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2010年11月24日
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カテゴリ: 日々の出来事
26年前、高2の時に治療した左下奥歯が1ヶ月前から冷たいものがしみるようになった。

乳歯の虫歯を治療して以来、小学校~中学校と虫歯がありますという歯科検診の紙をもらいつつ、痛くないのをいいことにずっと虫歯を放置していた私。
さすがに毎年歯科検診の紙をもらい続けるのも嫌になって、高2の時に思い立って10年ぶりに歯医者に行った。
すると永久歯の虫歯が9本も見つかる。
9本という数字に愕然としたが、この機会に全部治そうと決意!
幸い神経まで達している虫歯はなく、全て虫歯を削って型を取って部分的な銀歯を詰めるという簡単な治療で済んだ。

3~4ヶ月は治療に通っただろうか。
その時の歯科治療の最終日に受付のお姉さんから○○さんちょっとお話があるので少し待ってもらえますか?と言われた。
私はあまりにも虫歯が多かったので怒られるのかとマジで心配したが、話というのはその歯科医院にアルバイトに来ませんか?というスカウト!?だった。


結局それがきっかけになりそれまでの美術系・デザイン系に進みたいという進路を急遽変更し、歯科衛生士の道を進むことになったので、今思えばこれも運命なのかなあ。
短大等で美術デザインの勉強をしてもよほどの才能がない限りその分野の職種に就くことは難しい。
ちょっと絵が上手程度ではそれを仕事にするのは無理なので、それならちょっと手先が器用ということを生かして歯科の仕事をしようかなと。
普通のOLになりたくなかった私は手に職をつけたほうが将来性があり再就職等も有利?と高校生の私は考えたのでありました。
今から思えばよくそういう選択をしておいたものだとひしひしと思う。

話を元に戻すが、その時に治療した9本の虫歯。
その後歯科の道に進み歯磨きなどもきちんとするようになったので、その後新しい虫歯もできずに今日まで来た。
その後親知らずを抜いたり、顎関節症になり口が開かなくなったりして歯科には何度かかかったが虫歯治療というのは高2の時以来なのだ。

その時に治療した1本の歯が1ヶ月前から冷たいものがしみるようになった。
考えられるのは銀歯と自分の歯のわずかな段差から二次虫歯になっているこということ。
最初は二次虫歯を信じたくなくて知覚過敏かと思い自分でしみ止めの薬を塗って様子を見ていたが、しみるのは治まらず、次第に冷たい飲み物だけでなくサラダや冷たいおかずなんかを食べたときもしみるようになってしまった。


ここまで来ると二次虫歯の可能性がますます高くなる。
見た目は普通に部分的な銀歯が詰まっているだけだけど、良く見ると銀歯と自分の歯の間に段差ができているような・・・
26年も経つと銀歯をつけたセメントが少しずつ溶け出して隙間ができてしまっているのかも知れないし。
治療するならこの際、銀歯をセラミックの白い歯とかにしたいなあとも思う。(奥歯は全部銀の詰め物なのでホントは全部白くしたい)

うちの歯医者で診て貰えれば一番ベストなんだけど、年末モードに突入し毎日かなり忙しい状態なので、合間に診て貰うというのは完全に無理な状態。


その予約が明日。
毎日患者さんが歯を削られるのは見ていても、いざ自分の歯を削られるのかと思うと正直怖い。
まずレントゲンを撮ってもらい、麻酔をして歯を削って銀歯を外して神経を残せるようであれば、二次虫歯のところだけを削って神経は残したい。
しかし、二次虫歯ということもあり神経を抜かなければいけない可能性のほうが高いかも。
今まで歯の神経は抜いたことがないので、これまた恐怖感でいっぱい。
明日はもう開き直ってまな板の上の鯉になるしかない・・・。





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最終更新日  2010年11月25日 02時02分08秒
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