『ミステリー・ボーイ』 カルチャー・クラブ 「Kissing to Be Clever」 Culture Club(82)
ロンドンの新しき感性ボーイ・ジョージをリーダーとするカルチャー・クラブの鮮烈かつ華麗なるデビュー・アルバム A面 1.ホワイト・ボーイ- White Boy 知ってるくせに- You Know I'm Not Crazy 3.君のためなら- I'll Tumble 4 Ya 4.お気に召すまま- Take Control 5.ラブ・ツイスト- Love Twist B面 1.ミステリー・ボーイ- Mystery Boy 2.アイム・ザ・ボーイ 3.あしたのボクは?- I'm Afraid of Me 4.悲しきホワイト・ボーイ- White Boys Can't Control It 5.君は完璧さ 81年に英国で結成されたカルチャー・クラブ(Culture Club)が翌82年にリリースしたデビュー・アルバム「ミステリー・ボーイ(Kissing to Be Clever)」。一見原題かな?と思わせるこのアルバムの邦題は収録曲である “ミステリー・ボーイ(Mystery Boy)” から取られているが、この曲が入っているのは日本盤だけ。当時サントリーのCMで流れていたからで、シングルリリースも日本のみである。 なので現在この邦題は使用されておらず、そのまま原題をカタカナにしただけの味気ないタイトルになっており、収録曲も “君は完璧さ(Do You Really Want to Hurt Me)” 以外は全てカタカナタイトルに変更されていて寂しいかぎり。
個人的にボーイ・ジョージといえば、「北斗の拳」に登場する南斗六聖拳の一人で “裏切り” の宿命を背負う “妖星” の男、南斗紅鶴拳の伝承者・ユダを思い出さずにはいられない。 「北斗の拳」はコミックスまで買うほど当時好きだったので、ユダの登場シーンには驚いた。 「まんま、ボーイ・ジョージやん!『ウェイキング・アップ・ウィズ・ハウス・オン・ファイアー(Waking Up with the House on Fire)※』のジャケットのジョージの化粧やんけ!」 (※カルチャー・クラブが84年にリリースした3rdアルバム)