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November 21, 2019
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カテゴリ: 詩とやまと歌と
​​​星 ​​癒…ユ、い(える)、い(やす)​​


萬両や癒えむためより生きむため

 11月21日は、俳人石田波郷の命日にあたります。波郷は、愛媛県立松山中学校(今の高等学校)時代に、同級生の勧めで俳句を始めました。この同級生は、後に
俳優として大成した大友柳太朗です。

 隣町の五十崎(いかざき)古郷に入門し、波郷の号をもらいます。「ホトトギス」次いで「馬酔木」に投句ののち「鶴」を創刊し、中村草田男・加藤楸邨・篠原梵と共に「人間探求派」と呼ばれることになりました。

 肺結核による入退院を繰り返し、昭和44年11月21日に永眠しました。

​俳句は生活のあらはれであるべきである。​

が波郷の持論で、生活に順い自然にしたっがって生まれるのが俳句だと言います。
悴(かじか)み病めど栄光の如く子等育つ​   『惜命』


​​句集『惜命』から。妻子をかなしく思う句も多いのですが、その思いの中、顔を上げて詠んだようなこの一句が好きです。​
萬緑は過ぎ来し方も押しつつむ    『惜命』
冬山に轍や還らざるごとく   『酒中花』
雪降れり時間の束の降るごとく    『酒中花』
萬両や癒えむためより生きむため    『酒中花 以降』
命継ぐ深息しては去年今年    『酒中花 以降』
 訪れる死の予感をもって詠み、それでも生きる意志を持って詠んだ句の強さが
心に響きます。         


          引用および参照元:『現代俳句の世界7 石田波郷』​朝日文庫​



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Last updated  November 21, 2019 12:00:23 AM
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