60ばーばの手習い帳

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May 11, 2026
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カテゴリ: ミステリー三昧

​​​​​​​​​​​​​ ​​ タイトルの『Y』は、ある日を境に運命が分岐する人生を表します。

1980年9月6日夜7時、ある青年が井の頭線の渋谷駅から乗った電車の中、2か月前に見かけてから再会を願ってきた女性と会います。
 青年は声をかけ、ふたりは下北沢駅で降りるはずでしたが、青年は知人に会い、女性は電車に乗っていたほかの乗客から呼ばれ、離れ離れになってしまいました。
 その電車は、その後脱線事故を起こしてしまいます…。



 『Y』の青年も、彼女が電車から降りていたら…という悔いをずっと思い続けていました。そして奇跡が起こり、あの時のあの場所に戻り、1回目と違う2回目の人生を歩き始めます。

 前半複雑すぎて、つながりが呑み込めず、面白さが半減してしまいました。初めでつまづくと先へ進む気力がなくなります。もう少しわかりやすく説明してほしい。
 北川の手記と秋間の現実が交互に出てくるのですが、北川が「親友」と呼ぶ秋間は、北川を覚えていなくて、読者には余計訳わからない…です。
 ストーリーは面白いので残念でした。

                     参照元:佐藤正午『Y』角川文庫











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Last updated  May 11, 2026 12:00:13 AM
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