不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/11/25
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『赤い風車』は、1952年の英国映画です。


貴族の子として生まれたが、少年時代の事故がもとで足の成長が止まり、自分の容姿に激しいコンプレックスを抱えていたロートレック。
パリ・モンマルトルで酒と恋におぼれる日々を送りながら、赤い風車が目印の名物キャバレー「ムーラン・ルージュ」の踊り子たちを描き続け、画家としての名声を高めていく。
アカデミー美術・装置賞、衣装デザイン賞受賞。
監督 ジョン・ヒューストン
出演 ホセ・ファーラー、コレット・マルシャン、シュザンヌ・フロン、ザ・ザ・ガボール など


まあまあです。
絵は有名ですが、名前はほとんど知りませんでした(笑)。

障害から屈折したモテナイ君を巧く描いています。
愛への臆病さは出ていたと思います。
映像にするのは難しいのが愛ですね(笑)。
屈折した感じがわからなければ、この作品はきついかも知れませんね。

伝記的な作品では良い方でしたね。

貴族ですからね(笑)。

『ムーラン・ルージュ』の話は時々ありますね。
良き時代と良い時代を描かれていました。
あの絵を見る時にはイメージが変るかも知れませんね。

だいたいの画家はコンプレックスがありますね。
それが故に魂がこもり名画が産まれるのかもしれません。

わずかな恋と酒と絵が唯一の救いでした。
最後までコンプレックスから解放されなかったのかもしれません。
終わり方は、寂しく終わりました。

いくら理由があるにしろテレビで芸能人の絵を売るのは、ちょっと違うと思う今日この頃です(笑)。
10年後には価値がない絵がほとんどです。


地味な映画ですが、画家の一生の一部が観たい人はどうぞ~(笑)。





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Last updated  2008/11/25 07:56:45 PM
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