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保護猫カフェオープンします!・・・と言ったものの、なぜか拭えない「違和感」。なんか違う…でも、何が???私らしくない、保護家らしくない、でも、何がらしくないのか分からないまま突っ走ってきましたが、業者さんに発注してた1,000枚のチラシを前に、ようやく気付きました。違和感は「お金」でした。入店料を頂くのは当たり前。それが医療費や維持費になるのだから。「当たり前」と言われ続けた事を、ことごとく破ってきたから、保護家は存在します。それなのに・・・「普通」「当たり前」「常識」に捉われすぎていた自分に気付きました。「じゃあ、どうしたいと?」猫部屋でゴロゴロしながら自分に問いかけ続けました。本来の目的は、猫エイズ、体にハンデを抱えた猫達が特別ではないという事を、モニター越しではなく、この子達と触れ合って知って欲しいという事。猫エイズやハンデのある猫達も、普通に愛護センターや保健所から当たり前に譲渡される日が来ること。イコール、猫たちの尊重と尊厳が守られたまま、本当の意味での「殺処分ゼロ」に向かう事。おこがましいと叱られるかもしれないけど、ここから、保護家から変えていく事ができればとそんな思いで「ハンデのある保護猫カフェ」を作りたいと思っていました。最初は偏見でも良い、怖いもの見たさでも良い、興味本位でも良い、きっかけは何でも良いんです。ここにきて、この子達と触れ合って頂ければ、きっと分かって下さると信じているから。この子達の力を信じているから。「やっぱり入店料無料にしよう!」オープンギリギリにスタッフに告げたこの無謀さ。それでも、代表がそう決断したのならと、反対意見もなく、受入れてくれたスタッフにも感謝の気持ちです。そして・・・オープンギリギリに、保健所に変更届出をして、バタバタと現地視察調査に入ってくれた保健所にも、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいです。私の身勝手さで、多くの人に迷惑をかけましたが、多くの人のサポートにより、なんとか無事に28日オープンできました。「ニャンコ達頑張れ!」と、エールを送ってくれた浅田美代子さん、クラウドファンディングでも大きなお力を貸して下さった八代様、本当にありがとうございます!これといって何も宣伝してこなかったので、オープン初日は、2名様、二日目は、3名様、三日目は、ゼロ四日目の今現在時刻では4名様と、私の力不足でのスタートでした。でも、部屋に入った瞬間、「かわいそうに…」と言っていた方も、お帰りに際には、「どこに障害があるか分からん位、普通の可愛い猫達だった」と、笑顔で言って下さったことが、本当にうれしくてうれしくて…少しずつ広まっていけると良いなと思いました。入店料の無い「寄付型・保護猫カフェ」、「ハンデのある子達の保護猫カフェ」、これを成功させる事により、そんな保護猫カフェの存在が当たり前となり、猫エイズや、体にハンデのある猫達が、健康な猫達と同じように譲渡が進んでいく事になるのでは?と、絶対に成功させようと、スタッフ皆、カフェ猫皆、一丸となって頑張っていきたいと思います。どうぞ、応援よろしくお願い致します。ハンデのある子達の保護猫カフェ「HOGOYA」営業時間:11時~17時30分定休日:木曜オープン前に、NHK「マイあさラジオ」さんが、取材に来てくださいました。各部屋を案内しながら…このように、人も猫もリラックス状態で収録していました。ラジオ番組の様子は、下記のアドレスから、視聴できますが、2/19で視聴終了だそうです。http://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0322_23_11690特別支援学校で勤務している方から 「心に寄り添うことが改めて大切だと感じた」「わが家の猫は、愛護センターからやって来た3本足の猫 今年で11歳だが元気いっぱい」 「人間だけではないことに驚き 訪問介護を10月から始めているが、 地球上生きているものにいろんな経験や心があることに目を向けたい」「かわいそうという気持ちしか持てなかったが、ちょっと考え方を変えなくてはと思った」番組宛に、全国からたくさんの反響があったそうです。こんな田舎の宮崎県国富町から、この程度の人間が、世の中を動かそうなんて…正直に言うと、不安な気持ちしかありませんでしたが、ラジオを視聴した全国の皆様からのご感想は、私達に大きな力となりました。頑張ります!本当に本当に、頑張らなきゃいけないと思いました。本日31日は、MRTさんの「ニュースNext」にて18:15~保護猫カフェが放送されます。こちらの方は、宮崎県内のみの放送です。いのちのはうす保護家」 http://pawstamp.com/hogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165
