320life

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2021.08.08
XML
テーマ: 読書(8190)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



ただいま神様当番 [ 青山 美智子 ]

本の目次・あらすじ


「神様当番」。
突然腕に書かれた文字と、謎の老人の出現。
願い事を叶えてくれないと、その「神様」は消えないという。

「わしのこと、楽しませて」
水原咲良ーOL

「最高の弟をもらえるまで、わし、待たせてもらうわ」
松坂千帆ー小学生


新島直樹ー高校生

「美しい言葉でお話がしたいなあ」
リチャード・ブランソンー大学非常勤講師

「わしのこと、えらくして」
福永武志ー零細企業社長

引用


「大げさかもしれないけど、人生って、単に楽しいからやるって、それが一番の決め手だよ。意味があるとか、お金になるとかはその次でさ。自分自身に何かの取り柄や才能があるかどうかもあんまり関係なくて、この世をおもしろがれる力のほうがうんと大事だと思う。そんなふううに過ごしてるうち、本当にやりたいことがわかってくるんじゃないかな」


感想


2021年読書:154冊目
おすすめ度:★★★

本屋大賞にノミネートされていて読んだ青山美智子さん。
作風が好みだったので、過去作品を順番に読んでいくつもり。

これは、「神様当番」にあたった人たち(同じバス停を利用している見ず知らずの、年齢もバラバラの人たち)の物語。
青山さんは、こういうオムニバス形式の、リレー形式の話をよく書くのかな。
『お探し物は図書室まで』と同じような構成。

面白かった。

前向きな気分になれる。
ふだん本を読まない人でも読みやすい感じ。

日本語に惚れ込み、日本の大学で英語講師になった言語オタクの英国人・リチャード氏が、某リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアン(全然某じゃない)を彷彿とさせた。
リチャード、過去に色々なかったら、こんなふうになっている可能性もあったよね。
それで大学生の正義とあうパロもいいね…美味しいね…(脱線)。


自分も新しいことにチャレンジして、いろいろ試してみたいと思ったし、得手不得手に関わらず好きなことをずっとやっていってもいいんじゃないかと思えた。

これまでのレビュー


2021.07.12  お探し物は図書室まで [ 青山美智子 ]




にほんブログ村 にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.08.08 00:00:14
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: