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2008.03.03
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カテゴリ: 植物(木本)


枝垂梅 も、次の年まで枝が青いから青軸の1種らしい。青軸性枝垂梅と言うのだろうか。

 以下は、1月12日に掲載した「 ウメの蕾 」の4枚目に示した蕾の生長過程である。


青軸の蕾(1月24日)
1月12日の12日後(2008/01/24)


青軸の蕾(1月30日)
更に6日(2008/01/30)


青軸の蕾(2月6日)
更に7日(2008/02/06)


青軸の蕾(2月17日)
更に11日(2008/02/17)



 1月の上旬ではつぼみの膨らむ速度が遅いが、2月に入るとかなり急に膨らんで来るのが分かる。その1週間後には開き始めた(下の写真)。

 1月12日のまだ少し硬い蕾から開花するまでの間に、芽鱗や萼の色に変化はない。右の蕾は、膨らむにつれて、上を向いていたのが次第に側の方へ変化しているが、左の蕾には角度の変化は見られない。

梅の花(青軸)1
上の写真に示した蕾より、その上にあるのが先に咲いてしまった(2008/02/23)


この梅は、庭の整備をしたとき、花が綺麗だと言うので買ったものである。確かに普通の梅よりも少し華やかである。良く見てみると、一重ではなく二重であった。茶花には使えない。茶人であった祖母が生きていたら、「無用の物を買った」と怒られたに違いない。

梅の花(青軸)2
正面から見た青軸の花(2008/02/23)



 実は殆ど着かない。予め、売り手のオジサンから聞いていたので、実が着かないのを承知の上で植えたのである。花を良く見てみると、雌蕊の発達が悪い様にも見える。しかし、白加賀の花と比較してみたら大差はなかった。調べてみると、ウメには雄性不稔が多いらしい。

 昔の広かった庭には、梅の木が5本もあって、その内の2本には沢山の実が成った。梅干しから梅酒まで、みなその庭の梅から作ったものである。最近は梅干しの消費量も少ないので、3年に1度くらい作るだけである。梅酒も最近は余り飲まず、10年以上前に作ったのがまだ沢山残っている。梅の実が成っても、処理に困るのである。

咲き乱れる青軸の花
咲き始めた青軸の花(2008/02/23)










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最終更新日  2008.03.03 10:31:41
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