60ばーばの手習い帳

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February 13, 2024
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カテゴリ: 障がい

先日、登録しているNPO法人のサポーター研修がありました。私たちサポーターが関わる仕事は、川崎市の障害児者の休日の外出支援、毎日の通学・通所の支援、そして、家庭内か近隣での見守り(あんしんサポート)です。

 川崎市市内に、障がい児・者への移動支援を行っている事業所は100以上あるのですが、ほとんどは外出支援のみで、毎日の通学支援をしてくれるような事業所がありません。制度はあっても、担い手が絶対的に不足している状態です。

 理由は簡単、割に合わない仕事だから。
 ある程度まとまった時間働く休日の外出支援に比べて、毎日30分だけなどという仕事の担い手はなかなかいません。事業所にしても採算がとれないのです。

 近隣のお子さんを毎日送っていくなら、家事の合間にできる方もいるかもしれませんが、30分の仕事に往復30分も1時間もかけて自宅から通ったら、仕事としては全く成り立たないですものね。
 しかも自宅との往復の交通費は支給されませんから自己負担、あるいは事業所負担です。これでは事業所もやりたくなくなります。

 サポーターは、一応ボランティアではなく、報酬をもらいますが、最低賃金が上がると仕方なく?報酬単価が上がる程度です。生活がかかっている人はできない隙間仕事です。
 サポーター資格は、座学半日と実習1~2日程度でとれてしまうお手軽資格なので、そんなものでいいのかも問題ですが。

 資格習得のハードルを下げて担い手を増やすことは大切ですが、初めは手探りでも、仕事をしながら並行して研修して知識と技術を習得することが大事。ということで、研修に参加してきました。



 事務をしている方が「この制度ができた頃は60歳定年時代で、定年後お金の心配はないから支援するよ、とサポーターに登録してくれる元気なシルバー世代が多かった。今は定年が65歳になった上に、その後まで働かないと生活できない時代になってしまったので、元気なシルバー人材がいなくなってしまった」と言っていました。
 専業主婦も希な時代です。せめてちょっとしたアルバイトになるような仕事でなければ人は集まりませんね。
 この制度ができた頃は、「地域での助け合いを」が福祉の旗印で、地域の主婦やシルバーの力を生かして福祉の人材に当てていこうという考えがあったかと思います。実際、経験を積んできた元気なシルバーや、子育てが一段落した主婦が、介護や保育を補助する事も可能でした。

 今はもうそんな余裕のある世の中ではないです。時代が変わってきた中で、ボランティア精神で半端な仕事をしてくれる人をみつけるのが困難なのが実情です。

 あ、一つ勉強したことがあります。
 私たちの会では川崎市からの委託でサポーターになるための研修を実施してきました。かかった費用を、報告書、領収書と共に市に請求するのですが、なんと「消費税は払わないから会の負担で」と言われています。
 え?はい?川崎市って、外部の団体や企業に何かを委託すると、消費税を相手に負担させる市だったんですか??いや、きっとわたしが知らなかっただけで、地方公共団体は消費税分は負担しない規則だったんですね。とても勉強になりました。






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Last updated  February 13, 2024 04:55:03 PM
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