相川彰一の Keep Walking ~歩き続けよう~

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 おはようございます。 毎週土曜日に連載している小説の続きです。

===

 ごめんなさい、わたし、どうしても流れを変えられないみたい・・・。

 開けたメールにはそう書かれていた。

 「ダメだ、絶対にダメだ。流れは変わるんだ」

 前田は何度もそう言いながら札幌の街を時計台の方向に走り続けた。“彼女”がいる公園の場所は分かっていた。いま走っている道も、通りすがる人の風景も、さっきぶつかった人に謝ったことも、全ては分かっていた。そして一番大事なことも知っていた。今夜会えなければ、もう一生“彼女”には会えない。



 “彼女”の眼下には、何台もの車がひっきりなしに往来を続けている。

―浩志さん、わたしあなたのことを信じていいのね?

 右足が一歩、手すりの方向に向かった。

―当たり前だろ。

 左足が動いた。

―オレが愛しているのは、まさこ、お前だけだよ。

 “彼女”の目から、再び涙がこぼれおしてきた。自分は浩志が好きだし、愛している。だから浩志もいろいろなことはあったけど、自分を愛してくれているんだと信じていた。でも、どうして、どこから歯車が狂ってしまったのか分からない。

 両手が手すりにかかった。まぶたの裏に前田の顔が浮かんだ。

―いっしょに過ごした記憶だけを頼りに君のことを想っていた。何回も何回も、頭の中でもう一度その瞬間だけを生きていた。

―大丈夫、流れは変わるよ。

 「前田さん、わたしいま、あなたとの瞬間だけを生きています」



 「祐子!」

 覚悟を決めて身を乗り出そうとした瞬間、自分の名前を呼ぶ声がした。

 “彼女”は立ち止まり、声の方向に視線を向けた。息を切らした前田が立っていた。トラックがふたりが立っている架線橋の下を通り過ぎた。

<続く>





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Last updated  2008年01月12日 06時54分29秒
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