ぐらいいいか、・・のようなおバカさんが多い。銀行で保険や金融商品を買ってはいけない。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。保険の手数料開示 攻める金融庁、地銀は動かず ※地方銀行は、保険販売をすることで 保険会社から手数料をもらっています。 その販売手数料を明らかにしなさい と言われても、ひた隠しにしています。 なぜ・・でしょう?2016.5.18 日経ネット亀井勝司・渡辺淳さんという人のお話。保険商品を窓口で販売してくれた地方銀行に対して保険会社が支払う手数料を巡り、金融庁と地銀界が火花を散らしている。実態が見えづらく割高な点を問題視する金融庁が情報開示を迫っているが、収益源を脅かされると恐れる地銀側はかたくなに拒んでいる。 ※そういうことです。 暴利をむさぼっていることが 白日の下に晒されたら・・ 地銀は大変なことになります。18日に開かれた金融庁と全国地方銀行協会の意見交換会。「かえって顧客に混乱をもたらす」。地銀側は手数料開示要請に強く反発。 ※どこからそんな屁理屈が 出てくるの?20日にも開示に必要な監督指針の改正を発表するという金融庁のシナリオは崩れた。 ※銀行の踏ん張りで・・?銀行が自身のうまみが大きい商品を意図的にすすめ、顧客の意向に沿った提案をしていないのでは。 ※当たり前。こんな金融庁の疑念が開示騒動の発端だ。 ※そもそも銀行に奨められて 保険を買うような「おバカさん」に、 「自分の意向」などというものは 存在しない。顧客不在の販売姿勢が貯蓄から投資への流れに水をさしかねないだけに、手数料透明化は「顧客本位の業務運営の1丁目一番地」(同庁幹部)。すでに生命保険業界は、投資信託と同じように投資性が強い外貨建て保険や変額年金の販売手数料を今年10月から開示する準備に着手している。当局の度重なる要請にも地銀が動かないのは、マイナス金利政策で利ざやが縮むなかで、自らの懐に入る手数料開示でドル箱の一つである保険窓販の手数料引き下げ圧力が強まる懸念があるためだ。 ※当たり前。業界関係者によると、銀行側に入る円建て保険の販売手数料は契約額の2~3%程度が一般的だが、外貨建てや変額年金は4~7%程度とさらに高めで、投信の販売手数料などを大きく上回る。中には販売手数料が10%程度の保険商品もあるといい、実態はベールに覆われている。銀行に入る割高な手数料をみれば、契約の意欲をそがれる人が増える恐れがある。 ※それが普通。 それでも契約する人は、 筋金入りのおバカさん。約5兆3千億円の銀行窓販市場のうち、外貨建て保険と変額年金の販売額は約1兆8千億円と全体の3分の1を占め、存在感は大きい。 ※その3分の1の属し、 大いに貢献しているおバカさん たちの存在感は大きい。保険会社も「お得意様」である銀行の意向は無視できない。ある外資系生保幹部は「情報開示で手数料が世間の風圧にさらされると 販売側が萎縮し、市場が冷え切ってしまう」と銀行の不安心理を代弁する。収益基盤が強いメガバンクなどは地銀とは対照的に金融庁の開示要請には恭順の意を示している。抵抗する地銀界を金融庁は「顧客本位でないことの表れだ」 ※当たり前。(幹部)と批判し、圧力を強める構え。 ※以外に金融庁も腰が引けている。 なんで、もっとガンガン行かないんだ。 金融庁こそ、 どっち向いて仕事しているんだ。綱引きの舞台を公開の金融審に移し、議論が激しくなりそうだ。 ※定期預金金利が0.03%なんていう 時代に、4%とか7%とかの 手数料を取られながら、 お金を増やせるわけがない。 目を覚ませ! おバカさん! 銀行で保険を買ってはいけない。 (当たり前) 銀行でなくても、 外貨建て保険や変額年金保険を 買ってはいけない。(当たり前)【 業務日記:行列のできるFP事務所 】【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》《 実行支援 》 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Kさん(30代):☆5/16(2)回答戻る。(4/22着)4 Mさん(40代):☆5/16(1)回答戻る。(4/25着) ※作業途中。 現状診断 終了予定は5/24(火)です。 お楽しみに・・。5 Mさん(40代):☆5/19回答戻る。(5/9着)6 Hさん(40代):☆5/13 現状診断 依頼着。7 Tさん(30代):☆5/16 現状診断 依頼着。8 Aさん(30代):☆5/21 現状診断 依頼着。 ※5/21 提出資料、郵送で着。※ Eさん(30代):提出資料のみ着。※ Iさん(30代):5/20 シートのみ着。 銀行で保険を買うおバカさん ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/05/21
年払いで5月末に60万円引きおとしになる予定です。(ドル建て養老保険) ※こんなものにお金を払う こと自体がおバカさんです。今解約すると25万円ほどマイナスになるそうです。 ※だから どうした?・・というお話。自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のTさん(30代) (相談:ライフプランニング)4月に新規にメール顧問会員になり、今日・・5/16、現状診断のための行列に並びました。保険の担当者に不信感を抱いて・・保険屋さんに払ってた額にガクゼン!いただいたメール・・。お世話になっております。メール顧問会員のTと申します。日曜に提出資料をレターパックにて送付いたしました。確認はしましたが、不足分などございましたらご連絡下さい。 ※今日、行列に並びました。 9番目。(5/16時点)表彰もののバカということは重々承知の上、1点ご相談です。 ※相談者の全てを把握できないと 的確なアドバイスができません。 そのために、 最初に「現状診断」を行なっています。 「現状診断」で会員のすべてが 把握できて、 「さあ!何でも相談して!」 という状況になります。 Tさんはまだ行列に並んだばかりです。 Tさんのこと、武田FPはまだ 何も知りません。 あ・・ 生命保険料が年100万円 ということだけは、知っています。我が家は恥ずかしながらまだ生命保険を全て清算できておりません。 ※でしょうね・・ 年間保険料100万円! 保険屋の上得意様♪です。そのうちの1つが年払いで5月末に60万弱引きおとしになる予定です。(ドル建て養老保険) ※毎年60万円!? 意味が分かって、お金を 払っているんでしょうか? こんなものに大金を払う 考え方が・・意味不明。 売っている営業マンは・・ 自分はもちろん、 身内、親戚、知人、友人、 の誰にも奨めない商品です。 (成績のために、友人 ぐらいには付き合いで ・・って奨めることはあるか)先日解約しようと思い保険会社に確認した所、今解約すると支払総額から25万程マイナスということが判明しました。 ※このような相談をするときは、 部分的な話ではいけない。 「25万円」というのは・・ 「総額120万円の内の25万円」? 「総額600万円の内の25万円」? まったく話が違ってくる場合も。このような場合も解約した方が良いのでしょうか…それとも今年は保険料を支払い、住宅購入等資金が必要なタイミングで解約をした方が良いのでしょうか… ※ということは・・Tさんは、 いつかはマイホーム取得を と、考えているんでしょうか?そのタイミングにおいてもマイナスになる可能性は否めませんが。我が家はまだ住宅ローンもないので、繰上げ返済との比較もできません。 ※この文章(考え方)は間違い。 現在・・住宅ローンが無くても、 マイホーム取得と比較すればいい。 解約返戻金で繰上返済ではなく、 解約返戻金分・・住宅ローンを 少なく借りることができれば、 利息の節約額はいくらになるか? ・・の、算数をしてみればいい。 情報がほとんど無いので、 具体的な説明ができないが、 一般的には・・ 保険屋にお金を貢ぎ続けるよりは、 そのお金で 借金総額を少なくした方が、 確実にお得。 (当たり前) たとえば・・ 解約返戻金が240万円だとして、 そのお金を自己資金で投入することで、 住宅ローンの借り入れが240万円 減った結果、利息節約額は? ・・のような算数をしてみよう。 ローン金利は・・もちろん、 変動でやってはいけない。 (10年固定レベルで)保険で貯蓄するとダメな理由ですね。融通がきかない。 ※当たり前。 毎年100万円も保険屋に払っていて、 まともな人生になるわけが無い。保険に入った時は老後資金や子供の将来のお金にと言われ入ったのですが…本当にバカだったと、保険料分を普通に貯金していればと思っています。こんな私達にご教示を頂ければ幸いです…よろしくお願いいたします。 ※いずれにしても・・ 現状診断前なので、具合的な アドバイスができるわけがない。 それでもアドバイスする! だまされたと思って解約しよう! これからは・・ 見違えるように貯蓄が増えていくぞ。 自分の貯蓄がどんどん増えるって、 すごく心強いぞ。 「ちょっとの損」なんて気にしない。 24万円なんて後々取り返せる。 それよりも、延々と保険屋に拘束 される方が・・よっぽど、 家計にとって害になる。 地に足をつけて生活設計しよう。 自分の自由になるお金を増やそう。 融通のきくお金を増やそう。 まともな家計にしていこう。 「24万円」を人質に取られてウジウジしてんじゃない!「24万円」がなんぼのもんじゃい!まず、保険屋と縁を切れ! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/05/16
投資信託と抱き合わせなら定期預金を高金利に?この世の中・・うまい話は、無い。自分の頭で考える生活設計。 『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。「投資信託セット定期」は本当にお得なのか?2016.5.6 ZUU Onlineある銀行員投資信託の購入と同時に定期預金に預ければ、破格の高金利がつくーー多くの銀行でこうした「投資信託セット定期」なるものが盛んに宣伝されている。 ※なぜコストをかけて宣伝されるか? 決まっています。 銀行が儲かるから・・です。 ということは、消費者が損をする。 (銀行と消費者は利益相反関係)実際にこの定期預金はかなりの人気商品だ。 ※こんなものに群がる消費者の 脳ミソの構造が理解できない。販売の現場では実に多くの問い合わせがあるし、これを目当てにされているお客様はたくさんおられる。 ※おバカさんたちです。(失礼!)銀行によって金利は異なるが、果たしてこの「投資信託セット定期」は本当にお得なのだろうか? ※お得なわけがない。■議論の余地はない。 「セット定期」は間違いなくお得だ ※銀行員の発言だ。 真に受けてはいけない。(当たり前)実はあえてこの問題を取り上げたのには理由がある。またぞろ、多くのファイナンシャルプランナー(FP)がこの「セット定期」を取り上げ、本当に得かどうかを論じている。この問題に議論の余地はない。お得に決まっている。 ※銀行員の発言だ。 真に受けてはいけない。(当たり前)銀行の定期預金は元本保証である。定期預金は元本が目減りするリスクがない。途中解約しても、定期預金は元本割れする事はない。それならば、利用しない方がどうかしている。 ※定期預金だけならその通りだが、 投信の抱き合わせがあるなら、 (ここが銀行の儲けどころ) やめておいた方がいい。あえて、問題点を指摘するとすれば、多くの銀行で特別金利が適用される期間を3カ月に限定していることだ。広告には「年利3%」という表示が大きく書かれ、ぎりぎり判別できる小さな文字で「特別金利は預け入れから3カ月間適用されます」といった具合に「ただし書き」がある。たとえば、100万円で投資信託を購入する。3%(税別)の手数料が必要な投資信託であれば、3万円(税別)を支払う。同時に100万円の定期預金を預けることで3%(税引き前)の金利を得られるわけではないのだ。実際にはその4分の1の金利しか得られない。 ※当たり前。うまい話は無い。また、投資信託の種類によって適用される特別金利の利率が異なる銀行が多い。要するに高い手数料の投資信託ほど、高い特別金利が適用されるが、低い手数料の投資信託は、低い特別金利しか適用されないのが一般的である。もちろん、投資信託は元本が目減りするリスクもあるし、運用期間中は、目に見えない形で信託報酬というコストもかかっている。 ※ひたすらコスト負担が発生するのが 投資信託です。 だから銀行が儲かる。 だから銀行が一生懸命すすめる。 (当たり前)特別に高い金利が適用されたからといって、必ずしも投資信託のコストを回収できるわけではないのだ。 ※当たり前。したがって、「販売手数料3%の投資信託と同時に定期預金 をすれば、手数料が戻ってくるのと同じです」というセールストークを鵜呑みにしてはならない。 ※当たり前。もちろん、銀行がわざわざ定期預金に高い金利を付けてくれるのを断ることもないだろう。むしろ、積極的にこうした定期預金を利用すべきである。 ※定期預金だけなら・・ね。 抱き合わせなら、やめた方がいい。■本当に注意すべきは定期の満期金「投資信託セット定期」で本当に注意しなければならないのは、この定期預金が満期を迎えた時だ。 ※ここが銀行にとって稼ぎ時。 金融商品販売の営業の タイミングです。銀行員はこの定期預金が3カ月後に満期を迎え、金利が大幅に低下するタイミングを知っている。あなたは、これがどれほど銀行にとって有利かを想像したことがあるだろうか。「課長、投資信託の販売が低迷しています」「それなら、セット定期の満期のお客さんを 対象にセールスを強化すると良いじゃないか」そんな会話がどの銀行でもごく日常的に行われているはずだ。セット定期が満期を迎えるお客様は、そのタイミングで再び投資信託を購入する可能性が非常に高い。 ※おバカさんです。(失礼!)上述の通り、セット定期は間違いなく得である。 ※だから、何にも得ではない。しかし、それが投資信託購入に伴うコスト、さらに投資信託を保有することで元本が欠損するリスクを過小評価させてしまっている。私自身、驚きを隠せないのだが、セット定期が満期を迎えるタイミングで投資信託を購入するお客様が実に多い。 ※おバカさんたち・・です。(失礼!)しかも、銀行員からセールスを行ったわけでもないのに、自ら来店される方がかなりおられる。 ※おバカさんたち・・です。(失礼!)このようなタイミングで投資信託のセールスがあれば、かなり高い確率で成約に結びつくことは想像に難くないだろう。■投信セット定期は「麻薬」のようなものだ多くのFPが投信セット定期を問題視しているのは、「実際には宣伝されるほどお得ではない」ということだろう。 ※お得ではない・・どころか、 家計内のお金の一部が融通が きかない状態になる。 生活設計上・・好ましくない。しかし、問題の本質はそこではない。この定期には、あなたに「また高い金利の定期が欲しい」と思わせる麻薬のような効果があることである。たとえば、あなたは銀行員から次のような提案を受けるかもしれない。「他行で低い金利の定期や普通預金が残って いませんか。3%の金利がつく方がずっと お得じゃないですか。 よろしければ、当行へ預け替えしませんか?」そして3カ月後……「残念ですね。定期預金の金利が下がって しまいます。 よろしければ、投信信託を買い足しませんか。 併せて、郵便局の貯金も当行へ 持ってきて頂ければ、高い金利を享受できますよ」こうして、いつの間にかあなたの投資信託はどんどん残高が膨らむことになる。 ※おバカさん・・です。(失礼!) そんなことをしてはいけない。それで利益が出れば良いのだが、相場はあなたの都合に合わせて動くわけではない。そんなことはお構いなしにあなたは再び投資信託を購入し、再びセット定期で高い金利がついたことに喜んでいるのだ。 ※おバカさん・・です。(失礼!) そんなことをしてはいけない。日銀によるマイナス金利政策は運用の世界にも大きな影響を与えている。これまで投資に無関心であった人も「このままでは資産が目減りするのではないか」「リスクを取ってでも 運用しなければならないのではないか」という不安にさらされている。だが、世の中には運用が不要な人だっている。運用に不向きな人だっている。にもかかわらず、政府も銀行も、FPも人々の恐怖心をあおり、運用が不要な人にも運用へと駆り立てる。特別金利につられて運用を始めることが果たして健全なのだろうか。 ※だから、健全なわけがない。可能であれば、そうした人たちにこっそりと教えてあげたい。「セット定期はお得です。 ただし、それは麻薬のようなものですよ」と。 ※結局、この銀行員は 何が言いたかったのでしょう? 前半で言っていることと、 終盤では・・違うものになっている。 ※私たちが接する情報の発信源は、 ほとんどが業界(売る側)のものです。 各分野の情報が・・ ネット、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、 を介して、発信されています。 業界(売る側)と消費者(買う側) とは、利益相反関係です。 一方が得をすれば一方が損をする。 すなおにそのまま受け取っていると、 知らない内にすっかり洗脳されて、 大損をしてしまいます。 うまい話は、無い。 自分の頭で考えるクセをつけたい。 地に足をつけて歩きたい。 生活設計の意識を持とう。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※連休中の当事務所業務は カレンダー通りに行ないます。 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 《 実行支援 》【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Iさん(20代):☆4/28再ヒア待ち。(4/15着) ※5/6、記入したシートは戻ったが、 資料は未提出。4 Kさん(20代):★4/18 生活設計 依頼着。 ※今日の作業。 本日・・5/6(金)、終了。 こんにちは。 たいへん長らくお待たせしました。 依頼されていたシミュレーションが 完成しました。 添付して送ります。 よろしく、お願いします。 武田 つとむ シミュレーションの内容。 ★第2子 〇キャッシュフローグラフ 〇キャッシュフロー表 ★マイホーム取得 〇資金計画概算 〇キャッシュフローグラフ 〇キャッシュフロー表 〇遺族年金の計算 (第2子誕生後:夫&妻) 〇遺族年金の計算 (10年後:夫&妻) 〇遺族年金の計算 (20年後:夫&妻) 〇死亡保障必要額の計算 (夫:第2子誕生後・10年後・20年後) 〇死亡保障必要額の計算 (妻:第2子誕生後・10年後・20年後) 〇加入生命保険と必要額 グラフ5 Kさん(30代):☆4/22 現状診断 依頼着。6 Mさん(40代):☆4/25 現状診断 依頼着。7 Uさん(40代):★5/2 生活設計 依頼着。※ Mさん(40代):ヒアリングシートのみ着。 ※本当に、かつて無いほど、 行列が短くなってきています。 ヒアリングシートを受け取って、 その後・・行列に並べていない方々、 今なら・・すぐ順番が来ます。 がんばって記入しよう! がんばって早く並ぼう! 3か月だけ高金利 それがどうした ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/05/06
この手の無料講座はやめたほうがいい。(当たり前)『無料』を前面に出すものに、ろくなものはない。(当たり前)このような講座に参加すると、洗脳された結果、さんざんお金に振り回される人生になる。自分の頭で考える生活設計。 『 ネット広告を読む 』 ※消費者の視点。『お金の教養講座』 ※私の記事上でも、しょっちゅう 広告が目につきます。「講師は女性の方でとってもステキな方で・・」若い子たちが聞き入っています。このまま洗脳されていくんだろうな・・。(まだ何にも知らない若い子たちが・・)以下は、参加してみた・・という体験談。(もちろん、ヤラセ)1冊の本とパンフレットが、すでに席の上にきちんと用意されておりました。講師の方は女性の方でとってもステキな方で、見ているだけでうっとりしてお金が貯まりそうです(笑)この講義の内容は、ファイナンシャルアカデミーの創設者泉正人氏の本『お金の教養』の内容を紹介するような形で、講義は進められていきます。今の日本の学校では、国語や算数などの授業はあっても「お金」の授業は残念ながらありません。お金のことなんて誰も教えてくれないから、なかなか貯められないし失敗して借金漬けの生活に陥ってしまったりします。私も借金を500万円も背負った経験がありますので、いかにお金の知識ないことが人生をダメにするかということを、身を持って感じております。借金500万円をたった1年で完済した時の家計簿公開。返済は地獄だったけどお金の失敗はプラスの財産「お金」の事に関して経験者の方から話を聞けることは、とっても貴重な資産となります。まずは「お金の教養講座」を聞いて、「お金の正しい知識」をつけることがお金持ちになれる第一歩であると思います。今回はじめて「お金の教養講座」を聞いてきましたが、行った甲斐がとてもありました。何事も前に進むことを恐れていては、お金はまったく増えていきません。あなたも「お金」というものに対して、きちんと向き合ってみてはいかがでしょうか?「お金の教養講座のセミナー自体は 無料の講座ですから、 何も損することはありません。 1度受けてみると、 自分はどうやって貯めて使っていきたいか、 増やし方が見つかるかもしれません。 一生の付き合いになるのが「お金」です。ここでなにもしなければ、あなたの「将来の不安」は一生消えませんよ? ※・・と言われて、ふらふら~っと 安易に参加してしまうと、 次のステージへ 引き込まれてしまいます。 「無料講座」とは、そういうことです。お金について不安があるのはなぜでしょう?原因その1「学校でお金の知識を教えてくれなかった」学校で習うのは主に「学問教育」と「職業教育」です。社会に出て働いてお給料をもらうまでの方法については教えてもらえますが、もらった「お金」取り扱い方については教えてもらっていないのです。お金は日々の生活と切っても切り離せないものです。それなのに、正しい取り扱い方を習わずに生活を送ることは、運転免許を取得しないまま車の運転をしているようなものです。 ※正しい取り扱い方?・・って何だ? 業界人の言う「正しい取り扱い方」 に洗脳されると、 お金に振り回される人生に・・。どうすれば事故を起こさずに目的地までたどり着けるのか、不安に思うのも無理はありません。原因その2「お金の悩みについて周りに相談しにくい」日本には昔から「お金について話すことは下品なこと」という風潮があるため、親子や友人同士であっても、お金についての悩みを相談できないという人は少なくありません。 「お金に執着していると思われたくない」「お金の悩みを打ち明けるなんて恥ずかしい」と、相談しないままでいると、いつまでも問題は解決できません。 ※よくある金融業界人のトーク。 金融資産運用への いざないトーク。結果として、正解がわからず、ずっと悩みを抱えたままで時間だけが過ぎていくという状態になってしまうのです。原因その3「収支やその内訳がわからず、 お金の地図が書けていない」自分の家計がどうなっているのか、どうすれば貯蓄ができるのか、将来、なににいくらがかかるのかを具体的にイメージできないまま、年齢を重ねている人も数多くいます。お金の知識を身に付ければ、お金に対する不安から解放されます。 ※普通に、生活設計の意識を 持てばいい・・だけのことです。 特別なことではない。お金の教養講座お金や資産運用が楽しくなる・わくわくしながら取り組める□ どこから学べばよいのか分からない方□ 当校の講座に初めて参加する方□ 「お金」や「経済」「資産運用」について 話し合いたい方 ※この辺で引き込まれそう・・。□ マイホームや保険など、 大きなお金の使い方を身につけたい方 ※ここも・・。本科体系的に資産運用やお金の知識を学ぶための2年間のカリキュラム ※洗脳されて、このへんから お金を払っていくんでしょうね。不動産投資の学校卒業生の2人に1人が大家さん ※これからの日本で、 (どんどん人口が減る日本で) こんなバカなことをしてはいけない。 ババ抜きのババをつかむ行為。□ 不動産から生涯続く家賃収入を手に入れたい方□ お住まいのご自宅や土地を有効活用したい方□ 効果的なリフォーム方法について学びたい方□ 楽しみながら不動産投資に取り組みたい方 ※やってはいけない多くの事を、 お金を払って学ぶ・・? 時間もお金ももったいない。 そのお金でどこかへ旅行にでも行って、 何かおいしいモノでも食べた方が はるかにマシ。ゼミ『フィールドワークゼミ(現地視察物件マラソン)』 『収益マイホーム実践ゼミ』『ファイナンス戦略ゼミ』 ※これ、時間がもったいない・・。 つまらない物件をつかませられたり、 借金で収益物件を建築したり、 業界のために多大な貢献を してはいけない。 表彰状もののおバカさんになりたい?株式投資の学校1,000人以上の投資家の成功パターンが学べる□ 株式投資で毎月利益を上げたい方 □ 株式投資について全くの初心者の方□ これまで満足のいく成果が上げられなかった方 □ 楽しく株式投資を行いたい方 ※わざわざ人生を危険に さらす? きちんと生活設計さえすれば、 人生になんの不安も生じない。ゼミ『ファンダメンタル分析ゼミ(10倍成長株発掘)』『テクニカル分析ゼミ(チャート解析)』 『インデックス投資ゼミ(日経225)』 ※他にすることない?時間がもったいない。外貨投資・FXの学校少額から24時間取引できる、今注目の資産運用 ※ギャンブルへのいざない。□ 為替変動を使って、効率よく資産を増やしたい方□ 金利差を使用して、中長期投資を行いたい方□ リスクを排除した外貨投資を行いたい方 □ 世界的な視野で投資を行いたい方 ※ギャンブル(博打)で確実なのは、 胴元(業界)が儲かるということだけ。 お客さんが増えるほど胴元が儲かる。 お客さんのお金が増えたり減ったり、 お客さんのお金が減ったり減ったり、 どのように転んでも胴元は儲かる。お金の教養スクール将来に余裕ある暮らしを送るためのお金の知識を身につける□ ライフプランを考えていきたい方□ 仕事・結婚・家・保険・老後で 損をしない知識を身につけたい方□ 自然に貯まるお金の管理方法を学びたい方□ お金の教養STAGEを高めていきたい方専科必要に応じてお金の知性を深めるカリキュラム ※まだまだ続くが、 つきあっていられないので、以下省略。 ※自分できちんと生活設計すれば、 不安の無い人生はおくれる、 それだけのこと。 各種ギャンブルに手を出して 胴元を儲けさせることをくり返して いては、自分の人生が危うくなる。 (当たり前) 自分たちの人生です。 (業界のための人生ではない) しっかり、自分の頭で考え、 しっかり、地に足をつけて歩こう。「無料講座」という集客方法。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/05/06
NISAも投資信託も確定拠出年金もしていますし、年金は未納期間や免除期間があったりでおバカさんと言われるのだろうなと覚悟していました。まさか、「健全な家計」とは。 自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のUさん(40代) (相談:ライフプランニング)3月に新規メール顧問会員になり、 昨日・・2016.4.27、現状診断 終了。退職金の額なんて 後からどうにでも収入は少なめだけど生命保険は不要! メールをいただきました。お世話になっております。前回のブログ記事拝見しました。健全な家計とお褒め頂きありがとうございます。 ※貯蓄が多い・・ということは、 シンプルに、素晴らしいことです。家もない、子供もいない夫婦だったので、老後のため貯金だけはと思い貯めていましたが、NISAも投資信託も確定拠出年金(個人型)もしていますし、 ※金融業界の言いなりで わざわざ・・不確定要因を 家計に持ち込んでしまっては、 地に足がついた生活設計はできない。 (当たり前) 毎年、毎年・・ お金が増えたり減ったり、 減ったり減ったりしていたのでは、 生活設計になりません。 自分のお金が減ったり、減ったり していようが、いまいが、 金融業界は投資客のお金から 着実に収入を得ます。 常に一定割合のお金を 抜き取られていながら、 我が家のお金を増やす方法として 優れているわけがない。 ギャンブル(博打)で確実なことは、 「胴元が確実に儲かる」ということ。 「客は損したり損したりする」ということ。 『常識』は業界が作っている。 しっかり、自分の頭で考えよう。年金は未納期間や免除期間があったりで・・・もっとおバカさんと言われるのだろうな。 ※そこは、その通り・・おバカさんです。 (失礼!)と覚悟していました。 ※年金はフルに払っていた方が 生活設計上・・確実にお得です。 (当たり前) 現状診断のキャッシュフロー表は、 未納や免除期間が反映された 年金受給額になっています。 フルに加入していれば・・ もっともっと素晴らしい キャッシュフロー表になっています。 (当たり前)投資も保険も清算していこうと思います。 ※当然のことです。 地に足が付いた家計にしていこう。生活設計ヒアリングシートを記入しました。マイホーム取得希望ですが、現状診断を見て 第2子ももしかして大丈夫じゃないかと思えてきました。1.マイホーム取得2.第2子3.マイホーム取得+第2子3つのシミュレーションをしていただけないでしょうか? ※いや、2つのシミュレーションを 作成します。第2子誕生のシミュレーションでCF表を変更してみました。 ※第2子のシミュレーションは 単純なので自分でやりましょう ・・と言おうとしたら、 自分でやっています。 第1子に習って支出金額を 表に入れていき、 「児童手当」の収入も 忘れずに記入していけば、 それでOKです。これであっているのか自信がありませんが、ご確認よろしくお願いします。 ※ということで、当事務所としては、 以下の2つのシミュレーションを 作成します。 1.マイホーム取得 2.マイホーム取得+第2子《 U家の概要:現状診断時点 》 家族:3人。 40代会社員の夫、 30代団体職員の妻、 赤ちゃん。 相談:マイホーム取得。 住まい:賃貸。(3.5万円⇒7万円) 収入: 夫 374万円/年。 (手取り:273万円/年) 妻 293万円/年。 (手取り:230万円/年) 貯蓄:1,033万円。 負債:無し。生命保険料:3.6万円/年 継続すれば、払込保険料総額:114万円。死亡保障必要額: 現時点 10年後 夫-1,308万円 -2,505万円 妻 -756万円 -1,898万円 「必要資金」から「手当可能資金」を 引いた結果ですので、 -(マイナス)は保障不要ということです。 赤ちゃんがいますが、 死亡保障は夫婦ともに不要です。 (健全な家計なら、当たり前) 健全な家計なら死亡保障は不要になる。 (当たり前) 不健全な家計の場合、 長期間の死亡保障が必要になり、 生命保険に加入して保険料を払い続けて、 (保険業界には ありがたいお客様) ますます不健全な家計になり・・ そんな日々のまま生涯を終えます。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※連休中の当事務所業務は カレンダー通りに行ないます。 【 武田FP 】《 ブログ記事 アップ 》 《 実行支援 》【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)3 Iさん(20代):☆4/28再ヒア待ち。(4/15着)4 Kさん(20代):★4/18 生活設計 依頼着。 ※今日の作業。 終了予定は連休明けです。5 Kさん(30代):☆4/22 現状診断 依頼着。6 Mさん(40代):☆4/25 現状診断 依頼着。7 Uさん(40代):★5/2 生活設計 依頼着。 ※今日の記事。※ Mさん(40代):ヒアリングシートのみ着。 ※今日の記事。 ※本当に、かつて無いほど、 行列が短くなってきています。 ヒアリングシートを受け取って、 その後・・行列に並べていない方々、 今なら・・すぐ順番が来ます。 がんばって記入しよう! がんばって早く並ぼう! ギャンブル(博打)で確実なのは、「胴元は儲かる」ということだけ。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/05/02
『目的別貯蓄』をしてはいけない。(当たり前) 自分の頭で考える生活設計。 『 情報誌記事を読む 』 ※消費者の視点。情報誌の記事をそのまま真に受けてはいけない。2016年4月 新聞折込み情報誌「くらしの知恵」(岩手日報)より、北見久美子さんというFPのお話。このような記事を読んで、「なるほど、そうなんだ・・。」なんて思う人は、生活設計の意識が持てていない。教育資金つくり・・という発想をしてはいけない。敵の思うつぼ・・に、なるだけ。『常識』は、業界が作っている。FPのほとんどは、今回の著者を含めて、ほぼ業界側の人間だ。(当たり前)話を真に受けてはいけない。(当たり前)FPとしての個人相談でも、教育費づくりとして どんな預け先を選べばいいかという相談が多い・・らしいが、そもそも、そのような発想をしてはいけない。結局は、保険や金融商品の販売へ誘導しています。FPを名乗る人たちの大部分が保険業界や金融業界の人か、あるいは それらの業界の仲間・・です。つまり、『売る側』・・です。このような情報誌を企画・製作する人たちも同じ穴のムジナ・・です。(当たり前)何でも・・書かれていることを真に受けてはいけない。(当たり前)「常識」は業界が作っている。教育資金の準備法・・とか、マイホーム資金の準備法・・とか、老後資金の準備法・・とか、『目的別貯蓄』・・という発想をしてはいけない。なぜか?家計内のお金が融通がきかなくなる。何かが起きた時に対応できなくなる。対応できないために借金・・などとばかなことをすることになる。融通がきいてこそのお金。常に融通がきく状態にしておけば、色々なリスクに対応できる。我が家のお金は、「総額の推移」で管理しよう。生涯の「総額の推移」で捉えよう。実は、それが・・ライフプランニング。夫婦の生涯を、家計の貯蓄総額で把握するのがライフプランニング。 業界の言いなりで・・奨められるままの商品購入をしてはいけない。業界が儲かれば、消費者は損をする。『利益相反の関係』・・だ。(当たり前)教育資金づくり という発想をするな!敵の思うつぼ。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/04/27
NHKラジオに業界FPが登場。自分の頭で考える生活設計。 『 NHKラジオを「読む」 』 ※消費者の視点。女性ファイナンシャル・プランナーが登場して、お金の話を・・。2016.4.12 昨日のNHKラジオ当事務所では、佐々木FPと2人でデスクワークをしています。いつも、NHKラジオをつけっ放しです。昨日の午後、女性FPが登場して「貯蓄ができない人のためのマネー講座」?のようなお話を始めました。武田FP「また・・業界のお決まりトークを 始めるんだろうな・・。 初めて 聞く人は染まっていくんだろうな・・。」案の定・・お決まりのパターンで業界FPの話が展開していきました。業界FP「自分ではなかなか貯蓄できない人は、 『財形貯蓄』で苦手な貯金を克服しよう。」聞いていたアナウンサー。「それ、この間までしていましたが、 どうーしてもお金が必要になり、 解約してすっからかんになりました。」業界FP「そういう人なら、保険がオススメです。 学資保険は教育資金準備に最適で、 途中解約すると元本割れするので、 簡単に解約することにはなりません。」さらに話は進んで・・最後には投資信託を奨めていました。アナウンサー。「あー、そうなんだ!」「・・ですよねー!」司会のアナウンサーは盛り上げようとしてなのか、やたらにオーバーな反応をしています。このお話の展開・・業界のお決まり営業トークなんです。貯蓄方法 財形貯蓄⇒保険⇒投資信託これを「常識」として世の中に浸透させれば、保険業界や金融業界は潤います。民間放送なら各種業界のコマーシャルで持っているから、業界の思惑通りの放送内容になるのは当然ですが・・保険業界や金融業界のコマーシャルをすることのないNHKでさえも、このように・・業界の役に立っています。・・ということを、NHKはおそらく認識していないと思います。このような企画をする担当者自身も、これまで生きてきて得た「常識」に基づいて、考え・判断・行動しています。「常識」は業界が作っています。普通の人はもちろん、NHKの職員だって、しっかり染まっています。業界FPのマネー講座・・。ま・・ この通りにしてはいけないのは、このブログの読者なら知っていますよね。業界の言いなりになっていると、「お金に振り回される人生」になります。(当たり前)お金に色を付けてはいけない。目的別貯蓄をしてはいけない。コップの中で考え、判断してはいけない。我が家の家計全般を捉えて考え・判断したい。我が家のお金は、総額の推移で捉えたい。常に融通がきく状態をキープしたい。融通がきいてこそのお金。(当たり前)マスコミは・・民放は中立でないのは当たり前で、(CMを入れてくれる業界はお得意様)NHKだって中立とは言えない。すなおなおバカさんのままではいけない。自分の頭で考えるよう努めよう。「政府が右って言ったら、左って 言うわけにはいかないでしょう。」・・なんて発言する人物がトップになったNHK、なおさら、中立なんかではなくなりました。それでも、トップはともかく、NHKの職員の方々は、真摯に業務に取り組んでくれている・・と、私は信じています。自分の頭で考えてほしい、NHKの職員であっても・・。がんばれ! がんばれ!NHKが中立? ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/04/13
日銀のマイナス金利導入で、銀行の預金金利が低下しました。だからと言って・・ギャンブルに走る必要は無い。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。金利引き下げでも動かぬ預金者、証券投資へハードル高く2016年2月8日 ロイター日銀のマイナス金利導入は、銀行の預金金利の引き下げに波及し、銀行にお金を預けるメリットはさらに薄れることになった。 ※いかにも、業界の言い回し・・。 洗脳されないように読みたい。しかし、超低金利にさらされ続けた日本人は、預金金利の低下を静観。 ※何の問題もない。高い運用益を求めてすぐさまキャッシュを証券投資にシフトさせる動きは見えず、貯蓄から投資に弾みがつくには時間がかかりそうだ。 ※時間がたっても・・ その「弾み」がつくことは無い。日銀のマイナス金利導入を受け、メガバンク3行は8日から一部の定期預金金利を引き下げた。 ※預金金利が引き下げられました。例えば、みずほ銀行は2年の大口定期を0.01%幅引き下げて0.03%とし、1000万円を下回るスーパー定期と同じ金利にした。しかし、預金者は動く様子をみせない。 ※当たり前。 それでいい。 何の問題も無い。都内在住でりそな銀行に口座を持つ西村耕三さん(70)は、低金利があまりにも長引いているため「麻痺してしまっている。0.01% (になる)と言われてもぴんとこない」と話し、ひとまず静観する構え。 ※ひとまず・・ではなく、 永久に静観していい。 70歳過ぎてこれから 博打をしてはいけない。鞄店を営む相野谷理子さん(71)も「(金利)下げていますね。 もう本当にバカみたい。 何十何円(しかつかない)ですよ」とコメント。 ※別にそれでいい。 物価も上がっていないんだから、 何の問題も無い。 金利が大きくついた時代は、 物価も毎年上がっていた。ただ、「投資と言っても、 株がどう動くか分からない。 心配ねと、主人と朝ごはんを 食べながら話していたんですよ」という。 ※70歳過ぎの夫婦が、 わざわざこれから博打を 始めなくていい。 業界にだまされないように・・。政府はアベノミクスの一環として、日本人の約890兆円の現預金を、産業の血液となる株式市場へと誘導する「貯蓄から投資」を後押ししたい考え。 ※「誘導」されてはいけない。 業界に洗脳されてはいけない。 政府に洗脳されてはいけない。 私たちに確認することなく、 すでに私たちの年金原資が 博打に投入されている。 勝手に・・半分のお金は、 日本株・外国株にして いいことになっている。 増やしたり減らしたり、 減らしたり減らしたり、 ・・している。 私たちの老後生活費が・・ すでに大きくリスクを背負って いるのに、手元の預貯金まで リスクに晒してはいけない。株式市場では、不動産関連の銘柄が買われたり、配当利回りのいい株式への買いは目立つものの、貯蓄から投資を裏付ける大きな潮流にはなっていない。 ※当たり前だ。 そんな流れにしてはいけない。 そのような流れになって・・ 確実に潤うのは業界と政府だけ。大和総研(ロンドン)のシニアエコノミスト、菅野泰夫氏は、2014年6月にすでにマイナス金利が導入されたユーロ圏の例を挙げ、個人の金融資産に占める有価証券の比率が2014年第3四半期の29.8%から、2015年第3四半期に29.3%になったのを踏まえ「ほとんど変わっていない」と指摘する。 ※当たり前。 業界の思惑通りにはならない。一部では住宅ローンの残高が大幅に増えたものの、むしろ有価証券の運用残高は減っており「リスクオンの傾向はみられない」という。 ※当たり前。S&Pダイレクタ―、吉澤亮二氏は「短期、中期的には家計の リスク選好は変わらない可能性が高い」とみている。これまでアベノミクスでは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的な年金運用を低リスク志向からリスク性資産の運用を増やすように後押ししてきた。 ※とんでもない話だ。 日本国民の老後のお金を・・。個人のお金についても、非課税枠のある投資制度(NISA)の限度額を引き上げたり、その対象を4月から未成年者にも広げ、証券投資に導きやすい環境づくりを進めている。 ※これらは、お奨めしない。 地に足をつけ、自分の頭で考え、 しっかり生活設計していこう。しかし、そうした成果が浸透するには時間がかかりそうだ。 ※時間がかかっても変わらない。日銀のマイナス金利導入で、個人マネーが預貯金から証券投資に押し出されるのかどうか。 ※そんなことは起こらない。 預貯金がマイナス金利には ならないだろうが・・ 預貯金に手数料などの負担が 増えたりして、 預けるほど損をするような 事態になったら、 「投資」へ向かうのではなく、 「タンス預金」に向かいます。その状況によって、政府・日銀が目標にする2%の物価目標の達成時期や景気の回復テンポにも影響が出そうだ。 ※預貯金が投資へ向かうことで 景気が回復する という発想自体が変なこと。 安易で姑息。マネックス証券のチーフ・アナリスト、大槻奈那氏は「むしろこの状況では タンス預金が増える可能性も高い」と指摘していた。 ※預貯金をやりにくくされれば、 その可能性が高まる。(当たり前) 業界に振り回されてはいけない。 しっかり、自分の頭で考えよう。 きちんと、生活設計しよう。マイナス金利に振り回されるな ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/02/08
外貨建ての資産のほか、株式も選択肢になる。・・などという話を真に受けてはいけない。自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。ネット定期に駆け込み 2016年2月3日 日本経済新聞 ファイナンシャルプランナー深野康彦さんという人のお話。マイナス金利の導入決定を受けて預金金利を引き下げた銀行はまだ一部で、今後、引き下げが相次ぐ可能性がある。当面の防衛策としてはネット銀行などで金利をまだ高く設定している定期預金に駆け込みで預けるのも一案だ。 ※じたばた・・しなくていい。 スズメの涙か、蚊の涙か、 ・・程度の違いのお話に過ぎない。住宅ローンの金利は下がる余地があるが、新規に住宅を購入する人にプラスとは限らない。 ※そんなことはない。 数年内に・・と思っていた人に とっては、大きなチャンスだ。不動産価格が全般に上昇しているため、住宅購入のトータルのコストは軽くならない可能性がある。 ※業者まかせの場合は、 そのような可能性があるが、 きちんと比較検討する住宅取得 の場合は、コスト軽減ができる。メリットがあるのは既に住宅ローンを借りている層だろう。より低い金利に借り換えれば、返済負担の軽減につながる。 ※新規住宅取得の場合も、 ローン借換えの場合も、 どちらも十分にメリットがある。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。外貨建ての商品も選択肢 2016年2月3日 日本経済新聞 ファイナンシャルプランナー福田啓太さんという人のお話。日銀のマイナス金利導入は、実質的に円安誘導が狙いとみている。 ※そのようです。円安が続けば輸入品の物価が上昇し、家計を圧迫する可能性が高い。これをカバーする手段の一つは外貨建ての資産だ。 ※またまた・・。運用する資産がある程度あれば外貨建ての保険商品などが選択肢になるだろう。 ※売りたい商品が出てきました。 こんなもの、買ってはいけない。 コスト高の典型商品。 ・保障コスト ・運用コスト ・両替えコスト 等々、コスト負担ばかりしていて、 消費者にとって有利な運用が できるわけがない。 (当たり前)日銀の金融緩和策はいずれ終わりが来る。金利の上昇やインフレへの備えも必要だろう。 ※インフレへの備えは、 普通預金や定期預金(1年物) のような、元本が保障されていて、 コストがかからない方法がいい。 消費者にとって・・安全で有効。 (当たり前)外貨建ての資産のほか、株式も選択肢になる。 ※またまた・・。 博打へのイザナイ・・です。 真に受けてはいけない。 (当たり前)海外で稼げる企業や国内で圧倒的なシェアを持つ企業など長期的な成長を見込める銘柄を探したい。財務体質が良好で、指標面で割高でない銘柄は意外に多い。 ※そんなことは、しなくていい。 しっかり地に足をつけて、 自分の頭で考えて、生活設計しよう。 オススメは、普通預金や定期預金(1年物)。何の心配もいらない。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/02/03
業界が言うお金の話を、そのまま真に受けてはいけない。(当たり前) 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。「マイナス金利」でこうなる 貯蓄性商品は換金性を重視2016年2月3日 日本経済新聞 長岡良幸さんという人のお話。日銀のマイナス金利政策の決定を受けて個人の資産運用や家計運営は見直しを迫られそうだ。 ※まあ・・ 業界にあおられて、 右往左往はしない方がいい。 (当たり前)預金など元本確保型の金融商品を中心に金利の低下は避けられず、個人の資産運用はこれまで以上に難しくなる。 ※何も難しくない。 スズメの涙程度の利息が 蚊の涙程度になるだけのこと。 経済の低成長が固定化した 状況下では、欲をかかないこと。 しっかり地に足をつけて 歩けばいい、それだけのこと。株式や外貨建て商品を含め、長期の視点で資産形成を考える重要性が増している。 ※これ、もろに・・業界のあおり行為。 きちんと生活設計すれば、 何の問題も無い。家計にとってまず気になるのが預金金利が今後どこまで下がるかだ。 ※だから・・ スズメが蚊になるだけ。 そんなこと気にしない。 そんなことに使うエネルギー、 もっと有効なことに使おう。大手銀行の普通預金金利は現行0.02%。日銀の追加緩和の発表後ソニー銀行が0.001%に引き下げるなど、今でもゼロ近辺にある金利水準が一段と下がる可能性が高い。 ※だからどうした。 気にしない、気にしない。 当事務所で作成している キャッシュフロー表には、 預金金利や資産運用の成果 等々は、まったく 反映させていません。 不確実な情報はできるだけ 排除しています。預金金利のマイナス転落を不安に思う人もいるだろう。残高に応じて一定比率を口座から引き去る可能性だ。マイナス金利導入で先行する欧州では数年前から一部の銀行が機関投資家向けの預金でマイナス金利を課している。 ※タンスとか畳の下とかに 「預金」するようになる?ただし日本で個人向け預金の金利が「マイナスになることはまず考えられない」(大手銀行)。預金者への衝撃が大きすぎて取り付け騒ぎにつながりかねないためだ。銀行が収益悪化を顧客に転嫁する方法として考えられるのが各種手数料の引き上げや導入。例えば残高が一定以下だと口座管理料をとる銀行は海外では珍しくない。預金に限らず、元本の安全性が高く金融資産の中核となる金利型商品はほぼ例外なくゼロ金利に近づきそうだ。 ※気にしない、気にしない。表中、今後の見通しの「↓」は、足元の市場金利低下で自動的に利回りが下がることを意味する。一例が公社債投資信託の一種で残高が約11兆円あるマネー・リザーブ・ファンド(MRF)。組み入れ対象の短期国債の流通利回りはマイナスが常態化し、運用を維持するのさえ難しい。より大きな影響を受けそうなのが長期の貯蓄性商品だ。基準となる長期国債利回りの低下が急ピッチ。2日入札された新発10年物国債の平均落札利回りは0.078%と過去最低を更新した。これを受けて3日決まる個人向け国債・10年変動型の初回利率は、商品設計上の下限である0.05%近辺に下がる。 ※私も持っています。 (金額はスズメの、いや蚊の涙ですが)5年固定や3年固定の金利は1月募集分がすでに下限に張り付いている。保険料収入の多くを国債で運用する生命保険会社への打撃も大きい。契約者に約束する予定利率は今後、引き下げ検討が不可避。一時払い終身保険や学資保険など「比較的高い利回りの商品を中心に 販売停止が相次ぎそうだ」とファイナンシャルプランナー(FP)の深野康彦氏はみる。全般的な金利低下を受けて「貯蓄性商品での運用は 打つ手が限られるようになった」とFPの前川貢氏は指摘する。 ※別に・・ジタバタしなくていい。 手なんか打たなくていい。当面の資産の置き場としてFPから挙がったのが個人向け国債だ。下限金利0.05%が相対的に魅力的になるというのが理由だ。半年ごとに金利が見直される10年変動型なら金利が将来上がっても対応できる。 ※これ、私・・持っています。 あ・・ さっき 言ったか。発行後1年たてば元本での換金も可能だ。インターネット専業銀行などが扱うネット専用の定期預金も選択肢。高めの金利が引き下げられる前に預ければ一定期間の利息を確保できる。運用環境が将来変化したときに機動的に運用を見直せるよう、元本以上で換金できる商品を選ぶのも重要と専門家は指摘している。 ※まあ・・ そんなに ジタバタする必要は無い。今後は株式や外貨建て資産などリスク資産に目を向けるのも大事になる。 ※ついに出た、業界の営業トーク。 いきなりの、突然の、話・・です。 日銀のマイナス金利から なんで、「ギャンブルのススメ」 ・・へと、話が展開するの?その場合、一気に資産を増やそうと欲張らず、自分の許容リスクを認識したうえで余裕資金の範囲内で分散するのが鉄則だ。 ※地に足をつけて生活設計しよう。株式などは値動きが大きく元本割れリスクがあるため「選別眼を磨くのが一段と大切になる」(FPの福田啓太氏)。 ※業界人のイザナイ・・。 ギャンブルへのイザナイ・・。 地に足をつけて生活設計しよう。一方、金利低下で恩恵があるのは住宅ローン。 ※こちらは、 地に足をつけて歩く人に朗報。すでに金利は歴史的な低水準で低下余地は限られそうだが、借り換えで金利負担を下げる利点もある。 ※賢く生活設計する上で、 一つの大きなチャンスです。 ぼぉ~っとしていてはいけない。 自分の頭で考え、行動しよう。 くれぐれも・・ 金融業界にはだまされないように・・。 (博打では胴元が必ず儲かる)マイナス金利、自分の頭で考えよう。 ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/02/03
金融業界の営業トークにいちいちグラグラしてはいけない。しっかり自覚を持とう。 自分の頭で考える生活設計。『 ネット記事を読む 』 ※消費者の視点。子どもが小さいなら、教育資金は投資信託も活用2016年1月26日 マネーゴーランド石原敬子さんという人のお話。 ※金融業界の人のお話です。 きちんと身構えて、 自分の頭で考えながら、 洗脳されないように聞きましょう。「教育資金を貯めたい」というパパママの多くは、学資保険(子ども保険)を検討することと思います。 ※うんうん、・・って、 うなづいてはいけない。 そもそも・・ そういう発想をしてはいけない。 「目的別貯蓄」をしてはいけない。 キャッシュフロー表を作って、 我が家の資産の生涯の推移を 見ながら、確信を持って 考え、判断し、行動しよう。 お金の大切な役割の一つが 「融通性」だ。 敵の言う通りにして・・ 我が家のお金の「融通性」を 失ってしまってはいけない。教育費積立の定番ですからね。 ※そう思う人は、おバカさん。 (完全に洗脳されている)でも、教育費に関する驚愕の事実をご存知ですか?現在、国公立大学の初年度納付金は、80万円強。現在の大学受験生の親御さんが受験生だった頃は、40万円程度でした。30年ほどで倍増です。 ※だから・・どうした。 不安を与える「営業トーク」です。その間、日本が「失われた20年」と言われた時期を含み、バブル崩壊、リーマンショックなどを経ています。デフレ時代真っただ中の倍増です。一般的な物価は下がり、パパのお給料もほとんど伸びない中、教育費は増える一方。 ※だからどうした。金利は低く、預貯金や学資保険などで貯めるのも大変だったことでしょう。 ※もちろん、学資保険なんかを やってはいけない。 そもそも、保険で貯蓄をしては いけない。 (当たり前) 預貯金は、OK。 なぜ? 1年物の預貯金ならOK。 1年ごとの書き換えをくり返して いれば、 市場金利が上昇した時に 自分の預貯金も金利上昇する。 市場金利に連動するから、 何の心配もいらない。 元本保証でありながら、 市場金利に連動する。 1年物の預貯金ほど良いものは ない。 (当たり前)一般に、教育資金の元本割れは困るので、リスク性のある金融商品は適さないと言われます。しかし、あの驚愕の事実を知ると、本当にそれで良いのかという疑問がわきませんか? ※ぜんぜん。もちろん、投資信託での運用は元本割れのリスクがあり、教育資金すべてを投資信託で運用するのはお勧めできません。