60ばーばの手習い帳

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June 16, 2019
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​​​星 ​純…ジュン  猛…モウ  烈…レツ​

母の塔(川崎 岡本太郎美術館)


​われわれの心の中には、いつでも漠然と女性のイメージがある。それはふくらんだりあせたり、また色濃くもどってくる。​

 岡本太郎にとっての女性の原点は、岡本かの子でした。
 小説・短歌の中では、良妻賢母として登場するかの子ですが、実際の子育ては
「野放し」で、執筆を邪魔されないように、太郎を箪笥に細紐でくくりつけた、
とか、病気になると離れにやって看病もしなかったというエピソードが残って
います。

 母というより太郎と対等か、むしろ太郎を頼るような母であったともいいます。
ですが、太郎氏にとっては、小説にある良妻賢母より、生身の未熟な母のほうが
魅力的でした。

 かの子をイメージしたモニュメントが、彼女の生家近くの多摩川べりに建立
されています。

​川の生命を身にあらわし、たくましく生きぬいた人間のアカシとして作った。​

かの子の文学碑であると共に
純粋に戦い、生きた、破れながらもついに貫く人間像を象徴したつもりである。
かの子はたった一人ではないからである。
モニュメントは、全身全霊をもって空の高みを指しているように見えます。
「純粋」という言葉にふさわしい生き方をした、かの子のように。​


        ​​引用および参照元:新潮文庫編集部・編『あの人ー傑作随想41編』から
                 岡本太郎『女の原点』 新潮文庫





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Last updated  June 16, 2019 12:00:19 AM
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