2018年01月31日
ここのブログ更新が全くできておりません。それなのに、毎日ご訪問下さっている皆様、本当にありがとうございます。発信できず、本当に申し訳ございません。そして、8月から会計が引継ぎとなり、こちらの計算も手を付けられてない状態で、ご支援下さった皆様には本当に失礼な事だと重々承知しております。ですが、今回、申し訳ございません…医療費のご支援を呼びかけさせてください。※「足長基金」ページを作りました。http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/その子によって、毎月かかる医療費などは違います。一ヶ月単位で呼びかけさせていただきます。呼びかけている基金の使い道は、各その子のページ内にて記載しました。その月に、足長基金にご支援下さった皆様には、その子のポストカードにて、お礼状を発送させて頂きます。この子のスポンサーに、足長さんになってあげたいという子がいましたら、是非よろしくお願い致します。現在、保護家の犬猫達は、抱えて来てた病気が悪化したりと、体調の悪い子達が重なっている状態です。看取り体制に入った子達が、4匹おります。(犬3匹、猫1匹)日中は、スタッフのサポートがあり、私も助けられているのですが、寝たきりの仔達の夜間介護もあり、ブログ発信を二の次にしなければいけない日々です。毎晩毎晩、介護しながらでもパソコンに前には座れると、もっと頑張らなきゃいけないと自分に言い聞かせ、それでも、体がどうしても動いてくれません。頑張れば出来るはずなのに、それをしない事は逃げだと分かっています。自分の弱さ、精神の甘え、体力の無さ、体は動かないくせに、不甲斐の無さに悔し涙だけが主張してきます。ここまで分かっていながら…申し訳ございません。どうか、保護家の子達のスポンサーさんへのご検討をお願い申し上げます。「いのちのはうす保護家・足長基金」http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/いのちのはうす保護家」 http://pawstamp.com/hogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165
2018年01月18日
なぜ『ハンデのある保護猫カフェ』が必要だと感じたのか?一人でも多くの方に現状を伝えていきたい!ハンデのある子にも、譲渡の道を広げていきたい!いつまでも皆さんの善意に甘えるだけではいけない!この三つが大きかったのだと思います。私達は、譲渡の際には、その子の歴史をお伝えしています。「かわいそうだった」ではなく、その子がここに来るまで、どれだけ頑張った仔なのか…その子が乗り越えてきた過去を知る事で、その子が何を求めて、何を怖がり、何を嫌がるのか…生きてきた過去を知る事は、とても大事だと感じているからです。ただ、矛盾しているかもしれませんが、「かわいそう」という事を前面に出して行くのは嫌なのです。今、決してかわいそうではない子達。その事もお伝えしていきたいと思いました。暗いお部屋から・・・明るく陽の当たるお部屋に移動出来た猫エイズの子達、体にハンデのある子達。私達の説明や、この子達から感じるものが、これまでと変われたような気がします。そう確信できたのは・・・猫エイズの「かおり」と「さくたろう」の譲渡が決まった事でした。かおりは、某保健所から酷い扱いでした。この中に、数日間も閉じ込められたまま、殺処分を待っていたのです。某管理所に犬をレスキューに行った際に、奥の方からたまたま猫の声が聞こえて、急遽レスキューしたのが「かおり」でした。そんなかおりが保護家に来て1年8ヶ月…やっと幸せを掴むことが出来ました。そして・・・小さな体で、手術と治療を頑張ってきた「ドン」。保護家で半年間過ごし、幸せを掴む第一歩へと!昨日、トライアルスタートしました。「いのちのはうす保護家」の猫部屋は、『寄付型』の『保護猫カフェ』として、ご来店頂いた際の寄付金(入店料)は、猫達自身の医療費やご飯代に使わせて頂く形を取りました。もちろん、分かっています。宮崎市中心部から離れているデメリット、カフェと言いながら、ペットボトル1本しか出せない名ばかりのカフェだというデメリット、ハンデのある猫を見るのが辛いと避けられるデメリット、お客さんも、一日1一人でもあれば良い方だろうなって。維持費、光熱費、食費、医療費、全てが賄えるわけではないという事も分かっています。それでも、自走型の保護施設に一歩でも進める事が、私達にとっては大きいです。施設にいる保護犬や保護猫に対して、私は『同志』という目線で、この子達を見ています。私とこの子達に、上下関係はありません。「私も頑張るから、あんたたちも頑張ろうね。」「あんたたちが頑張ってるから私も頑張るよ」お互いが対等な関係性だと思っています。『カフェ』を作り、訪問者を呼ぶまでが私の役目。