不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/09/11
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『水の中のナイフ』は、1962年のポーランド(白黒)映画です。


週末のバカンスをヨットの上で過ごそうと湖に向かう途中、ヒッチハイカーの青年を車に乗せた夫婦。
そのまま青年とともに海に出るが、青年の屈折した言動に夫がいらだちはじめ、やがて青年が持っていたナイフが思わぬ事態を巻き起こす。
船上の限られた空間でわずか3人の登場人物それぞれの心情を鋭い視点で描き出し、ベネチア映画祭国際批評家連盟賞を受賞した。

監督 ロマン・ポランスキー
出演 ヨランダ・ウメッカ,ジグムント・マラノウィッチ,レオン・ニェムチック など


太陽族の映画を思わす映画でした。
登場人物は少ないが、独特の雰囲気は良かったですね。

三角関係ではないけど、別な意味では三角関係ですね。
夫婦関係のイライラも出ていました。
人間関係の描写はうまいと思いました。

最後の方の妻の行動が、おいおいと思いましたが、あまり伏線が無かったからそうならないと思っていたからかな?
なぜ、そうなったかは、わからなかったです。

最後の車の中では、夫には同情してしまいますね(笑)。

鬼才と言われる監督にしては、わかりやすく良い作品でした。
「ロマン・ポランスキー」監督作品を見た事がある人は、見て欲しいと思う作品でした。
大人向け映画です(笑)。





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Last updated  2009/09/11 07:57:12 PM
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