不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/12/03
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-hiで「アガサ・クリスティー」特集をしていたので録画してみました。
『情婦』(WITNESS FOR THE PROSECUTION)は、1957年の米国映画です。


名匠ワイルダー監督が巧みな演出でみせる二転三転の法廷ドラマで、ミステリー映画の傑作。
ロンドン法曹界の長老ウィルフリッド卿は、金持ちの未亡人殺害容疑で逮捕されたヴォールの無罪を直感し、弁護依頼を引き受けた。
だが、ヴォールの潔白を知るはずの妻クリスティーネは、検察側の証人として夫に不利な証言をする。

監督 ビリー・ワイルダー
出演 マレーネ・ディートリッヒ、タイロン・パワー など
原作 アガサ・クリスティー




裁判物ですので、そこそこは面白かったです。
この監督だからでしょうね(笑)。

裁判部分は良いが終わり方は、あまりよくない。
犯人が裁判所でペラペラ喋るのは、がっかりですね。

「アガサ・クリスティー」の原作だからか、第三者の使い方が下手ですね。
話に必然性を求めているから、こうなるんでしょうね。

タイトルが悪いですね。

「結末は言わないで・・・」と最後に書く必要はあまりなかった。

日本の思う『情婦』なら、結末は違ったと思います。
欧米の『情婦』と価値観が違う気がしました。

裁判の対決、弁護士と看護婦の会話が見事でした。
裁判後の茶番が納得いかないけど、最後の弁護士と看護婦の会話が救いでしたね。

監督が良いので、お勧めしておきます





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/12/03 08:53:46 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: