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たとへば君ガサっと落ち葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか
たとへば君ガサっと落ち葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか
裕子
きみに逢う以前のぼくに遭いたくて海へのバスに揺られていたり
和宏
噴水のむこうのきみに夕焼けをかえさんとしてわれはくさはら結婚し二人の子が生まれます。子育てで疲弊し、諍うような歌もありますが、子供
和宏
ブラウスの中まで明るき初夏の日にけぶれるごときわが乳房あり
裕子
たったこれだけの家族であるよ子を二人あひだにおきて山道のぼる
裕子
広すぎる歩幅と思ひ並びゆくわたしは今も小さすぎるか 裕子
君が歩幅を考えず歩きいたる頃せっぱつまりしように恋いいし
和宏
一日に何度も笑ふ笑ひ声と笑ひ顔を君に残すため 裕子河野氏最期の一首。
一日が過ぎれば一日減ってゆく君との時間 もうすぐ夏至だ 和宏
手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が
裕子

たったひとり君だけが抜けし秋のコスモスに射すこの世の光 妻は、家族の愛に恵まれず、心に空洞を持つ夫を気遣い、夫は歌集を通して妻の
和宏
◆◇子どもの日に◇◆吉野弘『紹介』 May 5, 2026
゜。春をのせた馬車。゜ April 5, 2026
◆八木重吉の『桜』◆ March 20, 2026