けれど、確定利回りだけで貯めるのはインフレリスクを負うのです。 ※そんなことはまったく無い。 1年物の預貯金なら、 インフレで市場金利が上昇したら、 喜んで♪いっしょに金利上昇する。 インフレリスクに対応する。 何の心配もいらない。 (当たり前)そこで、教育資金準備に、投資信託を預貯金や学資保険などと併用してみましょう。 ※そんなことをしてはいけない。 手数料は取られるは・・ リスクは背負うは・・ 良いことなんか無い。 金融業界と私たち消費者は、 利益相反の関係にある。『投資信託でよく聞く言葉「分散投資」ってナニ?』の記事で運用資産の分散を説明しました。現在乳幼児のお子さんが大学受験をするまでには、15年以上あります。小学校低学年のお子さんなら、10年間は運用できます。 ※そんなことしてはいけない。 私たちの年金原資はすでに、 現政権が・・ 私たち国民に確認することなく、 「株式50%までOK」の極めて リスキーな運用を始めている。 老後のお金が危うい運用をされて いるのに、さらに子どものお金まで リスクに晒す? 言いなりになっていると・・ 私たちの人生のお金のすべてが 金融機関の思惑通りになる ぞ。この程度の期間があれば、運用資産の山あり谷ありを経て、価格変動リスクも軽減できるでしょう。 ※「期間が長ければリスクが軽減」 される ・・はウソ。 何の根拠も無い。 真実は、まったく逆。 「期間が長いほどリスクは増大する」 (当たり前)運用期間中、経済環境などを見据えながら、投資信託が予想以上に値上がりすれば時期を問わず解約し、また、受験年齢に近づくにつれて早い時期から徐々に解約をして預貯金に移動させる……といった運用を取り入れても良いのではないでしょうか。 ※博打のススメ。 胴元が儲かるようにできている。 胴元の話を真に受けてはいけない。現在、国公立大学の4年間在学中にかかる授業料や施設設備費などは、約250万円。なお、国公立大学の法人化が進む今後、大学ごとに金額が異なることが予想されます。あくまでもこれは国公立大学の現状です。私立は言わずもがな。また、少子化を背景に、学習塾やスポーツ系の習い事などの教育ビジネスも高額になっています。 ※だからどうした。 業界に振り回されてはいけない。 我が家のキャッシュフロー表を 作って、確信を持って 考え、判断し、行動しよう。このような教育支出の背景を考えれば、投資信託の積立は、確定利回りの金融商品と併用して、教育資金の準備に取り入れる必要性もあると思います。 ※必要性、まったく無い。このレシピを実行して24万円※貯まる!<材料>毎月1万円の積立(15年間の積立、年複利2%で運用) ※「15年間 2%で運用できる」 保証は何もないが、 「15年間 金融業界に手数料を取られ続ける」 のは、まちがいない。<Point>1. 国公立大学の初年度納付金は、30年間で倍増2. 学資保険など確定利回りだけで教育資金を 貯めるのは大変3. 長期間の教育資金を積立てるなら、投資信託も併用 ※1年定期預金は最強の金融商品。 何の心配もいらない。 (当たり前) このような記事に振り回されないよう、 我が家のキャッシュフロー表を作って、 人生に確信を持とう。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※行列掲載記事は、タイトルに★印。 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》 《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 東Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Sさん(40代):☆12/3現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 整理整頓が終了しました。 「再ヒアリング」として、 メール添付で送りました。3 Nさん(30代):☆12/10現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 本日より着手しました。 長らくお待たせしました。4 Dさん(40代):★12/10生活設計 依頼着。5 Kさん(30代):☆12/14現状診断 面談ヒア。6 Mさん(30代):☆12/19 現状診断 依頼着。7 Iさん(30代)12月:☆12/29 現状診断 依頼着。8 Iさん(30代)10月:☆12/31 現状診断 依頼着。9 Uさん(40代):☆1/8 現状診断 依頼着。10 Iさん(30代):★1/12 生活設計 依頼着。11 Kさん(30代):★1/25 生活設計 依頼着。12 Wさん(30代):☆1/26 現状診断 依頼着。 ※本日、提出資料が届きました。1年定期預金は最高! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/01/26
定期預金で金利優遇。住宅ローンで金利優遇。金利優遇を判断基準にしてはいけない。(当たり前)自分の頭で考える生活設計。金利優遇の宣伝広告、しばしば、見かけますよね。貯蓄の場合は・・「1年定期貯金の店頭表示金利に プラス0.1%、金利優遇します。」借金の場合は・・「固定金利期間経過後には、 その時点の店頭表示金利から マイナス0.1%、金利優遇します。」こんな感じですよね。こんなものに反応してワナにはまるのはおバカさんです。(当たり前)金利優遇の元になる金利は、「その時点の店頭表示金利」です。この「店頭表示金利」・・って、公の金利とかではありません。全国統一の金利とかではありません。その銀行が、その金融機関が、勝手に好きなように設定できます。貯蓄の場合は・・ちょっと低めに店頭に書いておいて、上乗せしたように見せればいいだけのこと。借金の場合は・・ちょっと高めに店頭に書いておいて、引いたように見せればいいだけのこと。どのようにでも作詞作曲できます。やりたい放題だ・・ということです。銀行が言う「優遇金利」の正体は、そういうこと・・です。銀行と私たち消費者は、「利益相反の関係」にあります。彼らの話を鵜呑みにしてはいけない。自分の頭で考えよう。 【 業務日記:行列のできるFP事務所 】 ※行列掲載記事の目印は、★。 【 佐々木FP 】《 事務所会計作業 》《 現状診断☆ & 生活設計★ 》1 東Tさん(30代):☆12/11再ヒア待ち。(11/24着)2 Sさん(30代):★12/1生活設計 依頼着。 ※今日の作業。 本日・・1/25(月)、 生活設計シミュレーションが終了。 ⇒ 今日の記事。 メール添付で送りました。3 Sさん(40代):☆12/3現状診断 依頼着。 ※今日の作業。 長らくお待たせしました。 「整理整頓終了⇒再ヒアリング」 は、明日1/26(火)の予定です。 お楽しみに・・。4 Nさん(30代):☆12/10現状診断 依頼着。5 Dさん(40代):★12/10生活設計 依頼着。6 Kさん(30代):☆12/14現状診断 面談ヒア。7 Mさん(30代):☆12/19 現状診断 依頼着。8 Iさん(30代)12月:☆12/29 現状診断 依頼着。9 Iさん(30代)10月:☆12/31 現状診断 依頼着。10 Uさん(40代):☆1/8 現状診断 依頼着。11 Iさん(30代):★1/12 生活設計 依頼着。12 Kさん(30代):★1/25 生活設計 依頼着。 ⇒ 今日の記事。※ Wさん(30代):1/18 ヒアリングシートのみ着。 ※1週間たちますが、まだ 提出資料が届きません。優遇金利で踊るな! ・・っと。〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
2016/01/25
全1102件 (1102件中 651-700件目)