60ばーばの手習い帳

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June 3, 2019
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
​​​​ ​ ​​村上天皇は歌人としても歌壇の庇護者としても評価の高い天皇です。
 天皇三十五歳の時、天徳四年の「天暦の御時の歌合」(「天徳内裏歌合」とも
呼ぶ)は、後世の模範と言われます。

星 暦…レキ、こよみ 徳…トク



 「霞」「鶯」「柳」…そして「恋」で終わるお題に沿って作歌した歌を、講師
が読み上げ、判者が左右どちらの勝ち、または引き分けの判定を下します。

 百人一首に採られた平兼盛と壬生忠見の歌は、この歌合で闘わされた歌です。​​

​​ 平兼盛
しのぶれど色に出にけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで

心の中に秘めていたのに、顔色に出てしまったのですね、私の恋心は。恋の物思い
をしているのか、と人が尋ねるくらいに。
壬生忠見
恋すてふわが名はまだき立ちにけり人しれずこそ思ひそめしか

恋をしている、と私の噂が早くも広がってしまいました。人に知られずそっと
心の中であの人を思いはじめていたところなのに。


 判者、藤原実頼は判定に困り、相談された大納言、源高明も意見を言えなかった
ところに、村上天皇がひそかに「しのぶれど…」の歌を口ずさまれたので、平兼盛
に軍配が上がったと言われます。


 平兼盛は三十六歌仙の一人で皇族から臣籍降下した人です。
一方の壬生忠見は、百人一首の歌「有明のつれなく見えし別れより…」の作者、
壬生忠岑の息子。
 身分は大変低く地方官の下級役人でしたが、歌の才能を買われ勅命で召し出さ
れて詠歌しました。別室で待機していたところに敗北を知らされると、失意の余り
食べ物を受け付けなくなって、亡くなったと伝えられます。
 命がけの歌合戦だったわけです。

​​​​​





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Last updated  June 3, 2019 12:00:37 AM
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