その後は自分達で頑張りなさいと、保護猫達皆の背中を押すのみです。なぜならば・・・この子達には伝える力があるからです。自分で幸せを選ぶ力もあるのです。譲渡の際に、「この子と縁を感じたんです」そう言って、飼主さんになってくださった方も沢山いらっしゃるのですが、その都度私は心の中でつぶやいていました。「この子が貴女を選んだんですよ。感じたのではなく、本当のご縁なんですよ」…と。譲渡が決まった犬猫達を見送る際には、いつもその子達を誉めます。「一生懸命アピール出来たね!ちゃんと飼主さんに頑張りが伝わったね!すごいね! 」…と。1月28日から『保護猫部屋』は『寄付型保護猫カフェ』として生まれかわり、私の同志でもある保護猫達が、自らの力で医療費やご飯代を訪問者の皆さんから頂戴する形となります。どうか、この子達の応援をよろしくお願い致します!カフェの詳細は、会ブログ「いのちのはうす保護家」より。http://hogoya.miyachan.cc/e531611.html厚かましいお願い事が続き、申し訳ございません。システムトイレ用猫砂の在庫が切れてしまいました。ご支援頂けると大変助かります。主に下記のメーカーを使用しています。掃除用に使用する「フェイスタオル」と、老犬ホスピスで利用している「バスタオル」も在庫が残り僅かとなってしまいました。使用済みの物でも助かります。もし、捨てようとしているフェイスタオルとバスタオルがあれば、ご支援頂けないでしょうか…いのちのはうす保護家」 http://pawstamp.com/hogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165
2018年01月08日
年末に宮崎県愛護センターからレスキューした二匹。「ベコ」ちゃん。べこは、骨盤骨折でセンターに収容され、骨盤骨折は完治したのですが、頭を強く打ったようで、平衡感覚がなくなってしまいました。常に頭が揺れ、真っ直ぐ歩く事ができません。ですが、食欲もあり、トイレの失敗もありません。生後3ヶ月位の女の子です。性格もすごく良い子です。エイズ陽性の片目の「キナコ」さんは、茶トラの長毛で、女の子です。生後3ヶ月位だと思います。人にも猫にも犬にもとてもフレンドリーで…フレンドリーすぎて…犬達もタジタジにさせてしまうキナコさんです。愛護センター隔離室に、1匹の老犬がいました。隔離室は写真がNGとの事なので、載せれませんが、その老犬に会った瞬間、「久しぶりだね!」という感情がその子から伝わってきました。申し訳ないけど、これまで多くの子達に会っているので私には身に覚えがありませんでした。ですが、「久しぶり」と伝わってくる感情がずっと抜けないのです…。この子がセンターに来た経緯を職員さんに聞きながら、ひとつの特徴を見つけ、思い出したんです!確かに、私とこの子は、5か月前に会っていたのです。↑写真は、5ヶ月前に撮ったあの子です。5ヶ月前と比べると、顔が真っ白になり、ガリガリにやせ細り別犬のようですが、確かに、5ヶ月前に管轄保健所で会ったあの子でした!私はあの日、「ごめんね」そうこの子に言いました。「連れて帰れなくてごめんね」…って。隔離室でフラフラになりながらも、「久しぶり」と伝えて来たこの子に、私は、二回目の「ごめんね」を言いました。「お迎えが遅くなってごめんね」…と。「連れて帰れなくてごめんね」という言葉をもう出したくなかったのです。5ヶ月の間に老化が進んでしまってたけど、ひとつひとつ確認するかのように、室内やドッグランを楽しそうに探索しています。私は、これまで「アニマルコミュニケーション」に関して公の場で詳しく話したことはありませんでした。感情を伝える力の強い子しか分からないし、相談者を傷つけるのが怖くて、相談者が望んでいる答えをつい言ってしまうんです。ストレートに言えば「嘘」を伝えてしまうんです。とても難しい世界なので、アニマルコミュニケーションに関しては、もう黙っておこうと決めていたのです。私はなぜ、この子が私の事を覚えていたのか理由までは分かりませんでした。5ヶ月前に初めて会った時も、5分も顔を合わせてなかったのに…人間の私が覚えていない事も、犬達は覚えている…。匂いなのか、波長なのか、オーラなのか、犬達がどう記憶してるのかは分かりませんが…「かわいい」「かわいそう」で私達が動いているのではなく、犬達に動かされているような…そんな気がするんです。今回なぜ、この老犬の事を書いたのか…それは、犬の魂はそれだけ強いんだという事を皆さんにお伝えしたかったから…。それさえも・・・動かされて書かされているのかもしれませんけどね…私は。いのちのはうす保護家」 http://pawstamp.com/hogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165
2018年01月03日
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