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August 16, 2019
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
​​​​​星 ​謙…ケン、厚…コウ、あつ(い)​


光孝天皇
君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ

 光孝天皇は、陽成天皇の急な譲位に当たって、藤原基経の強力な後押しで五十代
半ばにして思いがけず即位される事になりました。仁明天皇の第三皇子で、幼少時
から学問に熱心で、謙虚で温厚な人柄であったそうです。基経とは従兄弟の関係に
なり、親しい付き合いがありました。

 光孝天皇は、基経に大いに感謝して関白として重く用いました。わが子39人を
臣籍に降下させて一代だけの天皇であることを表明しましたが、後に皇子の一人が
親王に復帰して帝位を継ぎました。宇多天皇です。

 「君がため」の歌は、古今和歌集の詞書によると、まだ親王でいらしたときに、
人に若菜を贈るときに添えた挨拶の歌だそうです。若菜を摘むのは女性の仕事だっ
たので、女性の立場で詠んだ歌とされます。

 白と緑の色が目に鮮やかな歌です。​
​秋の田のかりほの庵がるたとりそこなつて雪は降りつつ​

第5句の「露にぬれつつ」「雪は降りつつ」が似ているので、「秋の田の」で誤って「雪は降りつつ」を取ってしまったという狂歌です。「あるある」のできごと。
​​ 狂歌・川柳から、江戸時代の庶民の間に、百人一首がいかに根付いていたかが
読み取れます。​

       引用および参照元:吉海直人『百人一首で読み解く平安時代』角川選書
                田辺聖子『田辺聖子の百人一首』
                吉海直人『百人一首への招待』ちくま新書





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Last updated  August 16, 2019 12:00:23 AM
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