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2008年10月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
がん検診に行った話をママ友達に話していたら、その友達は私は子宮がん検診も乳がん検診も1度も行ったことがないと言っていた。

確かに、その気持ちは良くわかる。
行かないと・・・と思いつつ、積極的に動かずじまいという人は多いと思う。
たとえ通知が来たとしても、実際にそれらの検診を受けているという人は半分にも満たないのでは?

私は市から案内が来た30歳の時から子宮がん検診は毎年受けていて、今年乳がん検診もデビューしたのだが、まじめにこれらの検診を受けている理由はいくつかある。

1つは友人と知り合いに1人づつ20代の時に子宮がんの初期で子宮頸部の円錐切除をしている子がいるということ。
それまでは、子宮がんと聞いても中年以降の病気みたいな思いがあったし、あまり身近な病気ではなかったのだが、仲の良かった友達の1人がこの病気になったことで、一気に子宮がんという病気が身近なものに感じられるようになった。
それからタレントの向井亜紀さんがこの病気で妊娠16週でお腹の赤ちゃんを諦めなければいけなかったこと。


乳がんについては最近芸能人でこの病気になっている方がとても多くて、ひしひしと女性に多いがんであるということが実感するようになった。
特にテレビのドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」を見たことが私にとっては衝撃だった。

自分が健康な時は「まさか自分が」という思いがあると思うし、「自分だけは大丈夫」なんていう変な自信があったりするけれど、もし自分が実際にそういう立場になってしまったら、あの時きちんと検診を受けていれば・・・と後悔するかも知れない。
自己責任と言ってしまえばそれまでだけど、私も子供がいる以上、最低子ども達がそれぞれ就職なり、手に職なりをつけて1人でも生きていけるようになるまでは死ねない、と思っている。

そしてもう1つ、私には忘れられないがある思い出がある。

私が6歳の時に当時同居していた大好きな叔母(父の妹)が33歳の若さでがんで亡くなった。
叔母は独身だったのでずっと実家に住んでいて、私にとっては叔母というよりお姉ちゃんみたいな存在だった。(最近のタレントさんで例えるなら叔母は内山理名に似ている)
叔母は私の母と同い年であったが、結婚していないので見た目も若くいつも流行の服を着て、髪を茶髪に染め、私に当時の流行の歌謡曲なんかをよく教えてくれた。
赤い軽の車に乗っていて、土曜日なんかは幼稚園にも車で迎えに来てくれたっけ。

そんな大好きな叔母がある日、入院。手術を受けることになった。
病名は胃がん。

手術はしたものの、お腹を開けるとすでに転移が見られ、そのままお腹を閉じたと聞いた。
本当の病名を知っているのは叔母の父親である祖父と兄である私の父だけで、本人と私達家族には胃潰瘍だと告げられていた。
叔母は一旦退院してしばらくは元気にしていたが、程なく再入院。
お見舞いに行くたびに叔母は痩せ、顔色が悪くなり、段々元気がなくなって、それが5歳の私にも理解できた。
多分、自分の病気がもう治らないということをうすうす感じていたようで、時々弱音を吐いては寂しい表情を見せていた叔母の横顔が今も心をよぎる。


最後は「うちのこと忘れんといてな!」という言葉を残して、33歳の短い人生を閉じた。

6歳にして初めて身近な人の死に触れてしまった私はそれ以来、若い叔母の死がトラウマになってしまい、がんという病気にとても強い恐怖感を抱くようになる。

私は子どもの頃はずっと父親のほうに似ていたため、成長するにつれ鏡の中の自分の顔に父親の妹である叔母の面影を感じていた。
叔母が発病した32歳、叔母が亡くなった33歳の年齢に自分が並んだ時は、なんとも言えない恐怖感に襲われたりもした。

私の祖父母は4人ともがん以外の病気で他界しており、その他の叔父や叔母にはがんになった者はいないので、家系的に言えばがん家系ではないのかも知れないが、それでもずっと叔母の思い出が懐かしくもあり、また切なくもあり、6歳のあの日から今も私の心の中にあるのだと思う。

叔母の年齢を8歳も追い越してしまった私はもう幼い頃のような恐怖感は感じないものの、心のどこかで叔母と同じ病気にはなりたくないという思いがあるのだと思う。
生きている以上自分の力ではどうにもならないこともあると思うし、それもまた運命だとは思うのだけれど、可能な限りは自分の命、家族の幸せ、自分のまわりにいる人々、平和で平穏な生活を守りたいとも思う。

私が検診に行ったことをここでこうして書くことによって、このブログを読んで下さった一人でも多くの方が、私も検診に行こう、定期的に検診を受けようと、思うだけでなく、実際に行動してくれるようになればいいなと思っています。

なかなかマンモグラフィーの様子をルポしてくれるような場もないと思うので、私の日記を何かの参考にして下されば幸いです。
おっぱいについてのサイトを運営している管理人として、1人でも多くの女性のおっぱいと命を守りたい!と願います。





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最終更新日  2008年10月20日 00時29分26秒
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