名古屋市緑区の加藤厚税理士事務所　相続税　贈与税　相続対策　中京大学非常勤講師

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Jul 7, 2004

七夕さま、願えば叶う！？

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テーマ：ビジネス・起業に関すること。(19598)

カテゴリ：エトセトラ

　２３歳の夏(１年河合塾へ通っていた為です）、ちょうど時期就職活動中に『どうせ一度の人生だ。雇われるよりも、やりたいことを自分でやって駄目ならしょうがない。悔いの無いように生きよう』と思い立って、内定をもらっていた地元の某金融機関に断りを入れました。学部在学中には教職課程も取っておりましたが、そのとし名古屋市の中学校社会科の採用人数はたったの１人。それでも勉強して１次試験は受けました。あと国税専門官の試験も受験。ともに失敗。あとは税理士しかない。時はまだバブル経済でした。友人から『なぜ銀行に行かない。もったいない』といわれました。

　２８歳の４月に初めてきちんと就職しました。その時には『７年後の３５歳までには独立し、ある程度確立したい』と願いました。その３年後の３１歳の時に税理士登録しました。その１年後の４月、勤務していた事務所から晴れて独立。２世でもいなければ、暖簾わけもなく、まさにゼロからのスタート。

　その時に立てた目標が２年間は毎月１件づつクライアントさんを増やす。だから２年目で２４件。３年目は３０件、そして今年３６歳になる４年目には４０件を目標設定。ちなみに実質自分ひとりの事務所です。来年が５０件です。

　売上目標は１年目、５００万円。２年目、１０００万円。３年目が１５００万円。５００万の倍々ゲームです。今年は２０００万円、来年は目標高く３０００万円です。

　それ以外の設定は、３年目の昨年に事務所開設、今は自宅の１室を事務所としている為です。利益１０００万円。４年目は相続税申告３件、講演回数１２回です。来年は自宅建設！

　この目標値の紙は事務所に張ってあり、来客がお見えになっても目の届くところにあります。友人知人には公言しており、自分でプレッシャーをかけています。

　では、実際の成果はというと、３年目の事務所開設は出来ませんでした。未だに自宅の狭い１室でやっております。そのため、なかなかお客さんを事務所に呼べず、サービスの悪い状況です。また実質１人でこなすのが限界に来ましたので、人を雇う予定です。そのためには、外に事務所を構えなければなりません。ということで事務所移転の方向で今後動きます。事務所を自宅でやるメリットは経費が掛からないという点で魅力なのですが、それによってお客様へのサービスが悪くなってはいけません。多分外に事務所を構えることによって昨年より所得は下がるでしょう。でも、それ以降売上を伸ばせばいいのです。銀行に行けばいいのに言ってくれた友人達は『いい選択をしたなあ。手に職をつけるということは』

　それ以外の目標値は、３年目まではクリアできています。毎日その目標値の書いた紙を眺めていました。願いは今のところ叶っております。神頼みをするわけではありませんが、毎日感謝はしております。１年目所得税ゼロから良くここまで来れたなあ、というのが正直な感想です。感謝！　感謝しかありませんね。自分ひとりでは何も出来ませんから。

　加藤税理士事務所としては、自宅外に事務所を設ける。これがとりあえずの目標です。有言実行！

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