不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/09/10
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。
『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』(L' EMPIRE DES LOUPS)は、2005年の仏国映画です。


被害者はいずれも不法滞在のトルコ移民の若い女性で、顔が切り刻まれていた。
手がかりがない中、刑事ポールは汚職や殺人の疑いがある刑事シフェールの助けを借りることになる。
シフェールはトルコ人街の裏社会に通じ、やがて事件は「灰色の狼」に結びつく。
一方、高級官僚の妻アンナは、自分の記憶障害に悩んでいた。
アンナと事件が結びつく時、すべての謎が解明される。

監督 クリス・ナオン
出演 ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ラウラ・モランテ、フィリップ・バス など


あんまり、おもしろくはないかな?
サスペンスぽく、わかりにくくした所が、いまいちな感じですね。
二つの話の女性側の話は、もう少し短くした方が良いかな?
女性側の話が、わかりにくいですね。

フラッシュ的な映像な感じかな?
印象的なシーンは一瞬しか映さないからかな?
映像的には面白そうですが、一瞬の映像の意味がわからないとついていけないかも知れませんね(笑)。


すべてにおいて、感情移入できる展開の映画ではなかったのは残念ですね。
記憶が無くなる妻の話も猟奇連続殺人事件も、戦う理由付けには薄くて無理があるかな?
脇役も出てきますが、そんなに必要な感じでは無かったですね。

タイトルの組織が、もう少し前面に出てほしかったですね。
そしたらわかりやすいし、最後の戦いも盛り上がったかもしれませんね(笑)。
これだけを見ると、弱々しい組織な感じにしか映らなかった。

話は大きいですけど、この映画ではこじんまりしてしまいました。
「ジャン・レノ」の髭面を見たい人だけ、観てください(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/09/11 07:28:59 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: